JPH11155993A - 開口部覆い構造 - Google Patents

開口部覆い構造

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JPH11155993A
JPH11155993A JP9325565A JP32556597A JPH11155993A JP H11155993 A JPH11155993 A JP H11155993A JP 9325565 A JP9325565 A JP 9325565A JP 32556597 A JP32556597 A JP 32556597A JP H11155993 A JPH11155993 A JP H11155993A
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JP
Japan
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cover
cover plate
opening
length
ski
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JP9325565A
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English (en)
Inventor
Satoshi Uchiyama
聡志 内山
Hirobumi Mamitsu
博文 磨樒
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Konami Group Corp
Original Assignee
Konami Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 場所をとらないようにした上で操作部材の操
作によってもカバーに穿設された長孔状の開口部を確実
に閉止することができるようにする。 【解決手段】 長さ寸法のそれぞれ異なる複数枚の覆い
板51を積層して形成した積層覆い部材5と、それぞれ
の覆い板51を上面カバー23の開口23aの延びる方
向に正逆移動可能に支持するガイド部材28とから構成
し、各覆い板51には疑似スキー24を支持する架台6
の連結部材65を貫通させる長孔52を穿設し、これら
の長孔52は、長手方向の孔長さ寸法が覆い板51の長
さに応じて順次長くなり、かつ、長孔52の長手方向の
一方の側部53同士が重なり合った状態で他方の側部5
3がつぎに短い覆い板51の端部によって覆われるよう
に寸法設定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定範囲内で正逆
移動される操作部材とこの操作部材に連結され上記正逆
移動に応じて動作される被操作部との間を仕切るカバー
に形成された、上記操作部材の移動範囲を含む開口に対
する開口部覆い構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の装置に正逆操作自在に設け
られ、運転者が操作することにより装置が運転されるよ
うに構成された操作部材が知られている。かかる操作部
材は、装置の内部構造を保護するように設けられたカバ
ーを貫通して外部に突設されているのが普通である。従
って、上記カバーには、操作部材の操作範囲に亘って穿
設された長孔状の開口部が設けられ、操作部材は、操作
されることによって上記開口部に沿って移動するように
なっている。
【0003】ところで、上記開口部は、開口されたまま
では装置の内部が見えて見苦しい他、粉塵や異物がこの
開口部から装置の内部に入り込み、装置損傷の原因にも
なりかねないので、閉止されているのが一般的である。
【0004】開口部の閉止方式としては、長手方向に向
かって切り込みの設けられたゴムなどの弾性部材からな
るシートで開口部を閉止した後、この切り込みを通して
操作部材を外部に突出させる弾性シート張設方式や、操
作部材に開口部を閉止する蓋体を一体に取り付ける蓋体
取付け方式や、伸縮自在の蛇腹幕を開口部に設ける蛇腹
方式等が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記弾
性シート張設方式にあっては、操作する度に操作部材が
弾性シートの切れ目を押し広げながら移動するため、度
重なる操作部材の操作によって弾性シートが疲労して損
傷することが多く、これによってメンテナンスコストが
嵩むという問題点を有している他、弾性シートには、操
作部材が切れ目を貫通した部分に左右に割れた隙間が形
成されるため、この隙間から粉塵や異物が装置内部に入
り込むことがあるという問題点も存在する。
【0006】また、上記蓋体取付け方式にあっては、操
作部材が開口部の一方の端部に到達した状態で開口部を
閉止するとともに、同他方に到達したときにも開口部を
