JPH11155102A - ストリーム記録再生装置 - Google Patents

ストリーム記録再生装置

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JPH11155102A
JPH11155102A JP9320128A JP32012897A JPH11155102A JP H11155102 A JPH11155102 A JP H11155102A JP 9320128 A JP9320128 A JP 9320128A JP 32012897 A JP32012897 A JP 32012897A JP H11155102 A JPH11155102 A JP H11155102A
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JP9320128A
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Inventor
Yoshiari Sogou
美存 十河
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られた容量の記憶部を使って記憶されたス
トリームのうちの、頻繁に再生される時間区域について
は消去せずに残しながら長時間の連続記録を可能とし、
更に、頻繁に再生される時間区域について高い品質の再
生を可能とするストリーム記録再生装置を提供する 【解決手段】 放送によって供給されるストリームを記
録するストリーム記憶部104と、指定した時間位置か
らストリームを再生する再生部105と、ストリームの
再生状況を利用記録として記憶する利用記録記憶部10
6と、利用記録が所定の条件、例えば、「1日以上前に
記録され、一度も再生されていないこと」を満たすスト
リームの時間区域を特定する削除時間区域算出部108
とを備え、特定されたストリームの時間区域に対応する
記録情報をストリーム記憶部104から消去することに
より、新たな記憶領域を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオディスクレ
コーダ、ビデオサーバーなどのストリーム記録再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオディスクレコーダやビデオサーバ
ーなどのストリーム記録再生装置は、家庭用VTRと同
様に、放送される番組を受信して記録し、後の任意の時
刻に再生して視聴する用途に使うことができる。特にビ
デオサーバーは、受信した番組を複数の出力に対して、
独立した任意の時刻に再生を行うことができる。
【0003】家庭用VTR(ビデオテープレコーダ)の
用途としては、記録した番組を永続的に保存しておくと
いう使い方の他に、放送される番組を後で見るために一
時的に記録するといった使い方があり、この場合は通
常、記録してから数時間から1週間程度後に再生できれ
ばよい。一本のテープをこのような記録に繰り返し用い
る場合、新たな記録開始位置は前回の記録終了位置とな
り、テープの終端近くまで記録した後は、テープの先頭
に巻き戻してオーバーライトすることになる。
【0004】ビデオディスクレコーダやビデオサーバー
などのストリーム記録再生装置もこのような用途に使う
ことができる。更に、記録しながら任意の位置からの再
生を同時に行う、いわゆる追っかけ再生の機能を使っ
て、受信したストリームを連続して記録しながら、任意
の位置を指定して再生することができる。この場合、タ
イマーやGコードを使ってあらかじめ番組予約を行わな
くてもすべての番組内容が記録されるので、思い立った
時点で、過去の番組を再生することができる。
【0005】上記のようなストリーム記録再生装置にお
いても、番組を記録していけば、いずれは記憶部の容量
が満杯になるため、既に記録した内容の一部の消去(削
除ともいう)等により、記録可能な空き容量を確保する
必要がある。
【0006】図9は、従来のストリーム記録再生装置に
おいて、一例として当日の20時頃に空き容量を確保す
るために数時間分のデータを消去する必要が生じた場合
を示している。VTRのテープを使い回しする場合と同
じように、古いデータから削除するので、この例では、
前日の6時から22時までの時間区域が削除対象となっ
ている。水平バーの上の黒く塗りつぶされた矩形部は、
それぞれの時間区域の記録内容が再生された(利用され
た)ことを示している。従来のストリーム記録再生装置
では、このような利用記録をとっておらず、再生したこ
とがあるかどうかにかかわらず、古いデータから順番に
削除する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のス
トリーム記録再生装置は、一定の容量の記憶手段に放送
