JPH11154621A - 積層セラミックチップコンデンサアレー - Google Patents
積層セラミックチップコンデンサアレーInfo
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- JPH11154621A JPH11154621A JP33638297A JP33638297A JPH11154621A JP H11154621 A JPH11154621 A JP H11154621A JP 33638297 A JP33638297 A JP 33638297A JP 33638297 A JP33638297 A JP 33638297A JP H11154621 A JPH11154621 A JP H11154621A
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Abstract
必要な構成の中で、同じ側部に並ぶ外部電極の相互間隔
を相対的に広く設定し、コスト高を招かず、回路基板等
に対する半田付け時の外部電極間に渡る半田ブリッジ或
いは高温多湿下における外部電極を形成するAgのマイ
グレーションやSnによるウィスカーの析出等の発生を
防げて信頼性の高い小型なものに構成する。 【解決手段】 セラミック燒結体10の中央Sから両側
に位置するコンデンサ11〜14の内部電極11a…〜
14a…より連続する各引出し電極11b,11b’…
〜14b,14b’…の引出し端部をセラミック燒結体
10の相反する隅部方向に位置ズレさせて設け、セラミ
ック燒結体10の同じ側部に並ぶ各外部電極15a,1
5b〜18a,18bをセラミック燒結体10の相離間
した外表面に設ける。
Description
サをセラミック燒結体の内部に収納する積層セラミック
チップコンデンサアレーの改良に係り、詳しくは各コン
デンサを形成するための内部電極の電極パターンを変え
ることによりセラミック燒結体の同じ側部に並ぶ外部電
極の相互間隔を相対的に広く設定する積層セラミックチ
ップコンデンサアレーに関するものである。
サレーは図11で示すように略直方体を呈するセラミッ
ク燒結体1を基体に構成されている。そのセラミック燒
結体1は図12で示すように内部電極2a…,3a…,
4a…,5a…を誘電体層となるセラミックグリーンシ
ート(符号なし)の同一面に複数個並べて印刷し、これ
を複数枚積層させて一体に燒結することにより形成され
ている。
a…は図13で示すように平面方形の電極パターンに印
刷すると共に、上下で相対する内部電極2a…,3a
…,4a…,5a…(片面のみ図示)より連続させて各
引出し電極2b,2b’…、3b,3b’…、4b,4
b’…、5b,5b’…をセラミックグリーンシートの
交互逆方向の端部縁まで引き出すことにより形成されて
いる。また、その引出し電極2b,2b’…、3b,3
b’…、4b,4b’…、5b,5b’…は内部電極2
a…,3a…,4a…,5a…の中央位置より直線状に
伸びる狭い幅の帯状のものに引出し形成されている。
4で示すようにセラミック燒結体1の両側部に相対位置
する対の外部電極6a,6bを引出し電極2b,2b’
…の引出し端部から内部電極2a…と電気的に接続させ
てセラミック燒結体1の外表面に設け、また、図11で
示すようにセラミック焼結体1の内部に収納されたコン
デンサの個数に応じて各対の外部電極7a,7b、8
a,8b、9a,9bを設けることにより複数個のコン
デンサ2〜5(図12参照)を一素子に収納する積層セ
ラミックチップコンデンサアレーとして構成されてい
る。
ーは、主に、パソコン,ワープロ,携帯電話,コードレ
ス電話,ページャー等の装着スペースに限りのある製品
に利用されている。このため、部品形状としても、長さ
が2.0mm,幅が1.25mm,高さが0.5〜2.
