JPH11160977A - 現像剤収容容器及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤収容容器及び画像形成装置

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JPH11160977A
JPH11160977A JP9327913A JP32791397A JPH11160977A JP H11160977 A JPH11160977 A JP H11160977A JP 9327913 A JP9327913 A JP 9327913A JP 32791397 A JP32791397 A JP 32791397A JP H11160977 A JPH11160977 A JP H11160977A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーカートリッジに収容される現像剤が画
像形成装置に装着(適合)すべきものであるか否かを判
定するための現像剤に関する情報をバーコードとしてト
ナーカートリッジの着脱部に露出した状態で形成されて
いるために、バーコードの汚れや削れ等によって、元来
のデータ内容と異なったデータ内容に読み取られる可能
性があり、誤って読み取られた場合に、不適合な現像剤
が画像形成装置に混入し、画像形成された画像が劣化す
るという問題があった。 【解決手段】 封止シール2の現像剤収容容器1の画像
形成装置への装着方向先端側を後方側へ折り返して封止
シール2の先端側に現像剤情報保持部4の取着部2aを
形成し、その後、封止シール2を先端側へ折り返して取
着部2a(取着部2aに取着した現像剤情報保持部4)
を被覆する被覆体となる被覆部2bを形成し、再度、封
止シール2を後方側へ折り返し、封止シール2を収容容
器本体1aに取着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置本体
に着脱自在に取り付けられる内部に現像剤を収容し、当
該現像剤を供給する供給口を封止する封止体を有した現
像剤収容容器、及び、現像剤収容容器を着脱自在に備え
た画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置として、その画像形
成装置に適応された現像剤以外を誤って使用しないため
に、特開昭60−146265号公報に記載されたよう
に、トナーカートリッジのフランジ部の異種形状によっ
て誤挿入を防止したり、特開平4−62564号公報に
記載されたように、トナーカートリッジの判別を行い易
い位置であるトナーカートリッジの着脱部にバーコード
を設け、バーコードを読み取ってトナーカートリッジの
情報を伝達し、トナーカートリッジの画像形成装置への
適合、不適合を判別する手段を設けたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記前者のものにおい
ては、トナーカートリッジのフランジ部の形状で現像剤
の適応を判断するため、フランジ部が破損してしまうと
誤挿入の防止を正確に行うことができなくなってしま
う。
【0004】また、後者のものにおいては、トナーカー
トリッジに収容される現像剤が画像形成装置に装着(適
合)すべきものであるか否かを判定するための適合性デ
ータ、又は、トナーカートリッジに収容された現像剤の
特性に基づいた画像形成プロセスを制御する制御用デー
タ等の現像剤に関する情報をバーコードとしてトナーカ
ートリッジの着脱部に露出した状態で形成されているた
めに、バーコードの汚れや削れ等によって、元来のデー
タ内容と異なったデータ内容に読み取られる可能性があ
り、誤って読み取られた場合に、不適合な現像剤が画像
形成装置に混入し、画像形成された画像が劣化したり、
例えば、低融点現像剤対応がなされていない画像形成装
置に低融点現像剤を供給してしまった場合のように、画
像形成装置のトラブルを生じたり、或いは、画像形成装
置に供給された現像剤と画像形成プロセスの制御の不適
合により、画像形成された画像が劣化するという問題が
あった。
【0005】本発明は上記の問題に鑑みなされたもので
あり、現像剤情報保持体を被覆する被覆状態と現像剤情
報保持体が露呈する露呈状態とに状態変化する被覆体を
設け、現像剤情報保持体の汚れ等を防止することによ
り、現像剤の適合,不適合を正確に判断可能とすること
を目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の現像剤収容容器は、画像形成装置
本体に着脱自在に取り付けられる内部に現像剤を収容
し、当該現像剤を供給する供給口を封止する封止体を有
した現像剤収容容器において、上記現像剤収容容器に現
像剤に関する情報を保持した現像剤情報保持体を設ける
とともに、該現像剤情報保持体を被覆する被覆状態と現
