JPH11161101A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11161101A
JPH11161101A JP9340741A JP34074197A JPH11161101A JP H11161101 A JPH11161101 A JP H11161101A JP 9340741 A JP9340741 A JP 9340741A JP 34074197 A JP34074197 A JP 34074197A JP H11161101 A JPH11161101 A JP H11161101A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】突入電流防止のための抵抗器として、比較的抵
抗値の小さい抵抗器を1つのヒータに対してのみ使用す
ることにより、突入電流を防止するとともに、間欠的に
ヒータを点灯する制御のためにヒータの点灯頻度が増加
しても、電流の急激な電流変化を抑制することにより照
明等の総合的なちらつきの低減を図る。 【解決手段】定着ローラ温度が予め定められた下限温度
まで低下したときメインヒータおよびサブヒータの点灯
を行う。この際、まずサブヒータを短時間点灯した後、
直ちに消灯し、この消灯と同時にメインヒータを点灯
し、その後、予め定めた時間の経過後に前記第2のヒー
タを再点灯する。定着ローラ温度が予め定められた上限
温度まで達したとき、まずメインヒータを消灯し、時間
を置いてサブヒータを消灯する。その後、メインヒータ
を間欠的に短時間点灯し、その直前および直後にサブヒ
ータを短時間点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙等の記録媒体
上に形成されたトナー像を記録媒体上に熱定着させるた
めの定着ヒータを備える画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置では熱定着
装置として熱源にハロゲンヒータを用いた定着ローラが
用いられている。このハロゲンヒータは特性上、ハロゲ
ンヒータ自身の温度によって、そのハロゲンヒータの持
つ抵抗値が変化する。ハロゲンヒータ自身の温度が高い
ときはその抵抗値が大きく、低いときには抵抗値が小さ
くなる。
【0003】また、この種の画像形成装置では、定着ロ
ーラ近傍に配置された温度検知器によって定着ローラの
表面の温度を監視し、この温度が下限温度より低くなっ
たらヒータを点灯し、上限温度より高くなったら消灯す
る、という制御を行っている。そのため、ヒータのOF
Fしている時間が長くなった場合は、ヒータの持つ抵抗
値が小さくなり、点灯直後には大きな突入電流が流れて
しまう。
【0004】この問題を解決するために、従来、以下の
ような方法が取られている。
【0005】(l)突入電流防止のための抵抗器を回路
中にヒータと直列に挿入しておき、ヒータ点灯後、ある
程度時間が経過してヒータの持つ抵抗値が大きくなった
らその抵抗を取り除いてやる方法。この種の従来技術と
しては、特開平9−16034号公報に開示のものが挙
げられる。
【0006】(2)ヒータの持つ抵抗値が低下するのを
防ぐため、上記OFF時間の間も間欠的にヒータを点灯
し、ヒータを常に温めておく方法。この種の従来技術と
しては、特開昭59−57311号公報に開示のものが
挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では以下のような問題がある。
【0008】上記(l)の方法では、ヒータを複数備え
ている画像形成装置には、これらのヒータそれぞれに突
入電流防止のための抵抗器が必要であったり、ヒータの
消費電力が大きい場合には、ヒータの持つ冷抵抗が小さ
いのでヒータ点灯直後の突入電流を抑えるには抵抗値の
大きい抵抗器が必要になる。抵抗値が大きいと流れる電
流量が制限されるため、ヒータが温められるまで時間を
要する。したがって、抵抗器を挿入しておく時間を長く
取らなければ抵抗器を取り除いた瞬間の突入電流が大き
くなってしまう。そのため、抵抗器にかかる電力消費量
が大きくなり、抵抗器に過発熱や破損の恐れがある。
【0009】上記(2)の、突入電流を目標レベルにま
