JPH1115904A - 仕訳データ記録方法,仕訳データを記録した記録媒体,仕訳データの自動連動修正方法,仕訳データの自動連動修正プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

仕訳データ記録方法,仕訳データを記録した記録媒体,仕訳データの自動連動修正方法,仕訳データの自動連動修正プログラムを記録した記録媒体

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JPH1115904A
JPH1115904A JP18036397A JP18036397A JPH1115904A JP H1115904 A JPH1115904 A JP H1115904A JP 18036397 A JP18036397 A JP 18036397A JP 18036397 A JP18036397 A JP 18036397A JP H1115904 A JPH1115904 A JP H1115904A
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Nobuyuki Manabe
伸行 真鍋
Wataru Watanabe
渡 渡辺
Takanori Ozaki
隆則 尾崎
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Japan Digital Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取引の仕訳データと消費税仕訳分のデータの
修正の際、取引仕訳データのみの修正でその消費税仕訳
データの自動修正を可能とする仕訳データの自動連動修
正方法の提供。 【解決手段】 処理選択部1から処理選択信号が送出さ
れると、制御部2は格納部3の媒体上の仕訳済データフ
ァイルから仕訳済データを整列された順序で取り出し、
関連性判定部5で先に取り出した1レコード分の仕訳済
データとの親子判定等を行う。次に、編集処理部6で関
連性判定部5の判定に基づく編集処理を行い、編集結果
を表示部7で画面表示する。修正処理が選択されすると
選択処理部1は修正指示信号を送出するので、制御部2
は修正処理部8に対応する修正処理を行わせる。ここ
で、データの入力および指定は親仕訳データのみを行え
ばよく、親仕訳データの入力を入力すると子仕訳データ
である消費税仕訳データの追加或いは修正が連動して自
動的に行われ、確認があると追加データの確認或いは格
納デタの削除または更新を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は財務会計処理におけ
る入力済データ(仕訳データ)の修正装置に関し、特
に、消費税課税対象取引の仕訳データの自動連動修正装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】消費税制が導入されて以来、財務会計処
理においては消費税課税対象取引の仕訳について、通常
の仕訳に加え消費税に関する仕訳が必要になったが、消
費税は取引額に消費税率を乗じて消費税を算出する外税
方式と、取引額に消費税が含まれている内税方式があ
り、全ての取り引きが外税法式であれば計算は容易であ
るが仕訳伝票の量が約2倍になるので仕訳作業量が増加
し、内税法式の場合には取引額から消費税を計算して仕
訳する必要があるので面倒であり計算間違いも多く、ま
た、仕訳伝票の量が約2倍になるので仕訳作業量が増加
するという問題点があった。
【0003】このような事情を背景として財務会計処理
装置においても通常の自動仕訳に加え消費税の仕訳処理
を自動的に行うものが提案され、開発されてきた。先
ず、上述したように通常の取引の仕訳に加え消費税に関
する仕訳を行って仕訳伝票を起こし、従前の財務会計処
理装置と同様の自動仕訳を行う方式が提案されたが、こ
の方式では仕訳作業量が約2倍になりしかも入力作業も
約2倍になるという欠点があった。
【0004】上記入力作業の増大および仕訳の煩雑さと
いう欠点を解消するために提案された消費税制対応の自
動仕訳装置の代表的なものとして、 (1) 特開平2−249057号公報に開示された
「消費税仕訳生成装置」のように、通常の取引の仕訳デ
ータ(入金伝票,支払伝票,売上伝票等)を入力し、そ
の仕訳データに基づいてその取引の自動仕訳とそのうち
の消費税課税対象取り引きデータをも自動仕訳する方式
がある。 (2) また、各取引の過程では消費税込みの伝票が起
票されることがありその場合に、手作業で消費税仕訳と
通常の仕訳に分離するには計算を必要とするので作業量
が増大し、仕訳データが増加し、且つ入力作業も増大す
る。このような問題点を解消するために提案された消費
税制対応の自動仕訳装置として特開平2−252051
号公報に開示された「消費税一括税抜き仕訳データ発生
装置」のように、消費税込仕訳データ(入金伝票,支払
伝票,売上伝票等)を一定時間ごとに集計して消費税抜
きの仕訳データを自動作成する自動仕訳する方式があ
る。 (3) 更に、前述したように消費税制には外税方式と
内税方式があり、内税方式が採用された相手先との取引
では消費税込みの伝票が起票されるが、この場合に手作
業で消費税仕訳と通常の仕訳に分離するには計算を必要
とするので作業量が増大し仕訳データが増加するので且
つ入力作業も増大する。このような問題点を解消するた
めに提案された消費税制対応の自動仕訳装置として特開