閉止しなければならないため、蓋体の長さ寸法を開口部
の長さ寸法の2倍にする必要があり、従ってかかる長尺
寸法の蓋体を収納し得るような大きなカバーを設けなけ
ればならず、その分嵩高になって場所をとるという問題
点を有している。
【0007】また、上記蛇腹方式にあっては、防塵構造
を採用しようとすると構造が複雑になるとともに、度重
なる屈伸運動で蛇腹幕が破損し易く、メンテナンスコス
トが嵩むという問題点を有している。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、場所をとらず、しかも簡単
な構造で製造およびメンテナンスが容易でありながらカ
バーに穿設された開口部を操作部材の操作に追随して確
実に閉止することができる開口部覆い構造を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
所定範囲内で正逆移動される操作部材とこの操作部材に
連結され上記正逆移動に応じて動作される被操作部との
間を仕切るカバーに形成された、上記操作部材の移動範
囲を含む開口に対する開口部覆い構造であって、上記操
作部材と被操作部との連結部分を貫通する長孔と上記開
口を覆うべく上記長孔の両側に形成された側部とからな
る複数枚の覆い板が積層されてなる覆い部材と、上記積
層された覆い板を上記開口に対向させた状態で摺動可能
に支持する支持部材とを備えてなり、上記覆い部材は、
長孔が上記開口寸法よりも自己の側部の寸法と等しいか
あるいはこの寸法に対して短い寸法分だけ短縮された寸
法を有して形成された第1の覆い板と、長孔が上記第1
の覆い板の長孔寸法よりも自己の側部の寸法と等しい寸
法分かあるいはこの寸法に比して短い寸法分だけ短縮さ
れた寸法を有して形成された第2の覆い板とを少なくと
も有することを特徴とするものである。
【0010】この発明によれば、操作部材をカバーの開
口に沿って一方向に操作することにより、操作部材が各
覆い板の長孔の一方の側部に当接し、これによって操作
部材に当接した覆い板は操作方向に順次移動し、操作部
材が操作範囲の一方の端部に到達して状態では、この部
分に複数枚の覆い板が積層された状態になるとともに、
カバーの開口は各覆い板が最大量ずれた状態で相互に積
層されて閉止された状態になり、閉じられた状態にな
る。また、操作部材を他方向に操作した場合も同様にカ
バーの開口がずれて積層された覆い板によって閉じられ
た状態になる。従って、操作部材の操作範囲内では、操
作部材の操作量に拘らずカバーの開口は常に閉止された
状態になるため、例えば粉塵が開口を通してカバー内に
入り込み、これによって装置損傷の原因になるという不
都合が回避されるとともに、開いた開口から装置内部が
見えるという外観の見苦しさが解消される。
【0011】また、複数枚の覆い板の相互の重なり度合
いを変化させることによって操作部材の操作に対応させ
るようにしているため、従来のように操作部材に1枚物
の蓋体を設けた場合、この蓋体の移動量に見合った空間
分だけカバーの容量を大きくしなければならず、その分
カバーが大きくなるという不都合が回避される。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記第2の覆い板の長孔の長さが少なくと
も上記第1の覆い板の長孔の長さの短い方の寸法より上
記側部の長さ寸法分だけ短い寸法以下に設定されている
ことを特徴とするものである。
【0013】この発明によれば、操作部材をカバーの開
口の端部にまで操作した状態で、各覆い板の長孔の端部
はつぎに短い覆い板の端部と重なり合うため、操作部材
の操作範囲をより広くした上で各覆い板を必要かつ十分
な長さ寸法に設定することが可能になり、材料コストの
低減化に寄与する。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、上記第2の覆い板の側部は、上記
第1の覆い板と対向する面側に第1の覆い板の長孔に嵌
まり込む突起を有していることを特徴とするものであ
る。
【0015】この発明によれば、覆い板を長いものから
順に積層していくことにより、短い方の覆い板の突起が
長い方の覆い板の長孔に嵌まり込み、これによって各覆
い板がオーバースライドすることがなく、確実に開口を
閉じることができる。さらに突起を横方向に幅を持たせ
たものにすることにより、スライド時に横ずれが起らな
い。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る開口部覆い
構造の一実施形態が適用されたスキー遊技装置を示す斜
視図である。まず、図1を基にスキー遊技装置を説明す
る。なお、図1において、X−X方向を幅方向、Y−Y
方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向
