JPH11158075A - 膵機能調節剤 - Google Patents

膵機能調節剤

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JPH11158075A
JPH11158075A JP33829497A JP33829497A JPH11158075A JP H11158075 A JPH11158075 A JP H11158075A JP 33829497 A JP33829497 A JP 33829497A JP 33829497 A JP33829497 A JP 33829497A JP H11158075 A JPH11158075 A JP H11158075A
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JP
Japan
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trehalose
regulator
pancreatic
pancreatic function
case
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JP33829497A
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Nariyuki Arai
成之 新井
Tomomoto Tatefuji
智基 立藤
Masashi Kurimoto
雅司 栗本
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Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo KK
Original Assignee
Hayashibara Biochemical Laboratories Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 哺乳類の膵機能を正常な状態に調節する手
段の提供を課題とする。 【解決手段】有効成分としてトレハロースを含んでなる
膵機能調節剤を提供するとにより上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は膵機能調節剤、と
りわけ、有効成分としてトレハロースを含んでなる膵機
能調節剤に関する。
【0002】
【従来の技術】膵臓は、代謝の中心的な役割を担う、生
命維持に不可欠の臓器である。膵臓の機能は、重炭酸イ
オン、水、アミラーゼ、リパーゼ、トリプシノーゲン、
キモトリプシノーゲン、エラスターゼなどの消化酵素を
分泌する外分泌機能と、インスリンやグルカゴンなどの
ホルモンを分泌する内分泌機能に大別され、そのいずれ
かが障害されると、口渇、栄養障害、多尿、大量の排泄
物、過血糖、糖尿などの膵機能障害特有の諸症状が顕現
することとなる。膵機能障害の状態が続くと、体重減少
や、場合によっては、糖尿病や膵癌などの生活習慣病
(成人病)の原因ともなりかねない。したがって、平素
より膵機能を正常に保っておくことは、なにかと多忙な
現代人が毎日を壮快に過ごすためにも、生活習慣病を予
防するためにも、極めて大切なことであると言わざるを
得ない。しかるに、従来より推奨させている膵臓の健康
法は、バランスのとれた食事を心掛けるとか、過度の疲
労を避けつつ規則正しい生活をするとかの、いわば、生
活訓的なものでしかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】斯かる状況に鑑み、こ
の発明の課題は、ヒトを含めた哺乳類の膵機能を正常な
状態に調節する手段を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者が種々の物質を
検索したところ、二糖類の1種であるトレハロースは、
哺乳類に摂取させると、その膵機能を本来あるべき状
態、すなわち、正常な状態に調節するという全く予想外
の作用を発揮する事実を突き止めるに至った。すなわ
ち、この発明は、有効成分としてトレハロースを含んで
なる膵機能調節剤を提供することによって上記課題を解
決するものである。
【0005】トレハロースは2分子のグルコースが還元
性基同士で結合してなる二糖類であり、自然界において
は細菌、真菌、藻類、昆虫などに広く分布している。食
品、化粧品及び医薬品の諸分野においては、蔗糖に代わ
る糖質としてのトレハロースの需要が急速に伸びつつあ
るけれども、エネルギー補給作用、皮膚に対する保湿作
用及び血中脂肪酸の調節作用を除けば、哺乳類における
トレハロースの生理作用は殆ど解明されていないという
のが実状である。
【0006】トレハロースは公知の物質である。しかし