像剤情報保持体が露呈する露呈状態とに状態変化する被
覆体を設けている。
【0007】請求項2記載の現像剤収容容器は、上記被
覆体の状態を露呈状態としたときに、現像剤収容容器を
画像形成装置本体に装着可能としている。
【0008】請求項3記載の現像剤収容容器は、上記現
像剤の色と異なる色で現像剤情報保持体を形成し、該現
像剤情報保持体を現像剤収容容器本体に直接設けてい
る。
【0009】請求項4記載の現像剤収容容器は、上記現
像剤収容容器の半透明若しくは透明の壁面の内部に上記
現像剤情報保持体を密着させ、壁面外側から該現像剤情
報保持体の情報を読み取り可能に設けている。
【0010】請求項5記載の現像剤収容容器は、上記現
像剤情報保持体の現像剤側表面を非移行性材料で被覆若
しくは非移行性材料で形成している。
【0011】請求項6記載の現像剤収容容器は、上記封
止体は封止シールからなり、該封止シールの一部を上記
被覆体とし、上記封止シールを上記現像剤収容容器から
引き剥がす際に当該封止シールの湾曲等の変形しない位
置に上記現像剤情報保持体を設けている。
【0012】請求項7記載の画像形成装置は、内部に現
像剤を収容し、当該現像剤を供給する供給口を封止する
封止体を有した現像剤収容容器を画像形成装置本体に着
脱自在に設け、上記封止体を移動させ供給口を開成する
ことにより、上記現像剤収容容器内の現像剤を供給する
画像形成装置において、上記現像剤収容容器に現像剤に
関する情報を保持した現像剤情報保持体を設けるととも
に、該現像剤情報保持体を被覆する被覆状態と現像剤情
報保持体が露呈する露呈状態とに状態変化する被覆体を
設け、該被覆体の露呈状態において、上記現像剤情報保
持体の情報を読み取る情報読取手段を設け、該情報読取
手段により画像形成装置の動作を制御する制御手段を設
けている。
【0013】請求項8記載の画像形成装置は、上記現像
剤収容容器の画像形成装置本体への装着開始後であっ
て、現像剤の画像形成装置本体への供給開始以前に、上
記被覆体を被覆状態から露呈状態へ移動させる移動手段
を設けている。
【0014】請求項9記載の画像形成装置は、上記封止
体は封止シールからなり、該封止シールの一部を上記被
覆体とし、該封止シールが被覆状態から露呈状態に移動
したときに、上記情報読取手段に対向する対向位置に上
記現像剤情報保持体の情報を読取可能とする開口部を設
けている。
【0015】請求項10記載の画像形成装置は、上記現
像剤収容容器の上記被覆体により被覆されるフランジ部
に上記現像剤情報保持体を設けている。
【0016】請求項11記載の画像形成装置は、上記現
像剤情報保持体の保持情報として現像剤の画像形成装置
への適合データが保持されている場合には、上記情報読
取手段により読み取った適合データに基づいて上記制御
手段が現像剤が画像形成装置に適合すると判断するまで
の間、上記封止体の移動を阻止し、現像剤が適合すると
判断したときには封止体の移動を可能とし、不適合であ
ると判断したときには封止体の移動の阻止を継続する封
止体移動制御手段を設けている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成装置の概略構成
図を図1とともに説明する。
【0018】この画像形成装置には、感光体101にレ
ーザや光を照射して画像を作成する光学系102、用紙
を送り出す給紙装置103、現像剤を内部に収容する現
像槽104、現像剤収容容器が装着されるトナーホッパ
ー部105、感光体101を帯電させる帯電器106、
用紙へ転写しなかったトナーを回収するクリーナー装置
107、用紙に転写されたトナーを定着させる定着装置
108、装置から排出された定着後の用紙を貯える排紙
トレイ109が配置されている。
【0019】図2は上記の画像形成装置における現像剤
収容容器の装着手順を説明する斜視図であり、(a)は
画像形成装置の開閉蓋110の開成時を示しており、
(b)は現像剤収容容器1を画像形成装置に装着すると
ころを示しており、(c)は封止シール2や封止シャッ
ター等の封止体を現像剤収容容器1から引き剥がす動作
を示しており、(d)は封止体の除去及びトナーの補給
完了後に画像形成装置の開閉蓋110を閉じるところを
示している。
【0020】上記現像剤収容容器1とは、トナーカート
リッジ、トナーボトル、デベカートリッジ等の、現像剤
やトナーを収容する容器全般を指すものである。
【0021】上記現像剤収容容器1は、図3に示すよう
に、トナーや現像剤を収容する収容容器本体1a、フラ
ンジ部3、封止体である封止シール2、現像剤に関連す
る情報を保持する現像剤情報保持部4、及び、トナー,
現像剤5である。
【0022】また、封止体は、上記の封止シール2以外
に、シート状の封止シートや固体の平板状の封止シャッ
ター等の収容容器本体1aのトナーを供給するための開
口部分を密閉するものであってもよい。
