JP2019139604A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】仕訳データの置換ミスを未然に防ぐ情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】経営支援システム1において、サーバ2は、仕訳データ(取引データ)の置換内容をユーザ操作に基づき指定し、指定された置換内容を反映させた仕訳データを、端末装置3の表示部に表示させ、仕訳データの置換を、ユーザ操作に基づき確定させる。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、取引入力をサポートする会計処理システムが知られている。この会計処理システムの利用は主に取引入力に不慣れな事業者を対象としているため、過去の取引について、税理士や会計士など専門家による指摘、あるいは事業者自身の都合で、より適切な仕訳データになるよう修正を行うケースがある。
そこで、上記のような修正を簡便に行うべく、例えば、同じ取引内容で異なる勘定科目が登録された仕訳データを今回決定された勘定科目に更新する科目修正反映部を備える会計処理システムが提案されている(特許文献1参照)。また、文書中の複数箇所に存在する特定文字列のうちユーザが意図した箇所の特定文字列のみを短時間で置換できる文書処理装置が提案されている(特許文献2参照)。
特開2015−14854 特開平8−77167
しかしながら、事業者の損益や納税額に直接関わる取引データを一括して変更することは、単なる文字列の変更とは異なりミスが許容されないため、細やかに配慮された修正及び確認方法の要請があるが、上記特許文献1の会計処理システムや上記特許文献2の文書処理装置では、このような観点での機能提供が十分ではなく、結果として、不要なところまでデータ変更してしまう等のミスはユーザの自己責任となっていた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、取引データの置換ミスを未然に防ぐことを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、
取引データの置換内容をユーザ操作に基づき指定する指定手段と、
前記指定手段によって指定された置換内容を反映させた前記取引データを表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、
前記取引データの置換をユーザ操作に基づき確定させる確定手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、取引データの置換ミスを未然に防ぐことができる。
本発明の実施の形態の経営支援システムを示すブロック図である。 サーバの機能構成を示すブロック図である。 端末装置の機能構成を示すブロック図である。 第1の検索条件入力フォームが表示されているときの初期画面を示す図である。 第1の検索条件入力フォームに検索オプションの項目が追加表示された状態を示す図である。 検索結果画面の一例を示す図である。 検索結果画面の一例を示す図である。 検索結果画面の一例を示す図である。 検索結果画面の一例を示す図である。 検索結果画面の一例を示す図である。 プレビュー画面の一例を示す図である。 仕訳帳明細画面の一例を示す図である。 置換結果画面の一例を示す図である。 第2の検索条件入力フォームが表示されているときの初期画面を示す図である。 検索結果画面の一例を示す図である。 削除結果画面の一例を示す図である。 第3の検索条件入力フォームが表示されているときの初期画面を示す図である。 履歴画面の一例を示す図である。 検索結果画面の一例を示す図である。 検索結果画面の一例を示す図である。 一括取消操作画面の一例を示す図である。 一括取消結果画面の一例を示す図である。 一括取消操作画面の一例を示す図である。 一括取消結果画面の一例を示す図である。 詳細画面の一例を示す図である。 詳細画面の一例を示す図である。 詳細画面の一例を示す図である。 詳細画面の一例を示す図である。 一括置換処理を示すフローチャートである。 一括削除処理を示すフローチャートである。 履歴検索処理を示すフローチャートである。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
<経営支援システム1の構成>
まず、図1を参照して、本実施形態の構成を説明する。図1は、本実施形態の経営支援システム1の概略構成図である。
本実施形態の経営支援システム1は、例えば、経営者であるユーザが行う会計管理業務、給与管理業務、売上集計管理業務を支援するシステムである。
図1に示すように、経営支援システム1は、サーバ(情報処理装置)2と、複数の端末装置3とを備えている。サーバ2と端末装置3とは通信ネットワークNを介して情報通信可能に接続される。
サーバ2は、例えば、クラウド上のサーバであり、上述した会計管理業務を支援するための会計サービス、給与管理業務を支援するための給与サービス、売上集計管理業務を支援するための売上サービスを提供する。
端末装置3は、例えば、個人企業のオーナー、中小企業のオーナー、個人商店の店主等のユーザが所持する端末装置である。この端末装置3としては、例えば、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ノートPC、デスクトップPC等が挙げられる。
また、端末装置3は、ブラウザ等により、ユーザの操作入力を受け付けてサーバ2に送信し、サーバ2から送信された情報を受信して表示する。
通信ネットワークNは、例えば、インターネットであるものとするが、LAN(Local Area Network)等、他のネットワークとしても良い。
<サーバ2の構成>
次に、図2を参照して、サーバ2の構成について説明する。図2は、サーバ2の機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ2は、CPU(Central Processing Unit)21と、RAM(Random Access Memory)22と、記憶部23と、操作部24と、表示部25と、通信部26とを備えている。また、サーバ2の各部は、バス27を介して接続されている。
CPU(指定手段、第1の表示制御手段、確定手段、第2の表示制御手段、置換対象指定手段、第3の表示制御手段)21は、記憶部23に記憶されているシステムプログラムやアプリケーションプログラムといった各種のプログラムを読み出してRAM22のワークエリアに展開し、当該プログラムに従ってサーバ2の各部の動作を制御する。例えば、CPU21は、アプリケーションプログラムの実行結果に応じて、端末装置3の表示部35に当該実行結果に係る表示を行わせるための制御信号を生成し、通信部26を介して端末装置3に送信する。
RAM22は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU21により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部23は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリなどにより構成される。
記憶部23には、CPU21で実行されるシステムプログラム、Webサーバプログラム等のアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。アプリケーションプログラムには、会計アプリケーションプログラム、給与アプリケーションプログラム、売上集計管理アプリケーションプログラムといった各種プログラムが含まれる。これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部23に格納されている。CPU21は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、記憶部23には、一括置換処理や一括削除処理で使用される仕訳データ、一括置換処理や一括削除処理の履歴情報などが記憶されている。各仕訳データは、置換区分(後述)と対応付けられて記憶されている。また、各履歴情報は、対応する一括置換処理又は一括削除処理がなされた際の変更の内容や、当該一括置換処理又は一括削除処理が取り消されている場合には、当該一括置換処理又は一括削除処理の取消内容などがそれぞれ対応付けられて記憶されている。
操作部24は、例えば、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有している。また、操作部24は、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU21に出力する。
