JP6354715B2 - 作業支援システム、作業支援方法およびプログラム - Google Patents

作業支援システム、作業支援方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6354715B2
JP6354715B2 JP2015176538A JP2015176538A JP6354715B2 JP 6354715 B2 JP6354715 B2 JP 6354715B2 JP 2015176538 A JP2015176538 A JP 2015176538A JP 2015176538 A JP2015176538 A JP 2015176538A JP 6354715 B2 JP6354715 B2 JP 6354715B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
screen
application
index
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015176538A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017054227A (ja
Inventor
剛志 大隅
剛志 大隅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2015176538A priority Critical patent/JP6354715B2/ja
Priority to US15/176,056 priority patent/US10467570B2/en
Publication of JP2017054227A publication Critical patent/JP2017054227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6354715B2 publication Critical patent/JP6354715B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • G06Q10/063Operations research, analysis or management
    • G06Q10/0631Resource planning, allocation, distributing or scheduling for enterprises or organisations
    • G06Q10/06316Sequencing of tasks or work
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management

Description

本発明は、作業支援システム、作業支援方法およびプログラムに関する。
飲食業や小売業の個人事業主や法人オーナーは、固定資産税や個人事業税等の納税処理をおこなう会計アプリケーションや、従業員の給与計算の処理をおこなう給与アプリケーションや、店舗の人員シフトの管理と従業員の勤怠管理の処理をおこなう就業管理アプリケーションや、店舗の日月別の売上集計や分析をおこなう売上管理プログラムや、関連事業者や従業員へ通達文書の作成・管理をおこなう通知文書管理プログラムや、商店などに用いられる販売促進のための広告媒体であるPOP(Point of purchase advertising)を作成するPOP作成アプリケーション等の業務用アプリケーションプログラムを使用して事業運営をおこなっていることが多い。
これらの業務用アプリケーションプログラムを用いて処理する業務の中には、事業決算や申告、給与支給の処理等の所定の時期に「するべきこと」や「しなければならないこと」(以下、これらを、ToDoタスクと記す。)が多くある。
ところで、複数のToDoタスクの管理をおこなうために、ToDoリストを作成し、属性に基づいてToDoタスクの表示を変えて実行管理をおこなう技術がある(例えば、特許文献1を参照)。
詳しくは、特許文献1には、クラウドのNLP(自然言語処理)サービスにネットワークを介して接続するデバイスが開示され、メールや通話をNLP処理してタスク(リマインダ)を生成し、属性に基づいてタスク表示をおこなうことが記載されている。
特表2014−518409号公報
上記の先行技術によれば、ToDoリストの作成が容易になるとともに、ToDoタスクの内容把握を容易におこなうことができる。しかし、上記のように、複数の業務用アプリケーションプログラムにより運営をおこなっている飲食業や小売業に適用した場合には、ToDoタスクを処理するために用いられる業務用アプリケーションプログラムと連携が考慮されていないという問題がある。
本発明の課題は、ToDoタスクを処理するために用いられる業務用アプリケーションプログラムを容易に実行できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る作業支援システムは、アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報がタスクインデックスとして複数表示されるタスク一覧画面を表示させるタスク一覧画面表示制御部と、前記タスク一覧画面で前記複数のタスクインデックスのうちの何れかが選択された際に、表示画面を前記タスク一覧画面から該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に切り替える画面制御部と、を備え、前記画面制御部は、前記アプリケーション画面の一部として前記選択されたタスクインデックスを表示させる、ことを特徴とする
あるいは、本発明に係る作業支援システムは、アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報が第一の形態のタスクインデックスとして複数表示されるタスク一覧画面を表示させるタスク一覧画面表示制御部と、前記タスク一覧画面で前記複数のタスクインデックスのうちの何れかが選択された際に、表示画面を前記タスク一覧画面から該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に切り替える画面制御部と、を備え、前記画面制御部は、前記アプリケーション画面の一部として前記選択されたタスクインデックスを前記第一の形態とは異なる第二の形態で表示させる、ことを特徴とする。
また、あるいは、本発明に係る作業支援システムは、アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報が未処理のタスクインデックスとして表示され、アプリケーションを用いて処理したタスクの内容が処理済みのタスクインデックスとして表示されるタスク一覧画面を表示させるタスク一覧画面表示制御部と、前記タスク一覧画面で未処理のタスクインデックスが選択された際に、表示画面を前記タスク一覧画面から該選択された未処理のタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に切り替える画面制御部と、を備え、前記画面制御部は、前記アプリケーション画面の一部として前記選択された未処理のタスクインデックスを、タスクの内容を処理したか否かを設定するためのチェックボックスとともに表示させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係る作業支援方法は、アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報がタスクインデックスとして複数表示されるタスク一覧画面を表示させるタスク一覧画面表示ステップと、前記タスク一覧画面で前記複数のタスクインデックスのうちの何れかが選択された際に、表示画面を前記タスク一覧画面から該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に切り替える画面制御ステップと、を有し、前記画面制御ステップは、前記アプリケーション画面の一部として前記選択されたタスクインデックスを表示させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報がタスクインデックスとして複数表示されるタスク一覧画面を表示させるタスク一覧画面表示制御手段、前記タスク一覧画面で前記複数のタスクインデックスのうちの何れかが選択された際に、表示画面を前記タスク一覧画面から該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に切り替える画面制御手段、として機能させ、前記画面制御手段は、前記アプリケーション画面の一部として前記選択されたタスクインデックスを表示させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、ToDoタスクに関連した業務用アプリケーションプログラムを容易に起動できるので、作業効率が向上する。
