JP3094660B2 - Crt表示装置 - Google Patents

Crt表示装置

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JP3094660B2
JP3094660B2 JP04150388A JP15038892A JP3094660B2 JP 3094660 B2 JP3094660 B2 JP 3094660B2 JP 04150388 A JP04150388 A JP 04150388A JP 15038892 A JP15038892 A JP 15038892A JP 3094660 B2 JP3094660 B2 JP 3094660B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCRTを使用した表示装
置のキャビネット構造に関するものであり、特に、本体
上面にVTR(ビデオテープレコーダ)やVTR一体形
カメラ等の設置スペースを備えたCRT表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のCRT表示装置、例えば、テレビ
ジョン受像機は27インチ程度の大形画面を備えたもの
が主流になっている。これらのテレビジョン受像機は、
CRT前部をカバーするフロントエスカッションと、後
部をカバーするバックカバーとで構成され、極力本体を
小さく見せるために、フロントエスカッションの上面に
平坦面を形成し、バックカバーを後方に絞り込んだ形態
とすることで、CRTの形態に近似した形態としてい
る。また、これらのテレビジョン受像機は、通常、500m
m前後の高さを備えたテレビ台の上に設置され、画面の
高さを使用者が椅子や床面に座った場合の最良の高さと
なるように設定している。
【0003】これらの従来例は、例えば、特願平03−
177977号に開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】テレビジョン受像機は
単に放送電波を受信して表示する機能だけでなく、VT
Rやビデオデイスク等の再生にも多く使用されている。
このため、従来のテレビジョン受像機はVTRやビデオ
ディスク等の他の映像関連機器を収納するテレビ台とと
もに設置されている。近年、衛星放送の普及にともない
VTRやビデオディスクに加えて、BSチューナや、ス
クランブルを解除するためのBSデコーダーを放送局別
に複数台設置する必要が生じている。しかしながら、従
来のテレビ台は、前記したように、大きさに制限がある
ために、前記映像関連機器を収納するための大きさを備
えることができなかった。この課題を解決するために、
デッドスペースとなっているテレビジョン受像機の上面
の活用が考えられるが、前記したように、テレビジョン
受像機のバックカバーは後方に絞り込まれた形状として
いるために、映像関連機器を設置することができなかっ
た。過去、上面をフラット面で構成した箱形の木製キャ
ビネットのテレビジョン受像機が提案されていたが、こ
れらの従来例は内部にデッドスペースがあり、更には装
置の大型化をまねいていた。特に、前記木製キャビネッ
トの従来例では、現在主流となっている大形のCRTに
採用した場合は、装置全体が大型化し、室内の設置環境
を悪化することとなる。
【0005】更に、従来のテレビジョン受像機は映像関
連機器との結線を背面に設けた接続コネクターをコード
を介して接続している。このため、常設の機器との接続
は特に問題ないが、方式の異なるVTR一体形カメラと
の接続のように臨時に接続したい場合には大きなテレビ
ジョン受像機を動かして行う等結線に課題があった。こ
の課題に対し、近年、テレビジョン受像機の正面下部に
前記接続コネクターを設けたものがあるが、この場合、
VTR一体形カメラを床面に置くこととなり、しかも、
接続コードが目に触れることとなるため設置性や安全
性、美観上、課題を持っていた。
【0006】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、デッドスペースである本
体上面の有効活用が図れる薄形コンパクトなCRT表示
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、CRTの前部を構成するフロントキャビネ
ットと、CRTの後部をカバーし、後方に絞り込むよう
に形成されたバックカバーとで本体キャビネットを構成
するCRT表示装置において、フロントキャビネットの
上面に第1の平坦面を形成し、該第1の平坦面と略連続