【0023】上記現像剤に関連する情報とは、機種適合
データ、色適合データ、現像剤やトナー等のロットデー
タ、製造元、プロセスの制御用データ等である。また、
現像剤情報保持部4は、バーコード、機種マーク等の特
定パターン、磁気テープ等である。
【0024】図3は本発明の実施形態1を示すものであ
り、先ず、封止シール2の現像剤収容容器1の画像形成
装置への装着方向先端側を後方側へ折り返して封止シー
ル2の先端側に現像剤情報保持部4の取着部2aを形成
し、その後、封止シール2を先端側へ折り返して取着部
2a(取着部2aに取着した現像剤情報保持部4)を被
覆する被覆体となる被覆部2bを形成し、再度、封止シ
ール2を後方側へ折り返し、封止シール2を収容容器本
体1aに取着している。
【0025】この封止シール2の後端を図3(a)の矢
印X方向へ引くことにより、封止シール2を収容容器本
体1aから引き剥がし、トナーを画像形成装置に供給す
る構成となっている。そして、画像形成装置の上記現像
剤収容容器1に対向し取着部2a,被覆部2bよりも後
方側に上記現像剤情報保持部4の情報を読み取るための
情報読取手段である検出器6が設けられている。
【0026】上記の実施形態1の現像剤収容容器1の装
着手順を説明すると、先ず、現像剤収容容器1を画像形
成装置に装着する。この時、封止シール2は図3(a)
及び図4(a)に示すように封止シール2の取着部2a
に取着された現像剤情報保持部4を被覆部2bで被覆し
た状態であり、現像剤情報保持部4が外部に露呈状態と
なっておらず、現像剤情報保持部4の情報を検出器6で
読み取ることはできない状態となっている。
【0027】現像剤収容容器1が規定の位置まで装着さ
れると、画像形成措置の表示部に「(封止シールを)こ
こまで引いて、装置のメッセージを確認ください」等の
コメントが表示される。
【0028】そして、封止シール2の下方の後端を図中
矢印X方向へ指示された位置まで引くことにより、先
ず、封止シール2の下方側が図4(b)に示すように移
動し、封止シール2の被覆部2bが後方へ移動して取着
部2aに取着された現像剤情報保持部4が徐々に露呈状
態となり、その後、封止シール2が後方へ移動すると、
取着部2aが図3(b)に示すように後方へ移動し、取
着部2aに取着されている現像剤情報保持部4が検出器
6に対向する位置へ移動する。
【0029】この状態で、検出器6が現像剤情報保持部
4の情報を読み取り、読み取った情報により例えば機種
の適否、現像剤やトナーの色やロットデータ、製造メー
カーの情報を報知するとともに、画像形成プロセスに係
わる各装置の出力等を制御する。
【0030】この時、現像剤収容容器1即ち現像剤が本
画像形成装置に適合している場合にのみ、「封止シール
が完全に除去されるまで、引き抜いてください」等のメ
ッセージを表示し、封止シールが除去され現像剤が画像
形成装置へ供給される。
【0031】このように、画像形成装置が現像剤に関す
る情報を検知や認識を開始するまで、現像剤情報保持部
4を封止シール2の被覆部2bで被覆しておくことで、
現像剤情報保持部4の傷、汚れ、削れ又は損傷等を防ぎ
誤った情報の検出を防止することができ、また、当該画
像形成装置に不適合な現像剤の誤った使用を防止するこ
とができ、形成画像の劣化を防止することができる。
【0032】また、このように、現像剤収容容器1の画
像形成装置への装着完了後で、且つ、現像剤やトナーの
画像形成装置への供給の開始以前、即ち、図3(b)に
示す現像剤情報保持部4の読取可能状態においては、封
止シール2がまだ引き剥がされず現像剤収容容器1の開
口部が密閉された状態で現像剤の供給が開始かれる以前
であり、この状態で現像剤の適合性を判断することによ
って、不適合な現像剤やトナーの画像形成装置への供給
(混入)を未然に防止することができる。
【0033】また、上記の実施形態1において、図4
(a)に示すように現像剤情報保持部4を取着部2a即
ち封止シール2の後方側へ折り返した下面に取着するの
は、封止シール2を引き剥がす際に現像剤情報保持部4
が折れ曲がり破損するのを防止するためであり、図5
(a)に示すように封止シール2を後方側へ折り返し、
再度、先端側へ折り返した部分の上面2cに現像剤情報
保持部4を外部に露呈しないように取着すると、封止シ
ール2を引き剥がす際に図5(b)のように現像剤情報
保持部4が折り曲がるため、現像剤情報保持部4が破損
する虞れがあるので、図4(a)に示すように取着部2
a(下面)に取着し破損を防止している。
【0034】また、実施形態1の場合、封止シール2の
表面に直接現像剤情報保持部4(例えば、バーコード)
を印字又は情報を保持したシールを貼着することによ
り、封止シール2に現像剤情報保持部4を一体的に取着
することができる。現像剤情報保持部4を現像剤収容容
器1(収容容器本体やフランジ部)に取着したものにお
