JPH11162552A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH11162552A
JPH11162552A JP9330646A JP33064697A JPH11162552A JP H11162552 A JPH11162552 A JP H11162552A JP 9330646 A JP9330646 A JP 9330646A JP 33064697 A JP33064697 A JP 33064697A JP H11162552 A JPH11162552 A JP H11162552A
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JP
Japan
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connector
male sub
holding member
terminal
mating terminal
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Application number
JP9330646A
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English (en)
Inventor
Osamu Sugiyama
杉山  修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Priority to DE19855461A priority patent/DE19855461B4/de
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/516Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods
    • H01R13/518Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods for holding or embracing several coupling parts, e.g. frames
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/645Means for preventing incorrect coupling by exchangeable elements on case or base
    • H01R13/6456Means for preventing incorrect coupling by exchangeable elements on case or base comprising keying elements at different positions along the periphery of the connector

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持部材の成形時の抜きテーパが大きくなっ
ても、雄型サブコネクタががたつくことがなく、相手端
子との確実な接続を可能とする。 【解決手段】 端子21を収容する端子収容室29が形
成された複数の雄型サブコネクタ13を、保持部材12
に挿入して組み立てる。保持部材12内面のリブ部37
及び雄型サブコネクタ13の溝部38によって位置規制
手段36を形成し、雄型サブコネクタ13の相手端子挿
入口30と保持部材12の相手端子挿入口19が一致す
るように雄型サブコネクタ13の位置を規制して固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の雄型サブコ
ネクタを保持部材に装着することにより一括結線する構
造のコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図6〜図9は、特願平8−175161
号の発明に記載された従来のコネクタを示し、保持部材
1内に複数の雄型サブコネクタ2が装着されることによ
って構成されている。
【0003】保持部材1は矩形のボックス状に形成され
ており、雄型サブコネクタ2は保持部材1の後部から挿
入されて装着される。保持部材1に対し、雄型サブコネ
クタ2は上下2段、左右3列の計6個が装着される。ま
た、保持部材1の前面側には、相手端子(図示省略)が
挿入されるテーパ状の相手端子挿入口3が、それぞれの
雄型サブコネクタ2と対応して整列状に形成されてい
る。この保持部材1は樹脂を金型のキャビティ内に射出
することによって成形されている。
