JPH11156747A - 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 - Google Patents
鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構Info
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- JPH11156747A JPH11156747A JP9347133A JP34713397A JPH11156747A JP H11156747 A JPH11156747 A JP H11156747A JP 9347133 A JP9347133 A JP 9347133A JP 34713397 A JP34713397 A JP 34713397A JP H11156747 A JPH11156747 A JP H11156747A
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- wire reel
- brake
- reel
- reinforcing bar
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- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G21/00—Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
- E04G21/12—Mounting of reinforcing inserts; Prestressing
- E04G21/122—Machines for joining reinforcing bars
- E04G21/123—Wire twisting tools
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ワイヤ送りの終了とほぼ同時にワイヤリール２
の回転にブレーキをかける鉄筋結束機におけるワイヤリ
ール２のブレーキ機構の提供。 【解決手段】ワイヤリール２から結束用ワイヤ３を送り
出して鉄筋７の周囲に巻き付けた後捩り用フック８で捩
って結束する鉄筋結束機において、ワイヤリール２から
結束用ワイヤ３を送り出す送り用モータに上記ワイヤリ
ール２の周縁部に係合可能なブレーキ手段１２を連動さ
せ、送り用モータの正回転により結束用ワイヤ３を所定
の長さだけ送り出した後に逆回転させて、ブレーキ手段
１２を作動させてワイヤリール２の周縁部に係合させて
ワイヤリール２の回転にブレーキをかけ、送り用モータ
の正回転時にはブレーキ手段１２を逆方向に作動させて
ブレーキを解除させる。
の回転にブレーキをかける鉄筋結束機におけるワイヤリ
ール２のブレーキ機構の提供。 【解決手段】ワイヤリール２から結束用ワイヤ３を送り
出して鉄筋７の周囲に巻き付けた後捩り用フック８で捩
って結束する鉄筋結束機において、ワイヤリール２から
結束用ワイヤ３を送り出す送り用モータに上記ワイヤリ
ール２の周縁部に係合可能なブレーキ手段１２を連動さ
せ、送り用モータの正回転により結束用ワイヤ３を所定
の長さだけ送り出した後に逆回転させて、ブレーキ手段
１２を作動させてワイヤリール２の周縁部に係合させて
ワイヤリール２の回転にブレーキをかけ、送り用モータ
の正回転時にはブレーキ手段１２を逆方向に作動させて
ブレーキを解除させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄筋結束機において
所定の長さの結束用ワイヤを送り出した後にワイヤリー
ルの回転を停止させるブレーキ機構に関する。
所定の長さの結束用ワイヤを送り出した後にワイヤリー
ルの回転を停止させるブレーキ機構に関する。
【０００２】
【従来技術】一般に鉄筋結束機は、交差された鉄筋の周
囲に所定の長さの結束用ワイヤを巻き回した後にこのワ
イヤを捩り用フックで捩って結束するものである。ワイ
ヤは結束機本体の後部に装着されたワイヤリールに巻回
され、ワイヤ送り時にはワイヤ送り手段によってワイヤ
が前方に送り出され、このときワイヤリールが回転して
ワイヤが巻き出される。ワイヤの送り量は正確に制御さ
れ、所定の長さのワイヤが送られると、ワイヤの送りは
急停止する。
囲に所定の長さの結束用ワイヤを巻き回した後にこのワ
イヤを捩り用フックで捩って結束するものである。ワイ
ヤは結束機本体の後部に装着されたワイヤリールに巻回
され、ワイヤ送り時にはワイヤ送り手段によってワイヤ
が前方に送り出され、このときワイヤリールが回転して
ワイヤが巻き出される。ワイヤの送り量は正確に制御さ