する第2の平坦面を上面に備えた隆起部をバックカバー
の上面に形成する。
【0008】更に良好なものは、第1、第2の平坦面の
面積を全投影面積より小さく形成する。前記フロントキ
ャビネットを、画面周囲を構成する前パネルと、前記前
パネルの後方に位置し、第1の平坦面と第2の平坦面を
連続する平坦面として備えたセンターキャビネットとで
構成してもよい。更に、第1、第2の平坦面に凹状のト
レー部を形成してもよい。更に、外部接続端子をバック
カバーの前部側壁の第1の平坦面近傍に設けてもよい。
更に、外部接続端子とCRT表示装置の操作部を第1の
平坦面を挟んで前後に配置してもよい。
【0009】
【作用】本発明によれば、フロントキャビネットの上面
に第1の平坦面を形成し、該第1の平坦面と略連続する
第2の平坦面を上面に備えた隆起部をバックカバーの上
面に形成することにより、薄形の印象を備えたまま、本
体上面に逆T字形状や台形状の平坦面が形成される。前
記構成に加え、第1、第2の平坦面の面積を全投影面積
より小さく形成することにより、薄い印象を一層強くす
ることができるとともに、隆起部の周囲に第2の平坦面
より低い段差部が形成される。また、前パネルの後方に
位置し、第1の平坦面と第2の平坦面を連続する平坦面
として備えたセンターキャビネットとで構成することに
より、第1の平坦面と第2の平坦面が一体の平坦面で構
成される。また、平坦面に凹状のトレー部を形成するこ
とにより、映像関連機器の設置を安定させ、第1、第2
の平坦面の強度を増すことができる。更に、第1の平坦
面近傍であって正面より見えない前記段差部に外部接続
端子を配置することができ、また、CRT表示装置の操
作部を第1の平坦面近傍に設けることにより、第1の平
坦面近傍に操作系が集中される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図8を参照し
て説明する。
【0011】図1〜図4は本発明に係る一実施例を示す
テレビジョン受像機であり、図1は前方外観図、図2は
後方外観図、図3は平面図、図4はバックカバーの構造
図である。
【0012】先ず、図1において、符号1で総括的に示
すのはテレビジョン受像機のキャビネット本体であり、
表示画面2aを備えた29形のCRT2の前部を構成す
るフロントキャビネット3と、CRT2の後部をカバー
し、後方に絞り込むように形成されたバックカバー4と
で構成される。キャビネット本体1の下部は上部より一
回り小さい大きさを備えた基台部11が形成されてい
る。フロントキャビネット3は、表示画面2aの周囲に
ロ字状の平坦面5を備え、表示画面2aの両側に位置す
る平坦面5にパンチングシートで構成したスピーカ部6
を設けている。正面下部中央の基台部11にはサブ操作
部12が設けられている。サブ操作部12は下方ヒンジ
の開閉蓋が設けられ、内部に使用頻度の低い操作スイッ
チを集中配置している。また、フロントキャビネット3
の周囲は上面を構成する第1の平坦面7と両側の平坦面
8とで連続する平坦面が形成され、フロントキャビネッ
ト3全体を略角形(箱形形状)としている。第1の平坦
面7の前部には、傾斜面9が形成され、該傾斜面9の右
側に主操作部10を配置している。主操作部10には電
源スイッチ、リモコン受光部、表示ランプ、音量アップ
ダウン、選局アップダウンスイッチ等の使用頻度の高い
操作スイッチが配置されている。また、フロントキャビ
ネット3は上面よりみて前側を大きな円弧状に形成して
いる。
【0013】図2において、バックカバー4はフロント
キャビネット3の背面部をカバーし、該フロントキャビ
ネット3と複数のネジ13により取り付けられている。
また、バックカバー4の基本的形状は上面及び両側面が
後方に向かって絞り込まれるような形態としている。フ
ロントキャビネット3の上面には、上面形状を第2の平
坦面17とする隆起部16が形成されている。該隆起部
16はバックカバー4の両側と後方に段差部14を残し
て、第2の平坦面17がフロントキャビネット3に形成
される第1の平坦面7と略連続した水平面を構成するよ
うに、側面からみてくさび形に形成している。ここで、
隆起部16の周囲に段差部14を形成することにより、
隆起部16の鋼性を高めることができる。加えて、図4
に示すように、隆起部16の内壁面には複数のリブ15
が形成され、隆起部16の鋼性を補強している。また、
第2の平坦面17は周囲に凸状のリブ18が形成される
ように、リブ18の内側を凹状に形成したトレー部19
が形成されている。このリブ18はトレー部19に置か