平2−252052号公報に開示された「消費税仕訳生
成装置」のように、内税データから消費税抜きの仕訳デ
ータを自動作成する方式がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記(1)〜(3)の
技術は入力されたデータから消費税仕訳データを生成す
るか消費税額を除いた取引データを生成することにより
仕訳データの入力の増加の抑制および消費税仕訳作業に
よる仕訳作業の増大の抑制を行うことができるが、入力
作業に必然的に伴うデータ誤り(例えば、入力した仕訳
データ(以下、元データ)そのものの誤りや入力動作或
いは誤読等によるデータの誤り)や、その他の理由によ
るデータの追加等などのいわゆるデータ修正の場合に
も、上記各技術によれば同様の処理プロセスを経てデー
タの修正を行う必要があり、非常に手間がかかるので全
体として正しい仕訳データの生成効率が悪いという問題
点があった。
【0006】また、上記技術等による内部メモリーある
いは外部メモリー(FD,MO(Magnet Optical disk)
または磁気ディスク)へ記憶する消費税仕訳データを含
む仕訳データの構造(以下、レコード構造と記す)は、
仕訳された取引額(および科目コード)を格納する取引
データ部と仕訳された消費税額(および科目コード)を
格納する消費税仕訳部を一体として含んだレコード構造
をなしているので、消費税対象外の取引データについて
もレコード構造上消費税仕訳部(消費税額ゼロあるいは
空白として)が生成される結果となり、必要メモリー容
量が大きくなるという不都合があった。
【0007】本発明は上記問題点および不都合を解消す
るためになされたものであり、消費税課税対象取引の自
動仕訳の際に要する記憶容量の増大を抑制するため取引
が消費税課税対象である場合のみ消費税仕訳分のデータ
を有するよう構成したデータ構造を有する仕訳データの
記録方法およびそのような自動仕訳で生成された記録済
仕訳データの修正の際、取引仕訳データのみの修正とそ
の消費税仕訳データの自動修正を可能とする、取引とそ
の消費税分データの自動連動修正方法(以下、単に「仕
訳データの自動連動修正方法」と記す)の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の仕訳データ記録方法は、取引を仕訳して親
仕訳データを生成する工程と、取引が消費税課税対象の
場合に該取引から消費税仕訳データを生成する工程と、
取引が消費税課税対象の場合は親仕訳データの直後に該
親仕訳データの消費税仕訳データを物理的或いは論理的
に連続させ記録媒体に記録する工程と、取引が消費税課
税対象以外の場合は親仕訳データのみを他の親仕訳デー
タまたは消費税仕訳データに物理的或いは論理的に連続
させて記録媒体に記録するか記録された当該親仕訳デー
タに他の親仕訳データを物理的或いは論理的に連続させ
て記録する工程を含むことを特徴とする。
【0009】また、本発明の仕訳データの自動連動修正
方法は、仕訳データを記録媒体に記録する工程と、記録
媒体から読み出された仕訳データ或いは連動修正結果さ
れたデータの親子関連性を判定する工程と、上記判定結
果を基に上記各データを編集処理する工程と、編集され
た仕訳データを表示する工程と、仕訳データについて訂
正,削除のいずれかの修正処理を選択する工程と、上記
選択された修正処理に必要なデータを与える工程と、上
記選択された修正処理が訂正処理の場合で、上記入力さ
れたデータが消費税対象取引データの場合には取引を仕
訳して生成された訂正用親仕訳データと該取引から算出
された訂正用消費税仕訳データを生成し、該取引が消費
税課税対象以外の場合には訂正用親仕訳データのみを生
成して、読み出された仕訳データのうち訂正用親仕訳デ
ータまたは訂正用消費税仕訳データで対応する前記読み
出された仕訳データを置換して前記仕訳データファイル
に書込み、上記選択された修正処理が削除処理の場合
は、上記入力されたデータにより削除指定された親仕訳
データが消費税対象取引データの場合には当該親仕訳デ
ータと共に対応する消費税仕訳データを前記仕訳データ
ファイルから削除する、連動修正工程と、を含むことを
特徴とする。
【0010】また、上記仕訳データの自動連動修正方法
において、連動修正工程が、更に、選択された修正処理
が追加処理の場合に、入力されたデータが消費税対象取
引データの場合には取引を仕訳して生成された追加用親
仕訳データと該取引から算出された追加用消費税仕訳デ
ータを生成する工程と、該取引が消費税課税対象以外の
場合には、追加用親仕訳データのみを生成し、前記読み
出された仕訳データに追加して前記仕訳データファイル
に書込む、追加処理工程を含むように構成することがで
きる。
【0011】更に、上記各仕訳データの自動連動修正方
法において、親子関連性を判定する工程が、先の仕訳デ
ータが親仕訳データのときその直後に続く仕訳データが
その親仕訳データの消費税仕訳データか否か、或いは現
在の仕訳データが消費税仕訳データのときその直前の仕
訳データがその消費税仕訳データの親仕訳データか否か
を推定する工程と、前記工程で連続する2つの仕訳デー
タが親子関係にあると推定されたとき、当該仕訳データ
の親子関係を検証する工程を含むように構成することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の仕訳データの自動
連動修正装置100の一実施例の構成を示すブロック図
