JPS63148856A - リニアモ−タ装置 - Google Patents

リニアモ−タ装置

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JPS63148856A
JPS63148856A JP29447986A JP29447986A JPS63148856A JP S63148856 A JPS63148856 A JP S63148856A JP 29447986 A JP29447986 A JP 29447986A JP 29447986 A JP29447986 A JP 29447986A JP S63148856 A JPS63148856 A JP S63148856A
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JP
Japan
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stator
movable element
detector
mover
protrusion
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JP29447986A
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English (en)
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Hirohiko Ubukata
産形 浩彦
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KOBATORON KK
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KOBATORON KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、入カバルス信号によって可動子をX方向とY
方向との一方又は両方に所定のステップ量ずつ直線移動
させるIJ ニアヒ;=モータ装置に関し、更に詳aK
は、高速旦っ安定的動作が可能なリニアパルスモータ装
置KHYる。 〔従来の技術とその間N膚〕 直線形電動機(リニアモータ)は、電磁力によって可動
子を亙接、直線的に駆動するので1回転形電動機に機械
的要素を組み合せて直線運動を得る場合に比べてシステ
ムか筒素化され、精度、信頼性が高いとい5利扉を有し
ている。上記直線形電動機のつち、パルス駆動型の直線
形電動搬はj下、リニアパルスモータ装置丁)は、入カ
バルス信号に同期して所定のステップ量ずつ直線運動7
行な5ものであジ、開ループ制御で容易知位置決めが可
能である。また、位置決め誤差が累積ざnないとい5特
黴がある。上述の如きリニアパルスモータは、例えば特
公昭49−1528]号及び57−21953号公報に
開示されている。 しかし、この種のリニアバルスモータハ、開ループ制御
構成であって、実際の移動量を検出しないため、可動子
の運動が指令パルスに正しく追従しているかどうかは不
明であった。したがって、安定に動作させるためには、
可動子の運動が指令パルスに追従しなくなり、同期がは
ずれたりずれたジする脱調という現象が起こらないよう
に、動作限界加速度に対して十分大きなマージンを見込
んで最大加速度を設定する必要があり、リニアパルスモ
ータの高速化の妨げとなっていた。 そこで1本発明の目的は、固定子に対する可動子の位置
関係を正確且つ容易に検出することができるリニアパル
スモータ装置を提供することにある。 〔問題漬を解決するた豹の手段] 上記目的を達成するための本発明は、少なくとも]方向
に所定間隔で複数個の突起が配設されている磁性材料!
含み、前記突起に対応した光学又は電気又は磁気的パタ
ーンを表面に有している固定子と、前記磁性材料の前記
突起との相互関係に基づいて前記固定子に対して平行な
方向に変位する可動子と、前記固定子の光学又は電気又
は磁気的パターンを検出するように構成さTL、前記可
動子に支持さnている検出器とから成るリニアノくルス