で抑えるために間欠的にヒータを点灯する制御では、照
明等のちらつきの大きさはある程度減少するがヒータの
点灯頻度が増えるので、総合的なちらつき低減という意
味では問題がある。また、消費電力の大きいヒータの場
合、ヒータを頻繁に点灯させなければ目標レベルまで抑
えることができない。
【0010】したがって、本発明の目的は、複数のヒー
タを有する場合にも、突入電流防止のための抵抗器とし
て、比較的抵抗値の小さい抵抗器を1つのヒータに対し
てのみ使用することにより、突入電流の防止を図ること
ができる画像形成装置を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、間欠的にヒータを点
灯する制御のためにヒータの点灯頻度が増加しても、電
流の急激な電流変化を抑制することにより照明等の総合
的なちらつきの低減を図ることができる画像形成装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による画像形成装
置は、第1のヒータと、この第1のヒータより消費電力
の小さい第2のヒータとを有する定着ローラと、前記第
1および第2のヒータをそれぞれ独立に制御する第1お
よび第2のスイッチング手段と、前記定着ローラの温度
を検知する温度検知手段と、この温度検知手段により検
知された前記定着ローラ温度が予め定められた下限温度
まで低下したとき前記第1および第2のヒータの点灯を
行うよう前記第1および第2のスイッチング手段を制御
する制御手段とを備え、この制御手段は、まず前記第2
のヒータを点灯した後、直ちに消灯し、この消灯と同時
に前記第1のヒータを点灯し、その後、予め定めた時間
の経過後に前記第2のヒータを再点灯するよう、前記第
1および第2のスイッチング手段を制御することを特徴
とする。
【0013】このように、消費電力の大きいヒータを点
灯する前に消費電力の小さいヒータを短時間点灯するこ
とにより、実質的に電流の変化量を時間的に分散させ、
電流の一時の変化量を減少させることができる。その結
果、照明等のちらつきやノイズの発生を低減することが
できる。
【0014】好ましくは、前記制御手段は、前記定着ロ
ーラ温度が予め定められた上限温度まで達したときに
は、まず前記第1のヒータを消灯し、その後、時間を置
いて前記第2のヒータを消灯するよう、前記第1および
第2のスイッチング手段を制御する。これによって、ヒ
ータ消灯時にも一時の電流変化量を低減することができ
る。
【0015】好ましくは、前記制御手段は、前記定着ロ
ーラ温度が予め定められた上限温度まで達して前記第1
および第2のヒータをいずれも消灯した後、前記第1の
ヒータを予め定められた周期で間欠的にON/OFF制
御し、かつ、前記第1のヒータの各ON期間に隣接して
少なくともその直前に前記第2のヒータのON期間を設
けるよう前記第2のヒータをON/OFF制御する。
【0016】これによって、予め定められた上限温度に
達した後であっても、ヒータ温度の低下を防止し、その
抵抗値の低下を防止することができる。その結果、次の
ヒータ点灯時の電流変化量を低減することができる。そ
の際、第1のヒータの点灯の直前でより消費電力の小さ
い第2のヒータを短時間点灯させることにより、前述と
同様に一時の電流変化量を低減することができる。
【0017】同じ理由で、前記制御手段は、前記第1の
ヒータを予め定められた周期で間欠的にON/OFF制
御する際、前記第1のヒータの各ON期間に隣接してそ
の直前だけでなく直後にも前記第2のヒータのON期間
を設けるよう前記第2のヒータをON/OFF制御する
ことが好ましい。
【0018】画像形成装置は、さらに、前記第1のヒー
タの点灯時の突入電流の大きさを低減するための突入電
流防止手段を備え、前記制御手段は、通常、前記突入電
流防止手段を有効化し、前記定着ローラ温度が予め定め
られた下限温度まで低下した場合の前記第1のヒータを
点灯した後であって前記第2のヒータを再点灯する前の
予め定めた時点から少なくとも前記メインヒータを消灯
するまでの期間、前記突入電流防止手段を無効化する。
【0019】より具体的には、この突入電流防止手段
は、前記第1のヒータに直列に選択的に接続される抵抗
器と、この抵抗器を前記第1のヒータに直列に挿入/離
