JPH11160629A - 配管に挿入される内視鏡の挿入方法及び内視鏡装置 - Google Patents

配管に挿入される内視鏡の挿入方法及び内視鏡装置

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JPH11160629A
JPH11160629A JP32792897A JP32792897A JPH11160629A JP H11160629 A JPH11160629 A JP H11160629A JP 32792897 A JP32792897 A JP 32792897A JP 32792897 A JP32792897 A JP 32792897A JP H11160629 A JPH11160629 A JP H11160629A
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JP
Japan
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endoscope
coil
coil sheath
additional item
pipe
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Application number
JP32792897A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasufumi Shimoe
寧文 下江
Masaru Konomura
優 此村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】垂直方向に立設された配管内を容易に挿入し、
観察や検査が行える内視鏡の挿入方法及びその内視鏡装
置を提供する。 【解決手段】内視鏡の挿入部に密着巻きコイルでなるコ
イルシースを外側に外装して挿入することにより、コイ
ルシース自身の腰の強さで常に真直させるように働か
せ、配管の内面との接触は少なくし、上方に向けて容易
に挿入できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管、特に垂直方
向に設置されている配管内に下側から内視鏡を上方に向
かって挿入し、観察や検査を行う工業用内視鏡システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より工業用内視鏡を細長いパイプ等
の配管の管腔内に挿入し、管腔内の腐食や傷の具合等を
観察、検査することが行われている。配管は様々な形態
を有し、そのような配管内に工業用内視鏡を容易に挿入
できるように、いくつかの対応が考えられている。
【0003】特公平5−42646号公報には、幾重に
も曲折した下水道等の通路を観察するにあたり、案内管
を用いて工業用内視鏡を挿入させる技術が開示されてい
る。その案内管は、軸方向の圧縮に対して弾発性を蓄え
るように圧縮可能で、かつ軸方向に力が作用しないとき
の元の長さから軸方向への伸びが阻止されている螺旋管
で構成されている。その構成により、曲折部に到達した
ときには案内管を壁面への押圧を繰り返して案内管自体
を圧縮させる。これにより案内管はその圧縮力で全体が
螺旋状に弾性変形し先端部が湾曲する。そして、その先
端部を深部に向けることで、先端部と対向壁面との摩擦
が解除されて、蓄えられていた圧縮力が解放され、深部
に向けて案内管が一気に伸びて曲折部を通過するもので
ある。
【0004】また、特公平7−92181号公報には、
工業用内視鏡とは相違するが、スプリングワイヤーに取
り付けた各種の装置により都市ガス導管や水道管等の配
管内のライニングや清掃、管の測長等の各種の作業を行
えるように構成した管用通線機が開示されている。その
構成は、ドラムに巻き取られる所定のピッチに間隔をあ
けて形成されたコイル状のスプリングワイヤーからな
り、管内面をライニングする場合にはスプリングワイヤ
ーのコイル内にライニング剤を供給するチューブを通
す。そして、モーターを原動力としてコイルスプリング
ワイヤーを回転させながらライニング剤供給用チューブ
と共に、ドラムから引き出したり巻き取ったりするもの
である。
【0005】また、特開平3−85134号公報には、
内視鏡の挿入部を自動挿入する自動挿入装置が開示され
ている。その構成は、内視鏡の挿入部をモータによって
回転するプーリで挿入する方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの技術において
は水平方向に配設されている配管内の観察や検査には有
効であるが、例えば配管の内径が10mmから40mm
程度で、垂直方向に向けて10m乃至15m程度にわた
って配設された配管では、観察や検査をするには困難で
あった。
【0007】特公平5−42646号公報に示される技
術においては、螺旋管を配管内に押し上げて行くと、螺
旋管の自重で螺旋管自体が配管内で蛇行してしまう。そ
のため、螺旋管と配管内面との摩擦が増大し、上方に押
し上げて行くには限度があり、前述した垂直方向に立設
された配管内の観察や検査は困難であった。
【0008】特公平7−92181号公報に示される技
術においては、やはりコイルスプリングワイヤー自体の
