JP2000223017A - 微細パタ−ンの欠陥検出方法及び装置 - Google Patents

微細パタ−ンの欠陥検出方法及び装置

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JP2000223017A
JP2000223017A JP11023138A JP2313899A JP2000223017A JP 2000223017 A JP2000223017 A JP 2000223017A JP 11023138 A JP11023138 A JP 11023138A JP 2313899 A JP2313899 A JP 2313899A JP 2000223017 A JP2000223017 A JP 2000223017A
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Kiyotaka Hashiba
清孝 橋場
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Nachi Fujikoshi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データを蓄積するために大容量メモリを
必要とせず、かつ、短時間で検査ができるとともに、全
体的な変動の検出や被測定物が傾いて配置された場合に
も対処できるような、微細パタ−ンの欠陥検出方法及び
装置を提供する。 【解決手段】 ラインセンサから入力された画像デ−タ
に対して2値化処理を行い、この2値化処理データに対
してラインセンサの走行方向に関しての画素の連結性の
有無を解析する処理を行い、この連結性解析処理の過程
において連結性を有すると判断された画素についてのみ
逐次その画像特徴量データを抽出するデータ圧縮処理を
行い、この連結性を有すると判断された画素の画像特徴
量データと予め記憶されている良品データとの比較処理
を前記3つの処理と並行して行うことにより被測定物の
良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置を使
用した被測定物の形状欠陥を検出するための方法及び装
置に関し、特に、ブラウン管用シャドウマスクなどに代
表されるような均一で大量の微細パタ−ンが存在する被
測定物の形状欠陥を高速に検出するための方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】被測定物の形状欠陥検査においては、I
TVカメラ、顕微鏡、及びXYステ−ジなどを使用し
て、被測定物の視野範囲の画像を画像メモリ−に蓄積し
た後、パタ−ンの画素数、幅等の形状特徴を計測し、こ
れを良品データ等と比較することにより良否を判断し、
視野範囲を移動することにより被測定物全体を検査する
方法が従来より広く行われてきた。また、被測定物がブ
ラウン管用シャドウマスクなどの微細パタ−ンの場合
は、ラインセンサ及びラインセンサの走査方向と直交す
る方向に被測定物を移動可能にしたステージを使用する
ことにより、画像データの取得に関して被測定物の移動
を効率的に行う方法が考え出された。
【0003】このラインセンサを使用した方法は、図3
のブロック図に示すような装置を使用し、図4あるいは
図5のフローチャートに示すような方法により、欠陥検
出を行うものである。すなわち、図3のブロック図に示
すように、ラインセンサ31′から入力された画像情報
(アナログ情報)はA/D回路32′により数値化(デ
ジタル化)され、FIFO(first-in first-out)メモ
リ37′に記憶される。制御CPU38′はFIFOメ
モリ37′に記憶されている数画素(4〜8画素程度)
分の画像データをメインCPU42′の管理するフレー
ムメモリに転送し、ラインセンサ31′の1ライン毎あ
るいは被測定物全体の入力完了まで、画像データを蓄積
していく。
【0004】図4は、画像データの取得と欠陥検出とを
ラインセンサの1ライン毎に行う場合の処理方法につい
て示したフローチャートである。まず、1ライン分の画
像入力をフレームメモリに記憶し、これが完了した時点
でパターン部の長さを計算する。次いで、各パターン部
毎に隣接するパターン部または予め記憶されている良品
のデータとの比較を行い、欠陥があると判断されればそ
の位置を記憶する。これをフレームメモリに記憶されて
いる1ライン内の全パターンについて行う。次いで、ラ
インセンサと被測定物とをラインセンサの走査方向と直
交する方向に相対移動させ、次の1ライン分について同
様の処理を行う。これを被測定物の検査領域全てについ
