JPH1115416A - 表札ユニット - Google Patents

表札ユニット

Info

Publication number
JPH1115416A
JPH1115416A JP16594797A JP16594797A JPH1115416A JP H1115416 A JPH1115416 A JP H1115416A JP 16594797 A JP16594797 A JP 16594797A JP 16594797 A JP16594797 A JP 16594797A JP H1115416 A JPH1115416 A JP H1115416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nameplate
light source
light
main body
edge light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16594797A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Ueda
滋之 上田
Masayuki Terajima
正之 寺島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP16594797A priority Critical patent/JPH1115416A/ja
Publication of JPH1115416A publication Critical patent/JPH1115416A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッジライト表札体だけでなく、一般の表札
体をも取り付けることができ、それらの表札文字の夜間
視認性を高めることのできる、新しい表札ユニットを提
供する。 【解決手段】 基板部と蓋部とからなる本体には、エッ
ジライト表札体が着脱可能に取付けられるとともに、そ
れを端面からの入射により照明する光源が内蔵されてお
り、エッジライト表札体が取り外された本体空間には一
般表札体が取付けられ、前記光源によりその前面が照明
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、表札ユニ
ットに関するものである。さらに詳しくは、この発明
は、エッジライト表札体だけでなく、一般の表札体をも
取り付けることができ、それらの表札文字の夜間視認性
を高めることのできる、新しい表札ユニットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、戸建住宅や集合住宅の門まわ
り、玄関まわりなどには、表札が掛けられている。たと
えば、戸建住宅の場合には、図8に例示されるように、
表札(ア)は、一般に、ブロック、コンクリートパネル
等から作製した塀(イ)の門寄りの端部表面に設置され
ている。この塀(イ)の門寄りの端部には、表札(ア)
とともに、郵便等の受け箱(ウ)や、インターホン
(エ)をはじめとする各種電気機器が設置されることが
多い。
【0003】一方、マンション等の集合住宅の場合に
は、図9に示したように、住居表示又は部屋番号表示を
付記可能とした表札板(オ)が玄関口の外壁(カ)に取
り付けられることが多い。インターホン(エ)等の各種
電気機器もこの玄関口の外壁(カ)に設置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
り、たとえばこれらの図8および図9に示すことのでき
る従来の表札設置の場合には、夜間における表札(ア)
および表札板(オ)の視認性に問題があった。それとい
うのも、戸建住宅の場合には、図8に示したように、通
常、門灯(キ)が、塀(イ)の門寄りの端部にその上面
などに設けられているが、この門灯(キ)は、表札
(ア)専用の照明器具として設けられているのではな
く、門まわり全般の照明用として設けられているため、
図10に例示したように、門灯(キ)からの光が表札
(ア)に十分に照射されるとは限らない。夜間門灯
(キ)が点灯されても、これによって、表札(ア)の視
認性が特に良好となることはない。
【0005】この点は、図9に例示した集合住宅の場合
にも同様で、玄関口又はその付近には、通常、照明器具
が設置されることが多いが、この照明器具も特に表札板
(オ)を照らし出すために設けられているわけではない
ため、夜間における表示板(オ)の視認性が問題視され
る。この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑みてなさ
れたものであり、従来の問題点を解消し、夜間における
表札の視認性を高めることのできる、新しい表札ユニッ
トを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、エッジライト表札体が備
えられる表札ユニットであって、基板部と蓋部とからな
る本体には、エッジライト表札体が着脱可能に取付けら
れるとともに、それを端面からの入射により照明する光