いては、現像剤情報保持部4を除去しなければ、現像剤
収容容器を再利用することができないが、上記のように
再利用されない封止シール2に取着することにより、現
像剤収容容器を容易に再利用することが可能となる。
【0035】本発明の実施形態2を図6乃至図8ととも
に説明する。この実施形態2は、図6に示すように、封
止シール2の最下方に位置するシートに引き剥がし用の
開口部2dを設け、画像形成装置側に該開口部2dに係
合し封止シール2を引き剥がすための係合突起7aを有
した引き剥がし片7が回動自在に設けられている。
【0036】先ず、図6に示すように矢印Y方向に現像
剤収容容器1を画像形成装置に装着し、図7に示す位置
に現像剤収容容器1が位置すると、引き剥がし片7の係
合突起7aが封止シール2の開口部2dに係合し、矢印
Y方向への現像剤収容容器1の装着を継続すると、引き
剥がし片7の係合突起7aと開口部2dが係合している
ので、封止シール2が図8に示すように装着動作により
引き剥がされ、現像剤情報保持部4が被覆部2bによる
被覆状態から露呈状態となり、検出器6により現像剤情
報保持部4の情報が読み取られる。
【0037】本発明の実施形態3を図9とともに説明す
る。この実施形態3は、図9に示すように、現像剤を収
容するトナーボトル11の現像剤供給用の開口を開閉成
する開閉蓋12が該トナーボトル11にスライド可能に
形成されており、トナーボトル11のフランジ部11a
に現像剤情報保持部4が設けられている。
【0038】このトナーボトル11は図9(a)に示す
ように画像形成装置の装着部に装着し、装着後、当該ト
ナーボトル11を矢印Z方向へ移動させると、開閉蓋1
2のみが最初の装着部分に残ったまま移動せず、トナー
ボトル11が移動し開閉蓋12により被覆されていた現
像剤情報保持部4が露呈状態となり、現像剤情報保持部
4の情報の読取可能状態となる。
【0039】また、トナーボトルに現像剤供給用の開口
を開閉成する開閉蓋を設け、該開閉蓋に現像剤情報保持
部を取着し、開閉蓋に該現像剤情報保持部4を被覆する
被覆蓋を形成した構造とし、トナーボトルを画像形成装
置に装着し、トナーボトルを移動(スライド)させる
と、被覆蓋のみが最初の装着部分に残ったまま移動せ
ず、トナーボトルが移動した箇所で被覆蓋により被覆さ
れていた開閉蓋の現像剤情報保持部が露呈状態となって
情報の読み取りが可能となり、情報の読み取りが行われ
装着されたトナーボトル(現像剤)が当該画像形成装置
に適合すると判断された場合に、開閉蓋が開成し現像剤
が画像形成装置に供給される構造としてもよい。
【0040】本発明の実施形態4を図10及び図11と
ともに説明する。この実施形態4は、図10及び図11
に示すように、封止シール2を現像剤収容容器1の装着
方向の先端側で折り返して現像剤収容容器1に取着する
構造とし、この封止シール2の上方側の下面に現像剤情
報保持部4を取着し、下方側の封止シール2により現像
剤情報保持部4を被覆している。そして、図11に示す
ようにこの下方側の封止シール2を引っ張った時に、現
像剤情報保持部4が露呈し現像剤情報保持部4の情報を
検出器6により読取可能となるように封止シール2に読
取用開口部2eを設けている。
【0041】この現像剤収容容器1を画像形成装置に装
着し、図10の状態から封止シール2を矢印X方法へ引
っ張ると、封止シール2が移動して読取用開口部2eが
検出器6に対向する位置に位置し、現像剤情報保持部4
が検出器6に対向した状態で露呈し、該検出器6によっ
て現像剤情報保持部4の情報を読み取る。
【0042】この現像剤情報保持部4の読取タイミング
は、封止シール2を引き剥がしてからのカウント数を基
準値と比較し、基準値と同じ値になったタイミングで検
出器6による情報の読み取りを開始するようにすればよ
い。
【0043】本発明の実施形態5を図12とともに説明
する。この実施形態5は、現像剤収容容器1のフランジ
部3の下面に現像剤情報保持部4を取着し、封止シール
2を取着している。
【0044】このように構成することにより、現像剤情
報保持部4が封止シール2側に形成されていないので、
現像剤情報保持部4が移動することがなく、現像剤情報
保持部4の情報を検出器6により所定のタイミングで正
確に読み取ることができ、しかも、封止シール2を取着
する際に現像剤情報保持部4に傷や削れ等の損傷が生じ
るのを防止することができる。
【0045】本発明の実施形態6を図13及び図14と
ともに説明する。この実施形態6は、画像形成装置本体
側にソレノイド(図示せず)等により図の上下方向に移
動する係合レバー21が設けられ、該係合レバー21が
下方位置に移動したときに係合(嵌合)される係合孔2
2が現像剤収容容器1のフランジ部3及び封止シール2
に設けられている。
【0046】上記構成のものにおいて、図13に示すよ
うに、現像剤収容容器1を画像形成装置に装着すると、