を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。図1
に示すように、スキー遊技装置1は、疑似スキーを履い
てスキー滑降の疑似動作を行う操作部2と、この操作部
2での疑似滑降動作による滑降体験を画面表示する本体
部3と、この本体部3と上記操作部2との間に介設され
た接続部4とを備えた基本構成を有している。
【0017】そして、これら操作部2、接続部4および
本体部3がフロアF上に直列に配設されることにより、
スキー遊技装置1が形成されている。操作部2、接続部
4および本体部3の底部の四隅部にはそれぞれアジャス
タ11が設けられ、このアジャスタ11の突出量調節に
よって各部2,4,3のフロアF上への据付け状態が安
定するようにしている。また、各部2,4,3の底部の
アジャスタ11近傍にはそれぞれに4個のキャスター1
2が取り付けられ、これによって各部2,4,3を容易
に移動させ得るようにしている。
【0018】上記操作部2は、幅方向の中央部が円弧状
に膨出した操作部本体21と、この操作部本体21の幅
方向両側部に立設された前後方向に延びる一対の手摺り
部材22と、上記操作部本体21の上面を覆う上面カバ
ー23と、この上面カバー23上で幅方向に向けて正逆
平行移動するように設けられた幅方向一対の疑似スキー
24とを備えて形成されている。
【0019】上記手摺り部材22は、操作部本体21の
幅方向両側部に立設された前後方向一対のポール22a
と、これらポール22aの頂部間に架橋された手摺り2
2bとからなっている。上記手摺り22bは、前上がり
の傾斜が形成されるように斜めに設けられ、この傾斜に
した手摺り22bを遊技者が掴むことによって環状架台
21の頂部のホームポジションに位置した疑似スキー2
4が履き易くなっている。
【0020】上記上面カバー23には、幅方向に延びた
前後方向一対の開口23aが穿設されている。各開口2
3aは、上面カバー23の内面側において幅方向の側部
同士が重なり合うように積層された複数枚のスライド式
の覆い板からなる積層覆い部材5で覆われて孔が塞がれ
た状態になっている。また、上記疑似スキー24は、幅
方向一対のスキー板24aと、各スキー板24aの上面
に固定され足載せ金具24bとを備えている。上記足載
せ金具24bは、スキー靴を締結する締結金具を模した
外観に形成され、中央上面に足を載せる足載せ用の足載
せ凹部24cが設けられている。
【0021】かかる疑似スキー24は、スキー板24a
の底部に上記複数枚の覆い板の内の中央部のものを貫通
して下端部が操作部本体21内に位置するように突設さ
れたスキー板支持部材(後述する架台6)を有してい
る。このスキー板支持部材は、操作部本体21内におい
て幅方向に延びるガイド部材(後述する案内レール2
6)に支持かつ案内されて幅方向に正逆移動し得るよう
になっており、疑似スキー24を履いた遊技者が脚を左
右にずらせることにより、疑似スキー24が左右に移動
するようになっている。
【0022】そして、上記各覆い板は、疑似スキー24
の移動に伴って幅方向の一方の側のもの同士の相互の積
層度合いが大きくなるとともに、同他方の側のもの同士
の相互の重なり度合いが小さくなるようにそれぞれの覆
い板が相互にスライドし合い、これによって開口23a
は常に積層覆い部材5によって閉止された状態になるよ
うにしている。
【0023】上記本体部3は、架台31と、この架台3
1に支持された遊技装置本体32とからなっている。上
記架台31は、図略の底板と、この底板の幅方向両続部
から立設された一対の側板31aと、各側板31aの前
方縁部が互いに対向する方向に押し起こされて形成した
押起し部31bとを有している。そして、上記遊技装置
本体32は、上記各側板31aに挟持され、かつ、上記
各押起し部31bによって前方に傾いた状態で支持され
て固定され、これによって遊技装置本体32の遊技者に
対する対向面が上向きに傾斜し、前屈みになった遊技者
が上記対向面を見易くなるようにしている。
【0024】上記遊技装置本体32の後面の上半分には
スクリーン33設けられているとともに、同下半分には
幅方向一対のスピーカ34が設けられている。また、ス
ピーカ34間からは後方に向かって操作パネル35が設
けられている一方、遊技装置本体32内には制御手段と
映写機とが設けられ、操作パネル35からの所定の入力
信号と、疑似スキー24を履いた遊技者の疑似滑降動作
を検出した所定のセンサからの検出信号が上記制御手段
によって解析され、上記疑似滑降動作に対応した映像が
上記映写機からスクリーン33に映写されるとともにス
ピーカ34から音声が出力されるようになっている。
【0025】上記接続部4は、操作部2と本体部3との
間に所定の空間を確保するためのものであり、平板状の
底板41と、この底板41の幅方向両側部に立設された
側壁42と、各側壁42後方の底板41上に立設された