0mm程度か、それ以下の形状の1.6mm×0.8m
m×0.3〜1.0mmや1.0mm×0.5mm×
0.2〜0.8mm等と極めて小型なものが望まれてい
る。
セラミックチップコンデンサアレーの構造,即ち、内部
電極の形状をそのまま適用すると、セラミック燒結体の
同じ側部に並ぶ外部電極の相互間隔が極めて狭くなると
ころから、その積層セラミックチップコンデンサアレー
を回路基板等に半田付けするのに伴って外部電極間に渡
る半田ブリッジが生ずることによりショート不良を招き
易い。また、高温多湿下で外部電極を形成するAgのマ
イグレーションやSnによるウィスカーの析出等が発生
することにより信頼性にも欠けるものになってしまう。
部電極間の沿面距離を長く取るよう外部電極間における
部品素体の外表面を粗く形成することが提案されている
(特開平9ー17693号)。また、目的は相違するも
のの、各外部電極間に切欠部を設けることが提案されて
いる(特開平8ー124799号)が、これによっても
外部電極間の沿面距離を長く設定することができる。然
し、積層セラミックチップコンデンサアレーの必要な構
成以外に、部品素体の外表面を粗面化したり或いは切欠
部を設けることはコスト高を招くことから好ましくな
い。
れた面積形状並びに必要な構成の中で、セラミック燒結
体の同じ側部に並ぶ外部電極の相互間隔を相対的に広く
設定することにより、コスト高を招かず、回路基板等に
対する半田付け時の外部電極間に渡る半田ブリッジ或い
は高温多湿下における外部電極を形成するAgのマイグ
レーションやSnによるウィスカーの析出等の発生を防
げ、信頼性の高い小型な部品として構成できる積層セラ
ミックチップコンデンサアレーを提供することを目的と
する。
積層セラミックチップコンデンサアレーにおいては、セ
ラミック燒結体の中央から両側に位置するコンデンサの
内部電極より連続する引出し電極の引出し端部をセラミ
ック燒結体の相反する隅部方向に位置ズレさせて設け、
セラミック燒結体の同じ側部に並ぶ各外部電極を該引出
し電極の引出し端部から内部電極と電気的に接続させて
セラミック燒結体の相離間した外表面に設けることによ
り構成されている。
ップコンデンサアレーにおいては、セラミック燒結体の
両端部に収納される各コンデンサの内部電極より連続す
る引出し電極の引出し端部をセラミック燒結体の各隅部
方向に位置ズレさせて設けると共に、その両端部の位置
ズレ分に応じてセラミック燒結体の中央から両側に位置
する各コンデンサの内部電極より連続する引出し電極の
引出し端部をセラミック燒結体の相反する隅部方向に位
置ズレさせて設け、セラミック燒結体の同じ側部に並ぶ
各外部電極を該引出し電極の引出し端部から内部電極と
電気的に接続させてセラミック燒結体の相離間した外表
面に設けることにより構成されている。
ップコンデンサアレーにおいては、セラミック燒結体の
両端部に収納される各コンデンサの内部電極より連続す
る引出し電極の引出し端部をセラミック燒結体の各隅部
方向に位置ズレさせて設けると共に、その両端部の位置
ズレ分を均等に分けてセラミック燒結体の中央から両側
に位置する各コンデンサの内部電極より連続する引出し
電極の引出し端部をセラミック燒結体の相反する隅部方
向に順次に位置ズレさせて設け、セラミック燒結体の同
じ側部に並ぶ各外部電極を該引出し電極の引出し端部か
ら内部電極と電気的に接続させてセラミック燒結体の相
離間した外表面に設けることにより構成されている。
ップコンデンサアレーにおいては、セラミック燒結体の
両端部に収納される各コンデンサの内部電極より連続す
る引出し電極を当該内部電極の外側縁から直線状に引出
し形成すると共に、セラミック燒結体の中央から両側に
位置する各コンデンサの内部電極より連続する引出し電
極を当該内部電極の中央位置よりセラミック燒結体の相
反する隅部方向に横ズレさせて直線状に引出し形成し、
セラミック燒結体の同じ側部に並ぶ各外部電極を該引出
し電極の引出し端部から内部電極と電気的に接続させて
セラミック燒結体の相離間した外表面に設けることによ
り構成されている。
ップコンデンサアレーにおいては、セラミック燒結体の
両端部に収納される各コンデンサの内部電極より連続す