係合レバー21がソレノイド等の駆動源により図の下方
向へ移動され、この状態で封止シール2を引き剥がし方
向へ移動させると、フランジ部3の係合孔と封止シール
2の係合孔22が一致し、この両者の係合孔22に係合
レバー21が挿入係合し、図14に示すように封止シー
ル2が引き剥がし方向へ移動して現像剤情報保持部4が
露呈した状態で、封止シール2の移動が阻止されるた
め、現像剤情報保持部4が移動することはなく、この状
態において検出器6による読み取りを行い、現像剤が画
像形成装置に適合するか否かを判断し、適合すると判断
された後、係合レバー21がソレノイド等の駆動源によ
り図の上方向へ移動され封止シール2の引き剥がし方向
への移動が可能となるので、現像剤の適否の判断が行わ
れるまで、現像剤情報保持部4が移動することがなく、
現像剤情報保持部4の情報を正確に読み取ることができ
る。
【0047】本発明の実施形態7を図15とともに説明
する。この実施形態7は、現像剤収容容器1のフランジ
部3の先端部に、当該現像剤収容容器1を画像形成装置
に装着したときに現像剤収容容器1を固定するための装
着爪31が設けられており、該装着爪31が露出しない
ように被覆する被覆体32を設け、該被覆体32により
被覆されるフランジ部3の裏面部に現像剤情報保持部4
を取着している。
【0048】上記構成により、現像剤情報保持部4は現
像剤収容容器1を画像形成装置に装着する時以外は外部
に露呈することがないので、現像剤情報保持部4に現像
剤収容容器1の搬送時や保管時に汚れや傷がつくことな
く、保護されている。また、現像剤収容容器1の装着時
に被覆体32が除去されたときに、現像剤情報保持部4
の情報が読み取り可能となる。
【0049】本発明の実施形態8を図16とともに説明
する。この実施形態8は、使用トナーが黒色のトナー4
1である現像剤収容容器1の場合において、半透明又は
透明な封止シール42に赤色等の黒色以外の色で現像剤
に関する情報を印刷等により施し現像剤情報保持部とす
る。このように形成することにより、検出器によって封
止シール42の現像剤情報保持部の情報を正確に読み取
ることをでき、画像形成装置の誤動作や誤った情報を読
み取ることを防止することができる。
【0050】本発明の実施形態9を図17とともに説明
する。この実施形態9は、現像剤収容容器51の半透明
又は透明部の壁面の内側に現像剤に関する情報を印刷等
により施して現像剤情報保持部とする現像剤情報保持シ
ール52を貼着している。したがって、現像剤情報保持
部である現像剤情報保持シール52の情報は現像剤収容
容器51の外部から読取可能で、しかも、現像剤情報保
持シール52に施された情報の削れ等による破損を防止
することができる。
【0051】この実施形態9において、現像剤収容容器
51の壁面内側に貼着された現像剤情報保持シール52
のトナー(現像剤)側の表面を非移行性材料、例えば、
PETやABSのような材料で被覆、若しくは、現像剤
情報保持シール自体を非移行性材料で形成することによ
り、長期間現像剤収容容器51が保管された場合であっ
ても、トナー(現像剤)が封止シール52の現像剤に関
する情報が印刷された側へ侵入や移行することがないの
で、画像形成装置への装着時に読み取り誤りや誤動作と
いったトラブルが発生することがない。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の現像剤収容容器は、画像
形成装置本体に着脱自在に取り付けられる内部に現像剤
を収容し、当該現像剤を供給する供給口を封止する封止
体を有した現像剤収容容器において、上記現像剤収容容
器に現像剤に関する情報を保持した現像剤情報保持体を
設けるとともに、該現像剤情報保持体を被覆する被覆状
態と現像剤情報保持体が露呈する露呈状態とに状態変化
する被覆体を設けているので、現像剤情報保持部の汚れ
や削れ又は破損等を防止することができる。
【0053】請求項2記載の現像剤収容容器は、上記被
覆体の状態を露呈状態としたときに、現像剤収容容器を
画像形成装置本体に装着可能としているので、現像剤収
容容器の搬送時や保管時に現像剤情報保持部の汚れや削
れ等による破損を確実に防止することができ、しかも、
現像剤情報保持部が読み取り可能な状態で画像形成装置
に装着されるため、現像剤情報保持部の情報の読み取り
不良や被覆体の状態の切り換わり不良を確実に防止する
ことができる。
【0054】請求項3記載の現像剤収容容器は、上記現
像剤の色と異なる色で現像剤情報保持体を形成し、該現
像剤情報保持体を現像剤収容容器本体に直接設けている
ので、現像剤情報保持部の情報を読み取り不良を起こす
ことなく、正確に読み取ることができる。
【0055】請求項4記載の現像剤収容容器は、上記現
像剤収容容器の半透明若しくは透明の壁面の内部に上記
現像剤情報保持体を密着させ、壁面外側から該現像剤情