源が内蔵されており、エッジライト表札体が取り外され
た本体空間には一般表札体が取付けられ、前記光源によ
りその前面が照明されることを特徴とする表札ユニット
を提供する。
【0007】また、この出願の発明は、上記の表札ユニ
ットにおいて、一般表札体を照明するに際して、エッジ
ライト部材を本体に取り付け、このエッジライト部材を
介して、その端面に入射された光源からの光により一般
表札体の前面が照明されることや、エッジライト表札体
は、その端面が光源に近接配置されるように、本体に取
り付けられることや、エッジライト部材は、その端面が
光源に近接配置されるように、本体に取り付けられるこ
とや、蓋部には、基板部に取り付けられるエッジライト
表札体または一般表札体を視認可能とさせる開口部が設
けられていることや、光源用の電気系回路が本体に内蔵
されていることや、光源自動点滅手段が本体に内蔵され
ていることや、光源自動点滅手段が照度センサを有して
いること等をもその態様としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に沿って実施
例を示しつつ、この発明の実施の形態についてさらに詳
しく説明する。
【0009】
【実施例】図1は、この発明の表札ユニットの一実施例
を示した分解斜視図である。たとえばこの図1に例示し
たこの発明の表札ユニットでは、鋼板などの基板部
(2)とアルミダイカストなどの蓋部(3)とからなる
本体(1)に、エッジライト表札体(4)が着脱可能に
取り付けられるとともに、光源(6)が内蔵されてお
り、またエッジライト表札体(4)を取り外した本体空
間には一般表札体(5)が取り付けられるようになって
いる。
【0010】この場合、さらに説明すると、本体(1)
の基板部(2)には、たとえばその上方部分に電球色の
ツイン蛍光灯などの光源(6)が固定されており、ま
た、この光源(6)の電気系回路であるインバータ点灯
回路(61)および電源入力用端子台(62)が、光源
(6)の上方に配置されて固定されている。光源(6)
の下方には、一対の対称配置されたエッジライト取付手
段(8)が設けられている。この一対のエッジライト取
付手段(8)は、それぞれ、三つの板部が連接されてな
る断面コ字形状を有しており、その一つの板部が基板部
(2)に当接され、基板部(2)の外側面から貫通され
た固定ネジ(81)によって基板部(2)に固定されて
いる。また、別の一板部には、エッジライト表札体固定
ネジ(41)がねじ込まれるネジ穴(82)が形成され
ている。
【0011】文字シール(43)が添付されたアクリル
製または強化ガラス製などの透光性を有する板状体であ
るエッジライト表札体(4)は、このようなエッジライ
ト取付手段(8)を介し、エッジライト表札体(4)に
形成さているネジ貫通孔(42)を通ったエッジライト
表札体固定ネジ(41)がネジ穴(82)にねじ込まれ
て、本体(1)の基板部(2)に着脱可能に取付け固定
され、光源(6)により照明されるようになっている。
【0012】このように光源(6)およびエッジライト
表札体(4)が取り付けられている基板部(2)には、
エッジライト表札体(4)を外側から視認可能とさせる
長方形状の開口部(31)を備えた蓋部(3)が装着さ
れる。この蓋部(3)は、基板部(2)の下方右端部お
よび下方左端部それぞれに備えられた一対の断面L字形
状の蓋部取付手段(100)を介して、たとえば、蓋部
(3)の立上り片部に形成されたネジ貫通孔(33)を
通ったユリヤねじなどの蓋部固定ネジ(32)が、蓋部
取付手段(100)に形成されたネジ穴(101)にね
じ込まれて、基板部(2)に着脱可能に装着される。
【0013】図2(a)(b)は、各々、エッジライト
表札体(4)が備えられたこの発明の表札ユニットを例
示した正面図およびA−A線断面図である。これら図2
(a)(b)に例示したように、エッジライト表札体
(4)は、その裏面の上方右端部分および上方左端部分
がそれぞれエッジライト取付手段(8)におけるネジ穴
(82)が設けられている一板部に当接され、エッジラ
イト表札体固定ネジ(41)がネジ貫通孔(42)を通
ってネジ穴(82)にねじ込まれることにより、光源
(6)の下方に近接配置されて、基板部(2)に取付固
定されている。
【0014】蓋部(3)は、たとえばその上端部に設け
られている引掛り突出部(36)が基板部(2)の上端
部に引っ掛けられ、且つネジ貫通孔(33)を通った蓋
部固定ネジ(32)が蓋部取付手段(100)のネジ穴
(101)にねじ込まれて、基板部(2)に装着されて
いる。また、この蓋部(3)の開口部(31)の端辺部
が、エッジライト表札体(4)の表面に当接されている
ので、エッジライト表札体(4)のぐらつきが減少す
る。
【0015】このように、図2(a)(b)に示した例
では、エッジライト表札体(4)が光源(6)の下方に
近接配置されているので、光源(6)から発せられた光
が、エッジライト表札体(4)の上端面からその内部に
入射し、内部の表裏面を境界面として反射及び屈折しな
がら、エッジライト表札体(4)の表面より放射して、