れるものが落下するのを防ぐとともに、第2の平坦面1
7の強度を増している。なお、図示しないが、本実施例
ではトレー部19の底面に鉄板を取り付けて、トレー全
体の強度を更に増している。リブ18の後方両側には溝
20を形成し、凹状のトレー部19に溜った水が排出さ
れるようにしている。隆起部16両側の段差部14の前
部には凸状の端子ボックス21が形成され、該端子ボッ
クス21の背面部にVTR用の外部接続用端子22を設
けている。また、23はバックカバー4に形成された放
熱部、24はバックカバー4の背面下部に配置された外
部接続用端子部、25はバックカバー4の両側面15に
形成された取手部である。なお、本実施例ではリブ18
の後方両側に設けた溝20の下方に位置する放熱部23
を、水滴が落下しても内部に入らないように、この部分
のみ凹凸模様としているが、溝20の下部に突起部を設
けて落下する水滴を跳ねるようにしてもよい。
【0014】次に、図3において使用状態を説明する。
一般に、据置き型のVTR、ビデオディスク、BSチュ
ーナ、スクランブルを解除するためのBSデコーダー等
の映像関連機器については、筐体と4点支持される脚部
の外形寸法が略規格化された寸法体系を持っている。即
ち、その筐体の大きさは、概ね、横幅VW1を435m
m、奥行きVD1を380mmとし、脚部の幅VW2は3
30mm、奥行きVD2が260mmとしている。図3は前
記映像関連機器の標準的なVTRを本実施例に載置した
状態を示している。
【0015】図において、26は前記標準的寸法体系を
備えたVTRであり、27a、27bはVTR26の脚
部で、2aは前方脚部、27bは後方脚部である。本
実施例では、フロントキャビネット3の横幅(第1の平
坦面7の横幅)W1を690mm、奥行きTF1を130
mmとし、バックカバーの背面部の横幅W2を550mm、
奥行きD1を350mmとしている。また、第2の平坦面
17は前部横幅TW1を470mm、後部横幅TW2を4
00mm、奥行きTD1を275mmとする略台形状とし、
第1の平坦面7とで略、逆T字形状となる平坦面が構成
される。このため、図に示すように、第1の平坦面7で
前方脚部2aを支持し、第2の平坦面17と後方脚部
bを支持してVTR26を設置することができる。
この設置状態において、後方脚部2bはトレー部19
内に配置されるので、リブ18により後方脚部2bが
トレー部19から外れて、VTR26が落下するのを防
止することができる。更に、トレー部19の両側は第1
の平坦面7と第2の平坦面17より、一段低い段差部1
4で構成されるので、図1に示す一般使用者が最も目に
する方向よりみた場合、キャビネット本体1の薄形の印
象を備えたまま、上面にVTR26を設置することがで
きる。更に、方式の異なるVTR一体形カメラとの接続
のように臨時に接続したい場合には、VTR26の上面
や第1の平坦面7の両側にVTR一体形カメラを設置
し、該VTR一体形カメラとVTR用の外部接続用端子
22を短い距離で接続することができ、更に、該外部接
続用端子22の近傍に主操作部10が設けてあるので、
第1の平坦面7の近傍だけで集中操作することができ
る。しかも、キャビネット本体1をテレビ台に設置した
際には、第1の平坦面7が1000mm程度の高さに位置する
ので、使用者が立って作業しやすい高さで結線や操作を
行うことができ、更には、接続コードをキャビネット本
体1の背面部にたらすことで、正面より接続コードをみ
えなくすることができる。
【0016】なお、本実施例では、第2の平坦面17に
凹状のトレー部19を形成したが、該トレー部19を設
けず、第2の平坦面17を第1の平坦面7と連続する平
坦面としてもよい。
【0017】以上述べたように、本実施例によれば、キ
ャビネット本体1の上面に逆T字形状の平坦面が形成さ
れるので、薄形の印象を備えたまま、本体上面に他の映
像装置を設置することができる。しかも、隆起部16の
周囲には第2の平坦面17より低い段差部14が形成さ
れるから、隆起部16の鋼性を向上させることができ
る。更に、第1の平坦面7近傍であって正面より見えな
い前記段差部14に外部接続端子22を配置することが
できるので、接続を容易にしながら、接続コードをキャ
ビネット本体1の背面部に隠すことができる。加えて、
前記段差部14に梱包部材を挿入することにより梱包を
容易にすることができる。また、第2の平坦面17にト
レー部19を配置することにより、映像関連機器の設置
を安定させることができるとともに、水滴災害を防止す
ることができる。更に、第1の平坦面7にCRT表示装
