JPH11159880A - 温風暖房機の送風モータ制御装置 - Google Patents

温風暖房機の送風モータ制御装置

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JPH11159880A
JPH11159880A JP9324107A JP32410797A JPH11159880A JP H11159880 A JPH11159880 A JP H11159880A JP 9324107 A JP9324107 A JP 9324107A JP 32410797 A JP32410797 A JP 32410797A JP H11159880 A JPH11159880 A JP H11159880A
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JP
Japan
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rotation speed
blower motor
room temperature
drive output
limit
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JP9324107A
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English (en)
Inventor
Taiji Ueyama
泰至 植山
Masahiko Takeoka
政彦 竹岡
Yutaka Yoshida
豊 吉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は温風暖房機の送風モータ制御装置に
関するものであり、回転数の異常な上昇や下降を制限す
るとともに送風モータの自己補正による送風量の確保を
目的としたものである。 【解決手段】 熱源機11からの熱量を熱交換する熱交
換部13と、その熱を温風として送出する送風ファン1
4と、この送風ファンを回転させる送風モータ16と、
回転数を測定する回転測定部23と、室温を検出する室
温検出部19と、所望の室温を設定する室温設定部20
と、室温と室温設定値の温度差に応じて送風モータの回
転数を制御する回転数制御部28を備え、回転数制御部
28は上限側と下限側にリミッター24を設け、送風モ
ータの回転数が前記リミッターで設定した上限側または
下限側のリミット回転数を越えたとき、越えた側とは反
対方向の回転数変化となるように所定周期で送風モータ
への駆動出力を段階的に変更するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温風暖房機の送風モ
ータ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の温風暖房機の送風モータ制御装置
においては、送風モータの回転数を制御する方式として
オープン制御またはフィードバック制御方式を用いるの
が一般的であり、オープン制御の場合はマイコン制御機
器においては比較的安価で構成が簡単なため、回転数を
厳密に制御する必要のない場合には多く用いられてお
り、目標の回転数に応じて送風モータに供給する電力が
単位時間当たりほぼ一定になるように制御する構成であ
り、送風モータの回転数を測定する手段は備えていな
い。その構成は例えば、図9のブロック図に示すよう
に、室温検出部1と室温設定部2からの情報に応じてモ
ータ駆動出力制御部3で送風モータ4への駆動出力レベ
ルを決定し、その駆動出力で送風モータ4を駆動するよ
うになっている。
【0003】また、図10のブロック図に示すようにフ
ィートバック制御方式の場合は、室温検出部1と室温設
定部2からの情報に応じて目標回転数演算部5で目標の
回転数を決定し、モータ駆動出力制御部3により送風モ
ータ4を駆動する。そして、回転数測定部6により一定
周期毎に送風モータ4の回転数をサンプリングし、その
情報をモータ駆動出力制御部3にフィードバックし、そ
れに応じてモータ駆動出力制御部3で送風モータ4の駆
動出力を修正しながら目標の回転数になるように制御し
ている。
【0004】そして、温風暖房機においてオープン制御
で送風モータの回転数を制御した場合は、ほこり付着や
電圧変動などでモータ負荷が変動すると、それに連れて
送風モータの回転数も変化することになり、フィードバ
ック制御を用いた場合は、目標回転数と現在の回転数を
常に比較しながら送風モータの回転数を制御しているた
め、負荷変動に対しても常に一定の回転数となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような制御方式では、オープン制御の場合は室温と室温
設定値の差で定まる一定の駆動出力を送風モータに供給
