JP3203551B2 - 吸収冷温水機の燃焼制御装置 - Google Patents

吸収冷温水機の燃焼制御装置

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    • Y02B30/62Absorption based systems

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収冷温水機の高
温再生器に供給する燃料流量を調節する燃料調節弁と燃
焼空気流量を調節する燃焼空気調節弁の開度を制御して
燃焼を制御する吸収冷温水機の燃焼制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の吸収冷温水機は、図4に示
すように構成されたものが一般的である。吸収冷温水機
は、蒸発器1、吸収器2、凝縮器3、低温再生器4、高
温再生器5、溶液熱交換器6、冷媒ポンプ7、冷水ポン
プ9、溶液ポンプ11、冷却塔13及び冷却水ポンプ1
4を具備し、これらの機器を接続する溶液流路及び冷媒
流路が配備されている。また、冷媒ポンプ7、冷水ポン
プ9、溶液ポンプ11及び冷却水ポンプ14は制御装置
17により制御されるようになっている。
【0003】冷媒は冷媒ポンプ7より冷媒液配管8に送
られ、蒸発器1の内部に散布され、冷水ポンプ9より送
られてくる冷水によって加熱され蒸発し、冷水は冷媒の
蒸発によって熱を奪われ冷却される。蒸発した冷媒は、
濃溶液配管10により送られ吸収器2内に散布された濃
度の高い溶液(吸収液)(以下、「濃溶液」と称する)
に吸収され、該濃溶液の濃度が低い溶液(吸収液)(以
下、「希溶液」と称する)となる。
【0004】吸収器2内の希溶液は、溶液ポンプ11よ
り希溶液配管12を通り低温再生器4及び高温再生器5
に送られる。低温再生器4に送られた希溶液は該低温再
生器4内で散布され、後述する高温再生器5内で発生し
た蒸気によって、加熱・濃縮され濃溶液となる。該濃溶
液は濃溶液配管10及び溶液熱交換器6を通り、吸収器
2に送られ散布され、蒸発器1内で蒸発した冷媒蒸気の
吸収に使用される。なお、低温再生器4内の希溶液の加
熱によって発生した冷媒蒸気は、凝縮器3に送られる。
【0005】また、高温再生器5に送られた希溶液はバ
ーナ15で、加熱・濃縮され濃溶液となる。該濃溶液は
濃溶液配管10及び溶液熱交換器6を通り、吸収器2に
送られ散布され、蒸発器1内で蒸発した冷媒蒸気の吸収
に使用される。なお、高温再生器5内の希溶液の加熱に
よって発生した冷媒蒸気は、前記低温再生器4に送られ
た希溶液を加熱・濃縮するために使用され、凝縮器3内
に送られる。
【0006】高温再生器5内の希溶液の加熱によって発
生した冷媒蒸気は、前記低温再生器4内の希溶液を加熱
し、発生した蒸気は、凝縮器3内で冷却塔13から冷却
水ポンプ14より送られてくる冷却水によって冷却され
凝縮する。凝縮器3内で凝縮した冷媒は蒸発器1に送ら
れる。
【0007】バーナ15の燃料には油やガスが用いら
れ、該燃料は燃料調節弁20により流量が調節され、燃
料配管19を通りバーナ15に供給される。また、バー
ナファン23より送られてくる燃焼用空気は、燃焼空気
調節弁22により流量が調節され、燃焼空気配管21を
通り、バーナ15に供給される。
【0008】制御装置17は負荷Lに供給される冷温水
が所定の温度値になるようにモータ18を駆動制御し、
燃料調節弁20の開閉度制御してバーナ15に供給され
る燃料流量を制御する。また、燃焼空気調節弁22は、
リンク24により燃料調節弁20と連動し、排ガスの酸
素濃度が一定になるように制御されている。冷温水出口
温度は、温度センサ25より検出され、該検出された温
度値は制御装置17にフィードバックされる。
【0009】なお、図4において、溶液熱交換器6は希
溶液配管12を通る希溶液と濃溶液配管10を通る濃溶
液の間で熱交換を行う熱交換器である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成の吸収