表示部25は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等から構成されている。また、表示部25には、CPU21から出力されて入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部26は、例えば、ネットワークカード等により構成されている。また、通信部26は、通信ネットワークNに通信接続されて、通信ネットワークN上の機器(例えば、端末装置3等)との通信を行う。
<端末装置3の構成>
次に、図3を参照して、端末装置3の機能的構成について説明する。図3は、端末装置3の機能的構成を示すブロック図である。
図3に示すように、端末装置3は、CPU31と、RAM32と、記憶部33と、操作部34と、表示部35(表示手段)と、無線通信部36とを備えている。また、端末装置3の各部は、バス37を介して接続されている。
CPU31は、記憶部33に記憶されているシステムプログラムやアプリケーションプログラムといった各種プログラムを読み出してRAM32のワークエリアに展開し、当該プログラムに従って端末装置3の各部の動作を制御する。例えば、CPU31は、ブラウザなどの情報表示入力プログラムを実行して、操作部34に対するユーザの入力操作の内容に基づく情報を無線通信部36によりサーバ2に送信させたり、サーバ2から受信した情報を表示部35に表示させたりする。
RAM32は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU31により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部33は、例えば、HDD、SSD、EEPROM、フラッシュメモリなどにより構成される。記憶部33には、CPU31で実行されるシステムプログラムやWebブラウザ等のアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
操作部34は、例えば、タッチパネルを備え、ユーザからのタッチ入力を受け付け、その操作情報をCPU31に出力する。
タッチパネルは、表示部35と一体となって形成され、例えば、静電容量方式、抵抗膜方式、超音波表面弾性波方式等の各種方式により、ユーザによる表示部35上の接触位置のXY座標を検出する。そして、タッチパネルは、接触位置のXY座標に係る位置信号をCPU31に出力する。
表示部(表示手段)35は、例えば、LCDや有機ELディスプレイ等から構成されている。また、表示部35には、CPU31から出力されて入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
無線通信部36は、例えば、アンテナ、変復調回路、信号処理回路等により構成されている。また、無線通信部36は、通信ネットワークNに接続されている基地局やアクセスポイント等と無線電波により情報の送受信を行い、通信ネットワークN上の機器(例えば、サーバ2等)との通信を行う。
<一括変更機能>
次に、サーバ2により提供される会計サービスの一環としての一括変更機能について説明する。ここで、一括変更機能とは、例えばサーバ2に登録された仕訳データ(取引データ)の所望の項目の情報を一括で変更する機能をいう。
図4は、一括変更機能に係る初期画面41を示す図である。
初期画面41は、例えば、会計アプリケーションプログラム起動時のトップ画面(図示省略)が表示部35に表示されている状態において、端末装置3の操作部34を介して、ユーザにより「取引の一括変更」アイコン(図示省略)が押下されることによって表示部35に表示される画面である。
図4に示すように、初期画面41では、デフォルトとして、一括置換の対象となる仕訳データを検索するための第1の検索条件入力フォームF1が表示される。第1の検索条件入力フォームF1の左上部には、この第1の検索条件入力フォームF1を切替表示するための一括置換タブtb1が表示されている。一括置換タブtb1の右方には、一括削除タブtb2と履歴検索タブtb3とが表示されている。一括削除タブtb2は、一括削除の対象となる仕訳データを検索するための第2の検索条件入力フォームF2(後述)を切替表示するためのタブである。履歴検索タブtb3は、既に実行された一括変更(一括置換及び/又は一括削除)の履歴を検索するための第3の検索条件入力フォームF3(後述)を切替表示するためのタブである。
第1の検索条件入力フォームF1では、検索をかける期間を指定するための指定入力部A1、並びに、入力方法、取引区分、管理番号、摘要及び勘定科目の各検索項目に係る情報を指定入力するための指定入力部A2〜A6が表示される。指定入力部A1は、指定方法(月度又は日付)を選択するためのラジオボタンA1aと、開始タイミング及び終了タイミングを選択するためのセレクトボックスA1bとによって構成されている。なお、図4の初期画面41では、2017年10月31日以前の取引は追加・変更が制限される旨のメッセージMSが第1の検索条件入力フォームF1の上方に表示されているため、指定入力部A1に入力可能な期間は、2017年11月1日以降に制限される。
また、初期画面41では、検索を実行するための検索ボタンB1及び各指定入力部に入力された情報をクリアするためのクリアボタンB2が第1の検索条件入力フォームF1の左下方に表示されるとともに、検索オプションの項目を追加表示するための検索オプションボタンB3が第1の検索条件入力フォームF1の右下方に表示される。
ユーザは、検索オプションボタンB3の押下操作を行うことで、第1の検索条件入力フォームF1に検索オプションの項目を追加表示させることができる。
図5は、第1の検索条件入力フォームF1に検索オプションの項目が追加表示された状態を示す図である。
図5に示すように、第1の検索条件入力フォームF1には、取引先、事業区分、所属、金額、画像の各検索オプションの項目に係る情報を指定入力するための指定入力部A7〜A11が表示される。
なお、ユーザは、第1の検索条件入力フォームF1に検索オプションの項目が追加表示されているときに検索オプションボタンB3の押下操作を行うことで、検索オプションの項目を非表示にすることができる。つまり、図4の初期画面41の状態に戻すことができる。
次に、初期画面41において、検索ボタンB1の押下操作が行われた際に表示される検索結果画面について説明する。
図6は、第1の検索条件入力フォームF1に入力された情報に基づき検索が行われたときの検索結果画面42を示す図である。
図6に示すように、検索結果画面42では、デフォルトとして、取引区分が「収入」である仕訳データについて一括置換を行う際に用いられる第1の置換条件入力フォームF4が第1の検索条件入力フォームF1の下方に表示される。また、第1の置換条件入力フォームF4の下方には、検索条件に該当し、且つ、取引区分が「収入」である仕訳データをピックアップした一覧表L1が表示される。なお、図6の検索結果画面42では、第1の検索条件入力フォームF1の表示を省略している。
第1の置換条件入力フォームF4では、取引区分が「収入」である仕訳データの構成に従い、「決済方法」、「取引先」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「所属」の項目が設定されている。第1の置換条件入力フォームF4では、これらの項目ごとに、一括置換の対象となる情報(一括置換させたい情報)を指定入力するための指定入力部A12〜A17と、置換後の情報を指定入力するための指定入力部A18〜A23とが互いに対応付けられて表示される。図6に示すように、「決済項目」の項目の指定入力部A12に「現金」が入力される一方で、指定入力部A18がブランクの状態の場合、「決済項目」の項目の情報は、一括置換後も「現金」として引き継がれるようになっている(他の置換条件入力フォームF5〜F8も同様)。また、「摘要」の項目の指定入力部A15がブランクの状態である一方で、指定入力部A21に「売上を計上した」が入力された場合、置換前に「摘要」の項目がブランクの状態であった仕訳データを対象として、一括置換後に「摘要」の項目に「売上を計上した」が追加されるようになっている(他の置換条件入力フォームF5〜F7も同様)。
一覧表L1では、ピックアップされた仕訳データごとに、「日付」、「決済方法」、「取引先」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」、「所属」のそれぞれの項目の情報が表示される。また、一覧表L1では、「日付」の項目の左隣に、各仕訳データに対応付けられたチェックボックスCB1が表示されるとともに、「所属」の項目の右隣に、各仕訳データに対応付けられた虫めがねボタンB4が表示される。チェックボックスCB1は、各チェックボックスCB1に対応付けられた仕訳データを一括置換の対象とするか否かを指定するためのチェックボックスである。虫めがねボタンB4は、各虫めがねボタンB4に対応付けられた仕訳データにおいて一覧表L1に表示しきれなかった情報を表示させるためのボタンである。
また、検索結果画面42では、第1の置換条件入力フォームF4の右下方に、確認ボタンB5と一括置換ボタンB6とが表示される。
