JPH11169982A - 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 - Google Patents
鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構Info
- Publication number
- JPH11169982A JPH11169982A JP36301697A JP36301697A JPH11169982A JP H11169982 A JPH11169982 A JP H11169982A JP 36301697 A JP36301697 A JP 36301697A JP 36301697 A JP36301697 A JP 36301697A JP H11169982 A JPH11169982 A JP H11169982A
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- Japan
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- wire
- brake
- wire reel
- shaft
- reel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ワイヤ送りの終了とほぼ同時にワイヤリール２
の回転にブレーキをかける鉄筋結束機におけるワイヤリ
ール２のブレーキ機構の提供。 【解決手段】ワイヤリール２から結束用ワイヤ３を結束
機本体の前方に送り出して交差した鉄筋の周囲に巻き付
けた後、捩り用フック８で捩って結束する鉄筋結束機に
おいて、捩り用モータ９に作動連結したブレーキ駆動ギ
ア１２の軸孔１３にブレーキ軸１４を貫通させ、ブレー
キ軸１４の周面にネジ溝１５を形成し、軸孔１３の内面
の一部の凹部１６に配置されたスチールボール１７の一
部を内面から突出させてブレーキ軸１４のネジ溝１５に
係合し、ワイヤの送り終了後に作動する捩り用モータ９
によってブレーキ駆動ギア１２が回転することによりブ
レーキ軸１４が軸方向に移動し、その先端がワイヤリー
ル２に係合してブレーキをかける。
の回転にブレーキをかける鉄筋結束機におけるワイヤリ
ール２のブレーキ機構の提供。 【解決手段】ワイヤリール２から結束用ワイヤ３を結束
機本体の前方に送り出して交差した鉄筋の周囲に巻き付
けた後、捩り用フック８で捩って結束する鉄筋結束機に
おいて、捩り用モータ９に作動連結したブレーキ駆動ギ
ア１２の軸孔１３にブレーキ軸１４を貫通させ、ブレー
キ軸１４の周面にネジ溝１５を形成し、軸孔１３の内面
の一部の凹部１６に配置されたスチールボール１７の一
部を内面から突出させてブレーキ軸１４のネジ溝１５に
係合し、ワイヤの送り終了後に作動する捩り用モータ９
によってブレーキ駆動ギア１２が回転することによりブ
レーキ軸１４が軸方向に移動し、その先端がワイヤリー
ル２に係合してブレーキをかける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄筋結束機において
所定の長さの結束用ワイヤを送り出した後にワイヤリー
ルの回転を停止させるブレーキ機構に関する。
所定の長さの結束用ワイヤを送り出した後にワイヤリー
ルの回転を停止させるブレーキ機構に関する。
【０００２】
【従来技術】一般に鉄筋結束機は、交差された鉄筋の周
囲に所定の長さの結束用ワイヤを巻き回した後にこのワ
イヤを捩り用フックで捩って結束するものである。ワイ
ヤは結束機本体の後部に装着されたワイヤリールに巻回
され、ワイヤ送り時にはワイヤ送り手段によってワイヤ
が前方に送り出され、このときワイヤリールが回転して
ワイヤが巻き出される。ワイヤの送り量は正確に制御さ
れ、所定の長さのワイヤが送られると、ワイヤの送りは
急停止する。
囲に所定の長さの結束用ワイヤを巻き回した後にこのワ
イヤを捩り用フックで捩って結束するものである。ワイ
ヤは結束機本体の後部に装着されたワイヤリールに巻回
され、ワイヤ送り時にはワイヤ送り手段によってワイヤ
が前方に送り出され、このときワイヤリールが回転して
ワイヤが巻き出される。ワイヤの送り量は正確に制御さ
れ、所定の長さのワイヤが送られると、ワイヤの送りは
急停止する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ワ
イヤ送り機構によれば、所定の長さの送りがなされると
