JPH11159026A - 耐火屋根用パネル及びその連結構造 - Google Patents

耐火屋根用パネル及びその連結構造

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JPH11159026A
JPH11159026A JP9340612A JP34061297A JPH11159026A JP H11159026 A JPH11159026 A JP H11159026A JP 9340612 A JP9340612 A JP 9340612A JP 34061297 A JP34061297 A JP 34061297A JP H11159026 A JPH11159026 A JP H11159026A
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fire
resistant
panel
roof panel
roof
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JP9340612A
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English (en)
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Hideaki Endo
英昭 遠藤
Mika Shiraishi
美香 白石
Akio Matsunaga
章生 松永
Takeshi Kobori
健 小堀
Hiroshi Yamamoto
博 山本
Akihiko Yoshimi
章彦 吉見
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐火性を維持しつつ軽量で強度に富みかつ変
形加工を可能にすること。 【解決手段】 一対のアルミニウム製表面板2a,2b
と、アルミニウム製コア材3又はコア材3及びアルミニ
ウム製枠材4とをろう付してなるパネル本体5の少なく
とも一方の表面板表面に、耐火塗料を塗布して耐火塗料
層6を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、耐火屋根用パネ
ル及びその連結構造に関するもので、更に詳細には、軽
量で強度に富むアルミニウム製の耐火屋根用パネル及び
その連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の耐火屋根用パネルとし
ては、図12に示すような例えば鉄製の表面板aと、例
えばセラミックファイバー,ロックウール,珪酸カルシウ
ム板あるいはアスベスト板等の耐火板bとをビス止め,
ビス止めと接着を併用あるいは接着した構造のものや、
図13に示すようなアルミニウム製の一対の表面板c
と、例えばアルミニウム製のハニカムコア材dとを接着
したハニカムパネルeと、上記材料からなる耐火板bと
をビス止め,ビス止めと接着を併用あるいは接着した構
造のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者す
なわち鉄製の表面板aと耐火板bとからなる構造のもの
は、平坦形状では屋根としての強度面に問題があるた
め、連続する波形状にするなどの必要があった。また、
肉厚の薄い単一板にて形成すると、飛来物等が当たった
場合に貫通する虞れがあるため、肉厚にするなど、何ら
かの保護措置を講じる必要があった。また、強度面の要
求から、当該屋根を受けるための支柱や補助柱のピッチ
が大きく取れないなどの制約があった。更に、支柱や補
助柱に固定するビスあるいはナット類の数量が多くな
り、作業性が悪いなどの問題があった。
【0004】これに対し、後者すなわちアルミニウム製
のハニカムパネルeと耐火板bとからなるものにおいて
は、上記不都合を解消し軽量で強度性に優れているが、
パネルの温度が200℃以上になると、ハニカムパネル
eの接着剤が軟化し始め、この200℃以上の温度が続
くと、ハニカムパネルeの構造が維持できなくなり、天
井が落下するという危険性があった。この接着剤の燃焼
を防ぐために、耐火板bの厚みを増すことが考えられる
が、耐火板bを厚くすることはパネル全体の重量を増す
こととなり、その結果、取付けの作業性が低下すると共
に、コストが嵩むという問題がある。また、耐火板bの
厚みが増すと、パネルの曲げ加工が難しくなり、例えば