ユーザは、確認ボタンB5の押下操作を行うことで、一覧表L1に表示され、且つ、チェックボックスCB1にチェックが入れられた各仕訳データを対象として、一括置換の前後の情報をそれぞれ確認することができるプレビュー画面(確認画面)を表示することができる。なお、確認ボタンB5の押下操作が行われる前の段階では、一括置換ボタンB6は、押下操作を行うことができない状態(非活性状態)となっている。
また、検索結果画面42では、一覧表L1の左上方に、すべて選択ボタンB7と、すべて解除ボタンB8とが表示される。
ユーザは、すべて選択ボタンB7の押下操作を行うことで、一覧表L1にピックアップされたすべての仕訳データのチェックボックスCB1にチェックを入れることができる。一方、すべて解除ボタンB8の押下操作を行うことで、一覧表L1にピックアップされた各仕訳データのチェックボックスCB1のチェックを外すことができる。
なお、チェックボックスCB1にチェックを入れると、このチェックボックスCB1に対応した仕訳データの各情報が太文字で表示されるようになっている。一方、チェックボックスCB1のチェックを外すと、このチェックボックスCB1に対応した仕訳データの各情報が細文字で表示されるようになっている。
また、検索結果画面42では、第1の置換条件入力フォームF4の左上部に、この第1の置換条件入力フォームF4を切替表示するための収入タブtb4が表示される。さらに、収入タブtb4の右方には、支出タブtb5、振替タブtb6、振替伝票タブtb7、レジ連携タブtb8がそれぞれ表示される。図6の例では、収入タブtb4、支出タブtb5、振替タブtb6、振替伝票タブtb7、レジ連携タブtb8のいずれも押下操作を行うことができる状態で表示されている。これは、取引区分が「収入」、「支出」、「振替」である仕訳データ、並びに、入力方法が「振替伝票」、「レジ連携」である仕訳データのすべてに検索条件に該当する仕訳データが存在することを示している。つまり、例えば、取引区分が「振替」である仕訳データに検索条件に該当する仕訳データが存在しない場合、振替タブtb6は押下操作を行うことができない状態で表示されることとなる。
支出タブtb5は、取引区分が「支出」である仕訳データについて一括置換を行う際に用いられる第2の置換条件入力フォームF5(後述)を切替表示するためのタブである。振替タブtb6は、取引区分が「振替」である仕訳データについて一括置換を行う際に用いられる第3の置換条件入力フォームF6(後述)を切替表示するためのタブである。振替伝票タブtb7は、入力方法が「振替伝票」である仕訳データについて一括置換を行う際に用いられる第4の置換条件入力フォームF7(後述)を切替表示するためのタブである。レジ連携タブtb8は、入力方法が「レジ連携」である仕訳データについて一括置換を行う際に用いられる第5の置換条件入力フォームF8(後述)を切替表示するためのタブである。ここで、「レジ連携」とは、ユーザが経営する店舗等で使用されるレジスタの売上データをサーバ2へ入力する入力方法をいう。
支出タブtb5の押下操作が行われると、図7に示すように、検索結果画面42において、第2の置換条件入力フォームF5が第1の検索条件入力フォームF1の下方に表示される。また、第2の置換条件入力フォームF5の下方には、検索条件に該当し、且つ、取引区分が「支出」である仕訳データをピックアップした一覧表L2が表示される。
第2の置換条件入力フォームF5では、取引区分が「支出」である仕訳データの構成に従い、「決済方法」、「取引先」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「所属」の項目が設定されている。第2の置換条件入力フォームF5では、これらの項目ごとに、一括置換の対象となる情報(一括置換させたい情報)を指定入力するための指定入力部A24〜A29と、置換後の情報を指定入力するための指定入力部A30〜A35とが互いに対応付けられて表示される。
一覧表L2では、ピックアップされた仕訳データごとに、「日付」、「決済方法」、「取引先」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」、「所属」のそれぞれの項目の情報が表示される。また、一覧表L2では、一覧表L1と同様に、「日付」の項目の左隣に、各仕訳データに対応付けられたチェックボックスCB1が設けられるとともに、「所属」の項目の右隣に、各仕訳データに対応付けられた虫めがねボタンB4が表示される。
また、振替タブtb6の押下操作が行われると、図8に示すように、検索結果画面42において、第3の置換条件入力フォームF6が第1の検索条件入力フォームF1の下方に表示される。また、第3の置換条件入力フォームF6の下方には、検索条件に該当し、且つ、取引区分が「振替」である仕訳データをピックアップした一覧表L3が表示される。
第3の置換条件入力フォームF6では、取引区分が「振替」である仕訳データの構成に従い、「振替元」、「振替先」、「摘要」の項目が設定されている。第3の置換条件入力フォームF6では、これらの項目ごとに、一括置換の対象となる情報(一括置換させたい情報)を指定入力するための指定入力部A36〜A38と、置換後の情報を指定入力するための指定入力部A39〜A41とが互いに対応付けられて表示される。
一覧表L3では、ピックアップされた仕訳データごとに、「日付」、「振替元」、「振替元取引先」、「振替先」、「振替先取引先」、「摘要」、「金額(円)」、「手数料」のそれぞれの項目の情報が表示される。また、一覧表L3では、一覧表L1、L2と同様に、「日付」の項目の左隣に、各仕訳データに対応付けられたチェックボックスCB1が表示されるとともに、「手数料」の項目の右隣に、各仕訳データに対応付けられた虫めがねボタンB4が表示される。
また、振替伝票タブtb7の押下操作が行われると、図9に示すように、検索結果画面42において、第4の置換条件入力フォームF7が第1の検索条件入力フォームF1の下方に表示される。また、第4の置換条件入力フォームF7の下方には、検索条件に該当し、且つ、入力方法が「振替伝票」である仕訳データをピックアップした一覧表L4が表示される。
第4の置換条件入力フォームF7では、入力方法が「振替伝票」である仕訳データの構成に従い、「取引先」、「管理番号」、「摘要」、「借方(勘定科目及び所属)」、「貸方(勘定科目及び所属)」の項目が設定されている。第4の置換条件入力フォームF7では、これらの項目ごとに、一括置換の対象となる情報(一括置換させたい情報)を指定入力するための指定入力部A42〜A46と、置換後の情報を指定入力するための指定入力部A47〜A51とが互いに対応付けられて表示される。
一覧表L4では、ピックアップされた仕訳データごとに、「日付」、「取引先」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」、「所属」のそれぞれの項目の情報が表示される。また、一覧表L4では、一覧表L1〜L3と同様に、「日付」の項目の左隣に、各仕訳データに対応付けられたチェックボックスCB1が表示されるとともに、「所属」の項目の右隣に、各仕訳データに対応付けられた虫めがねボタンB4が表示される。
また、レジ連携タブtb8の押下操作が行われると、図10に示すように、検索結果画面42において、第5の置換条件入力フォームF8が第1の検索条件入力フォームF1の下方に表示される。また、第5の置換条件入力フォームF8の下方には、検索条件に該当し、且つ、入力方法が「レジ連携」である仕訳データをピックアップした一覧表L5が表示される。
第5の置換条件入力フォームF8では、入力方法が「レジ連携」である仕訳データの構成に従い、「事業区分」の項目のみが設定されている。ここで、入力方法が「レジ連携」である仕訳データには、「事業区分」の項目以外に、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」などの項目が設定されているが、「事業区分」の項目以外の各項目の情報は置換する必要がないため、第5の置換条件入力フォームF8では、「事業区分」の項目のみが設定されている。第5の置換条件入力フォームF8では、「事業区分」の項目において、一括置換の対象となる情報(一括置換させたい情報)を指定入力するための指定入力部A52と、置換後の情報を指定入力するための指定入力部A53とが互いに対応付けられて表示される。
一覧表L5では、ピックアップされ日付ごとにまとめられた仕訳データごとに、「日付」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」、「事業区分」のそれぞれの項目の情報が表示される。また、一覧表L5では、一覧表L1〜L4と同様に、「日付」の項目の左隣に、各仕訳データに対応付けられたチェックボックスCB1が表示されるとともに、「事業区分」の項目の右隣に、各仕訳データに対応付けられた虫めがねボタンB4が表示される。
次に、検索結果画面42において、確認ボタンB5の押下操作が行われた際に表示されるプレビュー画面(確認画面)の一例について説明する。