報保持体の情報を読み取り可能に設けているので、現像
剤情報保持部を現像剤収容容器によって保護することに
より、現像剤収容容器の搬送時や保管時に現像剤収容容
器同士の衝突や当接によって現像剤情報保持部の情報が
削れや破損により損なわれることを確実に防止すること
ができる。
【0056】請求項5記載の現像剤収容容器は、上記現
像剤情報保持体の現像剤側表面を非移行性材料で被覆若
しくは非移行性材料で形成しているので、長期間現像剤
収容容器が保管された場合であっても、現像剤が現像剤
情報保持部に侵入や移行することがないので、現像剤情
報保持部の情報が損なわれることがなく、しかも、現像
剤の画像形成装置への供給後に、現像剤が現像剤情報保
持部に付着したまま残ることがないので、現像剤収容容
器を再利用する時の現像剤収容容器の清掃を簡単に行う
ことができる。
【0057】請求項6記載の現像剤収容容器の封止体は
封止シールからなり、該封止シールの一部を上記被覆体
とし、上記封止シールを上記現像剤収容容器から引き剥
がす際に当該封止シールの湾曲等の変形しない位置に上
記現像剤情報保持体を設けているので、現像剤情報保持
部が封止シールの引き剥がし時に変形することなく、現
像剤情報保持部への汚れや削れが生じるのを確実に防止
することができるとともに、再利用されない封止シール
に現像剤情報保持体が設けられているので、現像剤収容
容器の再利用を容易に行うことができる。
【0058】請求項7記載の画像形成装置は、内部に現
像剤を収容し、当該現像剤を供給する供給口を封止する
封止体を有した現像剤収容容器を画像形成装置本体に着
脱自在に設け、上記封止体を移動させ供給口を開成する
ことにより、上記現像剤収容容器内の現像剤を供給する
画像形成装置において、上記現像剤収容容器に現像剤に
関する情報を保持した現像剤情報保持体を設けるととも
に、該現像剤情報保持体を被覆する被覆状態と現像剤情
報保持体が露呈する露呈状態とに状態変化する被覆体を
設け、該被覆体の露呈状態において、上記現像剤情報保
持体の情報を読み取る情報読取手段を設け、該情報読取
手段により画像形成装置の動作を制御する制御手段を設
けているので、現像剤情報保持部の汚れや削れ又は破損
等を防止することができ、元来の情報内容と異なる情報
に現像剤情報保持部の情報が読み取られることがなく、
現像剤情報保持部の情報を正確に読み取ることができ、
画像形成装置に不適合な現像剤の供給を防止することが
できるとともに、形成画像の劣化を防止することができ
る。
【0059】請求項8記載の画像形成装置は、上記現像
剤収容容器の画像形成装置本体への装着開始後であっ
て、現像剤の画像形成装置本体への供給開始以前に、上
記被覆体を被覆状態から露呈状態へ移動させる移動手段
を設けているので、現像剤収容容器の画像形成装置本体
への装着動作により、現像剤情報保持部を露呈させ情報
読み取り可能とすることができる。
【0060】請求項9記載の画像形成装置は、上記封止
体は封止シールからなり、該封止シールの一部を上記被
覆体とし、該封止シールが被覆状態から露呈状態に移動
したときに、上記情報読取手段に対向する対向位置に上
記現像剤情報保持体の情報を読取可能とする開口部を設
けているので、封止シールが被覆状態から露呈状態へ切
り換わる時に現像剤情報保持部に汚れや削れが生じるこ
となく、しかも、開口部により現像剤情報保持部が確実
に露呈状態となるため、正確に現像剤情報保持部の情報
の読み取りを行うことができる。
【0061】請求項10記載の画像形成装置は、上記現
像剤収容容器の上記被覆体により被覆されるフランジ部
に上記現像剤情報保持体を設けているので、被覆体の折
り返しを行うこと必要がなく、被覆体を容易に取着する
ことができ、しかも、現像剤情報保持体が移動すること
がなく、正確に現像剤情報保持体の情報の読み取りを行
うことができる。
【0062】請求項11記載の画像形成装置は、上記現
像剤情報保持体の保持情報として現像剤の画像形成装置
への適合データが保持されている場合には、上記情報読
取手段により読み取った適合データに基づいて上記制御
手段が現像剤が画像形成装置に適合すると判断するまで
の間、上記封止体の移動を阻止し、現像剤が適合すると
判断したときには封止体の移動を可能とし、不適合であ
ると判断したときには封止体の移動の阻止を継続する封
止体移動制御手段を設けているので、画像形成装置に適
合する現像剤が収容された現像剤収容容器が装着された
ときのみ、現像剤の供給が可能となり、不適合な現像剤
が画像形成装置に供給されることなく、不適合な現像剤
の混入による形成画像の劣化を確実に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の概略構成図である。
【図2】本発明の画像形成装置への現像剤収容容器の装
着状態を示す斜視図であり、(a)は画像形成装置の開