幅方向一対の疑似ストック43と、右方の側壁42上に
配設された料金ボックス44とを備えて形成されてい
る。
【0026】上記側壁42は、上記架台31の側板31
aとの接続部分が同一高さ寸法に設定され、これによっ
て本体部3と接続部4とが互いに接続された状態で両者
の外観視が一体感を与え得るものになるように工夫され
ている。上記各疑似ストック43の把手の下部からは支
持ロット43aが前方に向かってそれぞれ分岐されてい
るとともに、これら支持ロット43aの前端部は、それ
ぞれ上記操作パネル35に接続され、これによって操作
パネル35および疑似ストック43の配設状態が互いに
安定するようになされている。また、上記料金ボックス
44は、遊技者が所定の遊技料金を支払うためのもので
あり、この料金ボックス44からの料金受領の検出信号
が本体部3内の制御手段に入力されることにより、スキ
ー遊技装置1が遊技可能の状態に設定されるようになっ
ている。
【0027】そして、本発明の開口部覆い構造は、この
ようなスキー遊技装置1における操作部2表面の上面カ
バー23に穿設された開口23aに適用されている。図
2は、開口部覆い構造を説明するための操作部2の内部
構造を示す一部切欠き斜視図である。なお、図2におい
て、X−X方向を幅方向、Y−Y方向を前後方向とい
い、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を
前方、+Y方向を後方という。図2に示すように、操作
部本体21は、前後方向に延びる幅方向一対の前後フレ
ーム21aと、これら前後フレーム21aの前端部およ
び後端部間の下部に架橋された前後方向一対の幅フレー
ム21bと、同上部に架橋され、かつ、中央部が上方に
円弧状に膨出した円弧フレーム21cとからなってい
る。上記上面カバー23は、円弧フレーム21cの円弧
に沿うように前後フレーム21a間に張設されている。
【0028】上記前後の幅フレーム21b間には、前後
フレーム21aに当接した状態で幅方向一対の支持板2
1dが差し渡されているとともに、これら支持板21d
間に前後方向一対の上に凸の円弧状案内レール26が架
橋されている。これら円弧状案内レール26は、上記疑
似スキー24を支持して幅方向の正逆移動を案内するも
のであり、上記各開口23aに対応して互いに平行に設
けられている。
【0029】そして、上記疑似スキー24は、かかる一
対の円弧状案内レール26に案内されつつ幅方向に正逆
移動する架台6に支持されている。上記架台6は、前後
寸法が上記円弧状案内レール26間の間隔寸法より若干
短めに設定されているとともに、幅寸法が上記各スキー
板24aの幅方向の外側縁部間の距離よりも若干長めに
設定された平面視で矩形状の平板61と、この平板61
の前後縁部から下方に向けて延設された垂直板62とか
らなっている。
【0030】上記各垂直板62には、前後方向に延びる
上下で対向した幅方向各一対の水平軸63が設けられて
いるとともに、これらの水平軸63回りに回転自在にロ
ーラ64が軸支されている。そして、円弧状案内レール
26は、これら各一対の上下のローラ64によって挟持
され、これによって架台6は円弧状案内レール26に案
内されながら幅方向に正逆移動が可能になっている。
【0031】かかる架台6の平板61上面には、各疑似
スキー24に対応し、かつ、側面視で逆U字形状を呈し
た前後方向一対の連結部材(操作部材)65が溶接止め
他で固定されている。これら連結部材65は、前方のも
の一対が上面カバー23の前方の開口23aから外方に
向けて突出されているとともに、後方のものが後方の上
面カバー23から外部に突出され、これら突出した左右
の各一対の連結部材65の頂部に疑似スキー24がネジ
止めその他で平行に固定されている。
【0032】そして、このような連結部材65は、上面
カバー23の下面側で各開口23aに対応して配設され
た複数枚の覆い板が積層されてなる積層覆い部材5を貫
通し、これによって連結部材65が積層覆い部材5に係
止された状態になるようにしている。
【0033】また、上記後方の幅フレーム21bの中央
部と上記架台6との間には幅方向一対のコイルばね27
が張設され、架台6は、これらコイルばね27によって
常に操作部本体21の中央部に向かうように付勢されて
いる。なお、コイルばね27を架台6の移動方向と交差
する方向に張設することにより、架台6が操作部本体2
1の幅方向の中央付近に位置している状態で架台6の幅
方向への付勢力を非常に弱いものにするとともに、中央
部からの離間量が大きくなるに従って付勢力が2次関数
的に大きくなるようなされている。
【0034】こうすることによって疑似スキー24の遊
技者による横滑り動作が操作部本体21の中央部で容易
であるが、側部に向かうに従って大きな力が必要になる
ようにし、遊技者の手摺り部材22への衝突の防止を図
るとともに、スキー遊技の興趣を向上させるようにして