図11は、図6の検索結果画面42において確認ボタンB5の押下操作が行われた際のプレビュー画面43を示す図である。プレビュー画面43では、一覧表L1にピックアップされた仕訳データについて、一括置換の対象であるか否かを確認できるとともに、一括置換の対象となった仕訳データについては、置換前と置換後のそれぞれの情報を確認できるようになっている。
図11の例では、置換前条件として、「決済方法」の指定入力部A12に「現金」が入力され、「取引先」の指定入力部A13に「取引先A」が入力され、「勘定科目」の指定入力部A16に「雑収入」及び「その他雑収入」が入力され、「所属」の指定入力部A17に「すべて」が入力されているため(図6参照)、これらの情報すべてに一致する仕訳データ(一覧表L1中の上から1〜3番目と6番目の仕訳データ)が一括置換の対象となっている。なお、一括置換の対象とするか否かについては、指定入力部A12〜A17のそれぞれに入力された情報のうちの少なくとも一の情報が一致すれば一括置換の対象とするようにしても良い。かかる場合、一致した情報のみを置換の対象とする。
また、図11の例では、置換後条件として、「取引先」の指定入力部A19に「取引先B」が入力されているため(図6参照)、一括置換の対象とされた各仕訳データの「取引先」の置換前の情報「取引先A」に赤色(図中では破線で示す)の取消線が付され、当該置換前の情報の真下に、置換後の情報「取引先B」が赤色の太文字(図中では白抜き文字で示す)で表示される。また、置換後条件として入力された「摘要」、「勘定科目」、「所属」のそれぞれの項目の情報についても、「取引先」の項目と同様の表示がなされる。ただし、「摘要」の項目については、置換前条件が入力されていないため、置換後の情報「売上を計上した」の真上が空白となっている。
また、プレビュー画面43では、一覧表L1中の上から一番目の仕訳データに対応した虫めがねボタンB4の真下に丸囲みの「!」マークM1が表示されている。この「!」マークM1は、確認ボタンB5の押下操作が行われた際、置換に伴って一覧表L1に表示しきれなかった情報(例えば、消費税区分や消費税額等)に変更が生じる場合に付されるマークである。
ユーザは、操作部34を介して、「!」マークM1にポインター(図示省略)が重なるように当該ポインターを移動させることで、一覧表L1に表示しきれなかった情報が変更されることを示すメッセージ(例えば、「消費税区分と消費税額が変更されます。詳細を確認してください。」)を表示することができる。また、「!」マークM1が真下に表示されている虫めがねボタンB4の押下操作を行うことで、図12に示すように、貸方合計消費税額(円)と貸方課税区分とが変更された仕訳帳明細画面44を表示することができる。この仕訳帳明細画面44には閉じるボタンB9が表示されており、ユーザは、閉じるボタンB9の押下操作を行うことで、仕訳帳明細画面44を閉じることができる。
次に、図11のプレビュー画面43において、一括置換ボタンB6の押下操作が行われた際に表示される置換結果画面について説明する。なお、一括置換ボタンB6は、確認ボタンB5の押下操作が行われたことを契機として、押下操作を行うことができない状態(非活性状態)から押下操作を行うことができる状態(活性状態)に変換される。
図13は、図11のプレビュー画面43において、一括置換ボタンB6の押下操作が行われた際の置換結果画面45を示す図である。
図13に示すように、置換結果画面45では、一括置換された仕訳データを確認できるようになっている。具体的には、一括置換の対象とされた仕訳データの各情報はすべて太文字で表示されるとともに、当該仕訳データの「日付」の項目の左隣に設けられた「状態」の項目に、太文字による「置換済」が表示される。一方、一括置換の対象外とされた仕訳データの各情報はすべて灰色文字(図中では細文字で示す)で表示されるとともに、当該仕訳データの「状態」の項目に、灰色文字による「対象外」が表示される。
また、一括置換の対象とされた仕訳データの置換後の情報(例えば、「取引先」の項目の情報「取引先B」等)は赤色文字(図中では白抜き文字で示す)で表示される。また、一括置換によって一覧表L1に表示しきれなかった情報(例えば、消費税区分や消費税額等)に変更が生じた仕訳データについては、プレビュー画面43と同様に、当該仕訳データの虫めがねボタンB4の真下に丸囲みの「!」マークM1が表示される。
次に、初期画面41において、一括削除タブtb2の押下操作が行われた際に切替表示される第2の検索条件入力フォームF2について説明する。
図14は、第2の検索条件入力フォームF2が表示されているときの初期画面41を示す図である。
図14に示すように、第2の検索条件入力フォームF2では、第1の検索条件入力フォームF1と同様に、検索をかける期間を指定するための指定入力部A1、並びに、入力方法、取引区分、管理番号、摘要及び勘定科目の各検索項目に係る情報を指定入力するための指定入力部A2〜A6が表示される。指定入力部A1は、指定方法(月度又は日付)を選択するためのラジオボタンA1aと、開始タイミング及び終了タイミングを選択するためのセレクトボックスA1bとによって構成されている。
次に、第2の検索条件入力フォームF2が表示されているときの初期画面41において、検索ボタンB1の押下操作が行われた際に表示される検索結果画面について説明する。
図15は、図14の初期画面41において、検索ボタンB1の押下操作が行われた際の検索結果画面46を示す図である。
図15に示すように、検索結果画面46では、第2の検索条件入力フォームF2の下方に、検索条件に該当する仕訳データをピックアップした一覧表L6が表示される。なお、図15の検索結果画面46では、第2の検索条件入力フォームF2の表示を省略している。
一覧表L6では、ピックアップされた仕訳データごとに、「入力(入力方法)」、「取引先」、「区分(取引区分)」、「日付」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」のそれぞれの項目の情報に赤色(図中では破線で示す)の取消線が付された状態で表示される。また、一覧表L6では、「入力(入力方法)」の項目の左隣に、各仕訳データに対応付けられたチェックボックスCB1が表示されるとともに、「取引金額(円)」の項目の右隣に、各仕訳データに対応付けられた虫めがねボタンB4が表示される。
一覧表L6で用いられているチェックボックスCB1は、各チェックボックスCB1に対応する仕訳データを一括削除の対象とするか否かを指定するためのチェックボックスである。チェックボックスCB1にチェックを入れると、このチェックボックスCB1に対応する仕訳データの各情報が太文字で表示され、チェックボックスCB1に入れられたチェックを外すと、このチェックボックスCB1に対応する仕訳データの各情報が細文字で表示されるようになっている。
また、検索結果画面46では、一覧表L6の右上方に一括削除ボタンB10が表示される。
ユーザは、一括削除ボタンB10の押下操作を行うことで、削除結果画面を表示することができる。
次に、一括削除ボタンB10の押下操作が行われた際に表示される削除結果画面について説明する。
図16は、図15の検索結果画面46において、一括削除ボタンB10の押下操作が行われた際の削除結果画面47を示す図である。
図16に示すように、削除結果画面47では、一覧表L6にピックアップされた各仕訳データの削除結果が表示される。具体的には、一括削除の対象とされた仕訳データの各情報はすべて赤色(図中では破線で示す)の取消線が付され太文字で表示されるとともに、当該仕訳データの「入力(入力方法)」の項目の左隣に設けられた「状態」の項目に、太文字による「削除済」が表示される。一方、一括置換の対象外とされた仕訳データの各情報はすべて灰色文字(図中では細文字で示す)で表示されるとともに、当該仕訳データの「状態」の項目に、灰色文字による「対象外」が表示される。また、削除結果画面47では、一括削除ボタンB10、すべて選択ボタンB7、すべて解除ボタンB8は、いずれも押下操作を行うことができない状態(非活性状態)となっている。
次に、初期画面41において、履歴検索タブtb3の押下操作が行われた際に切替表示される第3の検索条件入力フォームF3について説明する。
図17は、第3の検索条件入力フォームF3が表示されているときの初期画面41を示す図である。
図17に示すように、第3の検索条件入力フォームF3では、検索をかける期間を指定するための指定入力部A1、並びに、一括操作、置換区分及び状態の各検索項目に係る情報を指定入力するための指定入力部A54〜A56が表示される。指定入力部A1は、指定方法(月度又は日付)を選択するためのラジオボタンA1aと、開始タイミング及び終了タイミングを選択するためのセレクトボックスA1bとによって構成されている。指定入力部A54は、「すべて」、「一括置換」、「一括削除」のうちのいずれかを選択可能なセレクトボックスである。また、指定入力部A55は、「すべて」、「収入」、「支出」、「振替」、「振替伝票」、「レジ連携」のうちのいずれかを選択可能なセレクトボックスである。また、指定入力部A56は、「すべて」、「置換済」、「削除済」、「取消済」、「取消エラー」のうちのいずれかを選択可能なセレクトボックスである。
