JPH11156533A - 鋳造品の空隙検査方法 - Google Patents

鋳造品の空隙検査方法

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JPH11156533A
JPH11156533A JP32813597A JP32813597A JPH11156533A JP H11156533 A JPH11156533 A JP H11156533A JP 32813597 A JP32813597 A JP 32813597A JP 32813597 A JP32813597 A JP 32813597A JP H11156533 A JPH11156533 A JP H11156533A
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JP
Japan
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cooling water
water passage
light
casting
air gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP32813597A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yokoi
横井  隆
Katsuya Yamamoto
克哉 山本
Hiroyuki Mineta
宏之 峯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】鋳造品の空隙が一定の容量及び一定の開口量以
上に形成されているか否かを高い信頼性の下で判定で
き、しかもそれを迅速に行い得るようにする。 【解決手段】冷却水路W1の一の開口W2から光源10
で光を照射し、その光を冷却水路W1の他の一の開口W
3のCCDカメラ13で受光し、画像データを二値化
し、受光による画素からなる1−画素塊の面積を計測
し、基準値と比較して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鋳造品の空隙検査方
法に関する。この空隙検査方法は、複数のボアと、各ボ
ア間に位置する冷却水路とを有するエンジンのシリンダ
ブロックを鋳造する場合に用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数のボアを有するエンジンの
シリンダブロックを大量に鋳造する際、各ボア間に空隙
として位置する冷却水路にはバリを生じたり、鋳物砂が
残留したりしやすく、一定の容量及び一定の開口量以上
に冷却水路を形成しえない場合がある。このように冷却
水路が一定の容量及び一定の開口量以上に形成されてい
ないシリンダブロックは、製品として扱わず、不良品と
して再溶融する等の処分を行う必要がある。
【0003】従来、このように鋳造品の空隙が一定の容
量及び一定の開口量以上に形成されているか否かの検査
は作業者の手作業による方法で行われていた。すなわ
ち、図8に示すように、シリンダブロックWを例にとれ
ば、冷却水路W1のシリンダヘッド側にバリを生じた
り、鋳物砂が残留したりしやすく、それにより冷却水路
W1の容量及び一定の開口量が損なわれやすいため、作
業者は冷却水路W1の一開口W2からそのシリンダヘッ
ド側にゲージ80を挿入する。そして、そこにバリ等が
あれば、ゲージ80をそれ以上奥まで挿入できないこと
から、作業者がゲージ80の指示を目視により読み取
り、これにより冷却水路W1が一定の容量及び一定の開
口量以上に形成されているか否かを判定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の空
隙検査方法では、ゲージ80を例えば冷却水路W1の特
定の一開口W2から挿入しなければならず、これにより
作業者の触感に頼った判定を行っている。このため、こ
の方法では、良否の判定に個人差を生じ、正確に良否の
判定を行うことができない。つまり、鋳造品の空隙にお
いてバリ等が存在しやすい箇所がその空隙の奥であり、
作業者の死角に位置するような場合には、信頼できる判
定結果が得られにくい。
【0005】また、この空隙検査方法はすべて作業員の
手作業によるものであるため、この方法によれば判定に
長時間を要してしまう。本発明は、上記従来の実状に鑑
みてなされたものであって、鋳造品の空隙が一定の容量
及び一定の開口量以上に形成されているか否かを高い信
頼性の下で判定でき、しかもそれを迅速に行い得るよう
にすることを解決すべき課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の鋳造品の空隙検
査方法は、少なくとも2個の開口を有する空隙が内部に
形成された鋳造品を製造するに際し、該鋳造品の該空隙
が一定の容量及び一定の開口量以上に形成されているか
否かを検査する鋳造品の空隙検査方法において、一の前
記開口から入射した一定光量の光を他の該開口で受光
し、画像データとしてメモリに取り込む画像入力工程
と、該画像データを二値化処理し、受光による画素から
なる1−画素塊と、非受光による画素からなる0−画素
塊とを得る二値化工程と、該1−画素塊を解析し、解析
値を得る解析工程と、該解析値と、前記空隙が一定の容
量及び一定の開口量以上で形成されていることに基づい
て予め設定した基準値とを比較し、良否を判定する判定
工程と、判定結果を表示する表示工程と、を有すること
を特徴とする。
【0007】本発明の空隙検査方法では、まず、画像入
力工程において、鋳造品の一の開口から入射した一定光
量の光を他の開口で受光し、画像データとしてメモリに
取り込む。ここで、画像データは黒から白までが数段階
で表されたデータである。このため、次の二値化工程に
おいて、画像データを二値化処理し、受光による画素か
らなる1−画素塊と、非受光による画素からなる0−画
素塊とを得る。つまり、この状態のままモニタに表示す
るとすれば、1−画素塊は白として認識され、0−画素
塊は黒として認識されることとなる。かかる処理によ
り、画像データが単純化されるため、その後の解析及び
判定がしやすくなる。そして、解析工程において、1−
画素塊を解析し、解析値を得る。1−画素塊の解析とし
ては面積や周囲長の計測を採用することができる。次い
で、判定工程において、この解析値と、その鋳造品の空
隙が一定の容量及び一定の開口量以上で形成されている
ことに基づいて予め設定した基準値とを比較し、良否を
判定し、表示工程において、判定結果を表示する。
【0008】こうして、この空隙検査方法によれば、鋳
造品の空隙においてバリ等が存在しやすい箇所がその空
隙の奥であり、作業者の死角となってゲージを正確に扱
えない位置であっても、信頼できる判定結果が得られ
る。すなわち、従来のようにゲージを用いた作業者の触
感に頼った判定を行う必要がないため、良否の判定に個
人差を生じず、正確に良否の判定を行うことができる。
また、作業員の手作業が不要となり、判定を短時間で終
了することができる。
【0009】したがって、この空隙検査方法によれば、
鋳造品の空隙が一定の容量及び一定の開口量以上に形成
されているか否かを高い信頼性の下で判定でき、しかも
それを迅速に行い得る。本発明の空隙検査方法では、二