自重により上方に押し上げるには限度がある。また、配
管内に溶接部分等の突起物があると、コイルスプリング
ワイヤーの先端が引っかかり易く、引っかかった場合に
は、押し上げる力はコイルスプリングワイヤーを縮める
ことに利用され、その結果、先端まで力が伝わらなくな
るので、引っかかりを解除してさらに上方に押し上げて
いくことはできなかった。
【0009】特開平3−85134号公報に示される技
術においては、やはり挿入部自体の自重により配管内で
蛇行してしまう。そのため、挿入部と配管内面との摩擦
が増大し、垂直方向に立設された配管では10mも押し
上げることはできなかった。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、垂直方向に立設された配管内を容易に挿入し、観
察や検査が行える内視鏡の挿入方法及びその内視鏡装置
を提供することを目的とする。本発明によれば、例えば
垂直方向に立設された内径10mm程度から40mm程
度の比較的細い配管に特に有効である。
【0011】
【課題を解決するための手段】その解決手段として、本
発明による内視鏡装置は、長尺な挿入部を有した内視鏡
と、前記内視鏡の挿入部に外装し、密着巻きで構成され
るコイルシースとからなる。また、本発明による内視鏡
装置の挿入方法は、長尺な挿入部を有する内視鏡を垂直
に立設された配管内の上方へ挿入する内視鏡装置を用い
た挿入方法において、前記内視鏡の挿入部に密着巻きコ
イルでなるコイルシースを外側に外装して挿入する。
【0012】また、本発明による内視鏡は、長尺な挿入
部を有し、配管内に挿入される内視鏡において、少なく
とも前記配管内に挿入される挿入部の外表面に密巻きで
構成されるコイルシース部を形成したものである。本発
明によれば、例えば内径10mm程度から40mm程度
の比較的細い配管であっても配管の垂直上方に向けて内
視鏡を挿入することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1乃至図12は本発明の第1の
実施形態を示し、図1は内視鏡システムの全体図、図2
はコイルシースを示す図、図3は内視鏡にコイルシース
を装着した図、図4は配管に挿入支援装置を固定しコイ
ルシースを押し上げている使用状態図、図5は内視鏡の
挿入支援装置を示す正面図、図6はハンドルと歯車の関
係を示す配列図、図7は内視鏡の挿入支援装置を示す上
面図、図8は本体の長孔を示す部分図、図9は本体の第
1のスライド部材を付近を示す部分図、図10は内視鏡
の挿入支援装置の背面図、図11は配管内に挿入された
コイルシースの使用状態図、図12は配管内に挿入され
たガイドシースの使用状態図である。
【0014】図1に内視鏡システムを示す。内視鏡シス
テムは、内視鏡1と、内視鏡1に照明光を供給する光源
装置2、固体撮像素子からの信号を映像信号に生成する
カメラコントロールユニット3(以下CCUという)、
CCU3に接続されるモニタ4と、後述するコイルシー
ス5、内視鏡1の挿入支援装置6からなる。
【0015】内視鏡1は、先端より先端硬質部9、湾曲
部10、可撓管部11が連結して成る挿入部12と、こ
の挿入部12の基端に接続された操作部13と、操作部
13より延出し端部に光源装置2と接続するライトガイ
ドコネクタ14を備えたライトガイドケーブル15と、
操作部13より延出し端部にCCU3と接続するCCU
コネクタ16を備えたCCUケーブル17からなる。挿
入部12の外径は例えば8.4mmの外径を備えてい
る。
【0016】また、内視鏡1内には光源装置2からの照
明光を伝送するためにライトガイドコネクタ14から操
作部13を経て先端硬質部9の端部に設けられた照明光
学系まで図示しないライトガイドにより光学的に結合さ
れている。また、先端硬質部9には対物光学系及び固体
撮像素子を有する撮像部が設けられている。そして、撮
像部に接続された信号ケーブルは操作部13を経てCC
Uケーブル17のCCUコネクタ16まで延出してい
る。
【0017】これにより、対物光学系で結像された光像
を固体撮像素子で画像信号に変換し、その画像信号を信
号ケーブルを介してCCU3に伝送する。また、操作部
13には湾曲部10を遠隔的に湾曲操作するための湾曲
操作ノブ18が設けられている。また、操作部13の挿
入部12側端部にはコイルシース5を装着する固定部1
9が設けられている。モニタ4はCCU3とビデオケー
ブル20を介して電気的に接続されている。
【0018】これにより、光源装置2からの照明光で照
明された対象物を対物光学系で結像しその光像を撮像部
で画像信号に変換して、CCU3で映像信号に生成しモ
ニタ4に対象物を映すものである。したがって、作業者
はモニタ4を見ながら目的部位まで挿入し、観察や検査
を行うものである。
【0019】図2は、内視鏡1の挿入部12を案内する
コイルシース5を示している。コイルシース5はバネ用
ステンレス鋼をプレロードをかけて密に巻かれて形成さ
れたコイル部21と、コイル部21の基端部を連結する
コイル受け部22と、コイル受け部22の基端に形成さ
れ内視鏡1の操作部13を着脱自在に装着する止め部2
3からなる。コイル部21の具体例の一つとして、線径
1.4mmで構成され、前記内視鏡1挿入部12の8.
