JP2018067326A - 作業支援システム、作業支援方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
これらの業務用アプリケーションプログラムを用いて処理する業務の中には、事業決算や申告、給与支給の処理等の所定の時期に「するべきこと」や「しなければならないこと」(以下、これらを、ToDoタスクと記す。)が多くある。
詳しくは、特許文献1には、クラウドのNLP(自然言語処理)サービスにネットワークを介して接続するデバイスが開示され、メールや通話をNLP処理してタスク(リマインダ)を生成し、属性に基づいてタスク表示をおこなうことが記載されている。
《システム構成》
図1は、実施形態の作業支援システム1の構成を示す図である。
作業支援システム1は、クラウドコンピューティングの形態により接続するユーザ端末であるスマートフォンやタブレット端末等の携帯端末2a、2bやPC(personal computer)3a、3bの作業支援を行う。以下、携帯端末2a、2bやPC3a、3bを総称してユーザ端末と記すことがある。なお、PC3a、3bは、電子レジスタ、POS端末等の専用端末であってもよい。
ユーザ端末は、上記の個々の業務のアプリを直接実行することもできるが、個々の業務のアプリの実行先の管理や、ログイン処理を個々のアプリで行う必要がある、等の処理の煩雑さが問題となる。また、個々の業務のToDoタスクを一元管理し、ToDoタスクを実行することが容易でない問題がある。
そこで、実施形態の作業支援システム1では、上記の個々の業務のToDoタスクの一元管理と、ToDoタスクに関連するアプリの起動をおこなうToDoポータルサービス5を、ユーザ端末に提供している。これにより、業務のワンストップサービスを行うことができる。
このToDoポータルサービス5は、上記の個々の業務のアプリと連携した、HTML5等のマークアップ言語によるウェブアプリケーションであり、サーバー装置のアプリとして提供される。ユーザ端末は、ウェブブラウザ等により、このアプリをアクセスして、ToDoポータルサービス5を実行する。
つぎに、図2Aと図2Bにより、ユーザ端末に表示されるポータルサービス画面の画面構成を説明する。
図2Aは、PC3a、3bのウェブブラウザにより画面に表示されるポータルサービス画面を示している。
ポータルサービス画面の上部には、複数の業務用アプリケーションプログラムを起動するためのアイコン(以下、総称してアプリアイコン20と記す)がアプリ毎に配置された、メニューバーが表示されている。詳しくは、メニューバーには、売上管理業務7のアプリアイコン20a、会計管理業務8のアプリアイコン20b、給与管理業務9のアプリアイコン20c、就業管理業務10のアプリアイコン20d、POP作成業務12のアプリアイコン20e、文書管理業務11のアプリアイコン20fが表示される。
メニューバーのアプリアイコン20をユーザがクリックまたはタップすると、アプリアイコン20に対応するアプリの所定の処理画面に画面遷移し、業務のアプリを起動することができる。ここで、所定の処理画面は、アプリの複数機能の内の代表的な機能の処理画面や、初期画面や、設定画面になっている。
このメニューバーは、アプリの処理画面に画面遷移しても、常に、表示されている。
上記のメニューバーの下部には、「タスクを入力してください」と表記されたタスク登録領域(テキストボックス)21が表示されている。この領域に文字を入力することにより、詳細を後述する個々の業務のアプリから通知されるToDoタスクとは別に、ユーザが手作業でToDoタスクを登録することができる。
タスク登録領域21の下部には、タスク数表示領域22が表示される。このタスク数表示領域22には、ToDoタスク総数(図2Aの10件)と、アプリごとのToDoタスク数を対応するアプリアイコン20と共に表示されている。
ToDoポータルサービス5は、業務のアプリからタスク通知を受けると、アプリのToDoタスク数を増し、ユーザがToDoタスクに対応するアプリを実行すると、ToDoタスク数を減ずる。ToDoタスク総数は、ToDoタスク数の増減に連動して、増減する。これにより、ユーザは、処理しなければならないToDoタスクの量の把握を容易に行うことができる。
タスク数表示領域22の下部には、ToDoタスクの概要を表わすタスクインデックスが一覧表示されているタスクインデックス一覧表示領域25が表示される。このタスクインデックス一覧表示領域25には、ToDoタスクを処理していない未済のタスクインデックス23a、23b、23c、23dと、ToDoタスクを処理した実施済のタスクインデックス23e、23f、23g、23h、23iが複数表示されている。なお、以下の説明では、それぞれのタスクインデックスを総称してタスクインデックス23と記すことがある。
タスクインデックス一覧表示領域25には、例えば、未済のタスクインデックス23を、実施期限日を基準に早い日付の順(昇順)に並べて一覧表示する。つぎに、実施済のタスクインデックス23を、実施日を基準に遅い日付の順(降順)に並べて一覧表示する。
なお、タスクインデックス一覧表示領域25に表示可能なタスクインデックスの数よりも一覧表示するタスクインデックス23の数が多い場合には、タスクインデックス23の一覧をスクロール表示する。