であり、図2は上記仕訳データの自動連動修正装置10
0のハードウエアの構成例を示す図である。図1(a)
で、1は仕訳データの種類や修正方法を選択する処理選
択部、2はCPUおよびOS(オペレーションシステ
ム)や仕訳データの自動連動修正プログラム等を記録し
たROMを有し、仕訳データの自動連動修正装置100
全体の動作等を制御する制御部、3は自動仕訳済データ
を格納し、修正後の仕訳データを格納する格納部、4は
内部メモリー、5は本発明の要部をなす関連性判定部で
あり、後述するように仕訳データの親子判定等を行う。
また、6は格納部3からの仕訳データを関連性判定部5
の判定結果等に基づき画面表示用に編集する編集処理
部、7は編集処理部6による編集結果を画面に表示する
表示部、8は画面表示された仕訳データを修正処理する
修正処理部、9は修正データを入力する入力部である。
なお、図でブロックを結ぶ線上に示されている記号S1
〜S22は処理の流れの順序を例示したものである。
【0013】なお、上記関連性判定部5,編集処理部6
および修正処理部7はプログラムによって構成すること
ができる。この場合、これらのプログラムはOSと共に
ROM(図示せず)に予め記録され、仕訳データの自動
連動修正装置100の電源投入時に内部メモリー4に書
込まれるよう構成されているが、FD(フロッピーディ
スク)またはMO(Magnet Optical disk)または磁気デ
ィスク等の記録媒体に格納し、それらの書込/読み出し
装置(図1の格納部3が相当する)により仕訳データの
自動連動修正装置100の電源投入時に内部メモリー4
に書込まれるよう構成してもよい。
【0014】また、図1(b)は関連性判定部5の構成
を示すブロック図であり、関連性判定部5は格納部3か
ら読み出された一連の仕訳済みデータの親子関係(後
述)の有無を推定する親子関係推定処理部50と、仕訳
済みデータが親仕訳データの場合に直後に続く仕訳済み
データが真にその子仕訳データ(消費税データ)か否か
を判定・検証する親の相手先仕訳の判定処理部51と、
仕訳済みデータが子仕訳データの場合に直前の仕訳済み
データが真にその親仕訳データか否かを判定・検証する
子の相手先仕訳の判定処理部52とからなっている。な
お、上述したように関連性判定部5をプログラムで構成
する場合には、親子関係推定処理部、親および子の相手
先仕訳の判定処理部は、それぞれ、親子関係推定プログ
ラム、親子関係検証プログラムとして構成することがで
きる。
【0015】図2で、10はディスプレイ等の表示装置
であり表示部7に相当し、11はキーボードやマウス等
の入力装置であり入力部9および処理選択部1に相当
し、12はCPUであり制御部2に相当し、13はFD
(フロッピーディスク)または磁気ディスク等の格納装
置であり格納部3に相当し、15は印刷出力装置であ
る。なお、図1の関連性判定部5,編集処理部6,およ
び修正処理部8は本実施例ではプログラムにより構成さ
れ、通常は格納装置13またはROM(図示せず)に格
納されており、自動連動修正装置100の電源投入時に
メモリー14にロードされCPUにより制御・実行され
る。
【0016】図3は仕訳データ入力から自動連動修正終
了に至る全過程での制御部2の動作を示すブロックフロ
ーチャートであり、以下、説明する。図3で、ステップ
P1〜P3は自動連動修正装置100による自動仕訳済
データの修正処理プロセスの前処理としての仕訳データ
自動生成処理段階であり、ステップP4〜P14が仕訳
データの自動連動修正プログラムに基づく自動連動修正
装置100の自動仕訳済データの自動連動修正処理プロ
セスである。
【0017】[前処理]まず、ステップP1で取引の仕
訳メモ(消費税仕訳をしていない、仕訳伝票,振替伝
票,入・出金伝票,売上伝票等)をもとに仕訳データ自
動生成装置(図示せず)の入力装置からオペレータが入
力する。ステップP2では、仕訳データ自動生成装置は
自動仕訳され消費税該当取引についてはそれが外税の場
合には入力された取引データを親仕訳データとし、親仕
訳データの金額に課税区分(図4の説明参照)に応じた
所定の消費税率を乗じて消費税を算出し、科目コード等
の所定の情報(図4の参照)を付加して子仕訳データを
生成する。
【0018】また、消費税該当取引が内税の場合は消費
税該当取引から課税区分に応じた所定の消費税率に基づ
いて消費税を算出し、科目コード等の所定の情報を付加
して子仕訳データを生成すると共に入力された取引デー
タの金額から消費税を差引いて税抜き金額を求め科目コ
ード等の所定の情報を付加して親仕訳データを生成す
る。更に、入力された取引データが消費税該当取引でな
い場合には入力された取引データを親仕訳データとし、
子仕訳データは生成しない。ステップP3では、自動仕
訳された親仕訳データおよび子仕訳データをFD装置,
磁気ディスク装置等の仕訳済みデータ格納装置によりF
Dや磁気ディスク等の媒体に格納する。これらの媒体に
格納された親仕訳データおよび子仕訳データは図4に示
すようなデータ構造を有する仕訳済データファイルをな
す。
【0019】[自動連動修正処理]以下の説明で括弧内
の記号は図1に示した制御の順序を意味する。ステップ
P4で、自動連動修正装置100の格納部3に仕訳済み
データファイルが格納された媒体をセットしたのち電源
を投入すると処理選択画面(図示せず)が表示されるの
で、表示されたメニューの中から仕訳済みデータ自動連
動修正処理相当項目が選択されると選択処理部1は制御
