JPH11155013A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH11155013A
JPH11155013A JP32017097A JP32017097A JPH11155013A JP H11155013 A JPH11155013 A JP H11155013A JP 32017097 A JP32017097 A JP 32017097A JP 32017097 A JP32017097 A JP 32017097A JP H11155013 A JPH11155013 A JP H11155013A
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JP
Japan
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caller
telephone
predetermined
caller number
stored
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Pending
Application number
JP32017097A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Tanaka
茂幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11155013A publication Critical patent/JPH11155013A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、専用キーを設けることなく、非通
知着信拒否の設定ができる電話装置を提供するものであ
る。 【解決手段】 本発明の電話装置は、発呼者番号を検出
する発呼者番号検出手段(12)と、所定の番号を記憶
する記憶手段(25)と、発呼者番号検出手段(12)
によって検出された発呼者番号と記憶手段(25)に記
憶された所定の番号とを比較し所定の処理を実行する制
御手段(23)とを備えたものににおいて、制御手段
(23)は、発呼者番号検出手段(12)によって検出
された発呼者番号が所定の文字コードである場合、予め
定めた番号が記憶手段(25)に記憶されているかを判
定することを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】発呼者の電話装置の電話番号
(発呼者番号)を電話局(加入者線交換機)が被呼者の
電話装置に知らせる発信電話番号表示サービス(通信前
情報通知サービス)に対応した電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、発呼者の電話装置の電話番号(発
呼者番号)を電話局(加入者線交換機)が被呼者の電話
装置に知らせる発信電話番号表示サービス(通信前情報
通知サービス)が平成9年11月1日より実施された。
【0003】このサービスにあっては、加入時に、次の
いずれかを選択することになる。
【0004】「通話ごと非通知」:電話をかけたとき、
相手の電話装置に自分の電話番号が表示される。表示さ
せたくないときは、電話番号を入力する前に、「18
4」を入力する。
【0005】「回線ごと非通知」:電話をかけたとき、
相手の電話装置に自分の電話番号が表示されない。表示
させたいときは、電話番号を入力する前に「186」を
入力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電話局にお
いては、上記「通話ごと非通知」を選択した加入者が
「184」を入力した場合、発呼者番号を送信する代わ
りに「P」のアスキーコードを送信するようにしてい
る。
【0007】一方、電話装置において電話番号を表示さ
せたくない発呼者からの着信を受け付けないように設定
できると、被呼者側に都合がよいことがある。
【0008】しかしながら、かかる設定を行うには、電
話回線からの「P」のコードとの比較処理を行うため、
電話装置に「P」のコードを入力できる専用キー等を設
ける必要があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電話装置は、か
かる点に鑑みなされたもので、発呼者番号を検出する発
呼者番号検出手段と、所定の番号を記憶する記憶手段
と、前記発呼者番号検出手段によって検出された発呼者
番号と前記記憶手段に記憶された所定の番号とを比較し
所定の処理を実行する制御手段とを備えたものにおい
て、前記制御手段は、前記発呼者番号検出手段によって
検出された発呼者番号が所定の文字コードである場合、
予め定めた番号が前記記憶手段に記憶されているかを判
定することを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の電話装置は、発呼者番号を
検出する発呼者番号検出手段と、番号を入力する入力手
段と、所定の番号を記憶する記憶手段と、前記発呼者番
号検出手段によって検出された発呼者番号と前記記憶手
段に記憶された所定の番号とを比較し所定の処理を実行
する制御手段とを備えたものにおいて、前記制御手段
は、前記入力手段によって入力された番号が予め定めた
番号である場合、所定の文字コードに変換して前記記憶
手段に記憶することを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を親機(1)と該
