JPH11154496A - 電池蓋構造 - Google Patents

電池蓋構造

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JPH11154496A
JPH11154496A JP9336487A JP33648797A JPH11154496A JP H11154496 A JPH11154496 A JP H11154496A JP 9336487 A JP9336487 A JP 9336487A JP 33648797 A JP33648797 A JP 33648797A JP H11154496 A JPH11154496 A JP H11154496A
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な工具や熟練等を必要とすることなく、
電池蓋の組立や分解が簡単に行えるようにする。電池蓋
の部品点数を少なくしコストを抑える。電池蓋を小型化
できるような構成とする。 【解決手段】 略円筒状の電池収納部の内周部に陽極と
陰極とを交互にして複数本の電池を平行に配置してなる
機器の電池蓋構造において、円周方向に3個の係合爪4
8が設けられ、係合爪48の外周に固定用鍔部44が設
けられた取付部材40が電池蓋カバー50に固定され、
電池接点部68を有する略円盤状の電池押え部材64
が、前記取付部材40の係合爪48の周面に沿って自由
に回転できるように、電池押え部材64の貫通孔66の
周縁部に設けられた係合用縁部78が取付部材40の係
合爪48に取付・取外自在に係合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、略円筒状の電池収
納部に電池を収納する機器における電池蓋構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】略円筒状の電池収納部を有し、この中に
陽極と陰極とを交互にして複数本の電池を平行に配列さ
せる構成の機器において、従来の電池蓋の構造は、図4
に示すような構造となっていた。図4に示す電池蓋構造
は、図示を省略しているが、電池収納部に6本の電池が
陽極と陰極とを交互にして平行に配置されており、電池
の接点部を有する電池蓋が機器に取り付けられることに
より、各電池が直列に接続された状態になるようにした
ものである。図4に示すように、取付部材10は、外周
部にネジ挿通孔12を有する固定用鍔部14が形成され
ており、固定用鍔部14の内周には、固定用鍔部14よ
りも上部にOリング係合用溝16を有する筒状体18が
形成されている。なお、筒状体18の内側は雌ネジ構造
になっている。電池蓋カバー20はネジ穴22を有して
おり、この電池蓋カバー20に前記取付部材10がネジ
24によりねじ止めされ固定される。
【0003】電池押え部材26は、中央部に貫通孔28
を有する円盤形状であり、電池収納部側の面に陽極用端
子金具30及び陰極用端子金具32を有する電池接点部
34を備えている。36は、電池収納部材(図示略)に
嵌合させて電池押え部材26の位置を固定するための位
置決めガイドである。この電池押え部材26を前記取付
部材10に取り付けて電池蓋を完成させる場合、電池収
納部材の雄ネジ部(図示略)が筒状体18の内側の雌ネ
ジにねじ込まれているときでも、電池接点部34を有す
る電池押え部材26と電池収納部材(図示略)との位置
関係は固定されていなければならない。したがって、従
来の構造では、電池押え部材26の貫通孔28内に取付
部材10の筒状体18を挿入し、ついで、貫通孔28の
径よりもわずかに大きい外径を有するOリング38を、
筒状体18のOリング係合用溝16に嵌め込んで係合さ
せることにより、電池押え部材26を取付部材10に取
り付け、電池押え部材26が筒状体18の周面に沿って
自由に回転できるような構造としていた。なお、Oリン
グ38は、通常は閉じた状態であり、Oリング係合用溝
16に係合させる際に、専用の工具を用いてOリング3
8を開きながらOリング係合用溝16にはめ込み、工具
を放すことによってバネの力で閉じるようにしたもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
図4に示すような従来の電池蓋構造では、Oリングを使
用するため、電池蓋の組立に専用の工具が必要であった
り、組立に熟練が必要とされる等の問題点があった。勿
論、機器のメンテナンス等で分解する場合にも工具が必
要となり、非常に面倒であった。また、Oリングが別部
材となる構成であるので、部品点数が増加することにな
り、組立や分解が面倒でありコストもかかっていた。ま
た、Oリングを用いて電池蓋を構成する場合は、Oリン
グの取付や取外しに工具を利用しなければならないの
で、Oリング装着位置近傍に工具を差し込んだり操作等
するためのスペースが必要となり、電池蓋の口径を小さ