て行う。
【0005】一方、図5は、被測定物の検査領域全体の
画像データを全て取得した後、欠陥検出を行う場合の処
理方法について示したフローチャートである。まず、フ
ローチャートの前半部分において、ラインセンサと被測
定物とをラインセンサの走査方向と直交する方向に相対
移動させながら、1ライン分毎に画像データをフレーム
メモリに記憶していくことにより、被測定物の検査領域
全体の画像データを取得する。次いで、フローチャート
の後半部分において、フレームメモリに記憶された検査
領域全体の画像データについて、パターン部を検出し、
画像の特徴量計算やパターンマッチング等の公知の処理
方法を用ることにより予め記憶されている良品データと
の比較を行い、欠陥があると判断されればその位置を記
憶する。これをフレームメモリに記憶されている全ての
画素について行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術については次のような問題点がある。すなわち、図4
に示した画像データの取得と欠陥検出とをラインセンサ
の1ライン毎に行う場合の処理方法においては、1ライ
ン毎に画像データの取得と比較判定を行うことに起因し
て、局所的な変動は検出できるが全体的な変動は検出で
きない点、被測定物が少しでも傾いて配置されると正常
に検出できない点などの問題点がある。また、図5に示
した被測定物の検査領域全体の画像データを全て取得し
たのち欠陥検出を行う場合の処理方法においては、画像
データを全て取得した後に比較判定を行うことに起因し
て、計算データ量が膨大となるため全体を検査するには
かなりの時間を要する点、膨大な画像データを蓄積する
ための大容量メモリが必要となる点などの問題点があ
る。
【0007】本発明は、これら従来技術の問題点を解決
するためになされたものであり、画像データを蓄積する
ために大容量メモリを必要とせず、かつ、短時間で検査
ができるとともに、全体的な変動の検出や被測定物が傾
いて配置された場合にも対処できるような、微細パタ−
ンの欠陥検出方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、画像データの取得に関する処理と、
欠陥検出に関する処理とを、別個のデータ処理装置にお
いて、並行して処理を行わせるようにした。かかる構成
とした理由は、図4に示した画像データの取得と欠陥検
出とをラインセンサの1ライン毎に行う場合の処理方法
においては、画像データの取得と欠陥検出とを必然的に
シーケンシャルに処理しなければならないために処理時
間の短縮が難しく、一方、図5に示した被測定物の検査
領域全体の画像データを全て取得したのち欠陥検出を行
う場合の処理方法においては、大容量メモリが必須とな
ってしまうからである。
【0009】請求項1にかかる発明では、ラインセンサ
から入力された画像デ−タに対して2値化処理を行い、
この2値化処理データに対してラインセンサの走行方向
に関しての画素の連結性の有無を解析する処理を行い、
この連結性解析処理の過程において連結性を有すると判
断された画素についてのみ逐次その画像特徴量データを
抽出するデータ圧縮処理を行い、この連結性を有すると
判断された画素の画像特徴量データと予め記憶されてい
る良品データとの比較処理を前記3つの処理と並行して
行うことにより被測定物の良否を判定することを特徴と
する微細パタ−ンの欠陥検出方法を提供した。
【0010】また、かかる微細パタ−ンの欠陥検出方法
を実施する装置として、請求項2にかかる発明では、ラ
インセンサから入力された画像デ−タに対して2値化処
理を行う2値化処理部と、この2値化処理部から出力さ
れた2値化処理データに対してラインセンサの走行方向
に関しての画素の連結性の有無を解析する連結性解析部
と、この連結性解析部における処理過程において連結性
を有すると判断された画素についてのみ逐次その画像特
徴量データを抽出するデータ圧縮部と、このデータ圧縮
部により抽出された連結性を有すると判断された画素の
画像特徴量データと予め記憶されている良品データとを
比較することにより被測定物の良否を判定する良否判定
部と、を有し、この良否判定部は前記2値化処理部、連
結性解析部、及びデ−タ圧縮部とは異なる処理装置に配
置されていることを特徴とする微細パタ−ンの欠陥検出
装置を提供した。なお、「異なる処理装置に配置されて
いる」とは、互いの処理の負荷が相手方に影響しないよ
うな処理装置を意味し、例えば異なるCPUが制御する
処理装置に配置されているような場合である。
【0011】かかる方法及び装置においては、連結性解