するようにしているため、モータ負荷の変動に応じて送
風モータの回転数は大きく変化する。例えば、温風暖房
機などにおいては送風ファン吸気口のフィルターにほこ
りが多く付着し、送風モータの負荷が軽減すると送風モ
ータは一定の駆動出力が供給されているため、回転数は
上昇して送風量を補正するように作用するが、騒音や振
動が大きくなるという問題があり、逆にファン等にほこ
りが付着して送風ファンの負荷が増大したり、電圧変動
により回転数が低下した場合は、送風モータの回転数は
低いままの状態となるため、機器本体の温度上昇が大き
くなるという問題があった。
【0006】また、フィードバック制御の場合は常に送
風ファンの回転数が一定に保たれているので、温風暖房
機などにおいては、送風ファンの吸気口にほこりが付着
し、送風モータの負荷が軽減されたとしても送風モータ
の回転数は一定回転数で回転するため、送風量は減少す
ることになり、暖房効果は低下し、機器本体の温度上昇
が大きくなるという問題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、負荷
変動や電圧変動により送風モータの回転数が変化した場
合、所定の回転数変化巾は許容範囲とし、許容範囲を外
れたとき補正するようにして、送風量の確保と回転数の
下がりすぎによる機器本体の過熱を防止することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、熱源からの熱量を熱交換する熱交換部と、そ
の熱を温風として送出する送風ファンと、この送風ファ
ンを回転させる送風モータと、回転数を測定する回転測
定部と、室温を検出する室温検出部と、所望の室温を設
定する室温設定部と、室温と室温設定値の温度差に応じ
て送風モータの回転数を制御する回転数制御部を備え、
回転数制御部は上限側と下限側にリミッターを設け、送
風モータの回転数が前記リミッターで設定した上限側ま
たは下限側のリミット回転数を越えたとき、越えた側と
は反対方向の回転数変化とになるように所定周期で送風
モータへの駆動出力を段階的に変更するようにしてい
る。
【0009】上記発明によれば、送風モータの回転数が
上限側および下限側に設定したリミット回転数を越えた
とき、回転数を修正するようにしているため、リミット
回転数範囲内においては負荷変動による回転数変化が起
きたとき、送風モータの能力と負荷の関係において自己
補正するように作用して送風量の確保ができるようにな
るとともに、回転数の上がりすぎによる騒音、振動の抑
制と、最低回転数の確保により機器本体の過熱を防止す
ることができる。すなわち、簡単な構成でオープン制御
とフィードバック制御の両方の特徴を兼ね備えた送風モ
ータの回転数制御を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1の送風モータ制御装置
は、熱源からの熱量を熱交換する熱交換部と、その熱を
温風として送出する送風ファンと、この送風ファンを回
転させる送風モータと、回転数を測定する回転測定部
と、室温を検出する室温検出部と、所望の室温を設定す
る室温設定部と、室温と室温設定値の温度差に応じて送
風モータの回転数を制御する回転数制御部を備え、回転
数制御部は上限側と下限側にリミッターを設け、送風モ
ータの回転数が前記リミッターで設定した上限側または
下限側のリミット回転数を越えたとき、越えた側とは反
対方向の回転数変化とになるように所定周期で送風モー
タへの駆動出力を段階的に変更するようにしている。
【0011】そして、送風モータの回転数が上限側およ
び下限側に設定したリミット回転数を越えたとき、回転
数を修正するようにしているため、リミット回転数範囲
内においては負荷変動による回転数変化が起きたとき、
送風モータの能力と負荷の関係において自己補正するよ
うに作用して送風量の確保ができるとともに、回転数の
上がりすぎによる騒音、振動の抑制と、最低回転数の確
保により機器本体の過熱を防止することができる。すな
わち、簡単な構成でオープン制御とフィードバック制御
の両方の特徴を兼ね備えた送風モータの回転数制御を提
供することができる。
【0012】また、請求項2の送風モータ制御装置は、
回転数制御部には上限側と下限側にリミット回転数を設
定するリミッターと、前記リミット回転数より内側に復
帰確認回転数を設定する復帰確認手段を設け、送風モー
タの回転数変更動作により送風モータの回転数が前記リ
ミット回転数に復帰したときは、復帰してから前記復帰
確認回転数に達するまでの間は復帰したときの送風モー
タ駆動出力で送風モータを回転するようにしている。
【0013】そして、送風モータの回転数変更動作によ
り回転数が復帰傾向に変化し、リミット回転数まで復帰
したとき、その時の送風モータ駆動出力を保持して回転
数変化状態を確認することで、必要以上に回転数変更動