脱する第3のスイッチング手段とにより構成され、この
場合、前記制御手段は、通常、前記抵抗器を前記メイン
ヒータに直列に挿入し、前記定着ローラ温度が予め定め
られた温度まで低下した場合の前記第1のヒータを点灯
した後であって前記第2のヒータを再点灯する前の予め
定めた時点から少なくとも前記メインヒータを消灯する
までの期間、前記抵抗器を離脱するよう、前記第3のス
イッチング手段を制御する。これにより、消費電力の大
きい第1のヒータの点灯時の突入電流の大きさ自体を低
減することができる。
【0020】前記抵抗器に代えて、画像形成装置内に既
存の素子を前記抵抗器として共用するようにしてもよ
い。これにより、専用の素子としての抵抗器が不要とな
る。
【0021】あるいは、前記第2のヒータに代えて、画
像形成装置内の光学ランプまたは環境ヒータを前記第2
のヒータとして共用することも可能である。勿論、この
場合の光学ランプまたは環境ヒータは、定着のための熱
を発生するためではなく、単に電源の電流の制御のため
に利用される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明す
る。
【0023】図lは本発明による画像形成装置の主要部
(定着装置関連)の構成を示したブロック図である。
【0024】定着装置は、定着ローラ1を有し、この定
着ローラ1の内部にメインヒータ2(消費電力:大)と
サブヒータ3(消費電力:小)が配置されている。メイ
ンヒータ2とサブヒータ3には、それぞれスイッチング
素子5,6のON/OFFによって交流電源7から交流
電流が通電される。メインヒータ2とサブヒータ3は、
定着ローラ1の長手方向における温度の強度分布が異な
ってもよい。
【0025】なお、本明細書において、単に「ヒータ」
というときは、メインヒータ2とサブヒータ3を総称し
たものである。
【0026】定着ローラ1の表面近傍には、サーミスタ
のような温度検知器4が配置されている。この温度検知
器4からの情報は、A/D変換器9を通してデジタル信
号に変換され、CPU8に入力される。CPU8では、
この情報に基づいて所定の処理を行い、I/O10を通
してスイッチング素子5,6を制御する。
【0027】さらに、消費電力の大きい方のメインヒー
タ2と直列に結線されるように突入電流を防止するため
の抵抗器13が設けられ、後述する所定の期間内にスイ
ッチング素子14によってこの抵抗器13の両端をショ
ートすることにより、抵抗を回路から取り除くことがで
きる。
【0028】CPU8は、ROM11およびRAM12
に接続され、ROM11に予め格納された制御プログラ
ムおよびデータに従って上記所定の処理およびスイッチ
ング素子5,6、14のスイッチング制御を行う。勿
論、CPU8は、定着装置以外の、画像形成装置の他の
構成要素の制御を行うこともできる。RAM12は、C
PU8に対して、一時的なデータの保存領域および作業
領域を提供する。
【0029】図2は、ヒータ点灯時のタイミングチャー
トである。ヒータの制御は、前述した定着ローラ1の表
面近傍に配置される温度検知器4から検知された定着ロ
ーラ1の温度に依存して行われる。本実施の形態では、
定着ローラ1の温度が予めROM11に設定されている
下限値より低くなったときに、図2に示すようなタイミ
ングでそれぞれのヒータを点灯する。図2の(a)はメ
インヒータ2の点灯タイミングを示し、(b)はサブヒ
ータ3の点灯タイミングを示す。また、図2の(c)
は、突入電流の防止のための抵抗器13に関連したスイ
ッチング素子14のON/OFFのタイミングを示す。
このスイッチング素子14は通常OFF状態(低レベ
ル)にあり、この期間中は、抵抗器13がメインヒータ
2と直列に挿入される構成になっている。
【0030】図2のタイミングチャートにおいて、メイ
ンヒータ2が点灯してから時間t1までの間はメインヒ
ータ2に直列に抵抗器13が挿入され、時間t1が経過
した後、スイッチング素子14がONになる。これによ
り、抵抗器13が回路から離脱される。これは、点灯直
後において、ヒータの持つ抵抗値が低い間は抵抗器13
をメインヒータ2と直列に挿入して、系の合成抵抗を大
きくすることにより突入電流を軽減する、という意味を
有する。時間t1が経過した時点では、メインヒータ2
