JPH11160104A - リニヤエンコーダ - Google Patents

リニヤエンコーダ

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JPH11160104A
JPH11160104A JP34701897A JP34701897A JPH11160104A JP H11160104 A JPH11160104 A JP H11160104A JP 34701897 A JP34701897 A JP 34701897A JP 34701897 A JP34701897 A JP 34701897A JP H11160104 A JPH11160104 A JP H11160104A
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JP
Japan
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pulse
output
slit plate
unit
detection
Prior art date
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Application number
JP34701897A
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English (en)
Inventor
Hideo Kondo
英夫 近藤
Takanari Fujii
隆也 藤井
Mizuho Morimitsu
瑞穂 森光
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動子の移動範囲を制約することなく、その
移動検出を確実に行うことができ、かつ耐久性に優れる
とともに発塵のおそれもない。 【解決手段】 固定子1に沿って移動する可動子2には
スリット板3が設けられ、スリット板3には長手方向へ
所定間隔で複数のスリットが形成されている。固定子1
にはスリットの通過を検出する光センサ4A,4B,4
C,4D,…がスリット板3の長さ以下の間隔で複数設
けられている。そして、各光センサ4A,4B,4C,
4D,…からの出力パルスが同一信号線に乗せられて可
動子2の移動検出パルスとされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリニヤエンコーダに
関し、特にリニヤモータの可動子の移動検出に好適に使
用できるリニヤエンコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】図10にはリニヤモータの可動子の移動
検出に用いる従来のリニヤエンコーダの一例を示す。図
において、リニヤモータの可動子2は、水平方向へ延び
る固定子1の上面に設けた立壁12を跨いで設けられ、
立壁12に配設された固定子コイル(図示略)の磁界に
よって長手方向へ移動する。固定子1の上面には立壁1
2に沿ってスリット板81が設けてあり、その板面には
長手方向へ一定間隔で多数のスリットが形成されてい
る。可動子2の一端には光センサ82が設けてあり、こ
れに内蔵される発光素子からスリット板81に向けて光
が発せられる。光はスリット板81のスリットでは反射
されないから、スリットが通過する毎に光センサ82に
内蔵された受光素子には反射光が戻らず、この結果、光
センサ82からは可動子2の移動に伴ってパルス信号が
出力される。パルス信号はケーブルベア(図示略)内に
通した信号ケーブル83によってリニヤモータのコント
ローラ84へ送られる(以上、第1従来例)。
【0003】また、リニヤエンコーダに代えて、図11
に示すように、固定子1の一端にロータリエンコーダ9
1を設け、これの回転軸に巻回されたワイヤ92の先端
を可動子2に止着して、可動子2の移動に伴ってロータ
リエンコーダ91を回転させてパルス信号を得るものも
ある(以上、第2従来例)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1従来
例では信号ケーブル83を、第2従来例ではワイヤ92
を可動子2に接続しているため、可動子2の頻繁な移動
に伴い信号ケーブル83やワイヤ92が疲労し易いとと
もに、可動子2の移動範囲が制限されるという問題があ
る。また、特にクリーンルーム等での使用の際には、信
号ケーブル83やワイヤ92の移動に伴なってケーブル
ベアやワイヤ懸架用プーリ等の擦れによる発塵が問題と
なる。
【0005】本発明はこのような課題を解決するもの
で、移動体の移動範囲を制約することなく、その移動検
出を確実に行うことができ、かつ耐久性に優れるととも
に発塵のおそれもないリニヤエンコーダを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明では、所定の軌跡を移動する移動体