円弧状等の変形パネルへの対応が困難となるという問題
もある。
【0005】また、この種の屋根用パネルの連結部(目
地部)においては、延焼を防止するために耐火性に十分
配慮する必要がある。
【0006】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、耐火性を維持しつつ軽量で強度に富みかつ変形加工
を可能にする耐火屋根用パネル及びその連結構造を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は以下のように構成する。
【0008】(1)請求項1記載の発明は、一対のアル
ミニウム製表面板とアルミニウム製コア材とをろう付し
てなるパネル本体と、このパネル本体の少なくとも一方
の表面板表面又は表面板表面及び外側方の上記コア材表
面に塗布される耐火塗料層とを具備してなる、ことを特
徴とする。
【0009】(2)請求項2記載の発明は、それぞれア
ルミニウム製部材にて形成される一対の表面板と、表面
板間に介在されるコア材及び表面板の辺部間に介在され
る枠材とをろう付してなるパネル本体と、このパネル本
体の少なくとも一方の表面板表面に塗布される耐火塗料
層とを具備してなる、ことを特徴とする。
【0010】(3)請求項3記載の発明は、それぞれア
ルミニウム製部材にて形成される一対の表面板と、表面
板間に介在されるコア材及び表面板の辺部間に介在され
る枠材とをろう付してなるパネル本体と、このパネル本
体の少なくとも一方の表面板表面及び上記枠材表面に塗
布される耐火塗料層とを具備してなる、ことを特徴とす
る。この場合、上記耐火塗料層を形成する耐火塗料は、
加熱時に発泡難燃体を生成する発泡剤を含有する方が好
ましい(請求項4)。
【0011】(4)請求項5記載の発明は、請求項2又
は3記載の耐火屋根用パネルの連結構造であって、隣接
する上記耐火屋根用パネルの枠材間に、耐火性を有する
シール部材を介在して両パネルを連接する、ことを特徴
とする。この場合、上記耐火屋根用パネルの表面板又は
表面板及び枠材に塗布される耐火塗料に、加熱時に発泡
難燃体を生成する発泡剤を含有する方が好ましい(請求
項10)。
【0012】(5)請求項6記載の発明は、請求項2又
は3記載の耐火屋根用パネルの連結構造であって、上記
枠材の外方面に設けられた嵌合溝に、屋内側に耐火塗料
を塗布したアルミニウム製接合部材を嵌合して、上記耐
火屋根用パネルを連接する、ことを特徴とする。この場
合、上記接合部材を、上方に開口し、屋内側に耐火塗料
を塗布した樋状部材にて形成することも可能である(請
求項7)。また、上記耐火屋根用パネルの表面板又は表
面板及び枠材、接合部材に塗布される耐火塗料に、加熱
時に発泡難燃体を生成する発泡剤を含有する方が好まし
い(請求項11)。
【0013】(6)請求項8記載の発明は、請求項2又
は3記載の耐火屋根用パネルの連結構造であって、隣接
する上記耐火屋根用パネルの枠材間に、耐火性を有する
シール部材を介在して両パネルを連接すると共に、両パ
ネルの目地部に、屋内側に耐火塗料を塗布したアルミニ
ウム製目地部材を介在してなる、ことを特徴とする。こ
の場合、上記耐火屋根用パネルの表面板又は表面板及び
枠材、目地部材に塗布される耐火塗料に、加熱時に発泡
難燃体を生成する発泡剤を含有する方が好ましい(請求
項12)。
【0014】(7)上記請求項5ないし8のいずれかに
記載の耐火屋根用パネルの連結構造において、上記両耐
火屋根用パネルの目地部の屋内側内周面に、耐火塗料を
仕上塗布するようにしてもよい(請求項9)。この場
合、上記耐火屋根用パネルの目地部の屋内側内周面に仕
上塗布される耐火塗料に、加熱時に発泡難燃体を生成す
る発泡剤を含有する方が好ましい(請求項13)。
【0015】請求項1〜3記載の耐火屋根用パネルによ
れば、ろう付されるアルミニウム製パネル本体の少なく
とも一方の表面板表面に耐火塗料を塗布してなるので、
軽量化を図ることができると共に、強度性及び耐火性の
向上を図ることができる。したがって、支柱のスパンを
広くとることができるので、補助柱を少なくすることが
でき、取付工事を容易にすることができる。また、例え
ば円弧状等の変形パネルへの対応を容易にすることがで
きる。
【0016】また、請求項5記載の耐火屋根用パネルの
連結構造によれば、隣接する耐火屋根用パネルの枠材間
に、耐火性を有するシール部材を介在して両パネルを連