の温度上昇に伴いその抵抗値がある程度大きくなってい
るので、抵抗器13を外してもその瞬間の突入電流は大
きくならない。この抵抗器13を挿入しておく時間t1
は、メインヒータ2の消費電力と抵抗器13の抵抗値の
兼ね合いで設定するのが望ましい。本実施の形態では、
メインヒータ2およびサブヒータ3の消費電力はそれぞ
れ950Wおよび300Wであり、抵抗器13の抵抗値
は26Ωであり、時間t1は500msである。但し、
これはあくまで一つの実現例を示したものであり、本発
明はこれらに限定されるものではない。例えば、後述す
るように、サブヒータ3をメインヒータ2の前に短時間
点灯させる場合には、抵抗器13の抵抗値は15Ωであ
り、時間t1は200msとすることもできる。
【0031】この抵抗器13の挿入だけでも突入電流防
止に効果はあるが、本実施の形態では、さらに図2に示
すようにメインヒータ2を点灯する直前に、メインヒー
タ2より消費電力の小さいサブヒータ3を短時間(例え
ば数10ms)点灯する。メインヒータ2の点灯のON
時間t3は、状況によって変動しうるが、例えば6,7
秒のオーダーである。メインヒータ2の点灯直前の短時
間の点灯のみではサブヒータ3の温度を必要なだけ上昇
させるには足りないので、サブヒータ3を再点灯する必
要がある。このサブヒータ3の再点灯は、メインヒータ
2の点灯時点からメインヒータ2が完全に温まるまでの
時間t2をおいてから行う。本実施の形態では、この時
間t2は約1sである。このような制御を行うことで瞬
間的な電流の変化量を少なくすることが可能になる。よ
り分かりやすく説明するために、図3により電源に現れ
る電流波形で説明する。
【0032】図3は図2のタイミングチャートに対応し
た電源の電流波形を示す。定着ローラ1の温度低下を温
度検知器4が検知すると、CPU8は、先ずサブヒータ
3を数10ms点灯する。次にサブヒータ3を消灯する
と同時にメインヒータ2を点灯する。これにより、ヒー
タ点灯時の急激な電流変化を軽減することができる。
【0033】この電流変化の軽減の原理について説明す
る。メインヒータ2、サブヒータ3はそれぞれ独立して
いるので、図3に示すようにメインヒータ2が点灯する
瞬間にピーク値I(m)の電流が流れる。したがって、
サブヒータ3を直前に点灯しなかった場合、いきなりI
(m)の電流が瞬間的に流れることになる。また、図3
に示すようにサブヒータ3が点灯する瞬間にはI(s)
の電流が流れるが、サブヒータ3の消費電力が小さいの
でI(s)は小さくそれほど問題にはならない。いま、
サブヒータ3が点灯してから数10ms後のサブヒータ
3に流れている電流をi(s)とする。その瞬間にサブ
ヒー夕3を消灯し、同時にメインヒータ2を点灯する
と、その瞬間の電流変化はI(m)−i(s)となり、
電源に流れる瞬間的な電流変化量を低減することができ
る。したがって、サブヒータ3の点灯時間は、サブヒー
タ3の温度情報により電流が減衰することのないような
短い時間である必要がある。
【0034】このような制御により、メインヒータ2が
点灯する際の突入電流の大きさ自体はそれほど小さくし
なくて済むことになる。その結果、抵抗器13の抵抗値
を小さくすることができる。またこれに伴い、この抵抗
値が小さいのでメインヒータ2に流れる電流の量も増
え、ヒータが温まりやすくなる。よって抵抗器13をヒ
ータと直列に挿入しておく時間も短縮できる。この結
果、前述した抵抗器13の電力消費量をかなり軽くする
ことができ、それによって引き起こされる問題が解消さ
れる。また、電流変化がなだらかになるので、照明等の
ちらつきを低減することができる。
【0035】サブヒータ3の再点灯時にメインヒータ2
は点灯を継続しているので、両ヒータの電流は合計され
ることになるが、サブヒータ3の再点灯はメインヒータ
2が完全に温まった後に行うので、メインヒータ2の電
流が低下し、両電流の合計値は小さくて済む。
【0036】ヒータを消灯する際は、先ずメインヒータ
2を消灯し、その後、ある時間をおいてサブヒータ3を
消灯するような制御を行えば、消灯する際の瞬間的な電
流変化量も最小限に抑えることができる。
【0037】本実施の形態では突入電流の防止手段とし
て抵抗器を用いたが、抵抗器を使わない公知の技術であ