モータ装置に係わるものである。 〔作 用〕 上記発明では、固定子に所定間隔で配列されている突起
に対応する光学又は電気又は磁気的パターンを検出し、
これに基づいて可動子の固定子て対する位置関係ビ検知
する。従って1両者の位置関係を正確且つ容易に検出す
ることかでき、可動子の速度及び位置制御を正確且つ容
易に行うことが可能になる。 〔実施例〕 次に本発明の実施例に係わるリニアパルスモータ装置を
説明する。第】図に原理的に示すリニアパルスモータ装
置の基本的構成は1例えば特公昭49−35281号公
報に開示さnている公知のものと同一であり、固定子】
と可動子2とから成る。固定子]は、磁性材料から成る
版部材3と非磁性物質4とから成る。磁性板部材30表
面には一定ピツチτで突起5がストライプ状に設けられ
ている。突起5の相互間に生じる溝6の中に斜線を付し
て示す合成樹脂等の非磁性物質4が充填され、平滑な表
面とされている。突起5と非磁性物質4とは光反射率が
異なジ、この例では突起5は鉄であるので大きな光反射
率ビ有し、非磁性物質4は突起5よりも小さな光反射率
乞有する。 可動子2は、第1及び第2の可動子ユニット7゜8を有
し、これ等は共通の可動支持部材9に支持されている。 可動支持部材9はノズル10かも噴射第1のユニット7
は逆U字状の第】の永久磁石】】と、電磁石とから成る
。電磁石は第]及び第2の逆U字状衡片】2、】3と第
】の巻線】4とから成る。第jの極片】2は第1の永久
磁石J】のN極に結合され、固定子】に対向する磁極a
とCとを有し、第2の極片】3は第1の永久磁石】コの
S極に結合され、磁極a′とa′とを有する。第】の巻
線」4は磁極Cとa′とに巻き回されている。 第2のユニット8は、第】のユニット7と同様に構成さ
れた第2の永久磁石J5と電磁石とから成る。電磁石は
第3及び第4の唖片16.17と。 第2の巻a】8とから成ジ、第3の極片J6は磁極dと
す、第4の極片]7は磁極すとdとを有し。 第2の巻線J8は磁極す、bに巻き回されている。 第3の極片】6は第2の永久磁石】5のS極に結合され
、第4の極片】7はN極に結合されている。 磁極a〜d、a〜dは固定子】の突起5のピッチに対し
て所定値ずつ位相がずnるように形成きれティる。a 
?+、第1のユニット7では、aとCの間で−ヒツチ〔
丁)だけ位相がずnでおり、たとえは、aが突起5の真
上にある時にはCは溝6の真上になる様になっている。 a′とCの関係も同様である。第2のユニット8の磁極
す、d、i d間の位相関係も、第Jのユニット7の磁
Wa、c、a、c間の位相関係と同じである。但し、第
1のユニット7の磁極a、c−a、cと第2の二二ソ1
  。 ト8の磁極す、d、b、d間では、−ヒツチ(−)だけ
位相がずれている。 本発明に従う位置検出器】9は、可動支持部材9仕吐に
支持され、突起5又は非磁性物質4ビ光学的に検出する
よづに構成ざnている。第3図は検出器j9の一例を示
すものであフ、光源20と凸レンズ2Jとハーフミラ−
22と集光レンズ23と光電変換素子24とから成ジ、
光ビーム24ビ固定子】の表面に投・射し、この反射光
25を集光レンズ23とハーフミラ−22とを介して光
電変換素子24で検出するように構成されている。 固定子】は突起5のストライブパターンを有し。 これが検出器J9によって光学的に読み取らnる。 第4図は検出器】9によるフィードバック制御ループ暑
示す。検出器】9の出力段に接続された信号処理回路2
5は、突起5の検出に対応したパルスを形成する。カウ
ンタ26は、信号処理回路25から得られる突起検出パ
ルスを累積計数する。 カウンタ26の出力に接続さnた演1回路27はカウン
タ26から得られる突起計数値Nに基づいて可動子2の
移動量x = Nτを演算し、ディジタル値(又はアナ
ログ値)で出力する。移動量設定回路28は、所望移動
ixを示すディジタル信号C又はアナログ信号)?出力
する。比較器29は。 移動量設定回路28から与えられる設定値と演算回路2
7から与えられる検出器とをディジタルC又はアナログ
)比較し、差の信号ΔXを出力する。 制御回830は、比較器29の出力と移動量設定回路2
8の出力に接続され1Mの信号△Xを零にするたぬの制
御信号を出力する。駆動回路3】は制御回路30から与