接することにより、パネル自体に耐火性をもたせること
ができると共に、目地部に気密性及び耐火性をもたせる
ことができるので、延焼を防止することができる。
【0017】請求項6記載の耐火屋根用パネルの連結構
造によれば、隣接する耐火屋根用パネルの枠材間に、屋
内側に耐火塗料を塗布した接合部材を介在して両パネル
を連接するので、隣接するパネル同士を強固に連結する
ことができると共に、目地部に耐火性をもたせることが
できる。この場合、接合部材を、屋内側に耐火塗料を塗
布した樋状部材にて形成することにより、パネル目地部
の表面から進入する雨水を樋状部材にて受け止めること
ができ、その雨水を外部へ排出することができる(請求
項7)。
【0018】請求項8記載の耐火屋根用パネルの連結構
造によれば、隣接する上記耐火屋根用パネルの枠材間
に、耐火性を有するシール部材を介在して両パネルを連
接すると共に、両パネルの目地部に、屋内側に耐火塗料
を塗布したアルミニウム製目地部材を介在することによ
り、上記と同様にパネル自体に耐火性をもたせると共
に、目地部にも耐火性をもたせることができるので、延
焼を防止することができる。
【0019】また、上記請求項5ないし8のいずれかに
記載の耐火屋根用パネルの連結構造において、上記両耐
火屋根用パネルの目地部の屋内側内周面に、耐火塗料を
仕上塗布することにより、更に耐火性の向上を図ること
ができる(請求項9)。
【0020】加えて、耐火屋根用パネルの表面板、枠
材、接合部材、目地部材等に塗布される耐火塗料に、加
熱時に発泡難燃体を生成する発泡剤を含有することによ
り、火災時に耐火塗料が発泡して目地部を塞ぐので、延
焼を確実に防止することができる(請求項10〜1
2)。更に、耐火屋根用パネルの目地部の屋内側内周面
に仕上塗布される耐火塗料にも、加熱時に発泡難燃体を
生成する発泡剤を含有することにより、火災時に耐火塗
料が発泡して目地部を塞ぐので、延焼を更に確実に防止
することができる(請求項13)。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
図面に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1はこの発明に係る耐火屋根用パネルの
一例を示す一部断面斜視図、図2はパネルの要部拡大断
面図である。
【0023】上記パネル1は、一対のアルミニウム製の
表面板2a,2bと、例えばアルミニウム製の薄板製の
帯板を円筒状に形成した円筒状コア材3の多数と、例え
ばアルミニウム製の押出形材からなる中空矩形状の枠材
4とをろう付してなるパネル本体5と、このパネル本体
5の少なくとも屋内側に位置する一方の表面板2aの表
面に塗布される耐火塗料層6とを具備してなる。
【0024】上記パネル本体5を形成するには、例えば
表面板2a,2b、コア材3、枠材4のいずれかを、そ
の表面にろう材を用いたアルミニウムクラッド材にて形
成するか、あるいは、表面板2a,2b、コア材3、枠
材4のいずれにもアルミニウムクラッド材を用いずに、
それらの間にろう材を挟んで、熱処理時にろう材を溶か
してろう付けして一体成形する。この場合、フラックス
として非腐食性フラックス例えばKF+AlF3あるい
はKAlF4+K3AlF6+K2AlF5・H2O等のフラッ
クスを用いて表面板2a,2b、コア材3、枠材4を接
合する方が好ましい。このように形成されるパネル本体
5は、例えば20mm〜150mmの厚さに形成され
る。
【0025】上記説明では、パネル本体5の屋内側に位
置する一方の表面板2aの表面に、耐火塗料層6を具備
する場合について説明したが、図3及び図4に示すよう
に、パネル本体5の屋内側に位置する表面板2aの表面
と枠材4の表面に、同様に耐火塗料層6を形成してもよ
い。
【0026】上記耐火塗料層6を形成する耐火塗料とし
ては、炭化物形成剤と、燃焼時においてこの炭化物形成
剤と脱水反応を起こして炭化物形成剤の炭化を促進する
ための反応触媒物質と、加熱時に発泡難燃体を生成する
発泡剤と、結合剤とを混合してなるものが使用可能であ
る。なおこの場合、炭化物形成剤としては、例えば澱
粉,デキストリン,多糖類等の炭水化物類、モノペンタ
エリトリトール等の多官能アルコール、尿素樹脂等の樹
脂状物質が使用可能である。また、反応触媒物質として
は、例えばリン酸アンモニウム等のリン酸系化合物を使
