JP2004180247A - スピーカユニットの取り付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】スピーカユニットの取り付けに際して、ねじ等の結合部品を排除して取り付け作業を簡略化すると共に部品管理を容易にすること、スピーカユニットを取り付け対象のパネルに取り付ける際の取り付け精度を向上させて、良好な音質を確保する。
【解決手段】スピーカユニット30のフランジ部31の外周面に弾性を有する突起部37が形成されている。この突起部37は、フランジ部31の外周面の複数箇所(本実施例では3箇所)に所定の間隔をもって配備されている。パネル20側には、取り付け開口部20A周辺のパネル面上に前述した突起部37が係合される係合収容部21が形成されている。この係合収容部21は、取り付け開口部21Aの周囲に間隔を開けて複数箇所(本実施例では3箇所)に形成されている。そして、フランジ部31を取り付け開口部20Aのパネル上に当接して回動することによって、突起部37を係合収容部21内に係合させ、スピーカユニット30をパネル20に固定する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スピーカユニットの取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スピーカユニットは、一般に、図1に示されるような基本構造を備える。即ち、同図において、磁気回路部1がマグネット,下部プレート,上部プレート等によって構成されており、この磁気回路部1において形成された磁極間隙内にボイスコイルが巻装されたコイルボビン2が配置されている。コイルボビン2の上端付近には振動板3の中央部が固定されている。この振動板3の外周には環状のエッジ4が接続されており、このエッジ4を介して振動板9が、磁気回路部1上に装備されるスピーカフレーム5のフランジ部5Aに取り付けられている。
【0003】
エッジ4は、その外端に外端部4Aが形成されており、フランジ部5A上にこの外端部4Aが載置され、ガスケットを兼ねるスペーサ6によって押さえつけられることで気密に取り付けられている。また、コイルボビン2にはスパイダ7の一端が接続され、このスパイダの他端をスピーカフレーム5に接続することで、コイルボビン2に巻かれたボイスコイルを磁気回路部1の磁極空隙内に正確に保持している。振動板3の中央には、コイルボビン2の頂部を塞ぐようにセンターキャップ8が設けられている。
【0004】
このような基本構成を有するスピーカユニットの取り付け構造を車載用を例にして説明する。リアパーセルやドアパネル等のパネル10に取り付け開口10Aが形成されており、この取り付け開口10A内にスピーカユニットが挿入された状態で、フランジ部5Aがパネル10上に当接されて、このフランジ部5A上にスペーサ6を介してグリル11が載置されている。そして、グリル11,スペーサ6,フランジ部5Aを貫通するねじ部材12によって、スピーカフレーム5をパネル10に対して固定している(下記特許文献1,2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−308990号公報
【特許文献2】
特開平10−76883号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようなスピーカユニットの取り付け構造によると、パネル10に対してスピーカフレーム5を取り付けるに際して、ねじ部材12等の結合部品或いはそれを取り付けるための取り付け工具が必要となり、取り付け作業に時間が掛かると共に別途必要になる結合部品の部品管理が煩雑になるという問題がある。また、ねじ部材12等の結合部品の締め付け具合によって、振動板3背面の気密性又はエンクロージャとなるパネル10への取り付け精度が変わってしまうので、スピーカ装置としての音質にも影響が出るという問題がある。
【0007】
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、スピーカユニットの取り付けに際して、ねじ等の結合部品を排除して取り付け作業を簡略化すると共に部品管理を容易にすること、スピーカユニットを取り付け対象のパネルに取り付ける際の取り付け精度を向上させて、良好な音質を確保すること等を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明は、以下の各独立請求項に係る構成を少なくとも具備するものである。
【0009】
第1には(請求項1)、スピーカユニットの取り付け構造において、スピーカユニットの外周縁に形成されるフランジ部と、該フランジ部の外周面に形成される突起部と、前記スピーカユニットが取り付けられるパネルに形成された取り付け開口部と、該取り付け開口部周辺に形成され、前記パネルに前記フランジ部を当接させて回動することで前記突起部が係合される係合収容部とを備えることを特徴とする。
【0010】
第2には(請求項5)、パネルに形成された取り付け開口部の周囲に当接して固定されるフランジ部を備えたスピーカユニットにおいて、前記フランジ部の外周面には、前記パネルに当接した状態で回動することにより、前記取り付け開口部周辺に形成された係合収容部に係合する突起部が形成されることを特徴とする。