作を行うことなく原因除去の有無を確認することができ
るため、適正な回転数の修正動作を行うことができる。
【0014】また、請求項3の送風モータ制御装置は、
回転数制御部は上限側と下限側にリミット回転数を設定
するリミッターと、前記リミット回転数より外側に異常
検知回転数を設定する異常検知手段を設け、送風モータ
の回転数が異常検知回転数を越え、所定時間経過したと
き運転を停止するようにしている。
【0015】そして、送風モータの回転数変更動作を行
っても回転数がリミット回転数以内に復帰せず、異常検
知回転数に達した場合は許容範囲を超える原因で送風モ
ータの回転数が変動しているものと判断して運転を停止
するようにし、安全性の確保を行うようにしている。
【0016】また、請求項4の送風モータ制御装置は、
回転数制御部に設けた上限側と下限側のリミッターで設
定したリミット回転数は室温と室温設定値の温度差によ
り定まる送風モータの目標回転数に応じて、シフトする
ようにしている。
【0017】そして、送風モータの回転数に対する変化
許容回転数範囲を室温と室温設定値の温度差により定ま
る目標回転数に応じてシフトすることで、送風モータの
回転数と変化許容範囲回転数の関係を常に一定に保つこ
とができ、負荷変動等で回転数変動があった場合でも一
定の回転数変化巾で補正するようになるため、回転数変
化に対する許容範囲が一定となり、許容範囲内の送風量
の自己補正動作を確保して使い勝手を向上するととも
に、回転数の上がりすぎによる騒音、振動の抑制と、最
低回転数の確保による機器本体の過熱防止も行うことが
できる。
【0018】また、請求項5の送風モータ制御装置は、
回転数制御部に設けた上限側と下限側のリミッターに
は、それぞれ複数段のリミット回転数を設け、送風モー
タの回転数が複数段に設定したリミット回転数を越える
毎に送風モータの回転数変更動作時の送風モータへの駆
動出力の周期を短くするようにしている。
【0019】そして、送風モータの変動巾が大きくなる
にしたがって、回転数を元の状態に戻すための回転数変
更動作時の送風モータへの駆動出力の周期を短くして、
素早く回転数を元の状態に復帰させるようにして、回転
数の上がり過ぎや下がり過ぎを防止して、適正な回転数
範囲に復帰させるようにしている。
【0020】また、請求項6の送風モータ制御装置は、
熱源からの熱量を熱交換する熱交換部と、その熱を温風
として送出する送風ファンと、この送風ファンを回転さ
せる送風モータと、回転数を測定する回転測定部と、室
温を検出する室温検出部と、所望の室温を設定する室温
設定部と、室温と室温設定値の温度差に応じて送風モー
タの回転数を設定する目標回転数設定部と、この目標回
転数設定部で設定される駆動出力の目標値に基づき送風
モータに駆動出力を供給するモータ駆動出力制御部と、
上限側と下限側にリミット回転数を設定したリミッター
を備え、送風モータの駆動出力が目標値に到達するまで
に回転数が前記リミット回転数になったとき送風モータ
の駆動出力をその時の駆動出力で保持するようにしてい
る。
【0021】そして、負荷変動等により送風モータの回
転数が駆動出力に応じて変化しない場合に、上限側と下
限側のリミット回転数で設定した許容範囲を越えたと
き、その時の送風モータの駆動出力を保持するようにし
て、回転数の上がり過ぎや下がり過ぎを防止するように
している。
【0022】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づき説
明する。
【0023】(実施例1)まず図1を用いて本発明の実
施例1の温風暖房機の送風モータ制御装置を説明する。
11は熱量を供給する熱源機、12は前記熱量を放熱し
て室内を暖房する放熱機で、熱交換部13と室内空気を
吸い込み温風吹出口14より送出する送風ファン15と
送風ファン15を回転させるための送風モータ16と前
記室内空気吸込口近傍に設けた室温検出器17と送風モ
ータ16の回転数を検出する回転検出器18を備えてい
る。19は室温検出器17の温度信号より室温データを
演算する室温検出部で、20は所望の室温を設定する室
温設定部で、21は前記室温と室温設定値の差に応じて
送風モータ16の目標回転数を設定する目標回転数設定
部で、22は目標回転数設定値に応じたモータ駆動出力
を送風モータ16に供給するモータ駆動出力制御部であ
る。23は送風モータ16に設けた回転検出器18の信
号より回転数を測定するための回転数測定部で、24は
通常の回転数制御範囲より所定の巾を有して上限側と下
限側にリミット回転数を設定したリミッターで、25は
送風モータ16の回転数が前記リミット回転数を越えた
とき、越えた側とは反対の回転変化をするようなモータ
駆動出力を一定周期でモータ駆動出力制御部22に供給
する回転変更手段で、26はリミッター24で設定した
上限側および下限側リミット回転数より内側に設定し、