【0004】雄型サブコネクタ2は後部が開放された矩
形ボックス状のコネクタハウジング4を有している。コ
ネクタハウジング4には、端子5を収容する上下2段の
端子収容室6が形成されており、端子5は電線7が接続
された状態でコネクタハウジング4の後部からそれぞれ
の端子収容室6に挿入される。このコネクタハウジング
の前面には、保持部材1の端子挿入口3と連通する端子
挿入口8が形成されている。
【0005】端子5は、電線7の絶縁被覆を加締めて固
定する加締め部5aと、電線7の芯線に接続される接続
部5bと、相手端子と接触することにより導通する接触
部5cとが連設されることによって形成されている。こ
の端子5は接触部5cを先頭として雄型サブコネクタ2
の端子収容室6に挿入される。接触部5cは筒状となっ
ており、先端の開口5dから相手端子が挿入される。こ
のため、開口5dは雄型サブコネクタ2の相手端子挿入
口8及び保持部材1の相手端子挿入口3と連通するよう
になっている。また、接触部5cの内部には、開口5d
から侵入した相手端子と弾性的に接触する接触片9が設
けられている。
【0006】このようなコネクタは、端子5が挿入され
た雄型サブコネクタを保持部材1内に挿入して組み立
て、この組立状態で相手コネクタ(図示省略)と嵌合す
ることにより、相手コネクタの相手端子が保持部材1及
び雄型サブコネクタ2の相手端子挿入口3,8を通過す
るように挿入される。そして、相手端子は端子5の開口
5dから接触部5cに侵入して接触部5c内部の接触片
9と接触し、この接触によって端子が相互に接続され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したコネクタで
は、射出成形した保持部材1を金型から型抜きするた
め、保持部材1の内面に抜きテーパを設ける必要があ
る。しかも、この抜きテーパは雄型サブコネクタ2の挿
入方向に向かって保持部材1が長くなる、すなわち奥行
きが深くなるにつれてテーパ角度θ(図9参照)を大き
くする必要がある。
【0008】ところが抜きテーパの角度θが大きくなる
と、雄型サブコネクタ2の先端が保持部材1の内面から
離れるため、雄型サブコネクタ2が保持部材1内でがた
つく原因となる。そして、雄型サブコネクタ2のがたつ
きによって、雄型サブコネクタ2内の端子5が保持部材
1に対してずれた位置となる。これにより、図9に示す
ように、端子5先端の開口5dが保持部材1の相手端子
挿入口3の径内に臨むため、相手端子挿入口3から侵入
する相手端子が端子5の先端に突き当たる。このため、
相手端子と良好に接触することができない接触不良を生
じる問題を有している。
【0009】そこで、本発明は、保持部材の抜きテーパ
が大きくなっても、雄型サブコネクタががたつくことな
く装着でき、これにより雄型サブコネクタ内の端子が相
手端子挿入口の径内に臨むことがなく、相手端子との良
好な接触を行うことが可能な構造のコネクタを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、端子を収容する端子収容室が形
成された複数の雄型サブコネクタを、保持部材に挿入し
て組み立てるコネクタであって、前記雄型サブコネクタ
の相手端子挿入口と保持部材の相手端子挿入口が一致す
るように雄型サブコネクタの位置を規制して固定する位
置規制手段を前記雄型サブコネクタの外面及び保持部材
の内面に設けたことを特徴とする。
【0011】この発明の位置規制手段は、雄型サブコネ
クタの相手端子挿入口を保持部材の相手端子挿入口と一
致させるように雄型サブコネクタの位置を規制する。こ
の規制によって、雄型サブコネクタはがたつくことがな
くなり、雄型サブコネクタ内の端子が保持部材の相手端
子挿入口の径内に臨むことがない。このため、相手端子
が端子の内部に確実に挿入され、安定した接続を行うこ
とができる。
【0012】また、位置規制手段が雄型サブコネクタの
位置を規制して固定するため、複数の雄型サブコネクタ
を保持部材内の定位置に確実に収納することができる。
このため、雄型サブコネクタが上下に積み重ねられる場
合においても、上下の雄型サブコネクタを仕切るための
仕切壁を保持部材に形成する必要がなく、保持部材を簡
単な構造とすることができる。
【0013】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記位置規制手段は、前記雄型サブコネクタの
厚さ方向の中心よりもずれた位置に設けられていること
を特徴とする。
【0014】この発明では、位置規制手段が雄型サブコ
ネクタの厚さ方向の中心からずれるため、上下反転した
状態の雄型サブコネクタを保持部材に挿入させることが
できない。このため、雄型サブコネクタの逆挿入を未然
