JPH0536797A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0536797A
JPH0536797A JP19181291A JP19181291A JPH0536797A JP H0536797 A JPH0536797 A JP H0536797A JP 19181291 A JP19181291 A JP 19181291A JP 19181291 A JP19181291 A JP 19181291A JP H0536797 A JPH0536797 A JP H0536797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
threshold value
threshold
generation circuit
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP19181291A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Nakajima
俊明 中島
Hiroaki Majima
宏明 真島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレームメモリの数を削減し、回路構成が簡
単な画像処理装置を提供する。 【構成】 カメラ1に取り込まれた画像を入力する画像
入力回路2と、閾値発生回路3と、この画像入力回路2
の出力データと、閾値発生回路3から出力された閾値を
比較する比較回路4と、比較回路4から出力されたデー
タを記憶するフレームメモリ5と、上記カメラ1の視野
内に検査対象物別に設定された検査エリアに応じて、上
記閾値発生回路3から出力される閾値を変えるべく、こ
の閾値発生回路3を制御する制御回路9から画像処理装
置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に係り、検
査対象物別に設定された検査エリアに応じて閾値を変化
させながら、画像処理を行うようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】例えばダイボンダにより半導体チップ
(以下チップという)を基板に搭載したり、ワイヤボン
ダによりこのチップの電極と基板の電極をワイヤにより
接続する場合、更には基板にICやLSIなどの様々な
電子部品を搭載する場合、位置認識や不良品検出等のた
めに、カメラによりチップ、基板などを観察することが
行われる。
【0003】図3は上記のような観察を行うための従来
の画像処理回路を示している。図中、101はCCDカ
メラであり、基板Sに搭載されたチップPを観察する。
102は画像入力回路、103は閾値発生回路、104
は複数個の比較回路104a,104b,104cから
成る比較部、105a,105b,105cは各々の比
較回路104a,104b,104cに接続されたフレ
ームメモリ、106は同期カウンタ、107はタイミン
グ発生回路、108はマスタ画像データを記憶するマス
タメモリ、109はフレームメモリ105とマスタメモ
リ108のデータのマッチングを行うマッチング回路、
110は各回路を制御するCPUである。
【0004】図4は検査対象物であるチップPを示すも
のである。図中、EはチップPの上面に形成された電
極、Bはバッドマーカーによりマーキングされたバッド
マーク、Kは角部の欠け、Qはカメラ101の視野であ
る。上記カメラ101は、このチップPを観察し、パタ
ーンマッチング法などの画像処理手段により、電極Eの
位置、バッドマークBや欠けKの有無などを検査する
が、この場合、各部E,B,Kはそれぞれの明度や背景
の明度が異なることから、各部E,B,K毎に閾値(以
下、TH値という)を設定しなければならない。
【0005】そこで従来手段では、各部E,B,K毎に
閾値TH1,TH2,TH3を設定していた。そして例
えば電極Eの位置を検出する場合は、チップPをカメラ
101で観察し、また閾値発生回路103から所定の閾
値TH1を出力して、比較回路104aで画像データを
2値化し、2値化されたデータをフレームメモリ105
aに記憶させ、このフレームメモリ105aのデータ
と、予めマスタメモリ108に記憶されたマスタ画像デ
ータとをマッチング回路109により照合して、電極E
の位置を検出していた。
【0006】これと同様に、バッドマークBや欠けKを
検査する場合もチップPを観察し、また所定のそれぞれ
の閾値TH2,TH3を各々の比較回路104b,10
4cに出力し、更に各々の2値化されたデータを各々の
フレームメモリ105b,105cに記憶させて、マス
タメモリ108のデータとマッチング回路109により
照合して、バッドマークBや欠けKの有無を検査してい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
手段は、検査対象物や検査目的に応じて、各々のフレー
ムメモリを設けねばならないため、フレームメモリの数
が多くなり、コストアップとなる問題点があった。
【0008】したがって本発明は、フレームメモリの数
を削減して、様々な検査対象物や検査目的に応じた画像
処理を行うことができる画像処理装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、カ
メラに取り込まれた画像を入力する画像入力回路と、閾
値発生回路と、この画像入力回路の出力データと閾値発
生回路から出力された閾値を比較する比較回路と、比較
回路から出力されたデータを記憶するフレームメモリ
と、上記カメラの視野内に検査対象物別に設定された検
査エリアに応じて上記閾値発生回路から出力される閾値
を変えるべく、この閾値発生回路を制御する制御回路か
ら画像処理装置を構成している。
【0010】
【作用】上記構成によれば、検査対象物別に検査エリア
を設定し、この検査エリア別にTH値を変化させなが
ら、画像入力回路の画像データを2値化し、フレームメ
モリに入力することができるので、フレームメモリは1
個でもよく、フレームメモリの数を削減することができ
る。
【0011】
【実施例】次に、チップを観察する場合を例にとり、図
面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
【0012】図1は、画像処理装置のブロック図であ
る。1はCCDカメラであり、基板Sに搭載されたチッ
プPを観察する。カメラ1に取り込まれた画像は、画像