部2に処理選択信号を送出する(S1)。
【0020】ステップP5では制御部2は格納部3に制
御信号を送り(S2)、格納部3の媒体上の仕訳済デー
タファイルから所定レコード数の仕訳済データ(親仕訳
データおよび子仕訳データ)を整列された順序で取り出
してメモリー4に格納する(S3)。ステップP6で、
制御部2は関連性判定部5の実行を制御しメモリー4に
対し制御信号を送出して1レコード分の仕訳済データを
取り出し(S4)、先に取り出した1レコード分の仕訳
済データとの親子判定等を行う(S5,S6;関連性判
定部5の具体的動作例については図5〜図7の説明参
照)。ステップP7で制御部2は編集処理部6の実行を
制御し、関連性判定部5の判定結果と1レコード分の仕
訳済データをメモリー4上の編集用領域に移し編集を行
わせる(P7)。ステップP8ではステップP6,P7
の処理を繰返し、レコード数が当該処理を表示するウイ
ンドウ毎に予め決めた数を超えると編集データを表示部
7に送り、(S8)その画面に表示する(図8〜図10
参照)。
【0021】ステップP9で、表示に基づいてオペレー
タにより修正処理(仕訳データの追加処理,削除処理,
訂正処理等)が選択されると選択処理部1は制御部2に
選択された修正処理の実行を指示する修正指示信号を送
出する(S9)。ステップP10で、制御部2は修正処
理部8の実行を制御し、制御指示信号に対応する修正処
理を行わせる(S10;この場合、修正処理の種類をウ
インドウ画面の所定の場所に表示する)。修正処理部8
は対応する修正処理が追加処理である場合には入力部9
からのデータ入力を促すメッセージを表示し、削除処理
の場合は該当する仕訳の指定を促し、修正処理の場合は
置換すべきデータの入力を促すメッセージを表示する
(S11)。なお、データの入力および指定は親仕訳デ
ータのみを行えばよく(S12)、後述するように親仕
訳データの入力により子仕訳データである消費税仕訳デ
ータの追加或いは修正が連動して自動的に行われ、親仕
訳データの指定により当該親仕訳データとその子仕訳デ
ータである消費税仕訳データが連動して自動的に削除さ
れる。入力が行われると修正処理部8はデータの追加或
いは修正の場合には入力された取引データから親仕訳デ
ータおよび子仕訳データを作成し(但し、取引データが
消費税対象科目でない場合には子仕訳データは作成され
ない)、制御部2を介して修正処理の種類を示す情報
(コード)と共にメモリー4の所定領域に一時的に記憶
する(S13,S14)。なお、削除処理の場合には削
除するデータを特定する情報(年月コードおよび科目コ
ード等)をメモリー4の所定領域に記憶する。
【0022】ステップP11では制御部2は編集処理部
6の実行を制御し、修正或いは追加データ(削除処理の
場合は削除データを特定する情報)をメモリー4上の編
集用領域に移し編集を行わせる(S15)。ステップP
12で、編集処理部6は図8〜図10に例示するように
追加,削除,修正の各処理に応じて画面表示データを編
集し表示部7に画面表示させる(S16)。ステップP
13で制御部2は修正処理部8の実行を制御し、画面表
示の結果(即ち、追加,修正或いは削除)の正否の確認
を求める。入力部9から正否の確認入力(S18,S1
9)が正しいとの確認入力があったときには、追加デー
タであればそれ(親仕訳データおよび子仕訳データ、但
し非課税対象科目については親仕訳データのみ)を格納
部3に格納し、修正データであれば現在のデータ(親仕
訳データおよび子仕訳データ、但し非課税対象科目につ
いては親仕訳データのみ)を格納部4に現在格納されて
いる対応の親仕訳データおよび子仕訳データ(但し非課
税対象科目については親仕訳データのみ)を書換える
(S21,S22)。また、正しくないとの確認入力が
あった場合は再入力を促すメッセージを表示部に表示し
てステップP10からの処理に戻る。以上ステップP4
〜P14の処理を格納された仕訳済みデータの修正処理
が終るまで繰返す。
【0023】図4は図1の仕訳データの自動連動修正装
置で用いる仕訳ファイルのデータ構造を示す図であり、
(a)はファイルのデータ構造の説明図であり、(b)
は個々のデータの構成例を示す図である。図4(a)で
仕訳データファイル40はレコードが所定の順序で整列
して格納されているいわゆる順編成ファイル(シーケン
シャルファイル)であり、親仕訳データ41,41’と
子仕訳データのレコード長は等しい。なお、レコードの
順序は物理的に一定の順序(例えば昇順)に並んでいる
必要はなく、例えば、インデクスド・シーケンシャルフ
ァイルのように索引ファイルを有し、索引ファイルのソ
ートなどによりレコードが論理的に一定の順序で並べら
れるファイルでもよい。図4(a)で、仕訳データファ
イル40での仕訳データの順序は消費税対象の取引のデ
ータについては親仕訳データ41の直後(上述したよう
に論理的に直後であればよく、物理的に直後でなくても
よい)に当該親仕訳データの子仕訳データが続く構造を
成している。但し、消費税対象科目の取引のデータにつ
いては親仕訳データ41’のみでありその直後には他の
親仕訳データが続くことになる。
【0024】仕訳データファイル40を構成する各レコ
ードは図4(b)に示すような項目欄、すなわち、区分
欄43,取り引き発生月日欄44,科目欄45,相手科
目欄46,金額欄48を含んでいる。なお、この他に注
釈欄を設けてもよい。区分欄43はデータ区分でありそ
