JP3242450B2 - 電動ステージ - Google Patents

電動ステージ

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JP3242450B2 JP18108692A JP18108692A JP3242450B2 JP 3242450 B2 JP3242450 B2 JP 3242450B2 JP 18108692 A JP18108692 A JP 18108692A JP 18108692 A JP18108692 A JP 18108692A JP 3242450 B2 JP3242450 B2 JP 3242450B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は顕微鏡のステージとして
用いることのできる電動ステージに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、顕微鏡による多点観察や測長に用
いられてきた電動ステージは、駆動部にDCモータ、ス
テッピングモータ等の回転型モータが使用され、またモ
ータの駆動力をステージ移動量に変換するための運動伝
達/変換機構に送りねじが使用されていた。
【0003】ところが、現在使用されているような回転
型モータ,送りねじ等では、位置決め精度が十分でな
く、しかも大きな設置スペースを必要とするといった欠
点があった。
【0004】一方、リニアモータをステージの駆動に使
用することにより、位置決め精度の向上、省スペース化
を図った電動ステージが、実開昭57−118678号
公報、特開平1−295661号公報等に記載されてい
る。かかる各公開公報に記載された電動ステージは、ス
テージの内部の中央部にリニアモータが配設され、その
両側に案内部が配設された構成となっている。このよう
に、リニアモータを中央部に配置し、その両側に案内部
を設けることにより、駆動力により発生するモーメント
が打ち消されるためヨーイングの発生が最小限に抑えら
れる。
【0005】ところで、顕微鏡に用いるステージは、照
明光をステージの裏面側から照射するいわゆる透過照明
にも対応した構造にすることが求められる場合がある。
このため、顕微鏡ステージは、ステージ中央部にステー
ジ移動範囲に応じた大きさの開口部が形成されている。
特に、液晶基板等の観察に用いられるステージは、その
ほとんどが開口部となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ステー
ジ中央部に大きな開口部を有する顕微鏡用ステージで
は、上述した電動ステージのようにステージ中央部に駆
動系,位置検出系を配設できないので、ステージの端部
に駆動部,案内部を配設してもヨーイング等が発生しな
い構造が望まれる。
【0007】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、ステージ中央部に大きな開口部を確保しなが
ら、駆動力により発生するヨーイング等の角度誤差を抑
え、透過照明に対応可能で、かつ高分解能,省スペース
化を図り得る電動ステージを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
中央に開口部を有し所定方向に移動可能に設けられた移
動側ステージと、前記移動側ステージに前記開口部を挟
んで両側に設けられた一対の案内部を介して前記移動側
ステージを所定方向へ移動自在に支持する固定側ステー
ジとを備えた電動ステージにおいて、駆動コイルと磁石
との組合わせにより駆動力を発生させるリニアモータ
を、前記一対の案内部のいずれか一方の近傍に配設した
ことを特徴とする。請求項2記載の発明は、請求項1の
発明において、前記一対の案内部の両方の近傍にそれぞ
れ配設された二つのリニアモータを有することを特徴と
する。
【0009】
【作用】本発明の電動ステージでは、案内部とリニアモ
ータとが近接しているので、ヨーイングの原因となる案
内部、リニアモータ間で発生するモーメントを最小限に
抑えられる
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1には、本発明の電動ステージをウエハ検
査用大型走査ステージに適用した実施例が示されてい
る。
【0011】本実施例の走査ステージは、顕微鏡本体に
固定される下ステージ10、X方向へ移動する中ステー
ジ11、X方向と直交するY方向へ移動する上ステージ
12とを備えている。なお、隣接して配置される複数の
ステージの相関関係において、相対的に移動側が第1の
ステージ、固定側が第2のステージとなる。
【0012】上記下ステージ10は、ステージ上面の中
央部に台形状に高くなった幅広のガイド台13がX方向
と平行な方向に形成されており、そのガイド台13の両
側面で中ステージ11をX方向へガイドするX軸リニア