ワイヤの送りは急停止するが、ワイヤリールは慣性によ
って余分に回り続けるから、図５に示されるようにワイ
ヤリール２０上のワイヤ２１の径は膨らんでしまい、ワ
イヤ２１が絡みあって円滑な巻き出しができなくなり、
次段のワイヤ送りに支障をきたすことがある。
イヤ送り機構によれば、所定の長さの送りがなされると
ワイヤの送りは急停止するが、ワイヤリールは慣性によ
って余分に回り続けるから、図５に示されるようにワイ
ヤリール２０上のワイヤ２１の径は膨らんでしまい、ワ
イヤ２１が絡みあって円滑な巻き出しができなくなり、
次段のワイヤ送りに支障をきたすことがある。
【０００４】これに対応するものとして、ワイヤリール
に板バネ等で常時ブレーキをかけてワイヤリールの惰性
回転を防止することも考えられるが、この場合は送りの
負荷が増大するので、消費電流が増加し、モータが発熱
し、スピードが低下する等の問題が生じる。
に板バネ等で常時ブレーキをかけてワイヤリールの惰性
回転を防止することも考えられるが、この場合は送りの
負荷が増大するので、消費電流が増加し、モータが発熱
し、スピードが低下する等の問題が生じる。
【０００５】本発明は上記問題点を解消し、所定のワイ
ヤ送りが終了するとほぼ同時にワイヤリールの回転にブ
レーキをかけることができる鉄筋結束機におけるワイヤ
リールのブレーキ機構を提供することをその課題とす
る。
ヤ送りが終了するとほぼ同時にワイヤリールの回転にブ
レーキをかけることができる鉄筋結束機におけるワイヤ
リールのブレーキ機構を提供することをその課題とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る鉄筋結束機におけるワイヤリールのブ
レーキ機構は、結束機本体の後部に回転自在に設けたワ
イヤリールから結束用ワイヤを結束機本体の前方に送り
出して交差した鉄筋の周囲に巻き付けた後、捩り用モー
タで駆動された捩り用フックで捩って結束する鉄筋結束
機において、上記捩り用モータに作動連結したブレーキ
駆動ギアの軸孔にブレーキ軸を、その軸方向に移動可能
で、かつ回転は不可能に貫通させ、ブレーキ軸の端部が
ワイヤリールに対向するように配置する一方、上記ブレ
ーキ軸の周面にネジ溝を形成し、上記軸孔の内面の一部
の凹部に配置されたスチールボールの一部を上記内面か
ら突出させて上記ブレーキ軸のネジ溝に係合し、ワイヤ
の送り終了後に作動する上記捩り用モータによってブレ
ーキ駆動ギアが一方向に回転することによりブレーキ軸
が軸方向に移動し、その先端がワイヤリールに係合して
ブレーキをかけ、ワイヤ捩り終了後に上記ブレーキ駆動
ギアが逆転したときにブレーキ軸とワイヤリールとの係
合を解除させることを特徴とする。
め、本発明に係る鉄筋結束機におけるワイヤリールのブ
レーキ機構は、結束機本体の後部に回転自在に設けたワ
イヤリールから結束用ワイヤを結束機本体の前方に送り
出して交差した鉄筋の周囲に巻き付けた後、捩り用モー
タで駆動された捩り用フックで捩って結束する鉄筋結束
機において、上記捩り用モータに作動連結したブレーキ
駆動ギアの軸孔にブレーキ軸を、その軸方向に移動可能
で、かつ回転は不可能に貫通させ、ブレーキ軸の端部が
ワイヤリールに対向するように配置する一方、上記ブレ
ーキ軸の周面にネジ溝を形成し、上記軸孔の内面の一部
の凹部に配置されたスチールボールの一部を上記内面か
ら突出させて上記ブレーキ軸のネジ溝に係合し、ワイヤ
の送り終了後に作動する上記捩り用モータによってブレ
ーキ駆動ギアが一方向に回転することによりブレーキ軸
が軸方向に移動し、その先端がワイヤリールに係合して
ブレーキをかけ、ワイヤ捩り終了後に上記ブレーキ駆動
ギアが逆転したときにブレーキ軸とワイヤリールとの係
合を解除させることを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１、図２はそれぞれ鉄筋結束機
における結束機構の概要を示す側面図及び平面図で、同
図において符号１は結束機本体、２は結束機本体１の後
部に回転自在に設けたワイヤリールを示す。結束機本体
１にはワイヤ３の通路（図示せず）が形成され、通路に
はワイヤ３を前方に送り出す送り手段５が配置され、ま
た結束機本体１の前部にはワイヤ３をループ状に曲がる
ように案内するガイド６が設けられている。また、結束
機本体１には鉄筋７の周囲に巻き付けられたワイヤ３に
係合して捩る捩り用フック８が形成され、この捩り用フ
ック８はモータ９によって駆動されるように構成されて