のデータが親仕訳データ41,41’か子仕訳データ4
2か、消費税対象科目か否か、消費税対象科目の場合は
その種類等を示すコード、を格納する。具体例として
は、区分欄43を1バイトで表わす場合は、税区と課区
を同じ桁で表わすものとし、税区が消費税科目以外の場
合をコード’0’、税区が消費税科目の場合はその課区
に従って、'1'〜'9'の間でコードを適当に決めておけ
ばよく、区分欄43を2バイトで表わす場合は、税区と
課区を異なる桁で表わすものとし、税区が消費税科目以
外の場合をコード’0’、税区が消費税科目の場合を’
1’とし、他の桁をその課区に従って、’0’〜’9’
の間でコードを適当に決めておけばよい。なお、この区
分欄43は必須ではなく後述の科目コードの構造或いは
科目テーブル索引により税区および課区を決定するよう
にした場合には、不要である。月日欄44にはその取引
の発生日を、科目欄45にはその取引の仕訳勘定科目コ
ードを、相手科目欄46にはその取引の相手勘定科目コ
ードを、金額欄48には取引金額或いは仕訳金額を格納
する。
【0025】図5は図3のステップP6での関連性判定
部5による連続する仕訳済データの親子関係推定処理部
50の動作例を示すフローチャートであり、まず、先の
仕訳データの直後に続く仕訳データについてその区分欄
43の親子区分コードから当該仕訳データが子仕訳デー
タか否かを判定し(P51)、子仕訳データである場合
には税区分の正否を判定して(P54)正しい場合には
仕訳判定コードを’0’として図6に示す親仕訳データ
の相手仕訳の判定処理に移行する。また、税区が正しく
ない場合にはその仕訳データが消費税対象の取引以外の
ものとしてそのまま図3のステップP7に移行する。
【0026】ステップP51での判定結果が子仕訳でな
い場合には、その区分欄43の課税区分(課区)コード
が消費税課税コードと一致するか否かを判定し(P5
2)、一致する場合には税区分の正否を判定して(P5
3)正しい場合には親仕訳として仕訳判定コードを’
1’として図7に示す子仕訳データの相手仕訳の判定処
理に移行する。また、税区が正しくない場合にはその仕
訳データが消費税対象の取引以外のものとしてそのまま
図3のステップP7に移行する。また、ステップP52
の判定の結果、課税区分(課区)コードが消費税課税コ
ードと一致しない場合にもその仕訳データが消費税対象
の取引以外のものとしてそのまま図3のステップP7に
移行する。
【0027】図6は親仕訳データの相手仕訳(子仕訳)
判定処理部51の動作例を示すフローチャートであり、
現在参照している親仕訳データの直後の仕訳が何である
かを検証する。そのため、先ず仕訳済データの親子関係
推定処理部50から得た仕訳判定コードの値を調べ(P
511)、仕訳判定コードの値が’0’でない場合には
親仕訳とその子仕訳が連続していないものとして親子対
応なしと判定しステップ517に移行する。
【0028】P511の判定で仕訳判定コードの値が’
0’の場合には直後の仕訳データを子仕訳と判定し(P
512)、仕訳の日付(月日欄44の内容)が一致する
かを調べ、一致しない場合にはステップP517に移行
する。P512の判定で仕訳の日付が一致する場合には
親仕訳データと子仕訳データの課区および税区が一致す
るかを調べ(P513)、一致しない場合にはステップ
P517に移行する。P513の判定で課区および税区
が一致する場合には親仕訳データと子仕訳データの相手
科目が一致するかを調べ(P514)、一致しない場合
にはステップP517に移行する。P514の判定で相
手科目が一致する場合は親仕訳データと子仕訳データの
科目が一致するかを調べ(P515)、一致しない場合
にはステップP517に移行する。P515の判定で科
目が一致する場合は親仕訳データと子仕訳データが真の
対応関係にあるものと判定しP7の編集処理に移行す
る。に移行する(P516)。ステップP517では現
在の仕訳データの直後の子仕訳データが真の親子関係に
ないものとして、その旨のメッセージを表示部7に表示
してオペレータによる処理選択の結果を待つ。
【0029】図7は子仕訳(消費税仕訳)データの相手
仕訳(親仕訳)判定処理部52の動作例を示すフローチ
ャートであり、現在参照している子仕訳データの直前の
仕訳が何であるかを検証する。そのため、先ず、仕訳済
データの親子関係推定処理部50から得た仕訳判定コー
ドの値を調べ(P531)、仕訳判定コードの値が’
1’でない場合には親仕訳とその子仕訳が連続していな
いものとして親子対応なしと判定しステップP538に
移行する。
【0030】P531の判定で仕訳判定コードの値が’
1’の場合には直前の仕訳データを親仕訳と判定し(P
532)、仕訳の日付(月日欄44の内容)が一致する
かを調べ一致しない場合にはステップP538に移行す
る。P532の判定で仕訳の日付が一致する場合には子
仕訳データと親仕訳データの課区および税区が一致する
かを調べ(P533)、一致しない場合にはステップP
538に移行する。P533の判定で課区および税区が
一致する場合には親仕訳データの課区が課税課区である
か否かを調べ(P534)、一致しない場合にはステッ
プP538に移行する。P534の判定で課税区である
場合には子仕訳データと親仕訳データの相手科目が一致
するかを調べ(P535)、一致しない場合にはステッ
プP538に移行する。P535の判定で相手科目が一
致する場合は子仕訳データの資金コードが一致するかを
調べ(P536)、一致しない場合にはステップP53