ながら、この発明は、先述のとおり、トレハロースが哺
乳類において顕著な膵機能調節作用を発揮するという独
自の知見に基づくものであって、トレハロースの膵機能
調節剤としての用途はこの発明をもって嚆矢とするもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明は、有効成分としてトレ
ハロースを含んでなる膵機能調節剤に関するものであ
る。周知のとおり、トレハロースには、互いに結合様式
が相違するα,α体、α,β体及びβ,β体と呼ばれる
3種類の異性体が存在する。これらはヒトを含む哺乳類
において同様の膵機能調節作用を発揮し、いずれもこの
発明において有利に用いることができる。したがって、
この発明の膵機能調節剤においては、これらの異性体の
1又は複数が全体として有効量含まれてさえいれば、そ
の調製方法、純度及び性状は問わない。
【0008】トレハロースは種々の方法で調製すること
ができる。この発明はトレハロースの調製に関するもの
ではないので詳細な説明は割愛するけれども、経済性を
問題にするのであれば、同じ特許出願人による特開平7
−143876号公報、特開平7−213283号公
報、特開平7−322883号公報、特開平7−298
880号公報、特開平8−66187号公報、特開平8
−66188号公報、特開平8−336388号公報及
び特開平8−84586号公報のいずれかに開示された
非還元糖質生成酵素及びトレハロース遊離酵素を澱粉部
分加水分解物に作用させる方法が好適である。この方法
によるときには、廉価な材料である澱粉から、トレハロ
ースのα,α体が高収量で得られる。ちなみに、斯かる
方法により調製された市販品としては、結晶性トレハロ
ース粉末(商品名『トレハオース』(固形分当りのトレ
ハロース含量98%以上)、株式会社林原商事販売)及
びトレハロース含有シロップ(商品名『トレハスター』
(固形分当りのトレハロース含量28%以上)、株式会
社林原商事販売)がある。なお、α,α体は、マルトー
スに、例えば、同じ特許出願人による特開平7−170
977号公報、特開平8−263号公報及び、特開平8
−149980号公報のいずれかに開示されたマルトー
ス・トレハロース変換酵素を作用させるか、あるいは、
公知のマルトース・フォスフォリラーゼ及びトレハロー
ス・フォスフォリラーゼを組み合わせて作用させること
によっても得ることができる。
【0009】トレハロースのα,β体を調製するには、
例えば、同じ特許出願人による特開平4−144694
号公報及び特開平4−179490号公報に記載された
方法にしたがって澱粉部分加水分解物と乳糖の混合物に
シクロマルトデキストリン・グルカノトランスフェラー
ゼとβ−ガラクトシダーゼをこの順序で作用させればよ
い。また、β,β体は公知の化学合成により得ることが
できる。なお、この発明においては、トレハロースは必
ずしも高度に精製されておらずともよく、調製方法に特
有の他の糖質との未分離組成物としての形態であっても
よい。
【0010】この発明の膵機能調節剤は、膵機能障害あ
る哺乳類に投与すると、その障害ある膵機能を本来ある
べき正常な状態に戻す方向に作用する。また、健常な哺
乳類に投与すると、正常な膵機能を維持又は強化する方
向に作用する。すなわち、この発明の膵機能調節剤は、
ヒトを含む哺乳類において、障害ある膵機能を本来ある
べき正常な状態に戻したり、正常な膵機能を維持又は強
化するという独特の作用効果を発揮するものである。こ
の発明の膵機能調節剤の独特の効果は、ヒトの場合、例
えば、膵臓の内分泌機能の指標である血漿中の血糖(グ
ルコース)レベルが50乃至135mg/dlの範囲に
調節されることによって、また、外分泌機能について
は、尿を検体とするRFD試験(膵外分泌機能試験)の
数値が73.4以上に調節されることによって確認する
ことができる。
【0011】この発明の膵機能調節剤はトレハロース単
独の形態であっても、トレハロースとトレハロースの摂
取を容易ならしめる他の成分との組成物の形態であって
もよい。トレハロースの摂取を容易ならしめた組成物
は、通常、液状、ペースト状又は固状の食品又は医薬品
の形態で提供される。すなわち、食品としての形態の場
合には、例えば、水、アルコール、澱粉質、蛋白質、繊
維質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、着香料、着色
料、甘味料、調味料、安定剤、防腐剤のごとき食品に通
常用いられる原料及び/又は素材との組成物とすればよ
く、また、医薬品としての形態の場合には、例えば、担
体、賦形剤、希釈剤、安定剤、さらには、必要に応じ
て、膵炎、急性膵臓壊死、膵臓嚢腫、膵臓癌、膵嚢胞性
線維症、シュワッハマン症候群、リパーゼ欠乏症、トリ
プシン欠乏症、アミラーゼ欠乏症を含む膵疾患の治療・
