JP2696432B2 - 位置検出器内蔵型ステップモ−タ - Google Patents

位置検出器内蔵型ステップモ−タ

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JP2696432B2
JP2696432B2 JP3005261A JP526191A JP2696432B2 JP 2696432 B2 JP2696432 B2 JP 2696432B2 JP 3005261 A JP3005261 A JP 3005261A JP 526191 A JP526191 A JP 526191A JP 2696432 B2 JP2696432 B2 JP 2696432B2
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magnetic pole
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啓一 西川
篤夫 小野田
幸雄 泉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フレキシブルディス
ク装置、プリンター等に用いられるステップモータに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のモータの位置を検出する検出器が
外付けされたステップモータについて、例えば、USP
4,044,881に示されている。この場合、ステッ
プモータをプリンターに適用している。このステップモ
ータを図15〜図20を参照して説明する。
【0003】図15は、従来のステップモータを用いた
プリンターの全体斜視図、図16はプリンターのキャリ
ッジと位置検出器の部分の拡大正面図、図17は位置検
出器の一実施例である光学式センサの正面図、図18は
ステータの磁石歯に対しての光学センサの位置を示す平
面図、図19はこのセンサから得られた信号の波形図、
図20は図15のプリンター装置を制御する回路図であ
る。
【0004】ここで、プリント機構部の駆動はVR形リ
ニアステップモータである。このリニアステップモータ
のステータ1はその両端でプリンターの筐体部板2およ
び3に接着して固定され、キャリッジ4を支えている。
キャリッジ4の上に文字や記号などを印刷するためのプ
リント機構部19が設置されている。ステータ1の上下
の面の外側にはレール5および6が設けられており、そ
の内側の磁性材料には溝7が作られている。その溝7
は、キャリッジ4の動作方向に直交し、一定の間隔で平
行に設けられている。また、溝7はステータ1の上に積
もる塵埃等によって埋まらないように、反射をしない非
磁性材料8で満たされている。溝7と溝7の間の歯9
は、一定の幅とピッチを有しており、印刷される文字や
記号などの間隔に比例している。
【0005】キャリッジ4には、ステップモータの移動
位置を検出するセンサ10、11、12が外付けされて
いる。このセンサは、ステータ1の歯9と溝7との境界
を検出し、キャリッジ4の動きと同期した信号を発生す
る。このセンサには種々のタイプがあるが、その一つに
この従来例のような光学式センサがある。これは図17
に示すように発光素子13と受光素子14で構成されて
いる。受光素子13からの光線15は、ステータ1の歯
9の表面で反射して受光素子14に入射される。そのた
め、歯9の反射面は磨かれなくてはならない。一方、溝
7を満たしている非磁性材料8の表面では発光素子13
からの光線15は反射しないので受光素子14には入射
されない。この従来例ではセンサ10、11、12は図
18のように歯9のピッチに対し1/3ずつずらして3
個固定されている。
【0006】キャリッジ4が動くことによって図19の
ように120゜位相のずれた正弦波の信号16、17、
18がセンサ10、11、12から得られる。これらの
信号16、17、18は、論理回路23に入力され、信
号19、20、21に変換されて、パルス列の信号22
が出力される。このパルス列の信号22は、ステップモ
ータの閉ループ制御として、キャリッジ4、プリント機
構部19の動きの制御に用いられる。この閉ループ制御
において、パルス列の信号22は、分配回路24にフィ
ードバックされ、ステップモータの励磁相を切り換える
タイミングを制御する信号として用いられる。そして、
分配回路24は、ステップモータの励磁する相を指名す
る信号を出力し、駆動回路25によって、駆動コイルは