る位相制御や本出願人による平成9年9月18日出願の
特許出願(出願整理番号97384630CP)に開示したような
波数制御等の防止手段を用いてもよく、この場合も、メ
インヒータを点灯する直前にサブヒータを短時間点灯す
ることは有効な方法である。
【0038】また、突入電流防止手段として、ハロゲン
ヒータと逆の抵抗温度特性(温度が上がると抵抗が下が
る)を有するパワーサーミスタを使用しても効果があ
る。その場合、図1の抵抗器13をパワーサーミスタに
置き換えて、スイッチング素子14を除去した構成にな
る。
【0039】図4に、本発明による第2の実施の形態の
構成を示したブロック図を示す。図4において、図1に
示した構成要素と同じものには同じ参照番号を付してあ
る。図1の構成との違いは、図4では、図1の抵抗器1
3およびスイッチング素子14を削除していることと、
ROM11に格納された制御プログラムが異なることで
ある。
【0040】図5に示したタイミングチャートに基づい
て、第2の実施の形態における2本のヒータの制御を説
明する。本実施の形態では、メインヒータ2およびサブ
ヒータ3の制御として、定着ローラ1の温度低下時に行
われる「通常点灯」と、それ以外の期間に行われる「間
欠点灯」とを実行する。「通常点灯」は、第1の実施の
形態において説明した制御と同様である。ただし、抵抗
器13の挿入は必須ではなく、本実施の形態では、図4
に示したように、抵抗器13とそのスイッチング素子1
4を削除している。「間欠点灯」は、通常点灯以外の期
間にヒータの温度が低下してその抵抗値が低くなるのを
防止するためのものであり、この考え方自体は、従来の
技術において説明したように公知である。本実施の形態
では、消費電力の異なる複数のヒータを用いて、これら
の巧みな組合せ制御によって瞬時的な電流変化量を低減
することを可能とするものである。これは、電流のピー
ク値自体を低下させるものではないが、照明のちらつき
やノイズの低減に効果がある。
【0041】図5の(a)(b)は、それぞれ、間欠点
灯時のメインヒータ2およびサブヒータ3のON/OF
Fタイミングを示す。図5の(c)(d)は、それぞ
れ、通常点灯時のメインヒータ2およびサブヒータ3の
ON/OFFタイミングを示す。さらに、図5の(e)
(f)は、それぞれ、メインヒータ2およびサブヒータ
3についての間欠点灯および通常点灯を合成した、実際
のメインスイッチ5およびサブスイッチ6に与えられる
スイッチング信号のON/OFFタイミングを示す。
【0042】通常点灯において、画像形成装置に電源が
投入されると定着ローラ1が予めROM11に設定され
た温度になるまで、ヒータの通電が行われる。その後は
温度検知器4からの信号を読みとり、ROM11に設定
された温度の上限値より高くなったらヒータの通電を停
止し、予めROM11に設定された温度の下限値より低
くなったら通電を開始する。このときの点灯タイミング
は、図5の(c)(d)に示したとおりであり、これは
第1の実施の形態で説明したと同様の制御である。すな
わち、メインヒータ2を点灯させる前にサブヒータ3を
数10ms点灯することにより、総電流変化量を時間的
に分散させて、電源の一時の急激な電流変化を軽減する
ことができる。
【0043】間欠点灯においては、図5の(a)(b)
に示すように、メインヒータ2を予め定めた周期で間欠
的にON/OFF制御すると共に、サブヒータ3をメイ
ンヒータ2のON期間に隣接してその直前直後で短時間
ONするように制御する。ただし、この間欠的な制御
は、定着ローラ1の温度による制御信号が出ていないと
き、つまり図5の(c)、(d)が双方ともOFFして
いるときのみ、スイッチング素子5,6に(a)(b)
の信号を反映するようにしている。よって、スイッチン
グ素子5,6のON/OFFのタイミングは、図5の
(e)、(f)に示すように制御される。本実施の形態
では、例えば、(a)のメインヒータ2の1回のON時
間は100〜200msであり、(b)のサブヒータ3
の1回のON時間は例えば約60msである。この様な
制御によって、定着ローラ1の温度による制御信号がO
FFの時でも間欠的にヒータを通電させることができる
ので、ヒータの持つ抵抗値が低下するのを防止すること