入力回路2に入力される。3は閾値発生回路であり、画
像入力回路2と閾値発生回路3の出力は比較回路4に入
力される。この比較回路4によりスレッシュ化された2
値化データは、フレームメモリ5に記憶される。
【0013】6は同期カウンタであり、タイミング発生
回路7を制御する。8は閾値データ記憶部であり、タイ
ミング発生回路7の出力に基づいて、閾値のデジタル信
号aを上記閾値発生回路3に入力するものであり、各回
路6,7,8は閾値発生回路3を制御する制御回路9を
構成している。この閾値発生回路3はD/A変換器であ
って、デジタル信号aをアナログ信号bに変換して、上
記比較回路4に出力する。
【0014】10はマスタメモリであり、マスタ画像デ
ータを記憶している。フレームメモリ5のデータと、マ
スタメモリ10のデータは、マッチング回路11により
照合され、パターンマッチングが行われる。12は各回
路を制御するCPUである。
【0015】図2はチップPの観察図である。図中、Q
はチップPの画像を取り込むカメラ1の視野である。本
実施例では、電極Eの位置、バッドマークBの有無、欠
けKの有無を検査する。各部E,B,Kは、それぞれの
明度や背景の明度が異なることから、各部E,B,Kを
明瞭に観察するためには、各部E,B,K別に閾値(T
H値)を変えなければならない。
【0016】そこで本手段ではチップPをカメラ1の視
野Qに入れ、この視野Q内に各部E,B,K毎に検査エ
リアA1,A2,A3・・・を設定する。そして検査は
視野Q内をスキャンニングしながら各検査エリアA1,
A2,A3・・・毎に個別に行うが、この場合、検査エ
リアA1,A2,A3・・・に応じてTH値を変化させ
ながら画像を取り込み、更に比較回路4で画像データを
2値化して、各検査エリアA1,A2,A3・・・毎の
2値化データをフレームメモリ5に記憶させる。V1〜
V8は水平方向の座標線、H1〜H6は垂直方向の座標
線、VSyncは垂直同期信号、HSyncは水平同期
信号である。
【0017】ここで、上記スキャンニングを行いながら
検査エリアA1の電極Eを観察するときは、検査エリア
A1の始点a(H5,V2)と終点b(H6,V4)の
間において、この検査エリアA1に最適の閾値TH1を
発生させる。また検査エリアA2のバッドマークBを観
察するときは、その始点c(H3,V5)と終点d(H
4,V6)の間で、同様に最適の閾値TH2を発生させ
る。また検査エリアA3の欠けKを観察するときは、そ
の始点e(H1,V1)と終点f(H2,V3)の間で
同様に最適の閾値TH3を発生させる。このような検査
エリア別の閾値の変化は、上記スキャンニングを行う際
に、所定の検査エリアすなわち始点から終点までの座標
位置間で所定の閾値が発生するように、タイミング発生
回路7で閾値データ記憶部8を制御することにより行
う。
【0018】上記のようにして、各々の閾値TH1,T
H2,TH3でスレッシュ化され且つフレームメモリ5
に記憶された各部E,B,Kの2値化データは、マッチ
ング回路11によりマスタメモリ10のマスタデータと
照合されてパターンマッチングが行われ、電極Eの位置
検出や、バッドマークB、欠けKの有無が検査される。
上記実施例は、チップの検査を例にとって説明したが、
本発明は基板の位置検出などの他の検査にも適用でき
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、検
査対象物毎に検査エリアを設定し、この検査エリア別に
閾値を変化させるようにしているので、フレームメモリ
は1個でもよく、フレームメモリの数を削減して、全体
構成を簡単化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置のブロック図
【図2】本発明に係るチップの観察図
【図3】従来手段の画像処理装置のブロック図
【図4】同チップの観察図
【符号の説明】
1 カメラ 2 画像入力回路 3 閾値発生回路 4 比較回路 5 フレームメモリ 9 制御回路 A 検査エリア Q カメラの視野

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】カメラに取り込まれた画像を入力する画像
    入力回路と、閾値発生回路と、この画像入力回路の出力
    データと閾値発生回路から出力された閾値を比較する比
    較回路と、比較回路から出力されたデータを記憶するフ
    レームメモリと、上記カメラの視野内に検査対象物別に
    設定された検査エリアに応じて上記閾値発生回路から出
    力される閾値を変えるべく、この閾値発生回路を制御す
    る制御回路から成ることを特徴とする画像処理装置。
JP19181291A 1991-07-31 1991-07-31 画像処理装置 Pending JPH0536797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19181291A JPH0536797A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19181291A JPH0536797A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0536797A true JPH0536797A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16280938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19181291A Pending JPH0536797A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 画像処理装置

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JP (1) JPH0536797A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001236493A (ja) * 2000-02-23 2001-08-31 Nikon Corp 外観検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001236493A (ja) * 2000-02-23 2001-08-31 Nikon Corp 外観検査装置

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