えられる制御信号に基づいて駆動パルスを巻線】4、】
8に与えろ。 動子2の巻線J4、J8に第6図(AJ(B)に示す如
く巻11!  電流i  i を流すと、励磁された電
磁石A−B の磁極と固定子】の突起5との間に水平方向CX軸方向
)成分が含−!れている磁気的吸引力が生じる。従って
、水平方向成分が可動子2の推力となジ、水平方向に変
位する。第】及び第2の巻線】4、J8に第6図のtl
−%−t2までの1サイクルの電流電流すと、可動子2
は】ピッチだけ変位する。 なお、最小移動単位は】/4ピッチであ91巻線】4、
】8に加える】パルスに対応する。従って、パルス数と
可動子2の移動量とは一定の対応関係を有し、移動量制
御を容易且つ正確に行うことができる。 第5図は、第1図に示したリニアパルスモータのトルク
Tと可動子2のずれ量ΔXの関係を示す図である。リニ
アパルスモータの加速時には、可動子2が電気的に指示
された移動Iと実際の移動量との間にずれ△Xが存在す
る。このずれ食ΔXに対応するトルクTによって、可動
子2が加速さ九ろ訳である。加速度をα、町動子の質量
をMとすると。 T=Mα の関係がある。トルクTの大きさには限界があジ。 −Tmax < T < Tmax であるので、加速度αは、 Tmax    Tmax M      M の範囲でなl−jれば、可動子2は正常に勤かないこと
になる。この範囲を超える加速度で可動子2に動かそう
とした場合には、可動子2は指令ノくルスに正しく追従
しなくなり、脱調現象?おこす。以上のように、可動子
2のずn@ΔXによってりニアパルスモータのトルクT
すなわち加速度αが決=!ジ、ΔX  によって加速度
限界が決まることax がわかる。本発明は可動子2の実際の移動量を検出し、
電気的に指示された移動量と比較して、ず九量ΔXを求
ぬ、−Δx  くΔxくΔX   のm ax    
             max範囲で加速度αを制
御することによって、税調を防ぎかつできるだけ大きな
加速度で(すなわち大きな7−ジン?とることなく)、
可動子2の位置決めを行う。 可動子2は固定子】の突起5のストライプパターンを直
角に横切るように移動する。可動子2が定速接動じてい
るとすれば、第6図(0に示す如く一定の周期で検出器
J9からパルスか得られる。 即ち突起5に対応して高レベル、非磁性物質4に対応し
て低レベルの検出信号がi与られる。勿論。 検出出力の高低を逆にしてもよい。突起5の検出パルス
は1サイクルに1個の割合で発生する。従って、この実
施例の場合、検出パルスが1個発生すると、可動子2が
1ピツチだけ移動したことが分る。移動i(xは、x 
= Nτで求めることができる。移動時間tは検出パル
スの発生時間間隔で知dx ることかできるので、移動速度νを、ν=箔−で求める
こともできる。同様に加速度αも、α=玉t で求めることができる。従って、可動子2の移動速度又
は加速度?考慮した可動子2の接動制御も可能である。 この実施例のl0く検出器J9を設けて可動子2の移動
を制御すれば一説調現象が起らない範囲で加速度を最大
限近くまで大きくすることが可能であジ、高速位置決め
が可能になる。また、駆動パ刹が可能になる。 〔第2の実施例〕 第7図は第2の実施例の装置の一部平面図である。第]
の実施例の検出器】9の代りに4つの検出器J 9a、
] 9b、] 9c、] 9dgr/4間隔でX軸方向
に配列させたものである。この第2の実施例及び後で述
べる第3〜第9の実施例において検出器以外の部分の構
成は第】の実施例と本質的に同一である。各検出器19
a〜19dからは第8図囚の) (C)[F]に示すよ
うに突起5に対応した検出パルスが得られ、可動子2の
移動量?:1/4ピッチ
【τ/4)の分解能で検出する
ことができる。 〔第3の実施例〕 第9図の第3の実施例では、4つの検出器】9a〜] 
9d’gまとめて配置せずに、整数ピッチだけずらして
配置している。この第9図では第】の検出器19aに対
して第3の検出器19cがτ/2だげずれ、第4の検出
器]9dが第3の検出器j9cからτ+−だげず九、第
2の検出器19bが第4の検出器19dからτ/2だけ
ずれている。この様に配置しても第8図と同様な出力が