ができる。その結果、通常点灯の際の突入電流が低減さ
れる。
【0044】図5の(a)(b)のメインヒータ2およ
びサブヒータ3の間欠点灯のON時間およびOFF時間
は、この間欠点灯によって定着ローラ1の温度が上昇す
るような値であってはならず、間欠点灯がない場合に比
べてある場合の方が定着ローラ1の温度は緩慢に低下す
る。
【0045】なお、通常、メインヒータ2およびサブヒ
ータ3は定着ローラ1内の空洞内に配置されており、か
つ、それらのフィラメントと定着ローラ1の比熱や熱容
量が異なるため、フィラメントの温度と定着ローラ1の
温度とは必ずしも一致しない。したがって、定着ローラ
1の温度が通常点灯を開始すべき下限温度まで低下した
場合にも、フィラメントの温度はある程度の温度に保
ち、その抵抗値の低下を抑えることができる。
【0046】図6は、第2の実施の形態における電源7
に流れる電流の波形である。この図を基に電流変化の軽
減につい説明する。
【0047】図6の電流波形の下側にあるタイムチャー
トは、図5に示したどの制御信号による電流波形が出力
されているのかを示すものである。メインヒータ2、サ
ブヒータ3はそれぞれ独立しているので、間欠的に点灯
している場合、図6に示すようにメインヒータ2が点灯
する瞬間にI(m)の電流が流れる。つまり、メインヒ
ータ2のみを単独に点灯した場合I(m)の電流が瞬間
的に流れることになる。また、図6に示すようにサブヒ
ータ3が点灯する瞬間にはI(s)の電流が流れるがサ
ブヒータ3の消費電力が小さいので、I(s)は小さく
それほど問題にはならない。いま、サブヒータ3が点灯
してから数l0ms後のサブヒータ3に流れている電流
をi(s)とする。その瞬間にサブヒータ3を消灯し、
同時にメインヒータ2を点灯するとその瞬間の電流変化
はI(m)−i(s)となり、電源に流れる瞬間的な電
流変化を軽減することができる。この第2の実施の形態
では、突入電流防止手段としての抵抗器13を持たない
ので、図6におけるI(m)は図3におけるI(m)よ
り大きいことが予測されるが、第2の実施の形態におい
ても両電流の差分による電流変化量の軽減の効果はあ
る。
【0048】また、間欠的な点灯をしている場合、点灯
時間が短いのでメインヒータ2が完全には温まらない。
したがって、間欠点灯時にメインヒータ2を消灯する瞬
間の電流値は通常点灯時の定常の電流値よりも大きく、
瞬間的な電流変化量が無視できない。そこで、上と同様
な考え方でメインヒータ2を消灯すると同時にサブヒー
タ3を点灯してやることにより、図6の波形のようにな
だらかな電流変化にすることができる。サブヒータ3は
メインヒータ2より消費電力が小さいので、サブヒータ
3の消灯時の電流変化量はより小さなものとなる。
【0049】以上のように瞬間的な電流変化を小さくす
ることにより、照明等のちらつきやノイズの発生を低減
することができる。
【0050】次に図7に、第2の実施の形態における定
着ローラ1の温度制御のフローチャートを示す。
【0051】先ず、画像形成装置に電源が投入される
と、通常点灯を開始する(S1)。この通常点灯は、前
述のとおり、図5の(c)(d)に示したタイミングで
メインヒータ2、サブヒータ3を点灯制御する。
【0052】温度検知器4によって、定着ローラ1の表
面の温度を常時監視し(S2)、予めROM11に設定
されている温度Ttopに達するまで通常点灯を行う(S
1)。定着ローラ1の表面温度がTtopに達したら、通
常点灯を停止し(S3)、間欠点灯を開始する(S
4)。間欠点灯は、前述のとおり、図5(a)(b)の
タイミングでメインヒータ2とサブヒータ3を点灯制御
する。この間欠的な点灯を行っている最中は、定着ロー
ラlの表面温度は徐々に低下していく。この定着ローラ
1の温度低下を温度検知器4によって監視し、予めRO
M11に設定されている温度の下限値Tbottomと比較す
る(S5)。定着ローラlの表面温度がTbottomより低
下したら間欠的な点灯を停止し(S6)、通常点灯を開
始する(S1〉。
【0053】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変
形・変更を行うことが可能である。例えば、第2の実施
の形態で説明した間欠点灯制御は、第1の実施の形態で