親機と無線で接続される子機(2)からなるコードレス
電話装置を例に図面に基づき説明する。図1は親機
(1)の要部の構成を示すブロック図であり、図2は子
機(2)の要部の構成を示すブロック図である。
【0012】まず親機(1)の要部の構成について説明
する。図1に於いて、(11)は着信検出回路であり、
電話回線(L)に接続され着信を検出する。(12)は
発呼者番号検出回路であり、電話局より電話回線を介し
て発呼者の電話番号(発呼者番号)を検出する。検出す
る電話番号は市外局番と市内局番と加入者番号からな
り、必ず市外局番を含んでいる。(13)はネットワー
ク回路であり、電話回線に接続され回線の解放・閉結を
行う。(14)はダイヤル発信回路であり、後述の制御
回路(23)が指定するダイヤル番号を発信する。
【0013】(15)はハンドセットであり、スピーカ
(16)とマイクロホン(17)を有している。(1
8)は受信回路であり、アンテナ(19)を介して子機
(2)からの信号を受信する。(20)は送信回路であ
り、ネットワーク回路(14)の出力信号をアンテナ
(19)を介して子機(2)へ発信する。(21)はP
LL回路であり、受信回路(18)と送信回路(20)
の送受信周波数を変える。
【0014】(22)は切替回路であり、ネットワーク
回路(14)への接続をハンドセット(15)側か受信
回路(18)/送信回路(20)側かに切り換える。
【0015】(23)はマイクロプロセッサからなる制
御回路であり、動作のプログラムを記憶したROM(2
4)に基づき各部を制御する。(25)はRAMであ
り、制御回路(23)の動作に必要な情報を記憶する。
このRAM(25)は、着信報知拒否の電話番号を記憶
する領域を有している。
【0016】(26)はベルであり、着信時に呼出音を
出力する。(27)は緑色と赤色のバックライトを切り
替え可能な液晶の表示手段であり、電話番号や名前など
を表示する。(28)は入力手段であり、電話番号入力
を行うテンキー(281)、登録キー(282)を有す
る。尚、登録キー(282)は、RAM(25)に着信
報知拒否の電話番号データを記憶するモードに設定する
ためのキーである。(29)はハンドセット(15)の
オンフック、オフフックを検出するスイッチである。
【0017】次に子機(2)の要部の構成を説明する。
図2に於いて、(31)は受信回路であり、アンテナ
(32)を介して親機(1)からの信号を受信する。
(33)は送信回路であり、入力信号をアンテナ(3
2)を介して親機(1)へ送信する。(34)はPLL
回路であり、受信回路(31)と送信回路(33)の送
受信周波数を変えるものである。
【0018】(35)はスピーカであり、増幅回路(3
6)で増幅された受信回路(31)の電気信号を音声に
変換する。(37)はマイクロホンであり、音声を電気
信号に変換する。(38)は増幅回路であり、マイクロ
ホン(37)の出力を増幅して送信回路(33)に出力
する。
【0019】(39)はマイクロプロセッサからなる制
御回路であり、動作のプログラムを記憶したROM(4
0)に基づき各部を制御する。(41)はRAMであ
り、制御回路(39)の動作に必要な情報を記憶する。
(42)はベルであり、着信時に呼出音を出力する。
(43)は緑色と赤色のバックライトを切替え可能な液
晶の表示手段であり、電話番号や名前などを表示する。
(44)は入力手段であり、通話を開始するための通話
キー(441)、通話を終了するための切キー(44
2)、ダイヤル番号を入力するためのテンキー(44
3)を有する。
【0020】次に、上記構成における本発明のコードレ
ス電話装置の動作について説明する。
【0021】まず、親機(1)のRAM(25)に報知
拒否の電話番号を記憶する処理について説明する。ハン
ドセット(15)がオンフックの状態で、登録キー(2
82)が操作されると、親機(1)の制御回路(23)
は、報知拒否の電話番号の登録モードとなり、テンキー
(281)からの番号入力を監視する。そして、テンキ
ー(281)から電話番号入力があると、制御回路(2
3)は、その番号に対応するデータをRAM(25)に
書込み、そして再度登録キー(282)が操作される
と、この登録モードを終了する。報知拒否の電話番号の
登録は、例えば10個記憶できるものとする。尚、「1
84」は、「通話ごと非通知」を選択した場合、相手の
電話装置に自分の電話番号が表示させたくない(非通
知)ときに入力する番号であるが、本発明では、この
「184」を非通知着信を全て拒否する番号に対応させ
ている。
【0022】図3は、親機(1)の制御回路(23)の
着信処理に関する要部のプログラムのフローチャートを
示し、以下これに基づいて着信処理を説明する。
【0023】制御回路(23)が発呼者番号検出回路
(12)より発呼者番号を検出すると(S1)、該発呼
者番号が「P」であるか否かを判定する(S2)。
「P」でなければ、検出した発呼者番号と、RAM(2
5)に記憶した報知拒否の電話番号とを順次比較する
(S4)。一致するものがなければ、発呼者番号を表示
手段(27)に表示すると共に、その発呼者番号のデー
タを子機(2)に送信する(S5)。このデータを受信
した子機(2)の制御回路(39)は、発呼者番号を表
示手段(43)に表示することになる。この後、電話回
線(L)からの着信信号を受信すると、親機(1)の制
御回路(23)は、ベル(26)を駆動して着信を報知
し、また子機(2)に着信信号を送信する(S5)。着