予防に通常用いられるプロテアーゼ阻害剤、抗菌剤、抗
生剤、抗炎症剤、抗腫瘍剤、血糖降下剤、インスリン製
剤、血管拡張剤、カルシウムイオン拮抗剤、血液凝固阻
止剤、止血剤、抗コリン剤、消化管運動機能賦活剤、消
炎酵素剤を始めとする他の生理活性物質の1又は複数と
の組成物とすればよい。上記のうちのいずれの形態にあ
っても、この発明の膵機能調節剤は、通常、トレハロー
スを0.01乃至100%(w/w)含有する。
【0012】この発明の膵機能調節剤の使用方法につい
てヒトの場合を例に挙げて説明すると、この発明の膵機
能調節剤は経口的に使用しても非経口的に使用しても顕
著な膵機能調節作用を発揮する。使用目的にもよるが、
例えば、健康の維持・増進や疾病の予防を目的とする場
合には、通常、食品の形態にして経口的に摂取し、一
方、疾病の治療や健康回復を目的とする場合には、通
常、医薬品又は食品の形態にして経口的又は注射、外用
剤などにより非経口的に摂取する。用量としては、通
常、トレハロースの摂取量が約1mg乃至100g/回
/成人、望ましくは、10mg乃至10g/回/成人に
なるようにして、1乃至4回/日又は1乃至5回/週の
頻度で摂取する。
【0013】次に、実験例に基づき、この発明の膵機能
調節剤の有効性と安全性について説明する。
【0014】
【実験1】〈動物実験〉 結晶性トレハロース粉末(商品名『トレハオース』、株
式会社林原商事販売)を蒸留水に溶解し、胃ゾンデを用
いて、これを5週齢ddyマウス(12匹/群)に1m
g/kg体重/回、10mg/kg体重/回又は100
mg/kg体重/回の用量で毎日1回、6日間に亙って
経口投与した。
【0015】トレハロースの投与開始から7日目に、マ
ウスの腹腔内に軽度糖尿病を誘発する薬剤であるストレ
プトゾトシン(以下、「STZ」と略記する。)を10
0mg/kg体重注射投与した後、その翌日から上記と
同様にしてトレハロースを5日間経口投与した。2回目
のトレハロース投与開始から6日目にSTZを上記と同
様にして再度注射し、その翌日から、上記と同様にして
トレハロースをさらに5日間経口投与した。トレハロー
スの最終投与から18時間絶食させた後、胃ゾンデを用
いてグルコースを2g/kg体重経口投与する一方、グ
ルコース投与の直前並びに投与後0.5時間後、1時間
後及び2時間後にそれぞれ採血し、常法にしたがって血
糖値を測定した。
【0016】並行して、トレハロースのみを省略した1
群を設け、これを上記と同様に処置して対照とした。各
群の血糖値の平均値を標準偏差と併せて表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】表1の結果に見られるとおり、トレハロー
スを投与した群は、対照と比較して、グルコース負荷時
の血糖レベルが有意に低かった。これは、トレハロース
が糖尿病に罹患した哺乳類において、グルコース負荷時
の血糖値抑制に効果があることを示している。さらに、
グルコース負荷試験の終了後に実施した組織学的検査に
よると、トレハロースを投与しなかった群においては、
ランゲルハンス氏島β細胞の減少及び核濃縮並びにβ細
胞そのものの萎縮など、膵機能障害特有の所見が顕著で
あったのに対して、トレハロースを投与した群において
は、そのような変性や萎縮は僅少又は皆無であった。こ
れらの試験結果は、トレハロースに膵機能調節作用、と
りわけ、糖尿病を予防する作用があることを裏付けるも
のである。なお、データは示していないけれども、トレ
ハロース以外の糖質乃至糖アルコールとして、蔗糖、果
糖、麦芽糖、マルチトール及びエリスリトールについて
同様の試験をしたところ、対照と比較して有意差がなか
った。
【0019】
【実験2】〈急性毒性試験〉 5重量%アラビアガムを含む生理食塩水に結晶性トレハ
ロース粉末(商品名『トレハオース』、株式会社林原商
事販売)の適量を溶解した後、常法にしたがって滅菌し
た。これを体重20乃至25gのddyマウス(10匹
/群)の腹腔内に注射投与するか、胃ゾンデにより経口
投与した後、7日間に亙って経過を観察した。いずれの
投与経路によっても、試みた最大投与量である、マウス
体重1kg当り約15gのトレハロース投与の場合にお
いてすら死亡例が認められなかった。このことは、この
発明の膵機能調節剤がヒトを含む哺乳類に常用して安全
であることを裏付けている。
【0020】以下、実施例に基づき、この発明の実施の
形態について具体的に説明する。
【0021】
【実施例1】〈健康食品〉 新鮮な原料オレンジ30重量部を充分水洗した後、剥皮
して果皮と果肉に分離した。次に、常法にしたがって、
果皮については、スライスし、熱湯に20分間浸漬して
柔らかくした後、流水中で水晒して苦味成分を除去する
一方、果肉については、細切し、搾汁した。搾汁後の果