る引出し電極を当該内部電極の外側縁からセラミック燒
結体の各隅部方向に斜めに傾斜させて引出し形成すると
共に、セラミック燒結体の中央から両側に位置する各コ
ンデンサの内部電極より連続する引出し電極を当該内部
電極の中央位置よりセラミック燒結体の相反する隅部方
向に横ズレさせて直線状に引出し形成し、セラミック燒
結体の同じ側部に並ぶ各外部電極を該引出し電極の引出
し端部から内部電極と電気的に接続させてセラミック燒
結体の相離間した外表面に設けることにより構成されて
いる。
ップコンデンサアレーにおいては、セラミック燒結体の
両端部に収納される各コンデンサの内部電極より連続す
る引出し電極を当該内部電極の外側縁からセラミック燒
結体の各隅部方向に斜めに傾斜させて引出し形成すると
共に、セラミック燒結体の中央から両側に位置する各コ
ンデンサの内部電極より連続する引出し電極をセラミッ
ク燒結体の相反する隅部方向に傾斜角を変えて引出し形
成し、セラミック燒結体の同じ側部に並ぶ各外部電極を
該引出し電極の引出し端部から内部電極と電気的に接続
させてセラミック燒結体の相離間した外表面に設けるこ
とにより構成されている。
すると、積層セラミックチップコンデンサアレーは、図
11で示すと同様に略直方体を呈するチタン酸バリウム
系等のセラミック燒結体を基体に構成されている。ま
た、内部電極をPb,Ni,Ag−Pb等の導電性ペー
ストから形成すると共に、AgまたはCuの焼付け層を
Ni,Sn,半田等でメッキすることにより、セラミッ
ク燒結体の両側部に相対位置する対の外部電極を引出し
電極の引出し端部から内部電極と電気的に接続させてセ
ラミック燒結体の外表面に設け、複数個のコンデンサを
一素子に収納するものとして構成されている。
ーは、以下、図1〜5で示すセラミック燒結体の内部に
収納されるコンデンサを構成する内部電極の電極パター
ンのようにセラミック燒結体の中央から両側に位置する
コンデンサの内部電極より連続する引出し電極の引出し
端部をセラミック燒結体の相反する隅部方向に位置ズレ
させて設け、セラミック燒結体の同じ側部に並ぶ各外部
電極を引出し電極の引出し端部から内部電極と電気的に
接続することによりセラミック燒結体の相離間した外表
面に設けることを基本形態として構成されている。
を想定すると、そのコンデンサアレーは内部電極より連
続する引出し電極の引出し端部をセラミック燒結体の相
反する隅部方向に位置ズレさせて設ければ、セラミック
燒結体の同じ面積形状の中で内部電極の中央位置より直
線状に伸びる狭い幅の帯状の引出し電極を形成するもの
よりも、セラミック燒結体の同じ側部に並ぶ各外部電極
をセラミック燒結体の相離間した外表面に設けられるこ
とになる。
層セラミックチップコンデンサアレーは図13で示すも
のと同様に4個のコンデンサ11〜14を収納する場合
を示す。また、この各コンデンサアレーはセラミック燒
結体10並びに内部電極11a…〜14a…の面積形
状,各帯状の引出し電極11b,11b’…〜14b,
14b’…並びに外部電極15a,15b〜18a,1
8bの幅を図13で示すものと同じ条件に設定すること
により示されている。
ック燒結体10の両端部に収納される各コンデンサ1
1,14の内部電極11a…,14a…より連続する引
出し電極11b,11b’…、14b,14b’…の引
出し端部をセラミック燒結体10の各隅部方向に位置ズ
レさせて設けると共に、その両端部の位置ズレ分に応じ
てセラミック燒結体10の中央Sから両側に位置する各
コンデンサ12,13の内部電極12a…,13a…よ
り連続する引出し電極12b,12b’…、13b,1
3b’…の引出し端部をセラミック燒結体10の相反す
る隅部方向に位置ズレさせて設けることにより構成され
ている。
ク燒結体10の両端部に収納される各コンデンサ11,
14の内部電極11a…,14a…より連続する引出し
電極11b,11b’…、14b,14b’…を当該内
部電極11a…,14a…の外側縁から直線状に引出し
形成すると共に、セラミック燒結体10の中央Sから両
側に位置する各コンデンサ12,13の内部電極より連
続する引出し電極12b,12b’…、13b,13
b’…を当該内部電極12,13の中央位置Oよりセラ
ミック燒結体10の相反する隅部方向に横ズレさせて直