れ、所定の長さのワイヤが送られると、ワイヤの送りは
急停止する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ワ
イヤ送り機構によれば、所定の長さの送りがなされると
ワイヤの送りは急停止するが、ワイヤリールは慣性によ
って余分に回り続けるから、図５のようにワイヤリール
２５上のワイヤ２６の径は膨らんでしまい、ワイヤ２６
が絡みあって円滑な巻き出しができなくなり、次段のワ
イヤ送りに支障をきたすことがある。
イヤ送り機構によれば、所定の長さの送りがなされると
ワイヤの送りは急停止するが、ワイヤリールは慣性によ
って余分に回り続けるから、図５のようにワイヤリール
２５上のワイヤ２６の径は膨らんでしまい、ワイヤ２６
が絡みあって円滑な巻き出しができなくなり、次段のワ
イヤ送りに支障をきたすことがある。
【０００４】これに対応するものとして、ワイヤリール
に板バネ等で常時ブレーキをかけてワイヤリールの惰性
回転を防止することも考えられるが、この場合は送りの
負荷が増大するので、消費電流が増加し、モータが発熱
し、スピードが低下する等の問題が生じる。
に板バネ等で常時ブレーキをかけてワイヤリールの惰性
回転を防止することも考えられるが、この場合は送りの
負荷が増大するので、消費電流が増加し、モータが発熱
し、スピードが低下する等の問題が生じる。
【０００５】本発明は上記問題点を解消し、所定のワイ
ヤ送りが終了するとほぼ同時にワイヤリールの回転にブ
レーキをかけることができる鉄筋結束機におけるワイヤ
リールのブレーキ機構を提供することをその課題とす
る。
ヤ送りが終了するとほぼ同時にワイヤリールの回転にブ
レーキをかけることができる鉄筋結束機におけるワイヤ
リールのブレーキ機構を提供することをその課題とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る鉄筋結束機におけるワイヤリールのブ
レーキ機構は、結束機本体の後部に回転自在に設けたワ
イヤリールから結束用ワイヤを結束機本体の前方に送り
出して交差した鉄筋の周囲に巻き付けた後、捩り用フッ
クで捩って結束する鉄筋結束機において、上記ワイヤリ
ールから結束用ワイヤを送り出す送り用モータに上記ワ
イヤリールの周縁部に係合可能なブレーキ手段を連動さ
せ、上記送り用モータの正回転により結束用ワイヤを所
定の長さだけ送り出した後に逆回転させて、上記ブレー
キ手段を作動させて上記ワイヤリールの周縁部に係合さ
せてワイヤリールの回転にブレーキをかけ、上記送り用
モータの正回転時には上記ブレーキ手段を逆方向に作動
させて上記ブレーキを解除させることを特徴とする。
め、本発明に係る鉄筋結束機におけるワイヤリールのブ
レーキ機構は、結束機本体の後部に回転自在に設けたワ
イヤリールから結束用ワイヤを結束機本体の前方に送り
出して交差した鉄筋の周囲に巻き付けた後、捩り用フッ
クで捩って結束する鉄筋結束機において、上記ワイヤリ
ールから結束用ワイヤを送り出す送り用モータに上記ワ
イヤリールの周縁部に係合可能なブレーキ手段を連動さ
せ、上記送り用モータの正回転により結束用ワイヤを所
定の長さだけ送り出した後に逆回転させて、上記ブレー
キ手段を作動させて上記ワイヤリールの周縁部に係合さ
せてワイヤリールの回転にブレーキをかけ、上記送り用
モータの正回転時には上記ブレーキ手段を逆方向に作動
させて上記ブレーキを解除させることを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１、図２はそれぞれ鉄筋結束機
における結束機構の概要を示す側面図及び平面図で、同
図において符号１は結束機本体、２は結束機本体１の後
部に回転自在に設けたワイヤリールを示す。結束機本体
１にはワイヤ３の通路（図示せず）が形成され、通路に
はワイヤ３を前方に送り出す送り手段５が配置され、ま
た結束機本体１の前部にはワイヤ３をループ状に曲がる
ように案内するガイド６が設けられている。また、結束
機本体１には鉄筋７の周囲に巻き付けられたワイヤ３３
に係合して捩る捩り用フック８が形成され、この捩り用
フック８はモータ９によって駆動されるように構成され
ている。
における結束機構の概要を示す側面図及び平面図で、同
図において符号１は結束機本体、２は結束機本体１の後
部に回転自在に設けたワイヤリールを示す。結束機本体
１にはワイヤ３の通路（図示せず）が形成され、通路に
はワイヤ３を前方に送り出す送り手段５が配置され、ま
た結束機本体１の前部にはワイヤ３をループ状に曲がる
ように案内するガイド６が設けられている。また、結束
機本体１には鉄筋７の周囲に巻き付けられたワイヤ３３
に係合して捩る捩り用フック８が形成され、この捩り用