作業支援システムの構成を示す図である。 PCのポータルサービス画面の一例を示す図である。 携帯端末のポータルサービス画面の一例を示す図である。 作業支援システムの画面遷移を説明する図である。 会計管理アプリ処理画面の一例を示す図である。 タスクインデックス表示の1つめの表示例を示す図である。 タスクインデックス表示の2つめの表示例を示す図である。 タスクインデックス表示の3つめの表示例を示す図である。 タスクインデックス表示の他の表示例を示す図である。 アプリ処理画面のタスクインデックスの表示例を示す図である。 アプリ処理画面のタスクインデックスの他の表示例を示す図である。 ToDoタスクの終了処理の制御フローを示す図である。 ポータル画面遷移を制御する構成を説明する図である。 タスクDBの構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
《システム構成》
図1は、実施形態の作業支援システム1の構成を示す図である。
作業支援システム1は、クラウドコンピューティングの形態により接続するユーザ端末であるスマートフォンやタブレット端末等の携帯端末2a、2bやPC(personal computer)3a、3bの作業支援を行う。以下、携帯端末2a、2bやPC3a、3bを総称してユーザ端末と記すことがある。なお、PC3a、3bは、電子レジスタ、POS端末等の専用端末であってもよい。
詳しくは、実施形態の作業支援システム1は、売上情報DBにより店舗の日別・月別の売上集計や分析をおこなう売上管理業務7や、会計情報DBにより固定資産税や個人事業税等の納税処理をおこなう会計管理業務8や、給与DBにより従業員の給与計算の処理をおこなう給与管理業務9や、就業情報DBにより店舗の人員シフトの管理と従業員の勤怠管理の処理をおこなう就業管理業務10や、関連事業者や従業員への通達文書の作成・管理をおこなう文書管理業務11や、商店などに用いられる販売促進のための広告媒体であるPOP(Point of purchase advertising)を作成するPOP作成業務12の作業支援を行う。
上記のそれぞれの業務は、ハードディスクドライブ等の不揮発性記憶装置で構成される記憶部と、RAMなど揮発性記憶装置で構成されるメモリと、記憶部に保持されるプログラムを前記メモリに読み出すなどして実行し、判定・演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算部と、ネットワークと接続し他装置との通信処理を担う通信部、を備えた、サーバ装置で実行されるアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリ」と記載する)として提供され、ユーザ端末から利用される。
《ToDoポータルサービスの概要》
ユーザ端末は、上記の個々の業務のアプリを直接実行することもできるが、個々の業務のアプリの実行先の管理や、ログイン処理を個々のアプリで行う必要がある、等の処理の煩雑さが問題となる。また、個々の業務のToDoタスクを一元管理し、ToDoタスクを実行することが容易でない問題がある。
そこで、実施形態の作業支援システム1では、上記の個々の業務のToDoタスクの一元管理と、ToDoタスクに関連するアプリの起動をおこなうToDoポータルサービス5を、ユーザ端末に提供している。これにより、業務のワンストップサービスを行うことができる。
このToDoポータルサービス5は、上記の個々の業務のアプリと連携した、HTML5等のマークアップ言語によるウェブアプリケーションであり、サーバー装置のアプリとして提供される。ユーザ端末は、ウェブブラウザ等により、このアプリをアクセスして、ToDoポータルサービス5を実行する。
また、実施形態の作業支援システム1は、ユーザ端末(ユーザ)ごとにToDoタスクを記憶するタスクDB6を備えている。ToDoポータルサービス5は、このDB6を参照して、ToDoタスクの概要を示すとともに関連する業務のアプリの実行の索引となるタスクインデックス23の一覧を、ユーザ端末に、表示する。そして、ToDoポータルサービス5は、タスクインデックス23のユーザの操作により、ToDoタスクに関連するアプリの起動をおこなう。
また、作業支援システム1は、ユーザ認証部4を備え、ToDoポータルサービス5は、ユーザ認証部4と連携して、ユーザ端末(ユーザ)のログイン認証を行う。このユーザ認証により、詳細を後述するToDoタスクに関連するアプリを起動する際の認証処理を、一括しておこなう。これにより、ToDoタスクに関連するアプリの起動が簡易になり、使い勝手を向上することができる。
《PCのポータルサービス画面》
つぎに、図2Aと図2Bにより、ユーザ端末に表示されるポータルサービス画面の画面構成を説明する。
図2Aは、PC3a、3bのウェブブラウザにより画面に表示されるポータルサービス画面を示している。
《アプリのメニューバー》
ポータルサービス画面の上部には、複数の業務用アプリケーションプログラムを起動するためのアイコン(以下、総称してアプリアイコン20と記す)がアプリ毎に配置された、メニューバーが表示されている。詳しくは、メニューバーには、売上管理業務7のアプリアイコン20a、会計管理業務8のアプリアイコン20b、給与管理業務9のアプリアイコン20c、就業管理業務10のアプリアイコン20d、POP作成業務12のアプリアイコン20e、文書管理業務11のアプリアイコン20fが表示される。
メニューバーのアプリアイコン20をユーザがクリックまたはタップすると、アプリアイコン20に対応するアプリの所定の処理画面に画面遷移し、業務のアプリを起動することができる。ここで、所定の処理画面は、アプリの複数機能の内の代表的な機能の処理画面や、初期画面や、設定画面になっている。
このメニューバーは、アプリの処理画面に画面遷移しても、常に、表示されている。
《タスク登録領域》
上記のメニューバーの下部には、「タスクを入力してください」と表記されたタスク登録領域(テキストボックス)21が表示されている。この領域に文字を入力することにより、詳細を後述する個々の業務のアプリから通知されるToDoタスクとは別に、ユーザが手作業でToDoタスクを登録することができる。
《タスク数表示領域》
タスク登録領域21の下部には、タスク数表示領域22が表示される。このタスク数表示領域22には、ToDoタスク総数(図2Aの10件)と、アプリごとのToDoタスク数を対応するアプリアイコン20と共に表示している。
ToDoポータルサービス5は、業務のアプリからタスク通知を受けると、アプリのToDoタスク数を増し、ユーザがToDoタスクに対応するアプリを実行すると、ToDoタスク数を減ずる。ToDoタスク総数は、ToDoタスク数の増減に連動して、増減する。これにより、ユーザは、処理しなければならないToDoタスクの量の把握を容易に行うことができる。
《タスクインデックス一覧表示領域》
タスク数表示領域22の下部には、ToDoタスクの概要を表わすタスクインデックスが一覧表示されているタスクインデックス一覧表示領域25が表示される。このタスクインデックス一覧表示領域25には、ToDoタスクを処理していない未処理(未済)のタスクインデックス23a、23b、23c、23dと、ToDoタスクを処理した実施済のタスクインデックス23e、23f、23g、23h、23iが複数表示されている。なお、以下の説明では、それぞれのタスクインデックスを総称してタスクインデックス23と記すことがある。
タスクインデックス一覧表示領域25には、例えば、未済のタスクインデックス23を、実施期限日を基準に早い日付の順(昇順)に並べて一覧表示する。つぎに、実施済のタスクインデックス23を、実施日を基準に遅い日付の順(降順)に並べて一覧表示する。なお、タスクインデックス一覧表示領域25に表示可能なタスクインデックスの数よりも一覧表示するタスクインデックス23の数が多い場合には、タスクインデックス23の一覧をスクロール表示する。
ここで、図2Aに示すように、実施済のタスクインデックス23のアイコンや実施期限日を表示しないことでの表示情報量を少なくして、未済のタスクインデックス23の表示個数を多くする。
ToDoタスクのタスクインデックス一覧表示領域25には、未済のタスクインデックス23のみを表示し、実施したタスクインデックス23は一覧から削除する(表示しない)ようにしてもよい。この場合には、実施済のタスクインデックス23の表示をおこなう表示ボタンを設けるとよい。
詳細は後述するが、ポータルサービス画面に一覧表示されるタスクインデックス23には、アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容と、アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるための第1のアイコンと、処理すべきタスクの内容に対応したアプリケーションの操作画面に遷移させるための第2のアイコンと、が表示される。
また、タスクの内容によっては、タスクインデックス23には、第2のアイコンは表示されず、タスクインデックス23には、アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容と、アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるための第1のアイコンと、が表示される場合がある。
タスクインデックス23に表示された第1のアイコンが、ユーザによりクリックまたはタップされた場合は、ポータルサービス画面から、ToDoタスクを処理するアプリケーションの先頭画面または初期画面に画面遷移される。