置の主操作部10や外部接続端子22を設けることによ
り、平坦面に置かれる映像関連機器とCRT表示装置の
接続を容易にするとともに、接続コード等を隠蔽しなが
ら操作系を集中して行うことができる。
【0018】図5は本発明に係る他の実施例を示すテレ
ビジョン受像機の前方外観図である。この実施例は、ス
ピーカ部6をロ字状の平坦面5の下方に設け、主操作部
10を基台部11の正面中央に設けたサブ操作部12と
近接して設けたものであり、図1〜図4に示す実施例と
略同様な効果を備えている。なお、図1〜図4に示す部
材、部位、と同等なものは同一符号をもって示し説明を
省略している。
【0019】図6、図7は本発明に係る他の実施例を示
すテレビジョン受像機であり、図6は前方外観図、図7
は後方外観図である。なお、図1〜図5に示す部材、部
位、と同等なものは同一符号をもって示し説明を省略す
る。
【0020】この実施例は、第1の平坦面7と第2の平
坦面17を一体的に形成したものである。図において、
キャビネット本体1は、CRT28の前部を構成するフ
ロントキャビネット29と、CRT28の後部をカバー
し、後方に絞り込むように形成されたバックカバー30
とで構成される。キャビネット本体1の下部は上部より
一回り小さい大きさを備えた基台部11が形成されてい
る。CRT28は表示画面28aの比率を16対9とす
る28形のものを使用している。フロントキャビネット
29は、表示画面28aの周囲を構成する板状の前パネ
ル31とその後方を構成するセンターキャビネット32
とから構成される。前パネル31は表示画面28aの周
囲にロ字状の平坦面5を備え、表示画面28aの両側に
位置する平坦面5にパンチングシートで構成したスピー
カ部6を設けている。前パネル31の基台部11の中央
にはその前面をロ字状の平坦面5と面一にする凸状の操
作部34が配置され、該操作部34の両側にパンチング
シートで構成したスピーカ部35が設けられている。セ
ンターキャビネット32は周囲に平坦面を形成し、前記
前パネル31とでフロントキャビネット29全体を略角
形(箱形形状)としている。更に、フロントキャビネッ
ト29の上面を構成する平坦面33は、センターキャビ
ネット32の両側面と連続する第1の平坦面7と、該第
1の平坦面7の後方中央部を後方に張り出して形成され
た第2の平坦面17とで構成された一体的な平坦面であ
る。平坦面33には凹状のトレー部19が第1の平坦面
7と第2の平坦面17にまたがるように形成されてい
る。更に、トレー部19の大きさは横幅TW1を440
mm、奥行きTD1を330mmとしており、略規格化され
た寸法体系を持つ映像関連機器を安定して設置すること
ができる。
【0021】図7において、バックカバー30はフロン
トキャビネット29の背面部をカバーし、該フロントキ
ャビネット29と複数のネジ13により取り付けられて
いる。また、バックカバー29の基本的形状は上面及び
両側面が後方に向かって絞り込まれるような形態として
いる。フロントキャビネット29の上面には、上面形状
を第2の平坦面17とする隆起部16が形成されてい
る。該隆起部16はバックカバー30の両側と後方に段
差部14を残して、第2の平坦面17を支持するように
形成されている。ここで、隆起部16の周囲に段差部1
4を形成することにより、隆起部16の鋼性を高め、第
2の平坦面17を支持する強度を増すことができる。隆
起部16片側の段差部14の前部にはVTR用の外部接
続用端子22を設けている。
【0022】以上述べたように、本実施例によれば、キ
ャビネット本体1の上面に逆T字形状の平坦面が形成さ
れるので、薄形の印象を備えたまま、本体上面に他の映
像装置を設置することができる。また、本実施例では、
キャビネット本体1を3つの成形品にて構成しているか
ら、一つの成形品の大きさを小さくして、少量多品種の
ものや大形のCRTを使用するものに適している。しか
も、センターキャビネット32に第1の平坦面7と第2
の平坦面17を一体にした平坦面33を形成できるか
ら、大きなトレー部19を設けることができ、更に、水
滴等がトレー部19にこぼれても内部に侵入することが
なく、強度的も強くすることができる。
【0023】図8は本発明に係る他の実施例を示すテレ
ビジョン受像機の平面図である。本発明においては、フ
ロントキャビネット3の上面に形成した第1の平坦面7
と、バックカバー4の上面に形成した隆起部16の上面
を構成する第2の平坦面17とを、略連続する平坦面と
することにより、映像関連機器をキャビネット本体1の
上スペースを映像関連機器の設置スペースとして有効活