フック８はモータ９によって駆動されるように構成され
ている。
【０００８】上記送り手段５は図２に示されるように、
一対の送りギア５ａ、５ｂから構成され、これらの送り
ギア５ａ、５ｂの周面間にワイヤ３を挟みつけ、送り用
モータによって送りギア５ａ、５ｂを駆動することによ
り、ワイヤ３をワイヤリール２から巻き戻して前方に送
り出すように構成されている。
一対の送りギア５ａ、５ｂから構成され、これらの送り
ギア５ａ、５ｂの周面間にワイヤ３を挟みつけ、送り用
モータによって送りギア５ａ、５ｂを駆動することによ
り、ワイヤ３をワイヤリール２から巻き戻して前方に送
り出すように構成されている。
【０００９】ワイヤリール２はドラム２ａとフランジ２
ｂとから構成され、結束機本体１の後部一側に形成され
た収納部１０に着脱自在に収納配置されている。
ｂとから構成され、結束機本体１の後部一側に形成され
た収納部１０に着脱自在に収納配置されている。
【００１０】上記鉄筋結束機は送り手段５によってワイ
ヤリール２から所定の長さのワイヤ３を送り出して交差
された鉄筋７の周囲に巻き回した後、送り手段５からの
信号に基づいて捩り用モータ９が作動し、捩り用フック
８を駆動してワイヤ３を捩って結束するものである。
ヤリール２から所定の長さのワイヤ３を送り出して交差
された鉄筋７の周囲に巻き回した後、送り手段５からの
信号に基づいて捩り用モータ９が作動し、捩り用フック
８を駆動してワイヤ３を捩って結束するものである。
【００１１】次に、上記ワイヤ送り手段５とワイヤリー
ル２との間にはワイヤリール２のブレーキ機構が配置さ
れている。すなわち、図１に示されるようにワイヤリー
ル２のフランジ２ｂの周縁部には一定の間隔に溝状の係
合部１１が切欠き形成され、図２のようにこの係合部１
１に対向する位置にブレーキ手段１２の中央部が支軸１
３によって回動可能に配置されている。ブレーキ手段１
２の一端はワイヤリール２の係合部１１に係合可能に配
置され、他端は連結リンク１４を介して一方の送りギア
５ａと同軸１５上に取り付けられた揺動レバー１６に連
結している。図４(a) (b) に示されるように揺動レバー
１５の基部は送りギア５ａの側面に重合配置され、揺動
レバー１６と送りギア５ａとの対向面にはそれぞれ複数
の（この例では４個の）の凹部１７とバネ１８のバネ受
け溝１９が形成され、凹部１７にはスチールボール２０
の略半分が係合し、残りの部分はバネ受け溝１９に係合
している。このようにスチールボール２０は揺動レバー
１６と送りギア５ａの凹部１７とバネ受け溝１９に係合
しているため、通常は送りギア５ａが回転するときは揺
動レバー１６も同方向に回動する。
ル２との間にはワイヤリール２のブレーキ機構が配置さ
れている。すなわち、図１に示されるようにワイヤリー
ル２のフランジ２ｂの周縁部には一定の間隔に溝状の係
合部１１が切欠き形成され、図２のようにこの係合部１
１に対向する位置にブレーキ手段１２の中央部が支軸１
３によって回動可能に配置されている。ブレーキ手段１
２の一端はワイヤリール２の係合部１１に係合可能に配
置され、他端は連結リンク１４を介して一方の送りギア
５ａと同軸１５上に取り付けられた揺動レバー１６に連
結している。図４(a) (b) に示されるように揺動レバー
１５の基部は送りギア５ａの側面に重合配置され、揺動
レバー１６と送りギア５ａとの対向面にはそれぞれ複数
の（この例では４個の）の凹部１７とバネ１８のバネ受
け溝１９が形成され、凹部１７にはスチールボール２０
の略半分が係合し、残りの部分はバネ受け溝１９に係合
している。このようにスチールボール２０は揺動レバー
１６と送りギア５ａの凹部１７とバネ受け溝１９に係合
しているため、通常は送りギア５ａが回転するときは揺
動レバー１６も同方向に回動する。
【００１２】揺動レバー１６の両側には揺動レバー１６
の回動範囲を規制する回り止め２１が配置されている。
揺動レバー１６がこの回り止め２１に係合すると、それ
以上は回動することができない。
の回動範囲を規制する回り止め２１が配置されている。
揺動レバー１６がこの回り止め２１に係合すると、それ
以上は回動することができない。
【００１３】上記構成のブレーキ機構において、図２の
ように送りモータが正回転するときは、送りギア５ａ、
５ｂが矢印方向に回転し、これによってワイヤリール２
上のワイヤ３は巻き戻されて前方に送り出される。送り
ギア５ａ、５ｂが回転すると、揺動レバー１６も同方向
に回転するので、連結リンク１４が同図のように移動し
てブレーキ手段１２を支軸１３を中心に回転させる。こ
のとき、ブレーキ手段１２の先端部はワイヤリール２か
ら遠ざかる方に移動するので、ブレーキは作動しない。