順次通電され、ステップモータは、高速に移動すること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のステップモータ
は、上記のように構成されているため、ステップモータ
の移動位置を検出するセンサが外付けされており、その
ためにスペースを取り、センサの溝検出タイミングが正
確にコイル励磁する相の切換タイミングを現すように微
調整や取付け精度が求められ、また、正確に取り付けら
れたとしても、ステップモータ自身の熱膨張や外力によ
り、センサの溝検出タイミングと、コイルの励磁する相
の切換タイミングがずれてしまうなどの問題点があっ
た。
【0008】この発明は、このような問題点を解消する
ためになされたもので、位置検出器をステップモータに
内蔵してステップモータの小型化を図ると共に、位置検
出器を取付ける時の微調整や取付け精度を不要とするこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る位置検出
器内蔵型ステップモータは、磁極歯が設けられた可動部
と、永久磁石と駆動コイル及び磁極歯が設けられた固定
部とを備え上記可動部の移動位置を検出する位置検出器
内蔵型ステップモータにおいて、上記可動部または上記
固定部の少なくとも一方の磁極歯と同一部材上に一体構
成したスリットと、このスリットが設けられた上記可動
部または上記固定部の少なくとも一方に設置された発光
素子と、上記発光素子が設けられたスリットの発光素子
側に発光素子からの光線を導き上記スリットに均一照射
する拡散具と、モータ内に設けられ、この拡散具からの
光線をスリットを通して受光する受光素子と上記受光素
子の信号にもとづきステップモータを制御する制御手段
を具備するようにしたものである。
【0010】この発明に係る位置検出器内蔵型ステップ
モータは、磁極歯が設けられた可動部と、永久磁石と駆
動コイル及び磁極歯が設けられた固定部とを備え上記可
動部の移動位置を検出する位置検出器内蔵型ステップモ
ータにおいて、上記可動部または上記固定部のいずれか
一方の磁極歯と同一部材に一体構成したスリットと、上
記可動部または上記固定部の他方の磁極歯と同一部材に
一体構成したスリットと、このスリットが設けられた上
記可動部または上記固定部の少なくとも一方に設置され
た発光素子と、上記発光素子が設けられたスリットの発
光素子側に発光素子からの光線を導き上記スリットに均
一照射する拡散具と、同じく上記スリットが設けられた
上記可動部と上記固定部の他方に設置され、上記拡散具
からの光線を両スリットを通して受光する受光素子と
記受光素子の信号にもとづきステップモータを制御する
制御手段とを具備するようにしたものである。
【0011】
【0012】
【作用】この発明における位置検出器内蔵型ステップモ
−タでは発光素子からの光線を発光素子側に設けられた
拡散具が導き、可動部または固定部の少なくとも一方の
磁極歯と同一部材上に一体構成したスリットを通して受
光する受光素子の信号によりステップモ−タの移動位置
を検出する。そして、スリットをステップモ−タの可動
部または固定部の少なくともいずれか一方に直接設けら
れているので、ステップモ−タ自身の熱膨張や外力によ
るスリットの変化がステップモ−タと同一になる。
【0013】
【0014】
【実施例】実施例1 図1はこの発明をフレキシブルディスク装置に適用した
一実施例によるリニアステップモータの断面図で、図2
は図1のリニアステップモータの縮小分解斜視図であ
る。以下この図を参照にして詳細に説明する。
【0015】図1、図2において、リニアステップモー
タは、固定部26上に走行支持機構28を挟んで可動部
27が設置されて構成されている。固定部26は中央に
四角形の穴が設けられたベース29、このベース29の
四角形の穴に固着された永久磁石30、同じくこのベー
ス29の四角形の穴に固着され、上記永久磁石30を挟
持する磁性体からなるヨーク31a、31b、このヨー
ク31a、31bのそれぞれに2個設けられた突起部に
嵌め合わされ、スプールに巻かれた駆動コイル32a、
32b、32c、32d、この駆動コイル32a、32
b、32c、32dの上に磁極歯33がエッチング加工
された磁性薄板34および上記ベース29の底面に設け
られた駆動コイル32に電流を流すための配線用基板3
5とから構成される。
【0016】上記磁極歯33は磁性薄板34にリニアス