に防止することができる。
【0015】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の発明であって、前記位置規制手段は、前記雄型サブコ
ネクタの挿入方向に沿って伸び、相互に係合するリブ部
及びリブ部が入り込む溝部であることを特徴とする。
【0016】リブ部及び溝部によって位置規制手段が構
成されるため、位置規制手段を簡単な構造とすることが
できる。また、リブ部が溝部に入り込むように雄型サブ
コネクタを挿入するだけで、雄型サブコネクタの固定を
行うことができるため、簡単に組み付けることができ
る。
【0017】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載の発明であって、前記雄型サブコネクタの外面
及び前記保持部材の内面に、相互に係合して雄型サブコ
ネクタの抜け止めを行う係止ロック手段を設けたことを
特徴とする。
【0018】この発明では、係止ロック手段が雄型サブ
コネクタの抜け止めを行うため、安定した組付けを行う
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、本発明の一実施形
態であり、図1及び図2は全体の構成を示す。この実施
形態のコネクタ11は、保持部材12と、保持部材12
の内部に組み付けられる複数の雄型サブコネクタ13と
を備えている。
【0020】保持部材12は、前面壁14、上壁15、
下壁16及び左右の側壁17,18によって囲まれると
共に、後部が開放された矩形のボックス状に形成されて
いる。前面壁14には、図2に示すように外側に向かっ
て径が傾斜状に大きくなるテーパ状の相手端子挿入口1
9が開口されており、この相手端子挿入口19から相手
コネクタからの相手端子(図示省略)が挿入される。ま
た、この相手端子挿入口19は雄型サブコネクタ13に
取り付けられたそれぞれの端子21に対応して設 な
お、側壁18の外面には、個々の端子を直接に収容する
ための独立型端子収容室20が複数形成されている。
【0021】雄型サブコネクタ13は、複数の端子21
を上下2段で収容するコネクタハウジング22を備えて
いる。コネクタハウジング22は全体が矩形状となって
おり、図1に示すように上壁23、下壁24及び左右の
側壁25,26を備えると共に、上壁23及び下壁24
の間には、端子21を上下2段に仕切るための中間壁2
7を有している。
【0022】また、左右の側壁25,26の間には、複
数の隔壁(図示省略)が形成されることにより、隔壁、
中間壁27及び左右の側壁25,26によって区切られ
た部分が端子収容室29となっている。端子収容室29
は上下2段となっていると共に、各段では横並び状に配
列されている。かかる端子収容室29は後部が開放され
ており、端子21は開放された後部から個々の端子収容
室29に収容される。さらに、コネクタハウジング22
の前面部分には、それぞれの端子収容室29に対応した
相手端子挿入口30が開口されている。この相手端子挿
入口30は雄型サブコネクタ13を保持部材12に取り
付けることによって、図5に示すように保持部材12の
相手端子挿入口19と連通する。
【0023】また、雄型サブコネクタ13には、係止部
材31が設けられている。係止部材31はコネクタハウ
ジング22の上壁23及び下壁24に一体的に形成され
ている。この係止部材31は上壁23及び下壁24の全
幅と同一の長さとなるように形成されるものであり、上
壁23及び下壁24と連設された肉薄のヒンジ部31c
と、端子収容室29内の各端子21と係合する係合爪部
31aと、コネクタハウジング2の上壁23と係合する
係止凸部31bとを備えている。
【0024】係止部材31はヒンジ部31cを介してコ
ネクタハウジング22に起伏自在となっており、コネク
タハウジング22への端子挿入前には、上壁23及び下
壁24から起立している。そして、コネクタハウジング
22内に端子21を挿入した後に閉じ方向に回動させる
ことにより、上壁23及び下壁24と同一面となる。ま
た、この回動によって係止凸部31bが上壁23と係合
するため、開方向への回動が拘束される。
【0025】この係止部材31は閉じ方向への回動によ
って、その係合爪部31aがそれぞれの端子21の接触
部34の後側と係合する。このため、端子21を端子収
容室29内に確実に固定することができる。これに加え
て、端子21に引き抜き方向の引っ張り力が作用した場
合には、係止部材31はコネクタハウジング22の上壁
23の下面及び上下で積み重なっている雄型サブコネク
タ13の外面と当接するため、係合爪部31aが端子2
1とさらに強固に係合する。このため、端子21が抜け
出ることを確実に防止することができる。
