JPH11157621A - ベルトコンベア装置 - Google Patents

ベルトコンベア装置

Info

Publication number
JPH11157621A
JPH11157621A JP32365597A JP32365597A JPH11157621A JP H11157621 A JPH11157621 A JP H11157621A JP 32365597 A JP32365597 A JP 32365597A JP 32365597 A JP32365597 A JP 32365597A JP H11157621 A JPH11157621 A JP H11157621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endless belt
frame
frames
pair
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32365597A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Hashikura
敏浩 橋倉
Osamu Sakagami
収 坂上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP32365597A priority Critical patent/JPH11157621A/ja
Publication of JPH11157621A publication Critical patent/JPH11157621A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】無端状ベルトの交換作業を能率的に行うこと。 【解決手段】前後左右に互いに所定間隔をおいて立設し
た4本の上側脚部25上に左右一対のフレーム4,5が
互いに平行に架設され、該両フレーム4,5間に軸支し
た前後一対のローラ6,7に無端状ベルト8が巻回さ
れ、その一方のローラ7を回転駆動することにより、無
端状ベルト8を走行させるようしたベルトコンベア装置
において、一方のフレーム4とその一方のフレーム4を
支持する前後両上側脚部25との間に無端状ベルト8を
通過させるための空隙43a,43bが形成され、該各
空隙43a,43b内にライナーブロック44a,44
bが挿抜可能に介装されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無端状ベルトを簡単
に交換することができるようにしたベルトコンベア装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のベルトコンベア装置は、
前後左右に互いに所定間隔をおいて立設された4本の脚
部と、該各脚部上に架設された互いに平行する左右一対
のフレームと、該両フレーム間に軸支した前後一対のロ
ーラに巻回された無端状ベルトとを有し、その一方のロ
ーラを回転駆動することにより、前記無端状ベルトを走
行させるようになっている。
【0003】前記無端状ベルトを交換する場合には、一
方のフレームとその両端を支持する前後両脚部との連結
を解除すると共に、該両脚部と床面との連結を解除し
て、その両脚部を取り外し、これにより、前記一方のフ
レームの下方に生じた開放空間を通して両ローラ間から
無端状ベルトを引き抜いた後、前記とは逆の手順で、新
品の無端状ベルトを両ローラ間に巻回し、前記両脚部を
一方のフレームに連結するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
一方のフレームを支持する前後両脚部の取り外し及びそ
の取り付けに手間と時間とがかかると共に、前後両脚部
を取り外すことにより、両フレームの支持が不安定とな
るため、無端状ベルトの交換作業を能率的に行うことが
困難である。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑み、無端状ベル
トの交換作業を能率的に行うことができるベルトコンベ
ア装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、前後左右に互いに所定間隔をおいて立設
した4本の脚部上に左右一対のフレームが互いに平行に
架設され、該両フレーム間に軸支した前後一対のローラ
に無端状ベルトが巻回され、その一方のローラを回転駆
動することにより、前記無端状ベルトを走行させるよう
にしたベルトコンベア装置において、前記一方のフレー
ムとその一方のフレームを支持する前後両脚部との間に
前記無端状ベルトを通過させるための空隙が形成され、
該各空隙内にライナーブロックが挿抜可能に介装されて
いることを特徴としている。
【0007】上記構成において、無端状ベルトを交換す
る場合には、一方のライナーブロックを抜き取って空隙
を開放し、その空隙を通って無端状ベルトの一端を取り
外した後、前記ライナーブロックを空隙に挿入し、他方
のライナーブロックを抜き取って空隙を開放し、その空
隙を通って無端状ベルトの他端を取り外す。続いて、上
記と逆の手順で新品の無端状ベルトを前後一対のローラ
に巻回すればよい。
【0008】この場合、一方のフレームとそのフレーム
を支持する前後両脚部の間に形成した各空隙内にライナ
ーブロックが挿抜可能に介装されているから、各ライナ
ーブロックを抜き取ることにより開放した前記各空隙を
通って無端状ベルトの交換作業を能率的に行うことがで
きると共に、その交換作業中、一方のライナーブロック
を抜き取るだけであり、両フレームが安定的に所謂3点
支持されているから、無端状ベルトの交換作業を安全に
行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図4は本発明の実施の一形
態であるベルトコンベア装置1を示すものであって、前
後に互いに所定間隔をおいて配置した支持部2,3上に
左右一対のフレーム4,5が架設され、該両フレーム
4,5の前後両端部に軸支された前後一対のローラ6,
7に無端状ベルト8が巻回されると共に、該無端状ベル
ト8が、両フレーム4,5の中央部に軸支された前後一
対のガイドローラ11と、各フレーム4,5の下面中央
部に止着したガイド枠12に昇降可能に係合する昇降板
13間に軸支されたテンションローラ14とに係合され
ており、右側フレーム5に突設した支持台9a上に設け
た駆動モータ9によりチェン機構10を介して後側ロー
ラ7を回転駆動することにより、無端状ベルト8を走行
させて、ワークWを矢印a方向に搬送するようになって
いる。なお、15は各昇降板13を高さ調整可能にガイ
ド枠12に固定するボルト・ナットからなる高さ調整具
である。
【0010】図5に示すように、前記各ガイド枠12が
ボルトなどの固定具16により各フレーム4,5に固定
されており、その一方の固定具16を除去して、左側フ
レーム4からガイド枠12を取り外すことにより、テン
ションローラ14を抜き取ることができる。また、各ガ
イドローラ11の両端が各フレーム4,5に設けた軸受