ガイド13a,13bを構成している。また下ステージ
10は、ガイド台13の中央部に、ステージ裏面より入
射する照明光を通過させる円形開口部14を有する。
【0013】この下ステージ10の上面に中ステージ1
1がX方向へ摺動自在に載置されている。中ステージ1
1の裏面には、下ステージ上面に形成されたガイド台1
3のX軸リニアガイド13a,13bに摺動可能に嵌合
する係合部15,16が設けられている。また中ステー
ジ11の上面中央部には、当該ステージの移動範囲より
も幅の広いガイド台17がY方向と平行な方向に形成さ
れている。
【0014】この中ステージ11のガイド台17には、
Y方向の上記円形開口部14に対応した位置に、長孔状
開口部18が形成されている。この長孔状開口部18
は、X方向のステージ移動範囲に応じた大きさの長径を
有する。すなわち、中ステージ11がX方向に移動して
も、円形開口部14からの照明光が常に中ステージ11
を通過するようになっている。
【0015】また中ステージ11のガイド台17には、
上記係合部16よりも僅かに中央部寄りの位置にX方向
と平行な側面を形成する、長方形の開口部19が形成さ
れている。またX方向と平行な中ステージ11の一側面
であって開口部19が形成されている側の側面は、ガイ
ド台17のX方向の幅で、上記係合部16の近傍位置ま
で切欠かれている。この切欠きと開口部19との間に残
された領域で、リニアモータ及びリニアエンコーダを取
付けるための取付け部20となっている。
【0016】上記取付け部20の外側側面には、X軸用
リニアモータの磁石群21がその磁界発生面をステージ
移動面に対して垂直に配置して連続的に配置されてい
る。また、磁石群21に対向配置された駆動コイル22
が、下ステージ10に固定されている。駆動コイル22
は、中ステージ11を下ステージ上の中心位置に配置し
たときに、磁石群21の長手方向の中心位置に配置され
るものとする。
【0017】また取付け部20の内側側面には、X軸用
リニアエンコーダのスケール23が水平状態で固定され
ている。そしてスケール23の上側に下ステージ10に
固定された検出ヘッド24が配置され、下ステージ10
の検出ヘッド対向位置に不図示の光源部が設けられてい
る。
【0018】上記中ステージ11の上面に、上ステージ
12がY方向へ摺動自在に載置されている。上ステージ
12の裏面には、中ステージ上面に形成されたガイド台
17のY軸リニアガイド17a,17bに摺動可能に嵌
合する係合部25,26が設けられている。また中ステ
ージ11には、ステージのX,Y方向の移動範囲に対応
して正方形の開口部27が形成されており、その開口部
27の内周縁には内側に突出するつば部28が形成され
ている。開口部28には、その開口部と同一形状のホル
ダープレート29がつば部28に支えられて保持される
ものとなる。
【0019】また上プレート12のY方向と平行な両側
面は、それぞれ係合部25,26に近接する位置まで同
じ厚さで切欠かれている。そして、その切欠部の一方の
側面にはY軸用リニアモータの磁石群30が、磁界発生
面をステージ移動面に対して垂直に配置して、連続的に
配設されている。この磁石群30に対向する位置であっ
て中ステージ11のY方向の中間位置に駆動コイル31
が固定されている。
【0020】また上ステージ12の他方の切欠部の側面
には、Y軸用リニアエンコーダのスケール32が水平状
態に固定されており、このスケール32の上面に検出ヘ
ッド33が中ステージ11に固定されて配置されてい
る。また中ステージ11の検出ヘッド対向位置に光源部
が設けられている。
【0021】上記X軸用リニアモータの構造を図2に示
す。なお、本実施例では磁石群と駆動コイルとが水平に
対向配置されるが、説明の都合により同図には上下に配
置した状態が示されている。
【0022】このリニアモータは、中ステージ11に固
定される磁石側ヨーク40にS極とN極に磁化された磁
石41,42が交互に配置されている。また下ステージ
10に固定されたコイル側ヨーク43に駆動コイル44
が設けられ、駆動コイル44の中央部にホールIC等か
らなる磁気検出センサ45が設けられている。
【0023】上記磁気検出センサ45で現在駆動コイル
44に対向している磁石41,42の極性を検出して、
所定の駆動コイルに通電してやることにより、所定方向
の駆動力を発生させることができる。
【0024】また、このリニアモータはヨーク部を含ん
でも厚さ10mm以下であるので、磁石をステージ面に
対して垂直に配置してもステージ上面に突出することが
ないので、ステージ上面はフラットな状態が保たれる。
なお、Y軸用リニアモータも図2に示すX軸用リニアモ
ータと同じ構造であるのでここでの説明は省略する。図
3にはX軸用リニアエンコーダの斜視図が示されてい
る。
【0025】このリニアエンコーダは、下ステージ10
に固定された光源46からの光をコリメータレンズ47
