JP2718228B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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晃一 竹村
博久 今井
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は燃焼により熱媒体を加熱し熱搬送して暖房す
る空気調和機に関するものである。
従来の技術 室内外のユニットを冷媒配管して暖冷房を行う装置と
して、特開昭63−99467号公報によって第3図に示すよ
うなシステムがある。すなわち第3図において、暖房運
転時には、先ず暖房開始時に第1電磁弁1、第2電磁弁
及び開閉弁3を閉成し、第3電磁弁4、第4電磁弁5を
開成して圧縮機6を運転する。第1電磁弁1と第2逆止
弁7の作用により冷媒経路は封止された状態となるので
室外冷媒凝縮器8、アキュムレータ9およびこれを接続
した各種冷媒配管に分布していた冷媒は圧縮機6の運転
で吸入回収されることになり、全ての冷媒は第1逆止弁
10を経て冷媒加熱器11に汲上げられてしまう。この回収
運転後に圧縮機6を停止し、第4電磁弁5を閉成すると
共にバーナ(図示せず)に点火して暖房運転を開始す
る。冷媒加熱器11に汲み上げられた冷媒はバーナにより
加熱されて蒸発することによる蒸発圧力の上昇で、蒸発
した高温高圧の冷媒ガスは冷媒加熱器11から第3電磁弁
4、冷媒配管12を経て室内熱交換器13に圧送される。こ
の時室内ファン14を運転すると高温高圧の冷媒ガスは放
熱して暖房を行うことにより凝縮して液化する。冷媒液
は冷媒配管15から第3逆止弁16を経て受液器17に流入し
受液されることになる。受液の液面が一定レベルになる
と開閉弁3を開成して、蒸発圧力が受液器17に加わるこ
とになり、冷媒加熱器11と同一静圧となるために、受液
器17の液面水頭差圧により、受液器17内の冷媒液は冷媒
加熱器11に流入する。受液器云17の液面が低下した後開
閉弁3は閉成して初期の状態になる。
以上のように暖房運転時にはバーナで冷媒を加熱し室
内ユニットに熱を搬送するので、低外気温時でも高温の
強風を吹き出すことが出来るのであるが、高温の冷媒が
循環するために、例えば室内機のほこりづまり等システ
ムの異常により十分に熱交換器が行えなかった場合には
圧力の上昇による配管の破裂等危険な状態に陥る。そこ
で冷媒配管に温度センサを取り付け温度上昇を検知する
と燃焼を停止して圧力の上昇を抑制するなどの方法があ
った。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような方式では冷媒配管の温度上
昇により燃焼を停止させるので機器の安全は保証される
が、同じような条件下で引き続き暖房運転を続けると度
々燃焼が停止されるため、十分な暖房効果を上げること
ができないという課題を有していた。
本発明はこのような課題を解決するものであり、機器
の安全を保証すると共に、十分な暖房能力を発揮するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の空気調和機の制御
装置は、熱交換器に流入する熱媒体の温度を検知する温
度検知手段と、温度検知手段が熱媒体の温度上昇を検知
すると燃焼を停止する停止手段と、送風ファンの駆動モ
ータの回転数を設定する設定部と、停止手段が作動する
と設定部の設定した回転数よりも所定値だけ高い回転数
を演算する演算部と、演算部の出力した回転数によりモ
ータを駆動する駆動部を有する構成としてある。
作用 上記した構成により本発明の空気調和機の制御装置は
温度検知手段が熱媒体の温度上昇を検知すると停止手段
が燃焼を停止すると共に、設定部の設定した値よりも高
い回転数でモータを駆動し、ファン風量を増すので、配
管の圧力上昇が抑制されると共に、暖房能力の向上を図
ることができる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。なお、実施例の説明にあたっては第3図と同一部分
には便宜上同一符号を付し、説明を省略する。
第1図は、本発明のシステムブロック図を示す。第1
図に於いて18は第3図と同様の機能を有する熱搬送手
段、19はファン14を駆動するモータ、20は熱交換器13に
流入する熱媒体、即ち、冷媒の温度を検知するサーミス
タで流入する配管部分に取付けられている。21は熱源1
1、モータ20を制御する制御部、22はサーミスタ20の検
知温度Tが所定温度Tsを越えると熱源11の燃焼を停止す
る停止手段、23はモータ19の設定回転数nsを設定する設
定部、24は停止手段22が作動するとモータ19の回転数を
設定回転数nsよりも高い値に定めることを指示する補正
部、25は設定部23の設定した回転数nsと補正部24からの
出力を受けてモータ19の運転回転数n(n=ns+4ns)
を演算する演算部である。停止手段22が作動しなければ
n=nsである。26は演算部25の出力した回転数nでモー
タ19を駆動する駆動部である。初期の設定回転数ns=n
saで運転中に、サーミスタ20が冷媒の温度上昇を検知し
て、T>Tsとなったとき停止手段22が作動し熱源11の燃
焼を停止する。燃焼停止後T<Tsで燃焼を再開するとき
演算部25は設定回転数ns=nsaと補正部24からの出力を
受けて運転回転数n=nsa+4nsaを決定する。以降、設
定回転数をnsaとした時には、実際にはnsa+4nsaの回
転数でモータ19が駆動される。ここで、設定値を変えて
ns=nsbとした時にはnsに応じた補正量が決定され、n
sb+4nsbの回転数でモータ19が駆動されることになる。
以上のように冷媒の温度上昇により燃焼を停止した後
には、ファンの風量不足を補うために設定よりも高い回
転数でモータを駆動し熱交換器の放熱を促進する。した
がって、冷媒の温度上昇により再び燃焼停止することを
防止できる。
発明の効果 以上のように、本発明の空気調和機によれば、冷媒の
温度上昇を検知して燃焼を停止した後、ファンの回転数
を設定値より高くしてファンの風量を増すので、熱交換
器の放熱が促進され、暖房能力の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における空気調和機の制御装
置のシステムブロック図、第2図は同制御部の処理の流
れを示すフローチャート、第3図は従来例を説明するシ
ステムブロック図である。 11……熱源、13……熱交換器、14……ファン、18……熱
搬送手段、19……モータ、20……サーミスタ、21……制
御部、22……停止手段、23……設定部、24……補正部、
25……演算部、26……駆動部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃焼により熱媒体を過熱する熱源と、熱媒
    体との熱交換により空気を加熱する熱交換器と、熱媒体
    を前記熱源と前記熱交換器で循環させる熱搬送手段と、
    前記熱交換器により加熱された空気を吹き出すファン
    と、前記ファンを駆動するモータと、前記熱交換器に流
    入する熱媒体の温度を検知する温度検知手段と、前記熱
    源と前記モータの回転数を制御する制御部を有し、前記
    制御部は前記温度検知手段の検知温度が所定温度を越え
    ると前記熱源の燃焼を停止する停止手段と、前記モータ
    の回転数を設定する設定部と、前記停止手段が作動する
    と前記モータの回転数を前記設定部の設定値より増加さ
    せることを指示する補正部と、前記設定部の設定値と前
    記補正部からの出力により前記モータの運転回転数を演
    算する演算部と、前記演算部の出力した回転数によりモ
    ータを駆動する駆動部を有する空気調和機の制御装置。
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