17に軸支されており、左側フレーム4に設けた軸受1
7を除去することにより、両ガイドローラ11を左側フ
レーム4の貫通孔4aを通って抜き取ることができる
(図5仮想線参照)。
【0011】図1〜図4に示すように、前記支持部2,
3が、下側支持部2a,3aと、上側支持部2b,3b
とに2分割されており、前記各下側支持部2a,3a
が、ボルト・ナットなどの止着具18により床面19に
固定された左右一対の下側脚部20と、該両脚部20上
に架設された支持板21とから構成され、前記上側支持
部2b,3bが、各支持板21上に移動可能に載置され
たスライド板22と、該各スライド板22上に固着され
た左右方向に延びる横桁23と、該両横桁23どうしを
連結する左右一対の縦桁24と、各横桁23の両端部上
に立設された上側脚部25とを有し、該各上側脚部25
に左右一対のフレーム4,5の両端部が連結されてい
る。
【0012】図1及び図4に示すように、前記左側2本
の上側脚部25と該両上側脚部25により支持される左
側フレーム4との間に無端状ベルト8を通過させるため
の空隙43a,43bが形成され、該各空隙43a,4
3b内にライナーブロック44a,44bが挿抜可能に
介装され、該各ライナーブロック44a,44bを介し
て左側フレーム4と各上側脚部25とがボルトなどの連
結具45により連結されている。また、右側2本の上側
脚部25と右側フレーム5とがブラケット46を介して
連結具47により連結されている。
【0013】上記構成において、無端状ベルト8を交換
する場合には、ガイドローラ11及びテンションローラ
14を抜き取った後、図6(a)に示すように、一方の
ライナーブロック44aを抜き取って空隙43aを開放
し、その空隙43aを通って無端状ベルト8の一端を取
り外した後、同図(b)に示すように、前記一方のライ
ナーブロック44aを空隙43aに挿入し、他方のライ
ナーブロック44bを抜き取って空隙43bを開放し、
その空隙43bを通って無端状ベルト8の他端を取り外
す。続いて、上記と逆の手順で新品の無端状ベルト8を
前後一対のローラ6,7に巻回すればよい。
【0014】この場合、各ライナーブロック44a,4
4bを抜き取ることにより開放した前記各空隙43a,
43bを通って無端状ベルト8の交換作業を能率的に行
うことができると共に、その交換作業中、一方のライナ
ーブロック(44aまたは44b)を抜き取るだけであ
り、両フレーム4,5が安定的に所謂3点支持されてい
るから、無端状ベルト8の交換作業を安全に行うことが
できる。
【0015】図1〜図4に示すように、前記各支持板2
1の側面中央部に突設したブラケット27に上下方向に
延びる支軸28,29が回転可能に設けられ、各上側支
持部2b,3bに沿って左右方向b,cに延びる前後一
対のハンドル30a,31a付きねじ軸30,31が各
上側脚部25に設けた軸受32に回転可能に軸支され、
該各ねじ軸30,31にナット33,34が係合されて
おり、その前側ナット33の下面に形成した円形孔35
が前側支軸28の上端に回転可能に嵌合され、その後側
ナット34の下面に前後方向に沿って形成した長孔36
が後側支軸29の上端に移動可能に嵌合されている。
【0016】上記構成において、前後両ハンドル30
a,31aを手動操作して各ねじ軸30,31を同一方
向に正逆回転させることにより、上側支持部2b,3b
を左右方向b,cに水平移動させることができる(図4
仮想線参照)。
【0017】また、後側ハンドル31aを手動操作して
後側ねじ軸31を正逆回転させることにより、上側支持
部2b,3bを前側支軸28を中心に水平回動させるこ
とができる(図3仮想線参照)。
【0018】図3中、38は後側支持板21の両端部に
前後方向に沿って移動可能に設けられた回転規制ピンで
あって、後側スライド板22に左右方向b,cに沿って
形成したスリット39に嵌入されており、上側支持部2
b,3bの水平回動を一定範囲αに規制している。ま
た、40は互いに当接する支持板21とスライド板22
とを挟持する略コ字状の浮き上がり防止枠であって、そ
の先端部に押さえボルト41が設けられている。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、一方のフレームとその
フレームを支持する前後両脚部との間に形成した各空隙
内にライナーブロックが挿抜可能に介装されているか
ら、その各ライナーブロックを抜き取ることにより開放
した前記各空隙を通って無端状ベルトの交換作業を能率
的に行うことができると共に、その交換作業中、一方の
ライナーブロックを抜き取るだけであり、両フレームが
安定的に所謂3点支持されているから、無端状ベルトの
交換作業を安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるベルトコンベア装
置の縦断面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同水平断面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】同要部の横断面図である。
【図6】同無端状ベルトの交換手順を示す概略縦断面図
である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベア装置 2,3 支持部 4,5 フレーム 6,7 ローラ 8 無端状ベルト 25 上側脚部 43a,43b 空隙 44a,44b ライナーブロック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後左右に互いに所定間隔をおいて立設
    した4本の脚部上に左右一対のフレームが互いに平行に
    架設され、該両フレーム間に軸支した前後一対のローラ
    に無端状ベルトが巻回され、その一方のローラを回転駆
    動することにより、前記無端状ベルトを走行させるよう
    にしたベルトコンベア装置において、前記一方のフレー
    ムとその一方のフレームを支持する前後両脚部との間に
    前記無端状ベルトを通過させるための空隙が形成され、
    該各空隙内にライナーブロックが挿抜可能に介装されて
    いることを特徴とするベルトコンベア装置。
JP32365597A 1997-11-26 1997-11-26 ベルトコンベア装置 Pending JPH11157621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32365597A JPH11157621A (ja) 1997-11-26 1997-11-26 ベルトコンベア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32365597A JPH11157621A (ja) 1997-11-26 1997-11-26 ベルトコンベア装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11157621A true JPH11157621A (ja) 1999-06-15