テップモータの走行方向と平行に2列、4ブロックに3
3a、33b、33c、33dとエッチング加工されて
設けられており、磁極歯33aと33cは同ピッチ、同
位相で、磁極歯33bと33dは同ピッチ、同位相であ
る。しかし、磁極歯33aと33bはピッチが同じで位
相が1/2ずれている。
【0017】可動部27は板状の磁性体から構成され、
その底面には上記磁極歯33と同一ピッチで2列の磁極
歯36a、36bが形成されている。これらの2列の磁
極歯36a、36bは1/4ピッチ位相がずらしてあ
る。また、この可動部27には磁極歯36a、36bの
間、即ち磁性体板の中央部に磁極歯36と同じ精度、同
じピッチのスリット38が設けられている。
【0018】走行支持機構28は、四角形の枠板で構成
され、この枠板四隅近傍に4個の小孔が設けられ、この
小孔に可動部27が円滑に動くために、コロ軸37が回
転自在に支持されて収められている。
【0019】また、固定部26を構成する磁性薄板34
の中央部、即ち磁極歯33a、33b列と、磁極歯33
c、33d列の間には磁極歯33と同じ精度、同じピッ
チのスリット39が設けられている。
【0020】上記可動部27のスリット38上部には発
光源40が、固定部26の磁性薄板34に設けられたス
リット39の下部には受光センサ41が設けられてい
る。受光センサ41の配線は、配線用基板35に組み込
まれている。この固定部26の検出機構部の詳細を図
3、図4に示す。この実施例ではスリット39を39
a、39b、39c、39dと4個儲け、それに対応し
て受光センサ41も41a、41b、41c、41dと
4個設けられている。なお、上記スリット39a、39
b、39c、39dの位相は1/4ピッチずつずらして
ある。
【0021】図6に閉ループ制御回路のブロック図を示
す。リニアステップモータの可動部27と固定部26に
設けられた検出器からの信号は差動増幅回路45に入力
され、パルス列信号に変換されて論理回路46に入力さ
れる。論理回路46でステップモータの励磁する相を指
名する信号にし、駆動回路47によって、ステップモー
タの駆動コイル32を順次通電して、ステップモータを
高速に移動する。
【0022】次に、動作について説明する。 駆動コイルが32a、32b、32c、32dの順に通
電され可動部27が動いた場合、可動部27に設置され
ている発光素子40からの光線がスリット38を通過
し、固定部26のスリット39との重なり合う度合によ
り固定部26に設置されている受光素子41に入射する
光量が変化して、可動部27の動作に同期した信号が得
られる。この信号は、一つの応用例としてステップモー
タの閉ループ制御に用いられる。この実施例ではスリッ
ト39および受光センサ41が39a、39b、39
c、39d並びに41a、41b、41c、41dと4
個設けられているので、順次駆動コイル32に通電され
た場合、図5に示す90゜位相のずれた信号42a、4
2b、42c、42dが受光センサ41a、41b、4
1c、41dから得られる。これらの信号42a、42
b、42c、42dは、差動増幅回路45に入力され
る。その回路では、まず、信号42aと42c、42b
と42dの差から信号43a、43bが得られ、この信
号42a、42bをパルス化して、パルス列信号44
a、44bが得られる。そのパルス列信号は、論理回路
46に入力され、ステップモータの励磁する相を指名す
る信号を出力し、駆動回路47によって、駆動コイル3
2は順次通電され、ステップモータは、高速に移動する
ことができる。
【0023】また、他の応用例として、このパルス列を
フレキシブルディスク装置に適用する場合、トラックカ
ウンタにも利用することができる。
【0024】図7から図10に発光素子40の他の実施
例を示す。 実施例2 図7は、拡散具として光を伝達する透明なアクリル棒4
8をスリット38に設置し、その片端に発光素子49を
設置し、その面から光を入射して、スリット38に接触
している面からの出射光を利用して、面発光するもので
ある。このように発光部を面発光にすると、広範囲に渡
って安定した信号が得られる。
【0025】実施例3 図8は上記図7のアクリル棒48の両端に発光素子49
を設置したもので、図7の例よりもさらに広範囲に光を
照射することができる。
【0026】実施例4 図9はアクリル棒50を楔形に切ったもので、その両端
に発光素子49を設置し、その面から入射した光がその