得られる。 〔第4の実施例〕 第】0図の第4の実施例では、第]及び第3の検出器1
9a、]9Cと第2及び第4の検出器】9b、]9dと
がY軸方向に段差を有して配置されている。第2〜第4
の実施例では1/4ピツチずらして4つの検出器19a
〜19d’2配置したが。 主ピッチすら(−てn個の検出器を配置1−でもよい。 〔第5の実施例〕 第】】図に示す第5の実施例では、固定子】の表面のパ
ターンが変更され、突起50部分の福Aと非磁性物質4
0部分の幅Bとの比がA : B = 3:5になって
いる。5つの検出器19a、19b、] 99cm] 
9d、] 9eが−ヒツチrH)ずつ位相をずらして配
置されている。この様に構成すると、各検出器19a〜
19eから第12図(4)〜■に示す出力が串られ、−
ヒツチ(7,)の分解能が得られる。この場合には、検
出器]9aの検出信号の]サイクルで可動子がJピッチ
(τ)移動する時、検出器19b〜19eの検出信号で
この】ピッチをiずつ内挿できる。すなわち、検出器J
9b〜19eの検出信号の立ち上がりでに初の4点を検
出し、19cm  ] 9d、] 9eの検出信号の立
ち上がりで続く3貞を検出することができる。 以上の様に、固定子表面の突起の幅Aと溝の幅Bの比が
A : B =mh : mB(mA、 +1’lB 
:整こ)であ石場合には+ InA≧lnBならmA個
、mA<mBならmB個の検出器?rT1A+8 ピッ
チずつ位相をすらして配置することによって−mA+m
Bピッチの分解能で可動子の移動■を検出できる。尚、
A=Bの場合には、m個(m:整数)の検出器を」−ビ
m ツチずつ位相ビずらして配置することによって、l  
 + 2mピンチの分解能で可動子の移動を検出できることは
明らかである。 C第6の実施例〕 第13図に示す第6の実施例のリニアパルスモークはX
軸方向とY軸方向との両方に1駆動可能に構成されてい
る。このため、固定子】の突起5は四角形とされ、X軸
方向にピッチτXで配列されていると共に、Y軸方向に
もピッチτアで配列されている。そして各突起5の間に
非磁性物質4が充填されている。X方向とY方向との両
方に移動自在に構成された可動子2には、X軸方向噴出
器19a、19b、19c、19dがτx/4ずつ位相
?ずらして配置されていると共J Y軸方向検出器]9
f−】9g−19h、19iがτy/4ずつ位相!ずら
して配置されている。 このように配置することによジ、町動子の秘動τX 量のX方向成分を−の分解能で、Y方向成分をτY −の分解能で検出できる。検出器の数を増やすことによ
り、その数に応じて分解能を小さくできることは本発明
の他の実施例の説明で述べた通りである。検出器19a
〜19dの長さLXはa LX=mrY(m:整数)と
することが好fしい。このような長さにすることにより
、可動子2がY方向知移動しても、X方向の位置が変わ
らなければ。 検出器から出力される信号量が変わらないC検出器19
a〜19dと固定子表面の突起5が重なる面積が変わら
ない)。したがって、検出器から出力さ几る信号の振幅
が一定となり、後段の信号処理が容易になる。同様に、
検出器19f〜J9iの長さL も、LY=nTX (
n:整数)とすることが好ましい。尚1本実施例では、
固定子表面の突起5の平面形状が四角形である場合馨示
したが、突起5が他の平面形状(たとえば1円、楕円、
多角形等)であっても、これらが周期的に配置されてい
れば1本発明が応用できろことは明らかである。 〔第7の実施例〕 第14図は第7の実施例を示す。このリニアパルスモー
タもX軸及びY軸方向に移動させるために突起5が両方
向に配列さnている。検出器】9jは集積化さ几ており
、】6個の光電変換セルS1〜Srsがマトリクス状に
配置さnている。また。 検出器]9jの下部ビ照明するための装置C図示せず)
が設けられている。各セル81〜S+eは対向する固定
子]の表面の明暗に対応する出力乞発生する。この第】
4図ではセルS+−8tsがX方向とY方向とで共用さ
れているので、小型化、低コスト化が可能である。なお
、この例では検出器19jの下部?全面照明したが、各
セル81〜Srs K対応して]6個の光弁を設け、各
セルS、〜S+gは自己が属する光のから固定子Jに投