回転数の復帰状態を確認する復帰確認回転数を設定する
復帰確認手段である。そして、モータ駆動出力制御部2
2とリミッター24と回転変更手段25と復帰確認手段
26で回転数制御部28を構成している。27はリミッ
ト回転数より上方と下方に異常検知回転数を設定し、モ
ータ駆動出力制御部22を介して運転を停止させる異常
検知手段である。
【0024】上記構成において、その動作を図2のフロ
ーチャートを用いて説明すると、運転が開始されると、
ステップ1で室温設定部20で設定された室温設定と室
温検出部19で演算された室温の差に応じて目標回転数
設定部21で送風モータ16の回転数の目標値が設定さ
れる。ステップ2で送風モータ16が動作する条件であ
れば、ステップ3でモータ駆動出力制御部22より送風
モータ16に目標回転数に応じた駆動出力を供給して送
風モータ16の回転を開始させる。また、ステップ2で
熱源機1からの供給熱量が小さく送風モータの動作する
条件が成立していないときはステップ4で送風モータ1
6へ駆動出力を供給しないようにしてステップ1に戻
る。
【0025】次に、送風モータ16が回転して、ステッ
プ6で回転安定待ちタイマーが終了していれば、ステッ
プ7に移行して送風モータ16の回転数チェックを行
う。まず、ステップ7で送風モータ16の回転数がリミ
ッター24で設定した下限側のリミット回転数より低い
か高いかをチェックし、低い場合はステップ8で回転変
更手段25により送風モータ16の駆動出力を1段上げ
るようにモータ駆動出力制御部22に信号を供給し、モ
ータ駆動出力制御部22を介して送風モータ16の回転
数を上げる側に回転数変更動作を行う。そして、ステッ
プ9で回転安定待ちタイマーをスタートさせて、ステッ
プ2に戻る。
【0026】また、ステップ7で送風モータ16の回転
数が下限側リミット回転数より高い場合はステップ10
に進み、送風モータ16の回転数がリミッター24で設
定した上限側のリミット回転数より高いか低いかをチェ
ックし、高い場合はステップ13で回転変更手段25に
より送風モータ16の駆動出力を1段下げるようにモー
タ駆動出力制御部22に信号を供給し、モータ駆動出力
制御部22を介して送風モータ16の回転数を下げる側
に回転数変更動作を行う。そして、ステップ9に進み回
転安定待ちタイマーをスタートさせて、ステップ2に戻
る。このフローによりステップ8またはステップ13で
回転数変更動作を行い、送風モータ16の回転数が前記
変更動作に応じて変化した場合、例えば、ステップ8の
変更動作で回転数が上昇した場合はステップ7で下限側
リミット回転数以上と判断し、ステップ10に進み、上
限側リミット回転数以下と判断してステップ11に進
む。ステップ11では上限側の回転数変更動作により送
風モータ16の回転数が上限側リミット回転数より低い
ところに設定した上限側復帰確認回転数まで復帰してい
るかどうかを判断する上限側復帰確認動作であり、この
場合、上限側復帰動作をしていないためステップ12に
移行する。そして、ステップ12では下限側の回転数変
更動作により送風モータ16の回転数が下限側リミット
回転数より高いところに設定した下限側復帰確認回転数
まで復帰しているかどうかを判断する下限側復帰確認動
作であり、このとき、送風モータ16の回転数が下限側
リミット回転数と下限側復帰確認回転数の間にあるとき
は送風モータ16に供給している駆動出力をそのままの
状態にしてステップ2に戻る。また、ステップ12で送
風モータ16の回転数が下限側復帰確認回転数を越えて
いる場合はステップ13に進み、回転変更手段25によ
り送風モータ16の駆動出力を1段下げるようにモータ
駆動出力制御部22に信号を供給する。このフローを繰
り返すことで何らかの原因により送風モータ16の回転
数が異常に低下したときの最低回転数の保証と原因が取
り除かれたときの適正な送風モータ16への駆動出力の
供給を行うようにしている。
【0027】次に、ステップ13の回転数変更動作で回
転数が下降した場合は、ステップ7で下限側リミット回
転数以上と判断し、ステップ10に進み、上限側リミッ
ト回転数以下と判断してステップ11に進む。ステップ
11の上限側復帰確認動作では送風モータ16の回転数
が上限側リミット回転数と上限側復帰確認回転数の間に
あるときはステップ12に進み、このときは下限側の復
帰動作をしていないため、送風モータ16に供給してい
る駆動出力をそのままの状態にしてステップ2に戻る。
また、ステップ11で送風モータ16の回転数が上限側
復帰確認回転数を越えている場合はステップ8に進み、
回転変更手段25により送風モータ16の駆動出力を1
段上げるようにモータ駆動出力制御部22に信号を供給
する。このフローを繰り返すことで何らかの原因により
送風モータ16の回転数が異常に上昇したときの最高回