くするのにも限界がある。したがって、機器の小型化等
に対応できなくなるおそれがある。さらに、従来の電池
蓋構造では、電池収納部に収納された電池を電池押え部
材で押さえた状態のときに、電池のがたつきがあると、
電池押え部材の電池接点部と電池の電極との接点不良を
生じることがあった。
【0005】本発明は上記の諸点に鑑みなされたもの
で、本発明の目的は、特別な工具や熟練等を必要とする
ことなく、簡単に組立や分解を行うことができ、しか
も、部品点数が少なくなり、コストも抑えられる、小型
化が容易な電池蓋構造を提供することにある。また、本
発明の目的は、電池のがたつきによる接点不良をなくす
ことができる電池蓋構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の電池蓋構造は、略円筒状の電池収納部の
内周部に陽極と陰極とを交互にして複数本の電池を平行
に配置してなる機器の電池蓋構造において、円周方向に
少なくとも3個の係合爪が設けられ、係合爪の外周に固
定用部材が設けられた取付部材が電池蓋カバーに固定さ
れ、陽極と陰極とが交互に配置された電池の接点部を有
する略円盤状の電池押え部材が、前記取付部材の係合爪
の周面に沿って自由に回転できるように、電池押え部材
の貫通孔の周縁部に設けられた係合用縁部が取付部材の
係合爪に取付・取外自在に係合されたことを特徴として
いる(図1、図2参照)。上記の本発明の電池蓋構造に
おいて、取付部材の係合爪の先端部は、係合爪の根元方
向に向かって外側に傾斜した係合突起を有しており、電
池押え部材の貫通孔内に取付部材の係合爪を挿入すると
自動的に係合突起が係合用縁部に係合し、係合突起を内
側に押圧すると係合突起が係合用縁部から外れるように
構成することが好ましい(図1、図2参照)。
【0007】また、上記の本発明の電池蓋構造におい
て、取付部材の係合爪の内周に、内側に雌ネジ部を有す
る筒状体が設けられ、この雌ネジ部に電池収納部材に設
けられた雄ネジ部がねじ込まれるように構成することが
できる(図1、図2参照)。なお、電池蓋側に雄ネジ部
を設け、電池収納部側に雌ネジ部を設ける構成とするこ
とも勿論可能である。また、上記の本発明の電池蓋構造
において、電池押え部材の電池の接点部外側に、電池を
内側に押圧してがたつきによる接点不良をなくすための
ガタツキ防止フラップを設けることが好ましい(図1、
図2参照)。また、これらの本発明の電池蓋構造におい
て、取付部材及び電池押え部材を、それぞれ合成樹脂で
一体に成形された部材とすることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明の実施の形
態による電池蓋構造を示している。なお、本実施の形態
では、一例として、図3に示すような電気メガホンにお
ける電池蓋構造が挙げられているが、本発明の電池蓋構
造は、電気メガホンに限定されるものではなく、略円筒
状の電池収納部を有し、この中に陽極と陰極とを交互に
して複数本の電池を平行に配列させる構成の機器全般に
適用できるものである。また、本実施の形態は、電池収
納部材に6本の電池が陽極と陰極とを交互にして平行に
配置されており、電池の接点部を有する電池蓋が機器に
取り付けられることにより、各電池が直列に接続された
状態になるようにしたものであるが、本発明の電池蓋構
造は、機器によって電池の本数、種類、大きさ等が変わ
る場合でも、適宜設計変更等して適用することができる
ものである。
【0009】図1に示すように、取付部材40は、外周
部にネジ挿通孔42を有する固定用鍔部44が形成され
ており、固定用鍔部44の内周には筒状体46が形成さ
れ、筒状体46の切欠部には、円周方向に3箇所の係合
爪48が設けられている。なお、図1では係合爪48を
3個設けた構成を示しているが、係合爪を4個以上設け
る構成とすることも勿論可能である(例えば、図2、図
3では係合爪が4個の場合を図示している)。電池蓋カ
バー50はネジ穴52を有しており、この電池蓋カバー
50に前記取付部材40がネジ54によりねじ止めされ
固定される。電池蓋カバー50に取付部材40を取り付
ける場合、固定用鍔部44やネジ54等を用いる構成と
する以外にも、他の固定用部材や固定手段を採用するこ
とが可能であり、電池蓋カバーと取付部材とを一体に成
形した部材とすることも可能である。取付部材40の筒
状体46の内周には、内側に雌ネジ部56を有する筒状
体58が設けられており、この雌ネジ部56に電池収納
部材60に設けられた雄ネジ部62がねじ込まれるよう
になっている。なお、電池蓋側に雄ネジ部を設け、電池
収納部側に雌ネジ部を設ける構成とすることも勿論可能
である。
【0010】電池押え部材64は、中央部に貫通孔66
を有する略円盤形状であり、電池収納部材60側の面に
は、陽極用端子金具及び陰極用端子金具(図示略)を取
り付けるための電池接点部68が設けられている。ま