説明した突入電流防止手段(抵抗器、位相制御、パワー
サーミスタ、波数制御当)を備えた画像形成装置におい
ても適用でき、これは、ちらつきやノイズの低減に一層
の効果がある。また、間欠点灯を行う際、メインヒータ
の前後にサブヒータを点灯すると説明したが、前だけに
点灯しても主要な効果を得ることができる。
【0054】さらに、定着ローラ1にメインヒータ2と
サブヒータ3の2本のヒータを用いる例を説明したが、
定着ローラ1が単一のヒータを有し、図1または図4の
回路において、サブヒータ3に代えて、画像形成装置内
にある既存の素子、例えば光学ランプあるいは環境ヒー
タ(いずれも図示せず)を共用するようにしてもよい。
光学ランプは、例えば数10msという短かい時間で
は、人間の目に感知できないので不都合はない。環境ヒ
ータを用いる場合は、所望の消費電力が得られるよう
に、複数の環境ヒータの直列接続して用いてもよい。
【0055】また、図1の回路において、抵抗器13に
は専用の素子を用いたが、これも画像形成装置内にある
既存の素子(例えば環境ヒータ)を共用するようにして
もよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、消費電力の大きいメインヒータを点灯す
る直前に消費電力の小さいサブヒータを短時間点灯する
ことによって瞬間的な電流変化を少なくし照明等に引き
起こされるちらつきを低減することができる。
【0057】また、抵抗器等の突入電流防止手段を使用
する際も、サブヒータは消費電力の少ないヒータである
ので、そのヒータに抵抗器等は必要なく、メインヒータ
にのみの抵抗器等の使用ですむ。
【0058】さらに、サブヒータをメインヒータの前に
短時間点灯することによって電流変化を軽減することが
できるので、抵抗器によって抑制するメインヒータの突
入電流の大きさを多少大きくすることができる。その結
果、抵抗器の抵抗値を小さくすることが可能になり、抵
抗器の電力消費量の低減につながり、抵抗器の小型化お
よび安全性の向上を図ることができる。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における画像形成装
置の主要部の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるヒータ制御
のタイミングチャートを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態において、電源に現
れる電流波形を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における画像形成装
置の主要部の概略構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるヒータ制御
のタイミングチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態において、電源に現
れる電流波形を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態における、ヒータ温
度制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1…定着ローラ 2…メインヒータ 3…サブヒータ 4…温度検知器 5…スイッチング素子(メインヒータ用) 6…スイッチング素子(サブヒータ用) 7…交流電源 8…CPU 9…A/D変換器 10…I/O ll…ROM 12…RAM 13…突入電流防止用抵抗器 14…スイッチング素子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のヒータと、この第1のヒータより消
    費電力の小さい第2のヒータとを有する定着ローラと、 前記第1および第2のヒータをそれぞれ独立に制御する
    第1および第2のスイッチング手段と、 前記定着ローラの温度を検知する温度検知手段と、 この温度検知手段により検知された前記定着ローラ温度
    が予め定められた下限温度まで低下したとき前記第1お
    よび第2のヒータの点灯を行うよう前記第1および第2
    のスイッチング手段を制御する制御手段とを備え、 この制御手段は、まず前記第2のヒータを点灯した後、