内容を連続して記録する場合、記録時刻の情報のみに基
づいて古いデータから順番に削除する。したがって、再
生される可能性の少ない最近の内容を残して、再生され
る可能性の高い古い内容を消去してしまうという問題点
があった。
【0008】上記の問題を改善する一つの方法として、
ストリームのビットレートを低くしてより長い時間の放
送を一定容量の記憶手段に記録することが考えられる。
しかし、ストリーム記録再生装置に記録されるストリー
ムは圧縮されていることが多いので、更に圧縮して低ビ
ットレート化すると、本来得られるはずの品質に比べて
かなり低い品質のストリームしか再生できないことにな
る。この場合、頻繁に再生するような番組、特にビデオ
サーバーにおいて、多数の利用者が再生する番組、つま
り人気が集中する番組についても低品質のストリームし
か提供できない点が問題となる。
【0009】本発明の目的は、限られた容量の記憶部に
記憶されたストリームのうち、頻繁に再生される時間区
域については消去せずに残しながら長時間の連続記録を
可能とし、更に、頻繁に再生される時間区域について高
い品質の再生を可能とするストリーム記録再生装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるストリーム
記録再生装置の第1の構成は、放送によって供給される
ストリームを記録する第1の記憶手段と、指定した時間
位置からストリームを再生する再生手段と、ストリーム
の再生状況を利用記録として記憶する第2の記憶手段
と、利用記録が所定の条件を満たすストリームの時間区
域を特定する特定手段とを備え、特定手段によって特定
されたストリームの時間区域に対応する記録情報の一部
又は全部の消去を許容することにより、新たな記憶領域
を確保することを特徴とする。利用記録に関する所定の
条件の一例として、「1日以上前に記録され、一度も再
生されていないこと」を挙げることができる。この結
果、頻繁に再生される時間区域についてはデータを消去
せずに残しながら長時間の連続記録が可能となる。
【0011】好ましくは、特定手段によって特定された
ストリームの時間区域に対応する記録情報の全部を第1
の記憶手段から削除する削除手段を備えている。あるい
は、特定手段によって特定されたストリームの時間区域
に対応する記録情報が第1の記憶手段に占める領域の全
部を書き込み可能領域に変更するアクセス制御手段を備
えている。
【0012】また、放送によって階層符号化されたスト
リームが供給される場合は、特定手段によって特定され
たストリームの時間区域に対応する記録情報のうち高品
質レイヤの記録情報を第1の記憶手段から削除する削除
手段を備えていることが好ましい。あるいは、特定手段
によって特定されたストリームの時間区域に対応する記
録情報のうち高品質レイヤの記録情報が第1の記憶手段
に占める領域を書き込み可能に変更するアクセス制御手
段を備えていてもよい。
【0013】本発明によるストリーム記録再生装置の第
2の構成は、放送によって供給されるストリームを記録
する第1の記憶手段と、指定した時間位置からストリー
ムを再生する再生手段と、ストリームの再生状況を利用
記録として記憶する第2の記憶手段と、利用記録が所定
の条件を満たすストリームの時間区域を特定する特定手
段と、特定手段によって特定されたストリームの時間区
域に対応する記録情報を展開する展開手段と、展開手段
から得られた情報に元のストリームよりも高い圧縮率の
符号化処理を施す符号化手段と、符号化手段から得られ
たストリームを時間区域に対応する記録情報として再定
義して第1の記憶手段に再配置する再配置手段とを備え
ていることを特徴とする。この場合も、利用記録に関す
る所定の条件の一例として、「1日以上前に記録され、
一度も再生されていないこと」を挙げることができ、こ
の結果、頻繁に再生される時間区域についてはデータを
消去せずに残しながら長時間の連続記録が可能となる。
【0014】本発明によるストリーム記録再生装置の第
3の構成は、放送によって供給される階層符号化された
ストリームを記録する第1の記憶手段と、指定した時間
位置からストリームを再生する再生手段と、ストリーム
の再生状況を利用記録として記憶する第2の記憶手段
と、利用記録が所定の条件を満たすストリームの時間区
域を特定する特定手段と、特定手段によって特定された
ストリームの時間区域に対応する情報のうちの高品質レ
イヤの情報の供給をオンデマンドサービスに対して要求
する要求手段と、高品質レイヤの情報を受信する受信手
段と、受信手段から得られた高品質レイヤの情報を時間
区域に対応する記録情報と組み合わせて得られた高品質
のストリームを時間区域に対応する記録情報として再定
義して第1の記憶手段に再配置する再配置手段とを備え
ていることを特徴とする。これにより、新たなストリー
ムの記録領域を確保しながら、高品質の再生が可能にな