いる。
【0035】すなわち、疑似スキー24が操作部本体2
1の幅方向中央部に位置したときのコイルばね27の長
さ寸法を「a」、疑似スキー24の中央部からの移動量
を「x」、コイルばね27の後方端と移動した後の疑似
スキー24との間の距離を「L」、コイルばね27のば
ね定数の値を「E」、ばねの付勢力を「F」とした場
合、F=E×(L−a)となる。また、L=√(x2
2)であるから、F=E×(√(x2+a2)−a)と
なる。ここで、xの変化に対するFの変化の割合(dF
/dx)を計算すると、(dF/dx)=(E×x)/
√(x2+a2)となる。この式によれば、xの変化に対
するFの変化の割合はxが「0」のときは「0」であ
り、xの増加に応じて順次増加するとともに、xが十分
に大きな値になると疑似スキー24の移動方向にコイル
ばねを張設した場合に近づいていくことが判る。
【0036】また、コイルばね27を架台6の移動方向
に交差するように設けることにより、移動方向に平行に
設けた場合に比較してコイルばね27の伸縮動作が緩や
かになるため、コイルばね27を構成している円形の針
金同士の衝突が起り難くなり、上記衝突に起因した異音
の発生が回避される。
【0037】図3は、積層覆い部材5の一実施形態を示
す斜視図であり、(イ)は各覆い板を積層する前の状
態、(ロ)は各覆い板が積層された上面カバー23に装
着された状態をそれぞれ示している。なお、図3におい
ては、紙面の都合上、各覆い板の長さ寸法は図1および
図2に示すものより短く示している。図3の(イ)に示
すように、本実施形態においては、積層覆い部材5は、
5枚の覆い板51が積層されることによって形成される
ようにしている。
【0038】すなわち、上記覆い板51としては、最下
層に配設される第1段目覆い板51a、この上に積層さ
れる第2段目覆い板51b、さらに順次積層される第3
段目覆い板51c、第4段目覆い板51d、および第5
段目覆い板51eの5枚が存在し、第1〜第5段目覆い
板51aは上段に向かうに従って長さ寸法が短くなるよ
うにしている。
【0039】かかる覆い板51は、それぞれ中央部分に
長手方向に延びるように穿設された長孔52を有してい
る。この長孔52は、第1段目覆い板51aに穿設され
たものが第1段目長孔52aであり、第2段目覆い板5
1bに穿設されたものが第2段目長孔52bである。そ
して、第3〜第5段目覆い板51c,51d,51eに
それぞれ穿設されたものが第3段目長孔52c、第4段
目長孔52dおよび第5段目長孔52eである。そし
て、本発明においては、各長孔52a〜52eは、上段
に向かうに従って順次長さ寸法を短くしている。
【0040】また、各覆い板51の幅方向両側部には、
長孔52の穿設されていない平板状の側部53が形成さ
れている。そして、これら側部53は、長手方向の長さ
が全て一定になるように寸法設定されている。また上記
各長孔52は、上段に向かうに従い、下段のものより長
さ寸法が側部53の長さ寸法分だけ短くなるように寸法
設定されている。
【0041】また、第1段目覆い板51aの第1段目長
孔52aから第5段目覆い板51eの第5段目長孔52
eには、一対の連結部材65が差し通された状態で連結
部材65間の隙間を塞ぐ蓋板511eが嵌め込まれ、こ
れによって連結部材65間から上面カバー23内に粉塵
等が入り込むのを防止することができる。
【0042】具体的には、側部53の長さ寸法をM、第
1段目長孔52aの長さ寸法をN1とした場合、第i段
目の長孔52の長さ寸法Niは、 Ni=N1−(i−1)×M に設定されている。こうすることによって、覆い板51
を積層した後、一方の側部53が上下で過不足なく重な
り合うように上段側の覆い板51を順次ずらせた状態
で、下段側の長孔52が他方の側部53によって閉止さ
れることになる。
【0043】また、各長孔52の長手方向の縁部には、
下方に向かって切り起された切起し片54が突起として
設けられており、上段側の覆い板51の切起し片54
は、前後方向の両縁部が下段側の長孔52の縁部に当接
した状態で下段側の長孔52に嵌まり込むようにしてあ
り、これによって各覆い板51が積層された状態で、そ
れぞれの覆い板51は横ずれが起らない状態で相互に長
手方向にスライドし得るようになっている。
【0044】このような積層覆い部材5は、長孔52が
上記連結部材65に外嵌された状態で連結部材65に係
止されている一方、上記上面カバー23の下面には、図
3の(ロ)に示すように、開口23aの長手方向に沿う
ように断面視でL字形状の一対のガイド部材(支持部
材)28が設けられ、上記積層覆い部材5はこれら一対
のガイド部材28に支持された状態で、各覆い板51が
開口23aの長手方向に移動し得るようになっている。
【0045】図4は、本発明の作用を説明するための説
明図であり、(イ)は、疑似スキー24が操作部本体2