転数の制限と原因が取り除かれたときの適正な送風モー
タ16への駆動出力の供給を行うようにしている。
【0028】次に、上述した動作フローについて更に、
図3の送風モータ16の駆動出力と回転数の状態を示す
図を用いて説明すると、まず、送風モータ16は室温と
室温設定値の差で定まる駆動出力の目標値Aで回転して
おり、この状態において空気吸込口にほこりが付着する
等してモータ負荷が軽減し、回転数が上昇して上限側リ
ミット回転数を越えたとすると、この回転情報は回転数
測定部23より回転数制御部28に送られ、上限側リミ
ット回転数を越えた時点で回転数変更手段25によりモ
ータ駆動出力制御部22を介して送風モータ16に供給
する駆動出力を「低」側に所定周期でB→C→Dのよう
に段階的に変更する。この変更動作により回転数は下降
傾向を示し、回転数が上限側リミット回転数に復帰する
と、送風モータ16への駆動出力をDの状態で保持して
回転数の変化状態を確認する。この時、回転数が下降傾
向を継続し、上限側復帰確認回転数まで回復すると、回
転数変動の原因が取り除かれたと判断して、送風モータ
16の駆動出力を目標値Aに向かって所定周期で段階的
に変更する。また、上記変更動作時に回転数が上限側リ
ミット回転数を越えた場合は、その時点で送風モータ1
6への駆動出力を「低」側に変更する処理を開始する。
【0029】次に、送風モータ16が何らかの原因によ
り拘束された場合や電圧変動等で回転数が下限側リミッ
ト回転数以下になった場合は、下限側リミット回転数に
なった時点で送風モータ16の駆動出力を「高」側に所
定周期でI→J・・→Mのように段階的に変更する。
【0030】この変更動作により回転数が上昇傾向を示
し、回転数が下限側リミット回転数に復帰すると、送風
モータ16への駆動出力をMの状態で保持して回転数の
変化状態を確認する。この時、回転数がさらに上昇傾向
を継続し、下限側復帰確認回転数まで回復すると、回転
数変動の原因が取り除かれたと判断して、送風モータ1
6の駆動出力を目標値Aに向かって所定周期で段階的に
変更する。また、上記変更動作時に回転数が上限側リミ
ット回転数を越えた場合は、その時点で送風モータ16
への駆動出力を「高」側に変更する処理を開始し、下限
側復帰確認回転数を越えた場合は、その時の駆動出力F
を保持して回転数の変化状態を確認する。
【0031】このように、リミット回転数を越えたとき
回転数を補正するように駆動出力を変更し、リミット回
転数と復帰確認回転数の間にある時は駆動出力を保持す
るようにし、復帰確認回転数以内になった時に室温と室
温設定値で定まる駆動出力の目標値に変更するようにす
ることで、構成が簡単なオープン制御方式による回転数
制御構成を用い、回転数の上がり過ぎや下がり過ぎを防
止するとともに、リミット回転数範囲内において負荷変
動による回転数変化が起きたとき、送風モータ16の能
力と負荷の関係において自己補正するように作用して送
風量の確保ができるようになる。
【0032】また、上限側および下限側リミット回転数
の上方と下方にはそれぞれ異常検知回転数を設定して、
送風モータ16の回転数が異常に上昇したり、下降した
場合は運転を停止するようにして安全性を確保するよう
にしている。
【0033】(実施例2)図4を用いて、本発明の実施
例2の温風暖房機の送風モータ制御装置の説明をする。
【0034】実施例1と同一部分は同一番号を付与して
説明を省略する。実施例2の発明は、目標回転数設定部
21の信号を回転数制御部28のリミッター24に入力
するようにして、目標回転数に応じてリミッター24で
設定されるリミット回転数を変更するようにしたもので
ある。
【0035】上記構成によれば、送風モータ16の許容
回転数範囲を設定する上限側および下限側のリミット回
転数を室温検出部19と室温設定部20の差に応じて定
まる目標回転数に応じてシフトさせるようにしているた
め、例えば、室温と室温設定値の差が大きくなって送風
モータ16の回転数が上昇した場合でも上限側および下
限側のリミット回転数との差を一定に保ちながら上昇側
にシフトし、回転数変動に対して一定の許容範囲を確保
することができる。
【0036】すなわち、送風モータの回転数と変化許容
範囲回転数の関係を常に一定に保つことができ、負荷変
動等で回転数変動があった場合でも一定の回転数変化巾
で補正するようになるため、回転数変化に対する許容範
囲が一定となり、許容範囲内の送風量の自己補正動作を
確保して使い勝手を向上するとともに、回転数の上がり
すぎによる騒音、振動の抑制と、最低回転数の確保によ
る機器本体の過熱防止も行うことができる。
【0037】(実施例3)図5を用いて、本発明の実施
例3の温風暖房機の送風モータ制御装置の説明をする。
【0038】実施例1と同一部分は同一番号を付与して
説明を省略する。実施例3の発明は、回転数制御部28
のリミッター24を第1リミッター24aと、その外側