【0026】端子21は電線28が接続された状態で雄
型サブコネクタ13のコネクタハウジング22内に挿入
される。各端子21は、電線28の絶縁被覆を加締める
ことにより電線28を固定する加締め部32と、加締め
によって電線28の芯線と接続される接続部33と、相
手端子が挿入されることにより相手端子と導通する接触
部34とが連設されることにより形成されている。接触
部34は筒状となっており、その内部には相手端子と弾
性的に接触する接触片35が設けられている。この接触
部34は先端の開口34aが保持部材12の相手端子挿
入口19と連通する。
【0027】この実施形態では、保持部材12及び雄型
サブコネクタ13に位置規制手段36が設けられてい
る。位置規制手段36は、保持部材12における左右の
側壁17,18の内面に水平状に突出されたリブ部37
と、雄型サブコネクタ13の左右側壁25,26の外面
に形成された溝部38とによって形成されている。
【0028】リブ部37は雄型サブコネクタ13の挿入
方向に沿って伸びている。このリブ部37は上下で対向
する2本が一対を構成し、対をなす2本のリブ部37が
雄型サブコネクタ13の溝部38に対向している。この
実施形態では、雄型サブコネクタ13が上下2段で収容
されるため、リブ部37は2対がそれぞれの側壁17,
18の内面に形成されている。
【0029】このリブ部37は、雄型サブコネクタ13
の相手端子挿入口30が保持部材12側の相手端子挿入
口19と一致するように、その形成位置が設定されるも
のである。この場合、リブ部37は保持部材12を金型
から抜き出す方向に沿っているが、リブ部37に抜きテ
ーパを形成する必要がないように、その突出高さが設定
されている。
【0030】溝部38は、雄型サブコネクタ13におけ
るコネクタハウジング22の左右側壁25,26の外面
を窪ませることによって形成されている。溝部38は雄
型サブコネクタ13の保持部材12への挿入方向に沿っ
て伸びており、保持部材12の内面に形成されている一
対のリブ37が入り込む。これにより、相手端子挿入口
30及び19が連通するように雄型サブコネクタ13の
位置が規制され、この規制状態で雄型サブコネクタ13
が固定される。
【0031】なお溝部38は、雄型サブコネクタ13の
厚さ方向の中心よりもずれた位置となるように設けられ
るものである。図示する形態では、溝部38は雄型サブ
コネクタ13の厚さ方向に対し、下側に位置するように
設けられている。このように設けることにより、上下反
転して雄型サブコネクタ13を保持部材12に挿入して
も、溝部38にリブ部37が入り込むことができず、雄
型サブコネクタ13を保持部材12に取り付けることが
できない。このため、雄型サブコネクタ13の逆挿入を
未然に防止することができる。
【0032】この実施形態では、ロック凸部39及びロ
ック凹部40からなる係止ロック手段が設けられてい
る。ロック凸部39はコネクタハウジング22の左右側
壁25,26外面の先端部分に形成されている。図示す
る形態では、ロック凸部39は位置規制手段36を構成
する溝部38の内部に設けられている。
【0033】一方、ロック凹部40は保持部材12の左
右側壁17,18内面の先端部分に形成されている。こ
れらのロック凸部39及びロック凹部40は、雄型サブ
コネクタ13を保持部材12に挿入することによって相
互に係合した状態となる。このため雄型サブコネクタ1
3が保持部材12から抜けることがなくなり、装着状態
が安定する。
【0034】次に、この実施形態の組立を説明する。図
1に示すように、電線28を取り付けた端子21を端子
収容室29に挿入した後、図2に示すように係止部材3
1を閉じて係合爪部31aを端子21に係合させること
により、端子21の抜け止めを行う。
【0035】そして、図2及び図3で示すように、雄型
サブコネクタ13を後側から保持部材12内に挿入す
る。この挿入は、雄型サブコネクタ13の溝部38にリ
ブ部37が入り込むように行う。この挿入の終端では、
図4に示すように、ロック凸部39がロック凹部40と
係合するため、雄型サブコネクタ13が抜け止め状態で
保持部材12に固定される。
【0036】以上の実施形態では、雄型サブコネクタ1
3を保持部材12に挿入することにより、リブ部37が
溝部38に入り込んで雄型サブコネクタ13を位置規制
した状態で保持部材12に固定するため、雄型サブコネ
クタ13はがたつくことがなくなる。これと同時に、リ
ブ部37は相手端子挿入口30,19が一致するように
雄型サブコネクタ13の位置を規制する。
【0037】このようなことから保持部材12が長くな
って奥行きが深くなり、金型からの抜きテーパの角度θ
(図2参照)が大きくなっても雄型サブコネクタ13が