また、送りモータの正回転により揺動レバー１６が送り
ギア５ａに連動して回動する途中で回り止め２１に係合
し、それ以上回動することができないのに対し、送りギ
ア５ａは回転し続けるので、この相対回転に応じて両者
に係合していた図４(a) のスチールボール２０は送りギ
ア５ａ側に逃げる。このため、送りギア５ａのみが回転
し、揺動レバー１６は停止する。
ように送りモータが正回転するときは、送りギア５ａ、
５ｂが矢印方向に回転し、これによってワイヤリール２
上のワイヤ３は巻き戻されて前方に送り出される。送り
ギア５ａ、５ｂが回転すると、揺動レバー１６も同方向
に回転するので、連結リンク１４が同図のように移動し
てブレーキ手段１２を支軸１３を中心に回転させる。こ
のとき、ブレーキ手段１２の先端部はワイヤリール２か
ら遠ざかる方に移動するので、ブレーキは作動しない。
また、送りモータの正回転により揺動レバー１６が送り
ギア５ａに連動して回動する途中で回り止め２１に係合
し、それ以上回動することができないのに対し、送りギ
ア５ａは回転し続けるので、この相対回転に応じて両者
に係合していた図４(a) のスチールボール２０は送りギ
ア５ａ側に逃げる。このため、送りギア５ａのみが回転
し、揺動レバー１６は停止する。
【００１４】次に、所定の長さのワイヤ３を送った後、
送りモータは逆回転する。これにより、送りギア５ａ、
５ｂも矢印のように逆回転するので、スチールボール２
０は揺動レバー１６と送りギア５ａに係合する。これに
より、揺動レバー１６も逆方向に回動し、連結リンク１
４も図３のように移動してブレーキ手段１２を支軸１３
を中心に逆方向に回転させる。このとき、ブレーキ手段
１２の先端部はワイヤリール２側に移動してワイヤリー
ル２の係合部１１（図１参照）に係合するので、ワイヤ
リール２に対してブレーキが作動し、ワイヤリール２の
回転は急停止する。また、送りモータの逆回転時に揺動
レバー１６が回動途中で回り止め２１に係合した場合
も、スチールボール２０は送りギア５ａ側に逃げる。こ
のため、送りギア５ａのみは回転し、揺動レバー１６は
停止する。
送りモータは逆回転する。これにより、送りギア５ａ、
５ｂも矢印のように逆回転するので、スチールボール２
０は揺動レバー１６と送りギア５ａに係合する。これに
より、揺動レバー１６も逆方向に回動し、連結リンク１
４も図３のように移動してブレーキ手段１２を支軸１３
を中心に逆方向に回転させる。このとき、ブレーキ手段
１２の先端部はワイヤリール２側に移動してワイヤリー
ル２の係合部１１（図１参照）に係合するので、ワイヤ
リール２に対してブレーキが作動し、ワイヤリール２の
回転は急停止する。また、送りモータの逆回転時に揺動
レバー１６が回動途中で回り止め２１に係合した場合
も、スチールボール２０は送りギア５ａ側に逃げる。こ
のため、送りギア５ａのみは回転し、揺動レバー１６は
停止する。
【００１５】再び、送りモータが正回転すると、上述の
ようにブレーキ手段１２によるブレーキが解除され、ワ
イヤ３の送りが行なわれる。
ようにブレーキ手段１２によるブレーキが解除され、ワ
イヤ３の送りが行なわれる。
【００１６】上述のように、所定の長さのワイヤ３の送
り終了とほぼ同時に、送り用モータ９が逆回転し、ブレ
ーキ手段１２が作動してワイヤリール２にブレーキがか
けられてその回転が急停止するので、ワイヤリール２が
回転し過ぎてワイヤ３の径が膨らむことがなく、常にワ
イヤ３を円滑に送ることができ、消費電流の増加、モー
タ９の発熱、スピード低下等の不都合を良好に防止する
ことができる。
り終了とほぼ同時に、送り用モータ９が逆回転し、ブレ
ーキ手段１２が作動してワイヤリール２にブレーキがか
けられてその回転が急停止するので、ワイヤリール２が
回転し過ぎてワイヤ３の径が膨らむことがなく、常にワ
イヤ３を円滑に送ることができ、消費電流の増加、モー
タ９の発熱、スピード低下等の不都合を良好に防止する
ことができる。
【００１７】なお、上述の各例においてブレーキは、ブ
レーキ手段１２をワイヤリール２の係合部に係合させる
ものに限定されない。例えば、上述のものと同じように
構成されたブレーキ手段の一部をワイヤリールの周縁部
に強く押圧させることによってブレーキをかける構成で
あってもよい。
レーキ手段１２をワイヤリール２の係合部に係合させる
ものに限定されない。例えば、上述のものと同じように
構成されたブレーキ手段の一部をワイヤリールの周縁部
に強く押圧させることによってブレーキをかける構成で
あってもよい。
【図１】鉄筋結束機の概要を示す側面の縦断面図
【図２】上記鉄筋結束機のワイヤリールのブレーキ機構
の概要を示す平面図
の概要を示す平面図
【図３】上記ブレーキ機構の作動態様を示す要部の平面