用することができる。また、発泡剤としては、例えばリ
ン酸アンモニウム,メラミン,尿素等、熱分解によりア
ンモニア等の不燃性ガスを放出する材料を使用すること
ができる。また,結合剤は、塗膜を形成するためのバイ
ンダであって、例えばポリメチルアクリレート,ポリエ
チルアクリレート等のアクリル樹脂エマルジョン等の水
系、あるいはアルキッド樹脂等の溶剤系を使用すること
ができる。このように形成される耐火塗料層6の厚み
は、例えば0.2mm以上〜5mm程度の厚さに形成さ
れる。
【0027】上記のようにして耐火塗料層6を形成する
方法について説明すると、一方の表面板2aの表面にの
み耐火塗料層6を形成するパネルにおいては、予め工場
等において、一方の表面板2aの表面に耐火塗料を塗布
しておく。また、表面板2aの表面と枠材4の表面に耐
火塗料層6を形成する方法としては、予め工場等におい
て、一方の表面板2aの表面と枠材4の表面に耐火塗料
を塗布する方法の他に、予め工場等において、一方の表
面板2aの表面のみに耐火塗料を塗布し、現場において
枠材4の表面部(目地部)に耐火塗料を塗布する方法が
ある。更には、予め工場等において、一方の表面板2a
の表面と枠材4の表面に耐火塗料を塗布し、現場におい
て、目地部の屋内側内周面に、耐火塗料を塗布(以下に
仕上塗布という)してもよい。
【0028】上記のように形成される耐火屋根用パネル
によれば、ろう付されるアルミニウム製パネル本体5の
少なくとも一方の表面板2aの表面に耐火塗料層6を形
成してなるので、軽量化を図ることができ、かつ加熱時
に炭化物難燃発泡体を生成することができるので、強度
性及び耐火性の向上を図ることができる。これにより、
上記パネル1の温度が上昇した場合でも、約600℃ま
では上記パネル1のパネルとしての構造を維持できる。
したがって、支柱のスパンを広くとることができるの
で、補助柱を少なくすることができ、取付工事を容易に
することができる。また、例えば円弧状等の変形パネル
への対応を容易にすることができる。
【0029】次に、この発明に係る耐火屋根用パネル
(以下にパネルという)の連結構造について、図5ない
し図10を参照して説明する。
【0030】◎第一実施形態 図5はこの発明に係るパネルの連結構造の第一実施形態
を示す拡大断面図である。第一実施形態は、図1及び図
2に示したように表面板2aの表面のみに耐火塗料層6
を形成したパネル1の連結構造であって、パネル1の目
地部7に、耐火性を有するシール部材8を介在させる場
合である。この場合、パネル1を構成する枠材4の外方
面には、狭隘開口状の嵌合溝9が設けられており、この
嵌合溝9に、例えば耐火シリコンゴム製の中空状のシー
ル部材8が嵌合されている。このようにして、耐火性を
有するシール部材8を取り付けた隣接する2枚のパネル
1同士のシール部材8同士を密接した状態で両パネル1
を連接する。なお、両パネル1の目地部7の屋外側に
は、バックアップ材11を介してコーキング材12が充
填されている。
【0031】上記のように、隣接するパネル1の枠材4
間に、耐火性を有するシール部材8を介在して両パネル
1を連接することにより、火災時の加熱により耐火塗料
層6の耐火塗料が炭化物難燃発泡体を生成する。したが
って、パネル1自体の耐火性に相俟って目地部7にも耐
火性をもたせることができると共に、気密性をもたせる
ことができるので、耐火性に優れた屋根構造とすること
ができる。
【0032】なお、第一実施形態において、その他の部
分は上記図1及び図2に記載したものと同じであるの
で、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0033】◎第二実施形態 図6はこの発明に係るパネルの連結構造の第二実施形態
を示す拡大断面図である。第二実施形態は、図3及び図
4に示したように表面板2aの表面と枠材4の表面に耐
火塗料層6を形成したパネル1の連結構造であって、パ
ネル1の目地部に、耐火性を有するシール部材8を介在
させた場合である。
【0034】この第二実施形態では、上記第一実施形態
と同様に、パネル1を構成する枠材4の外方面には、狭
隘開口状の嵌合溝9が設けられており、この嵌合溝9
に、例えば耐火シリコンゴム製の中空状のシール部材8
が嵌合されている。そして、第一実施形態と同様に、耐
火性を有するシール部材8を取り付けた隣接する2枚の
パネル1同士のシール部材8同士を密接した状態で両パ