線状に引出し形成することにより構成されている。
されるコンデンサ11,14の引出し電極11b,11
b’…、14b,14b’…を内部電極11a…,14
a…の外側縁から直線状に引出し形成した位置ズレ分
X,Yに応じ、中央Sの両側に位置する各コンデンサ1
2,13の内部電極12a…,13a…より連続する引
出し電極12b,12b’…、13b,13b’…をセ
ラミック燒結体10の相反する隅部方向に横ズレさせら
れることから、図13で示すものよりも、セラミック燒
結体10の同じ側部に並ぶ各外部電極15a,15b、
16a,16b、17a,17b、18a,18bの相
互間隔を相対的に大きく広げ(W1 >W)て設けること
ができる。
収納されるコンデンサ11,14の内部電極11a…,
14a…より連続する引出し電極11b,11b’…、
14b,14b’…を当該内部電極11a…,14a…
の外側縁からセラミック燒結体10の各隅部方向に斜め
に傾斜させて引出し形成すると共に、中央Sから両側に
位置するコンデンサ12,13の内部電極12a…,1
3a…より連続する引出し電極12b,12b’…、1
3b,13b’…を当該内部電極12a…,13a…の
中央位置Oよりセラミック燒結体10の相反する隅部方
向に横ズレさせて直線状に引出し形成することにより構
成されている。
収納されるコンデンサ11,14の内部電極11a…,
14a…より連続する引出し電極を当該内部電極11a
…,14a…の外側縁からセラミック燒結体10の各隅
部方向に斜めに傾斜させて引出し形成すると共に、中央
Sから両側に位置する各コンデンサ12,13の内部電
極より連続する引出し電極12b,12b’…、13
b,13b’…をセラミック燒結体10の相反する隅部
方向に傾斜角を変えて引出し形成することにより構成さ
れている。
セラミック燒結体10の両端部に収納されるコンデンサ
11,14の内部電極11a…,14a…より連続する
引出し電極を当該内部電極11a…,14a…の外側縁
からセラミック燒結体10の各隅部方向に斜めに傾斜さ
せて引出し形成することから、その各引出し電極11
b,11b’…、14b,14b’…の引出し端部を更
に大きく位置ズレさせて設けることができる。この位置
ズレ分X’,Y’に応じ、図13で示す外部電極の相互
間隔は勿論、図1で示すセラミック燒結体10の同じ側
部に並ぶ各外部電極15a,15b〜18a,18bの
相互間隔よりも更に大きく広げる(W2 >W1 >W)る
ことによりセラミック燒結体10の相離間した外表面に
設けることができる。
サアレーでは各引出し電極11b,11b’…〜14
b,14b’…を夫々斜めに傾斜させて引出し形成する
ことから、内部電極11a…〜14a…とセラミック燒
結体10の側部面とのギャップマージンを相対的に広く
取れることにより、内部電極11a…〜14a…がセラ
ミック燒結体10の側部面に露出するのを確実に防ぐこ
とができる。
11〜14を偶数個収納する場合を示したが、図4で示
すようにコンデンサ20〜24を奇数個収納する場合は
セラミック燒結体10の中央Sに位置するコンデンサ2
2の内部電極22a…より連続する引出し電極22b,
22b’…を従来例と同様に当該内部電極22a…の中
央位置より直線状に伸びる狭い幅の帯状のものに引出し
形成し、その他の内部電極20a…,21a…,23a
…,24a…より連続する引出し電極20b,20b’
…、21b,21b’…、23b,23b’…、24
b,24b’…を上述したと同様に設ければよい。これ
でも、上述したと同様に外部電極25a,25b〜29
a,29bの相互間隔を広げることができる。
サ30〜35を収納するもので、このコンデンサを6個
以上収納する場合は両端部に収納される各コンデンサ3
0,35の内部電極30a…,35a…より連続する各
引出し電極30b,30b’…、35b,35b’…の
引出し端部をセラミック燒結体10の各隅部方向に位置
ズレさせて設ける。また、その両端部の位置ズレ分を均
等に分けて、セラミック燒結体10の中央Sから両側に
位置するコンデンサ31〜34の内部電極31a…〜3
4a…より連続する引出し電極31b,31b’…、3
2b,32b’…、33b,33b’…、34b,34