8に移行する。P536判定で資金コードが一致する場
合は親仕訳データと子仕訳データが真の対応関係にある
ものと判定しP7の編集処理に移行する(P537)。
ステップP538では現在の仕訳デー直前の親仕訳デー
タが真の親子関係にないものとして、その旨のメッセー
ジを表示部7に表示してオペレータによる処理選択の結
果を待つ。
【0031】図8は仕訳データの自動連動修正装置10
0の表示部7に表示された自動連動修正処理用画面の例
を示す図であり、訂正処理用の画面である。図8(a)
は図3に示した修正プロセスで関連する仕訳済みデータ
を順次画面に表示し、削除或いは訂正の必要な仕訳デー
タを特定しカーソル91で明示した例であり、図8
(b)は当該仕訳データを削除する場合の表示例であ
り、図の例では番号3(伝番8)の通信費92を指定す
ると当該仕訳データおよびその子仕訳データである番号
4(伝番8)の消費税93の行が反転表示され、下方に
確認メッセージ用のサブウインドウ94が表示されオペ
レータの確認を促すメッセージが表示される。確認入力
があると格納部3の該当する仕訳データ(親仕訳データ
および子仕訳データ)を削除する。なお、この削除は当
該仕訳データ(親仕訳データおよび子仕訳データ)にデ
ータ区分としての削除コードを書込むことにより行うよ
うにしてもよい。
【0032】図9は仕訳データの自動連動修正装置10
0の表示部7に表示された自動連動修正処理用画面の例
を示す図であり、訂正処理の場合を示す図である。図9
(a)は図3に示した修正プロセスで関連する仕訳済み
データを順次画面に表示し、訂正の必要な仕訳データを
特定しカーソル101で明示し、入力データ表示画面と
してのサブウインドウ102に訂正の必要な仕訳データ
を表示した例であり、しかも取引が税込み(内税)の場
合の例である。図の例では番号3(伝番8)の通信費1
0,000円は仕訳の追加処理時に内税(税込)仕訳と
して10,300円と入力され、追加処理時の自動計算
で10,000円と計算されたものである。内税(税
込)方式の訂正ウインドウ内の「税込金額」は追加入力
時に入力された金額を計算(親仕訳+子仕訳の金額)と
して表示したものであり、「税抜金額」,「消費税額」
は追加処理時に自動計算されたものが表示されている。
【0033】内税方式の場合の訂正入力は税込金額、税
抜金額、消費税額のすべての金額が入力可能であり、税
込金額が入力された場合は税抜金額、消費税額が自動計
算され、図9(b)に示すように連動して自動的に計算
され表示される。その他の金額については入力されたデ
ータをそのままその仕訳のデータとする。
【0034】ここで確認入力があると格納部の該当仕訳
データ(親仕訳データおよび子仕訳データ)を更新す
る。例えば、図9(a)で示した番号3(伝番8)の通
信費10,000円が実際には100,000円である
場合には税込み金額103,000円を入力するとそれ
がサブウインドウ101の上欄に表示され、税抜き金額
100,000円(親仕訳データ)とその消費税3,0
00円(子仕訳データ)が計算されて中断および下段の
欄に表示される。ここで確認入力があると格納部の該当
仕訳データ(親仕訳データおよび子仕訳データ)を更新
する。ここで確認入力があると格納部の該当仕訳データ
(親仕訳データおよび子仕訳データ)を更新する。
【0035】なお、外税の場合にはサブウインドウ10
1には訂正を要する親仕訳データの取引金額(=取引金
額)とその子仕訳データの金額が示され、訂正データは
この取引金額である親仕訳データと消費税額のどちらで
も入力可能であり、親仕訳データ(税抜データ)の入力
があると子仕訳データは連動して自動的に計算され表示
される。なお、消費税額の入力があった場合には入力さ
れた金額はそのまま消費税額として表示される。ここで
確認入力があると格納部の該当仕訳データ(親仕訳デー
タおよび子仕訳データ)を更新する。
【0036】図10は仕訳データの自動連動修正装置1
00の表示部7に表示された自動連動修正処理用画面の
例を示す図であり、追加処理用の画面の例である。仕訳
データの自動連動修正装置100の一実施例として、仕
訳データの追加を必要とする場合に図3に示した修正プ
ロセスで関係の仕訳済みデータ(例えば、同じ日に発生
した取引に関する仕訳データ)を画面に表示し、修正処
理として「追加処理」を選択すると、図10のような追
加処理画面が表示される。この例では番号19(伝番8
234)の交際費を追加した例であり、追加入力は前述
したように入力部9から行われその結果が図のように一
覧表示される。また、その下側に追加した取引に関する
消費税額が自動的に計算され表示される。ここで、オペ
レータが確認操作をすると、表示の取引(接待支出)に
関する親仕訳データ(交際費(番号19))とそれに連
動して自動作成された子仕訳データ(消費税(番号2
0))が追加格納される。なお、この追加処理工程はプ
ログラムで構成ている。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明の仕訳データ
記録方法によれば、取引データが消費税課税対象取引デ
ータの場合のみ、その直後にその消費税仕訳データがく
るように親・子データとして所定の順序で整列されて記
録され、取引データが消費税課税対象取引データではな
い場合にはその消費税仕訳データは記録されないので、
格納容量の増大が抑制できる。
【0038】また、本発明の仕訳データの自動連動修正