冷温水機の高温再生器の燃焼制御においては、バーナの
燃料流量を調節する燃料調節弁と排ガスの酸素濃度を一
定にするために燃焼空気流量を調節する燃焼空気調節弁
がリンク24により連動するようになっているため、こ
のリンクを調節して燃料調節弁の開度と燃焼空気調節弁
の開度が所定状態になるように調整するのが面倒な作業
であった。
【0011】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、リンクを用いることなく、燃料調節弁及び燃焼空気
調節弁をそれぞれ独立したモータで駆動することによ
り、調節が容易で、かつ、安全な吸収冷温水機の燃焼制
御装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の発明は、蒸発器、吸収器、溶液熱交
換器、低温再生器、凝縮器、高温再生器を具備し、これ
らを配管及びポンプ等により接続して冷凍サイクルを形
成すると共に、高温再生器に供給する燃料流量を調節す
る燃料調節弁と、燃焼空気流量を調節する燃焼空気調節
弁と、該燃料調節弁及び燃焼空気調節弁を駆動するモー
タを具備し、制御装置により該モータを制御して該燃料
調節弁及び燃焼空気調節弁の開度を制御するように構成
した吸収冷温水機の燃焼制御装置において、燃料調節弁
及び燃焼空気調節弁を駆動するモータをそれぞれ独立し
たステッピングモータとすると共に、該燃料調節弁及び
燃焼空気調節弁のそれぞれには弁開度を検出する弁開度
検出手段を設け、制御装置からの指令によりステッピン
グモータを制御し燃料調節弁及び燃焼空気調節弁の開度
を制御すると共に、弁開度検出手段で検出した該燃料調
節弁及び燃焼空気調節弁の開度を該制御装置にフィード
バックするように構成したことを特徴とする。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の吸収冷温水機の燃焼制御装置において、燃料調
節弁の開度及び燃焼空気調節弁の開度の関係を予め定め
ておき、吸収冷温水機の容量制御に従って、燃料調節弁
の開度が該予め定めた弁開度の関係になるようにステッ
ピングモータで該燃料調節弁を駆動制御すると共に、燃
焼空気調節弁の開度が該予め定めた弁開度の関係になる
ようにステッピングモータで該燃焼空気調節弁を駆動制
御し、燃料調節弁及び燃焼空気調節弁のそれぞれについ
て、正常な場合のステップ位置と、弁開度検出手段の検
出値との関係を設定又は記憶させておき、当該吸収冷温
水機の運転中に、関係のいずれかが所定の値を越えた場
合に、該吸収冷温水機の停止及び/又は警報を発するこ
とを特徴とする。
【0014】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載の吸収冷温水機の燃焼制御装置において、
吸収冷温水機の許容する冷房時最大燃焼量を、燃料調節
弁のステップ位置又は燃焼空気調節弁のステップ位置で
設定しておくと共に、吸収冷温水機の許容する暖房時最
大燃焼量を、燃料調節弁のステップ位置又は燃焼空気調
節弁のステップ位置で設定しておき、冷房運転時には、
冷水温度を所定の温度とするように当該吸収冷温水機の
容量を制御するが、冷房時最大ステップ位置を限度とす
るように制御すると共に、暖房運転時には、温水温度を
所定の温度とするように当該吸収冷温水機の容量を制御
するが、暖房最大時ステップ位置を限度とするように制
御をすることを特徴とする。
【0015】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
又は2又は3に記載の吸収冷温水機の燃焼制御装置にお
いて、弁開度検出手段が燃料調節弁及び燃焼空気調節弁
のそれぞれに連動して作動するポテンショメータである
ことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係る吸収冷温水
機の構成例を示す図である。図1において、図4と同一
符号を付した部分は同一又は相当部分である。26−
1、26−2はそれぞれ燃料調節弁20、燃焼空気調節