ここで、図2Aに示すように、実施済のタスクインデックス23のアイコンや実施期限日を表示しないことでの表示情報量を少なくして、未済のタスクインデックス23の表示個数を多くする。
また、タスクの内容によっては、タスクインデックス23には、第2のアイコンは表示されず、タスクインデックス23には、アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容と、アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるための第1のアイコンと、が表示される場合がある。
タスクインデックス23に表示された第1のアイコンが、ユーザによりクリックまたはタップされた場合は、ポータルサービス画面から、ToDoタスクを処理するアプリケーションの先頭画面または初期画面に画面遷移される。
また、ユーザがタスクインデックス23に表示された第2のアイコンが、ユーザによりクリックまたはタップされた場合は、ポータルサービス画面から、上述したToDoタスクを処理するアプリケーションのうち、ToDoタスクの内容に対応したアプリケーションの操作画面に画面遷移され、アプリケーションを用いてToDoタスクを処理できるようになる。
画面の左端部には、リアルタイムの売上情報等を表示するガジェット表示領域24が設けられている。このガジェット表示領域24と上記のアプリのメニューバーは、画面遷移しても、常に、画面表示されるようにする。このため、ガジェット表示領域24と画面上部のアプリアイコン20の表示領域以外の画面領域を使って、アイコンのクリックまたはタップにより起動するアプリの処理画面を表示する。
図2Bは、携帯端末2a、2bのウェブブラウザにより画面に表示されるポータルサービス画面を示している。
携帯端末2a、2bは、PC3a、3bの表示画面よりも縦長画面のものが多く、また、画面幅が小さい。携帯端末2a、2bは、縮小表示による表示品質の低下を防止するために、ガジェット表示領域24を表示せずに、タスクインデックス一覧表示領域25を確保する形態となっている。
詳しくは、画面の上部に、アプリのメニューバーを配置し、その下に、タスク登録領域21とタスク数表示領域22とToDoタスクのタスクインデックス一覧表示領域25を配置する。それぞれの領域の内容は、図2Aと同様のため、ここでは説明を省略する。
ところで、携帯端末2a、2bのなかには、端末の向きに合わせて画面表示の向きを変える機能をもつ端末がある。このような端末では、端末の向きに合わせて、図2Aに示したガジェット表示領域24を含むポータルサービス画面に切り換えるようにしてもよい。
ここで、図3により、実施形態の作業支援システム1が制御するユーザ端末の画面遷移の概要を説明する。
ToDoポータルサービス5(図1参照)が起動し、ユーザ端末からアクセスされると、ToDoポータルサービス5は、ユーザ認証部4(図1参照)と連携して、ユーザ端末にログイン画面31を表示する。
ログイン画面31で、ユーザのログインIDとパスワードが入力され、ユーザ認証部4による認証が行われると、ToDoポータルサービス5は、ログインIDを基にユーザに応じたポータル画面32(図2A、図2Bを参照)を表示する。
このとき、後述する業務のアプリの認証処理もおこなわれ、ポータル画面で業務のアプリを起動する際の認証処理を行わないようにする。具体的には、ユーザ認証部4で、ユーザ端末(ユーザ)ごとに、業務のアプリのログインIDとパスワードを管理し、ログイン画面31の認証を行った後に、ToDoポータルサービス5に業務のアプリのパスワードを通知する。ToDoポータルサービス5は、通知されたパスワードに基づいて、業務のアプリの認証処理を行う。
図2A、図2Bには図示していないが、ポータル画面32の「ログアウト」ボタンがクリックまたはタップされると、ToDoポータルサービス5は、ログアウト処理をおこない、ログイン画面31に遷移する。このとき、業務のアプリのログアウト処理も行う。
アプリ処理画面33によるサービスの処理が終了すると、ポータル画面32に戻り、ToDoポータルサービス5は、未済のタスクインデックス23と実施済のタスクインデックス23の一覧表示をおこなう。このとき、処理されたToDoタスクのタスクインデックスは、未済のタスクインデックス23群から実施済のタスクインデックス23群に変更されて一覧表示される。
アプリ処理画面33から、ログイン画面31に遷移するようにしてもよい。
ログアウト処理をおこない、ログイン画面31に遷移する。
図4は、会計管理業務8の処理画面の一例を示す図である。
画面の上部には、アプリのメニューバーが設けられ、図2A、図2Bのポータル画面と同じアプリアイコン20が表示されている。そして、会計管理業務8のアプリアイコン20bと会計管理業務8の処理画面が、関連性を示す三角イメージ図形41により、対応付けられている。これにより、ユーザは、処理画面が、会計管理業務8に関するものであることを容易に認識できる。
そして、タブバー42のひとつのタブをクリックまたはタップすると、タブに割り当てられた機能(プログラム)が起動する。