斜面で反射し、スリット38に接触している面から出射
される光を利用するものである。また、その斜面に反射
膜を設けてもよい。このようにアクリル棒50を楔形に
切ったものを用いると、図7、図8の例よりもさらに小
型で、かつ一層広範囲に渡って安定した信号が得られ
る。
【0027】実施例5 図10は発光素子49を上記図7、図8、図9のように
アクリル棒の近辺に設置せず、光ファイバーケーブル5
1を用いて光を入射するものである。この実施例による
と、上記図7、図8、図9に比べてリニアステップモー
タの可動部の負荷が軽減される。
【0028】上記実施例では、発光素子と受光素子をそ
れぞれ可動部と固定部に設置した例を示したが、この発
光素子と受光素子は共に可動部もしくは固定部に設置し
てもよいことを以下に示す。
【0029】実施例6 図11は、発光素子40と受光素子41を固定部26の
スリット39の下部に設置した例を示す。この例では発
光素子40と受光素子41は可動部27の磁極歯36に
対して、平行に設置されている。発光素子40からの光
線は可動部27の磁極歯36の部分で反射し受光素子4
1に入射される。この構成でも駆動コイル32が順次通
電された場合、実施例1と同様に可動部27の移動と同
期した信号が受光素子41から得られる。
【0030】なお、この実施例6において、発光素子4
0と受光素子41は可動部27の磁極歯36に対して、
平行でなく直交する形に設置されていてもよく、また、
発光素子40と受光素子41は逆の位置に設置されてい
てもよい。
【0031】実施例7 図12に発光素子40と受光素子41をそれぞれ固定部
26に発光素子40a、40b、受光素子41a、41
bと2個ずつ設置した例を示す。この場合、実施例1同
様、受光素子41a、41bからは90゜位相のずれた
信号が得られる。
【0032】実施例8 図13に実施例1と実施例7とを組み合わせて使用した
例を示す。この例では可動部27にスリット38を構成
し、発光素子40cを設置する。固定部26にもスリッ
ト39c、39dを設け、受光素子41c、41dを設
置する。そして、固定部26の磁性薄板34の磁極歯3
3aと33b、33cと33dの間にスリット39a、
39bを構成し、発光素子40a、40bと受光素子4
1a、41bを設置する。この実施例の場合、固定部2
6のスリット39aと39bは同位相、39cと39d
の位相を1/4ピッチずらし、39aと39cの位相を
1/2ピッチずらして構成すると、各々の受光素子41
a、41b、41c、41dから90゜位相のずれた信
号が得られる。
【0033】実施例9 図14に発光素子40と受光素子41が可動部27のス
リット38に設置されている例を示す。この場合、固定
部26の薄板34の中央部に、磁極歯33と同様の精
度、ピッチの磁極歯33eを構成する。発光素子40か
ら出射された光は固定部26の磁極歯33eで反射して
受光素子41に入射される。そして実施例1同様受光素
子41から可動部27の動きに同期した信号が得られ
る。
【0034】ところで、上記のように位置検出器を内臓
したステップモータは、リニアステップモータに限らず
ロータリーステップモータにも適用できることはいうま
でもない。この場合、ロータリーステップモータのステ
ータが固定部、ロータが可動部に相当する。また上記実
施例では、この発明をフレキシブルディスク装置に利用
する場合について述べたが、その他プリンター装置にも
適用できることはいうまでもない。
【0035】以上のべたように、この発明によれば、拡
散具により光線が拡散されて広範囲に均一に照射するの
で受光素子は安定した信号を得られるとともに、スリッ
トが磁極歯と同一部材上に一体構成され、かつこのスリ
ットの移動を検出するための発・受光素子をステップモ
−タに設けているので、ステップモ−タを小型に構成で
き、かつ位置検出器を取り付ける時の微調整が不要とな
る。また、スリットをステップモ−タの可動部または固
定部の少なくともいずれか一方に直接設けるようにする
と、ステップモ−タ自身の熱膨張や外力によるスリット
の変化がステップモ−タと同一になり精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるステップモータの一実施例を示
す縦断面図である。
【図2】図1に示すステップモータの縮小分解斜視図で
ある。
【図3】この発明によるステップモータの第2実施例を
示す位置検出器部分の分解斜視図である。