る。
【0015】あるいは、本発明の第4の構成は、放送に
よって供給されるストリームを記録する第1の記憶手段
と、指定した時間位置からストリームを再生する再生手
段と、ストリームの再生状況を利用記録として記憶する
第2の記憶手段と、利用記録が所定の条件を満たすスト
リームの時間区域を特定する特定手段と、特定手段によ
って特定されたストリームの時間区域に対応する高品質
のストリームの供給をオンデマンドサービスに対して要
求する要求手段と、高品質のストリームを受信する受信
手段と、受信手段から得られた高品質のストリームを時
間区域に対応する記録情報として再定義して第1の記憶
手段に再配置する再配置手段とを備えていることを特徴
とする。
【0016】また、上記の各構成において、放送によっ
て供給されるストリームを圧縮して第1の記憶手段に記
録するための圧縮手段を更に備えていることが好まし
い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ストリーム記録再生装置について、図面を参照しながら
具体的に説明する。
【0018】(実施形態1)図1に、本発明の実施形態
1に係るストリーム記録再生装置の構成を示す。この図
はビデオサーバーの場合を示しており、複数の再生部1
05が備えられている。なお、ビデオディスクレコーダ
の場合は、再生部105は一つである。
【0019】まず、放送波が受信部101で受信され、
選択されたチャネルのストリームが出力される。このス
トリームは、記録部102にて弁別され、記録指示と共
にストリーム入出力制御部103に渡される。ストリー
ム入出力記録制御部103は、受信時刻情報とストリー
ムをストリーム記憶部104に記録する。再生部105
は、任意の時刻に記録したストリームを、ストリーム入
出力制御部103を介してストリーム記憶部104から
読み出し、再生信号を出力する。再生部105が再生し
たストリームの利用記録は、再生したストリームのチャ
ネルと記録時刻(及び時間)との組を成すレコードとし
て、利用記録入出力制御部106を通じて利用記録記憶
部107に記録される。
【0020】削除時間区域算出部108は、利用記録記
憶部107に記録された利用記録に基づいて、ストリー
ム中の削除しても構わない時間区域を特定する。例え
ば、「1日以上前に記録されたストリームの中で、一度
も再生されていない」条件を満たす時間区域を特定す
る。一例を図8に基づいて説明する。
【0021】図8は、当日の20時頃に空き容量を確保
するために数時間分のデータを消去する必要が生じた場
合の例を示している。この例では、前日の記録内容のう
ち、現時点で一度も再生されていない時間区域を削除対
象としている。具体的には、前日の6時から12時、1
3時から19時、20時から21時、23時以降の時間
区域が削除対象となる。水平バーの上の黒く塗りつぶさ
れた矩形部は各時間区域での再生記録をしめしている。
このような時間区域は、繰り返し再生したり、複数の利
用者が再生することが多いと考えられるので削除対象か
ら除外する。
【0022】図1のストリーム入出力制御部103は、
ストリーム記憶部104の空き容量が少なくなると、削
除時間区域算出部108が特定した削除対象区域のデー
タをすべて削除する。この結果、ストリーム記憶部10
4の空き容量が増え、受信した新たなストリームを記録
することができる。
【0023】(実施形態2)図2に、本発明の実施形態
2に係るストリーム記録再生装置の構成を示す。この実
施形態は、実施形態1の削除時間区域算出部108(図
1)に代えて、上書き可能時間区域算出部201を設け
たものである。上書き可能時間区域算出部201は、利
用記録記憶部107に記録された利用記録に基づいて、
ストリーム中の上書きしても構わない時間区域を特定す
る。例えば、「1日以上前に記録されたストリームの中
で、一度も再生されていない」条件を満たす時間区域を
特定する。
【0024】ストリーム入出力制御部103は、ストリ
ーム記憶部104の空き容量がなくなると、ストリーム
記憶部104上の、上書き可能時間区域算出部201が
算出した時間区域のデータが存在する領域に記録ストリ
ームを上書きしていく。その結果、ストリーム記憶部1
04上の空き領域が無くなっても、受信した新たなスト
リームを記録することができる。実施形態1ではストリ
ーム記憶部104の空き領域が無くなる前に所定の容量
の空き領域を確保するように特定された時間区域のスト
リームが消去されるのに対し、本実施形態では特定され
た所定の時間区域のストリームは新たなストリームが上
書きされる直前まで消去されずに残っている。
【0025】(実施形態3)図3に、本発明の実施形態
3に係るストリーム記録再生装置の構成を示す。この実
施形態は、実施形態1の削除時間区域算出部108(図