また、ユーザがタスクインデックス23に表示された第2のアイコンが、ユーザによりクリックまたはタップされた場合は、ポータルサービス画面から、上述したToDoタスクを処理するアプリケーションのうち、ToDoタスクの内容に対応したアプリケーションの操作画面に画面遷移され、アプリケーションを用いてToDoタスクを処理できるようになる。
また、タスクインデックス一覧表示領域25に表示された未処理のタスクインデックス23の矩形領域がユーザによりクリックまたはタップされた場合は、ポータルサービス画面からToDoタスクを処理するアプリケーションの先頭画面または初期画面に画面遷移し、アプリケーションを起動できるようにしてもよい。
《ガジェット表示領域》
ポータルサービス画面の左端部には、リアルタイムの売上情報等を表示するガジェット表示領域24が設けられている。このガジェット表示領域24と上記のアプリのメニューバーは、画面遷移しても、常に、画面表示されるようにする。このため、ガジェット表示領域24と画面上部のアプリアイコン20の表示領域以外の画面領域を使って、アイコンのクリックまたはタップにより起動するアプリの処理画面を表示する。
《携帯端末のポータルサービス画面》
図2Bは、携帯端末2a、2bのウェブブラウザにより画面に表示されるポータルサービス画面を示している。
携帯端末2a、2bは、PC3a、3bの表示画面よりも縦長画面のものが多く、また、画面幅が小さい。画面サイズに合わせて、PC3a、3bの表示内容を縮小して表示してもいいが、携帯端末2a、2bは、縮小表示による表示品質の低下を防止するために、ガジェット表示領域24を表示せずに、タスクインデックス一覧表示領域25を確保する表示形態となっている。
詳しくは、画面の上部に、アプリのメニューバーを配置し、その下に、タスク登録領域21とタスク数表示領域22とToDoタスクのタスクインデックス一覧表示領域25を配置する。それぞれの領域の内容は、図2Aと同様のため、ここでは説明を省略する。
ところで、携帯端末2a、2bのなかには、端末の向きに合わせて画面表示の向きを変える機能をもつ端末がある。このような端末では、端末の向きに合わせて、図2Aに示したガジェット表示領域24を含むポータルサービス画面と図2Bに示したポータルサービス画面の表示を切り換えるようにしてもよい。
《画面遷移》
ここで、図3により、実施形態の作業支援システム1が制御するユーザ端末の画面遷移の概要を説明する。
ToDoポータルサービス5(図1参照)が起動し、ユーザ端末からアクセスされると、ToDoポータルサービス5は、ユーザ認証部4(図1参照)と連携して、ユーザ端末にログイン画面31を表示する。
ログイン画面31で、ユーザのログインIDとパスワードが入力され、ユーザ認証部4による認証が行われると、ToDoポータルサービス5は、ログインIDを基にユーザに応じたポータル画面32(図2A、図2Bを参照)を表示する。
このとき、後述する業務のアプリの認証処理もおこなわれ、ポータル画面で業務のアプリを起動する際の認証処理を行わないようにする。具体的には、ユーザ認証部4で、ユーザ端末(ユーザ)ごとに、業務のアプリのログインIDとパスワードを管理し、ログイン画面31の認証を行った後に、ToDoポータルサービス5に業務のアプリのパスワードを通知する。ToDoポータルサービス5は、通知されたパスワードに基づいて、業務のアプリの認証処理を行う。
図2A、図2Bには図示していないが、ポータル画面32の「ログアウト」ボタンがクリックまたはタップされると、ToDoポータルサービス5は、ログアウト処理をおこない、ログイン画面31に遷移する。このとき、業務のアプリのログアウト処理も行う。
ToDoポータルサービス5は、図2A、図2Bで説明したアイコンのクリックまたはタップにより、アイコンに関連づけられたアプリのアプリ処理画面33を表示し、ToDoタスクの処理を行えるようにする。
アプリ処理画面33によるサービスの処理が終了すると、ポータル画面32に戻り、ToDoポータルサービス5は、未済のタスクインデックス23と実施済のタスクインデックス23の一覧表示をおこなう。このとき、処理されたToDoタスクのタスクインデックスは、未済のタスクインデックス23群から実施済のタスクインデックス23群に変更されて一覧表示される。
アプリ処理画面33から、ログイン画面31に遷移するようにしてもよい。
また、ポータル画面32やアプリ処理画面33には、図2A、図2Bには図示していないが、設定アイコンやアカウント名ボタンが表示されている。ToDoポータルサービス5は、これらがクリックまたはタップされると、各種設定画面35に遷移し、アカウント情報の表示・変更やToDoポータルサービス5のプログラムの設定変更を行えるようにしている。
ログイン画面31やポータル画面32やアプリ処理画面33や各種設定画面35でシステムエラーが発生すると、エラー画面34に遷移してエラー内容を表示する。そして、
ログアウト処理をおこない、ログイン画面31に遷移する。
ログイン画面31やポータル画面32やアプリ処理画面33や各種設定画面35には、「ヘルプ」ボタンや「利用規約」の表示ボタンが設けられている。これらのボタンがクリックまたはタップされると、サポート画面36に遷移し、アプリケーションプログラムの使用方法等のヘルプ情報や利用規約を表示する。
つぎに、アプリ処理画面33について説明する。
図4は、会計管理業務8の処理画面の一例を示す図である。
画面の上部には、アプリのメニューバーが設けられ、図2A、図2Bのポータル画面と同じアプリアイコン20が表示されている。そして、会計管理業務8のアプリアイコン20bと会計管理業務8の処理画面が、関連性を示す三角イメージ図形41により、対応付けられている。これにより、ユーザは、処理画面が、会計管理業務8に関するものであることを容易に認識できる。
画面の上部のアプリのメニューバーのアプリアイコン20は、アプリごとのアプリ処理画面33(図3参照)に表示され、アプリ処理画面33の内容によらずに固定して表示されている。これらのアプリアイコン20のいずかをクリックまたはタップすると、それぞれのアプリアイコン20に対応するアプリの所定の処理画面に画面遷移し、アプリを起動することができる。これにより、ポータル画面に戻ることなく、他の業務用アプリケーションプログラムを起動することができる。
メニューバーの近くには、「戻る」ボタン40が表示されている。「戻る」ボタン40をクリックまたはタップすると、ポータル画面32(図3参照)に戻る。この時、ToDoタスクの処理を終了していれば、当該ToDoタスクの未済のタスクインデックス23が、実施済のタスクインデックス23に変更される。
図4の会計管理業務8を処理するアプリは、複数の機能(プログラム)を持ち、この機能のひとつひとつを、機能名の文字列のタブとしてタブバー42に表示している。具体的には、会計管理業務8の「基本設定」「取引入力」「申告書」「元帳・補助簿」「決算関連」「年次繰越」の処理が、タブバー42のタブに割り当てられている。
そして、タブバー42のひとつのタブをクリックまたはタップすると、タブに割り当てられた機能(プログラム)が起動する。
タブバー42の「元帳・補助簿」タブの処理画面は、総勘定元帳の表示サービスの処理画面となっている。そして、この「元帳・補助簿」タブの処理画面は、会計管理業務8の代表的な処理画面となっている。会計管理業務8以外の他のアプリの処理画面やポータル画面32で、アプリアイコン20bがクリックまたはタップされると、この「元帳・補助簿」タブの処理画面に遷移する。
また、詳細は後述するが、タスクインデックス23のアイコンやタスクインデックス23の矩形領域と、この「元帳・補助簿」タブの処理画面が関連づけられている場合もある。
処理画面45は、「元帳・補助簿」のタブと、関連性を示す三角イメージ図形43により、対応付けられている。これにより、ユーザは、処理画面45が、会計管理業務8の「元帳・補助簿」の処理に関するものであることを容易に認識できる。
処理画面45は、会計処理における総勘定元帳を、検索条件を設定して元帳の内容を表示するものであり、画面構成の詳細な説明は省略する。
また、処理画面45には、関連するタスクインデックス23の内容を簡易表示するタスク表示フィールド44を設ける。タスク表示フィールド44には、例えば、タスクインデックス23にも表示されているToDoタスクが生成されたときのコメントを表示する。これにより、ユーザは、作業途中に離席し、その後に帰席して作業を再開した場合でも作業の経緯を容易に把握することができる。
また、タスク表示フィールド44には、「処理済」のチェックボックス46が設けられている。処理画面45による会計処理サービスの処理を終了して、チェックボックス46にチェックマークを付けた後に、「戻る」ボタン40をクリックまたはタップすると、ポータル画面に戻る。この時、タスクインデックス23が実施済に設定されて、未済のタスクインデックス23群から実施済のタスクインデックス23群に更新される。未済のタスクインデックス23のみを一覧表示する場合には、一覧表示に表示されないようにする。
≪アプリカラ―≫
上述で、「元帳・補助簿」のタブとアプリアイコン20bを三角イメージ図形41で関連付けていることを説明したが、タブバー42とアプリアイコン(20a〜20f)を識別する他の方法について説明する。
特に図示しないが、アプリアイコンに対応する業務用アプリの表示色を所定の色相に統一して表示し、業務用アプリ毎に、異なる色相の表示色を用いるようにする。