で平行光としてからスケール23に入射している。この
光源46及びコリメータレンズ47から光源部を構成し
ている。スケール23には、その長手方向に格子目盛り
48が形成されている。そしてスケール23を透過した
光が入射し得る位置にインデックス49が配置されてい
る。このインデックス49には、4分割されたインデッ
クス格子目盛り50a〜50dが形成されており、この
インデックス49を透過した光を4分割フォトダイオー
ド51a〜51dで受けている。インデックス49及び
4分割フォトダイオード51a〜51dから検出ヘッド
を構成している。なお、Y軸用リニアエンコーダも同様
に構成されている。
【0026】このリニアエンコーダでは、スケール23
の格子目盛り48が回折格子として作用し、インデック
ス格子面にフレネル回折による光強度分布が現れる。ス
ケール23がこれら光学系に対して相対移動すると、光
強度分布も移動する。そして光強度分布の最大部分がイ
ンデックス格子のブランクと同位置になったとき、フォ
トダイオード51a〜51d上の光量が最大になり、光
強度分布の最小部分が同一となったとき光量が最小にな
る。この様にしてフォトダイオード51a〜51dの受
光量は正弦波的に変化し、そのダイオード出力は図5に
示すような正弦波となる。
【0027】例えば、スケール23の格子目盛り48を
8μm、インデックス格子目盛り50を8μmとする
と、1周期8μmの正弦波がフォトダイオード51より
出力される。図5に示すように、各フォトダイオード5
1の出力を、内挿なしで位置信号として使用すると4分
割しかできないため、本実施例では正弦波信号を抵抗分
割法(2相信号を抵抗を介して結合し、中間タップから
任意の位相信号を得る方法)により、さらに分割して最
終的に0.5μmの分解能を得ている。
【0028】また本実施例は、X軸用リニアモータを、
図4に示す制御回路により動作制御している。同図では
符号52はX軸用リニアモータを、符号53はX軸用リ
ニアエンコーダを表している。
【0029】この制御回路は、MPU54からPIDコ
ントローラ55に対して目標値が与えられ、PIDコン
トローラ55にリニアエンコーダ53から実位置信号が
与えられる。PIDコントローラ55は両入力の偏差を
算出し、その算出値をPID演算部を用いた差分演算に
より制御量を決定してPWM制御部56へ入力してい
る。PWM制御部56は、制御量に基づいて変調したパ
ルス幅のパルス信号をリニアモータ52へ与えている。
ここで、PID演算部におけるP・I・Dのパルス伝達
関数はGcxは、以下のように表せる。 比例制御 Gcp(z)=Kp 積分制御 Gci(z)=Ki・Ts/(z−1) 微分制御 Gcd(z)=Kd・(z−1)/(Ts・z) なお、Kpを比例ゲイン、Kiを積分ゲイン、Kdを微
分ゲイン、Tsをサンプリング時間である。離散時間系
では微分を正確に表現することは不可能であるので、近
似演算を行っている。
【0030】また各制御ゲインは汎用の制御解析ツール
や実験を元に決定しているが、スクリーニング観察時の
ようにステージを極低速送り制御するときは、案内部と
の摩擦などにより速度変動が目立つようになる。電動ス
テージによって移動させている試料を顕微鏡観察する場
合には、速度変動は観察者に目の疲労を与えるため、で
きる限り抑制させる必要がある。
【0031】そこで本実施例では、制御ゲインを変更す
る他に、微分演算のサンプリング時間を変更して、制御
回路側から見た見掛上の速度変動を抑え、滑らかな動作
を実現している。
【0032】ステージ移動速度が速い時には、あるサン
プリング時間の位置信号(カウンタ値)と、次のサンプ
リング時間の位置信号との差が大きくなるが、低速時に
はその差が小さいため変動分が大きく観測される。従っ
て、極低速域でのサンプリング時間を長くすることによ
り変動を小さくしている。
【0033】図6及び図7には、本実施例のステージ
と、従来のステッピングモータとボールねじによるステ
ージとの、1μmステップ送りの状態がそれぞれ示され
ている。図6が本実施例の場合であり、図7が従来例の
場合である。図7に示す従来例の場合、コギングトル
ク、カップリングの捩じれにより位置決め精度が低下し
ていることが示されている。
【0034】以上のように構成された本実施例では、駆
動コイル22に対向している磁石41,42の極性が磁
気検出センサ45で検出されて所定の駆動コイル44が
通電されることにより、駆動コイル22と磁石群21と
の間に駆動力が発生する。駆動コイル側は顕微鏡本体に
固定されている下ステージ10に固定されているため、
中ステージ11がX軸リニアガイド13a,13bに沿
ってX方向へ移動する。中ステージ11の移動距離は、
図4に示す制御回路により、0.5μmの分解能で位置
制御されるものとなる。中ステージ11がX方向へ移動
すると、中ステージ11上にX方向の移動を規制されて