1)に代えて、高位レイヤデータ削除時間区域算出部3
01を設けたものである。この実施形態は、放送によっ
て送られてくるストリームが2以上のレイヤに階層符号
化されている場合に適用される。
【0026】高位レイヤデータ削除時間区域算出部30
1は、利用記録記憶部107に記録された利用記録に基
づいて、ストリーム中の高位レイヤデータを削除しても
構わない時間区域を特定する。例えば、「1日以上前に
記録されたストリームの中で、一度も再生されていな
い」条件を満たす時間区域を特定する。
【0027】ストリーム入出力制御部103は、ストリ
ーム記憶部104の空き容量が少なくなると、高位レイ
ヤデータ削除時間区域算出部301が特定した時間区域
のストリーム中の削除しても構わない高位レイヤのデー
タを削除する。その結果、ストリーム記憶部104の空
き容量が増え、受信した新たなストリームを記録するこ
とができる。
【0028】(実施形態4)図4に、本発明の実施形態
4に係るストリーム記録再生装置の構成を示す。この実
施形態は、実施形態3の高位レイヤデータ削除時間区域
算出部301(図3)に代えて、高位レイヤデータ上書
き可能時間区域算出部401を設けたものである。高位
レイヤデータ上書き可能時間区域算出部401は、利用
記録記憶部107に記録された利用記録に基づいて、ス
トリーム中の高位レイヤデータを上書きしても構わない
時間区域を特定する。例えば、「1日以上前に記録され
たストリームの中で、一度も再生されていない」条件を
満たす時間区域を特定する。
【0029】ストリーム入出力制御部103は、ストリ
ーム記憶部104の空き容量が無くなると、ストリーム
記憶部104の、高位レイヤデータ上書き可能時間区域
算出部401が特定した時間区域に対応する記録データ
のうち高位レイヤの部分が存在する領域に新たな記録ス
トリームを上書きしていく。その結果、ストリーム記憶
部104の空き領域が無くなっても受信した新たなスト
リームを記録することができる。
【0030】(実施形態5)図5に、本発明の実施形態
5に係るストリーム記録再生装置の構成を示す。この実
施形態は、実施形態1の削除時間区域算出部108(図
1)に代えて、圧縮時間区域算出部501を設け、更に
再圧縮部502を追加したものである。
【0031】圧縮時間区域算出部501は、利用記録記
憶部107に記録された利用記録に基づいて、ストリー
ム中の圧縮して低ビットレート化しても構わない時間区
域を特定する。例えば、「1日以上前に記録されたスト
リームの中で、一度も再生されていない」条件を満たす
時間区域を特定する。
【0032】ストリーム入出力制御部103では、スト
リーム記憶部104の空き容量が少なくなると、ストリ
ーム中の圧縮時間区域算出部501が特定した時間区域
のデータを読み出し、再圧縮部502にて展開、再圧縮
して低ビットレートのストリームを作成し、上記の時間
区域のストリームとしてストリーム記憶部104に再書
き込みを行う。元のデータは削除され、又は上書き可能
な領域として取り扱われる。その結果、ストリーム記憶
部104に、受信したストリームを、更に記録すること
ができる。
【0033】なお、既述の実施形態において、時刻情報
を基準にする代わりに、ストリーム中の位置、又はスト
リーム記憶部に記録されたファイル中の位置、又はスト
リーム記憶部中のアドレスに基づいて削除又は上書きす
べき範囲を特定してもよい。
【0034】(実施形態6)図6は、本発明の実施形態
6に係るストリーム記録再生装置の構成を示している。
この実施形態は、第1の実施形態の削除時間区域算出部
108(図1)に代えて、高品質化時間区域算出部60
1を設け、更にオンデマンドサービスからストリームを
取得するためのオンデマンド制御部602を追加したも
のである。この実施形態は、放送波によって伝送されて
くるストリームと同じ内容で高品質のストリームをオン
デマンドサービスにより取得できる場合に適用される。
【0035】高品質化時間区域算出部601は、利用記
録記憶部107に記録された利用記録に基づいて、利用
回数の多い時間区域を抽出し、高品質化範囲指示データ
を作成する。ストリーム入出力制御部103は、オンデ
マンド制御部を通じて、オンデマンドサービスに対して
高品質化範囲指示データの内容に該当する高品質なスト
リームの転送を要求し、そのストリームを取得する。
【0036】オンデマンドサービスから取得したストリ
ームが、既にストリーム記憶部104に記録されている
ストリームを低位レイヤとする高位レイヤのストリーム
である場合は、低位及び高位レイヤのストリームを組み
合わせて高品質のストリームとして再定義し、ストリー
ム記憶部104に記録する。
【0037】オンデマンドサービスから取得したストリ
ームが、それ自身で独立したストリームとして成立する
場合は、その時間区域のストリームとしてストリーム記