また、詳細は後述するが、タスクインデックス23のアイコンやタスクインデックス23の矩形領域と、この「元帳・補助簿」タブの処理画面が関連づけられている場合もある。
処理画面45は、会計処理における総勘定元帳を、検索条件を設定して元帳の内容を表示するものであり、画面構成の詳細な説明は省略する。
つぎに、図2A、図2Bに示した未処理のタスクインデックス23の表示例を、図5A、図5B、図5Cにより説明する。
タスクインデックス23の表示形態には、ToDoタスクを処理するアプリの関連付けの取り扱いに関して、つぎの3タイプがある。
ひとつは、図5Aに示すような、アプリケーションを用いた処理が必要なToDoタスクの場合で、アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるためのアプリアイコンの表示領域51(第1のアイコン)と、アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容を表示するコメント表示領域52と、ToDoタスクの登録日の表示領域53と、ToDoタスクの処理期限日と残日数の表示領域54と、処理すべきToDoタスクの内容に対応したアプリケーションの操作画面に遷移するための操作画面に対応するグラフまたは表のサムネイル画像を表示するサムネイル表示領域55(第2のアイコン)と、ToDoタスクの処理が完了したことを入力するチェックボックス56とを表示するタイプである。
このタイプでは、サムネイル画像にToDoタスクを処理するアプリケーションの機能を関連づけてアイコンとし、このアイコンをクリックまたはタップすると、処理すべきToDoタスクの内容に対応したアプリケーションの処理画面(操作画面)に遷移する。
図5Aに示す表示例では、シフト表のサムネイル画像が第2のアイコンとして表示され、就業管理業務アプリケーションにおけるシフト管理の機能(アプリケーションプログラム)が関連付けられている。
このタイプでは、タスクインデックス23に表示されたアプリアイコンの表示領域51(第1のアイコン)と、タスクインデックス23の矩形領域とに、ToDoタスクを処理するアプリケーションの機能が関連付けられており、タスクインデックス23の矩形領域をクリックまたはタップすると、ポータル画面32からToDoタスクの内容を処理するアプリケーションの操作画面に画面遷移する。
また、アプリアイコンの表示領域51を、クリックまたはタップした時には、ポータル画面32からアプリアイコンに対応するアプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移する。
このタイプでは、ToDoタスクを処理するのに、アプリの起動をおこなう必要がないため、サムネイルにToDoタスクを処理するアプリの機能が関連づけられていない。
つぎに、タスクインデックス23の表示内容を、図5Aにより、詳細に説明する。なお、図5B、図5Cも同様の表示フィールド構成となっている。
タスクインデックス23の表示領域は、アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるためのアプリアイコンの表示領域51(第1のアイコン)と、生成されたToDoタスクの内容を表すコメント表示領域52と、ToDoタスクの登録日を表す表示領域53と、ToDoタスクの処理期限日及び残日数を表す表示領域54と、処理すべきToDoタスクの内容に対応したアプリケーションの操作画面に遷移するための操作画面に対応するグラフまたは表のサムネイル画像を表示するサムネイル表示領域55(第2のアイコン)と、ToDoタスクの処理が完了したことを入力するチェックボックス56とを含んでいる。
上記の各表示領域の表示内容は、後述するタスクDB6(図1参照)に記録され、一覧表示されている。
タスクインデックス23を上記の表示構成とすることで、未処理のToDoタスクの内容の把握が容易になる。
そして、アプリアイコンの表示領域51のアイコン画像と、サムネイル表示領域55に表示されるサムネイル画像のそれぞれにアプリの異なる機能(処理)を関連付けて、アイコンとする。これらアイコンをクリックまたはタップすることで、ToDoタスクを処理するアプリを選択して起動することができ、ToDoタスクの処理が容易になる。
また、図5Bに示したように、サムネイルを表示しない場合でも、タスクインデックス23の矩形領域にToDoタスクを処理するアプリの機能を関連付けてアイコンとすることで、ToDoタスクを処理するアプリケーションの起動を容易に行うことができる。
詳しくは、タスクインデックス23の矩形領域からアプリアイコンの表示領域51を除いた領域を、クリックまたはタップした時に、ポータル画面32からToDoタスクの内容を処理するアプリケーションの操作画面に画面遷移する。
また、アプリアイコンの表示領域51を、クリックまたはタップした時には、ポータル画面32からアプリアイコンに対応するアプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移する。