4mmの外径とは1mmの隙間を持つように、内径が
9.4mmで形成されている。コイル部21の内径と内
視鏡1挿入部12の外径との隙間は、約1mmから5m
m程度が好ましい。また、コイル部21は密着巻きなの
で軸方向に圧縮力がかかっても長手方向に縮むことはな
い。また、曲げ方向に力がかかれば湾曲するが、真っ直
ぐに戻ろうとする剛性を備えている。
【0020】図3は、コイルシース5を内視鏡挿入部1
2に装着した状態を示している。コイルシース5内に内
視鏡1の挿入部12を挿通させ、コイルシース5の止め
部23を内視鏡1の固定部19に嵌合させて装着する。
コイルシース5の全長は、内視鏡1に装着したとき、コ
イル部21の先端から内視鏡1の湾曲部10が突出する
長さに設定されており、これにより内視鏡1の湾曲部1
0の湾曲あるいは屈曲動作に支障を来すことがない。
【0021】次に、図4乃至図10を用いて内視鏡1の
挿入支援装置6を説明する。図4は配管26に挿入支援
装置6を固定しコイルシース5を押し上げている図であ
る。挿入支援装置6は駆動部28とパイプ固定具29か
らなる。図4に示すように駆動部28は、基板をなす板
状の本体30とカバー部材31で外装を形成している。
【0022】図5に示すように本体30とカバー部材3
1とは複数本の支柱32によって所定の間隔が開けられ
ている。本体30とカバー部材31との間には本体の長
手方向に所定の間隔を置いて4つの駆動歯車33が配設
されている。駆動歯車33との間には小径の従動歯車3
4が介在し、従動歯車34を介して隣接する駆動歯車3
3を回動させる構成になっている。本体30のパイプ固
定具29と反対側の下方の駆動歯車34の同軸上には、
カバー部材31の外表面上に位置するハンドル35が連
結されている。これにより図6に示すようにハンドル3
5を矢印に示す時計方向に下方に回動させると4つの駆
動歯車33は時計方向すなわち上方に向けて回動する。
【0023】また、図7に示すようにハンドル35のカ
バー部材31側にはラチェット36が設けられている。
そして、図5に示すようにラチェット36近傍のカバー
部材31上にラチェット36に係脱可能なラチェット爪
37が設けられている。ラチェット爪37は、このラチ
ェット爪37とカバー部材31上に突設されたバネ受け
部38との間で懸架されるバネ部材39によりラチェッ
ト爪37がラチェット36に係合するよう付勢する。こ
れにより、係合している間はハンドル35は時計方向の
回動、すなわち駆動歯車33を時計方向の回動のみを許
し反時計方向の回動を防止する。
【0024】図7に示すように各々の駆動歯車33には
同軸上で一体的に回動する駆動側ローラー41が並設し
ている。駆動側ローラー41の外周面はV字状の溝42
が形成されており、溝42の表面は滑り止めとして樹脂
層が形成されている。駆動側ローラー41と対向する位
置に従動側ローラー43が各々配置されている。従動側
ローラー43は外周は平面44に形成され、その平面4
4は滑り止めとして樹脂層が形成されている。
【0025】従動側ローラー43は本体30の表面に位
置する第1のスライド板45に軸支されている。また、
図8に示すように従動側ローラー43が駆動側ローラー
41と結ぶ軸線上に移動可能にするために、本体30に
その軸線方向に長孔46が穿設されている。そして、第
1のスライド板45は長孔46を介して本体30の反対
側に位置する第2のスライド板47が2つのスライドピ
ン48で連結されている。図9に示すように第1のスラ
イド板45の側面に一対のスライド板側バネ受け部49
が突設されている。このスライド板側バネ受け部49に
は挿通孔50が穿設されている。
【0026】また、図7に示すようにスライド板側バネ
受け部49に対向して本体30の駆動側ローラー41の
近傍に本体側バネ受け部51が突設されている。この本
体側バネ受け部51には挿通孔52が穿設されている。
なお、スライド板側バネ受け部49と本体側バネ受け部
51とを結ぶ軸線は長孔46の長手軸と平行である。そ
して、スライド板側バネ受け部49の挿通孔50と本体
側バネ受け部51の挿通孔52とはバネ部材53が懸架
されている。このバネ部材53の付勢により第1及び第
2のスライド板45,47が駆動側ローラー41に向か
って移動する。すなわち、バネ部材53は従動側ローラ
ー43と駆動側ローラー41との間隔を小さくするよう
に付勢している。
【0027】図10に示すように、従動側ローラー43
と駆動側ローラー41との間隔は調整できる構造となっ
ている。この挿入支援装置6の駆動部28の下部には従