閉蓋の開成時を示す斜視図、(b)は現像剤収容容器の
画像形成装置への装着時を示す斜視図、(c)は現像剤
収容容器の封止シールの引き剥がし時を示す斜視図、
(d)は画像形成装置の開閉蓋の閉成時を示す斜視図で
ある。
【図3】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実施
形態1を示す断面図であり、(a)は現像剤収容容器の
現像剤情報保持部の封止シールによる被覆状態を示す断
面図、(b)は現像剤収容容器の現像剤情報保持部の封
止シールの移動後の露呈状態を示す断面図である。
【図4】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実施
形態1を示す拡大断面図であり、(a)は現像剤収容容
器の現像剤情報保持部の封止シールによる被覆状態を示
す拡大断面図、(b)は現像剤収容容器の現像剤情報保
持部を露呈状態とするための封止シールの移動状態を示
す拡大断面図である。
【図5】画像形成装置の現像剤収容容器において封止シ
ールを引き剥がした際に現像剤情報保持部が変形する例
を示した拡大断面図であり、(a)は現像剤収容容器の
現像剤情報保持部の封止シールによる被覆状態を示す拡
大断面図、(b)は現像剤収容容器の現像剤情報保持部
を露呈状態とするための封止シールの移動状態を示す拡
大断面図である。
【図6】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実施
形態2を示し、(a)は現像剤収容容器の画像形成装置
への装着前を示す断面図、(b)は(a)の状態におけ
る現像剤収容容器の下面から見た平面図である。
【図7】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実施
形態2を示し、(a)は現像剤収容容器の画像形成装置
への装着中を示す断面図、(b)は(a)の状態におけ
る現像剤収容容器の下面から見た平面図である。
【図8】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実施
形態2を示し、(a)は現像剤収容容器の画像形成装置
への装着時を示す断面図、(b)は(a)の状態におけ
る現像剤収容容器の下面から見た平面図である。
【図9】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実施
形態3を示す断面図であり、(a)は現像剤収容容器の
現像剤情報保持部の被覆状態を示す断面図、(b)は現
像剤収容容器の現像剤情報保持部を露呈状態とするため
に現像剤収容容器を移動させた状態を示す断面図であ
る。
【図10】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実
施形態4を示し、(a)は現像剤収容容器の現像剤情報
保持部の封止シールによる被覆状態を示す断面図、
(b)は(a)の状態を下面から見た平面図である。
【図11】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実
施形態4を示し、(a)は現像剤収容容器の現像剤情報
保持部の露呈状態を示す断面図、(b)は(a)の状態
を下面から見た平面図である。
【図12】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実
施形態5を示す断面図であり、(a)は現像剤収容容器
の現像剤情報保持部の封止シールによる被覆状態を示す
断面図、(b)は現像剤収容容器の現像剤情報保持部の
封止シールの移動後の露呈状態を示す断面図である。
【図13】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実
施形態6を示し、(a)は現像剤収容容器の現像剤情報
保持部の封止シールによる被覆状態を示す断面図、
(b)は(a)の状態を下面から見た平面図である。
【図14】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実
施形態6を示し、(a)は現像剤収容容器の現像剤情報
保持部の露呈状態を示す断面図、(b)は(a)の状態
を下面から見た平面図である。
【図15】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実
施形態7を示す斜視図であり、(a)は装着前の状態を
示す斜視図、(b)は装着時の状態を示す斜視図であ
る。
【図16】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実
施形態8を示す斜視図である。
【図17】本発明の画像形成装置の現像剤収容容器の実