ネル1を連接する。なお、更に耐火性を高めるために
は、両パネル1の目地部7の屋内側内周面に向かって上
記耐火塗料層6を形成する耐火塗料と同一の耐火塗料1
0を仕上塗布して、耐火処理してもよい。
【0035】上記のように、隣接するパネル1の枠材4
間に耐火性のシール部材8を介在して両パネル1を連接
することにより、火災時の加熱により表面板2aの表面
及び枠材4の表面に塗布された耐火塗料層6の耐火塗料
が炭化物難燃発泡体を生成し、しかも目地部7は発泡に
より充填される。したがって、パネル1自体の耐火性と
相俟って目地部7にも耐火性をもたせることができると
共に、気密性をもたせることができるので、耐火性に優
れた屋根構造とすることができる。また、上述したよう
に、両パネル1の目地部7の屋内側内周面に、耐火塗料
10を仕上塗布することにより、更に耐火性の向上を図
ることができる。
【0036】なお、第二実施形態において、その他の部
分は上記図3及び図4に記載したものと、上記第一実施
形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して
説明は省略する。
【0037】◎第三実施形態 図7はこの発明に係るパネルの連結構造の第三実施形態
を示す拡大断面図である。第三実施形態は、図3及び図
4に示したように表面板2aの表面と枠材4の表面に耐
火塗料層6を形成したパネル1の連結構造であって、隣
接するパネル1を接合部材13をもって連接した場合で
ある。この場合、パネル1の枠材4の外方面に設けられ
た狭隘開口状の嵌合溝9aに、屋内側に上記耐火塗料層
6と同一の耐火塗料6aを塗布した接合部材13を嵌合
して隣接する両パネル1を連接する。なお、更に耐火性
を高めるためには、両パネル1の目地部7の屋内側内周
面に上記耐火塗料10を仕上塗布して、耐火処理しても
よい。
【0038】上記のように構成することにより、隣接す
るパネル1同士を強固に連接することができると共に、
両パネル1の目地部7に耐火処理を施すことができる。
また、接合部材13の表面にも耐火塗料6aが塗布され
ているので、更に耐火性の向上を図ることができる。ま
た、上述したように、両パネル1の目地部7の屋内側内
周面に耐火塗料10を仕上塗布することにより、更に耐
火性の向上を図ることができる。
【0039】なお、第三実施形態において、その他の部
分は上記第二実施形態と同じであるので、同一部分には
同一符号を付して説明は省略する。
【0040】◎第四実施形態 図8はこの発明に係るパネルの連結構造の第四実施形態
を示す拡大断面図である。第四実施形態は、図3及び図
4に示したように表面板2aの表面と枠材4の表面に耐
火塗料層6を形成したパネル1の連結構造であって、隣
接するパネル1を、上方に開口する樋状部材14をもっ
て連接した場合である。すなわち、パネル1の枠材4の
外方面に設けられた狭隘開口状の嵌合溝9bに、上記第
三実施形態の接合部材13に代えて、屋内側に耐火塗料
6aを塗布した樋状部材14を嵌合して隣接する両パネ
ル1を連接した場合である。なお、更に耐火性を高める
ためには、両パネル1の目地部7の屋内側内周面に上記
耐火塗料10を仕上塗布して、耐火処理してもよい。
【0041】上記のように構成することにより、パネル
目地部7の表面(屋外面)から進入する雨水を樋状部材
14にて受け止めることができ、その雨水を樋状部材1
4を伝って外部へ排出することができる。したがって、
第四実施形態によれば、隣接するパネル1同士を強固に
連接することができると共に、雨仕舞を良好にすること
ができ、かつ両パネル1の目地部7に耐火処理を施すこ
とができる。また、上述したように、両パネル1の目地
部7の屋内側内周面に、耐火塗料10を仕上塗布するこ
とにより、更に耐火性の向上を図ることができる。
【0042】なお、第四実施形態において、その他の部
分は上記第二実施形態及び第三実施形態と同じであるの
で、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0043】◎第五実施形態 図9はこの発明に係るパネルの連結構造の第五実施形態
を示す拡大断面図である。第五実施形態は、図3及び図
4に示したように表面板2aの表面と枠材4の表面に耐
火塗料層6を形成したパネル1の連結構造であって、パ
ネル目地部7の耐火性を更に向上させるようにした場合
である。すなわち、パネル1の枠材4間に、耐火性を有