【0011】
第3には(請求項7)、取り付け開口部を有し、該取り付け開口部の周囲にスピーカユニットのフランジ部が当接して固定されるスピーカユニット取り付けパネルにおいて、前記取り付け開口部周辺には、前記フランジ部が当接した状態で回動することにより、前記フランジ部の外周面に形成された突起部が係合する係合収容部が形成されることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態は、以下の特徴を具備するものである。
【0013】
第1には、前述したように、スピーカユニットの取り付け構造において、スピーカユニットの外周縁に形成されるフランジ部と、該フランジ部の外周面に形成される突起部と、前記スピーカユニットが取り付けられるパネルに形成された取り付け開口部と、該取り付け開口部周辺に形成され、前記パネルに前記フランジ部を当接させて回動することで前記突起部が係合される係合収容部とを備えることを特徴とする。
【0014】
これによると、スピーカユニットのフランジ部を取り付け対象のパネルに形成された取り付け開口部の周囲に当接させ、この状態でパネルに対してフランジ部を回動させることにより、フランジ部の外周面に形成された突起部が取り付け開口部周辺に形成された係合収容部に係合されることになり、この係合によってスピーカユニットを取り付け対象のパネルに取り付け固定することが可能になる。
【0015】
したがって、スピーカユニットの固定に際して、ねじ等の結合部品が不用になり、取り付け作業を簡易に行うことができると共に、結合部品を排除することで部品管理の手間が無くなり、取り付け作業を円滑に行うことが可能になる。
【0016】
また、突起部を係合収容部に係合させるだけでスピーカユニットとパネルとを固定するので、スピーカユニットのフランジ部とパネルの表面との当接状態は、作業者の技量或いは力加減とは無関係に均一になり、高精度の取り付けが可能になる。したがって、スピーカ装置の音質に対する取り付け具合の影響を排除することができ、良質な音質のスピーカ装置を得ることが可能になる。
【0017】
なお、ここでは、スピーカユニットとパネルとの取り付け関係は、パネルに形成された取り付け開口部にスピーカユニットを挿入して、パネルの表面でフランジ部の背面を受けるような取り付け関係であっても良いし、或いはパネルの裏面にスピーカユニットのフランジ部表面を当接させるような取り付け関係であっても良い。
【0018】
第2には、第1の特徴と併せて、前記係合収容部は、前記取り付け開口部周辺のパネル面上に間隔を空けて複数形成され、前記突起部は前記各係合収容部の間に対応するように複数配備されることを特徴とする。つまり、取り付け開口部周辺に複数形成された係合収容部の間に、フランジ部に複数形成された突起部を対応させて、フランジ部をパネルに当接させ、この状態でパネルに対してフランジ部を回動させることで複数の突起部がそれに対応する係合収容部に係合されることになる。これによると、前述の特徴と併せて、複数の突起部と係合収容部による取り付けであるので、より確実且つ安定的な取り付けが可能になる。
【0019】
第3には、前述の特徴と併せて、前記突起部と前記パネルとの間に弾性部材を介在させることを特徴とする。これによると、弾性部材の弾性圧接力によって、突起部を係合収容部内で安定して係合させることができる。また、弾性部材を振動吸収作用のあるものにすることによって、スピーカユニットからの振動がパネルに伝わって生じる阻害音を防止することができる。
【0020】
第4には、前述の特徴と併せて、前記突起部と前記係合収容部の少なくとも一方は、回動止めのストッパ部を有することを特徴とする。これによると、完全な係合状態をストッパ部による回動止めの状態によって確認することができるので、簡易な作業で取り付け作業の精度を向上させることができる。
【0021】
第5には、前述の特徴と併せて、前記突起部及び前記係合収容部は、係合状態の位置決め部を互いに有することを特徴とする。これによると、完全な係合状態を位置決め部の位置決め状態によって確認することができるので、簡易な作業で取り付け作業の精度を向上させることができる。
【0022】
第6には、前述したように、パネルに形成された取り付け開口部の周囲に当接して固定されるフランジ部を備えたスピーカユニットにおいて、前記フランジ部の外周面には、前記パネルに当接した状態で回動することにより、前記取り付け開口部周辺に形成された係合収容部に係合する突起部が形成されることを特徴とする。これによると前述した特徴の取り付けが可能なスピーカユニットを得ることができる。
【0023】
このスピーカユニットは、フレームと一体のフランジ部と前述の突起部とを射出成形により一体成形することが可能であり、これによると、一般的な構造のスピーカユニットと同様のコストで前述した良好な取り付けが可能なスピーカユニットを得ることができる。
【0024】