詳しくは、アプリアイコン20bとタブバー42の表示色を青色にし、タブバー42の「元帳・補助簿」のタブと他のタブを同じ色相で異なる明度にして表示する。
この際、処理画面45を、青色をベースカラ―に表示するようにすればなおよい。
上記のように、業務用アプリの表示色を統一することで、アプリの視認性が向上し、使い勝手をよくすることができる。
《タスクインデックスの表示種別》
つぎに、図2A、図2Bに示した未処理のタスクインデックス23の表示例を、図5A、図5B、図5Cにより説明する。
タスクインデックス23の表示形態には、ToDoタスクを処理するアプリの関連付けの取り扱いに関して、つぎの3タイプがある。
ひとつは、図5Aに示すような、アプリケーションを用いた処理が必要なToDoタスクの場合で、アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるためのアプリアイコンの表示領域51(第1のアイコン)と、アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容を表示するコメント表示領域52と、ToDoタスクの登録日の表示領域53と、ToDoタスクの処理期限日と残日数の表示領域54と、処理すべきToDoタスクの内容に対応したアプリケーションの操作画面に遷移するための操作画面に対応するグラフまたは表のサムネイル画像を表示するサムネイル表示領域55(第2のアイコン)と、ToDoタスクの処理が完了したことを入力するチェックボックス56とを表示するタイプである。
このタイプでは、サムネイル画像にToDoタスクを処理するアプリケーションの機能を関連づけてアイコンとし、このアイコンをクリックまたはタップすると、処理すべきToDoタスクの内容に対応したアプリケーションの処理画面(操作画面)に遷移する。
図5Aに示す表示例では、シフト表のサムネイル画像が第2のアイコンとして表示され、就業管理業務アプリケーションにおけるシフト管理の機能(アプリケーションプログラム)が関連付けられている。
2つめは、図5Bに示すような、アプリの処理が必要なToDoタスクの場合で、図5Aと異なり、処理すべきToDoタスクの内容に対応したアプリケーションの操作画面に遷移するための操作画面に対応するグラフまたは表のサムネイル画像を表示するサムネイル表示領域55(第2のアイコン)が表示されていないタイプである。
このタイプでは、タスクインデックス23に表示されたアプリアイコンの表示領域51(第1のアイコン)と、タスクインデックス23の矩形領域とに、ToDoタスクを処理するアプリケーションの機能が関連付けられており、タスクインデックス23の矩形領域をクリックまたはタップすると、ポータル画面32からToDoタスクの内容を処理するアプリケーションの操作画面に画面遷移する。
また、アプリアイコンの表示領域51を、クリックまたはタップした時には、ポータル画面32からアプリアイコンに対応するアプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移する。
3つめのタイプは、図5Cに示すような、アプリからの状況通知等のアプリの処理をおこなう必要がないToDoタスクの場合である。タスクインデックス23には、業務の状況を示すグラフまたは表のサムネイル画像を表示するサムネイル表示領域55(第2のアイコン)が表示されている。
このタイプでは、ToDoタスクを処理するのに、アプリの起動をおこなう必要がないため、サムネイルにToDoタスクを処理するアプリの機能が関連づけられていない。
《表示フィールド構成》
つぎに、タスクインデックス23の表示内容を、図5Aにより、詳細に説明する。なお、図5B、図5Cも同様の表示フィールド構成となっている。
タスクインデックス23の表示領域は、アプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移させるためのアプリアイコンの表示領域51(第1のアイコン)と、生成されたToDoタスクの内容を表すコメント表示領域52と、ToDoタスクの登録日を表す表示領域53と、ToDoタスクの処理期限日及び残日数を表す表示領域54と、処理すべきToDoタスクの内容に対応したアプリケーションの操作画面に遷移するための操作画面に対応するグラフまたは表のサムネイル画像を表示するサムネイル表示領域55(第2のアイコン)と、ToDoタスクの処理が完了したことを入力するチェックボックス56とを含んでいる。
上記の各表示領域の表示内容は、後述するタスクDB6(図1参照)に記録され、一覧表示されている。
タスクインデックス23を上記の表示構成とすることで、未処理のToDoタスクの内容の把握が容易になる。
そして、アプリアイコンの表示領域51のアイコン画像と、サムネイル表示領域55に表示されるサムネイル画像のそれぞれにアプリの異なる機能(処理)を関連付けて、アイコンとする。これらアイコンをクリックまたはタップすることで、ToDoタスクを処理するアプリを選択して起動することができ、ToDoタスクの処理が容易になる。
また、図5Bに示したように、サムネイルを表示しない場合でも、タスクインデックス23の矩形領域にToDoタスクを処理するアプリの機能を関連付けてアイコンとすることで、ToDoタスクを処理するアプリケーションの起動を容易に行うことができる。
詳しくは、タスクインデックス23の矩形領域からアプリアイコンの表示領域51を除いた領域を、クリックまたはタップした時に、ポータル画面32からToDoタスクの内容を処理するアプリケーションの操作画面に画面遷移する。
また、アプリアイコンの表示領域51を、クリックまたはタップした時には、ポータル画面32からアプリアイコンに対応するアプリケーションの先頭画面または初期画面に遷移する。
上記の図5A、図5B、図5Cに示したタスクインデックス23には、アプリアイコンが表示される例を示した。これらの表示例では、アプリアイコンにより、タスクインデックス23に対応するアプリの種別を容易におこなうことができる。しかし、図2A、図2Bで説明したように、ポータルサービス画面の上部のアプリのメニューバーにアプリアイコン(20a〜20f)が配置されているので、タスクインデックス23のアプリアイコンをクリックまたはタップしてタスクインデックス23に対応するアプリの代表処理画面(または先頭画面または初期画面)に遷移する制御を行わなくてもよい。この場合には、タスクインデックス23のアプリアイコンを単なる画像情報として扱い、アプリアイコンの領域をクリックまたはタップした場合には、タスクインデックス23に関連づけられたサービスの機能の処理画面に遷移するようにする。
さらに、タスクインデックス23には、アプリアイコンを表示しないようにしてもよい。この場合でも、ToDoタスクのコメント表示領域52の表示内容により、処理する業務内容を認識することができ、タスクインデックス23のクリックまたはタップすることで、所定のサービスの機能の処理画面に遷移することができる。
図5Dは、図5Bのタスクインデックス23の表示例で、アプリアイコンを表示しなかった場合を示している。
つぎに、図4のアプリ処理画面のタスクインデックス23の内容を簡易表示するタスク表示フィールド44の表示例を図6Aと図6Bにより説明する。
図6Aに示すように、タスク表示フィールド44には、「処理済」のチェックボックス46と、タスクインデックス23と同様のToDoタスクのコメント表示領域52とToDoタスクの処理期限日と残日数の表示領域54と、が設けられている。
タスク表示フィールド44は、アプリ処理画面を表示して作業経緯が判るように表示している。このため、図5A、図5B、図5Cのタスクインデックス23のアプリアイコンの表示領域51やサービスの処理状況を示すグラムや表のサムネイルである画像アイコンを表示するサムネイル表示領域55を設ける必要は特にない。
図6Bは、図6Aのタスク表示フィールド44で、さらに、ToDoタスクの登録日の表示領域53を設けるようにした例である。この場合には、図5Dに示したタスクインデックス23の表示と同じ表示内容となる。
上記のように、図4のアプリ処理画面にタスク表示フィールド44を設けることにより、サービスを処理している作業経緯の把握が容易になるので、作業を中断した場合であっても、処理の再開を円滑に行うことができる。
つぎに、図4で示したタスク表示フィールド44の「処理済」チェックボックス46と上ToDo記タスクインデックスのチェックボックス56によるToDoタスクの終了処理の制御フローを図7により説明する。
まず、チェックマークが、タスクインデックス23のチェックボックスのものであるかを判定する(S70)。アプリの処理画面のチェックボックスのチェックマークであった場合には(S70のNo)、ToDoタスクの関連するアプリの処理終了の処理をおこなうため、ステップS72に進む。
ステップS72で、ポータル画面のタスクインデックス23の一覧表示に復帰し、ステップS77に進む。
そして、ステップS77で、タスクDB6の処理をおこなったToDoタスクに対応する処理済フラグ72(図9参照。詳細後述)を「済」に更新するとともに、処理日75(図9参照。詳細後述)を設定し、ステップS78に進む。
ステップS78では、タスクインデックス23の一覧を表示する。
以上により、アプリの処理画面のチェックボックス56にチェックマークが設定されて、アプリの処理を終了した場合には、処理をおこなったToDoタスクは実施済に更新されて、未済のタスクインデックス23の一覧表示から実施済のタスクインデックス23の一覧表示に変更されるか、または、未済のタスクインデックス23の一覧表示から削除される。