用できるようにしたものである。したがって、図8
(a)に示すように横長矩形状の第1の平坦面7と、該
第1の平坦面7と分離して設けた矩形状の第2の平坦面
17とからなる構成でも、あるいは、(b)図に示すよ
うに第1の平坦面7と、該第1の平坦面7と分離して設
けられ、底辺を第1の平坦面の横幅と略同じ台形状の第
2の平坦面17とからなる構成でも、あるいは、(c)
図に示すように第1の平坦面7と、該第1の平坦面7と
分離して設けた半円形状の第2の平坦面17とからなる
構成でも、あるいは、(d)図に示すように第1の平坦
面7と第2の平坦面17とを一体に形成した逆T字状の
構成でもよい。
【0024】なお、以上述べた実施例は、テレビ台に設
置されるテレビジョン受像機について説明したが、本発
明によれば、表示画面の下方に大きなスピーカや収納部
を設けて全高1m程度の大きさを備えたフロアー型のテ
レビジョン受像機においても同様な効果を得ることがで
きる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、フロントキャビネット
の上面に第1の平坦面を形成し、該第1の平坦面と略連
続する第2の平坦面を上面に備えた隆起部をバックカバ
ーの上面に形成することにより、本体上面に逆T字形状
や台形状の平坦面が形成されるので、薄形の印象を備え
たまま、デッドスペースとなっている本体上面に他の映
像装置を設置することができ、かつ、隆起部の周囲に第
2の平坦面より低い段差部を形成して、キャビネットの
鋼性を向上させることができる。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例を示すテレビジョン受像
機の前方外観図
【図2】本発明に係る一実施例を示すテレビジョン受像
機の後方外観図
【図3】本発明に係る一実施例を示すテレビジョン受像
機の平面図
【図4】本発明に係る一実施例を示すテレビジョン受像
機のバックカバーの構造図
【図5】本発明に係る他の実施例を示すテレビジョン受
像機の前方外観図
【図6】本発明に係る他の実施例を示すテレビジョン受
像機の前方外観図
【図7】本発明に係る他の実施例を示すテレビジョン受
像機の後方外観図
【図8】本発明に係る他の実施例を示すテレビジョン受
像機の平面図
【符号の説明】
1…キャビネット本体、2…CRT、3…フロントキャ
ビネット、4…バックカバー、7…第1の平坦面、11
…基台部、10…主操作部、12…サブ操作部、16…
隆起部、17…第2の平坦面、19…トレー部、22…
外部接続用端子、26…VTR、27a、27b…VT
Rの脚部、28…CRT、29…フロントキャビネッ
ト、30…バックカバー、31…前パネル、32…セン
ターキャビネット、33…平坦面、VW1…VTRの横
幅、VW2…VTRの脚部の幅、VD1…VTRの奥行
き、VD2…VTRの奥行き、TF1…フロントキャビ
ネット奥行き、W1…フロントキャビネットの横幅(第
1の平坦面7の横幅)、W2…バックカバーの背面部の
横幅、D1…バックカバーの奥行き、TW1…トレー部
の前部横幅、TW2…トレー部の後部横幅、TD1…ト
レー部の奥行き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−149192(JP,U) 実開 平2−3578(JP,U) 実開 平1−85884(JP,U) 実開 昭61−113478(JP,U) 実開 昭58−118480(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/64 - 5/655

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CRTの前部を構成するフロントキャビネ
    ットと、 CRTの後部をカバーし、後方に絞り込むように形成
    されたバックカバーとで本体キャビネットを構成するC
    RT表示装置において、 フロントキャビネットの上面に第1の平坦面を形成
    し、 該第1の平坦面と略連続する第2の平坦面を上面に備え
    た隆起部をバックカバーの上面に形成し 該バックカバーの上面で該フロントキャビネットに対し
    て該隆起部の側面と後面に段差部を形成し、 該隆起部の内壁面に補強部材を形成する ことを特徴とす
    るCRT表示装置。
  2. 【請求項2】該補強部材が複数のリブであることを特徴
    とする請求項1のCRT表示装置。
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