動側ローラー43と駆動側ローラー41との間隔を調整
する調整ノブ55が設けられている。調整ノブ55には
外周にネジ部を持つシャフト56が連結されている。シ
ャフト56は本体30の第2のスライド板47が配置さ
れている面の中央付近で長手方向に位置するように、本
体30の下部に設けた受け台57にて固定されている。
【0028】また、シャフト56の下方には四角形の右
上の角を切り落とした形状のスライドカバー58が螺合
し、シャフト56の回転に同調してスライドカバー58
がシャフト58の軸方向に移動可能になっている。スラ
イドカバー58には各々の第2のスライド板47に当接
する傾斜面59を備えた押圧板60が一体的に設けられ
ている。また、押圧部材60は、本体30に取り付けら
れたL字状のスライドガイド61と本体30との間で、
進退自在に挟まれている。
【0029】これにより、調整ノブ55を正転方向に回
動させるとシャフト58が正転し押圧板60が本体30
の上方に向かって移動する。そして、押圧板60の複数
の傾斜面59により各々の第2のスライド板47が長孔
46に沿って水平方向に移動する。すなわち、従動側ロ
ーラー43がバネ部材53の付勢に抗して駆動側ローラ
ー41との間の間隔が拡がる。また、調整ノブ55を反
転方向に回動させれば押圧板60が下方に移動し、バネ
部材53の付勢と共に駆動側ローラー41と従動側ロー
ラー43との間の間隔が減少する。この間隔の最小幅は
コイルシース5の外径より細ければよく、ローラー4
1,43同志が接触してもよい。
【0030】次に図4を用いてパイプ固定具29を説明
する。パイプ固定具29は本体30の上部に着脱可能に
取り付けられている。パイプ固定具29は配管26を収
納保持する収納保持室63を形成する固定具本体64と
蓋体65でなる。収納保持室63の内面には滑り止め効
果のある樹脂シートが貼付されている。パイプ固定具2
9で配管26を保持すると、駆動部28の駆動側ローラ
ー41と従動側ローラー43との間が配管26の中心に
来るように位置する。
【0031】次に、この第1の実施形態の作用を説明す
る。図4は垂直方向に立設された内径20mmの配管2
6に内視鏡1を挿入する使用状態を示す。まず、配管2
6の終端部に挿入支援装置6のパイプ固定具29を固定
する。この時、パイプ固定具29の配管26に対する保
持力は、挿入支援装置6、並びにコイルシース5、内視
鏡1の総重量に耐えられるものである。
【0032】次に、調整ノブ55を反転方向に回動させ
ると、押圧板60の傾斜面59が第2スライド板47を
長孔46に沿って駆動側ローラー41と離れる方向に移
動する。これにより、従動側ローラー43が駆動側ロー
ラー41から離れるように移動する。調整ノブ55は従
動側ローラー43と駆動側ローラー41との間隔がコイ
ルシース5の外径より大きい幅に拡がるまで回動させ
る。次に、予め内視鏡1挿入部12を挿入し、内視鏡1
の固定部19に固定したコイルシース5を従動側ローラ
ー43と駆動側ローラー41との間に位置させ、コイル
シース5を配管26の適当な位置まで挿入する。
【0033】そして、調整ノブ55を正転方向に回動さ
せ、第2のスライド板47をバネ部材53の付勢により
駆動側ローラー41へ移動させることで、従動側ローラ
ー43と駆動側ローラー41とでコイルシース5を挟み
込む。このバネ部材53による挟み込む力はコイルシー
ス5並びに内視鏡1が滑ることなくそれらの総重量に耐
えられるものであり、かつコイルシース5を潰すことの
ない力である。
【0034】次に挿入支援装置6の駆動部28にあるハ
ンドル35を時計方向に回す。これにより、各駆動歯車
33は従動歯車34を介して時計方向に回動し、駆動側
ローラー41がコイルシース5を配管26内に挿入する
ように回動する。駆動側ローラー41のV字状の溝42
と従動側ローラー43の平面44の滑り止めの樹脂層に
よりコイルシース5の滑りを防ぎ、コイルシース5を効
率よく押し上げる。
【0035】そして、ハンドル35は、ラチェット36
とラチェット爪37の回転制限機構により、コイルシー
ス5を押し上げる時計方向のみに回転し、ハンドル35
から手を放してもハンドル35が逆回転してコイルシー
ス5が落ちてくることはない。
【0036】図11に示すように、コイルシース5は、
それ自身の腰の強さにより常に真直になろうとするの
で、配管26の内面との接触は少なく、コイルシース5
の滑り性の良さからも摩擦による抵抗を軽減でき、垂直
方向であっても10m以上でも挿入が可能になる。仮に
図12に示すように、コイルシース5でなく摩擦抵抗の