ステップS70でタスクインデックス23のチェックボックス46のチェックだった場合には(S70でYes)、ステップS71に進む。
ステップS71でタスクインデックス23のタスクIDを基にタスクDB6を参照し、続くステップS73ではToDoタスクのAP処理要否71(図9参照。詳細後述)が「要」であるか否かを判定する。
ToDoタスクのAP処理要否71が「要」でない場合(S73でNo)には、ToDoタスクは必ずしもサービスの処理をおこなう必要がないサービスからの確認通知タスクであるので、ステップS77に進み、ToDoタスクの処理を終了する。
ToDoタスクのAP処理要否71が「要」の場合(S73でYes)には、タスクインデックスに対応するToDoタスクを「処理済」とするか確認するポップアップウインドを表示する(S74)。
そして、ToDoタスクに関連する「アプリ処理をおこなうか」を判定し(S75)、アプリ処理を行わない場合(S75でNo)には、ステップS77に進み、ToDoタスクの処理を終了する。
ステップS75で、サービス処理を行う場合(S75でYes)には、タスクインデックス23のタスクIDを基にタスクDB6を参照し、対応処理のプログラムID77(図9参照。詳細後述)に指定されたサービスまたはサービスの機能のプログラムを実行すし、ステップS70に戻る。
以上により、チェックボックス46とチェックボックス56による、ToDoタスクの終了処理を行うことができる。
以上述べたポータル画面32(図3参照)とアプリの処理画面33(図3参照)との間の画面遷移を制御する構成を、図8により説明する。
ToDoポータルサービス5は、サーバー装置のウェブアプリケーションプログラムとして実装され、図2Aや図2Bに示したポータル画面とアプリの処理画面の表示制御と遷移制御を行うポータル画面制御部61と、タスクインデックス23の一覧表示を制御するタスク情報表示制御部62と、タスクインデックス23の内容の更新を制御するタスクコンテキスト更新部63とから構成されている。
さらに、ToDoポータルサービス5には、各業務の処理カレンダーを記憶するタスクカレンダー64が接続され、ToDoポータルサービス5は、このタスクカレンダー64を参照してToDoタスクを生成する。
また、ToDoポータルサービス5には、タスクDB6が接続され、タスクDB6にタスクインデックス23の表示情報を記憶するとともに、各業務のアプリからの通知に基づいて、タスクDB6に登録したタスクインデックス23の表示内容の更新を行う。
売上管理業務7や会計管理業務8や給与管理業務9や就業管理業務10は、サーバー装置のアプリケーションプログラムとして実装され、それぞれの業務のアプリケーションプログラムは、図4に示したタブバー42のタブに対応して、複数の機能(プログラム)を持っている。そして、それぞれの業務のアプリケーションプログラムは、代表的な機能の処理を行うメインコマンド処理部66と、その他の機能の処理を行う複数のサブコマンド処理部65とを有している。
つぎに、ToDoポータルサービス5の処理手順について説明する。
タスクカレンダー64には、例えば、年度ごとの年末調整の処理日や、月ごとの従業員の給与振り込み日等の業務イベントが記録されている。ToDoポータルサービス5は、タスクカレンダー64を参照して、業務イベントを取得する(S01)。
ToDoポータルサービス5は、取得した業務イベントに基づいて、関連する業務のアプリに処理しなければいけないToDoタスクのタスク発行依頼を行う(S02)。
就業管理業務10等のアプリは、タスク発行依頼に基づいて、ToDoタスクの処理を行うアプリのプログラムの識別情報であるプログラムIDと、売上グラフやシフト表等の業務の処理状況を示すサービス情報を含むToDoタスク通知をToDoポータルサービス5に送信し、タスク発行依頼に応答する(S03)。
また、就業管理業務10が従業員のシフト変更等の要求を直接受理した場合には、ToDoタスク通知をToDoポータルサービス5に送信する。この場合には、シフト変更の要求日時のシフト表等をサービス情報とするとよい。
さらに、図5Cに示した売上目標の到達通知等の確認通知をToDoタスクとする場合には、売上管理業務7のアプリから、売上集計処理の機能(プログラム)のプログラムIDと、売上グラフを示すサービス情報と、タスクインデックス23のコメント表示領域52(図5A参照)に表示するコメント情報を含むToDoタスク通知(S03)をToDoポータルサービス5に送信する。
上述のToDoタスク通知(S03)を受信したToDoポータルサービス5は、ToDoタスク通知をタスクDB6にタスク登録する(S05)。
なお、図2Aや図2Bのタスク登録領域(テキストボックス)21により入力されたToDoタスクも、タスクDB6にタスク登録する(S04)。
ここで、タスクDB6の構成を図9により説明する。
タスクDB6には、登録するToDoタスクに割り当てたタスクID70ごとに、図9に示す符号71〜80の複数の項目が登録されている。
タスクDB6は、後述するタスク情報表示制御部62によりToDoタスクごとに参照されて、タスクDB6の登録内容が、タスクインデックス一覧表示領域25(図2A、図2B参照)にタスクインデックス23a〜23iとして表示される。
また、タスクDB6は、後述するポータル画面制御部61により参照され、処理アプリ名76についてToDoタスク数が集計され、タスク数表示領域22(図2A、図2B参照)に集計数が表示される。
つぎに、図9に示したタスクDB6の登録項目について詳細に説明する。図9のタスクDB6の内容は、図5A(Task0001)、図5B(Task0002)、図5C(Task0003)に対応している。
アプリ処理要否71は、ToDoタスクがアプリの処理を必須とするか否かを示している。上述のとおり図5C(Task0003)は、アプリからの状況通知タスクのため、「否」が設定されている。
処理済フラグ72は、ToDoタスクに対応するアプリの処理を完了したか否かを示している。上述のとおり図5A、図5B、図5Cは、未済のタスクインデックス23のため、すべて「未済」設定されている。ToDoタスクに対応するアプリの処理をおこなうと、「済」に設定される。
また、処理済フラグ72は、タスク情報表示制御部62により参照されて、未済のタスクインデックス23a、23b、23c、23dと実施済のタスクインデックス23e、23f、23g、23h、23i(図2A参照)の選択に参照される。
登録日73は、ToDoタスクが登録された日付情報である。タスク情報表示制御部62により参照されて、タスクインデックス23のToDoタスクの登録日の表示領域53(図5A)に表示される。
処理期限日74は、ToDoタスクの処理期限日の日付情報である。タスク情報表示制御部62により参照されて、未済のタスクインデックス23が昇順に一覧表示されるとともに、ToDoタスクの処理期限日と残日数の表示領域54(図5A)に表示される。
処理日75は、ToDoタスクに対応するアプリを実行し、ToDoタスクの処理が完了した日付情報である。タスク情報表示制御部62により参照されて、タスクインデックス23が実施日を基準に遅い日付の順(降順)に並べて処理済のタスクインデックス23として一覧表示される。
処理アプリ名76は、ToDoタスクに対応するアプリの名称を示している。
対応処理のプログラムID77は、ToDoタスクに対応するアプリまたはプログラムのプログラムIDを示している。タスクインデックス23のサムネイル表示領域55のアイコンまたはタスクインデックス23の矩形領域のクリックまたはタップされたときに、ポータル画面制御部61により参照され、プログラムIDに指定されたアプリを起動する。
コメント78は、ToDoタスクの処理内容の概要を表わし、タスクインデックス23のコメント表示領域52(図5A参照)に表示する文字列を格納している。タスク情報表示制御部62により参照され、表示される。
サムネイルID79は、タスクインデックス23のサムネイル表示領域55(図5A参照)に表示されるサムネイル画像の識別IDを示している。
サムネイルデータ80は、サムネイル表示領域55に表示する表データやグラフデータのサムネイル画像情報である。
このサムネイルID79とサムネイルデータ80は、タスク情報表示制御部62により参照されて、タスクインデックス23のサムネイル表示領域55に表示されるとともに、タスクコンテキスト更新部63により、アプリからのサムネイル画像の更新情報に基づいて更新される。
図8に戻り、ToDoポータルサービス5の処理について、続きを説明する。
ToDoポータルサービス5のポータル画面制御部61は、タスク情報表示制御部62を制御して図2Aや図2Bに示したポータル画面を表示するとともに、クリックやタップ等の画面操作情報に応じた画面遷移の制御をおこなう。
タスク情報表示制御部62は、タスクDB6を参照してToDoタスクのコンテキストを取得し(S06)、タスクインデックス23を生成して、所定の優先順位に基づいて一覧表示を行う。
そして、タスク情報表示制御部62は、ToDoタスクに対応するアプリの処理完了によりポータル画面制御部61がアプリの処理画面からポータル画面に画面を遷移した際に、
ToDoタスクを処理した未済のタスクインデックス23を処理済のタスクインデックス23に変更して、タスクインデックス23の一覧表示を更新する。