射された光の反射を検出するようにしてもよい。 〔第8の実施例〕 第】5図及び第】6図はX方向に可動子(図示せず)を
移動する場合の実施例χ示す。この実施例では検出B1
9a、] 9b、] 9c、] 9dがX軸方向に配列
されていると共に、各検出器]9a〜19dはY軸方向
に配列された多数の光電変換セルSを有している。各セ
ルSによる固定子Jのパターンの読み取りは第】4図の
場合と実質的に同一原理である。各セルSの出力にはコ
ンパレータ(図示せず)が接続されており、このコンパ
レータはしきい値電圧によって2値化出力を形成し、第
15図及び第16図で各セルS中に記入したように突起
5に対応して出力 J を、非磁住物貢4に対応して出
力°O”を送出する。 検出器19a〜19dが一体化きれている可動子が固定
子】に対して正しくX軸方向に向いていれば、第15図
に示す如く、同一の検出器19a〜19d内のセルの出
力は同一になる。一方、第36図のように可動子と共に
検出器]9a=]9dに傾きC回転方向変位)が生じる
と、同一の検出器内のセルの出力に差が生じる。このよ
うな回転方向変位は、リニアパルスモータの税調現象の
始まりであるので、第16図のような可動子の傾きの検
出に応答して脱調しないように可動子を制御する。 〔第9の実施例〕 第】7図及び第18図に示す第9の実施例では。 X方向とY方向との両方に可動子(図示せず)を移動さ
せるために突起5が両方向に配列されている。また、X
軸検出器19a〜19dがX方向に配列され、各検出器
は突起5のピッチ以上の長さLXに渡って多数の光if
換セルSを含んでいる。 これ等のセルSは第15図の場合と同様に突起5を読み
取る。可動子と共に検出器】9a〜】9dの傾きが生じ
ると、第18図に示す如く検出器J9a〜19dに異常
が生じ、可動子の傾きを検知することができる。第17
図及び第】8図には図示さiていないが、Y軸検出器も
第13図と同様に設けられている。 〔変形例〕 本発明は上述の実施例に限定さハるものでなく。 例えば次の変形が可能なものである。 (1)第19図に示す如く固定子】の磁性板部材3に一
方の1啄とし、こILに対応して静電容量検出電極40
を設げ、この電極40を可動子2に固定し、板部材3と
電極40との間の静電容lを測定することによって突起
5を検出してもよい。突起5の相互間には非磁性物質4
が充填さnているので、検出端子4】、42間の容−i
Cは、5T動子2ビ定速走行させた時に第20図に示す
如く変化し、突起5の検出が可能になる。 (2)  固定子】、可動子2は第】図に示す構造に限
定されるものではない。相互の電磁作用によって直線移
動又は平面内移動するすべてのものに適用可能である。 要するに、公知の回転型のパルスモータ(ステップモー
タ)を平面的に展開したような構造を有する種々のリニ
アパルスモータに適用可能である。 f31  X方向、Y方向の両方に移動するものにおけ
る突起5の形状は、四角形に限ることなく一円形等であ
ってもよい。!た、磁性板部材3の基部(5)  第1
3図、第14図、及び第17図の実施例における可動子
2は、第21図に示す如くX軸方向駆動のための第1及
び第2のユニット7.8の池にY軸方向駆動のための第
3及び第4のユニット7a、8aを有している。第3及
び第4のユニン) 7a、8aは第1図に示す第1及び
第2のユニット7.8と実質的に同一に構成され、配列
方向のみが異なる。第1のユニット7は第22図に示す
ように永久磁石IIと一対の極片12.13とを有する
。第2、第3及び第4のユニット8.7a。 8a  の磁気回路構成部材も第22図と同様に構成さ
れている。Y軸方向駆動ユニン)7a、8a  とY軸
方向配列突起5との関係は、X軸方向の場合と同一であ
る。この様な両方向夏動可能な装置において、X軸方向
の第1及び第2のユニット7.8によるX軸方向駆動と
、Y軸方向の第3及び第4のユニット7a、8aによる
X軸方向駆動とを別々に行って、両方向て択一的に可動
子を移動させてもよいし、第1〜第4のユニット7.8
.7a。 8a  を同時に駆動して合成方向(斜め方向)に移動
させてもよい。 (6)第1図の第1及び第2のユニット7.8をX軸方
向に所定間隔で繰返して配置し、これ等の多数のユニッ