憶部104に再書き込みを行う。既にストリーム記憶部
104に記録されていたその時間区域のデータは削除さ
れ、又は上書き可能な領域として取り扱われる。その結
果、利用頻度の高い時間区域については、ストリーム記
憶部104から高品質のストリームを再生することがで
きる。
【0038】(実施形態7)図7は、本発明の実施形態
7に係るストリーム記録再生装置の構成を示している。
この実施形態は、放送波が圧縮ストリームではなく非圧
縮のストリームである場合や、ストリーム記録再生装置
に記録する基準となるビットレートが、放送波のビット
レートよりも低いビットレートに選定されている場合に
適用される。この実施形態では、受信部101で受信さ
れた放送は、圧縮部701によって圧縮され、圧縮後の
ストリームが記録部102に記録される。それ以外の動
作については、実施形態1と同様である。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明のストリーム記録
再生装置によれば、記憶されたストリーム中の、頻繁に
再生される時間区域については消去せずに残しながら、
長時間の連続記録を行うことができる。また、頻繁に再
生される時間区域について高い品質のストリームを再生
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1によるストリーム記録再生
装置の機能ブロック図
【図2】本発明の実施形態2によるストリーム記録再生
装置の機能ブロック図
【図3】本発明の実施形態3によるストリーム記録再生
装置の機能ブロック図
【図4】本発明の実施形態4によるストリーム記録再生
装置の機能ブロック図
【図5】本発明の実施形態5によるストリーム記録再生
装置の機能ブロック図
【図6】本発明の実施形態6によるストリーム記録再生
装置の機能ブロック図
【図7】本発明の実施形態7によるストリーム記録再生
装置の機能ブロック図
【図8】本発明の実施の形態1〜5のストリーム記録再
生装置における利用状況と消去等の対象となる映像との
関連を示す図
【図9】従来のストリーム記録再生装置における利用状
況と消去対象の映像との関連を示す図
【符号の説明】
101 受信部 102 記録部 103 ストリーム入出力制御部 104 ストリーム記憶部 105 再生部 106 利用記録入出力制御部 107 利用記録記憶部 108 削除時間区域算出部 201 上書き可能時間区域算出部 301 高位レイヤデータ削除時間区域算出部 401 高位レイヤデータ上書き可能時間区域算出部 501 圧縮時間区域算出部 502 再圧縮部 601 高品質化時間区域算出部 602 オンデマンド制御部 701 圧縮部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送によって供給されるストリームを記
    録する第1の記憶手段と、指定した時間位置からストリ
    ームを再生する再生手段と、ストリームの再生状況を利
    用記録として記憶する第2の記憶手段と、前記利用記録
    が所定の条件を満たすストリームの時間区域を特定する
    特定手段とを備え、前記特定手段によって特定されたス
    トリームの時間区域に対応する記録情報の一部又は全部
    の消去を許容することにより、新たな記憶領域を確保す
    ることを特徴とするストリーム記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記特定手段によって特定されたストリ
    ームの時間区域に対応する記録情報の全部を前記第1の
    記憶手段から削除する削除手段を備えている請求項1記
    載のストリーム記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記特定手段によって特定されたストリ
    ームの時間区域に対応する記録情報が前記第1の記憶手
    段に占める領域の全部を書き込み可能領域に変更するア
    クセス制御手段を備えている請求項1記載のストリーム
    記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記放送によって階層符号化されたスト
    リームが供給され、前記特定手段によって特定されたス
    トリームの時間区域に対応する記録情報のうち高品質レ
    イヤの記録情報を前記第1の記憶手段から削除する削除
    手段を備えている請求項1記載のストリーム記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】 前記放送によって階層符号化されたスト
    リームが供給され、前記特定手段によって特定されたス
    トリームの時間区域に対応する記録情報のうち高品質レ
    イヤの記録情報が前記第1の記憶手段に占める領域を書