載置された上ステージ12が中ステージ11と共にX方
向へ移動する。
【0035】このとき、下ステージ10の円形開口部1
4から上方に向けて入射する照明光は、中ステージ11
の長孔開口部18から常に上ステージ12の開口部27
に入射することになる。
【0036】ここで、X軸用リニアモータがX軸リニア
ガイド13a及び係合部16の近傍に配置されているの
で、それら案内部と同一平面内にX方向の駆動力が発生
し、かつX軸用リニアモータと上記案内部との間には大
きなモーメントがかからない。このため、中ステージ1
1にヨーイングを生じさせることなく中ステージ11を
X方向へ移動させることができるものとなる。
【0037】またY軸用リニアモータを駆動すると、中
ステージ11に固定されている駆動コイル31と上ステ
ージ12に固定された磁石群30との間にY方向の推力
が発生する。中ステージ11はY方向の移動が規制され
ているため、磁石群30が固定された上ステージ12
が、Y軸リニアガイド17a,17bに沿ってY方向へ
移動する。このときの移動距離は、上記同様に図4に示
すものと同一構成の制御回路によって位置制御される。
【0038】ここで、Y軸用リニアモータはX軸用リニ
アモータと同様に案内部の近傍に配設されているため、
上ステージ12にヨーイングを生じさせることなく上ス
テージ11をY方向へ移動させることができるものとな
る。
【0039】また本実施例によれば、磁石群21,30
をステージ移動面に対して垂直に配置し、磁石群21,
30と駆動コイル22,31を水平に対向配置したの
で、リニアモータの占有スペースを、従来の上下配置型
のものに比べて、大幅に削減することができる。
【0040】なお、ステージの案内機構は、クロスロー
ラガイド、ワイヤガイド、循環式リニアガイド等、用途
に応じて適宜使用する。高精度な案内が要求される場合
には、クロスローラガイドを使用することが望ましい。
また負荷加重が小さい場合には、ワイヤガイドを用いる
ことができる。ワイヤガイドは、円柱状あるいは三角柱
状のワイヤを溝に落とし込んで、ローラによってワイヤ
を保持するように構成したものである。また循環式リニ
アガイドは、マイクロスリップを気にせずに使用頻度の
高い場合にも安心して使える利点がある。
【0041】なお、上記一実施例では、リニアモータを
各ステージ11,12の一方の案内部にのみ近接配置し
た構成となっているが、各ステージの両サイドの案内部
にそれぞれリニアモータを配設するような構成を採るこ
ともできる。このように構成した場合、装置は大型化す
るがステージ駆動はさらに容易なものとなる。
【0042】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ス
テージ中央部に大きな開口部を確保しながら、駆動力に
より発生するヨーイング等の角度誤差を抑え、透過照明
に対応可能で、かつ高分解能,省スペース化を図り得る
電動ステージを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るウエハ検査用大型走査
ステージの分解斜視図。
【図2】上記一実施例のウエハ検査用大型走査ステージ
に備えられたリニアモータの斜視図。
【図3】上記一実施例のウエハ検査用大型走査ステージ
に備えられたリニアエンコーダの斜視図。
【図4】上記一実施例のウエハ検査用大型走査ステージ
に備えられた制御回路の機能ブロック図。
【図5】リニアエンコーダから出力される位置検出信号
の波形図。
【図6】上記一実施例による1ステップ分の送り状態を
示す図。
【図7】従来のステッピングモータと送りねじによる1
ステップ分の送り状態を示す図。
【符号の説明】
10…下ステージ、11…中ステージ、12…上ステー
ジ、13,17…ガイド台、15,16…係合部、1
8,27…照明用開口部、21,30…磁石群、22,
31…駆動コイル、23,32…スケール、24,33
…検出ヘッド。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に開口部を有し所定方向に移動可能
    に設けられた移動側ステージと、前記移動側ステージに
    前記開口部を挟んで両側に設けられた一対の案内部を介
    して前記移動側ステージを所定方向へ移動自在に支持す
    る固定側ステージとを備えた電動ステージにおいて、 駆動コイルと磁石との組合わせにより駆動力を発生させ
    るリニアモータを、前記一対の案内部のいずれか一方の
    近傍に配設したことを特徴とする電動ステージ。
  2. 【請求項2】 前記一対の案内部の両方の近傍にそれぞ
    れ配設された二つのリニアモータを有することを特徴と
    する請求項1記載の電動ステージ。
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