図
図
【図４】(a) (b) は送りギアと揺動レバーの縦断面図及
び揺動レバーの平面図
び揺動レバーの平面図
【図５】従来のワイヤ送り終了時のワイヤリールの状態
を示す説明図
を示す説明図
１ 結束機本体 ２ ワイヤリール ３ 結束用ワイヤ ５ 送り手段 １２ ブレーキ手段 １６ 揺動レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 周一 東京都中央区日本橋箱崎町６番６号 マッ クス株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 結束機本体の後部に回転自在に設けたワ
イヤリールから結束用ワイヤを結束機本体の前方に送り
出して交差した鉄筋の周囲に巻き付けた後、捩り用フッ
クで捩って結束する鉄筋結束機において、 上記ワイヤリールから結束用ワイヤを送り出す送り用モ
ータに上記ワイヤリールの周縁部に係合可能なブレーキ
手段を連動させ、 上記送り用モータの正回転により結束用ワイヤを所定の
長さだけ送り出した後に逆回転させて、上記ブレーキ手
段を作動させて上記ワイヤリールの周縁部に係合させて
ワイヤリールの回転にブレーキをかけ、上記送り用モー
タの正回転時には上記ブレーキ手段を逆方向に作動させ
て上記ブレーキを解除させることを特徴とする鉄筋結束
機におけるワイヤリールのブレーキ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34713397A JP3598784B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34713397A JP3598784B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11156747A true JPH11156747A (ja) | 1999-06-15 |
| JP3598784B2 JP3598784B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=18388140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34713397A Expired - Fee Related JP3598784B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3598784B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009255983A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-11-05 | Max Co Ltd | 結束機及びその制御方法ならびに結束機に装着可能な巻付け具及び巻付け具制動装置 |
| EP2123847A2 (en) | 2008-05-19 | 2009-11-25 | Max Co., Ltd. | Brake system of wire reel in reinforcing bar binding machine |
| CN102409859A (zh) * | 2011-09-16 | 2012-04-11 | 陆福军 | 一种全自动钢筋捆扎机的丝盘安装机构 |
| JP2016030957A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機 |
| JP2018091104A (ja) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | マックス株式会社 | 結束機 |
| JP2019182555A (ja) * | 2019-08-05 | 2019-10-24 | マックス株式会社 | 結束機 |
| US11123788B2 (en) | 2015-07-22 | 2021-09-21 | Max Co., Ltd. | Binding machine |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5532610B2 (ja) | 2008-05-19 | 2014-06-25 | マックス株式会社 | ワイヤリール及び鉄筋結束機 |
-
1997
- 1997-12-02 JP JP34713397A patent/JP3598784B2/ja not_active Expired - Fee Related
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