次に、第3の検索条件入力フォームF3が表示されているときの初期画面41において、検索ボタンB1の押下操作が行われた際に表示される履歴画面について説明する。
図18は、図17の初期画面41において、検索ボタンB1の押下操作が行われた際の履歴画面48を示す図である。
図18に示すように、履歴画面48では、第3の検索条件入力フォームF3の下方に、検索条件に該当する一括変更データをピックアップした一覧表L7が表示される。なお、図18の履歴画面48では、第3の検索条件入力フォームF3の表示を省略している。
一覧表L7では、ピックアップされた一括変更データごとに、「日時」、「操作」、「置換区分」、「状態」、「件数」、「取消日時」のそれぞれの項目の情報が表示される。また、一覧表L7では、「取消日時」の項目の右隣に、各一括変更データに対応付けられた詳細ボタンB11又は取消ボタンB12、並びに、再検索ボタンB13が表示される。
ここで、「日時」とは、一括変更が行われた日時である。「操作」とは、一括変更の態様(一括置換又は一括削除)である。「置換区分」とは、一括置換の対象となった区分(収入、支出、振替、振替伝票、レジ連携)である。「状態」とは、一括変更の状態(成功、取消済、取消エラー)である。「件数」とは、一括変更の対象となった仕訳データの数である。「取消日時」とは、一括変更を取り消した日時である。
詳細ボタンB11は、「状態」の項目が取消済と取消エラーとのいずれかである一括変更データに対応付けられて表示されるボタンであり、当該ボタンの押下操作が行われることで、当該ボタンに対応する一括変更データの詳細を確認することができる。
取消ボタンB12は、「状態」の項目が成功である一括変更データに対応付けられて表示されるボタンであり、当該ボタンの押下操作が行われることで、当該ボタンに対応する一括変更データに係る操作(一括置換又は一括削除)を取り消すことができる。
再検索ボタンB13は、各一括変更データに対応付けられて表示されるボタンであり、当該ボタンの押下操作が行われることで、当該ボタンに対応する一括変更データに係る操作が行われた際の検索結果画面へ移行することができる。
次に、一覧表L7において、再検索ボタンB13の押下操作が行われた際に表示される検索結果画面について説明する。
図19は、一覧表L7において、12月25日15時55分に操作が行われた一括変更データの再検索ボタンB13の押下操作が行われた際に表示される検索結果画面49を示す図である。
図19に示すように、検索結果画面49では、12月25日15時55分に操作(一括置換の操作)が行われたときと同様に、検索条件に該当し、且つ、取引区分が「収入」である仕訳データをピックアップした一覧表L1が表示される。なお、検索結果画面49では、12月25日15時55分に操作が行われたときと同様に、第1の検索条件入力フォームF1(図示省略)及び第1の置換条件入力フォームF4(図示省略)も表示される。また、検索結果画面49では、一覧表L1の右上方に戻るボタンB14が表示される。
ユーザは、戻るボタンB14の押下操作を行うことで、履歴画面48に移行することができる。
図20は、一覧表L7において、11月11日12時01分に操作が行われた一括変更データの再検索ボタンB13の押下操作が行われた際に表示される検索結果画面50を示す図である。
図20に示すように、検索結果画面50では、11月11日12時01分に操作(一括削除の操作)が行われたときと同様に、検索条件に該当する仕訳データをピックアップした一覧表L6が表示される。なお、検索結果画面50では、11月11日12時01分に操作が行われたときと同様に、第2の検索条件入力フォームF2(図示省略)も表示される。また、検索結果画面50では、一覧表L6の右上方に戻るボタンB14が表示される。
次に、一覧表L7において、取消ボタンB12の押下操作が行われた際に表示される一括取消操作画面について説明する。
図21は、一覧表L7において、12月05日09時17分に操作が行われた一括変更データの取消ボタンB12の押下操作が行われた際に表示される一括取消操作画面51を示す図である。
図21に示すように、一括取消操作画面51では、12月05日09時17分に一括置換された置換済の仕訳データをピックアップした一覧表L8が表示される。なお、一括取消操作画面51では、12月05日09時17分に操作が行われたときと同様に、第1の検索条件入力フォームF1(図示省略)及び第2の置換条件入力フォームF5(図示省略)も表示される。
一覧表L8では、ピックアップされた仕訳データごとに、「状態」、「日付」、「決済方法」、「取引先」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」、「所属」のそれぞれの項目の情報が太文字で表示されるとともに、置換後の情報(例えば、「決済方法」の項目の情報「掛」)に対して赤色(図中では破線で示す)の取消線が付され、置換後の各情報の真上に置換前の情報(例えば、「決済方法」の項目の情報「現金」)が赤色の太文字(図中では白抜文字で示す)で表示される。
また、一括取消操作画面51では、一覧表L8の右上方に、戻るボタンB14と一括取消ボタンB15とが表示される。
ユーザは、一括取消ボタンB15の押下操作を行うことで、一括取消結果画面を表示することができる。
次に、一括取消結果画面について説明する。
図22は、図21の一括取消操作画面51において、一括取消ボタンB15の押下操作が行われた際に表示される一括取消結果画面52を示す図である。
図22に示すように、一括取消結果画面52では、一括取消が行われた取消済の仕訳データを示す一覧表L9が表示される。なお、一括取消結果画面52では、一括取消操作画面51と同様に、第1の検索条件入力フォームF1(図示省略)及び第2の置換条件入力フォームF5(図示省略)も表示される。
一覧表L9では、取り消された仕訳データごとに、「状態」、「日付」、「決済方法」、「取引先」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」、「所属」のそれぞれの項目の情報が太文字で表示されるとともに、取り消され元に戻った情報(例えば、「決済方法」の項目の情報「現金」)が赤色の太文字(図中では白抜文字で示す)で表示される。
また、一括取消結果画面52では、一括取消操作画面51と同様に、戻るボタンB14と一括取消ボタンB15とが表示されるが、一括取消ボタンB15は、押下操作を行うことができない状態(非活性状態)となっている。
図23は、一覧表L7において、11月11日12時01分に操作が行われた一括変更データの取消ボタンB12の押下操作が行われた際に表示される一括取消操作画面53を示す図である。
図23に示すように、一括取消操作画面53では、11月11日12時01分に一括削除された削除済の仕訳データをピックアップした一覧表L10が表示される。なお、一括取消操作画面53では、11月11日12時01分に操作が行われたときと同様に、第2の検索条件入力フォームF2(図示省略)も表示される。
一覧表L10では、ピックアップされた仕訳データごとに、「状態」の項目の情報が黒色の太文字で表示され、「入力」、「取引先」、「区分」、「日付」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」のそれぞれの項目の情報が赤色の太文字(図中では白抜文字で示す)で表示されるとともに当該情報に対して黒色(図中では実線で示す)の取消線が付される。
また、一括取消操作画面53では、一覧表L10の右上方に、戻るボタンB14と一括取消ボタンB15とが表示される。
図24は、図23の一括取消操作画面53において、一括取消ボタンB15の押下操作が行われた際に表示される一括取消結果画面54を示す図である。
図24に示すように、一括取消結果画面54では、一括取消が行われた取消済の仕訳データを示す一覧表L11が表示される。なお、一括取消結果画面54では、一括取消操作画面53と同様に、第2の検索条件入力フォームF2(図示省略)も表示される。
一覧表L11では、取り消された仕訳データごとに、「状態」、「日付」、「決済方法」、「取引先」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」、「所属」のそれぞれの項目の情報が太文字で表示されるとともに、取り消され元に戻った情報(例えば、「取引先」の項目の情報「取引先B」)が赤色の太文字(図中では白抜文字で示す)で表示される。
また、一括取消結果画面54では、一括取消操作画面53と同様に、戻るボタンB14と一括取消ボタンB15とが表示されるが、一括取消ボタンB15は、押下操作を行うことができない状態(非活性状態)となっている。
次に、一覧表L7において、詳細ボタンB11の押下操作が行われた際に表示される詳細画面について説明する。
図25は、一覧表L7において、12月25日15時55分に操作が行われた一括変更データの詳細ボタンB11の押下操作が行われた際に表示される詳細画面55を示す図である。