析部で行われる画素の連結性の判断については、ライン
センサの1ライン分の画像を取得した段階で順次他の処
理と並行して行われるので、この段階では大容量のメモ
リは必要とせず、しかも連結性解析部から良否判定部へ
転送されるデータは連結性を有すると判断された画素の
画像特徴量データのみであるのでデータ量が少なく、よ
ってこの段階でも大容量のメモリは必要としない。ま
た、画像データの取得に関する処理すなわち2値化処
理、連結性の解析処理及びデ−タ圧縮処理と、欠陥検出
に関する処理すなわち良品データとの比較処理とは、異
なる処理装置で並行して行うようにしているので、並行
して行われる一方の処理の負荷が他方に及ぶことはな
く、短時間で検査処理が実行できるものとなる。さら
に、良品データとの比較処理においては、ラインセンサ
の走行方向に関しての画素の連結性を判断材料としてい
るので、従来の1ライン毎に処理を行う方法に比して、
全体的な変動の検出や被測定物が傾いて配置された場合
にも対処できるものとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施形態における
欠陥検査装置のブロック図である。また、図6は、図1
に示した欠陥検査装置、ラインセンサ31、及び被測定
物51を含むシステム全体の構成図である。ラインセン
サ31は横走査のみの1次元撮像デバイスなので、被測
定物全体の画像データを得るために、ラインセンサ31
の走査方向と直交する方向に被測定物51を移動可能に
した搬送装置52を備えている。また、良好な濃淡画像
データが得られるように照明装置53も装備している。
A/D回路(アナログ・デジタル変換回路)32はライ
ンセンサ31が取得したアナログの画像データをデジタ
ルデータに変換する。2値化処理部としての2値化回路
33は、デジタルの画像データを所定のしきい値により
2値化処理する。これにより、各画素に関して、しきい
値より明るいものについては1、逆にしきい値より暗い
ものについては0といった、所謂1ビットデータに変換
される。
【0013】入力バッファ34は、2値化回路33から
シリアル転送された2値化処理済みの1ビットの画像デ
ータを一時的に記憶しておく。入力バッファ34は10
24ビット毎に区切られており、1024ビットのデー
タが揃うと対応する並列処理回路35が動作を開始す
る。
【0014】連結性解析部としての並列処理回路35
は、連結が開始された走行方向アドレス(ラインセンサ
の入力カウント)を保持すると共に、データ圧縮部とし
てのカウンタ36を使用することにより、ラインセンサ
31の走行方向に関して連続する画素の数をカウントす
る。具体的には、図7に示すように、並列処理回路35
では、各入力のビットが0か1かを判断し、1であれば
対応する画素アドレスのカウンタを+1すると共に動作
した画素アドレスのデータを保持し、一方、0であれば
近傍(±2画素程度)に1がある場合はカウンタの値を
近傍の画素アドレスに対応したカウンタに加算し、その
のち現在の画素アドレスのカウンタをクリアし、近傍も
0であれば、FIFOメモリ37に現在の画素アドレス
のカウンタ値及び画像特徴量データを転送する。これに
より、連結性を有すると判断された画素アドレスのカウ
ンタ値及び画像特徴量データのみがFIFOメモリ37
に転送されることになる。なお、画像特徴量データと
は、ここでは連結が開始された走行方向アドレスと連結
が終了した走行方向アドレス、及び動作した画素アドレ
スの始点と終点である。
【0015】FIFO(first-in first-out)メモリ3
7は先入れ先出しの記憶回路であり、ここでは並列処理
回路35から送信されてきた画素アドレスのカウンタ値
及び画像特徴量データを記憶する。本実施形態では、上
述したA/D回路32、2値化回路33、入力バッファ
34、並列処理回路35、カウンタ36、及びFIFO
メモリ37により前処理部40を構成し、この前処理部
40において後述する図2(a)に示す処理を行わせて
いる。
【0016】制御CPU38は、前処理部40の動作の
開始・終了を指令する制御回路であり、また、FIFO
メモリ37に記憶されている画素アドレスのカウンタ値
及び画像特徴量データをメインCPU42に転送する。
本実施形態では、制御CPU38及び同期信号発生回路
39により制御部41を構成し、この制御部41におい
て後述する図2(b)に示す処理を行わせている。な
お、同期信号発生回路39は、ラインセンサ31、A/
D回路32、2値化回路33、及び制御CPU38に対
し同期信号を送信し、画像の取得と処理に関して処理装