がたつくことがなく、相手端子挿入口30,19が一致
した状態とすることができる。従って、がたに起因して
端子21の接触部34先端の開口34aが、保持部材1
2の相手端子挿入口19の径内に臨むことがなく、相手
端子を接触部34内に確実に導入することができる。こ
れにより、相手端子と接触部34とが確実に接触するこ
とができる。
【0038】また、リブ部37及び溝部38は、以上の
ような状態で固定を行うため、複数の雄型サブコネクタ
13を確実に保持部材内の定位置に固定することができ
る。このため、上下に積み重ねられる場合であっても、
雄型サブコネクタ13を仕切るための仕切壁を保持部材
12に形成する必要がなくなる。これにより、保持部材
12を簡単な構造とすることができる。
【0039】なお、本発明では、リブ部37を雄型サブ
コネクタ13の外面に設け、溝部38を保持部材12の
内面に設けても良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、雄型サブコネクタの相手端子挿入口を保持部材
の相手端子挿入口と一致させる位置規制手段と設けたた
め、雄型サブコネクタはがたつくことがなく、雄型サブ
コネクタ内の端子が保持部材の相手端子挿入口の径内に
臨むことがなくなり、相手端子を端子に確実に挿入で
き、安定した接続を行うことができる。また、位置規制
手段が雄型サブコネクタの位置を規制して固定するた
め、上下間の雄型サブコネクタを仕切るための仕切壁を
保持部材に形成する必要がなく、保持部材を簡単な構造
とすることができる。
【0041】請求項2の発明によれば、上下反転した雄
型サブコネクタを保持部材に挿入させることができない
ため、雄型サブコネクタの逆挿入を未然に防止すること
ができる。
【0042】請求項3の発明によれば、リブ部及び溝部
によって位置規制手段が構成されるため、位置規制手段
を簡単な構造とすることができ、しかも雄型サブコネク
タを保持部材内に簡単に組み付けることができる。
【0043】請求項4の発明によれば、係止ロック手段
が雄型サブコネクタの抜け止めを行うため、安定した組
付けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における雄型サブコネクタ
を保持部材に組み付ける前の分解斜視図である。
【図2】雄型サブコネクタを保持部材に挿入する前の断
面図である。
【図3】一実施形態の組立を示し雄型サブコネクタの挿
入前の平面図である。
【図4】一実施形態の組立を示し雄型サブコネクタの挿
入後の平面図である。
【図5】雄型サブコネクタを保持部材に挿入した状態の
断面図である。
【図6】従来のコネクタの分解斜視図である。
【図7】従来のコネクタの分解断面図である。
【図8】従来のコネクタの組立状態の断面図である。
【図9】従来のコネクタの問題を示す部分断面図であ
る。
【符号の説明】
11 コネクタ 12 保持部材 13 雄型サブコネクタ 19 相手端子挿入口 21 端子 29 端子収容室 30 相手端子挿入口 36 位置規制手段 37 リブ部 38 溝部 39 ロック凸部 40 ロック凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子を収容する端子収容室が形成された
    複数の雄型サブコネクタを、保持部材に挿入して組み立
    てるコネクタであって、前記雄型サブコネクタの相手端
    子挿入口と保持部材の相手端子挿入口が一致するように
    雄型サブコネクタの位置を規制して固定する位置規制手
    段を前記雄型サブコネクタの外面及び保持部材の内面に
    設けたことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記位置
    規制手段は、前記雄型サブコネクタの厚さ方向の中心よ
    りもずれた位置に設けられていることを特徴とするコネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の発明であって、
    前記位置規制手段は、前記雄型サブコネクタの挿入方向
    に沿って伸び、相互に係合するリブ部及びリブ部が入り
    込む溝部であることを特徴とするコネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の発明で
    あって、前記雄型サブコネクタの外面及び前記保持部材
    の内面に、相互に係合して雄型サブコネクタの抜け止め
    を行う係止ロック手段を設けたことを特徴とするコネク
    タ。
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