いる。なお、上記送り手段５も図示しない別のモータに
よって駆動される。
における結束機構の概要を示す側面図及び平面図で、同
図において符号１は結束機本体、２は結束機本体１の後
部に回転自在に設けたワイヤリールを示す。結束機本体
１にはワイヤ３の通路（図示せず）が形成され、通路に
はワイヤ３を前方に送り出す送り手段５が配置され、ま
た結束機本体１の前部にはワイヤ３をループ状に曲がる
ように案内するガイド６が設けられている。また、結束
機本体１には鉄筋７の周囲に巻き付けられたワイヤ３に
係合して捩る捩り用フック８が形成され、この捩り用フ
ック８はモータ９によって駆動されるように構成されて
いる。なお、上記送り手段５も図示しない別のモータに
よって駆動される。
【０００８】上記鉄筋結束機は送り手段５によってワイ
ヤリール２から所定の長さのワイヤ３を送り出して交差
された鉄筋７の周囲に巻き回した後、送り手段５からの
信号に基づいて捩り用モータ９が作動し、捩り用フック
８を駆動してワイヤ３を捩って結束するものである。な
お、捩り用フック８は初めは正回転してワイヤ３ループ
まで進出して捩り、捩り終った後に逆回転して元の位置
に後退するように構成されている。
ヤリール２から所定の長さのワイヤ３を送り出して交差
された鉄筋７の周囲に巻き回した後、送り手段５からの
信号に基づいて捩り用モータ９が作動し、捩り用フック
８を駆動してワイヤ３を捩って結束するものである。な
お、捩り用フック８は初めは正回転してワイヤ３ループ
まで進出して捩り、捩り終った後に逆回転して元の位置
に後退するように構成されている。
【０００９】次に、上記ワイヤリール２はワイヤ３を巻
くドラム２ａの両側にフランジ２ｂを有するもので、フ
ランジ２ｂの周縁部には一定の間隔に溝状係合部４が形
成されている。そして、ワイヤリール２は結束機本体１
の後部一側に形成された収納部１０に着脱自在に収納配
置され、この収納部１０にはワイヤリール２に対するブ
レーキ機構が設けられている。
くドラム２ａの両側にフランジ２ｂを有するもので、フ
ランジ２ｂの周縁部には一定の間隔に溝状係合部４が形
成されている。そして、ワイヤリール２は結束機本体１
の後部一側に形成された収納部１０に着脱自在に収納配
置され、この収納部１０にはワイヤリール２に対するブ
レーキ機構が設けられている。
【００１０】すなわち、上記捩り用モータ９に中間ギア
１１（図２参照）を介してブレーキ駆動ギア１２が作動
連結するように配置され、図３に示されるように、ブレ
ーキ駆動ギア１２の軸孔１３にはブレーキ軸１４が貫通
している。ブレーキ軸１４は適宜手段によりその軸方向
に移動可能であるが、回転は不可能に支持され、その端
部はワイヤリール２の周縁部に対向するように配置され
ている。
１１（図２参照）を介してブレーキ駆動ギア１２が作動
連結するように配置され、図３に示されるように、ブレ
ーキ駆動ギア１２の軸孔１３にはブレーキ軸１４が貫通
している。ブレーキ軸１４は適宜手段によりその軸方向
に移動可能であるが、回転は不可能に支持され、その端
部はワイヤリール２の周縁部に対向するように配置され
ている。
【００１１】また、上記ブレーキ軸１４の外周面にはネ
ジ溝１５が形成されているとともに、図４に示されるよ
うにブレーキ駆動ギア１２の軸孔１３の内面の一部には
凹部１６が形成され、凹部１６内にはスチールボール１
７が配置され、このスチールボール１７の一部は上記軸
孔１３の内面から突出して上記ブレーキ軸１４のネジ溝
１５に係合するように配置されている。
ジ溝１５が形成されているとともに、図４に示されるよ
うにブレーキ駆動ギア１２の軸孔１３の内面の一部には
凹部１６が形成され、凹部１６内にはスチールボール１
７が配置され、このスチールボール１７の一部は上記軸
孔１３の内面から突出して上記ブレーキ軸１４のネジ溝
１５に係合するように配置されている。
【００１２】上記構成において、所定の長さのワイヤ３
が送られてワイヤ送り手段５の作動が停止して捩り用モ
ータ９が正回転すると、その回転は中間ギア１１を介し
てブレーキ駆動ギア１２に伝達される。図３に示すよう
に、ブレーキ駆動ギア１２が回転すると、スチールボー
ル１７はブレーキ軸１４の回りを周回移動するが、スチ
ールボール１７は凹部１６に係合したままネジ溝１５に
沿って移動するので、回転できないブレーキ軸１４は強
制的に軸方向に移動される。その結果、ブレーキ手段の
端部がワイヤリール２周縁部の係合部４に係合してワイ