ところで、店舗の売上や従業員のシフト予定は、随時変化しているので、ToDoタスク通知(S03)により通知されたサービス情報を更新する必要がある。このため、タスクコンテキスト更新部63は、売上管理業務7の売上情報DBや就業管理業務10の就業情報DBに基づいて生成された売上グラフやシフト表のサムネイルの更新情報を取得し(S07)、タスクDB6のサムネイルデータ80に格納することで、ToDoタスクのコンテキストを更新する(S08)。その後、タスク情報表示制御部62によりタスクインデックス23のサムネイルを更新する。
ポータル画面制御部61は、タスクインデックス23のアプリアイコンの表示領域51のアイコンのクリックまたはタップを検知すると、アイコンに関連づけられたアプリケーションの代表的な機能の処理をおこなうメインコマンド処理部66を起動する(S09)。そして、ポータル画面制御部61は、メインコマンド処理部66からの表示情報によりアイコンに関連づけられたアプリケーションの先頭画面または初期画面がタスクインデックス23の一覧表示に変えて表示されるように画面制御を行う(S10)。
また、ポータル画面制御部61は、タスクインデックス23のサムネイル表示領域55のアイコンまたはタスクインデックス23の矩形領域のクリックまたはタップを検知すると、アイコンまたは領域に関連づけられたアプリの機能の処理をおこなうサブコマンド処理部65を起動する(S11)。そして、ポータル画面制御部61は、サブコマンド処理部65からの表示情報によりタスクインデックス23に表示されたToDoタスクの内容に対応したアプリケーションの操作画面がタスクインデックス23の一覧表示に変えて表示されるよう画面制御を行う(S12)。
タスクコンテキスト更新部63は、アプリの処理の経過情報を取得し(S13)、ToDoタスクの処理完了を検知すると、タスクDB6の対応するToDoタスクの処理済フラグ72(図7参照)を「済」に更新する(S14)。
タスク情報表示制御部62は、タスクDB6を参照して、処理済フラグ72が「済」に更新されたToDoタスクに対応するタスクインデックス23を、未済のタスクインデックス23群から実施済のタスクインデックス23群に変更して一覧表示する。
上記の実施形態の作業支援システムのように、アプリ処理画面にタスクインデックス23の内容情報の少なくとも一部を表示することで、備忘録機能を提供できる。これにより、作業経緯の把握ができるので、作業の中断再開が容易になり、システムの使い勝手を向上することができる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
ここで、請求項に記載の一覧画面表示手段は、実施形態のタスク情報表示制御部に対応し、請求項に記載の画面遷移手段は、実施形態のポータル画面制御部に対応する。
〔付記〕
<請求項1>
アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報がタスクインデックスとして複数表示される一覧画面を表示するタスク情報表示制御部と、
前記一覧画面で前記タスクインデックスが選択された際に、前記一覧画面を該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に遷移させ、前記アプリケーション画面の一部に前記タスクインデックスを表示する画面制御部と、
を備える作業支援システム。
<請求項2>
アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報が第一の形態のタスクインデックスとして複数表示される一覧画面を表示するタスク情報表示制御部と、
前記一覧画面で前記タスクインデックスが選択された際に、前記一覧画面を該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に遷移させ、前記アプリケーション画面の一部に前記タスクインデックスを第一の形態と異なる第二の形態で表示する画面制御部と、
を備える作業支援システム。
<請求項3>
アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報が未処理のタスクインデックスとして一覧表示され、アプリケーションを用いて処理したタスクの内容が処理済みのタスクインデックスとして一覧表示される一覧画面を表示するタスク情報表示制御部と、
前記一覧画面で未処理のタスクインデックスが選択された際に、前記一覧画面を該選択された未処理のタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に遷移させ、前記アプリケーション画面に該アプリケーションを処理したか否かを示す属性を設定するチェックボックスを表示する画面制御部と、
を備える作業支援システム。
<請求項4>
請求項3に記載の作業支援システムにおいて、
前記タスク情報表示制御部は、前記アプリケーション画面から一覧画面に復帰した際に、前記チェックボックスがアプリケーションを処理した状態に設定されていた場合には、前記選択した未処理のタスクインデックスを処理済みのタスクインデックスとして再表示することを特徴とする作業支援システム。
<請求項5>
アプリケーションを用いて処理すべきタスクのリストに基づいて作業をおこなう作業支援システムであって、
業務スケジュールに基づいて生成されたタスクを処理するアプリケーションの処理制御情報と、タスク処理期限日と、作業経緯を表わすコメント情報を含み、処理すべき内容情報を示すタスク情報を記憶するタスク情報記憶部と、
前記タスク情報記憶部の複数のタスク情報のタスク一覧表示を、タスク情報を選択可能に画面表示するタスク情報表示制御部と、
前記タスク一覧表示で選択したタスク情報の処理制御情報に基づいて遷移するアプリケーションの画面に、少なくとも、前記タスク情報のタスク処理期限日と前記作業経緯を表わすコメント情報を表示する画面制御部と、
を備えた作業支援システム。
<請求項6>
アプリケーションを用いて処理すべき内容情報がタスクインデックスとして複数表示される一覧画面を表示するステップと、
前記一覧画面で前記タスクインデックスが選択された際に、前記一覧画面を該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に遷移させるステップと、
前記選択されたタスクインデックスを前記アプリケーション画面の一部に表示させるステップと、
を有する作業支援方法。
<請求項7>
アプリケーションを用いて処理すべき内容情報が第一の形態のタスクインデックスとして複数表示される一覧画面を表示するステップと、
前記一覧画面で前記タスクインデックスが選択された際に、前記一覧画面を該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に遷移させステップと、
前記アプリケーション画面の一部に前記選択されたタスクインデックスを第一の形態と異なる第二の形態で表示するステップと、
を有する作業支援方法。
<請求項8>
アプリケーションを用いて処理すべき内容情報が未処理のタスクインデックスとして一覧表示され、アプリケーションを用いて処理された内容情報が処理済みのタスクインデックスとして一覧表示される一覧画面を表示するステップと、
前記一覧画面で未処理のタスクインデックスが選択された際に、前記一覧画面を該選択された未処理のタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に遷移させるステップと、
前記アプリケーション画面に前記選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーションを処理したか否かを示す属性を設定可能に表示するステップと、
を有する作業支援方法。
<請求項9>
請求項8に記載の作業支援方法において、さらに、
前記アプリケーション画面から一覧画面に復帰した際に、前記属性がアプリケーションを処理した状態に設定されていた場合には、前記選択した未処理のタスクインデックスを処理済みのタスクインデックスとして表示するように前記一覧画面を表示するステップと、
を有する作業支援方法。
<請求項10>
タスクリストに基づいて作業をおこなう際に支援を行う作業支援システムの作業支援方法であって、
業務スケジュールに基づいてタスクが生成され、当該タスクを処理するアプリケーションの処理制御情報と、タスク処理期限日と、作業経緯を表わすコメント情報を含み、処理すべき内容情報を示すタスク情報をタスク情報記憶部に記憶するステップと、
前記タスク情報記憶部の複数のタスク情報のタスク一覧表示を、タスク情報を選択可能に画面表示するステップと、
前記タスク一覧表示で選択したタスク情報の処理制御情報に基づいて遷移するアプリケーションの画面に、少なくとも、前記タスク情報のタスク処理期限日と前記作業経緯を表わすコメント情報を表示するステップと、
を有することを特徴とする作業支援方法。
<請求項11>
コンピュータを、
アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報がタスクインデックスとして複数表示される一覧画面を表示する一覧画面表示手段、
前記一覧画面で前記タスクインデックスが選択された際に、前記一覧画面を該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に遷移させ、前記アプリケーション画面の一部に前記タスクインデックスを表示するように機能させる