Family

ID=18157138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32365597A Pending JPH11157621A (ja) 1997-11-26 1997-11-26 ベルトコンベア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11157621A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018090390A1 (zh) * 2016-11-15 2018-05-24 太原理工大学 一种带式输送机的换带装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018090390A1 (zh) * 2016-11-15 2018-05-24 太原理工大学 一种带式输送机的换带装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109047906A (zh) 一种型材锯断装置
JPH11157621A (ja) ベルトコンベア装置
KR101290361B1 (ko) 냉각상의 제품 이송장치
RU2069139C1 (ru) Шлифовальное устройство для шлифования железнодорожного колеса и способ шлифования железнодорожного колеса
JP4097668B2 (ja) Pc枕木用穿孔機
JP2021042529A (ja) 切断装置
JP3630302B2 (ja) エンジン組立ライン
JP2897201B2 (ja) 法面作業車
KR100742875B1 (ko) 강판절단기의 나이프 교환장치
JPH0526638B2 (ja)
JPH0847776A (ja) 主柱の溶接装置
JPH1016632A (ja) 法面作業車
JP3287188B2 (ja) 焼結機パレット取替装置
KR20130032430A (ko) 표면처리장치
JPH11157622A (ja) ベルトコンベア装置
CN213139180U (zh) 一种飞机轮胎分解机
JPH0911761A (ja) 建設機械の冷却装置
JPS6123043Y2 (ja)
JP2003260629A (ja) ワークの移載装置
JPH0642304U (ja) タイヤ脱着補助台車
JP2004066474A (ja) ローラダイの支持構造
JPH0670957U (ja) 鋳物の中子砂除去装置
JPH0941306A (ja) 軌道レール交換機
JP4430178B2 (ja) 竪型帯鋸盤
JP2004293253A (ja) 吊下足場装置