エッジライト表札体(4)の文字シール(43)がはっ
きりと表示され、表札文字の夜間視認性が向上する。
【0016】添付される文字シール(43)は、予めカ
ットされたものを利用するほか、カッティングシート等
で適宜にカットして、文字だけでなく、図形や絵柄など
に形成してもよい。この文字シール(43)には、たと
えば光反射性の良好な白色等を用いることもでき、白色
の文字シール(43)を透光性を有する透明なエッジラ
イト表札体(4)の裏面に添付することで、光源(6)
から発せられた光がエッジライト表札体(4)の内部を
進むにつれて、裏面側に向かう光を表面に向けて反射さ
せることができ、その結果、夜間における文字シール
(43)の視認性がより向上される。
【0017】また、エッジライト表札体(4)に、たと
えば黒色等の光反射率の低い色を採用することによって
も、文字シール(43)の視認性向上が図られる。さら
には、エッジライト表札体(4)の設置により、エッジ
ライト表札体(4)のカラーリングとの関係から、文字
シール(43)の色にたとえば表1に示されるようなバ
リエーションを与えることもできる。
【0018】
【表1】
【0019】ところで、このようにエッジライト表札体
(4)とともに光源(6)が取り付けられているこの発
明の表札ユニットでは、上述したようにエッジライト表
札体(4)が本体(1)に着脱可能に取り付けられてい
るので、このエッジライト表札体(4)を取り外し、そ
の後の本体(1)空間に、一般表札体(5)が取り付け
られるようになっている。
【0020】ここで、一般表札体(5)とは、エッジラ
イト表札体以外の、たとえば表札文字が掘られていたり
書かれていたりする石製や木製などの一般の表札体のこ
とである。この一般表札体(5)は、本体(1)の基板
部(2)に形成されたネジ穴(92)にねじ込まれて設
けられた一般表札体取付ネジ(91)に、その裏面に形
成された凹部(51)を引っ掛けることにより、光源
(6)の下方に配置されて基板部(2)に取り付けられ
る。このため、光源(6)から発せられる光によりその
前面が照明されて、表札文字が明るく照らされる。
【0021】なお、ネジ穴(92)および一般表札体取
付ネジ(91)は、予め基板部(2)に備えられていて
もよく、また、一般表札体(5)を取り付ける際に設け
るようにすることもできる。さらにまた、このように一
般表札体(5)を取り付ける場合には、それとともにエ
ッジライト部材(7)を本体(1)に取り付けるように
してもよい。このエッジライト部材(7)は、エッジラ
イト取付手段(8)を介して、エッジライト部材(7)
に形成されたネジ貫通孔(72)を通ったエッジライト
部材固定ネジ(71)がエッジライト取付手段のネジ穴
(82)にねじ込まれることにより、光源(6)の下方
に近接配置されて、本体(1)の基板部(2)に着脱可
能に取り付けられる。
【0022】エッジライト部材(7)は、上述したエッ
ジライト表札体(4)と同様に、アクリル製または強化
ガラス製などの透光性を有する板状物であり、その端面
を光源(6)から発せられる光の入射面とし、且つその
内部を導光路として、光を別の端面から放射することが
でき、光源(6)からの光を放射面方向に効率よく集光
させることできる。その結果、一般表札体(5)がより
明るく照らされることとなり、夜間視認性がより向上さ
れる。
【0023】図3(a)(b)は、それぞれ、図1の表
札ユニットにおいてエッジライト表札体(4)を取り外
した本体空間に一般表札体(5)が備えられた場合の正
面図およびA−A線断面図を例示したものである。これ
ら図3(a)(b)に示した例では、エッジライト部材
(7)が、その裏面の上方右端部および上方左端部それ
ぞれがエッジライト取付手段(8)の一板部に当接さ
れ、エッジライト部材固定ネジ(71)がネジ貫通孔
(72)を通ってネジ穴(82)にねじ込まれることに
より、光源(6)の下方に近接配置されて、基板部
(2)に取付固定されている。一般表札体(5)は、エ
ッジライト部材(7)の下方に配置されて、引掛り凹部
(51)が基板部(2)の一般表札体取付ネジ(91)
に引っ掛けられて、本体(1)に取り付けられている。
【0024】蓋部(3)は、上述と同様に、引掛り突出
部(36)により基板部(2)に引っ掛けられ、且つ蓋
部固定ネジ(32)および本体蓋部取付手段(100)
を介して基板部(2)に装着されている。この表札ユニ
ットでは、エッジライト部材(7)が光源(6)のほぼ
直下に配置され、且つこのエッジライト部材(7)の下
方に一般表札体(5)が配置されているので、光源
(6)から発せられた光が、エッジライト部材(7)の
上端面から入射し、内部の表裏面を反射および屈折し
て、その下端面から下方に集中的に放射され、この放射
光により一般表札体(5)の表面がより明るく照らされ
る。一般表札体のより優れた夜間視認性が実現される。
【0025】入射された光源光の放射方向は、たとえば
エッジライト部材(7)の下端面の形状を変更すること
によって調整することができる。図4(a)に例示した
エッジライト部材(7)の下端面は水平面となってお