値化工程と解析工程との間で1−画素塊の連結成分処理
を行うことが好ましい。すなわち、二値化工程において
画像データを二値化処理しただけでは、雑音成分によ
り、1−画素塊からなる連結成分(図形成分)が点在し
やすく、このままでは鋳造品の空隙を構成する表面の性
状によって判定が正確でないおそれがある。この点、二
値化工程後に1−画素塊の連結成分処理を行えば、連結
成分(図形成分)が一塊となり、判定が正確となる。連
結成分処理としては、収縮や膨張を行う図形融合を採用
することができる。ここで、収縮とは、連結成分(図形
成分)の境界画像を削除(1−画素から0−画素への変
換)して一皮分取り除く処理である。また、膨張とは、
連結成分(図形成分)の境界画像から増殖(0−画素か
ら1−画素への変換)させて一皮分太らせる処理であ
る。
【0010】また、画像入力工程と二値化工程との間
で、画像データの強調処理を行ったり、画像データの平
滑化処理を行ったりすることができる。強調処理を行え
ば受光した不鮮明な画像が鮮明となり、平滑化処理を行
えば雑音成分を除去するため、判定がより正確となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の鋳造品の空隙検査
方法をシリンダブロックの冷却水路検査方法に具体化し
た実施形態を図面を参照しつつ説明する。まず、図1に
示すように、空隙検査装置を用意する。この空隙検査装
置では、隔壁1により暗室に維持された検査ブース2が
形成されており、検査ブース2内には基台3が設けられ
ている。基台3上にはシリンダブロックWを鋳造ライン
から搬送可能なコンベア4が載置されている。また、基
台3上には、図示しないブラケットを介してコンベア4
の両横からシリンダブロックWを挟持可能な一対のクラ
ンプ5、6が設けられているとともに、コンベア4の前
側でシリンダブロックWを停止させるストッパ7が設け
られている。そして、クランプ5の上方では隔壁1に図
示しない取付具でブラケット8が固定されており、ブラ
ケット8にはエアーシリンダ9が固定され、エアーシリ
ンダ9の伸縮可能なロッドの先端には光源10が固定さ
れている。この光源はファイバーを介し、外部の図示し
ないハロゲンランプに接続されている。他方、クランプ
6の上方では隔壁1に図示しない取付具でブラケット1
1が固定されており、ブラケット11にはエアーシリン
ダ12が固定され、エアーシリンダ12の伸縮可能なロ
ッドの先端にはCCDカメラ13が固定されている。こ
のCCDカメラ13は図示しないコンピュータに接続さ
れ、コンピュータはモニタ14に接続されている。
【0012】コンベア4上で鋳造ラインから搬送された
シリンダブロックWは、ストッパ7により停止させら
れ、クランプ5、6により挟持された状態で空隙検査方
法に供される。この際、まずエアーシリンダ9がロッド
を延出させるため、図2及び図3に示すように、光源1
0がシリンダブロックWにおける冷却水路W1の一つの
開口W2に対面する。また、エアーシリンダ12がロッ
ドを延出させるため、CCDカメラ13がその冷却水路
W1の他の一つの開口W3に対面する。なお、図中、W
4はボアである。冷却水路W1は側方に開口W2、W3
しか有さず、開口W2はボアW4の側方に位置し、開口
W3はボアW4間の側方に位置している。
【0013】そして、図4に示すように、コンピュータ
により処理を行う。まず、画像入力工程S1として、光
源10から一定光量の光を照射し、CCDカメラ13で
受光する。次いで、コンピュータのコマンドにより、画
像データとしてコンピュータのメモリに取り込む。この
ため、光により冷却水路W1が余すところなく照射さ
れ、冷却水路W1内のバリ等に対する検査の欠落が生じ
にくい。こうしてメモリに取り込まれた画像データは、
図5に模式的に示すように、黒から白までが数段階で表
されたデータである。図中、ハッチング部分が黒、大き
な面積を有する非ハッチング部分が白、小さな面積を有
する非ハッチング部分が灰を示す。
【0014】次いで、図4に示すように、二値化工程S
2として、コンピュータのコマンドにより、画像データ
を二値化処理する。これにより、図5に示す画像は、図
6に模式的に示すように、受光による画素からなる1−
画素塊60〜63と、非受光による画素からなる0−画
素塊50となる。かかる処理により、画像データが単純
化されるため、その後の解析及び判定がしやすくなる。
但し、このままの画像データでは、雑音成分により、1
−画素塊60〜63が点在している。
【0015】このため、図4に示すように、図形融合の
一つたる膨張処理工程S3として、コンピュータのコマ
ンドにより、図6に示す点在した1−画素塊60〜63
を一皮分太らせ、図7に示すように、一塊の1−画素塊
70とする。そして、図4に示すように、解析工程S4
として、コンピュータのコマンドにより、1−画素塊7
0の面積を計測し、解析値を得る。
【0016】この後、判定工程S5として、コンピュー
タのコマンドにより、得られた解析値と、冷却水路W1
が一定の容量及び一定の開口量以上で形成されているこ
とに基づいて予め設定した基準値とを比較し、良否を判
定する。そして、表示工程S6として、コンピュータの
コマンドにより、判定結果を図14に示すモニタ14に
表示する。
【0017】この後、ストッパ7及びクランプ5、6が
外され、コンベア4により次のシリンダブロックが搬送
される。こうして、この空隙検査方法によれば、シリン
ダブロックWの冷却水路W1においてバリ等が存在しや
すい箇所がその冷却水路W1の奥であり、作業者の死角
に位置するような場合であっても、信頼できる判定結果
が得られる。すなわち、従来のようにゲージ80を用い
た作業者の触感に頼った判定を行う必要がないため、良
否の判定に個人差を生じず、正確に良否の判定を行うこ
とができる。また、検査の自動化により、作業員の手作
業が不要となり、判定を短時間で終了することができ
る。
【0018】したがって、この空隙検査方法によれば、
シリンダブロックWの冷却水路W1が一定の容量及び一
定の開口量以上に形成されているか否かを高い信頼性の
下で判定でき、しかもそれを迅速に行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の方法に係り、空隙検査装置の一部断
面全体正面図である。
【図2】実施形態の方法に係り、シリンダーブロックを
一部破断し、これらを斜め横から見た図である。
【図3】実施形態の方法に係り、シリンダーブロック等
を斜め上方から見た図である。
【図4】実施形態の方法を示すコンピュータのフローチ
ャートである。
【図5】実施形態の方法に係り、メモリに取り込んだ画
像を示す図である。
【図6】実施形態の方法に係り、二値化処理後の画像を
示す図である。
【図7】実施形態の方法に係り、膨張処理後の画像を示
す図である。
【図8】従来の方法に係り、シリンダーブロックを一部
破断し、これらを正面から見た図である。
【符号の説明】
W…シリンダブロック W1…空隙(冷却水路) W2、W3…開口 W4…ボア 10…光源 13…CCDカメラ S1…画像入力工程 S2…二値化工程 60〜63、70…1−画素塊 50…0−画素塊 S3…連結成分処理(膨張処理)工程 S4…解析工程 S5…判定工程 S6…表示工程