    き込み可能に変更するアクセス制御手段を備えている請
    求項1記載のストリーム記録再生装置。
  6. 【請求項6】 放送によって供給されるストリームを記
    録する第1の記憶手段と、指定した時間位置からストリ
    ームを再生する再生手段と、ストリームの再生状況を利
    用記録として記憶する第2の記憶手段と、前記利用記録
    が所定の条件を満たすストリームの時間区域を特定する
    特定手段と、前記特定手段によって特定されたストリー
    ムの時間区域に対応する記録情報を展開する展開手段
    と、前記展開手段から得られた情報に元のストリームよ
    りも高い圧縮率の符号化処理を施す符号化手段と、前記
    符号化手段から得られたストリームを前記時間区域に対
    応する記録情報として再定義して前記第1の記憶手段に
    再配置する再配置手段とを備えていることを特徴とする
    ストリーム記録再生装置。
  7. 【請求項7】 放送によって供給される階層符号化され
    たストリームを記録する第1の記憶手段と、指定した時
    間位置からストリームを再生する再生手段と、ストリー
    ムの再生状況を利用記録として記憶する第2の記憶手段
    と、前記利用記録が所定の条件を満たすストリームの時
    間区域を特定する特定手段と、前記特定手段によって特
    定されたストリームの時間区域に対応する情報のうちの
    高品質レイヤの情報の供給をオンデマンドサービスに対
    して要求する要求手段と、前記高品質レイヤの情報を受
    信する受信手段と、前記受信手段から得られた高品質レ
    イヤの情報を前記時間区域に対応する記録情報と組み合
    わせて得られた高品質のストリームを前記時間区域に対
    応する記録情報として再定義して前記第1の記憶手段に
    再配置する再配置手段とを備えていることを特徴とする
    ストリーム記録再生装置。
  8. 【請求項8】 放送によって供給されるストリームを記
    録する第1の記憶手段と、指定した時間位置からストリ
    ームを再生する再生手段と、ストリームの再生状況を利
    用記録として記憶する第2の記憶手段と、前記利用記録
    が所定の条件を満たすストリームの時間区域を特定する
    特定手段と、前記特定手段によって特定されたストリー
    ムの時間区域に対応する高品質のストリームの供給をオ
    ンデマンドサービスに対して要求する要求手段と、前記
    高品質のストリームを受信する受信手段と、前記受信手
    段から得られた高品質のストリームを前記時間区域に対
    応する記録情報として再定義して前記第1の記憶手段に
    再配置する再配置手段とを備えていることを特徴とする
    ストリーム記録再生装置。
  9. 【請求項9】 放送によって供給されるストリームを圧
    縮して前記第1の記憶手段に記録するための圧縮手段を
    更に備えている請求項1、6又は8記載のストリーム記
    録再生装置。
JP9320128A 1997-11-20 1997-11-20 ストリーム記録再生装置 Pending JPH11155102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9320128A JPH11155102A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 ストリーム記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9320128A JPH11155102A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 ストリーム記録再生装置

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JPH11155102A true JPH11155102A (ja) 1999-06-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006100820A1 (ja) * 2005-03-22 2006-09-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 画像符号化記録読出装置

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JPWO2006100820A1 (ja) * 2005-03-22 2008-08-28 三菱電機株式会社 画像符号化記録読出装置

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