ことを特徴とするプログラム。
1 作業支援システム
5 ToDoポータルサービス
6 タスクDB
7 売上管理業務
8 会計管理業務
9 給与管理業務
10 就業管理業務
20a、20b、20c、20d、20e、20f アプリアイコン
40 「戻る」ボタン
41 三角イメージ図形
42 タブバー
43 三角イメージ図形
44 タスク表示フィールド
45 処理画面
46 「処理済」のチェックボックス
61 ポータル画面制御部
62 タスク情報表示制御部
63 タスクコンテキスト更新部
64 タスクカレンダー
65 サブコマンド処理部
66 メインコマンド処理部

Claims (10)

  1. アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報がタスクインデックスとして複数表示されるタスク一覧画面を表示させるタスク一覧画面表示制御部と、
    前記タスク一覧画面で前記複数のタスクインデックスのうちの何れかが選択された際に、表示画面を前記タスク一覧画面から該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に切り替える画面制御部と、
    を備え、
    前記画面制御部は、前記アプリケーション画面の一部として前記選択されたタスクインデックスを表示させる、
    ことを特徴とする作業支援システム。
  2. アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報が第一の形態のタスクインデックスとして複数表示されるタスク一覧画面を表示させるタスク一覧画面表示制御部と、
    前記タスク一覧画面で前記複数のタスクインデックスのうちの何れかが選択された際に、表示画面を前記タスク一覧画面から該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に切り替える画面制御部と、
    を備え、
    前記画面制御部は、前記アプリケーション画面の一部として前記選択されたタスクインデックスを前記第一の形態とは異なる第二の形態で表示させる、
    ことを特徴とする作業支援システム。
  3. アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報が未処理のタスクインデックスとして表示され、アプリケーションを用いて処理したタスクの内容が処理済みのタスクインデックスとして表示されるタスク一覧画面を表示させるタスク一覧画面表示制御部と、
    前記タスク一覧画面で未処理のタスクインデックスが選択された際に、表示画面を前記タスク一覧画面から該選択された未処理のタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に切り替える画面制御部と、
    を備え、
    前記画面制御部は、前記アプリケーション画面の一部として前記選択された未処理のタスクインデックスを、タスクの内容を処理したか否かを設定するためのチェックボックスとともに表示させる、
    ことを特徴とする作業支援システム。
  4. 前記タスク一覧画面表示制御部は、前記チェックボックスにより前記タスクの内容を処理したことが設定された状態で前記表示画面が前記アプリケーション画面から前記タスク一覧画面に復帰される際には、前記選択された未処理のタスクインデックスを前記処理済みのタスクインデックスに変更して表示させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の作業支援システム。
  5. 前記タスク一覧画面表示制御部は、前記タスク一覧画面において、複数の未処理のタスクインデックスのそれぞれに対応付けて当該未処理のタスクインデックスに対応したアプリケーションを示すアイコンを表示させ、前記処理済みのタスクインデックスについては当該処理済みのタスクインデックスに対応付けた前記アイコンの表示を省略する、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の作業支援システム。
  6. 前記アプリケーションとして、売上管理業務サポートアプリケーション、会計管理業務サポートアプリケーション、給与管理業務サポートアプリケーション、就業管理業務サポートアプリケーション及び広告作成業務サポートアプリケーションのうちの少なくとも二つ以上を有している、
    ことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の作業支援システム。
  7. 前記アプリケーションとして、少なくとも、前記売上管理業務サポートアプリケーション、前記会計管理業務サポートアプリケーション及び前記就業管理業務サポートアプリケーションを有している、
    ことを特徴とする請求項6に記載の作業支援システム。
  8. 前記タスクの内容情報にタスクの実行期限までの残り時間情報が含まれている、
    ことを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の作業支援システム。
  9. アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報がタスクインデックスとして複数表示されるタスク一覧画面を表示させるタスク一覧画面表示ステップと、
    前記タスク一覧画面で前記複数のタスクインデックスのうちの何れかが選択された際に、表示画面を前記タスク一覧画面から該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に切り替える画面制御ステップと、
    を有し、
    前記画面制御ステップは、前記アプリケーション画面の一部として前記選択されたタスクインデックスを表示させる、
    ことを特徴とする作業支援方法。
  10. コンピュータを、
    アプリケーションを用いて処理すべきタスクの内容情報がタスクインデックスとして複数表示されるタスク一覧画面を表示させるタスク一覧画面表示制御手段、
    前記タスク一覧画面で前記複数のタスクインデックスのうちの何れかが選択された際に、表示画面を前記タスク一覧画面から該選択されたタスクインデックスに対応するアプリケーション画面に切り替える画面制御手段、
    として機能させ、
    前記画面制御手段は、前記アプリケーション画面の一部として前記選択されたタスクインデックスを表示させる、
    ことを特徴とするプログラム。
JP2015176538A 2015-09-08 2015-09-08 作業支援システム、作業支援方法およびプログラム Active JP6354715B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015176538A JP6354715B2 (ja) 2015-09-08 2015-09-08 作業支援システム、作業支援方法およびプログラム
US15/176,056 US10467570B2 (en) 2015-09-08 2016-06-07 Work support system, work support method and computer-readable recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015176538A JP6354715B2 (ja) 2015-09-08 2015-09-08 作業支援システム、作業支援方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017054227A JP2017054227A (ja) 2017-03-16
JP6354715B2 true JP6354715B2 (ja) 2018-07-11

Family

ID=58190485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015176538A Active JP6354715B2 (ja) 2015-09-08 2015-09-08 作業支援システム、作業支援方法およびプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10467570B2 (ja)
JP (1) JP6354715B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11580611B2 (en) * 2017-07-19 2023-02-14 Transactency LLC Systems and methods for contract negotiation and drafting
US11688268B2 (en) * 2018-01-23 2023-06-27 Sony Corporation Information processing apparatus and information processing method
JP6940431B2 (ja) * 2018-02-28 2021-09-29 株式会社オービックビジネスコンサルタント 伝票処理装置、伝票処理方法、およびプログラム