1の中央部に位置した状態、(ロ)は疑似スキー24が
左方に移動しつつある状態、(ハ)は疑似スキー24が
移動範囲の左端部に位置した状態をそれぞれ示してい
る。
【0046】まず、図4の(イ)に示す状態では、疑似
スキー24が中央部に位置した状態になっているととも
に、第1〜第5段目覆い板51a〜51eもそれぞれ中
央部に位置した状態になっている。この状態では、各覆
い板51の長孔52は、全て上側の覆い板51の側部5
3によって閉止された状態になっているため、上面カバ
ー23の開口23aはそれぞれの覆い板51によって閉
止された状態になっている。
【0047】この状態で、遊技者が疑似スキー24を左
方にずらせるように操作すると、疑似スキー24の下部
の連結部材65が左方に移動し、これによって左側の連
結部材65がまず第5段目覆い板51eの長孔52eの
左側の切起し片54に当止して第5段目覆い板51eを
左方にスライドさせ、ついで第5段目覆い板51eと第
4段目覆い板51dの双方を左方に移動させ、これによ
って例えば図4の(ロ)に示すような状態になる。この
状態では、第5段目覆い板51eの右方の側部53が第
4段目覆い板51dの第4段目長孔52dの右方開口を
閉止した状態になっており、疑似スキー24を移動させ
つつある状態でも開口23aは積層覆い部材5によって
閉止された状態になっている。
【0048】そして、疑似スキー24を移動範囲の最左
端にまで移動させると、全ての覆い板51が左方に寄せ
られた状態になり、しかもこの状態においても、各覆い
板51の右方の開口が上段側の覆い板51の側部53に
よって閉止された状態、すなわち上面カバー23の開口
23aが閉じられた状態になる。
【0049】また、疑似スキー24を左方に向かうよう
に操作しても、上記同様に各覆い板51の左方の長孔5
2は、1段上の覆い板51の左方の側部53によって閉
止されるため、結局、疑似スキー24をいずれの方向に
移動させても、開口23aは常に閉じられた状態にする
ことができる。
【0050】本発明の開口部覆い構造は、以上詳述した
ように、長さ寸法のそれぞれ異なる複数枚の覆い板51
を積層して形成した積層覆い部材5と、それぞれの覆い
板51を上面カバー23の開口23aの延びる方向に正
逆移動可能に支持するガイド部材28とから構成し、各
覆い板51には疑似スキー24を支持する架台6の連結
部材65を貫通させる長孔52を穿設し、これらの長孔
52は、長手方向の孔長さ寸法が覆い板51の長さに応
じて順次長くなり、かつ、長孔52の長手方向の一方の
側部53同士が重なり合った状態で他方の側部53がつ
ぎに短い覆い板51の端部によって覆われるように寸法
設定したため、遊技者が疑似スキー24を操作して連結
部材65をカバーの開口23aに沿って一方向に移動さ
せることにより、連結部材65が各覆い板51の長孔5
2の一方の側部53に当接し、これによって連結部材6
5に当接した覆い板51は疑似スキー24の操作方向に
順次移動し、連結部材65が移動範囲の一方の端部に到
達して状態では、この部分に複数枚の覆い板51が積層
された状態になるとともに、上面カバー23の開口23
aを各覆い板51が最大量ずれた状態で相互に積層され
て閉止された状態にすることができる。また、連結部材
65を他方向に操作した場合も同様に上面カバー23の
開口23aを、ずれて積層された覆い板51によって閉
じた状態にすることができる。
【0051】このように、連結部材65の移動範囲内で
は、連結部材65の操作量に拘らず上面カバー23の開
口23aは常に閉止された状態になるため、粉塵が開口
23aを通して上面カバー23内に入り込み、これによ
って装置損傷の原因になるという不都合を回避すること
ができるとともに、開いた開口23aから装置内部が見
えるという外観の見苦しさを解消することができる。
【0052】また、複数枚の覆い板51の相互の重なり
度合いを変化させることによって連結部材65の操作に
対応させるようにしているため、従来のように連結部材
65に1枚物の蓋体を設けた場合には、この蓋体の移動
量に見合った空間分だけ上面カバー23の容量を大きく
しなければならず、その分上面カバー23が大きくなる
という不都合を回避することができる。
【0053】また、各覆い板51を、それぞれ長孔52
の長手方向の外方の側部53の長さ寸法が同一になるよ
うに寸法設定し、任意の覆い板51のつぎに短い覆い板
51については、その長孔52の長さ寸法を任意の覆い
板51の長孔52の長さ寸法より外方側部53の長さ寸
法分だけ短くなるように寸法設定することにより、連結
部材65をカバーの開口部の端部にまで移動させた状態
で、各覆い板51の長孔52の端部はつぎに短い覆い板
51の端部と重なり合い、これによって疑似スキー24
の操作範囲をより広くした上で各覆い板51を必要かつ
十分な長さ寸法に設定することができ、材料コストの低
減化に寄与することができる。