弁22の開閉を行うためのステッピングモータである。
27−1、27−2はそれぞれ燃料調節弁20、燃焼空
気調節弁22の弁開度を検出するポテンショメータであ
り、該ポテンショメータ27−1、27−2はそれぞれ
燃料調節弁20、燃焼空気調節弁22と連動して作動す
る。なお、本発明の吸収冷温水機の構成は、図4におけ
る従来の吸収冷温水機の構成と略同一であるので説明は
省略する。
【0017】燃料調節弁20及び燃焼空気調節弁22の
弁開度(0°から90°)は、それぞれステッピングモ
ータ26−1、26−2のステップ数に比例するように
なっている。例えば、ステップ数が0から1600ステ
ップのステッピングモータを使用する場合、ステップ数
が0のときは調節弁が全閉(0°)であり、該ステップ
数が1600のときは調節弁が全開(90°)となる。
従って、制御装置17は調節弁の開閉制御を行う場合、
調節弁の弁開度に応じたステップ数のパルスをステッピ
ングモータに送り、調節弁を開閉制御する。
【0018】また、ポテンショメータ27−1、27−
2の抵抗値は、それぞれ燃料調節弁20、燃焼空気調節
弁22の弁開度(0°から90°)に比例するようにな
っている。例えば、抵抗値が0Ωから135Ωのポテン
ショメータを使用する場合、調節弁が全閉(0°)のと
きは抵抗値は0Ωであり、該調節弁が全開(90°)の
ときは抵抗値は135Ωとなる。従って、制御装置17
は現在の調節弁の弁開度θbをポテンショメータの抵抗
値により算出することができる。
【0019】図2は、ステッピングモータのステップ数
より算出した調節弁の弁開度θa及びポテンショメータ
の抵抗値より算出した調節弁の弁開度θbの関係を示す
図である。ステッピングモータ26−1、26−2にパ
ルスずれやトルク不足等の異常が無く正常に動作してい
る場合で、且つ燃料調節弁20、燃焼空気調節弁22に
ロック等の異常が無く、正常に動作している場合、弁開
度θaと弁開度θbには、 |θa−θb|≦α という関係が成り立つ。ここで、αは一定の値(例え
ば、3〜5°)である。
【0020】ステッピングモータのパルスずれ、トルク
不足による正確な位置からのずれや調節弁がロックした
等の異常が発生した場合、上記の関係は崩れ、 |θa−θb|>α となる。弁開度θaと弁開度θbの関係がこのようになっ
た場合、制御装置17は吸収冷温水機の異常と判断し、
運転を停止する。
【0021】図3は、本発明に係る吸収冷温水機の調節
弁の弁開度の判断フローを示す図である。ステッピング
モータのステップ数より調節弁の弁開度θaを算出し
(ステップST1)、ポテンショメータの抵抗値より調
節弁の弁開度θbを算出する(ステップST2)。|θa
−θb|の値が正常運転時の値α以下であるか否かを判
断し(ステップST3)、|θa−θb|の値が正常運転
時の値α以下の場合はステップST1に戻り、ステップ
ST3までの過程を繰り返す。また、|θa−θb|の値
が正常運転時の値αより大きくなった場合は、警報を発
すると共に吸収冷温水機の運転を停止する(ステップS
T4)。
【0022】上記のように燃料調節弁20と燃焼空気調
節弁22が相互に関係がある本吸収冷温水機にあって
は、ステッピングモータのステップ数より算出した弁開
度θaとポテンショメータの抵抗値より算出した調節弁
の弁開度θbとの間のずれが大きくなると空燃比がずれ
て、失火や不完全燃焼などの事態が発生する恐れがある
ので、このずれが所定値より大きくなった場合、警報を
発すると共に吸収冷温水機の運転を停止することにより
このような事態を防ぐことができる。
【0023】また、制御装置17に当該吸収冷温水機の
許容する冷房時最大燃焼量となる燃料調節弁20の開度
と燃焼空気調節弁22の開度をステッピングモータ26
−1のステップ数と26−2のステップ数で設定し、吸
収冷温水機の冷房運転時に負荷Lに供給する冷水温度が
所定の温度となるように吸収冷温水機の容量を制御し、
容量が前記冷房時最大燃焼量を越える場合は燃料調節弁
20及び燃焼空気調節弁22の開度をこの設定した冷房