置全体の同期をとるようにしている。
【0017】メインCPU42は、制御部41に対し動
作の開始・終了を指令する統括制御回路である。また、
メインCPU42は、良否判定部を有しており、この良
否判定部では、FIFOメモリ37に記憶されている画
素アドレスのカウンタ値及び画像特徴量データに基づい
て、これと予めメインCPU42に記憶されている良品
データとを比較することにより被測定物の良否を判定す
る。さらに、メインCPU42では判定結果及び欠陥検
出箇所の表示も行う。このメインCPU42において後
述する図2(c)に示す処理を行わせている。
【0018】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て、上述の欠陥検査装置でおこなわれる処理の流れにつ
いて説明する。図2に関して、(a)図、(b)図、
(c)図のそれぞれは、前処理部40、制御部41、メ
インCPU42において行われる処理の流れにそれぞれ
対応するフローチャートである。メインCPU42にお
いて検査の開始がコールされると(ステップ21Y)、
メインCPU42は制御部41に対して開始指令を送出
する(ステップ22)。制御部41はこの開始指令をコ
ールされると(ステップ11Y)、前処理部40に対し
て動作指令を送出する(ステップ12)。前処理部40
はこの動作指令をコールされると(ステップ1Y)、ラ
インセンサ31から画像を入手し(ステップ2)、これ
をA/D変換回路32により数値化し(ステップ3)、
さらに2値化回路33により2値化する(ステップ
4)。
【0019】この2値化データをこれを一時的に記憶す
る入力バッファ34に転送し(ステップ5)、1024
ビットの転送が完了した時点で並列処理回路35におけ
る処理を可能とする(ステップ6Y)。並列処理回路3
5は画素アドレスに対応したカウンタを使用することに
より、ラインセンサ31の走行方向に関して連続する画
素の数をカウントし、これにより画素間の連結性を確認
する(ステップ7)。この確認において連結性がなくな
った時点で(ステップ8Y)、それまで連結性を有して
いた画素アドレスのカウンタ値及び画像特徴量データを
FIFO37に転送する(ステップ9)。制御CPU3
8では、FIFO37にデータが有ると判断すると(ス
テップ13Y)、このデータをメインCPU42へ転送
する(ステップ14)。
【0020】メインCPU42では、転送されてきた画
素アドレスのカウンタ値及び画像特徴量データの存在を
確認すると(ステップ23Y)、これらのデータと予め
メインCPU42に登録されている良品データとを比較
することにより良否を判定する(ステップ24)。この
良否判定において欠陥があると判断されれば(ステップ
25Y)、欠陥検出箇所の表示を行う(ステップ2
6)。被測定物51のすべての検査範囲において検査が
終了すると(ステップ27N)、メインCPU42は制
御CPU38に対して完了指令を送出し(ステップ2
8)、さらに検出結果を出力する(ステップ29)。制
御部は完了指令を受けて(ステップ15Y)、前制御部
に対して終了指令を送出し(ステップ16)、開始指令
の待機状態(ステップ11)に戻る。前制御部は終了指
令を受けて(ステップ10Y)、動作指令の待機状態
(ステップ1)に戻る。
【0021】
【発明の効果】本発明は、ラインセンサから入力された
画像デ−タに対して2値化処理を行い、この2値化処理
データに対してラインセンサの走行方向に関しての画素
の連結性の有無を解析する処理を行い、この連結性解析
処理の過程において連結性を有すると判断された画素に
ついてのみ逐次その画像特徴量データを抽出するデータ
圧縮処理を行い、この連結性を有すると判断された画素
の画像特徴量データと予め記憶されている良品データと
の比較処理を前記3つの処理と並行して行うようにして
被測定物の良否を判定することにより、画像データの取
得に関する処理と、欠陥検出に関する処理とを、別個の
データ処理装置において並行して処理を行わせるように
した。
【0022】そのため、本発明は、画素の連結性の判断
とデータ圧縮とを同時に処理し、しかも連結性を有する
と判断された画素の画像特徴量データのみを使用した良
否判定を行っているので、画像の取得から欠陥検出に至
る一連の処理において大容量のメモリは必要としないと
いう効果を奏する。また、画像データの取得に関する一
連の処理と欠陥検出に関する処理とは異なる処理装置で
並行して行うようにしているので、並行して行われる一
方の処理の負荷が他方に及ぶことはなく、短時間で検査
処理が実行できるという効果を奏する。さらに、良品デ