施形態9を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 現像剤収容容器 1a 収容容器本体 2 封止シール 2a 取着部 2b 被覆部 3 フランジ部 4 現像剤情報保持部 5 現像剤 6 検出器
フロントページの続き (72)発明者 辻 雅博 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱自在に取り付け
    られる内部に現像剤を収容し、当該現像剤を供給する供
    給口を封止する封止体を有した現像剤収容容器におい
    て、 上記現像剤収容容器に現像剤に関する情報を保持した現
    像剤情報保持体を設けるとともに、該現像剤情報保持体
    を被覆する被覆状態と現像剤情報保持体が露呈する露呈
    状態とに状態変化する被覆体を設けたことを特徴とする
    現像剤収容容器。
  2. 【請求項2】 上記被覆体の状態を露呈状態としたとき
    に、現像剤収容容器を画像形成装置本体に装着可能とし
    たことを特徴とする請求項1記載の現像剤収容容器。
  3. 【請求項3】 上記現像剤の色と異なる色で現像剤情報
    保持体を形成し、該現像剤情報保持体を現像剤収容容器
    本体に直接設けたことを特徴とする請求項1記載の現像
    剤収容容器。
  4. 【請求項4】 上記現像剤収容容器の半透明若しくは透
    明の壁面の内部に上記現像剤情報保持体を密着させ、壁
    面外側から該現像剤情報保持体の情報を読み取り可能に
    設けたことを特徴とする請求項1記載の現像剤収容容
    器。
  5. 【請求項5】 上記現像剤情報保持体の現像剤側表面を
    非移行性材料で被覆若しくは非移行性材料で形成したこ
    とを特徴とする請求項4記載の現像剤収容容器。
  6. 【請求項6】 上記封止体は封止シールからなり、該封
    止シールの一部を上記被覆体とし、 上記封止シールを上記現像剤収容容器から引き剥がす際
    に当該封止シールの湾曲等の変形しない位置に上記現像
    剤情報保持体を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    現像剤収容容器。
  7. 【請求項7】 内部に現像剤を収容し、当該現像剤を供
    給する供給口を封止する封止体を有した現像剤収容容器
    を画像形成装置本体に着脱自在に設け、 上記封止体を移動させ供給口を開成することにより、上
    記現像剤収容容器内の現像剤を供給する画像形成装置に
    おいて、 上記現像剤収容容器に現像剤に関する情報を保持した現
    像剤情報保持体を設けるとともに、該現像剤情報保持体
    を被覆する被覆状態と現像剤情報保持体が露呈する露呈
    状態とに状態変化する被覆体を設け、 該被覆体の露呈状態において、上記現像剤情報保持体の
    情報を読み取る情報読取手段を設け、 該情報読取手段により画像形成装置の動作を制御する制
    御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 上記現像剤収容容器の画像形成装置本体
    への装着開始後であって、現像剤の画像形成装置本体へ
    の供給開始以前に、上記被覆体を被覆状態から露呈状態
    へ移動させる移動手段を設けたことを特徴とする請求項
    7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 上記封止体は封止シールからなり、該封
    止シールの一部を上記被覆体とし、 該封止シールが被覆状態から露呈状態に移動したとき
    に、上記情報読取手段に対向する対向位置に上記現像剤
    情報保持体の情報を読取可能とする開口部を設けたこと
    を特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 上記現像剤収容容器の上記被覆体によ
    り被覆されるフランジ部に上記現像剤情報保持体を設け
    たことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 上記現像剤情報保持体の保持情報とし
    て現像剤の画像形成装置への適合データが保持されてい
    る場合には、上記情報読取手段により読み取った適合デ
    ータに基づいて上記制御手段が現像剤が画像形成装置に
    適合すると判断するまでの間、上記封止体の移動を阻止
    し、現像剤が適合すると判断したときには封止体の移動
    を可能とし、不適合であると判断したときには封止体の
    移動の阻止を継続する封止体移動制御手段を設けたこと
    を特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
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