するシール部材8を介在して両パネル1を連接すると共
に、両パネル1の目地部7に、屋内側に耐火塗料6bを
塗布したアルミニウム製の目地部材15を介在した場合
である。なお、更に耐火性を高めるためには、両パネル
1の屋内側内周面に上記耐火塗料10を仕上塗布して、
耐火処理してもよい。
【0044】この第五実施形態において、上記目地部材
15を、図10に示すように、パネル1の屋内側表面板
2aと同一平面上に配設することも可能である。このよ
うに、目地部材15をパネル1の表面に揃えることで、
美観の向上を図ることができる。
【0045】上記のように構成することにより、上記第
二実施形態のもに加えて目地部7に目地部材15を取り
付けるので、目地部7の体裁を良好にすることができる
と共に、パネル目地部7の耐火性を更に向上させること
ができる。
【0046】なお、第五実施形態において、その他の部
分は上記第二実施形態ないし第四実施形態と同じである
ので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0047】◎その他の実施形態 上記実施形態では、パネル1のパネル本体5を構成する
コア材3が円筒状コア材である場合について説明した
が、コア材3は必ずしも円筒状である必要はなく、例え
ば三角,四角,六角等の筒状体、あるいはアルミニウム
製帯状体を千鳥状に屈曲したものをろう付したハニカム
コアであってもよい。
【0048】上記実施形態では、パネル本体5が枠材4
を具備する場合について説明したが、必ずしも枠材4を
具備する必要はなく、枠材無しのパネル本体を用いるこ
とも可能である。この場合には、目地部7を構成するパ
ネル本体5の外側方のコア材表面に直接耐火塗料層6を
形成すると共に、上記実施形態で示した目地部7を覆う
部材を用いることができる。また、枠無しのパネル本体
5においても、目地部7の屋内側内周面に耐火塗料層6
を形成する耐火塗料と同一の耐火塗料を仕上塗布しても
よい。
【0049】また、上記第五実施形態におけるシール部
材8に代えて樋状部材14を用いることも可能である
(図11参照)。このように、パネル1の枠材4間に樋
状部材14を介在して両パネル1を連接すると共に、両
パネル1の目地部7に、屋内側に耐火塗料6bを塗布し
たアルミニウム製の目地部材15を介在することによ
り、上記第四実施形態のものに加えて目地部7に目地部
材15を取り付けるので、目地部7の体裁を良好にする
ことができると共に、雨仕舞を良好にすることができ、
かつパネル目地部7の耐火性を更に向上させることがで
きる。なお、更に耐火性を高めるためには、両パネル1
の目地部7の屋内側内周面に上記耐火塗料10を仕上塗
布して、耐熱処理してもよい。なおこの場合、上記目地
部材15を、上記第五実施形態と同様に、パネル1の屋
内側表面板2aと同一平面上に配設してもよい。
【0050】なお、上記第三実施形態ないし第六実施形
態(図11)では、図3及び図4に示したように表面板
2aの表面と枠材4の表面に耐火塗料層6を形成したパ
ネル1の連結構造について説明したが、これら第三実施
形態ないし第六実施形態を、上記第一実施形態に示した
ように表面板2aの表面のみに耐火塗料層6を形成した
パネルの連結構造にも適用できる。なお、第一実施形態
のパネル1を連結する場合、パネル1の目地部7の屋内
側内周面に上記耐火塗料10を仕上塗布して、耐熱処理
してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、以下のような優れた効果が得られる。
【0052】(1)請求項1〜3記載の発明によれば、
ろう付されるアルミニウム製パネル本体の少なくとも一
方の表面板表面に耐火塗料を塗布することにより、軽量
化を図ることができると共に、強度性及び耐火性の向上
を図ることができる。したがって、支柱のスパンを広く
とることができるので、補助柱を少なくすることがで
き、取付工事を容易にすることができる。また、例えば
円弧状等の変形パネルへの対応を容易にすることができ
る。
【0053】(2)請求項5記載の発明によれば、隣接
する耐火屋根用パネルの枠材間に、耐火性を有するシー
ル部材を介在して両パネルを連接することにより、パネ
ル自体に耐火性をもたせることができると共に、目地部
に気密性及び耐火性をもたせることができるので、延焼
を防止することができる。
【0054】(3)請求項6記載の発明によれば、隣接