時最大燃焼量のステップ数を限度とするように制御す
る。これにより、冷房時の燃焼制御において、吸収冷温
水機の許容する冷房時最大燃焼量を越えて運転すること
を防止できる。
【0024】また、制御装置17に当該吸収冷温水機の
許容する暖房時最大燃焼量となる燃料調節弁20の開度
と燃焼空気調節弁22の開度をステッピングモータ26
−1のステップ数と26−2のステップ数で設定し、吸
収冷温水機の暖房運転時に負荷Lに供給する温水温度が
所定の温度となるように吸収冷温水機の容量を制御し、
容量が前記暖房時最大燃焼量を越える場合は燃料調節弁
20及び燃焼空気調節弁22の開度をこの設定した暖房
時最大燃焼量のステップ数を限度とするように制御す
る。これにより、暖房時の燃焼制御において、吸収冷温
水機の許容する暖房時最大燃焼量を越えて運転すること
を防止できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、燃料調節弁及び燃焼空気調節弁を駆動する
モータをそれぞれ独立したステッピングモータとすると
共に、該燃料調節弁及び燃焼空気調節弁のそれぞれには
弁開度を検出する弁開度検出手段を設け、制御装置から
の指令によりステッピングモータを制御し燃料調節弁及
び燃焼空気調節弁の開度を制御すると共に、弁開度検出
手段で検出した該燃料調節弁及び燃焼空気調弁の開度を
該制御装置にフィードバックするように構成したので、
燃料調節弁及び燃焼空気調節弁の調節が従来のリンクを
用いたものに比較し極めて容易となる。
【0026】また、請求項2に記載の発明によれば、燃
料調節弁の開度及び燃焼空気調節弁の弁開度の関係を予
め定めておき、吸収冷温水機の容量制御に従って、燃料
調節弁の開度が該予め定めた弁開度の関係になるように
ステッピングモータで該燃料調節弁を駆動制御すると共
に、燃焼空気調節弁の開度が該予め定めた弁開度の関係
になるようにステッピングモータで該燃焼空気調節弁を
駆動制御し、燃料調節弁及び燃焼空気調節弁のそれぞれ
について、正常な場合のステップ位置と、弁開度検出手
段の検出値との関係を設定又は記憶させておき、当該吸
収冷温水機の運転中に、関係のいずれかが所定の値を越
えた場合に、該吸収冷温水機の停止及び/又は警報を発
するようにしたので、燃料調節弁と燃焼空気調節弁の開
度のずれにより空燃比がずれて、失火や不完全燃焼など
の事態の発生を防ぐことができる。
【0027】また、請求項3に記載の発明によれば、吸
収冷温水機の許容する冷房時最大燃焼量を、燃料調節弁
のステップ位置又は燃焼空気調節弁のステップ位置で設
定しておくと共に、吸収冷温水機の許容する暖房時最大
燃焼量を、燃料調節弁のステップ位置又は燃焼空気調節
弁のステップ位置で設定しておき、冷房運転時には、冷
水温度を所定の温度とするように当該吸収冷温水機の容
量を制御するが、冷房時最大ステップ位置を限度とする
ように制御すると共に、暖房運転時には、温水温度を所
定の温度とするように当該吸収冷温水機の容量を制御す
るが、暖房最大時ステップ位置を限度とするように制御
するので、吸収冷温水機の許容する冷房時最大燃焼量を
越えて運転したり、暖房時最大燃焼量を越えて運転する
ことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸収冷温水機の構成例を示す図で
ある。
【図2】ステッピングモータのステップ数より算出した
調節弁の弁開度及びポテンショメータの抵抗値より算出
した調節弁の弁開度の関係を示す図である。
【図3】本発明に係る吸収冷温水機の調節弁の弁開度の
判断フローを示す図である。