【0054】さらに、覆い板51をカバーの裏面側に設
け、かつ、長さ寸法の順に上面カバー23の表面側に向
かって積層したため、各覆い板51は、連結部材65の
操作位置に拘らず常に階段状に積層された状態にするこ
とができるとともに、上面カバー23の開口部から上面
側のみが目視される状態になり、これによって覆い板5
1の外観を美麗にすることができる。
【0055】また、側部53の裏面側に、下位に積層さ
れた覆い板51の長孔52に嵌まり込む突起を設けるこ
とにより、各覆い板51は横ずれが起らない状態で相互
に長手方向にスライドし得るようになる。
【0056】本発明は、上記の実施形態に限定されるも
のではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0057】(1)上記の実施形態においては、本発明
に係る開口部覆い構造をスキー遊技装置1の上面カバー
23に穿設された開口23aに適用したが、本発明は、
スキー遊技装置1への適用に限定されるものではなく、
各種の作業機械の操作桿用の開口部、各種の製造設備運
転用の操作桿用の開口部等、操作部材が所定の範囲で移
動可能に設けられ、この移動用にカバーに開口部が設け
られているような装置のいずれにも適用可能である。
【0058】(2)上記の実施形態においては、覆い板
51の長孔52には、長手方向の両縁部に下方に切り起
された切起し片54が設けられているが、本発明は、切
起し片54を設けることが必須ではない。すなわち、切
起し片54が存在しなくても、疑似スキー24を横滑り
させることにより、連結部材65が長孔52の縁部を押
圧して覆い板51を移動させることができるからであ
る。
【0059】(3)上記の実施形態においては、積層覆
い部材5は、5枚の覆い板51が積層されることによっ
て形成されているが、本発明は、積層覆い部材が5枚の
覆い板によって形成されることに限定されるものではな
く、5枚未満であってもよいし、6枚以上であってもよ
い。
【0060】(4)上記の実施形態においては、積層覆
い部材5は、複数枚の覆い板51を長さ寸法の大きいも
のから順に上方に向かって積層することによって形成さ
れているが、本発明は、覆い板51を上記の順に積層す
ることに限定されるものではなく、積層順序は任意に設
定することが可能である。具体的には、覆い板51の枚
数は、開口23aの寸法と側部53の寸法および連結部
材65の幅寸法により設定されることになる。
【0061】(5)上記の実施形態においては、上面カ
バー23の開口23aは、平面視で幅方向に直線状に形
成されているが、本発明は、開口23aが直線状である
ことに限定されるものではなく、平面視で中心角が18
0°未満の円弧状であってもよい。このような円弧状の
開口を設けることにより、操作部材の回動中心部分に中
心軸を設けることなく操作部材を円弧に沿って操作する
ことが可能になり、その分装置のコンパクト化を図るこ
とができる。
【0062】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、開口部覆
い構造を、長さ寸法のそれぞれ異なる複数枚の覆い板が
積層されて形成された、カバーの開口部を覆う積層覆い
部材と、それぞれの覆い板を開口部の延びる方向に正逆
移動可能に支持する支持部材とから構成し、各覆い板に
は操作部材を貫通させる長孔を穿設し、これらの長孔
は、長手方向の孔長さ寸法が覆い板の長さに応じて順次
長くなり、かつ、覆い板の長手方向の一方の側部同士が
重なり合った状態で、上記長孔がつぎに短い覆い板の他
方側の側部によって覆われるように寸法設定したため、
操作部材をカバーの開口部に沿って一方向に操作するこ
とにより、操作部材が各覆い板の長孔の一方の縁部に当
接し、これによって操作部材に当接した覆い板は操作方
向に順次移動し、操作部材が操作範囲の一方の端部に到
達して状態では、この部分に複数枚の覆い板が積層され
た状態になるとともに、カバーの開口部を各覆い板が最
大量ずれた状態で相互に積層されて閉止された状態にす
ることができる。また、操作部材を他方向に操作した場
合も同様にカバーの開口部を、ずれて積層された覆い板
によって閉じた状態にすることができる。
【0063】このように、操作部材の操作範囲内では、
操作部材の操作量に拘らずカバーの開口部は常に閉止さ
れた状態になるため、例えば粉塵が開口部を通してカバ
ー内に入り込み、これによって装置損傷の原因になると
いう不都合を回避することができるとともに、開いた開
口部から装置内部が見えるという外観の見苦しさを解消
することができる。
【0064】また、複数枚の覆い板の相互の重なり度合
いを変化させることによって操作部材の操作に対応させ
るようにしているため、従来のように操作部材に1枚物
の蓋体を設けた場合には、この蓋体の移動量に見合った
空間分だけカバーの容量を大きくしなければならず、そ