肉は、90℃の熱湯中で繰返し加熱して苦味成分を除去
し、水洗し、0.2%(w/w)クエン酸水溶液中で2
0分間煮沸した後、遠心分離器により固液分離してペク
チン液を得た。
【0022】その後、果汁分、果皮及びペクチン液を二
重釜に移し、加熱撹拌しながらトレハロース含有シロッ
プ(商品名『トレハスター』、株式会社林原商事販売)
33重量部を数回に分けて加え、固形分濃度が68%に
なるまで蒸煮濃縮した。得られたペースト状物をガラス
瓶に充填し、シーマーで巻締めし、90℃の熱湯に30
分間浸漬して殺菌した後、急冷してトレハロースを含有
するオレンジマーマレードを得た。
【0023】風味、呈味ともに良好な本品は、膵機能を
維持・強化する健康食品として有用である。
【0024】
【実施例2】〈健康食品〉 ガムベース3重量部を柔らかくなるまで加熱融解し、こ
れにトレハロース含量約50%(w/w)の粉末緑黄色
野菜(商品名『ニューミックス』、株式会社H+Bライ
フサイエンス販売)を7重量部加え、さらに、適量の着
色料、着香料をそれぞれ混合した後、常法により練り合
わせ、成型し、包装してトレハロースを含有するチュー
インガムを得た。
【0025】テキスチャー、呈味ともに良好な本品は、
膵機能を維持・強化する健康食品として有用である。
【0026】
【実施例3】〈健康飲料〉 脱脂乳86重量部、脱脂粉乳3重量部、トレハロース含
有シロップ(商品名『トレハスター』、株式会社林原商
事販売)9重量部、寒天0.1重量部及び水1.9重量
部を調合タンクにとり、撹拌しながら55℃に加熱して
完全に溶解した。次に、常法にしたがって均質化し、殺
菌冷却器により殺菌し、スターターを3%(w/w)接
種し、プラスチック容器に充填した後、37℃で5時間
発酵させてトレハロースを含有するヨーグルトを得た。
【0027】風味、呈味ともに良好な本品は、膵機能を
維持・強化する健康飲料として有用である。
【0028】
【実施例4】〈錠剤〉 糖転移ビタミンC粉末(商品名『AA−2G』、株式会
社林原商事販売)10重量部に結晶性トレハロース粉末
(商品名『トレハオース』、株式会社林原商事販売)1
9重量部とクリプトシアニン錯体(商品名『ルミン』、
株式会社日本感光色素研究所販売)1重量部をそれぞれ
均一に混合した後、常法により打錠してトレハロースを
含有する錠剤を得た。
【0029】摂取し安く、細胞賦活作用も兼備する本品
は、膵機能の回復や維持・強化に有用である。
【0030】
【実施例5】〈液剤〉 塩化ナトリウム6重量部、塩化カリウム0.3重量部、
塩化カルシウム0.重量部、乳酸ナトリウム3.1重量
部、結晶性トレハロース粉末(商品名『トレハオー
ス』、株式会社林原商事販売)45.5重量部及び糖転
移ビタミンC粉末(商品名『AA−2G』、株式会社林
原商事販売)0.5重量部を蒸留水1,000重量部に
それぞれ溶解し、常法にしたがって精密濾過した後、滅
菌したプラスチック製容器に25mlずつ充填してトレ
ハロースを含有する液剤を得た。
【0031】カロリー及びミネラルの補給作用を兼備す
る本品は、膵機能障害が病因となる疾病や、膵機能障害
を伴う疾病を治療するための注射剤として有用である。
【0032】
【発明の効果】叙上のとおり、この発明は、トレハロー
スがヒトを含めた哺乳類において顕著な膵機能調節作用
を発揮するという独自の知見に基づくものである。この
発明の膵機能調節剤は、健常人や病人が常用すると、膵
機能の維持・回復に著効があり、とりわけ、糖尿病に罹
患した哺乳類における、グルコース負荷時の血糖値上昇
の抑制に効果がある。さらに、この発明の膵機能調節剤
は、膵機能障害が病因となるか、あるいは、疾病の進行
が膵機能障害を伴う、例えば、膵炎、急性膵臓壊死、膵
臓嚢腫、膵臓癌、膵嚢胞性線維症、シュワッハマン症候
群、リパーゼ欠乏症、トリプシン欠乏症、アミラーゼ欠
乏症を含む種々の疾病の治療・予防に効果がある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効成分としてトレハロースを含んでな
    る膵機能調節剤。
  2. 【請求項2】 有効成分としてのトレハロースと、トレ
    ハロースの摂取を容易ならしめる他の成分を含んでなる
    請求項1に記載の膵機能調節剤。
  3. 【請求項3】 トレハロースを0.01乃至100%
    (w/w)含んでなる請求項1又は2に記載の膵機能調
    節剤。
  4. 【請求項4】 糖尿病予防剤としての請求項1、2又は
    3に記載の膵機能調節剤。
JP33829497A 1997-11-25 1997-11-25 膵機能調節剤 Withdrawn JPH11158075A (ja)

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