b’…の引出し端部をセラミック燒結体10の相反する
隅部方向に順次に位置ズレさせて設ければ、各外部電極
(符号なし)を夫々均等間隔に隔てて設けることができ
る。
せる内部電極は図1〜5で示すものの他、図6で示すよ
うに引出し電極40bを内部電極40aの外側縁より直
線状に引き出すものは当該内部電極40aの他側縁より
斜辺で形成することにより引出し電極の引出し端部を位
置ズレさせることができる。また、図7で示すように引
出し電極41bを内部電極41aの外側縁より側方に位
置ズレさせるものでは引出し辺を円弧状に形成してもよ
い。更に、図8〜10で示すように引出し電極42b〜
44bの引出し端部を内部電極42a〜44aの引出し
付け根より狭く形成した帯状に形成することもできる。
この場合には、外部電極(図示せず)の幅を狭く形成し
た引出し電極42b〜44bの引出し端部に相応させて
相対的に狭く形成することもできる。
従来例の図13で示すコンデンサアレーとを外部電極の
印刷ズレやショート不良の発生率で比較検査したとこ
ろ、表1で示す通りであった。また、両者の高温多湿下
での外部電極間でショートの発生しなかった個数の検査
条件を温度40℃,湿度95%、電圧wv×2,100
0時間で500個投入することにより比較検査したとこ
ろ、表2で示す通りであった。
クチップコンデンサアレーに依れば、セラミック燒結体
の中央から両側に位置するコンデンサの内部電極より連
続する引出し電極の引出し端部をセラミック燒結体の相
反する隅部方向に位置ズレさせて設け、セラミック燒結
体の同じ側部に並ぶ各外部電極を該引出し電極の引出し
端部から内部電極と電気的に接続させてセラミック燒結
体の相離間した外表面に設けることにより、セラミック
燒結体の限られた面積形状並びに必要な構成の中でセラ
ミック燒結体の同じ側部に並ぶ外部電極の相互間隔を相
対的に広く設定することができる。また、コスト高を招
かず、回路基板等に対する半田付け時の外部電極間に渡
る半田ブリッジ或いは高温多湿下における外部電極を形
成するAgのマイグレーションやSnによるウィスカー
の析出等の発生を防げて信頼性の高い小型なものに構成
することができる。
ップコンデンサアレーを内部電極の電極パターンで示す
説明図である。
係る積層セラミックチップコンデンサアレーを内部電極
の電極パターンで示す説明図である。
態に係る積層セラミックチップコンデンサアレーを内部
電極の電極パターンで示す説明図である。
セラミックチップコンデンサアレーを内部電極の電極パ
ターンで示す説明図である。
セラミックチップコンデンサアレーを内部電極の電極パ
ターンで示す説明図である。
す説明図である。
を示す説明図である。
極の電極パターンを示す説明図である。
極を示す説明図である。
内部電極を示す説明図である。
サアレーを示す斜視図である。
レーをAーA線個所で示す断面図である。
サアレーを内部電極の電極パターンで示す説明図であ
る。
レーをBーB線個所で示す断面図である。
電極 15a,15b〜18a,18b 外部電
極 S セラミック燒結体の中央位
置 O 内部電極の中央位置 X,Y 位置ズレ分 W1 外部電極の相互間隔
Claims (6)
- 【請求項1】 内部電極を誘電体層の同一面に複数個並
べ且つ該内部電極よりも相対的に狭幅な帯状の引出し電
極を誘電体層の側端縁まで連続させて設け、その誘電体
層を複数枚積層させて一つのセラミック燒結体を形成
し、更に、セラミック燒結体の両側部に相対位置する対
の外部電極を引出し電極の引出し端部から内部電極と電
気的に接続させてセラミック燒結体の外表面に設け、複
数個のコンデンサを一素子に収納する積層セラミックチ
ップコンデンサアレーにおいて、 セラミック燒結体の中央から両側に位置するコンデンサ
の内部電極より連続する引出し電極の引出し端部をセラ
ミック燒結体の相反する隅部方向に位置ズレさせて設
け、セラミック燒結体の同じ側部に並ぶ各外部電極を該
引出し電極の引出し端部から内部電極と電気的に接続さ
せてセラミック燒結体の相離間した外表面に設けたこと
を特徴とする積層セラミックチップコンデンサアレー。 - 【請求項2】 上記セラミック燒結体の両端部に収納さ
れる各コンデンサの内部電極より連続する引出し電極の