の分カバーが大きくなるという不都合を回避することが
できる。
【0065】請求項2記載の発明によれば、任意の覆い
板のつぎに短い覆い板については、その長孔の長さ寸法
を任意の覆い板の長孔の長さ寸法より短い方の側部の長
さ寸法分だけ短くなるように寸法設定したため、操作部
材をカバーの開口部の端部にまで操作した状態で、各覆
い板の長孔の端部はつぎに短い覆い板の端部と重なり合
い、これによって操作部材の操作範囲をより広くした上
で各覆い板を必要かつ十分な長さ寸法に設定することが
でき、材料コストの低減化に寄与することができる。
【0066】請求項3記載の発明によれば、積層された
上側の覆い板の側部に下側の覆い板の長孔に嵌まり込む
突起を設けたため、覆い板を長いものから順に積層して
いくことにより、短い方の覆い板の突起が長い方の覆い
板の長孔に嵌まり込み、これによって各覆い板を横ずれ
が起らない状態で相互に長手方向にスライドすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る開口部覆い構造の一実施形態が適
用されたスキー遊技装置を示す斜視図である。
【図2】開口部覆い構造を説明するための操作部の内部
構造を示す一部切欠き斜視図である。
【図3】積層覆い部材の一実施形態を示す斜視図であ
り、(イ)は各覆い板を積層する前の状態、(ロ)は積
層された各覆い板が上面カバーに装着された状態をそれ
ぞれ示している。
【図4】本発明の作用を説明するための説明図であり、
(イ)は、疑似スキーが操作部本体の中央部に位置した
状態、(ロ)は疑似スキーが左方に移動しつつある状
態、(ハ)は疑似スキーが移動範囲の左端部に位置した
状態をそれぞれ示している。
【符号の説明】
1 スキー遊技装置 11 アジャスタ 12 キャスター 2 操作部 21 操作部本体 21a 前後フレーム 21b 幅フレーム 21c 操作部本体 21d 支持板 22 手摺り部材 22a ポール 22b 手摺り 23 上面カバー 23a 開口 24 疑似スキー 24a スキー板 24b 足載せ金具 26 案内レール26 27 コイルばね 28 ガイド部材(支持部材) 3 本体部 4 接続部 5 積層覆い部材 51 覆い板 51a〜51e 第1〜第5段目覆い板 52 長孔 52a〜52e 第1〜第5段目長孔 53 側部 54 切起し片(突起) 6 架台 61 平板 62 垂直板 63 水平軸 64 ローラ 65 連結部材(操作部材) F フロア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定範囲内で正逆移動される操作部材と
    この操作部材に連結され上記正逆移動に応じて動作され
    る被操作部との間を仕切るカバーに形成された、上記操
    作部材の移動範囲を含む開口に対する開口部覆い構造で
    あって、上記操作部材と被操作部との連結部分を貫通す
    る長孔と上記開口を覆うべく上記長孔の両側に形成され
    た側部とからなる複数枚の覆い板が積層されてなる覆い
    部材と、上記積層された覆い板を上記開口に対向させた
    状態で摺動可能に支持する支持部材とを備えてなり、上
    記覆い部材は、長孔が上記開口寸法よりも自己の側部の
    寸法と等しいかあるいはこの寸法に対して短い寸法分だ
    け短縮された寸法を有して形成された第1の覆い板と、
    長孔が上記第1の覆い板の長孔寸法よりも自己の側部の
    寸法と等しい寸法分かあるいはこの寸法に比して短い寸
    法分だけ短縮された寸法を有して形成された第2の覆い
    板とを少なくとも有することを特徴とする開口部覆い構
    造。
  2. 【請求項2】 上記第2の覆い板の長孔の長さが少なく
    とも上記第1の覆い板の長孔の長さ寸法より上記側部の
    長さの短い方の寸法分だけ短い寸法以下に設定されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の開口部覆い構造。
  3. 【請求項3】 上記第2の覆い板の側部は、上記第1の
    覆い板と対向する面側に第1の覆い板の長孔に嵌まり込
    む突起を有していることを特徴とする請求項1または2
    記載の開口部覆い構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009122943A1 (ja) * 2008-03-31 2009-10-08 パナソニック電工株式会社 運動補助装置
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JP5149960B2 (ja) * 2008-03-31 2013-02-20 パナソニック株式会社 運動補助装置
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