にリミット回転数を設定する第2リミッター24bを設
けた構成とし、各リミッターを越えるときの送風モータ
16に供給する駆動出力の周期を変更するようにしてい
る。
【0039】上記構成によれば、回転数測定部23より
入力される回転数が第1リミッター24aで設定された
リミット回転数を越えると、予め定めた周期で送風モー
タ16に元の回転数に復帰させる方向の駆動出力を供給
し、それでも回転数が変化して第2リミッター24bで
設定したリミット回転数を越えた場合は第1リミッター
24aを越えたときに供給する駆動出力の周期より短く
設定した周期で送風モータ16に駆動出力を供給するよ
うにして、素早く回転数の変化を修正するようにしてい
る。
【0040】上記動作を図6の送風モータ16の駆動出
力と回転数の状態を示した図を用いて説明すると、ま
ず、送風モータ16は室温と室温設定値の差で定まる駆
動出力の目標値Aで回転しており、この状態において空
気吸込口にほこりが付着する等してモータ負荷が軽減
し、回転数が上昇して第1上限側リミット回転数を越え
たとすると、この回転情報は回転数測定部23より回転
数制御部28に送られ、第1上限側リミット回転数を越
えた時点で第1リミッター24aより回転変更手段25
に信号が送られ、モータ駆動出力制御部22を介して送
風モータ16に供給する駆動出力を「低」側に所定周期
でB→C→Dのように段階的に変更する。この変更動作
でも回転数が下がらず、第1上限側リミット回転数より
上方に設定した第2上限側リミット回転数に達すると、
第2リミッター24bより回転変更手段25に第1リミ
ッター24aで指示した駆動出力の周期より短い周期の
駆動出力E→F→G→Hを送風モータ16に供給するよ
うに信号を供給し、送風モータ16の回転数を素早く下
げる方向に変更させる。そして、回転数が第1上限側リ
ミット回転数に復帰すると、送風モータ16への駆動出
力をHの状態で保持して回転数の変化状態を確認する。
この時、回転数がさらに下降傾向を継続し、上限側復帰
確認回転数まで回復すると、回転数変動の原因が取り除
かれたと判断して、送風モータ16の駆動出力を目標値
Aに向かって所定周期で段階的に変更する。また、上記
変更動作時に回転数が第1上限側リミット回転数を越え
た場合は、その時点で送風モータ16への駆動出力を
「低」側に第1リミッター24aで設定した周期で変更
する処理を開始する。
【0041】次に、送風モータ16が何らかの原因によ
り拘束された場合や電圧変動等で回転数が第1下限側リ
ミット回転数以下になった場合は、第1下限側リミット
回転数になった時点で第1リミッター24aで設定した
所定周期で送風モータ16の駆動出力を「高」側にI→
Jのように段階的に変更する。この変更動作でも回転数
が上昇せず、第2下限側リミット回転数に達した場合
は、第2リミッター24bより回転変更手段25に第1
リミッター24aで指示した駆動出力の周期より短い周
期の駆動出力K→L→M→N→Oを送風モータ16に供
給するように信号を供給し、送風モータ16の回転数を
素早く上げる方向に変更させる。そして、回転数が第1
下限側リミット回転数に復帰すると、送風モータ16へ
の駆動出力をOの状態で保持して回転数の変化状態を確
認する。この時、回転数がさらに上昇傾向を継続し、下
限側復帰確認回転数まで回復すると、回転数変動の原因
が取り除かれたと判断して、送風モータ16の駆動出力
を目標値Aに向かって所定周期で段階的に変更する。ま
た、上記変更動作時に回転数が第1下限側リミット回転
数を越えた場合は、その時点で送風モータ16への駆動
出力を「高」側に第1リミッター24aで設定した周期
で変更する処理を開始し、下限側復帰確認回転数を越え
た場合は、その時の駆動出力Fを保持して回転数の変化
状態を確認する。
【0042】このように、送風モータ16の変動巾が大
きくなるにしたがって、回転数を元の状態に戻すための
回転数変更動作時の送風モータ16への駆動出力の周期
を短くして、素早く回転数を元の状態に復帰させるよう
にして、回転数の上がり過ぎや下がり過ぎを防止して、
適正な回転数範囲に復帰させるようにしている。
【0043】(実施例4)図7を用いて、本発明の実施
例3の温風暖房機の送風モータ制御装置の説明をする。
【0044】実施例1と同一部分は同一番号を付与して
説明を省略する。実施例4の発明は、回転数測定部23
からの回転数入力がリミッター24で設定した上限側ま
たは下限側リミット回転数を越えたとき、モータ駆動出
力制御部22に信号を送って、目標回転数設定部21か
らの送風モータ16への駆動指示に関係なく、その時の
駆動出力を保持して送風モータ16を駆動するようにし
たものである。
【0045】上記構成について、図8を用いて説明する
と、例えば、室温と室温設定値で定まる送風モータ16
の駆動出力目標値がAとすると、モータ駆動出力制御部