引出し端部をセラミック燒結体の各隅部方向に位置ズレ
させて設けると共に、その両端部の位置ズレ分に応じて
セラミック燒結体の中央から両側に位置する各コンデン
サの内部電極より連続する引出し電極の引出し端部をセ
ラミック燒結体の相反する隅部方向に位置ズレさせて設
け、セラミック燒結体の同じ側部に並ぶ各外部電極を該
引出し電極の引出し端部から内部電極と電気的に接続さ
せてセラミック燒結体の相離間した外表面に設けたこと
を特徴とする請求項1に記載の積層セラミックチップコ
ンデンサアレー。 - 【請求項3】 上記セラミック燒結体の両端部に収納さ
れる各コンデンサの内部電極より連続する引出し電極の
引出し端部をセラミック燒結体の各隅部方向に位置ズレ
させて設けると共に、その両端部の位置ズレ分を均等に
分けてセラミック燒結体の中央から両側に位置する各コ
ンデンサの内部電極より連続する引出し電極の引出し端
部をセラミック燒結体の相反する隅部方向に順次に位置
ズレさせて設け、セラミック燒結体の同じ側部に並ぶ各
外部電極を該引出し電極の引出し端部から内部電極と電
気的に接続させてセラミック燒結体の相離間した外表面
に設けたことを特徴とする請求項1に記載の積層セラミ
ックチップコンデンサアレー。 - 【請求項4】 上記セラミック燒結体の両端部に収納さ
れる各コンデンサの内部電極より連続する引出し電極を
当該内部電極の外側縁から直線状に引出し形成すると共
に、セラミック燒結体の中央から両側に位置する各コン
デンサの内部電極より連続する引出し電極を当該内部電
極の中央位置よりセラミック燒結体の相反する隅部方向
に横ズレさせて直線状に引出し形成し、セラミック燒結
体の同じ側部に並ぶ各外部電極を該引出し電極の引出し
端部から内部電極と電気的に接続させてセラミック燒結
体の相離間した外表面に設けたことを特徴とする請求項
2または3に記載の積層セラミックチップコンデンサア
レー。 - 【請求項5】 上記セラミック燒結体の両端部に収納さ
れる各コンデンサの内部電極より連続する引出し電極を
当該内部電極の外側縁からセラミック燒結体の各隅部方
向に斜めに傾斜させて引出し形成すると共に、セラミッ
ク燒結体の中央から両側に位置する各コンデンサの内部
電極より連続する引出し電極を当該内部電極の中央位置
よりセラミック燒結体の相反する隅部方向に横ズレさせ
て直線状に引出し形成し、セラミック燒結体の同じ側部
に並ぶ各外部電極を該引出し電極の引出し端部から内部
電極と電気的に接続させてセラミック燒結体の相離間し
た外表面に設けたことを特徴とする請求項2または3に
記載の積層セラミックチップコンデンサアレー。 - 【請求項6】 上記セラミック燒結体の両端部に収納さ
れる各コンデンサの内部電極より連続する引出し電極を
当該内部電極の外側縁からセラミック燒結体の各隅部方
向に斜めに傾斜させて引出し形成すると共に、セラミッ
ク燒結体の中央から両側に位置する各コンデンサの内部
電極より連続する引出し電極をセラミック燒結体の相反
する隅部方向に傾斜角を変えて引出し形成し、セラミッ
ク燒結体の同じ側部に並ぶ各外部電極を該引出し電極の
引出し端部から内部電極と電気的に接続させてセラミッ
ク燒結体の相離間した外表面に設けたことを特徴とする
請求項2または3に記載の積層セラミックチップコンデ
ンサアレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33638297A JPH11154621A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 積層セラミックチップコンデンサアレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33638297A JPH11154621A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 積層セラミックチップコンデンサアレー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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