US11138021B1 (en) * 2018-04-02 2021-10-05 Asana, Inc. Systems and methods to facilitate task-specific workspaces for a collaboration work management platform
US10785046B1 (en) 2018-06-08 2020-09-22 Asana, Inc. Systems and methods for providing a collaboration work management platform that facilitates differentiation between users in an overarching group and one or more subsets of individual users
USD999778S1 (en) 2021-08-12 2023-09-26 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Display with graphical user interface for surfacing action items

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06301502A (ja) 1993-04-15 1994-10-28 Hitachi Ltd 個人情報活動支援方式
JPH1069578A (ja) * 1996-08-29 1998-03-10 Tec Corp データ処理装置
JPH10143574A (ja) * 1996-11-08 1998-05-29 Hitachi Ltd 業務遂行支援システム
WO1998025219A1 (fr) * 1996-12-04 1998-06-11 Hitachi, Ltd. Systeme d'aide au travail
US7107268B1 (en) 1998-11-12 2006-09-12 Printable Technologies, Inc. Centralized system and method for managing enterprise operations
US20010042032A1 (en) 2000-05-11 2001-11-15 Crawshaw Geoffrey K. System for capturing, processing, tracking and reporting time and expense data
WO2005004025A1 (en) * 2003-06-13 2005-01-13 Sap Ag Universal worklist service and user interface
US20080005168A1 (en) 2006-06-30 2008-01-03 Microsoft Corporation Managing family information
US20080154690A1 (en) * 2006-12-21 2008-06-26 Lionel Mommeja Method and system for managing an integrated worklist
US20080235066A1 (en) * 2007-03-19 2008-09-25 Hiroko Mano Task management device, task management method, and task management program
JP5262321B2 (ja) * 2007-08-17 2013-08-14 株式会社リコー 画像形成装置、表示処理装置、表示処理方法および表示処理プログラム
US10706373B2 (en) * 2011-06-03 2020-07-07 Apple Inc. Performing actions associated with task items that represent tasks to perform
US20100333014A1 (en) * 2009-06-24 2010-12-30 Research In Motion Limited Method and system for rendering data records
US20120260202A1 (en) 2011-04-11 2012-10-11 Microsoft Corporation Customized launching of applications
US10503357B2 (en) * 2014-04-03 2019-12-10 Oath Inc. Systems and methods for delivering task-oriented content using a desktop widget
US20160086116A1 (en) 2014-07-27 2016-03-24 Supriya Rao Method and system of an automatically managed calendar and contextual task list
JP6252563B2 (ja) * 2015-08-21 2017-12-27 カシオ計算機株式会社 作業支援システム、作業支援方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US10467570B2 (en) 2019-11-05
US20170068403A1 (en) 2017-03-09
JP2017054227A (ja) 2017-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6354715B2 (ja) 作業支援システム、作業支援方法およびプログラム
US11537991B2 (en) Digital processing systems and methods for pre-populating templates in a tablature system
KR102061362B1 (ko) 확장형 통신 서비스를 위한 동적인 내비게이션 바
US9645650B2 (en) Use of touch and gestures related to tasks and business workflow
JP6088520B2 (ja) 狭小ディスプレイ・デバイスのためのロール・ユーザー・インターフェース
EP1860550B1 (en) Method and system for display area optimization in a role-based user interface
US20140059496A1 (en) Unified mobile approvals application including card display
US20160125527A1 (en) Financial Information Management System and User Interface
US20210125584A1 (en) Avatar group control concept
JP6252563B2 (ja) 作業支援システム、作業支援方法およびプログラム
JP6742125B2 (ja) 業務管理装置、情報処理方法及び業務管理プログラム
US8055556B2 (en) User interface for rapid entry of timesheet data
US20240111760A1 (en) Bulk Associating Values with Data Records
JP6481746B2 (ja) 作業支援システム、作業支援方法およびプログラム
US10013671B2 (en) Electronic worksheet with reference-specific data display
JP6690564B2 (ja) 作業支援装置及びプログラム
JP6946664B2 (ja) 作業支援システム、作業支援方法及びプログラム
US10997567B2 (en) Work support device, work support method and computer readable storage medium
JP6384470B2 (ja) 作業管理装置及びプログラム
JP7327460B2 (ja) 情報処理装置、データ編集支援方法及びプログラム
JP6056600B2 (ja) 情報処理装置
JP5532738B2 (ja) ネットワークシステム
JP7013915B2 (ja) 情報処理装置、データ編集支援方法及びプログラム
JP5499562B2 (ja) ネットワークシステム、サーバ装置、及びグループウェアプログラム
JP7000899B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180515

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180528

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6354715

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150