【図4】図2に示すステップモータの縦断面図である。
【図5】この発明によるステップモータの一実施例によ
る位置検出器の信号波形図である。
【図6】この発明によるステップモータ閉ループ制御回
路の一実施例を示すブロック図である。
【図7】この発明による発光素子部の第2の実施例を示
す斜視図である。
【図8】この発明による発光素子部の第3の実施例を示
す斜視図である。
【図9】この発明による発光素子部の第4の実施例を示
す斜視図である。
【図10】この発明による発光素子部の第5の実施例を
示す斜視図である。
【図11】この発明による位置検出部の第3の実施例を
示す分解斜視図である。
【図12】この発明による位置検出部の第4の実施例を
示す分解斜視図である。
【図13】この発明による位置検出部の第5の実施例を
示す分解斜視図である。
【図14】この発明による位置検出部の第6の実施例を
示す分解斜視図である。
【図15】従来のステップモータをプリンターに適用し
た場合を示す斜視図である。
【図16】図15に示す従来のステップモータ部の拡大
正面図である。
【図17】従来のステップモータの光学式センサを示す
正面図である。
【図18】従来のステップモータの光学式センサのステ
ータ磁極歯に対する位置を示す平面図である。
【図19】従来のステップモータの光学式センサの検出
信号の波形図である。
【図20】従来のステップモータの閉ループ制御回路の
ブロック図である。
【符号の説明】
26 固定部 27 可動部 30 永久磁石 32 駆動コイル 33 磁極歯 38 スリット 39 スリット 40 発光素子 41 受光素子
フロントページの続き (72)発明者 小野田 篤夫 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株 式会社 情報電子研究所内 (72)発明者 泉 幸雄 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株 式会社 情報電子研究所内 (56)参考文献 特開 昭56−68263(JP,A) 特開 昭54−11723(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁極歯が設けられた可動部と、永久磁石
    と駆動コイル及び磁極歯が設けられた固定部とを備え上
    記可動部の移動位置を検出する位置検出器内蔵型ステッ
    プモータにおいて、上記可動部または上記固定部の少な
    くとも一方の磁極歯と同一部材上に一体構成したスリッ
    トと、このスリットが設けられた上記可動部または上記
    固定部の少なくとも一方に設置された発光素子と、上記
    発光素子が設けられたスリットの発光素子側に発光素子
    からの光線を導き上記スリットに均一照射する拡散具
    と、モータ内に設けられ、この拡散具からの光線をスリ
    ットを通して受光する受光素子と上記受光素子の信号に
    もとづきステップモータを制御する制御手段とを具備し
    たことを特徴とする位置検出器内蔵型ステップモータ。
  2. 【請求項2】 磁極歯が設けられた可動部と、永久磁石
    と駆動コイル及び磁極歯が設けられた固定部とを備え上
    記可動部の移動位置を検出する位置検出器内蔵型ステッ
    プモータにおいて、上記可動部または上記固定部のいず
    れか一方の磁極歯と同一部材上に一体構成したスリット
    と、上記可動部または上記固定部の他方の磁極歯と同一
    部材上に一体構成したスリットと、このスリットが設け
    られた上記可動部または上記固定部の少なくとも一方に
    設置された発光素子と、上記発光素子が設けられたスリ
    ットの発光素子側に発光素子からの光線を導き上記スリ
    ットに均一照射する拡散具と、同じく上記スリットが設
    けられた上記可動部と上記固定部の他方に設置され、上
    記拡散具からの光線を両スリットを通して受光する受光
    素子と上記受光素子の信号にもとづきステップモータを
    制御する制御手段とを具備したことを特徴とする位置検
    出器内蔵型ステップモータ。
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JPH04248357A (ja) 1992-09-03

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