ヤリール２の回転にブレーキをかけ急停止させる。
が送られてワイヤ送り手段５の作動が停止して捩り用モ
ータ９が正回転すると、その回転は中間ギア１１を介し
てブレーキ駆動ギア１２に伝達される。図３に示すよう
に、ブレーキ駆動ギア１２が回転すると、スチールボー
ル１７はブレーキ軸１４の回りを周回移動するが、スチ
ールボール１７は凹部１６に係合したままネジ溝１５に
沿って移動するので、回転できないブレーキ軸１４は強
制的に軸方向に移動される。その結果、ブレーキ手段の
端部がワイヤリール２周縁部の係合部４に係合してワイ
ヤリール２の回転にブレーキをかけ急停止させる。
【００１３】ワイヤ捩り終了後に捩り用モータ９が逆回
転するとき、それに連動してブレーキ駆動ギア１２も逆
転するが、このとき上述とは反対に、スチールボール１
７は逆方向に周回移動することになるので、ブレーキ軸
１４もワイヤリール２から離反する方向に移動して初期
位置に復帰する。このため、ブレーキ軸１４とワイヤリ
ール２との係合が外れてブレーキが解除され、次段のワ
イヤ３の送りが準備される。
転するとき、それに連動してブレーキ駆動ギア１２も逆
転するが、このとき上述とは反対に、スチールボール１
７は逆方向に周回移動することになるので、ブレーキ軸
１４もワイヤリール２から離反する方向に移動して初期
位置に復帰する。このため、ブレーキ軸１４とワイヤリ
ール２との係合が外れてブレーキが解除され、次段のワ
イヤ３の送りが準備される。
【００１４】上述のように、所定の長さのワイヤ３の送
り終了とほぼ同時に、捩り用のモータが作動し、その正
回転時にブレーキ軸１４が作動してワイヤリール２にブ
レーキがかけられてその回転が急停止するので、ワイヤ
リール２が回転し過ぎてワイヤ３の径が膨らむことがな
く、常にワイヤ３を円滑に送ることができ、従来のブレ
ーキ機構のような消費電流の増加、モータの発熱、スピ
ード低下等の不都合を良好に防止することができる。
り終了とほぼ同時に、捩り用のモータが作動し、その正
回転時にブレーキ軸１４が作動してワイヤリール２にブ
レーキがかけられてその回転が急停止するので、ワイヤ
リール２が回転し過ぎてワイヤ３の径が膨らむことがな
く、常にワイヤ３を円滑に送ることができ、従来のブレ
ーキ機構のような消費電流の増加、モータの発熱、スピ
ード低下等の不都合を良好に防止することができる。
【００１５】また、捩り用モータ９は正逆回転するが、
これを利用してブレーキとその解除とを行なわせるの
で、特別の駆動制御機構を必要としない。
これを利用してブレーキとその解除とを行なわせるの
で、特別の駆動制御機構を必要としない。
【００１６】なお、上述の例ではブレーキ軸１４をワイ
ヤリール２のフランジ２ｂの周縁部に係合させるもので
あるが、フランジ２ｂの外側面に係合する構成としても
よい。
ヤリール２のフランジ２ｂの周縁部に係合させるもので
あるが、フランジ２ｂの外側面に係合する構成としても
よい。
【００１７】また、上述の各例においてブレーキは、ブ
レーキ軸をワイヤリールの係合部に係合させるものに限
定されない。例えば、上述のものと同じように構成され
たブレーキ手段の一部をワイヤリールの係合部のない周
縁部またはワイヤリールの側面に強く押圧係合させるこ
とによってブレーキをかける構成であってもよい。
レーキ軸をワイヤリールの係合部に係合させるものに限
定されない。例えば、上述のものと同じように構成され
たブレーキ手段の一部をワイヤリールの係合部のない周
縁部またはワイヤリールの側面に強く押圧係合させるこ
とによってブレーキをかける構成であってもよい。
【図１】鉄筋結束機の概要を示す側面の縦断面図
【図２】上記鉄筋結束機の平面の横断面図
【図３】上記鉄筋結束機のブレーキ機構の要部の断面図
【図４】ブレーキ駆動ギアの断面図
【図５】従来のブレーキ時のワイヤリールの状態の説明
図
図
２ ワイヤリール ３ 結束用ワイヤ ５ 送り手段 ８ 捩り用フック ９ 捩り用モータ １２ ブレーキ駆動ギア １４ ブレーキ軸 １５ ネジ溝 １６ 凹部 １７ スチールボール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板垣 修 東京都中央区日本橋箱崎町６番６号 マッ クス株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 結束機本体の後部に回転自在に設けたワ
イヤリールから結束用ワイヤを結束機本体の前方に送り
出して交差した鉄筋の周囲に巻き付けた後、捩り用モー