り、光は略直下方向に集中して放射され、図4(b)で
は、エッジライト部材(7)の下端面は任意角度に切り
欠かれた斜面となっており、この場合では、斜面の切り
欠き方向と同一方向に制限させて光を放射させることが
できる。また図4(c)のエッジライト部材(7)は、
曲面状のの下端面を有しており、光をより広い範囲に放
射させることができる。
【0026】もちろん、エッジライト部材(7)を取り
付けず、一般表札体(5)のみを取り付けるようにして
も、光源(6)からの光によって必要にして十分な照明
効果を得ることができることは言うまでもない。このよ
うに、この発明の表札ユニットは、エッジライト表札体
(4)だけでなく、一般表札体(5)をも取り付けるこ
とができ、同一光源(6)によってこれらエッジライト
表札体(4)および一般表札体(5)を照明し、夜間に
おける視認性を高めることができる。
【0027】この発明の表札ユニットの本体(1)に
は、光源(6)を自動点滅させるために、照度センサ
(65)などを有する光源自動点滅手段(64)が内蔵
されていてもよく、照度センサ(65)により表札ユニ
ット周囲の照度を感知して、暗くなってきたら光源
(6)を自動的に点灯させ、明るくなってきたら光源
(6)を自動的に消灯させるようにすることができ、よ
って、手動で光源(6)を点滅させる必要がなく、表札
ユニットの光源点滅に係わる操作性を向上させることが
できる。
【0028】光源自動点滅手段(64)が設けられる場
合には、照度センサ(65)等のセンサによる周囲感知
を妨げないように、基板部(2)に装着される蓋部
(3)に、センサ用のぞき窓(35)を形成させておく
ことが好ましい。また、蓋部(3)における開口部(3
1)の上方には、光源(6)から発せられた光の一部を
外方向に放射させるための小さな四角形状の放射窓(3
4)が複数個設けられていてもよく、この放射窓(3
4)から放射される光によって、この発明の表札ユニッ
ト周辺をも同時に照らすことができるようになり、たと
えば表札ユニット付近に設置されるインターホン等の夜
間視認性をも向上させることができる。
【0029】蓋部(3)の開口部(31)は、エッジラ
イト表札体(4)および一般表札体(5)の表札文字が
外側から視認可能であれば、どのような寸法や形状、た
とえば多角形や楕円形等となっていてもよい。さらにま
た、本体(1)基板部(2)の外側面には、その内側面
に固定されている光源(6)および電気系回路などの防
水のために、EPゴムなどの防水パッキン(110)を
備えるようにしてもよく、屋外使用において懸念される
光源(6)や電気系回路等の漏水による故障を減少させ
ることができる。
【0030】図5および図6は、それぞれ、この発明の
表札ユニットの別の例を示した分解斜視図および断面図
である。これら図5および図6に示した例においては、
基板部(2)に設けられているエッジライト取付手段
(8)は、水平板部の対向する一対の端辺それぞれから
上方向垂直板部および下方向垂直板部が延設された構造
を有しており、上方向垂直板部が基板部(2)の下方部
表面に当接されて固定されている。下方向垂直板部には
エッジライト表札体固定ネジ(41)がねじ込まれるネ
ジ穴(82)が形成されている。
【0031】エッジライト表札体(4)は、その裏面の
一部がエッジライト取付手段(8)の下方向垂直板部に
当接されて、エッジライト表札体固定ネジ(41)がネ
ジ穴(82)にねじ込まれて、基板部(2)に取付固定
されている。光源(6)は、このエッジライト表札体
(4)の上方に近接配置されて固定されている。
【0032】光源(6)用の電源入力用ネジ端子台(6
2)およびインバータ点灯回路(61)は、それぞれ、
光源(6)の右側上方およびエッジライト表札体(4)
の下方に固定されており、照度センサ(65)を有する
光源自動点滅手段(64)はインバータ点灯回路(6
1)の左側に備えられている。また、蓋部(3)におけ
る開口部(31)、放射窓(34)、およびセンサ用の
ぞき窓(35)はそれぞれ、基板部(2)に固定されて
いるエッジライト表札体(4)、光源(6)、および光
源自動点滅手段(64)の照度センサ(65)の位置に
対応した位置に設けられている。
【0033】さらに、基板部(2)の裏面には、光源
(6)や電源入力用ネジ端子台(62)などを漏水によ
る故障から守るために、防水パッキン(110)が備え
られる。このような構成を有するこの発明の表札ユニッ
トは、上述した図2の表札ユニットと同様に、光源
(6)の直下にエッジライト表札体(4)が設置されて
いるので、光源(6)からの光がエッジライト表札体
(4)の内部を反射及び屈折して表面より放射されて、
エッジライト表札体(4)に添付されている文字シール
(43)の夜間視認性が良好となる。
【0034】もちろん一般表札体(5)を備えることも
でき、この場合には、上述の例と同様に、たとえば基板
部(2)に設けられる一般表札体引掛ネジ(91)に引
っ掛けて取り付ける。また、エッジライト部材(7)を
光源(6)の直下に近接配置させてエッジライト取付手