た、電池押え部材64には、電池収納部材60の切欠部
70に嵌合させて電池押え部材64の位置を固定するた
めの位置決めガイド72が設けられている。74は、電
池の陽極の位置を合わせるためのガイド突起である。こ
の電池押え部材64を前記取付部材40に取り付けて電
池蓋を完成させる場合、電池収納部材60の雄ネジ部6
2が筒状体58の内側の雌ネジ部56にねじ込まれてい
るときでも、電池接点部68を有する電池押え部材64
と電池収納部材60との位置関係は固定されていなけれ
ばならない。したがって、本実施形態の構造では、電池
押え部材64の貫通孔66内に取付部材40の筒状体4
6が挿入されると、係合爪48の係合突起76が貫通孔
66の周縁部に設けられた係合用縁部78に係合し、こ
れにより、電池押え部材64が取付部材40に回動可能
に取り付けられるようになっており、電池押え部材64
が筒状体46の外周面に沿って自由に回転できる構成と
なっている。なお、本実施形態では、係合爪48の根元
部分の外周面より筒状体46の外周面の方が外側に位置
しているので、使用中に、係合爪48が電池押え部材6
4と接触して衝撃又は疲労により破損するのを防止でき
るようになっている。
【0011】また、メンテナンス時などに電池蓋を分解
する場合は、電池押え部材64の位置決めガイド72を
持って、係合爪48の係合突起76を内側に押圧しなが
ら係合突起76を係合用縁部78から外すようにすれ
ば、電池押え部材64を取付部材40から容易に取り外
すことができる。なお、本実施形態では、取付部材40
の係合爪48が、係合爪48の根元方向(図1、図2で
は、下方向)に向かって外側に傾斜した係合突起76を
先端部(図1、図2では、上部)に有する可撓性材料か
らなる構成であり、電池押え部材64の貫通孔66内に
取付部材40の筒状体46が挿入されると、係合用縁部
78が外側に傾斜した係合突起76を内側に押圧して、
係合用縁部78に係合突起76が容易に係合する。な
お、取付部材40において、筒状体46を設けない構成
とすることも勿論可能である。また、他の構成の係合部
材を採用することも勿論可能である。
【0012】つぎに、電池蓋カバー50に固定された取
付部材40に電池押え部材64を回動可能に取り付けて
組み立てた電池蓋を、電池収納部材60に取り付ける態
様について説明する。上述したように、電池収納部材6
0の雄ネジ部62が取付部材40の雌ネジ部56にねじ
込まれて、電池収納部材60に電池蓋が取り付けられ
る。この際、電池押え部材64の位置決めガイド72を
電池収納部材60の切欠部70に嵌合させて、取付部材
40及び電池蓋カバー50だけが電池収納部材60に対
して回転するようにし、電池押え部材64は電池収納部
材60に対して回転しないようにしている。80はマイ
クロホンユニットである。図1及び図2では省略してい
るが、電池収納部材60には電池が収納されており、電
池蓋の取付により、電池接点部68(陽極用端子金具及
び陰極用端子金具は図示略)を有する電池押え部材64
で各電池が押さえられることになる。このとき、電池収
納部材60に収納された電池にがたつきがあると、電池
の電極と電池接点部68との接点不良を招くおそれがあ
るが、本実施形態の構造では、電池押え部材64の電池
接点部68外側に、先端に行くにつれて径が小さくなる
形状のガタツキ防止フラップ82を設けて、電池を内側
に押圧できるような構成としているので、電池のがたつ
きによる接点不良をなくすことができる。図2におい
て、84は機器ケース(本体カバー)である。本実施形
態では、電池蓋は、電池押え部材64、取付部材40及
び電池蓋カバー50で構成され、電池収納部は、電池押
え部材64、電池収納部材60及び機器ケース84の電
池収納部材60が挿入される部分で構成される。
【0013】本実施形態の電池蓋構造を適用した機器の
一例として、図3に示すように、電気メガホンを挙げる
ことができる。86はスピーカ部である。なお、本実施
形態の電池蓋構造は、電気メガホンの電池蓋に限定され
るものではなく、筒状の機器全般に適用可能なものであ
る。以上に説明した本発明の電池蓋構造は、それぞれの
部品が合成樹脂等により一体に成形されたものを用いる
のが一般的であるが、これに限定されるものではない。
【0014】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 電池蓋カバーに固定された取付部材の係合爪に
電池押え部材の係合用縁部を係合させて、取付部材を電
池押え部材にはめ込むだけで、特別な工具や熟練等を必
要とすることなく、簡単に電池蓋を組み立てることがで
きる。また、メンテナンス等で電池蓋を分解する場合で
も、係合爪を内側に押圧して係合爪を係合用縁部から外
すだけで、取付部材から電池押え部材を取り外すことが
でき、簡単に電池蓋を分解することができる。この場