第7には、前述したように、取り付け開口部を有し、該取り付け開口部の周囲にスピーカユニットのフランジ部が当接して固定されるスピーカユニット取り付けパネルにおいて、前記取り付け開口部周辺には、前記フランジ部が当接した状態で回動することにより、前記フランジ部の外周面に形成された突起部が係合する係合収容部が形成されることを特徴とする。これによると前述した特徴の取り付けが可能なスピーカユニット取り付けパネルを得ることができる。
【0025】
このスピーカユニット取り付けパネルは、パネルと前述の係合収容部とを射出成形により一体成形することが可能であり、これによると、一般的な構造の取り付けパネルと同様のコストで前述した良好な取り付けが可能なスピーカユニット取り付けパネルを得ることができる。
【0026】
【実施例】
以下に、前述した実施形態を更に具体化した実施例を図面を参照して説明する。図2は本発明の一実施例に係るスピーカユニットの取り付け構造を示す説明図であり、図3はそのA−A断面図、図4はそのB−B断面図、図5はそのC−C断面図を示している。
【0027】
この実施例では、パネル20に対してスピーカユニット30を取り付ける構造を示している。パネル20には取り付け開口部20Aが形成されており、このスピーカユニット30を取り付け開口部20A内に挿入することによって、スピーカユニット30のフランジ部31における背面側を、パネル20における取り付け開口20Aの周囲に当接させるようにしている。スピーカユニット30の構成自体は、図1の従来技術と同様のものであっても良いし、他の形態のものであっても良い。図示しているものでは、スピーカフレーム32の外周縁に形成される前述のフランジ部31に、ガスケット33によってエッジ34の外端部が押圧固定されており、エッジ34の内端部に振動板35が接続され、振動板35の中央にセンターキャップ36を設けたものである。
【0028】
そして、この実施例では、スピーカユニット30におけるフランジ部31の外周面に弾性を有する突起部37が形成されている。この突起部37は、フランジ部31の外周面の複数箇所(本実施例では3箇所)に所定の間隔をもって配備されており、各突起部37は円弧状に所定の長さを有すると共にフランジ部31の外周面と垂直な方向に所定の幅をもって形成されている。
【0029】
一方、パネル20側には、図6に示すように、取り付け開口部20A周辺のパネル面上に前述した突起部37が係合される係合収容部21が形成されている。この係合収容部21は、取り付け開口部21Aの周囲に間隔を空けて複数箇所(本実施例では3箇所)に形成されている。また、本実施例では、このようなパネル20の取り付け開口部20A周辺で、図2〜図5に示されるような弾性リング22が係合収容部21の内側におけるパネル面上に装備されている。この弾性リング22としては、スピーカユニット30側のフランジ部31及び突起部37とパネル20の当接面との間に介在するように設けられており、適当な弾性反発力を有すると共に振動を吸収する作用を有するスポンジ材等が用いられる。
【0030】
図2〜図5では、パネル20に対してスピーカユニット30を取り付けた状態を示している。これによると、パネル20の取り付け開口部20A内に、スピーカユニット30を挿入して、フランジ部31の背面を取り付け開口部20A周辺のパネル面上に設けた弾性リング22上に当接し、スピーカユニット30側の突起部37をパネル20側の係合収容部21内に係合することで、パネル20にスピーカユニット30を取り付け固定している。この実施例においては、弾性リング22の厚さ方向の弾性圧接力を利用して、突起部37を係合収容部21内の上面に押圧させるようにしているので、取り付け時のがたつきが無く、安定した取り付けを可能にしている。また、突起部37とパネル30の当接面との間に介在する弾性リング22を振動吸収作用のあるものにすることで、スピーカユニット30からの振動がパネル20に伝わるのを防止することができ、パネル20が振動することによって生じる阻害音を排除することができる。
【0031】
このようなスピーカユニット30の取り付け構造における取り付け方法を図7を参照しながら説明する。まず、パネル20の取り付け開口部20A内にスピーカユニット30を挿入して、取り付け開口部20Aの周囲に間隔を空けて形成されている係合収容部21の間に位置するように、フランジ部31に形成した突起部37を配置させる。そして、突起部37の背面を弾性リング22の表面に当接した状態で、押し付けながらパネル20に対してフランジ部31を矢印方向に回動させる。これによって、突起部37が係合収容部21内に挿入され、押し付けを解放すると突起部37が係合収容部21内で圧接された状態で係合されることになる。
【0032】
また、この実施例においては、突起部37の端部にストッパ部37Aが形成されており、パネル20に対するフランジ部31の回動に対して、係合が完了した状態で回動を止めることができるようにしている。なお、このようなストッパ部は突起部37側ではなく係合収容部21側に設けてもよい。
【0033】
更には、この実施例においては、突起部37側に形成された凸部37Bと係合収容部21側に形成された凹部21Aからなる位置決め部が形成されている。これによると、凹部21Aに凸部37Bが嵌り合って位置決めがなされた時点で係合が完了したことを確認できる。
【0034】