段(8)に固定し、且つこのエッジライト部材(7)の
下方に配置させて一般表札体(5)を取付固定するよう
にしてもよく、エッジライト部材(7)を介して、光源
(6)からの光により一般表札体(5)の表面が的確に
照明される。
【0035】以上のようなこの発明の表札ユニットは、
図7に例示したように、たとえば、ブロック塀や乾式門
塀などの塀(120)や壁に、本体(1)の基板部
(2)の外側面を当接させて、直接取り付けられる。ま
た、たとえば、図7に例示したように、柱取付手段(1
30)を介して、円柱や角柱形状を有するエントランス
ポール(140)などに取り付けることもできる。
【0036】柱取付手段(130)は、たとえば本体
(1)の基板部(2)が固定される本体固定部(13
1)と、エントランスポール(140)などに固定され
る柱固定部(132)とによりなり、図7に示した例で
は、本体固定部(131)は、平板形状を有し、基板部
(2)の外側面に当接されてネジ等により固定され、ま
た、柱固定部(132)は、I字型平板形状を有し、エ
ントランスポール(140)の側面に当接されてネジ等
により固定されるようになっている。
【0037】また、本体固定部(131)は、たとえ
ば、上述した防水パネル(110)としての機能をも併
せ持つことができ、本体(1)に内蔵されている光源
(6)や電気系回路の防水をも同時に図ることができ
る。このように、この発明の表札ユニットは、光源およ
び表札体、さらには電気系回路をも内蔵させた一体型と
なっているので、上述のような別体としての柱取付手段
(130)を用いたりすることにより、壁、塀、柱など
の様々な設置場所に容易に取り付けることができる。
【0038】もちろんこの発明は以上の例に限定される
ものではない。本体部材における本体基板部および本体
蓋部をはじめとして光源、エッジライト表札体、一般表
札体、電気系回路などの形状、大きさ及び構造、配置位
置等の細部については様々な態様が可能であることは言
うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明の表
札ユニットによって、エッジライト表札体だけでなく、
一般の表札体をも容易に取り付けることができ、本体に
内蔵された光源により、エッジライト表札体および一般
表札体を照明させて、夜間における表札の視認性が向上
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の表札ユニットの一実施例を示した分
解斜視図である。
【図2】(a)(b)は、各々、エッジライト表札体が
取り付けられている図1の表札ユニットを例示した正面
図およびA−A線断面図である。
【図3】(a)(b)は、各々、一般表札体が取り付け
られた場合の図1の表札ユニットを例示した正面図およ
びA−A線断面図である。
【図4】(a)(b)(c)は、各々、エッジライト部
材を例示した側面図である。
【図5】この発明の表札ユニットの別の実施例を示した
斜視図である。
【図6】図5の表札ユニットを例示した断面図である。
【図7】この発明の表札ユニットの設置例を示した斜視
図である。
【図8】従来の戸建住宅の門まわりを例示した斜視図で
ある。
【図9】従来の集合住宅の玄関まわりを例示した斜視図
である。
【図10】図8に例示した戸建住宅門まわりの夜間の状
態を例示した側面図である。
【符号の説明】 1 本体 2 基板部 3 蓋部 31 開口部 32 本体蓋部固定ネジ 33 ネジ貫通孔 34 放射窓 35 センサ用のぞき窓 36 引掛り突出部 4 エッジライト表札体 41 エッジライト表札体固定ネジ 42 ネジ穴 43 文字シール 5 一般表札体 51 凹部 6 光源 61 インバータ点灯回路 62 電源入力用ネジ端子台 63 固定ネジ 64 光源自動点滅手段 65 照度センサ 7 エッジライト部材 71 エッジライト部材固定ネジ 72 ネジ穴 8 エッジライト取付手段 81 固定ネジ 82 ネジ穴 91 一般表札体取付ネジ 92 ネジ穴 100 蓋部取付手段 101 ネジ穴 110 防水パッキン 120 塀 130 柱取付手段 131 本体固定部 132 柱固定部 140 エントランスポール

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エッジライト表札体が備えられる表札ユ
    ニットであって、基板部と蓋部とからなる本体には、エ
    ッジライト表札体が着脱可能に取付けられるとともに、
    それを端面からの入射により照明する光源が内蔵されて
    おり、エッジライト表札体が取り外された本体空間には
    一般表札体が取付けられ、前記光源によりその前面が照
    明されることを特徴とする表札ユニット。
  2. 【請求項2】 一般表札体を照明するに際して、エッジ
    ライト部材を本体に取り付け、このエッジライト部材を
    介して、その端面に入射された光源からの光により一般
    表札体の前面が照明されることを特徴とする請求項1の
    表札ユニット。
  3. 【請求項3】 エッジライト表札体は、その端面が光源