大きい樹脂でなる外皮のガイドチューブ67であると、
ガイドチューブ67の腰の無さから蛇行し、配管26の
内面との接触箇所が増え、摩擦による抵抗も相乗的に増
加する。したがって、コイルシース5に比べ垂直方向へ
の挿入限界が著しく劣る。また、ガイドチューブ67を
用いず内視鏡1の挿入部12単独においても同様に挿入
限界が劣る。
【0037】そして、所望の位置まで挿入するとハンド
ル35を止める。コイルシース5の先端からは内視鏡1
の湾曲部10が突出しているので、湾曲操作ノブ18に
より湾曲部10を湾曲操作し、配管26の内面を観察、
検査を行う。検査が終了すると、ラチェット36に係合
しているラチェット爪37の係合を解除し、ハンドル3
5を反時計方向にゆっくりと回転させて、コイルシース
5を配管26及び挿入支援装置6から抜き取る。以上の
行程をもって、垂直上方への配管の検査が可能になる。
【0038】この第1の実施形態によれば、内径10m
m程度から40mm程度の比較的細いパイプ内部を垂直
上方に10m乃至15m程度又はそれ以上の長さの内視
鏡を挿通させることができる。また、挿入支援装置6に
より容易に挿入することができる。
【0039】図13は本発明の第2の実施形態における
内視鏡を示す図であり、第1の実施形態と同一の部材に
ついては同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。第
2の実施形態における内視鏡1は可撓管部11をプレロ
ードをかけた密巻きコイル蛇管69で構成される。そし
て、密巻きコイル蛇管69の線径は、1mm〜3mmで
ある。また、密巻きコイル蛇管69内は図示しないが密
巻きコイルの伸びを規制する伸び止めワイヤーがほぼ全
長にわたり配設されている。
【0040】この第2の実施形態によれば、第1の実施
形態のようにコイルシース5を使用する必要がないの
で、さらに内径が小さい配管への挿入が可能となる。し
たがって、内径が20mmといった配管だけでなく10
mmから40mm程度の内径のパイプにも挿入すること
が可能である。また、内視鏡1のみの自重が負荷するだ
けなので、より到達不可能な長さまで挿入することがで
きる。
【0041】以上、本発明について詳述したが上述した
実施形態に限定されることはない。挿入支援装置6は、
駆動側ローラー41及び従動側ローラー43を複数配列
したが、少なくとも1対あればよい。また、挿入支援装
置6のパイプ固定具29は、その収納保持室63の大き
さは対象とする様々な異なる径の配管の外径よりも大き
くするとともに、収納室保持室63内に配管を挟持する
ために径方向に移動可能な挟持部材を設けてもよい。挟
持部材の配管と接触する面には滑り止めの樹脂シートを
貼付する。
【0042】また、上記挿入支援装置6は、ハンドル3
5を回して内視鏡1挿入部12を上方に持ち上げるもの
であるが、これに限定されることはなく、例えばモータ
でローラーを回して持ち上げる方法を採っても良いし、
空気圧で回るエアモータを用いてローラーを回しても良
い。また、管内に空気圧を掛けて押し上げる方法を採っ
ても良い。さらに、挿入支援装置を用いなくてもよい。
【0043】また、内視鏡は固体撮像素子を備えた電子
式内視鏡に限らず、ファイバ束を用いた光学式内視鏡で
もよい。光学式内視鏡においては、手元側あるいは接眼
部にTVカメラを装着してモニタにて観察するのが好ま
しい。また、内視鏡は挿入部をドラムに巻き取る構成で
もよい。その他、本発明の主旨のものであれば種々変形
したものも含むものである。
【0044】以上述べたように本発明の実施態様によれ
ば、以下のような構成を得ることが出来る。すなわち、 (付記項1)長尺な挿入部を有した内視鏡と、前記内視
鏡の挿入部に外装し、密着巻きで構成されるコイルシー
スとからなることを特徴とする内視鏡装置。 (付記項1−1)付記項1において、前記コイルシース
と前記内視鏡の前記挿入部の基端側には、互いに着脱自
在に固定できる固定部を有することを特徴とする内視鏡
装置。
【0045】(付記項1−2)付記項1−1において、
前記コイルシースの素線径は1mmから3mmであるこ
とを特徴とする内視鏡装置。 (付記項1―3)付記項1において、前記コイルシース
の素線径は1mmから3mmであることを特徴とする内
視鏡装置。 (付記項1−4)付記項1において、前記コイルシース
を挟み込む一対またはそれ以上の把持推進機構と、前記
把持推進機構を作動させる駆動手段を有することを特徴
とする内視鏡装置。
【0046】(付記項1−5)付記項1−4において、
前記コイルシースと前記内視鏡の前記挿入部の基端側に