(2)には移動方向の所定長の範囲内に所定間隔で複数
の識別部(321)を形成する一方、識別部(321)
の通過を検出する検出部(4A,4B,4C,…)を上
記軌跡に沿って識別部(321)の形成範囲長さ以下の
間隔で複数設けて、各検出部(4A,4B,4C,…)
からの出力パルスを同一信号線(5)に乗せて移動体
(2)の移動検出パルス(Pd)とする。ここで識別部
は例えばスリット板のスリットで構成することができ、
検出部は例えば光センサで構成することができる。
【0007】本第1発明においては、検出部を識別部の
形成範囲長さ以下で移動体の軌跡に沿って複数設けると
ともに、各検出部からの出力パルスを同一信号線に乗せ
て移動検出パルスとしたから、移動体の移動に伴ない、
途切れることなく移動検出パルスを得ることができる。
検出部を移動体に設けないから従来のように信号ケーブ
ルを移動体に接続する必要がないとともに、ワイヤも使
用しないから、移動体の移動範囲が制約されたり、信号
ケーブル等の疲労による耐久性の低下という問題は生じ
ない。また、ケーブルベアやプーリ等の擦れによる発塵
の問題もない。
【0008】本第2発明では、検出部(4A,4B,4
C,4D,…,4N−1,4N)を上記識別部(32
1)の形成範囲長さよりも小さい間隔で設けるととも
に、前後に位置する検出部(4A,4C,…,4N−1
と4B,4D,…,4N)からの出力パルスを異なる複
数の信号線(5A,5B)の一つにに乗せて、これら信
号線(5A,5B)のうち新たに出力パルスが現れた信
号線における出力パルスを移動体(2)の移動検出パル
ス(Pd1 ,Pd2 )とする。本第2発明においては、
複数の信号線のうちのいずれかの出力パルスのみが移動
検出パルスとして選択されるから、本第1発明の作用に
加えて、前後に位置する検出部の設置位置に誤差を生じ
ても、常に適正な移動検出パルスが得られる。
【0009】本第3発明では、検出部(4A〜4D)を
識別部(321)の形成範囲長さよりも小さい間隔で設
けて各検出部(4A〜4D)を第1の検出部とし、これ
ら第1の検出部(4A〜4D)に近い位置に、移動体
(2)の識別部形成範囲が通過中であることを検出する
第2の検出部(6A〜6D)をそれぞれ設け、各第2の
検出部(6A〜6C)の出力信号によって当該第2の検
出部(6A〜6C)に対応する第1の検出部(4A〜4
C)の直前または直後の第1の検出部(4B〜4D)の
出力パルスを禁止する。本第2発明においては、移動体
の識別部形成範囲が同時に通過している前後の第1の検
出部のうち、一方の検出部の出力パルスが禁止されて他
方の検出部の出力パルスのみが移動検出パルスとして使
用されるから、本第1発明の作用に加えて、前後に位置
する検出部の設置位置に誤差を生じても、常に適正な移
動検出パルスが得られる。
【0010】なお、上記カッコ内の符号は、後述する実
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1には本発明
のリニヤエンコーダを使用したリニヤモータを示し、一
定長さの固定子ユニット11が多数連結されて直線状に
延びる固定子1を構成している。各固定子ユニット11
は逆T字形断面をなし、固定子コイル(図示略)を設置
した立壁111を跨ぐように、下方へ向くU字断面の可
動子2が配設されている。可動子2の脚部21内面には
永久磁石22が設けられ、固定子コイルへの通電を切り
換えることにより、公知の原理で固定子1の立壁111
に沿って可動子2が移動させられる。
【0012】可動子2の脚部21の下端には長手方向へ
スリット板3が取り付けられている。このスリット板3
はL字形断面に屈曲成形されて、その垂直面31が可動
子2の脚部21下端部の側面にネジ止めされ、水平面3
2は固定子1の水平壁112に対向している。スリット
板3の水平面32には図2に示すように、長手方向へ一
定間隔でスリット321が形成されている。また、各固
定子ユニット11の水平壁112上にはそれぞれ同一位
置に光センサ4A,4B,4C,4D,…が設けられて
おり、これらは一定間隔Lで固定子1の長手方向へ並ん
でいる。なお、間隔Lは本実施形態ではスリット板3の
長さMよりも小さくしてある。
【0013】上記各光センサ4A,4B,4C,…,4
Nは、内蔵するオープンコレクタの出力ゲートを介して
その出力端子41が、図3に示すように、一本の信号線
5に並列に接続されており、信号線5の一端は抵抗51
を介して電源Vc にプルアップされている。L<Mとし
てあるから、前後の光センサ4A,4Bの直上に同時に
スリット板3が位置する場合があり、この場合は、図の
矢印で示すように、各光センサ4A,4Bに内蔵された
発光素子から発した光がスリット板3の板面で反射され
て受光素子に戻り、光センサ4A,4Bの出力端子41
がONとなる。これにより、信号線5の一端は「L」レ
べルとなる。一方、前後の各光センサ4A,4Bの直上
にスリット板3のスリット321(図2)が位置する場