方法によれば、入力ミス等のあった取引金額を訂正した
時点で消費税分が再計算されるので、訂正が一取引につ
き1回で済み、且つ当該消費税分のデータも連動して自
動的に修正されることから、仕訳データの修正時におけ
る作業時間が短縮でき作業効率が向上する。また、消費
税仕訳データが連動して自動的に作成されるので、修正
作業で再度入力ミスをする可能性が低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仕訳データの自動連動修正装置の一実
施例の構成を示すブロック図である。
【図2】仕訳データの自動連動修正装置のハードウエア
の構成例を示す図である。
【図3】仕訳データ入力から自動連動修正終了に至る全
過程の説明図としてのブロックフローチャートである。
【図4】図1の仕訳データの自動連動修正装置で用いる
ファイルのデータ構造を示す図である。
【図5】関連性判定部による連続する仕訳済データの親
子関係推定処理部の動作例を示すフローチャートであ
る。
【図6】親仕訳の相手仕訳の判定処理の例を示すフロー
チャートである。
【図7】消費税仕訳の相手仕訳の判定処理の例を示すフ
ローチャートである。
【図8】仕訳データの自動連動修正装置の表示部に表示
された自動連動修正処理用画面の例を示す図である。
【図9】仕訳データの自動連動修正装置の表示部に表示
された自動連動修正処理用画面の例を示すである。
【図10】仕訳データの自動連動修正装置の表示部に表
示された自動連動修正処理用画面の例を示す図である。
【符号の説明】
1 処理選択部 2 制御部 3 格納部 4 内部メモリー 5 関連性判定部(連動修正プログラム) 6 編集処理部(連動修正プログラム) 7 表示部 8 修正処理部(連動修正プログラム) 9 入力部 40 仕訳データファイル(仕訳データ) 41,41’ 親仕訳データ 42 子仕訳データ(消費税仕訳データ) 50 親子関係推定処理部(親子関係推定プログラム) 51,52 相手先仕訳判定部(親子関係検証プログラ
ム) 100 仕訳データの自動連動修正装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムされたコンピュータによって
    財務会計処理を行なうための仕訳データの記録方法であ
    って、取引を仕訳して親仕訳データを生成する工程と、
    取引が消費税課税対象の場合に該取引から消費税仕訳デ
    ータを生成する工程と、取引が消費税課税対象の場合は
    親仕訳データの直後に該親仕訳データの消費税仕訳デー
    タを物理的或いは論理的に連続させ記録媒体に記録する
    工程と、取引が消費税課税対象以外の場合は親仕訳デー
    タのみを他の親仕訳データまたは消費税仕訳データに物
    理的或いは論理的に連続させて記録媒体に記録するか記
    録された当該親仕訳データに他の親仕訳データを物理的
    或いは論理的に連続させて記録する工程を含むことを特
    徴とする仕訳データ記録方法。
  2. 【請求項2】 プログラムされたコンピュータによって
    財務会計処理を行なうためのデータを記録した記録媒体
    であって、取引を仕訳して生成された親仕訳データと取
    引が消費税課税対象の場合に該取引から算出された消費
    税仕訳データとを含み、取引が消費税課税対象の場合は
    親仕訳データの直後に該親仕訳データの消費税仕訳デー
    タが物理的或いは論理的に連続して格納され、取引が消
    費税課税対象以外の場合は親仕訳データのみが他の親仕
    訳データまたは消費税仕訳データに物理的或いは論理的
    に連続して格納されるか格納された当該親仕訳データに
    他の親仕訳データが物理的或いは論理的に連続して格納
    されていることを特徴とする仕訳データを記録した記録
    媒体。
  3. 【請求項3】 プログラムされたコンピュータによって
    財務会計処理を行なうための仕訳データの修正方法であ
    って、 仕訳データを記録媒体に記録する工程と、前記記録媒体
    から読み出された仕訳データ或いは連動修正結果された
    データの親子関連性を判定する工程と、上記判定結果を
    基に上記各データを編集処理する工程と、編集された仕
    訳データを表示する工程と、仕訳データについて訂正,
    削除のいずれかの修正処理を選択する工程と、上記選択
    された修正処理に必要なデータを与える工程と、 a.上記選択された修正処理が訂正処理の場合で、 上記入力されたデータが消費税対象取引データの場合に
    は取引を仕訳して生成された訂正用親仕訳データと該取
    引から算出された訂正用消費税仕訳データを生成し、該
    取引が消費税課税対象以外の場合には訂正用親仕訳デー
    タのみを生成して、前記読み出された仕訳データのうち
    訂正用親仕訳データまたは訂正用消費税仕訳データで対
    応する前記読み出された仕訳データを置換して前記仕訳
    データファイルに書込み、 b.上記選択された修正処理が削除処理の場合は、 上記入力されたデータにより削除指定された親仕訳デー
    タが消費税対象取引データの場合には当該親仕訳データ
    と共に対応する消費税仕訳データを前記仕訳データファ
    イルから削除する、 連動修正工程と、 を含むことを特徴とする仕訳データの自動連動修正方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の仕訳データの自動連動修