は、互いに着脱自在に固定できる固定部を有することを
特徴とする内視鏡装置。 (付記項1−6)付記項1−5において、前記コイルシ
ースの素線径は1mmから3mmであることを特徴とす
る内視鏡装置。 (付記項1―7)付記項1−4において、前記コイルシ
ースの素線径は1mmから3mmであることを特徴とす
る内視鏡装置。
【0047】(付記項1−8)付記項1−4において、
前記把持推進機構は前記コイルシースを挟み込む一対ま
たはそれ以上のローラーから成り、推進のために前記ロ
ーラーを回転させる駆動手段を有することを特徴とする
内視鏡装置 (付記項1−9)付記項1−8において、前記コイルシ
ースと前記内視鏡の前記挿入部の基端側には、互いに着
脱自在に固定できる固定部を有することを特徴とする内
視鏡装置。
【0048】(付記項1−10)付記項1−9におい
て、前記コイルシースの素線径は1mmから3mmであ
ることを特徴とする内視鏡装置。 (付記項1―11)付記項1−8において、前記コイル
シースの素線径は1mmから3mmであることを特徴と
する内視鏡装置。 (付記項1―12)付記項1−8において、前記駆動手
段は前記把持推進機構の作動を規制する作動制限手段を
含むことを特徴とする内視鏡装置。
【0049】(付記項1−13)付記項1−12におい
て、前記作動制限手段は前記駆動手段に接続されたラチ
ェット機構であることを特徴とする内視鏡装置。 (付記項1−14)付記項1−13において、前記コイ
ルシースと前記内視鏡の前記挿入部の基端側には、互い
に着脱自在に固定できる固定部を有することを特徴とす
る内視鏡装置。 (付記項1−15)付記項1−14において、前記コイ
ルシースの素線径は1mmから3mmであることを特徴
とする内視鏡装置。
【0050】(付記項1―16)付記項1−13におい
て、前記コイルシースの素線径は1mmから3mmであ
ることを特徴とする内視鏡装置。 (付記項1−17)付記項1−4において、前記把持推
進機構の作動を規制する作動制限手段を有する挿入支援
装置を備えたことを特徴とする内視鏡装置。 (付記項1−18)付記項1−17において、前記コイ
ルシースと前記内視鏡の前記挿入部の基端側には、互い
に着脱自在に固定できる固定部を有することを特徴とす
る内視鏡装置。
【0051】(付記項1−19)付記項1−18におい
て、前記コイルシースの素線径は1mmから3mmであ
ることを特徴とする内視鏡装置。 (付記項1―20)付記項1−17において、前記コイ
ルシースの素線径は1mmから3mmであることを特徴
とする内視鏡装置。 (付記項1−21)付記項1−17において、前記把持
推進機構は前記コイルシースを挟み込む一対またはそれ
以上のローラーから成り、推進のために前記ローラーを
回転させる駆動手段と、前記ローラーの回転を規制する
回転制限手段とを有する挿入支援装置を備えたことを特
徴とする内視鏡装置。
【0052】(付記項1−22)付記項1−21におい
て、前記回転規制手段は前記駆動手段に接続されたラチ
ェット機構であることを特徴とする内視鏡装置。 (付記項1−23)付記項1−22において、前記コイ
ルシースと前記内視鏡の前記挿入部の基端側には、互い
に着脱自在に固定できる固定部を有することを特徴とす
る内視鏡装置。 (付記項1−24)付記項1−23において、前記コイ
ルシースの素線径は1mmから3mmであることを特徴
とする内視鏡装置。
【0053】(付記項1―25)付記項1−22におい
て、前記コイルシースの素線径は1mmから3mmであ
ることを特徴とする内視鏡装置。 (付記項1−26)先端に観察のための撮像手段と照明
手段を有した細長い挿入部を有し、前記撮像手段からの
画像を観察する表示手段を含む内視鏡装置において、前
記挿入部に外挿可能な内径を有し、密着巻き構成を持っ
たコイルシースを設けたことを特徴とする内視鏡装置。
【0054】(付記項2)長尺な挿入部を有する内視鏡
を垂直に立設された配管内の上方へ挿入する内視鏡装置
を用いた挿入方法において、前記内視鏡の挿入部に密着
巻きコイルでなるコイルシースを外側に外装して挿入す
ることを特徴とする内視鏡装置の挿入方法。 (付記項2−1)付記項2において、前記挿入部を挟持
する把持推進機構を有する挿入装置を前記配管に装着す
るともに、前記把持推進機構で内視鏡を上方に押し上げ
ることを特徴とする内視鏡装置の挿入方法。
【0055】(付記項2−2)付記項2−1において、
前記内視鏡の挿入部に素線径1mmから3mmの前記コ
イルシースを外側に外装することを特徴とする内視鏡装