    に近接配置されるように、本体に取り付けられることを
    特徴とする請求項1の表札ユニット。
  4. 【請求項4】 エッジライト部材は、その端面が光源に
    近接配置されるように、本体に取り付けられることを特
    徴とする請求項2の表札ユニット。
  5. 【請求項5】 蓋部には、基板部に取り付けられるエッ
    ジライト表札体または一般表札体を視認可能とさせる開
    口部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれかの表札ユニット。
  6. 【請求項6】 光源用の電気系回路が本体に内蔵されて
    いる請求項1ないし5のいずれかの表札ユニット。
  7. 【請求項7】 光源自動点滅手段が本体に内蔵されてい
    る請求項1ないし6のいずれかの表札ユニット。
  8. 【請求項8】 光源自動点滅手段が照度センサを有して
    いる請求項7の表札ユニット。
  9. 【請求項9】 蓋部に、光源からの光の一部を外方向に
    放射させる放射窓が形成されている請求項1ないし8の
    いずれかの表札ユニット。
JP16594797A 1997-06-23 1997-06-23 表札ユニット Pending JPH1115416A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16594797A JPH1115416A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 表札ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16594797A JPH1115416A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 表札ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1115416A true JPH1115416A (ja) 1999-01-22

Family

ID=15822050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16594797A Pending JPH1115416A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 表札ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1115416A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002032041A (ja) * 2000-07-14 2002-01-31 Matsushita Electric Works Ltd 表札構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002032041A (ja) * 2000-07-14 2002-01-31 Matsushita Electric Works Ltd 表札構造
JP4560905B2 (ja) * 2000-07-14 2010-10-13 パナソニック電工株式会社 表札構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7077454B2 (ja) 表示灯
KR930005796B1 (ko) 표시장치를 구비한 퍼스널 컴퓨터
US4035632A (en) Fixture system
JPH1115416A (ja) 表札ユニット
JP6016575B2 (ja) Led照明装置
US6729741B1 (en) Light fittings
JP3503526B2 (ja) エッジライト式自発光表札ユニット
CN108444198B (zh) 一种装饰灯安装结构及冰箱
JP2014127247A (ja) Led照明装置
JP2020042273A (ja) 発光表示装置およびエアコンプレッサ
JP2002260425A (ja) 照明表示装置
JP2003050556A (ja) 自発光式表示装置
JPH1199055A (ja) ポール式郵便受
JP2016211254A (ja) 戸当り
JP2564328Y2 (ja) 浴室の天井構造
KR200189918Y1 (ko) 광원을 구비한 가정용 경비 단말기
JP2022053565A (ja) 機能柱
JP2001202042A (ja) 照明付き表札
JP2003255864A (ja) 内照式ディスプレイ装置
JPH1069806A (ja) 照明器具付玄関ドア
US1705485A (en) Illuminated house number and push button
JP2004270174A (ja) 交通標識
KR20100026826A (ko) 분전함용 광고판
JPH05264749A (ja) 掛時計
JP2002032041A (ja) 表札構造