信信号を受信した子機(2)の制御回路(39)もベル
(42)を駆動して着信を報知する。
【0024】一致するものがあれば、親機(1)の制御
回路(23)は、発呼者番号の表示及びそのデータの送
信を送信することなく、また着信信号を受信してもベル
(26)を駆動及び着信信号の送信をしない。従って、
ユーザーに対して、着信報知がなされないことになる。
【0025】さて、「P」を検出した場合は、該「P」
のコードを「184」のデータに変換し、この「18
4」とRAM(25)に記憶した報知拒否の電話番号と
を順次比較する(S3,4)。一致するものがなけれ
ば、前述したと同様に、着信報知を行うが、かかる場合
は、「P」の代わりに親機(1)の制御回路(12)
は、「184」を表示手段(27)に表示し、また子機
(2)に「184」のデータを送信することになる。一
致すれば、前述したと同様に着信報知を行わないことに
なる。
【0026】次に図4は、親機(1)の制御回路(2
3)に書き込まれた他の実施例の登録モード処理に関す
るプログラムのフローチャートで、これに基づいて動作
を説明する。前述したと同様に、ハンドセット(15)
がオンフックの状態で、登録キー(282)が操作され
ると、親機(1)の制御回路(23)は、報知拒否の電
話番号の登録モードに移行する。この状態で制御回路
(23)は、テンキー(281)からの番号入力を監視
する(S6)。そして、テンキー(281)から電話番
号入力があると、制御回路(23)は、その番号に対応
するデータをRAM(25)に書込み、そして再度登録
キー(282)が操作されると、書込まれた電話番号が
「184」か否かを判定する(S8,9)。「184」
でなければ、そのままで登録モードを終了し、「18
4」であれば、かかる「184」のデータを「P」のコ
ードデータに書き換えて登録モードを終了する(S1
0)。
【0027】さて、この他の実施例における着信におい
ては、制御回路(23)が発呼者番号検出回路(12)
より発呼者番号を検出すると、図3の実施例のように発
呼者番号が「P」であるか否かを判定することなく、検
出した発呼者番号と、RAM(25)に記憶した報知拒
否の電話番号とを順次比較する。つまり、「P」を検出
した場合でも、RAM(25)に「P」が記憶されてい
るか否かを判定することになる。而して、以後、一致或
るいは不一致の判定結果に基づく処理は、前述した図3
の実施例と同様である。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したものであ
るから、専用キーを設けることなく、非通知着信拒否の
設定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話装置の親機のブロック
図である。
【図2】本発明のコードレス電話装置の子機のブロック
図である。
【図3】本発明のコードレス電話装置の親機の要部のプ
ログラムのフローチャートである。
【図4】本発明のコードレス電話装置の他の実施例の親
機の要部のプログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
1 親機 2 子機 12 発呼者番号検出回路 23 制御回路(親機) 28 入力手段(親機) 39 制御回路(子機)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼者番号を検出する発呼者番号検出手
    段と、所定の番号を記憶する記憶手段と、前記発呼者番
    号検出手段によって検出された発呼者番号と前記記憶手
    段に記憶された所定の番号とを比較し所定の処理を実行
    する制御手段とを備えた電話装置において、前記制御手
    段は、前記発呼者番号検出手段によって検出された発呼
    者番号が所定の文字コードである場合、予め定めた番号
    が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定すること
    を特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 発呼者番号を検出する発呼者番号検出手
    段と、番号を入力する入力手段と、所定の番号を記憶す
    る記憶手段と、前記発呼者番号検出手段によって検出さ
    れた発呼者番号と前記記憶手段に記憶された所定の番号
    とを比較し所定の処理を実行する制御手段とを備えた電
    話装置において、前記制御手段は、前記入力手段によっ
    て入力された番号が予め定めた番号である場合、所定の
    文字コードに変換して前記記憶手段に記憶することを特
    徴とする電話装置。
JP32017097A 1997-11-20 1997-11-20 電話装置 Pending JPH11155013A (ja)

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JP32017097A JPH11155013A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 電話装置

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RD01 Notification of change of attorney

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Effective date: 20051227