置の挿入方法。 (付記項2−3)付記項2−1において、前記コイルシ
ースの外面を一対またはそれ以上のローラーで挟み込
み、前記ローラーを回転させ前記配管内を上方に前記挿
入部を挿入させ、かつ、前記挿入部が挿入された先から
下方に落ちないように前記ローラーの回転を規制しつつ
挿入する挿入支援装置を使用することを特徴とする内視
鏡装置の挿入方法。
【0056】(付記項2−4)付記項2−3において、
前記内視鏡の挿入部に素線径1mmから3mmの前記コ
イルシースを外側に外装することを特徴とする内視鏡装
置の挿入方法。 (付記項2−5)付記項2−3において、前記挿入支援
装置はラチェット機構を備え、それにより前記挿入部が
挿入された先から下方に落ちないように前記ローラーの
回転を規制しつつ挿入することを特徴とする内視鏡装置
の挿入方法。 (付記項2−6)付記項2−5において、前記内視鏡の
挿入部に素線径1mmから3mmの前記コイルシースを
外側に外装することを特徴とする内視鏡装置の挿入方
法。
【0057】(付記項2−7)付記項2−1において、
前記挿入支援装置に前記把持推進機構の作動を規制する
作動制限手段を備え、それにより前記挿入部が挿入され
た先から下方に落ちないように前記把持推進機構の作動
を制限しつつ挿入することを特徴とする内視鏡装置の挿
入方法。 (付記項2−8)付記項2−7において、前記作動制限
手段はラチェット機構を備え、それにより前記挿入部が
挿入された先から下方に落ちないように挿入することを
特徴とする内視鏡装置の挿入方法。
【0058】(付記項2−9)付記項2−8において、
前記内視鏡の挿入部に素線径1mmから3mmの前記コ
イルシースを外側に外装することを特徴とする内視鏡装
置の挿入方法。 (付記項2−10)付記項2において、前記内視鏡の挿
入部に素線径1mmから3mmの前記コイルシースを外
側に外装することを特徴とする内視鏡装置の挿入方法。
【0059】(付記項2−11)先端に観察のための撮
像手段と照明手段を有した細長い挿入部を有し、前記撮
像手段からの画像を観察する表示手段を含む内視鏡装置
を垂直なパイプ内上方に挿入する方法であって、前記挿
入部の外側に密着巻き構成を持ったコイルシースを配
し、前記コイルシースと共に前記内視鏡を上方に押し上
げることを特徴とする内視鏡の挿入方法。
【0060】(付記項3)長尺な挿入部を有し、配管内
に挿入される内視鏡において、少なくとも前記配管内に
挿入される挿入部の外表面に密巻きで構成されるコイル
シース部を形成したことを特徴とする内視鏡。 (付記項3−1)付記項3において、前記コイルシース
の素線径は1mmから3mmであることを特徴とする内
視鏡。
【0061】(付記項3−2)少なくとも前記配管内に
挿入される挿入部の外表面に密巻きで構成されるコイル
シース部を形成した内視鏡と、前記内視鏡のコイルシー
スを挟み込む一対またはそれ以上の把持推進機構と、前
記把持推進機構を作動させる駆動手段を持った挿入支援
装置を有することを特徴とする内視鏡装置。 (付記項3−3)付記項3−2において、前記コイルシ
ースの素線径は1mmから3mmであることを特徴とす
る内視鏡装置。
【0062】(付記項3−4)付記項3−2において、
前記挿入支援装置の駆動手段は、前記コイルシースを挟
み込む一対またはそれ以上のローラーと、前記ローラー
を回転させる駆動手段でなることを特徴とする内視鏡装
置。 (付記項3−5)付記項3−4において、前記コイルシ
ースの素線径は1mmから3mmであることを特徴とす
る内視鏡装置。 (付記項3−6)付記項3−2において、前記挿入支援
装置は、前記推進把持機構の作動を規制する作動制限手
段を備えたことを特徴とする内視鏡装置。
【0063】(付記項3−7)付記項3−6において、
前記把持推進機構は前記コイルシースを挟み込む一対ま
たはそれ以上のローラーと、前記ローラーを回転させる
駆動手段と、前記ローラーの回転を規制する回転制限手
段とを有する挿入支援装置を備えたことを特徴とする内
視鏡装置。 (付記項3−8)付記項3−7において、前記回転制限
手段は前記駆動手段に接続されたラチェット機構である
ことを特徴とする内視鏡装置。
【0064】(付記項3−9)付記項3−8において、
前記コイルシースの素線径は1mmから3mmである事
を特徴とする内視鏡装置。 (付記項3−10)先端に観察のための撮像手段と照明
手段を有した細長い挿入部を有し、前記撮像手段からの
画像を観察する表示手段を含む内視鏡装置において、前
記内視鏡の挿入部は密巻き構成を持ったコイルシースか
らなることを特徴とする内視鏡装置。