22は所定周期でで目標値Aに向かって駆動出力を供給
する。通常はこの駆動出力に対応して送風モータ16の
回転数は変化し、目標値Aで所定の回転数が確保できる
ようになっているが、負荷変動や電圧変動等によって送
風モータ16の回転数が駆動出力に対応して変化せず、
上昇気味になって目標値Aよりも低い駆動出力Cで上限
側リミット回転数に達した場合は、駆動出力をCの状態
で保持して送風モータ16に供給するようにして回転数
の変化を確認するようにしている。そして、回転数が安
定する場合はそのままの状態で運転を継続し、回転数が
下降して上限側復帰確認回転数まで低下すると、駆動出
力を目標回転数設定部21の指示に従い制御するように
している。また、下限側についても説明は省略するが同
様の処理を行うようにしている。
【0046】このように、送風モータ16の回転数が駆
動出力に対応して変化しないような場合に、回転数の許
容範囲を越えたときの駆動出力を保持して送風モータ1
6を駆動するようにしているため、回転数の上がり過ぎ
や下がり過ぎを防止することができる。すなわち、簡単
な構成でオープン制御とフィードバック制御の両方の特
徴を兼ね備えた送風モータの回転数制御を提供すること
ができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の送風モー
タ制御装置によれば、送風モータの回転数が上限側およ
び下限側に設定したリミット回転数を越えたとき、回転
数を修正するようにしているため、リミット回転数範囲
内においては負荷変動による回転数変化が起きたとき、
送風モータの能力と負荷の関係において自己補正するよ
うに作用して送風量の確保ができるとともに、回転数の
上がりすぎによる騒音、振動の抑制と、最低回転数の確
保により機器本体の過熱を防止することができる。すな
わち、簡単な構成でオープン制御とフィードバック制御
の両方の特徴を兼ね備えた送風モータの回転数制御を提
供することができる。
【0048】また、請求項2の送風モータ制御装置によ
れば、送風モータの回転数変更動作により回転数が復帰
傾向に変化し、リミット回転数まで復帰したとき、その
時の送風モータ駆動出力を保持して回転数変化状態を確
認することで、必要以上に回転数変更動作を行うことな
く原因除去の有無を確認することができるため、適正な
回転数の修正動作を行うことができる。
【0049】また、請求項3の送風モータ制御装置によ
れば、送風モータの回転数変更動作を行っても回転数が
リミット回転数以内に復帰せず、異常検知回転数に達し
た場合は許容範囲を超える原因で送風モータの回転数が
変動しているものと判断して運転を停止するようにし、
安全性の確保を行うことができる。
【0050】また、請求項4の送風モータ制御装置によ
れば、送風モータの回転数に対する変化許容回転数範囲
を室温と室温設定値の温度差により定まる目標回転数に
応じてシフトすることで、送風モータの回転数と変化許
容範囲回転数の関係を常に一定に保つことができ、負荷
変動等で回転数変動があった場合でも一定の回転数変化
巾で補正するようになるため、回転数変化に対する許容
範囲が一定となり、許容範囲内の送風量の自己補正動作
を確保して使い勝手を向上するとともに、回転数の上が
りすぎによる騒音、振動の抑制と、最低回転数の確保に
よる機器本体の過熱防止も行うことができる。
【0051】また、請求項5の送風モータ制御装置によ
れば、送風モータの変動巾が大きくなるにしたがって、
回転数を元の状態に戻すための回転数変更動作時の送風
モータへの駆動出力の周期を短くして、素早く回転数を
元の状態に復帰させるようにして、回転数の上がり過ぎ
や下がり過ぎを防止して、適正な回転数範囲に復帰させ
ることができる。
【0052】また、請求項6の送風モータ制御装置によ
れば、負荷変動等により送風モータの回転数が駆動出力
に応じて変化しない場合に、上限側と下限側のリミット
回転数で設定した許容範囲を越えたとき、その時の送風
モータの駆動出力を保持するようにして、回転数の上が
り過ぎや下がり過ぎを防止することができ、簡単な構成
でオープン制御とフィードバック制御の両方の特徴を兼
ね備えた送風モータの回転数制御を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の温風暖房機の送風モータ制
御装置の構成図
【図2】同送風モータ制御装置の動作フローチャート
【図3】同送風モータ制御装置の駆動出力と回転数の変
化を示した図
【図4】本発明の実施例2の温風暖房機の送風モータ制
御装置の構成図
【図5】本発明の実施例3の温風暖房機の送風モータ制
御装置の構成図
【図6】同送風モータ制御装置の駆動出力と回転数の変
化を示した図
【図7】本発明の実施例4の温風暖房機の送風モータ制
御装置の構成図
【図8】同送風モータ制御装置の駆動出力と回転数の変