詳細画面55では、12月25日16時09分に一括取消の操作が行われた際に表示される一括取消結果画面と同一の内容の表示がなされる。具体的には、図25に示すように、詳細画面55では、第1の検索条件入力フォームF1(図示省略)、第1の置換条件入力フォームF4(図示省略)、及び、一覧表L12が表示される。また、詳細画面55では、一覧表L12の右上方に、戻るボタンB14が表示される。
一覧表L12では、取り消された仕訳データごとに、「状態」、「日付」、「決済方法」、「取引先」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」、「所属」のそれぞれの項目の情報が太文字で表示されるとともに、取り消され元に戻った情報(例えば、「取引先」の項目の情報「取引先A」)が赤色の太文字(図中では白抜文字で示す)で表示される。
図26は、一覧表L7において、10月03日10時33分に操作が行われた一括変更データの詳細ボタンB11の押下操作が行われた際に表示される詳細画面56を示す図である。
詳細画面56では、12月03日10時33分に一括取消の操作が行われた際に表示される一括取消結果画面と同一の内容の表示がなされる。具体的には、図26に示すように、詳細画面56では、第1の検索条件入力フォームF1(図示省略)、第4の置換条件入力フォームF7(図示省略)、及び、一覧表L13が表示される。また、詳細画面56では、一覧表L13の右上方に、戻るボタンB14が表示される。
一覧表L13では、取消エラーとなった仕訳データごとに、「状態」、「日付」、「決済方法」、「取引先」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」、「所属」のそれぞれの項目の情報が太文字で表示されるとともに、「状態」の項目の情報(例えば、「エラー確定日付」)と、取り消すことができなかった情報の元の情報(例えば、「摘要」の項目の情報「切手代」)とが赤色の太文字(図中では白抜文字で示す)で表示される。図26に示すように、一括取消の対象とした仕訳データが、変更が制限されている日付(図4中のメッセージMS参照)に該当する仕訳データであったため、12月03日10時33分に行われた一括取消が取消エラーとなったものである。
図27は、一覧表L7において、11月08日18時05分に操作が行われた一括変更データの詳細ボタンB11の押下操作が行われた際に表示される詳細画面57を示す図である。
詳細画面57では、12月08日18時05分に一括取消の操作が行われた際に表示される一括取消結果画面と同一の内容の表示がなされる。具体的には、図27に示すように、詳細画面57では、第2の検索条件入力フォームF2(図示省略)、及び、一覧表L14が表示される。また、詳細画面57では、一覧表L14の右上方に、戻るボタンB14が表示される。
一覧表L14では、取り消された仕訳データごとに、「状態」、「入力」、「取引先」、「区分」、「日付」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」のそれぞれの項目の情報が太文字で表示されるとともに、取り消され元に戻った情報(例えば、「取引先」の項目の情報「取引先B」)が赤色の太文字(図中では白抜文字で示す)で表示される。
図28は、一覧表L7において、10月10日06時33分に操作が行われた一括変更データの詳細ボタンB11の押下操作が行われた際に表示される詳細画面58を示す図である。
詳細画面58では、12月10日06時33分に一括取消の操作が行われた際に表示される一括取消結果画面と同一の内容の表示がなされる。具体的には、図28に示すように、詳細画面58では、第2の検索条件入力フォームF2(図示省略)及び一覧表L15が表示される。また、詳細画面58では、一覧表L15の右上方に、戻るボタンB14が表示される。
一覧表L15では、取消エラーとなった仕訳データごとに、「状態」、「入力」、「取引先」、「区分」、「日付」、「管理番号」、「摘要」、「勘定科目」、「取引金額(円)」のそれぞれの項目の情報(取り消すことができなかった情報の元の情報)が赤色の太文字(図中では白抜文字で示す)で表示される。図28に示すように、一括取消の対象とした仕訳データが、変更が制限されている日付(図4中のメッセージMS参照)に該当する仕訳データであったため、12月10日10時33分に行われた一括取消が取消エラーとなったものである。
<一括置換処理>
次に、サーバ2における一括置換処理の制御手順について説明する。
図29は、一括置換処理の制御手順を示すフローチャートである。この一括置換処理は、端末装置3の表示部35に初期画面41(図4参照)が表示されている際、一括置換タブtb1を選択する操作がなされた場合に実行される。なお、初期画面41の表示直後は、デフォルトとして、一括置換タブtb1が選択された状態となっている。
一括置換処理が開始されると、CPU21は、表示部35に表示された初期画面41において第1の検索条件入力フォームF1(図4、図5参照)を表示させる(ステップS1)。
次いで、CPU21は、ユーザによる端末装置3の操作部34の操作を介して、第1の検索条件入力フォームF1へ所望の検索条件を入力させることで当該検索条件を指定する(ステップS2)。
次いで、CPU21は、検索ボタンB1を選択する操作がなされたか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3において、検索ボタンB1を選択する操作がなされていないと判定された場合(ステップS3;NO)、CPU21は、処理をステップS2に戻す。
一方、ステップS3において、検索ボタンB1を選択する操作がなされたと判定された場合(ステップS3;YES)、CPU21は、ユーザによる端末装置3の操作部34の操作を介して、収入タブtb4、支出タブtb5、振替タブtb6、振替伝票タブtb7、レジ連携タブtb8(図6参照)のうちから所望のタブを選択させることで置換区分を指定する(ステップS4)。
次いで、CPU21は、ステップS4で指定された置換区分(例えば、「収入」)に対応する置換条件入力フォーム(例えば、第1の置換条件入力フォームF4)と検索結果の一覧表(例えば、一覧表L1)とを検索結果画面42(図6参照)に表示させる(ステップS5)。
次いで、CPU21は、ユーザによる端末装置3の操作部34の操作を介して、置換条件入力フォーム(例えば、第1の置換条件入力フォームF4)へ所望の置換条件を入力させることで当該置換条件を指定する(ステップS6)。
次いで、CPU21は、確認ボタンB5を選択する操作がなされたか否かを判定する(ステップS7)。
ステップS7において、確認ボタンB5を選択する操作がなされていないと判定された場合(ステップS7;NO)、CPU21は、処理をステップS6に戻す。
一方、ステップS7において、確認ボタンB5を選択する操作がなされたと判定された場合(ステップS7;YES)、CPU21は、表示部35にプレビュー画面43(図11参照)を表示させる(ステップS8)。
次いで、CPU21は、一括置換ボタンB6を選択する操作がなされたか否かを判定する(ステップS9)。
ステップS9において、一括置換ボタンB6を選択する操作がなされていないと判定された場合(ステップS9;NO)、CPU21は、処理をステップS8に戻す。
一方、ステップS9において、一括置換ボタンB6を選択する操作がなされたと判定された場合(ステップS9;YES)、CPU21は、表示部35に置換結果画面45(図13参照)を表示させる(ステップS10)。
次いで、CPU21は、一括置換処理の終了に係る所定の終了操作がなされたか否かを判定する(ステップS11)。
ステップS11において、所定の終了操作がなされていないと判定された場合(ステップS11;NO)、CPU21は、処理をステップS4に戻す。
一方、ステップS11において、所定の終了操作がなされたと判定された場合(ステップS11;YES)、CPU21は、一括置換処理を終了する。
<一括削除処理>
次に、サーバ2における一括削除処理の制御手順について説明する。
図30は、一括削除処理の制御手順を示すフローチャートである。この一括削除処理は、端末装置3の表示部35に初期画面41(図14参照)が表示されている際、一括削除タブtb2を選択する操作がなされた場合に実行される。
一括削除処理が開始されると、CPU21は、表示部35に表示された初期画面41において第2の検索条件入力フォームF2(図14参照)を表示させる(ステップS21)。
次いで、CPU21は、ユーザによる端末装置3の操作部34の操作を介して、第2の検索条件入力フォームF2へ所望の検索条件を入力させることで当該検索条件を指定する(ステップS22)。
次いで、CPU21は、検索ボタンB1を選択する操作がなされたか否かを判定する(ステップS23)。
ステップS23において、検索ボタンB1を選択する操作がなされていないと判定された場合(ステップS23;NO)、CPU21は、処理をステップS22に戻す。