    直ちに消灯し、この消灯と同時に前記第1のヒータを点
    灯し、その後、予め定めた時間の経過後に前記第2のヒ
    ータを再点灯するよう、前記第1および第2のスイッチ
    ング手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記定着ローラ温度が予
    め定められた上限温度まで達したとき、まず前記第1の
    ヒータを消灯し、その後、時間を置いて前記第2のヒー
    タを消灯するよう、前記第1および第2のスイッチング
    手段を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記定着ローラ温度が予
    め定められた上限温度まで達して前記第1および第2の
    ヒータをいずれも消灯した後、前記第1のヒータを予め
    定められた周期で間欠的にON/OFF制御し、かつ、
    前記第1のヒータの各ON期間に隣接して少なくともそ
    の直前に前記第2のヒータのON期間を設けるよう前記
    第2のヒータをON/OFF制御することを特徴とする
    請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記第1のヒータを予め
    定められた周期で間欠的にON/OFF制御する際、前
    記第1のヒータの各ON期間に隣接してその直前だけで
    なく直後にも前記第2のヒータのON期間を設けるよう
    前記第2のヒータをON/OFF制御することを特徴と
    する請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記第1のヒータの点灯時の突入電流の大
    きさを低減するための突入電流防止手段を備え、 前記制御手段は、通常、前記突入電流防止手段を有効化
    し、前記定着ローラ温度が予め定められた下限温度まで
    低下した場合の前記第1のヒータを点灯した後であって
    前記第2のヒータを再点灯する前の予め定めた時点から
    少なくとも前記メインヒータを消灯するまでの期間、前
    記突入電流防止手段を無効化することを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記突入電流防止手段は、前記第1のヒー
    タに直列に選択的に接続される抵抗器と、この抵抗器を
    前記第1のヒータに直列に挿入/離脱する第3のスイッ
    チング手段とにより構成され、 前記制御手段は、通常、前記抵抗器を前記メインヒータ
    に直列に挿入し、前記定着ローラ温度が予め定められた
    下限温度まで低下した場合の前記第1のヒータを点灯し
    た後であって前記第2のヒータを再点灯する前の予め定
    めた時点から少なくとも前記メインヒータを消灯するま
    での期間、前記抵抗器を離脱するよう、前記第3のスイ
    ッチング手段を制御することを特徴とする請求項5のい
    ずれかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記抵抗器に代えて、画像形成装置内に既
    存の素子を前記抵抗器として共用することを特徴とする
    請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記第2のヒータに代えて、画像形成装置
    内の光学ランプまたは環境ヒータを前記第2のヒータと
    して共用することを特徴とする請求項1〜7のいずれか
    に記載の画像形成装置。
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JP2005050815A (ja) * 2003-07-28 2005-02-24 Samsung Electronics Co Ltd ヒートソース制御方法,及びヒートソース制御装置
JP2016206337A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

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