する耐火屋根用パネルの枠材間に、屋内側に耐火塗料を
塗布した接合部材を介在して両パネルを連接するので、
隣接するパネル同士を強固に連結することができると共
に、目地部に耐火性をもたせることができる。したがっ
て、上記(2)に加えて強固な屋根構造とすることがで
きる。この場合、接合部材を、屋内側に耐火塗料を塗布
した樋状部材にて形成することにより、パネル目地部の
表面から進入する雨水を樋状部材にて受け止めることが
でき、その雨水を外部へ排出することができる(請求項
7)。したがって、雨仕舞の向上を図ることができる。
【0055】(4)請求項8記載の発明によれば、隣接
する上記耐火屋根用パネルの枠材間に、耐火性を有する
シール部材を介在して両パネルを連接すると共に、両パ
ネルの目地部に、屋内側に耐火塗料を塗布したアルミニ
ウム製目地部材を介在することにより、上記と同様にパ
ネル自体に耐火性をもたせると共に、目地部にも耐火性
をもたせることができるので、延焼を防止することがで
きる。したがって、目地部7の体裁を良好にすることが
できると共に、パネル目地部7の耐火性を更に向上させ
ることができる。
【0056】(5)両耐火屋根用パネルの目地部の屋内
側内周面に、耐火塗料を仕上塗布することにより、上記
(2)〜(4)に加えて更に耐火性の向上を図ることが
できる(請求項9)。
【0057】(6)請求項10〜12記載の発明によれ
ば、耐火屋根用パネルの表面板、枠材、接合部材、目地
部材等に塗布される耐火塗料に、加熱時に発泡難燃性を
生成する発泡剤を含有することにより、火災時に耐火塗
料が発泡して目地部を塞ぐことができ、延焼を確実に防
止することができる。
【0058】(7)請求項13記載の発明によれば、耐
火屋根用パネルの目地部の屋内側内周面に仕上塗布され
る耐火塗料に、加熱時に発泡難燃性を生成する発泡剤を
含有することにより、火災時に耐火塗料が発泡して目地
部を塞ぐことができ、上記(6)に加えて延焼を更に確
実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る耐火屋根用パネルの一例を示す
一部断面斜視図である。
【図2】図1に示すパネルの要部拡大断面図である。
【図3】この発明に係る耐火屋根用パネルの別の形態を
示す一部断面斜視図である。
【図4】図3に示すパネルの要部拡大断面図である。
【図5】この発明に係る耐火屋根用パネルの連結構造の
第一実施形態を示す拡大断面図である。
【図6】この発明に係る耐火屋根用パネルの連結構造の
第二実施形態を示す拡大断面図である。
【図7】この発明に係る耐火屋根用パネルの連結構造の
第三実施形態を示す拡大断面図である。
【図8】この発明に係る耐火屋根用パネルの連結構造の
第四実施形態を示す拡大断面図である。
【図9】この発明に係る耐火屋根用パネルの連結構造の
第五実施形態を示す拡大断面図である。
【図10】上記第五実施形態の変形例を示す拡大断面図
である。
【図11】この発明に係る耐火屋根用パネルの連結構造
の第六実施形態を示す拡大断面図である。
【図12】従来の耐火屋根用パネルを示す断面図であ
る。
【図13】従来の別の耐火屋根用パネルを示す要部断面
図である。
【符号の説明】
2a,2b 表面板 3 コア材 4 枠材 5 パネル本体 6 耐火塗料層 6a,6b 耐火塗料 7 目地部 8 シール部材 9,9a,9b 嵌合溝 10 耐火塗料 13 接合部材 14 樋状部材 15 目地部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04D 3/35 E04D 3/38 D 3/38 E04C 2/50 R (72)発明者 松永 章生 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社・グループ技術センタ ー内 (72)発明者 小堀 健 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社・グループ技術センタ ー内 (72)発明者 山本 博 大阪府堺市下田町20番1号 日本軽金属株 式会社大阪工場内 (72)発明者 吉見 章彦 東京都品川区東品川2丁目2番20号 日本 軽金属株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のアルミニウム製表面板とアルミニ
    ウム製コア材とをろう付してなるパネル本体と、このパ