ToDoポータルサービス5は、サーバー装置のウェブアプリケーションプログラムとして実装され、図2Aや図2Bに示したポータル画面とアプリの処理画面の表示制御と遷移制御を行うポータル画面制御部61と、タスクインデックス23の一覧表示を制御するタスク情報表示制御部62と、タスクインデックス23の内容の更新を制御するタスクコンテキスト更新部63とから構成されている。
また、ToDoポータルサービス5には、タスクDB6が接続され、タスクDB6にタスクインデックス23の表示情報を記憶するとともに、各業務のアプリからの通知に基づいて、タスクDB6に登録したタスクインデックス23の表示内容の更新を行う。
タスクカレンダー64には、例えば、年度ごとの年末調整の処理日や、月ごとの従業員の給与振り込み日等の業務イベントが記録されている。ToDoポータルサービス5は、タスクカレンダー64を参照して、業務イベントを取得する(S01)。
ToDoポータルサービス5は、取得した業務イベントに基づいて、関連する業務のアプリに処理しなければいけないToDoタスクのタスク発行依頼を行う(S02)。
また、就業管理業務10が従業員のシフト変更等の要求を直接受理した場合には、ToDoタスク通知をToDoポータルサービス5に送信する。この場合には、シフト変更の要求日時のシフト表等をサービス情報とするとよい。
なお、図2Aや図2Bのタスク登録領域(テキストボックス)21により入力されたToDoタスクも、タスクDB6にタスク登録する(S04)。
ここで、タスクDB6の構成を図7により説明する。
タスクDB6は、後述するタスク情報表示制御部62によりToDoタスクごとに参照されて、タスクDB6の登録内容が、タスクインデックス一覧表示領域25(図2A、図2B参照)にタスクインデックス23a〜23iとして表示される。
また、タスクDB6は、後述するポータル画面制御部61により参照され、処理アプリ名76についてToDoタスク数が集計され、タスク数表示領域22(図2A、図2B参照)に集計数が表示される。
アプリ処理要否71は、ToDoタスクがアプリの処理を必須とするか否かを示している。上述のとおり図5C(Task0003)は、アプリからの状況通知タスクのため、「否」が設定されている。
また、処理済フラグ72は、タスク情報表示制御部62により参照されて、未済のタスクインデックス23a、23b、23c、23dと実施済のタスクインデックス23e、23f、23g、23h、23i(図2A参照)の選択に参照される。
処理期限日74は、ToDoタスクの処理期限日の日付情報である。タスク情報表示制御部62により参照されて、未済のタスクインデックス23が昇順に一覧表示されるとともに、ToDoタスクの処理期限日と残日数の表示領域54(図5A)に表示される。
処理日75は、ToDoタスクに対応するアプリを実行し、ToDoタスクの処理が完了した日付情報である。タスク情報表示制御部62により参照されて、タスクインデックス23が実施日を基準に遅い日付の順(降順)に並べて処理済のタスクインデックス23として一覧表示される。
対応処理のプログラムID77は、ToDoタスクに対応するアプリまたはプログラムのプログラムIDを示している。タスクインデックス23のサムネイル表示領域55のアイコンまたはタスクインデックス23の矩形領域のクリックまたはタップされたときに、ポータル画面制御部61により参照され、プログラムIDに指定されたアプリを起動する。
サムネイルID79は、タスクインデックス23のサムネイル表示領域55(図5A参照)に表示されるサムネイル画像の識別IDを示している。
サムネイルデータ80は、サムネイル表示領域55に表示する表データやグラフデータのサムネイル画像情報である。
このサムネイルID79とサムネイルデータ80は、タスク情報表示制御部62により参照されて、タスクインデックス23のサムネイル表示領域55に表示されるとともに、タスクコンテキスト更新部63により、アプリからのサムネイル画像の更新情報に基づいて更新される。
ToDoポータルサービス5のポータル画面制御部61は、タスク情報表示制御部62を制御して図2Aや図2Bに示したポータル画面を表示するとともに、クリックやタップ等の画面操作情報に応じた画面遷移の制御をおこなう。
そして、タスク情報表示制御部62は、ToDoタスクに対応するアプリの処理完了によりポータル画面制御部61がアプリの処理画面からポータル画面に画面を遷移した際に、
ToDoタスクを処理した未済のタスクインデックス23を処理済のタスクインデックス23に変更して、タスクインデックス23の一覧表示を更新する。
また、ポータル画面制御部61は、タスクインデックス23のサムネイル表示領域55のアイコンまたはタスクインデックス23の矩形領域のクリックまたはタップを検知すると、アイコンまたは領域に関連づけられたアプリの機能の処理をおこなうサブコマンド処理部65を起動する(S11)。そして、ポータル画面制御部61は、サブコマンド処理部65からの表示情報によりタスクインデックス23に表示されたToDoタスクの内容に対応したアプリケーションの操作画面がタスクインデックス23の一覧表示に変えて表示されるよう画面制御を行う(S12)。
タスク情報表示制御部62は、タスクDB6を参照して、処理済フラグ72が「済」に更新されたToDoタスクに対応するタスクインデックス23を、未済のタスクインデックス23群から実施済のタスクインデックス23群に変更して一覧表示する。