ータとの比較処理においては、各パターン毎の画像特徴
量データを判定材料としているので、従来の1ライン毎
に処理を行う方法に比して、全体的な変動の検出や被測
定物が傾いて配置された場合の検出にも対処できるとい
う効果を奏する。これにより、ブラウン管用シャドウマ
スクなどに代表されるような均一で大量の微細パタ−ン
が存在する被測定物の形状欠陥を高速に検出できるもの
となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における欠陥検査装置のブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施形態における欠陥検査装置でお
こなわれる処理の流れを示すフローチャートであり、
(a)図、(b)図、(c)図のそれぞれは、前処理部
40、制御部41、メインCPU42において行われる
処理の流れにそれぞれ対応する。
【図3】従来技術における欠陥検査装置のブロック図で
ある。
【図4】従来技術における欠陥検査装置でおこなわれる
処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】従来技術における欠陥検査装置でおこなわれる
図4とは別の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】図1に示した欠陥検査装置、ラインセンサ3
1、及び被測定物51を含むシステム全体の構成図であ
る。
【図7】入力画像からFIFOメモリ37までのデータ
の変遷を示す概念図である。
【符号の説明】
31 ラインセンサ 32 A/D回路 33 2値化回路 34 入力バッファ 35 並列処理回路(連結性解析部) 36 カウンタ(データ圧縮部) 37 FIFOメモリ 38 制御CPU 39 同期信号発生回路 40 前処理部 41 制御部 42 メインCPU(良否判定部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラインセンサから入力された画像デ−タに
    対して2値化処理を行い、 該2値化処理データに対してラインセンサの走行方向に
    関しての画素の連結性の有無を解析する処理を行い、 該連結性解析処理の過程において連結性を有すると判断
    された画素についてのみ逐次その画像特徴量データを抽
    出するデータ圧縮処理を行い、 該連結性を有すると判断された画素の画像特徴量データ
    と予め記憶されている良品データとの比較処理を前記3
    つの処理と並行して行うことにより被測定物の良否を判
    定することを特徴とする微細パタ−ンの欠陥検出方法。
  2. 【請求項2】ラインセンサから入力された画像デ−タに
    対して2値化処理を行う2値化処理部と、 該2値化処理部から出力された2値化処理データに対し
    てラインセンサの走行方向に関しての画素の連結性の有
    無を解析する連結性解析部と、 該連結性解析部における処理過程において連結性を有す
    ると判断された画素についてのみ逐次その画像特徴量デ
    ータを抽出するデータ圧縮部と、 該データ圧縮部により抽出された連結性を有すると判断
    された画素の画像特徴量データと予め記憶されている良
    品データとを比較することにより被測定物の良否を判定
    する良否判定部と、を有し、 該良否判定部は前記2値化処理部、連結性解析部、及び
    デ−タ圧縮部とは異なる処理装置に配置されていること
    を特徴とする微細パタ−ンの欠陥検出装置。
JP11023138A 1999-01-29 1999-01-29 微細パタ−ンの欠陥検出方法及び装置 Withdrawn JP2000223017A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017134710A1 (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 株式会社ヒロテック 成型品の検査装置

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WO2017134710A1 (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 株式会社ヒロテック 成型品の検査装置
JPWO2017134710A1 (ja) * 2016-02-03 2018-07-26 株式会社ヒロテック 成型品の検査装置

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