【図4】従来の吸収冷温水機の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 蒸発器 2 吸収器 3 凝縮器 4 低温再生器 5 高温再生器 6 溶液熱交換器 7 冷媒ポンプ 8 冷媒液配管 9 冷水ポンプ 10 濃溶液配管 11 溶液ポンプ 12 希溶液配管 13 冷却塔 14 冷却水ポンプ 15 バーナ 17 制御装置 18 モータ 19 燃料配管 20 燃料調節弁 21 燃焼空気配管 22 燃焼空気調節弁 23 バーナファン 24 リンク 25 温度センサ 26 ステッピングモータ 27 ポテンショメータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−159659(JP,A) 特開 平7−158991(JP,A) 特開 平8−94203(JP,A) 特開 昭56−7962(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 15/00 306

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器、吸収器、溶液熱交換器、低温再
    生器、凝縮器、高温再生器を具備し、これらを配管及び
    ポンプ等により接続して冷凍サイクルを形成すると共
    に、高温再生器に供給する燃料流量を調節する燃料調節
    弁と、燃焼空気流量を調節する燃焼空気調節弁と、該燃
    料調節弁及び燃焼空気調節弁を駆動するモータを具備
    し、制御装置により該モータを制御して該燃料調節弁及
    び燃焼空気調節弁の開度を制御するように構成した吸収
    冷温水機の燃焼制御装置において、 前記燃料調節弁及び燃焼空気調節弁を駆動するモータを
    それぞれ独立したステッピングモータとすると共に、該
    燃料調節弁及び燃焼空気調節弁のそれぞれには弁開度を
    検出する弁開度検出手段を設け、 前記制御装置からの指令により前記ステッピングモータ
    を制御し燃料調節弁及び燃焼空気調節弁の開度を制御す
    ると共に、前記弁開度検出手段で検出した該燃料調節弁
    及び燃焼空気調節弁の開度を該制御装置にフィードバッ
    クするように構成したことを特徴とする吸収冷温水機の
    燃焼制御装置。
  2. 【請求項2】 前記燃料調節弁の開度及び燃焼空気調節
    弁の開度の関係を予め定めておき、吸収冷温水機の容量
    制御に従って、前記燃料調節弁の開度が該予め定めた弁
    開度の関係になるように前記ステッピングモータで該燃
    料調節弁を駆動制御すると共に、前記燃焼空気調節弁の
    開度が該予め定めた弁開度の関係になるように前記ステ
    ッピングモータで該燃焼空気調節弁を駆動制御し、 前記燃料調節弁及び燃焼空気調節弁のそれぞれについ
    て、正常な場合のステップ位置と、前記弁開度検出手段
    の検出値との関係を設定又は記憶させておき、当該吸収
    冷温水機の運転中に、前記関係のいずれかが所定の値を
    越えた場合に、該吸収冷温水機の停止及び/又は警報を
    発することを特徴とする請求項1に記載の吸収冷温水機
    の燃焼制御装置。
  3. 【請求項3】 吸収冷温水機の許容する冷房時最大燃焼
    量を、前記燃料調節弁のステップ位置又は燃焼空気調節
    弁のステップ位置で設定しておくと共に、吸収冷温水機
    の許容する暖房時最大燃焼量を、前記燃料調節弁のステ
    ップ位置又は燃焼空気調節弁のステップ位置で設定して
    おき、 冷房運転時には、冷水温度を所定の温度とするように当
    該吸収冷温水機の容量を制御するが、冷房時最大ステッ
    プ位置を限度とするように制御すると共に、暖房運転時
    には、温水温度を所定の温度とするように当該吸収冷温
    水機の容量を制御するが、暖房最大時ステップ位置を限
    度とするように制御をすることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の吸収冷温水機の燃焼制御装置。
  4. 【請求項4】 前記弁開度検出手段が前記燃料調節弁及
    び燃焼空気調節弁のそれぞれに連動して作動するポテン
    ショメータであることを特徴とする請求項1又は2又は
    3に記載の吸収冷温水機の燃焼制御装置。
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