このような実施例によると、スピーカユニット30の固定に際して、ねじ等の結合部品が不用になり、取り付け作業を簡易に行うことができると共に、結合部品を排除することで部品管理の手間が無くなり、取り付け作業を円滑に行うことが可能になる。
【0035】
また、突起部37を係合収容部21に係合させるだけでスピーカユニット30とパネル20とを固定するので、スピーカユニット30のフランジ部31とパネル20の表面との当接状態は、作業者の技量或いは力加減とは無関係に均一になり、高精度の取り付けが可能になる。したがって、スピーカ装置の音質に対する取り付け具合の影響を排除することができ、良質な音質のスピーカ装置を得ることが可能になる。
【0036】
なお、実施例では、パネル20に形成された取り付け開口部20Aにスピーカユニット30を挿入して、パネル20の表面でフランジ部31の背面を受けるようにしているが、他の実施例としては、パネル20の裏面にスピーカユニット30のフランジ部21の表面を当接させるような取り付けであっても良い。
【0037】
また、本実施例では、完全な係合状態をストッパ部37Aによる回動止めの状態によって確認することができるので、簡易な作業で取り付け作業の精度を向上させることができる。更に、突起部37及び係合収容部21は、凸部37Bと凹部21Aによる位置決め部を互いに有するので、完全な係合状態を位置決め部の位置決め状態によって確認することができ、これによっても、簡易な作業で取り付け作業の精度を向上させることができる。
【0038】
フランジ部31と突起部37或いはパネル20と係合収容部21とは射出成形等により一体成形することが可能であり、これによると、一般的な構造のスピーカユニット或いは取り付けパネルと同様のコストで良好な取り付け構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の説明図である。
【図2】本発明の実施例に係るスピーカユニットの取り付け構造を示す説明図(平面図)である。
【図3】本発明の実施例に係るスピーカユニットの取り付け構造を示す説明図(A−A断面図)である。
【図4】本発明の実施例に係るスピーカユニットの取り付け構造を示す説明図(B−B断面図)である。
【図5】本発明の実施例に係るスピーカユニットの取り付け構造を示す説明図(C−C断面図)である。
【図6】本発明の実施例に係るスピーカユニットの取り付け構造パネル構造を示す説明図である。
【図7】本発明の実施例に係るスピーカユニットの取り付け構造における取り付け方法を示す説明図である。
【符号の説明】
20 パネル
20A 取り付け開口部
21 係合収容部
21A 凹部(位置決め部)
22 弾性リング
30 スピーカユニット
31 フランジ部
37 突起部
37A ストッパ部
37B 凸部(位置決め部)

Claims (9)

  1. スピーカユニットの外周縁に形成されるフランジ部と、該フランジ部の外周面に形成される突起部と、前記スピーカユニットが取り付けられるパネルに形成された取り付け開口部と、該取り付け開口部周辺に形成され、前記パネルに前記フランジ部を当接させて回動することで前記突起部が係合される係合収容部とを備えることを特徴とするスピーカユニットの取り付け構造。
  2. 前記係合収容部は、前記取り付け開口部周辺のパネル面上に間隔を空けて複数形成され、前記突起部は前記各係合収容部の間に対応するように複数配備されることを特徴とする請求項1記載のスピーカユニットの取り付け構造。
  3. 前記突起部と前記パネルとの間に弾性部材を介在させることを特徴とする請求項1又は2に記載のスピーカユニットの取り付け構造。
  4. 前記突起部と前記係合収容部の少なくとも一方は、回動止めのストッパ部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスピーカユニットの取り付け構造。
  5. 前記突起部及び前記係合収容部は、係合状態の位置決め部を互いに有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスピーカユニットの取り付け構造。
  6. パネルに形成された取り付け開口部の周囲に当接して固定されるフランジ部を備えたスピーカユニットにおいて、
    前記フランジ部の外周面には、前記パネルに当接した状態で回動することにより、前記取り付け開口部周辺に形成された係合収容部に係合する突起部が形成されることを特徴とするスピーカユニット。
  7. 前記突起部は、前記スピーカユニットと一体の前記フランジ部に射出成形により一体成形されることを特徴とする請求項6に記載のスピーカユニット。
  8. 取り付け開口部を有し、該取り付け開口部の周囲にスピーカユニットのフランジ部が当接して固定されるスピーカユニット取り付けパネルにおいて、
    前記取り付け開口部周辺には、前記フランジ部が当接した状態で回動することにより、前記フランジ部の外周面に形成された突起部が係合する係合収容部が形成されることを特徴とするスピーカユニット取り付けパネル。
  9. 前記係合収容部は、前記取り付け開口部周辺に射出成形により一体成形されることを特徴とする請求項8に記載のスピーカユニット取り付けパネル。
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