合には、発光素子から発した光は受光素子に戻らず、光
センサ4A,4Bの出力端子41は他の光センサ4C,
…,4Nの出力端子41と同様にOFFとなる。そこ
で、信号線5の一端は「H」レべルとなる。出力端子4
1のON・OFFは、スリット板3がいずれか一つの光
センサ4A,4B,4C,…,4N上を通過する場合も
同様に行われる。なお、各光センサの発光素子への給電
線は図示を省略してある。
【0014】したがって、可動子2の移動と共にこれと
一体のスリット板3が各光センサ4A,4Bの直上を通
過するとそれぞれ出力端子41がON・OFFを繰り返
す(図4の領域X,Y)。また、スリット板3が光セン
サ4A,4B上を同時に通過する際にはこれら光センサ
4A,4Bの出力端子41が同時にON・OFFを繰り
返す(図4のZ領域)。この結果、信号線5の一端から
は可動子2の移動量に応じたパルス数の移動検出パルス
Pdが途切れることなく出力される(図4(C))。
【0015】このように、本実施形態によれば、スリッ
ト板3が進行方向後側の光センサ4Aの直上を通過し終
わる前に進行方向前側の光センサ4Bの直上に至るか
ら、移動検出パルスPdが途切れることなく連続して得
られる。そして、可動子2に信号ケーブルやワイヤを接
続する必要がないから、可動子2の移動範囲が制限され
たり、耐久性や発塵の問題が生じることもない。なお、
光センサ4A,4B,4C,…,4Nの位置決めを広い
範囲で精度良く行うことができる場合には、M=Lとし
て、可動子2が常に一つの光センサ上のみを通過するよ
うにしても、途切れることなく連続した移動検出パルス
が得られる。
【0016】(第2実施形態)上記第1実施形態におい
て、進行方向の前後の光センサ4A,4Bの設置に誤差
を生じると、これら光センサ4A,4Bの直上をスリッ
ト板3の板面あるいはスリットが通過するタイミングが
ずれる。この結果、例えば図4の(D),(E)に示す
ように、前後の光センサ4A,4Bで出力端子41のO
N・OFFタイミングがずれて移動検出パルスPdの間
隔が狭まり(図4のW領域)、極端な場合はパルス間隔
が殆ど零になって、この間のパルス識別が不可能とな
る。
【0017】そこで、本実施形態では図5に示すように
信号線5A,5Bを二本設けて、各光センサ4A,4
C,…,4N−1と4B,4D,…,4Nの各出力端子
41を交互に各信号線5A,5Bに並列接続する。な
お、L<M<2Lとしてある。この結果、スリット板3
の移動に伴って図6(A),(B)に示すように進行方
向の前後の各光センサ4A,4Bの出力端子41がON
あるいはOFFとなり、これに伴って各信号線5A,5
Bには図6(C),(D)に示すような出力パルスPd
1 ,Pd2 が現れる。各出力パルスPd1 ,Pd2 は例
えばマイクロコンピュータに入力し、ここでは、図7に
示す手順でいずれかの出力パルスPd1 ,Pd2 を選択
して移動検出パルスとする。
【0018】すなわち、ステップ101で出力パルスP
d1 の立ち下がりを検出すると、ステップ102でこれ
以降出力パルスPd1 を移動検出パルスとして選択す
る。ステップ103で出力パルスPd2 の立ち下がりを
検出すると(図6のタイミングT1 )これ以降出力パル
スPd2 を移動検出パルスとして選択する(ステップ1
04)。このように、互いに他の信号線5A,5Bの出
力パルスPd1 ,Pd2の立ち下がりを検出して、その
都度当該出力パルスPd1 ,Pd2 を移動検出パルスと
して選択し直すことにより、相前後する光センサ4A,
4Bの設置位置に誤差を生じても、常に確実に可動子2
の移動を検出することができる。なお、本実施形態にお
いて、出力パルスPd1 ,Pd2 の立ち下がりを検出す
るのと同時に移動検出パルスの選択を行う必要は必ずし
もなく、立ち下がり検出から一定時間経た後に選択する
ようにしても良い。また、信号線の設置数は二本に限ら
れず、三本以上設けて、これら信号線の一つに新たに現
れた出力パルスを移動検出パルスとして選択するように
しても良い。
【0019】(第3実施形態)本実施形態も第2実施形
態と同様に、光センサの設置誤差によりパルス識別が不
可能となるのを防止したものである。図8に示すよう
に、固定子1の水平壁112上には一定間隔Lで光セン
サ4B,6Bと4C,6Cが並設されており、光センサ
4B,4Cの直上を可動子(図示略)に設けたスリット
板3のスリット形成部33が通過し、一方、光センサ6
B,6Cの直上をスリット板3のスリット非形成部34
が通過するようにしてある。したがって、スリット板3
のスリット321の通過に伴って光センサ4B,4Cか
らは出力パルスが発せられ、一方、スリット板3が直上
を移動していると、光センサ6B,6Cの受光素子には
反射光が定常的に入力するため、この間「H」レベルの
出力信号が発せられる。
【0020】図9には、光センサの信号回路を示し、各
光センサ4A,4B,4C,4DはANDゲート72
A,72B,72C,72Dの一方の入力端子に接続さ