〔付記〕
<請求項1>
アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容と、前記アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるための第1のアイコンと、前記処理すべきタスクの内容に対応した前記アプリケーションの操作画面に遷移させるための第2のアイコンと、を含む複数のタスクインデックスが一覧表示される一覧表示画面を表示させるタスク情報表示制御部と、
前記第1のアイコンが選択されることにより前記タスクインデックスの一覧表示画面を、前記アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させ、前記第2のアイコンが選択されることにより前記タスクインデックスの一覧表示画面を、前記処理すべきタスクの内容に対応した前記アプリケーションの操作画面に遷移させる画面制御部と、
を備える作業支援システム。
<請求項2>
前記第2のアイコンは、前記アプリケーションの操作画面に対応するグラフまたは表のサムネイル画像であることを特徴とする請求項1に記載の作業支援システム。
<請求項3>
アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容と、前記アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるための第1のアイコンと、前記処理すべきタスクの内容に対応した前記アプリケーションの操作画面に遷移させるための第2のアイコンと、を含む複数のタスクインデックスが一覧表示される一覧表示画面を表示させるステップと、
前記第1のアイコンが選択されることにより前記タスクインデックスの一覧表示画面を、前記アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させ、前記第2のアイコンが選択されることにより前記タスクインデックスの一覧表示画面を、前記処理すべきタスクの内容に対応した前記アプリケーションの操作画面に遷移させるステップと、
を有する作業支援方法。
<請求項4>
コンピュータを、
アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容と、前記アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるための第1のアイコンと、前記処理すべきタスクの内容に対応した前記アプリケーションの操作画面に遷移させるための第2のアイコンと、を含む複数のタスクインデックスが一覧表示される一覧表示画面を表示させるタスク情報表示制御部、
前記第1のアイコンが選択されることにより前記タスクインデックスの一覧表示画面を、前記アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させ、前記第2のアイコンが選択されることにより前記タスクインデックスの一覧表示画面を、前記処理すべきタスクの内容に対応した前記アプリケーションの操作画面に遷移させる画面制御部、
として機能させるためのプログラム。
5 ToDoポータルサービス
6 タスクDB
7 売上管理業務
8 会計管理業務
9 給与管理業務
10 就業管理業務
51 アプリアイコンの表示領域
52 コメント表示領域
Claims (18)
- アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容と、前記アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるための第1のアイコンと、前記処理すべきタスクの内容に対応した前記アプリケーションの操作画面に遷移させるための第2のアイコンと、を含む複数のタスクインデックスが一覧表示される一覧表示画面を表示させるタスク情報表示制御部と、
前記第1のアイコンが選択されることにより前記タスクインデックスの一覧表示画面を、前記アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させ、前記第2のアイコンが選択されることにより前記タスクインデックスの一覧表示画面を、前記処理すべきタスクの内容に対応した前記アプリケーションの操作画面に遷移させる画面制御部と、を備え、
前記第2のアイコンは、前記アプリケーションの操作画面に対応するサムネイル画像であることを特徴とする作業支援システム。 - 前記第2のアイコンは、前記アプリケーションの操作画面に対応するグラフまたは表のサムネイル画像であることを特徴とする請求項1に記載の作業支援システム。
- 前記タスク情報表示制御部は、前記タスクインデックスの表示領域の一方側に前記第1のアイコンを表示させ、前記タスクインデックスの表示領域の他方側に前記第2のアイコンを表示させることを特徴とする請求項1に記載の作業支援システム。
- 前記タスク情報表示制御部は、前記タスクの内容に応じて、前記タスクインデックスに前記第1のアイコンのみ表示させ、前記第2のアイコンは表示させないことを特徴とする請求項1に記載の作業支援システム。