    正方法において、連動修正工程が、更に、選択された修
    正処理が追加処理の場合に、 入力されたデータが消費税対象取引データの場合には取
    引を仕訳して生成された追加用親仕訳データと該取引か
    ら算出された追加用消費税仕訳データを生成する工程
    と、 該取引が消費税課税対象以外の場合には、追加用親仕訳
    データのみを生成し、 前記読み出された仕訳データに
    追加して前記仕訳データファイルに書込む、追加処理工
    程を含むことを特徴とする仕訳データの自動連動修正方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の仕訳データの自
    動連動修正方法において、親子関連性を判定する工程
    が、先の仕訳データが親仕訳データのときその直後に続
    く仕訳データがその親仕訳データの消費税仕訳データか
    否か、或いは現在の仕訳データが消費税仕訳データのと
    きその直前の仕訳データがその消費税仕訳データの親仕
    訳データか否かを推定する工程と、前記工程で連続する
    2つの仕訳データが親子関係にあると推定されたとき、
    当該仕訳データの親子関係を検証する工程を含むことを
    特徴とする仕訳データの自動連動修正方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータによって財務会計処理を行
    なうための仕訳データの修正プログラムを記録した記録
    媒体であって、仕訳データを記録媒体に記録し、記録媒
    体から読み出された仕訳データ或いは連動修正結果され
    たデータの親子関連性を判定し、上記判定結果を基に上
    記各データを編集処理し、編集された仕訳データを表示
    し、仕訳データについて訂正,削除のいずれかの修正処
    理を選択し、前記選択された修正処理に必要なデータを
    与え、前記選択された修正処理が訂正処理の場合で、前
    記入力されたデータが消費税対象取引データの場合には
    取引を仕訳して生成された訂正用親仕訳データと該取引
    から算出された訂正用消費税仕訳データを生成し、該取
    引が消費税課税対象以外の場合には訂正用親仕訳データ
    のみを生成して、前記読み出された仕訳データのうち訂
    正用親仕訳データまたは訂正用消費税仕訳データで対応
    する前記読み出された仕訳データを置換して前記仕訳デ
    ータファイルに書込み、前記選択された修正処理が削除
    処理の場合は、前記入力されたデータにより削除指定さ
    れた親仕訳データが消費税対象取引データの場合に当該
    親仕訳データと共に対応する消費税仕訳データを前記仕
    訳データファイルから削除する、ことを特徴とする仕訳
    データの自動連動修正プログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の仕訳データの自動連動修
    正プログラムを記録した記録媒体において、更に、選択
    された修正処理が追加処理の場合に、入力されたデータ
    が消費税対象取引データの場合には取引を仕訳して生成
    された追加用親仕訳データと該取引から算出された追加
    用消費税仕訳データを生成し、該取引が消費税課税対象
    以外の場合には、追加用親仕訳データのみを生成し、前
    記読み出された仕訳データに追加して前記仕訳データフ
    ァイルに書込む、追加処理プログラムを含むことを特徴
    とする仕訳データの自動連動修正プログラムを記録した
    記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の仕訳データの自
    動連動修正プログラムを記録した記録媒体において、親
    子関連性の判定を、先の仕訳データが親仕訳データのと
    きその直後に続く仕訳データがその親仕訳データの消費
    税仕訳データか否か、或いは現在の仕訳データが消費税
    仕訳データのときその直前の仕訳データがその消費税仕
    訳データの親仕訳データ否かを推定する親子関係推定プ
    ログラムと、親子関係推定プログラムにより連続する2
    つの仕訳データが親子関係にあると推定されたときに、
    当該仕訳データの親子関係を検証する親子関係検証プロ
    グラムを含むことを特徴とする仕訳データの自動連動修
    正プログラムを記録した記録媒体。
JP18036397A 1997-06-20 1997-06-20 仕訳データ記録方法,仕訳データを記録した記録媒体,仕訳データの自動連動修正方法,仕訳データの自動連動修正プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH1115904A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005196378A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Nippon Digital Kenkyusho:Kk 販売・会計処理装置、販売・会計処理方法および販売・会計処理プログラム
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