れており、ANDゲート72B〜72Dの他方の入力端
子にはインバータ71A,71B,71Cを介して進行
方向後側の光センサ6A〜6Cが接続されている。各A
NDゲート72A〜72Dのオープンコレクタの各出力
端子は、抵抗51を介して電源Vc にプルアップされた
信号線5にそれぞれ並列に接続されている。
【0021】図9に示すように、スリット板3が前後の
光センサ4B,4Cの直上にある場合、スリット板3の
スリット非形成部34が通過している進行方向後側の光
センサ6Bからは「H」レベルの信号が出力され、これ
はインバータ71Bで反転されてANDゲート72Cに
入力し、これを閉じる。したがって、スリット板3のス
リット形成部33が通過している前後の光センサ4B,
4Cのうち、進行方向前側の光センサ4Cからの出力パ
ルスはANDゲート72Cでの通過を禁止されて信号線
5には現われない。一方、進行方向後側の光センサ4B
からの出力パルスは、開いているANDゲート72Bを
通過して信号線5上に現われ、移動検出パルスPdとし
て使用される。
【0022】このように、本実施形態においては、相前
後する光センサ4B,4Cの直上を同時にスリット板が
通過する場合には進行方向前側の光センサ4Cの出力パ
ルスが禁止されて、進行方向後側の光センサ4Bの出力
パルスのみが移動検出パルスPdとして使用される結
果、前後の光センサ4B,4Cの設置誤差によりパルス
識別ができなくなるという不具合は回避される。
【0023】なお、本実施形態では、進行方向前側の光
センサの出力パルスを禁止したが、進行方向後側の光セ
ンサの出力パルスを禁止するようにしても良い。
【0024】(他の実施形態)可動子の移動方向を検出
したい場合には、上記各実施形態で説明した光センサと
同一構成のものを固定子の長手方向へやや位置をずらし
て設けて、二系統の移動検出パルスの位相差を識別する
ようにすれば良い。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明のリニヤエンコー
ダによれば、移動体の移動範囲を制約することなく、そ
の移動検出を確実に行うことができるとともに、耐久性
に優れ、かつ発塵等のおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるリニヤエンコー
ダを備えたリニヤモータの斜視図である。
【図2】スリット板の水平面の平面図である。
【図3】光センサの信号回路図である。
【図4】パルス波形図である。
【図5】本発明の第2実施形態における光センサの信号
回路図である。
【図6】パルス波形図である。
【図7】コンピュータにおける処理フローチャートであ
る。
【図8】本発明の第3実施形態における光センサ設置部
の斜視図である。
【図9】光センサの信号回路図である。
【図10】従来のリニヤエンコーダを使用したリニヤモ
ータの斜視図である。
【図11】ロータリエンコーダを使用したリニヤモータ
の斜視図である。
【符号の説明】
1…固定子、2…可動子、3…スリット板、321…ス
リット、4A,4B,4C,4D,…,4N−1,4N
…光センサ、5,5A,5B…信号線、6A,6B.6
C,6D…光センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の軌跡を移動する移動体には移動方
    向の所定長の範囲内に所定間隔で複数の識別部を形成す
    る一方、前記識別部の通過を検出する検出部を前記軌跡
    に沿って前記識別部の形成範囲長さ以下の間隔で複数設
    けて、前記各検出部からの出力パルスを同一信号線に乗
    せて前記移動体の移動検出パルスとしたリニヤエンコー
    ダ。
  2. 【請求項2】 所定の軌跡を移動する移動体には移動方
    向の所定長の範囲内に所定間隔で複数の識別部を形成す
    る一方、前記識別部の通過を検出する検出部を前記軌跡
    に沿って前記識別部の形成範囲長さよりも小さい間隔で
    複数設け、前後に位置する前記検出部からの出力パルス
    を異なる複数の信号線の一つに乗せるとともに、これら
    信号線のうち新たに出力パルスが現れた信号線における
    出力パルスを前記移動体の移動検出パルスとしたリニヤ
    エンコーダ。
  3. 【請求項3】 前記検出部を前記識別部の形成範囲長さ
    よりも小さい間隔で設けて前記各検出部を第1の検出部
    とし、これら第1の検出部に近い位置に、前記移動体の
    識別部形成範囲が通過中であることを検出する第2の検
    出部をそれぞれ設け、前記各第2の検出部の出力信号に
    よって当該第2の検出部に対応する前記第1の検出部の
    直前または直後の第1の検出部の出力パルスを禁止する
    ようになした請求項1に記載のリニヤエンコーダ。
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