    ネル本体の少なくとも一方の表面板表面又は表面板表面
    及び外側方の上記コア材表面に塗布される耐火塗料層と
    を具備してなる、ことを特徴とする耐火屋根用パネル。
  2. 【請求項2】 それぞれアルミニウム製部材にて形成さ
    れる一対の表面板と、表面板間に介在されるコア材及び
    表面板の辺部間に介在される枠材とをろう付してなるパ
    ネル本体と、このパネル本体の少なくとも一方の表面板
    表面に塗布される耐火塗料層とを具備してなる、ことを
    特徴とする耐火屋根用パネル。
  3. 【請求項3】 それぞれアルミニウム製部材にて形成さ
    れる一対の表面板と、表面板間に介在されるコア材及び
    表面板の辺部間に介在される枠材とをろう付してなるパ
    ネル本体と、このパネル本体の少なくとも一方の表面板
    表面及び上記枠材表面に塗布される耐火塗料層とを具備
    してなる、ことを特徴とする耐火屋根用パネル。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の耐
    火屋根用パネルにおいて、 上記耐火塗料層を形成する耐火塗料が、加熱時に発泡難
    燃体を生成する発泡剤を含有する、ことを特徴とする耐
    火屋根用パネル。
  5. 【請求項5】 請求項2又は3記載の耐火屋根用パネル
    の連結構造であって、 隣接する上記耐火屋根用パネルの枠材間に、耐火性を有
    するシール部材を介在して両パネルを連接する、ことを
    特徴とする耐火屋根用パネルの連結構造。
  6. 【請求項6】 請求項2又は3記載の耐火屋根用パネル
    の連結構造であって、 上記枠材の外方面に設けられた嵌合溝に、屋内側に耐火
    塗料を塗布したアルミニウム製接合部材を嵌合して、上
    記耐火屋根用パネルを連接する、ことを特徴とする耐火
    屋根用パネルの連結構造。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の耐火屋根用パネルの連結
    構造において、 上記接合部材を、上方に開口し、屋内側に耐火塗料を塗
    布した樋状部材にて形成してなる、ことを特徴とする耐
    火屋根用パネルの連結構造。
  8. 【請求項8】 請求項2又は3記載の耐火屋根用パネル
    の連結構造であって、 隣接する上記耐火屋根用パネルの枠材間に、耐火性を有
    するシール部材を介在して両パネルを連接すると共に、
    両パネルの目地部に、屋内側に耐火塗料を塗布したアル
    ミニウム製目地部材を介在してなる、ことを特徴とする
    耐火屋根用パネルの連結構造。
  9. 【請求項9】 請求項5ないし8のいずれかに記載の耐
    火屋根用パネルの連結構造において、 上記両耐火屋根用パネルの目地部の屋内側内周面に、耐
    火塗料を仕上塗布してなる、ことを特徴とする耐火屋根
    用パネルの連結構造。
  10. 【請求項10】 請求項5記載の耐火屋根用パネルの連
    結構造において、 上記耐火屋根用パネルの表面板又は表面板及び枠材に塗
    布される耐火塗料が、加熱時に発泡難燃体を生成する発
    泡剤を含有する、ことを特徴とする耐火屋根用パネルの
    連結構造。
  11. 【請求項11】 請求項6記載の耐火屋根用パネルの連
    結構造において、 上記耐火屋根用パネルの表面板又は表面板及び枠材、接
    合部材に塗布される耐火塗料が、加熱時に発泡難燃体を
    生成する発泡剤を含有する、ことを特徴とする耐火屋根
    用パネルの連結構造。
  12. 【請求項12】 請求項8記載の耐火屋根用パネルの連
    結構造において、 上記耐火屋根用パネルの表面板又は表面板及び枠材、目
    地部材に塗布される耐火塗料が、加熱時に発泡難燃体を
    生成する発泡剤を含有する、ことを特徴とする耐火屋根
    用パネルの連結構造。
  13. 【請求項13】 請求項9記載の耐火屋根用パネルの連
    結構造において、 上記耐火屋根用パネルの目地部の屋内側内周面に仕上塗
    布される耐火塗料が、加熱時に発泡難燃体を生成する発
    泡剤を含有する、ことを特徴とする耐火屋根用パネルの
    連結構造。
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