【0065】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、例えば
内径10mm程度から40mm程度の比較的細い配管で
あっても垂直上方に向けて10m乃至15m程度又はそ
れ以上の長さの内視鏡を挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施形態を示し、内視鏡
システムの全体図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施形態を示し、コイル
シースを示す図である。
【図3】図3は本発明の第1の実施形態を示し、内視鏡
にコイルシースを装着した図である。
【図4】図4は本発明の第1の実施形態を示し、配管に
挿入支援装置を固定しコイルシースを押し上げている使
用状態図である。
【図5】図5は本発明の第1の実施形態を示し、内視鏡
の挿入支援装置を示す正面図である。
【図6】図6は本発明の第1の実施形態を示し、ハンド
ルと歯車の関係を示す配列図である。
【図7】図7は本発明の第1の実施形態を示し、内視鏡
の挿入支援装置を示す上面図である。
【図8】図8は本発明の第1の実施形態を示し、本体の
長孔を示す部分図である。
【図9】図9は本発明の第1の実施形態を示し、本体の
第1のスライド部材を付近を示す部分図である。
【図10】図10は本発明の第1の実施形態を示し、内
視鏡の挿入支援装置の背面図である。
【図11】図11は本発明の第1の実施形態を示し、配
管内に挿入されたコイルシースの使用状態図である。
【図12】図12は本発明の第1の実施形態を示し、配
管内に挿入されたガイドシースの使用状態図である。
【図13】図13は本発明の第2の実施形態を示し、内
視鏡を示す図である。
【符号の説明】
1 内視鏡 5 コイルシース 6 挿入支援装置 12 挿入部 19 固定部 23 止め部 28 駆動部 29 パイプ固定具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺な挿入部を有した内視鏡と、前記内視
    鏡の挿入部に外装し、密着巻きで構成されるコイルシー
    スとからなることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 【請求項2】長尺な挿入部を有する内視鏡を垂直に立設
    された配管内の上方へ挿入する内視鏡装置を用いた挿入
    方法において、前記内視鏡の挿入部に密着巻きコイルで
    なるコイルシースを外側に外装して挿入することを特徴
    とする内視鏡装置の挿入方法。
  3. 【請求項3】長尺な挿入部を有し、配管内に挿入される
    内視鏡において、少なくとも前記配管内に挿入される挿
    入部の外表面に密巻きで構成されるコイルシース部を形
    成したことを特徴とする内視鏡。
JP32792897A 1997-11-28 1997-11-28 配管に挿入される内視鏡の挿入方法及び内視鏡装置 Pending JPH11160629A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7591781B2 (en) 2002-07-15 2009-09-22 Olympus Corporation Endoscope system with insertion direction changing guides
JP2010279688A (ja) * 2009-05-07 2010-12-16 Univ Of Occupational & Environmental Health Japan 内視鏡遠隔操作システム
JP2011027986A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Olympus Corp 内視鏡装置
JP2011186329A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Olympus Corp 曲がり管通過用ガイドチューブ
JP2011191540A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Olympus Corp ガイドチューブ
JP2012095816A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Olympus Corp ガイドチューブ

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