化を示した図
【図9】従来のオープン制御を用いた送風モータ制御装
置のブロック図
【図10】従来のフィードバック制御を用いた送風モー
タ制御装置のブロック図
【符号の説明】
11 熱源機 12 放熱機 13 熱交換部 15 送風ファン 16 送風モータ 19 室温検出部 20 室温設定部 21 目標回転数設定部 22 モータ駆動出力制御部 23 回転数測定部 24 リミッター 26 復帰確認手段 27 異常検知手段 28 回転数制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱源からの熱量を熱交換する熱交換部と、
    その熱を温風として送出する送風ファンと、この送風フ
    ァンを回転させる送風モータと、回転数を測定する回転
    測定部と、室温を検出する室温検出部と、所望の室温を
    設定する室温設定部と、室温と室温設定値の温度差に応
    じて送風モータの回転数を制御する回転数制御部を備
    え、回転数制御部は上限側と下限側にリミッターを設
    け、送風モータの回転数が前記リミッターで設定した上
    限側または下限側のリミット回転数を越えたとき、越え
    た側とは反対方向の回転数変化となるように所定周期で
    送風モータへの駆動出力を段階的に変更するようにした
    温風暖房機の送風モータ制御装置。
  2. 【請求項2】回転数制御部には上限側と下限側にリミッ
    ト回転数を設定するリミッターと、前記リミット回転数
    より内側にそれぞれ復帰確認回転数を設定する復帰確認
    手段を設け、送風モータの回転数変更動作により送風モ
    ータの回転数が前記リミット回転数に復帰したときは、
    復帰してから前記復帰確認回転数に達するまでの間は復
    帰したときの送風モータ駆動出力で送風モータを回転す
    るようにし、送風モータの回転数が復帰確認回転数を越
    えたとき、送風モータへの駆動出力を室温と室温設定値
    の差に応じて設定した駆動出力を越えない範囲で段階的
    に変更するようにした請求項1記載の温風暖房機の送風
    モータ制御装置。
  3. 【請求項3】回転数制御部は上限側と下限側にリミット
    回転数を設定するリミッターと、前記リミット回転数よ
    り外側に異常検知回転数を設定する異常検知手段を設
    け、送風モータの回転数が異常検知回転数を越え、所定
    時間経過したとき運転を停止するようにした請求項1記
    載の温風暖房機の送風モータ制御装置。
  4. 【請求項4】回転数制御部に設けた上限側と下限側のリ
    ミッターで設定したリミット回転数は室温と室温設定値
    の温度差により定まる送風モータの目標回転数に応じ
    て、シフトするようにした請求項1記載の温風暖房機の
    送風モータ制御装置。
  5. 【請求項5】回転数制御部に設けた上限側と下限側のリ
    ミッターには、それぞれ複数段のリミット回転数を設
    け、送風モータの回転数が複数段に設定したリミット回
    転数を越える毎に送風モータの回転数変更動作時の送風
    モータへの駆動出力の周期を短くするようにした請求項
    1記載の温風暖房機の送風モータ制御装置。
  6. 【請求項6】熱源からの熱量を熱交換する熱交換部と、
    その熱を温風として送出する送風ファンと、この送風フ
    ァンを回転させる送風モータと、回転数を測定する回転
    測定部と、室温を検出する室温検出部と、所望の室温を
    設定する室温設定部と、室温と室温設定値の温度差に応
    じて送風モータの回転数を設定する目標回転数設定部
    と、この目標回転数設定部で設定される駆動出力の目標
    値に基づき送風モータに駆動出力を供給するモータ駆動
    出力制御部と、上限側と下限側にリミット回転数を設定
    したリミッターを備え、送風モータの駆動出力が目標値
    に到達するまでに回転数が前記リミット回転数になった
    とき送風モータの駆動出力をその時の駆動出力で保持す
    るようにした温風暖房機の送風モータ制御装置。
JP9324107A 1997-11-26 1997-11-26 温風暖房機の送風モータ制御装置 Pending JPH11159880A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101094025B1 (ko) 2009-10-27 2011-12-19 린나이코리아 주식회사 보일러의 연소제어 시 안전제어방법
JP2016161218A (ja) * 2015-03-02 2016-09-05 リンナイ株式会社 温風暖房機

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