一方、ステップS23において、検索ボタンB1を選択する操作がなされたと判定された場合(ステップS23;YES)、CPU21は、検索結果の一覧表(例えば、一覧表L6)を検索結果画面46(図15参照)に表示させる(ステップS24)。
次いで、CPU21は、一括削除ボタンB10を選択する操作がなされたか否かを判定する(ステップS25)。
ステップS25において、一括削除ボタンB10を選択する操作がなされていないと判定された場合(ステップS25;NO)、CPU21は、処理をステップS24に戻す。
一方、ステップS25において、一括削除ボタンB10を選択する操作がなされたと判定された場合(ステップS25;YES)、CPU21は、表示部35に削除結果画面47(図16参照)を表示させ(ステップS26)、一括削除処理を終了する。
<履歴検索処理>
次に、サーバ2における履歴検索処理の制御手順について説明する。
図31は、履歴検索処理の制御手順を示すフローチャートである。この履歴検索処理は、端末装置3の表示部35に初期画面41(図17参照)が表示されている際、履歴検索タブtb3を選択する操作がなされた場合に実行される。
履歴検索処理が開始されると、CPU21は、表示部35に表示された初期画面41において第3の検索条件入力フォームF3(図17参照)を表示させる(ステップS31)。
次いで、CPU21は、ユーザによる端末装置3の操作部34の操作を介して、第3の検索条件入力フォームF3へ所望の検索条件を入力させることで当該検索条件を指定する(ステップS32)。
次いで、CPU21は、検索ボタンB1を選択する操作がなされたか否かを判定する(ステップS33)。
ステップS33において、検索ボタンB1を選択する操作がなされていないと判定された場合(ステップS33;NO)、CPU21は、処理をステップS32に戻す。
一方、ステップS33において、検索ボタンB1を選択する操作がなされたと判定された場合(ステップS33;YES)、CPU21は、履歴検索結果の一覧表(例えば、一覧表L7)を検索結果画面48(図18参照)に表示させる(ステップS34)。
次いで、CPU21は、取消ボタンB12を選択する操作がなされたか否かを判定する(ステップS35)。
ステップS35において、取消ボタンB12を選択する操作がなされていないと判定された場合(ステップS35;NO)、CPU21は、処理をステップS39に移す。
一方、ステップS35において、取消ボタンB12を選択する操作がなされたと判定された場合(ステップS35;YES)、CPU21は、表示部35に一括取消操作画面51(図21参照)を表示させる(ステップS36)。
次いで、CPU21は、一括取消ボタンB15を選択する操作がなされたか否かを判定する(ステップS37)。
ステップS37において、一括取消ボタンB15を選択する操作がなされていないと判定された場合(ステップS37;NO)、CPU21は、処理をステップS36に戻す。
一方、ステップS37において、一括取消ボタンB15を選択する操作がなされたと判定された場合(ステップS37;YES)、CPU21は、表示部35に一括削除結果画面52(図22参照)を表示させる(ステップS38)。
次いで、CPU21は、再検索ボタンB13を選択する操作がなされたか否かを判定する(ステップS39)。
ステップS39において、再検索ボタンB13を選択する操作がなされていないと判定された場合(ステップS39;NO)、CPU21は、処理をステップS43に移す。
一方、ステップS39において、再検索ボタンB13を選択する操作がなされたと判定された場合(ステップS39;YES)、CPU21は、表示部35に再検索画面(例えば、検索結果画面49;図19参照)を表示させる(ステップS40)。
次いで、CPU21は、再現決定ボタン(例えば、確認ボタンB5;図19参照)を選択する操作がなされたか否かを判定する(ステップS41)。
ステップS41において、再現決定ボタンを選択する操作がなされていないと判定された場合(ステップS41;NO)、CPU21は、処理をステップS40に戻す。
一方、ステップS41において、再現決定ボタンを選択する操作がなされたと判定された場合(ステップS41;YES)、CPU21は、表示部35に一括変更画面(例えば、プレビュー画面43;図11参照)を表示させる(ステップS42)。
次いで、CPU21は、履歴検索処理の終了に係る所定の終了操作がなされたか否かを判定する(ステップS43)。
ステップS43において、所定の終了操作がなされていないと判定された場合(ステップS43;NO)、CPU21は、処理をステップS35に戻す。
一方、ステップS43において、所定の終了操作がなされたと判定された場合(ステップS43;YES)、CPU21は、履歴検索処理を終了する。
以上、本実施の形態によれば、サーバ2は、仕訳データ(取引データ)の置換内容をユーザ操作に基づき指定し、指定された置換内容を反映させた仕訳データを表示部35に表示させ、仕訳データの置換をユーザ操作に基づき確定させたこととなる。
このため、仕訳データを一括して置換する際に、置換内容を反映させた仕訳データを事前に確認したうえで、当該仕訳データの置換を確定させることができるので、仕訳データの置換ミスを未然に防ぐことができる。
また、本実施の形態によれば、サーバ2は、仕訳データの置換内容として、当該仕訳データの置換対象となる情報と、置換後の情報とをユーザ操作に基づき設定し、指定された置換対象となる情報と置換後の情報とを対応付けて反映させた仕訳データを表示部35に表示させるので、置換内容を把握し易くなり、置換内容を反映させた仕訳データをスムーズに確認することができるようになる。
また、本実施の形態によれば、サーバ2は、置換対象となる情報と置換後の情報とを対応付けて反映させた仕訳データが表示部35に表示されたことを契機として、仕訳データの置換を確定させる一括置換ボタンB6を操作可能な状態で表示部35に表示させるので、置換内容を反映させた仕訳データを確認する前に、当該仕訳データの置換を確定してしまうことを防止することができるので、仕訳データの置換ミスをより確実に防ぐことができる。
また、本実施の形態によれば、サーバ2は、表示部35に表示された置換対象となる情報と置換後の情報とを対応付けて反映させた仕訳データを置換の対象とするか否かをユーザ操作に基づき指定し、置換の対象に指定された仕訳データに対してのみ当該仕訳データの置換を確定させるので、置換する必要のない仕訳データまで置換されてしまうことを防止することができる。
また、本実施の形態によれば、サーバ2は、仕訳データの置換が確定された場合、当該仕訳データを置換後の情報を識別可能な状態で表示部35に表示させるので、仕訳データの置換ミスをより確実に防ぐことができる。
また、本実施の形態によれば、サーバ2は、置換対象となる情報と置換後の情報とを対応付けて反映させた仕訳データを表示部35に表示させる際に、当該置換対象となる情報の置換に伴って変更を要する情報が発生した場合、当該変更を要する情報が発生した旨を告知する「!」マークM1を当該仕訳データと対応付けて表示部35に表示させるので、当該変更を要する情報が発生したことを好適に知らせることができる。
また、本実施の形態によれば、サーバ2は、更に、ユーザ操作に基づき「!」マークM1が指定された場合、置換に伴う変更の概要を表示部35に表示させるので、当該変更を要する情報が発生したことをより好適に知らせることができる。
また、本実施の形態によれば、サーバ2は、更に、置換対象となる情報と置換後の情報とを対応付けて反映させた仕訳データの詳細情報を表示させるための虫めがねボタンB4を当該仕訳データと対応付けて表示部35に表示させ、置換対象となる情報の置換に伴って変更を要する情報が発生した場合、虫めがねボタンB4の操作に基づき、対応する仕訳データの詳細情報を置換に伴う変更の内容を反映させた状態で表示させるので、当該変更を要する情報が発生したことをより好適に知らせることができる。
また、本実施の形態によれば、仕訳データを置換の対象とするか否かを指定するためのチェックボックスCB1は、一括置換ボタンB6の近傍に配置しないようにしたので、仕訳データを置換の対象とするか否かを指定する操作中に間違えて一括置換ボタンB6が押下操作されてしまうことを抑制することができる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部23のHDD、SSD等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る情報処理装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
また、上記実施の形態における経営支援システム1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
例えば、上記実施の形態では、置換区分を「収入」、「支出」、「振替」、「振替伝票」、「レジ連携」の5つに分類しているが、当該置換区分は一例に過ぎず、例えば、置換区分を取引区分である「収入」、「支出」、「振替」の3つに分類するようにしても良い。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