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2個の開口を有する空隙が内部
    に形成された鋳造品を製造するに際し、該鋳造品の該空
    隙が一定の容量及び一定の開口量以上に形成されている
    か否かを検査する鋳造品の空隙検査方法において、 一の前記開口から入射した一定光量の光を他の該開口で
    受光し、画像データとしてメモリに取り込む画像入力工
    程と、 該画像データを二値化処理し、受光による画素からなる
    1−画素塊と、非受光による画素からなる0−画素塊と
    を得る二値化工程と、 該1−画素塊を解析し、解析値を得る解析工程と、 該解析値と、前記空隙が一定の容量及び一定の開口量以
    上で形成されていることに基づいて予め設定した基準値
    とを比較し、良否を判定する判定工程と、 判定結果を表示する表示工程と、を有することを特徴と
    する鋳造品の空隙検査方法。
  2. 【請求項2】二値化工程と解析工程との間で1−画素塊
    の連結成分処理を行うことを特徴とする請求項1記載の
    鋳造品の空隙検査方法。
  3. 【請求項3】鋳造品は複数のボアを有するエンジンのシ
    リンダブロックであり、空隙は各該ボア間に位置する冷
    却水路であることを特徴とする請求項1又は2記載の鋳
    造品の空隙検査方法。
JP32813597A 1997-11-28 1997-11-28 鋳造品の空隙検査方法 Pending JPH11156533A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7404305B2 (en) 2002-01-17 2008-07-29 Lg Electronics, Inc. Washing machine and dryer having tilted door

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7404305B2 (en) 2002-01-17 2008-07-29 Lg Electronics, Inc. Washing machine and dryer having tilted door

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