合、電池押え部材に設けられた突起形状の位置決めガイ
ドを持って係合爪を外すようにすれば、電池押え部材を
取付部材から容易に取り外すことができる。 (2) 取付部材に設けられた係合爪を用いる構成であ
り、従来使用していたOリングは必要ないので、部品点
数が減少するとともに、容易に組立や分解を行うことが
でき、コストもかなり抑えられる。特に、各構成部品を
樹脂による成形部品とする場合は、上記の効果が非常に
大きい。 (3) 従来使用していたOリングでは、取付や取外し
に工具を利用しなければならないので、Oリング装着位
置近傍に工具を差し込んだり操作等するためのスペース
が必要であったが、本発明の電池蓋構造では、このよう
なスペースが必要ないので、電池蓋の口径を小さく構成
することができ、機器の小型化等にも十分に対応するこ
とができる。 (4) 電池押え部材の電池の接点部外側にガタツキ防
止フラップを設ける場合は、電池のがたつきを防止する
ことができ、電池押え部材の電池接点部と電池の電極と
の接点不良をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による電池蓋構造を示す概
略構成斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態による電池蓋構造を示す部
分断面側面図である。
【図3】本発明の実施の形態による電池蓋構造の使用状
態の一例を示す側面図である。
【図4】従来の電池蓋構造を示す概略構成斜視図であ
る。
【符号の説明】
10、40 取付部材 12、42 ネジ挿通孔 14、44 固定用鍔部 16 Oリング係合用溝 18、46、58 筒状体 20、50 電池蓋カバー 22、52 ネジ穴 24、54 ネジ 26、64 電池押え部材 28、66 貫通孔 30 陽極用端子金具 32 陰極用端子金具 34、68 電池接点部 36、72 位置決めガイド 38 Oリング 48 係合爪 56 雌ネジ部 60 電池収納部材 62 雄ネジ部 70 切欠部 74 ガイド突起 76 係合突起 78 係合用縁部 80 マイクロホンユニット 82 ガタツキ防止フラップ 84 機器ケース 86 スピーカ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円筒状の電池収納部の内周部に陽極と
    陰極とを交互にして複数本の電池を平行に配置してなる
    機器の電池蓋構造において、円周方向に少なくとも3個
    の係合爪が設けられ、係合爪の外周に固定用部材が設け
    られた取付部材が電池蓋カバーに固定され、陽極と陰極
    とが交互に配置された電池の接点部を有する略円盤状の
    電池押え部材が、前記取付部材の係合爪の周面に沿って
    自由に回転できるように、電池押え部材の貫通孔の周縁
    部に設けられた係合用縁部が取付部材の係合爪に取付・
    取外自在に係合されていることを特徴とする電池蓋構
    造。
  2. 【請求項2】 取付部材の係合爪の先端部は、係合爪の
    根元方向に向かって外側に傾斜した係合突起を有してお
    り、電池押え部材の貫通孔内に取付部材の係合爪を挿入
    すると自動的に係合突起が係合用縁部に係合し、係合突
    起を内側に押圧すると係合突起が係合用縁部から外れる
    ようにした請求項1記載の電池蓋構造。
  3. 【請求項3】 取付部材の係合爪の内周に、内側に雌ネ
    ジ部を有する筒状体が設けられ、この雌ネジ部に電池収
    納部材に設けられた雄ネジ部がねじ込まれるようにした
    請求項1又は2記載の電池蓋構造。
  4. 【請求項4】 電池押え部材の電池の接点部外側に、電
    池を内側に押圧してがたつきによる接点不良をなくすた
    めのガタツキ防止フラップが設けられた請求項1、2又
    は3記載の電池蓋構造。
  5. 【請求項5】 取付部材及び電池押え部材が、それぞれ
    合成樹脂で一体に成形された部材である請求項1〜4の
    いずれかに記載の電池蓋構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103094506A (zh) * 2012-12-28 2013-05-08 宁波市柯玛士太阳能科技有限公司 一种电池套筒
JP2019003829A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 株式会社ノボル電機 電池取付装置及び電池ケース
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WO2024031988A1 (zh) * 2022-08-08 2024-02-15 蓝京新能源(嘉兴)有限公司 一种圆柱型电池

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