取引データの置換内容をユーザ操作に基づき指定する指定手段と、
前記指定手段によって指定された置換内容を反映させた前記取引データを表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、
前記取引データの置換をユーザ操作に基づき確定させる確定手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記指定手段は、前記取引データの置換内容として、当該取引データの置換対象となる情報と、置換後の情報とをユーザ操作に基づき設定し、
前記第1の表示制御手段は、前記指定手段によって指定された前記置換対象となる情報と前記置換後の情報とを対応付けて反映させた前記取引データを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記確定手段によって前記取引データの置換を確定させる第1の操作ボタンを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段を備え、
前記第2の表示制御手段は、前記置換対象となる情報と前記置換後の情報とを対応付けて反映させた前記取引データが前記表示手段に表示されたことを契機として、前記第1の操作ボタンを操作可能な状態で前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記表示手段に表示された前記置換対象となる情報と前記置換後の情報とを対応付けて反映させた前記取引データを置換の対象とするか否かをユーザ操作に基づき指定する置換対象指定手段を備え、
前記確定手段は、前記置換対象指定手段によって置換の対象に指定された前記取引データに対してのみ当該取引データの置換を確定させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記確定手段によって前記取引データの置換が確定された場合、前記取引データを前記置換後の情報を識別可能な状態で前記表示手段に表示させる第3の表示制御手段を備えることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記第1の表示制御手段は、前記置換対象となる情報と前記置換後の情報とを対応付けて反映させた前記取引データを前記表示手段に表示させる際に、当該置換対象となる情報の置換に伴って変更を要する情報が発生した場合、当該変更を要する情報が発生した旨を告知する告知情報を当該取引データと対応付けて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記第1の表示制御手段は、更に、ユーザ操作に基づき前記告知情報が指定された場合、前記置換に伴う変更の概要を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
<請求項8>
前記第1の表示制御手段は、更に、
前記置換対象となる情報と前記置換後の情報とを対応付けて反映させた前記取引データの詳細情報を表示させるための第2の操作ボタンを当該取引データと対応付けて前記表示手段に表示させ、
前記置換対象となる情報の置換に伴って変更を要する情報が発生した場合、前記第2の操作ボタンの操作に基づき、対応する前記取引データの詳細情報を前記置換に伴う変更の内容を反映させた状態で表示させることを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理装置。
<請求項9>
前記置換対象指定手段によって前記取引データを置換の対象とするか否かを指定するための置換対象指定フォームは、前記第1の操作ボタンの近傍に配置しないことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
<請求項10>
コンピュータを、
取引データの置換内容をユーザ操作に基づき指定する指定手段、
前記指定手段によって指定された置換内容を反映させた前記取引データを表示手段に表示させる表示制御手段、
前記取引データの置換をユーザ操作に基づき確定させる確定手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 経営支援システム
2 サーバ
21 CPU
22 RAM
23 記憶部
24 操作部
25 表示部
26 通信部
27 バス
3 端末装置
31 CPU
32 RAM
33 記憶部
34 操作部
35 表示部
36 無線通信部
37 バス
N 通信ネットワーク

Claims (10)

  1. 取引データの置換内容をユーザ操作に基づき指定する指定手段と、
    前記指定手段によって指定された置換内容を反映させた前記取引データを表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、
    前記取引データの置換をユーザ操作に基づき確定させる確定手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記指定手段は、前記取引データの置換内容として、当該取引データの置換対象となる情報と、置換後の情報とをユーザ操作に基づき設定し、
    前記第1の表示制御手段は、前記指定手段によって指定された前記置換対象となる情報と前記置換後の情報とを対応付けて反映させた前記取引データを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記確定手段によって前記取引データの置換を確定させる第1の操作ボタンを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段を備え、
    前記第2の表示制御手段は、前記置換対象となる情報と前記置換後の情報とを対応付けて反映させた前記取引データが前記表示手段に表示されたことを契機として、前記第1の操作ボタンを操作可能な状態で前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示手段に表示された前記置換対象となる情報と前記置換後の情報とを対応付けて反映させた前記取引データを置換の対象とするか否かをユーザ操作に基づき指定する置換対象指定手段を備え、
    前記確定手段は、前記置換対象指定手段によって置換の対象に指定された前記取引データに対してのみ当該取引データの置換を確定させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記確定手段によって前記取引データの置換が確定された場合、前記取引データを前記置換後の情報を識別可能な状態で前記表示手段に表示させる第3の表示制御手段を備えることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1の表示制御手段は、前記置換対象となる情報と前記置換後の情報とを対応付けて反映させた前記取引データを前記表示手段に表示させる際に、当該置換対象となる情報の置換に伴って変更を要する情報が発生した場合、当該変更を要する情報が発生した旨を告知する告知情報を当該取引データと対応付けて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1の表示制御手段は、更に、ユーザ操作に基づき前記告知情報が指定された場合、前記置換に伴う変更の概要を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1の表示制御手段は、更に、
    前記置換対象となる情報と前記置換後の情報とを対応付けて反映させた前記取引データの詳細情報を表示させるための第2の操作ボタンを当該取引データと対応付けて前記表示手段に表示させ、
    前記置換対象となる情報の置換に伴って変更を要する情報が発生した場合、前記第2の操作ボタンの操作に基づき、対応する前記取引データの詳細情報を前記置換に伴う変更の内容を反映させた状態で表示させることを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理装置。
  9. 前記置換対象指定手段によって前記取引データを置換の対象とするか否かを指定するための置換対象指定フォームは、前記第1の操作ボタンの近傍に配置しないことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータを、
    取引データの置換内容をユーザ操作に基づき指定する指定手段、
    前記指定手段によって指定された置換内容を反映させた前記取引データを表示手段に表示させる表示制御手段、
    前記取引データの置換をユーザ操作に基づき確定させる確定手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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