タで駆動された捩り用フックで捩って結束する鉄筋結束
機において、 上記捩り用モータに作動連結したブレーキ駆動ギアの軸
孔にブレーキ軸を、その軸方向に移動可能で、かつ回転
は不可能に貫通させ、ブレーキ軸の端部がワイヤリール
に対向するように配置する一方、 上記ブレーキ軸の周面にネジ溝を形成し、上記軸孔の内
面の一部の凹部に配置されたスチールボールの一部を上
記内面から突出させて上記ブレーキ軸のネジ溝に係合
し、 ワイヤの送り終了後に作動する上記捩り用モータによっ
てブレーキ駆動ギアが一方向に回転することによりブレ
ーキ軸が軸方向に移動し、その先端がワイヤリールに係
合してブレーキをかけ、 ワイヤ捩り終了後に上記ブレーキ駆動ギアが逆転したと
きにブレーキ軸とワイヤリールとの係合を解除させるこ
とを特徴とする鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレ
ーキ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36301697A JPH11169982A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36301697A JPH11169982A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11169982A true JPH11169982A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18478307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36301697A Pending JPH11169982A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11169982A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016030313A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機 |
| JP2019051995A (ja) * | 2018-12-11 | 2019-04-04 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機 |
| CN110653310A (zh) * | 2019-09-16 | 2020-01-07 | 中国电子科技集团公司第二十九研究所 | 一种用于螺纹防松的快速打保险工具 |
| JPWO2020174603A1 (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP36301697A patent/JPH11169982A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016030313A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機 |
| JP2019051995A (ja) * | 2018-12-11 | 2019-04-04 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機 |
| JPWO2020174603A1 (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | ||
| WO2020174603A1 (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 京セラ株式会社 | 鉄筋結束機 |
| CN113474258A (zh) * | 2019-02-27 | 2021-10-01 | 京瓷株式会社 | 钢筋捆扎机 |
| CN110653310A (zh) * | 2019-09-16 | 2020-01-07 | 中国电子科技集团公司第二十九研究所 | 一种用于螺纹防松的快速打保险工具 |
| CN110653310B (zh) * | 2019-09-16 | 2021-06-11 | 中国电子科技集团公司第二十九研究所 | 一种用于螺纹防松的快速打保险工具 |
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