トを固定子とし、第1図の固定子1即ち磁性部材3を移
動可能に支持してもよい。即ち、第1図における固定子
と可動子とを逆の関係にしてもよい。この場合は磁性部
材3が移動するので。 磁性部材3側に検出器19を配置し、磁片12、!、 
3 、 I 6.17の繰返しパターンを検出する。 (7)第6図囚fB)には巻勝電流iム、isの単純な
交流波形を示したが、入力パルス数に対応させて階段状
に変化する近似正弦波を形成し、こnを巻[14,18
に流すようにしてもよい。 (8)  実施例ではノズル10がら空気を固定子1に
向って噴射させ、これにより可動子2を固定子1上に空
気ベアリング効果で浮上させているが、可動子2を機械
的ベアリングによって支持するようにしてもよい。なお
、空気ベアリングで可動子2を浮上させる場合には、良
好に浮上させるために、可動子2の磁石11、極片12
.13等の間に非磁性物質を充填し、可動子2の底面を
平担にする。 〔発明の効果〕 上述の如く1本発明によれば、磁性材の突起に対応した
固定子表面のパターンを検出する方式であるので、固定
子に対する可動子の位置関係を正確且つ容易に知ること
ができる。従って、電気的に指示された駆動1と実際の
移動量とのずれが。 脱調現象が生じる限界値?こえないようにフィードバッ
ク制御を行なうことが可能になる。この結果、従来のよ
5に大きなマージンを見込んで加速度を設定する必要が
無くなるので、高速かつ安定した位置決め動作が可能に
なる。また、上記移動全フィードバックによって、固定
子表面ノくターンの精度の範囲内で、確実な位置決め精
度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わるIJ ニアパル
スモータ装置暑示す正面図。 第2図は第1図の装置の一部拡大平面図、第3図は第1
図の装置の検出器の1例ビ示す正面図。 第4図は第1図の装置のリニアパルスモータ装置に適用
する制御回路を示すブロック図。 第5図は第】図の装置におけるずniとトルクの関係を
示す図。 第6図は第】図の装置の各部の状態を示す波形図、 第7図は第2の実施例のリニアパルスモータ装置の一部
を示す平面図。 第8図は第7図の検出器の出力を示す波形図。 第9図は第3の実施例のリニアパルスモータ装置の一部
を示す平面図。 第10図は第4の実施例のリニアパルスモータ装置の一
部を示す平面図、 第31図は第5の実施例のリニアパルスモータ装置の一
部を示す平面図、 第12図は第コ」図の各噴出器の出力を示す波形図、 第13図は第6の実施例のリニアパルスモータ装置の一
部を示す平面図、 第14図はW、7の実施例のリニアパルスモータ装置の
一部を示す平面図、 第15図及び第16図は第8の実施例の+7 ニアパル
スモータ装置の一部を示す平面図。 第17図及び第18図は第9の実施例のIJ ニアパル
スモータ装置の一部を示す平面図。 第19図は変形例の、検出器を示す正面図。 第20図は第19図の検出器出力の容量変化を示す波形
図である。 第21図は、第13図、第14図及び第17図の可動子
の構成を示す平面図、 第22図は、第1図及び第21図の駆動ユニットの磁気
回路部材を示す斜視図である。 1・・・固定子、2・・・可動子、3・・・磁性板部材
、4・・・非磁性物質、5・・・突起、19・・・検出
器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1方向に所定間隔で複数個の突起が配
    設されている磁性材料を含み、前記突起に対応した光学
    又は電気又は磁気的パターンを表面に有している固定子
    と、 前記磁性材料の前記突起との相互関係に基づいて前記固
    定子に対して平行な方向に変位する可動子と、 前記固定子の光学又は電気又は磁気的パターンを検出す
    るように構成され、前記可動子に支持されている検出器
    と、 から成るリニアモータ装置。
JP29447986A 1986-12-10 1986-12-10 リニアモ−タ装置 Pending JPS63148856A (ja)

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