- 前記タスク情報表示制御部は、前記タスクインデックスの表示領域に、前記第1のアイコン、前記タスクの内容、前記第2のアイコンを順に並べて表示させることを特徴とする請求項1に記載の作業支援システム。
- 前記タスク情報表示制御部は、前記タスクインデックスの表示領域に、前記タスクの処理が完了したことをユーザが入力するためのチェックボックスを表示させることを特徴とする請求項1に記載の作業支援システム。
- アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容と、前記アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるための第1のアイコンと、前記処理すべきタスクの内容に対応した前記アプリケーションの操作画面に遷移させるための第2のアイコンと、を含む複数のタスクインデックスが一覧表示される一覧表示画面を表示させる表示ステップと、
前記第1のアイコンが選択されることにより前記タスクインデックスの一覧表示画面を、前記アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させ、前記第2のアイコンが選択されることにより前記タスクインデックスの一覧表示画面を、前記処理すべきタスクの内容に対応した前記アプリケーションの操作画面に遷移させる遷移ステップと、を有し、
前記第2のアイコンは、前記アプリケーションの操作画面に対応するサムネイル画像であることを特徴とする作業支援方法。 - 前記第2のアイコンは、前記アプリケーションの操作画面に対応するグラフまたは表のサムネイル画像であることを特徴とする請求項7に記載の作業支援方法。
- 前記表示ステップは、前記タスクインデックスの表示領域の一方側に前記第1のアイコンを表示させ、前記タスクインデックスの表示領域の他方側に前記第2のアイコンを表示させることを特徴とする請求項7に記載の作業支援方法。
- 前記表示ステップは、前記タスクの内容に応じて、前記タスクインデックスに前記第1のアイコンのみ表示させ、前記第2のアイコンは表示させないことを特徴とする請求項7に記載の作業支援方法。
- 前記表示ステップは、前記タスクインデックスの表示領域に、前記第1のアイコン、前記タスクの内容、前記第2のアイコンを順に並べて表示させることを特徴とする請求項7に記載の作業支援方法。
- 前記表示ステップは、前記タスクインデックスの表示領域に、前記タスクの処理が完了したことをユーザが入力するためのチェックボックスを表示させることを特徴とする請求項7に記載の作業支援方法。
- コンピュータを、
アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容と、前記アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるための第1のアイコンと、前記処理すべきタスクの内容に対応した前記アプリケーションの操作画面に遷移させるための第2のアイコンと、を含む複数のタスクインデックスが一覧表示される一覧表示画面を表示させる表示手段、
前記第1のアイコンが選択されることにより前記タスクインデックスの一覧表示画面を、前記アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させ、前記第2のアイコンが選択されることにより前記タスクインデックスの一覧表示画面を、前記処理すべきタスクの内容に対応した前記アプリケーションの操作画面に遷移させる遷移手段、として機能させ、
前記第2のアイコンは、前記アプリケーションの操作画面に対応するサムネイル画像であることを特徴とするプログラム。 - 前記第2のアイコンは、前記アプリケーションの操作画面に対応するグラフまたは表のサムネイル画像であることを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
- 前記表示手段は、前記タスクインデックスの表示領域の一方側に前記第1のアイコンを表示させ、前記タスクインデックスの表示領域の他方側に前記第2のアイコンを表示させることを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
- 前記表示手段は、前記タスクの内容に応じて、前記タスクインデックスに前記第1のアイコンのみ表示させ、前記第2のアイコンは表示させないことを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
- 前記表示手段は、前記タスクインデックスの表示領域に、前記第1のアイコン、前記タスクの内容、前記第2のアイコンを順に並べて表示させることを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
- 前記表示手段は、前記タスクインデックスの表示領域に、前記タスクの処理が完了したことをユーザが入力するためのチェックボックスを表示させることを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
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