JPH11154079A - ソフトウェア資産統合管理ツール - Google Patents

ソフトウェア資産統合管理ツール

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JPH11154079A
JPH11154079A JP33770697A JP33770697A JPH11154079A JP H11154079 A JPH11154079 A JP H11154079A JP 33770697 A JP33770697 A JP 33770697A JP 33770697 A JP33770697 A JP 33770697A JP H11154079 A JPH11154079 A JP H11154079A
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JP
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JP33770697A
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Takashi Nishiura
崇 西浦
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NEC Corp
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NEC Corp
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Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運用管理者の負荷を大幅に軽減し、各種帳票出
力機能及び、画面による問合せ機能を有する事により、
運用管理者が容易に管理保守できるソフトウェア資産統
合管理方式の提供。 【解決手段】コンピュータのOS中核部であるデータ管
理、ジョブ管理で主記憶上の統合情報管理テーブル記憶
部にサブファイル名をキーとした管理情報を履歴として
記憶する手段と、該統合情報管理テーブル記憶部を基
に、現在運用稼働中のロードモジュールに関連する、S
U、CUの検索及び管理、そのロードモジュールの実行
時に使用しているユーザファイルの検索と保守を行う手
段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェア資産
統合管理ツールに関し、特にユーザ資産であるファイル
及びプログラムの稼働状況履歴を一元的に管理する方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の情報統合管理方式とし
て、例えば特開平3−256120号公報には、ソフト
ウェア開発時に作成する仕様書、プログラム等の生産情
報と、品質、進捗状況等の管理情報と、開発マシン、ツ
ール等の環境情報と、個人、プロジェクト等の組織情報
のうちのいずれかを各々ソフトウェア情報として少なく
とも一種のソフトウェア情報を記憶する手段と、該ソフ
トウェア情報を複数組み合わせた関連情報を記憶する手
段と、該ソフトウェア情報と関連情報を検索する手段
と、を備えた方式が提案されている。
【0003】また特開平5−216636号公報には、
コンポジットオブジェクトの情報と他のオブジェクトと
の参照データをオブジェクト作成、編集手段と一体化し
て登録、更新する情報資源管理装置が提案されている。
【0004】さらに特開平5−233238号公報に
は、上行程で保守された仕様書の改訂内容を下行程の保
守対象として自動的に参照すると共に、保守状況の把握
と管理を可能とする方式が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ソフトウェアの管理方式は下記記載の問題点を有してい
る。
【0006】第1の問題点は、複数の待機結合編成に同
一のサブファイルで登録されていた場合、どの待機結合
のサブファイルが最新のものかを知る為に、運用管理者
はファイル単位の検索を行う必要があり、多大な負荷が
かかる、ということである。
【0007】その理由は、データ管理がファイル単位で
管理を行う方式とされており、サブファイル名をキーと
する管理を行っていないためである。
【0008】第2の問題点は、不要ファイルの洗い出し
を行うためには、最新の更新日付を全ファイルに対して
調査し、且つ、定期的に長時間に亘って調査をしない
と、実際使用されているか否かは判断がつかず、現実的
には非常に困難な作業となっている、ということであ
る。
【0009】その理由は、データ管理が最新の更新日付
しか管理しておらず、更新履歴及びどのジョブで利用さ
れたかという管理を行っていないためである。
【0010】第3の問題点は、運用管理者がソフトウェ
アの資産管理を行う場合、手作りの一覧情報等の資料を
基に、定期的に且つ長時間に亘って調査をして管理しな
いと、現実的には無理であり、この結果多大なる工数を
費やすことになる、ということである。
【0011】その理由は、オペレーションシステムの中
核として統合的に一元管理する機能がなく、また運用管
理者の作業を容易化するための、各種一覧表機能や画面
による問い合わせ機能が具備されていないためである。
【0012】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、運用管理者の負荷
を大幅に軽減するソフトウェア資産統合管理方式を提供
することにある。
【0013】本発明の他の目的は、各種帳票出力機能及
び、画面による問合せ機能を有する事により、運用管理
者が容易に管理保守できるソフトウェア資産統合管理方
式を提供することにある。
【0014】本発明のさらに別の目的は、不要となった
ソフトウェア資産を自動的に消去する機能を有する事に
より、記憶領域容量を削減できるソフトウェア資産統合
管理方式を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、現在運用稼働中のロードモジュールに関
連するSU(ソースユニット)、CU(コンパイルユニ
ット)等の待機結合編成を管理、検索する機能にとどま
らず、ロードモジュールで利用しているユーザファイル
の参照/更新履歴をも管理し、運用管理者として管理す
べき必要項目を一元的に管理、検索する機能を備えたも
のである。より詳細には、本発明は、コンピュータのO
S中核部であるデータ管理、ジョブ管理で主記憶上の統
合情報管理テーブル記憶部にサブファイル名をキーとし
た管理情報を履歴として記憶する手段と、その統合情報
管理テーブル記憶部を基に、現在運用稼働中のロードモ
ジュールに関連する、SU、CUの検索及び管理、その
ロードモジュールの実行時に使用しているユーザファイ
ルの検索と保守を行う手段と、を備える。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、コンピュータの主記憶上に統合情報管理テーブル記
憶部(図1の2)を設け、各種ソフトウェア資産の参照
/更新情報をサブファイル名をキーにしたテーブル(図
2及び図3参照)で管理する。
【0017】統合管理ツール制御部(図1の3)はプロ
グラム群からなり、統合情報管理テーブル記憶部(図1
の2)上の各種テーブルを参照しながら、帳票出力及び
画面表示機能を有する。
【0018】また、本発明の実施の形態においては、ユ
ーザ設定機能(図1の6)で保存期間を定義することに
より、保存期間を越えて参照/更新されないサブファイ
ル又はファイルを自動的にセーブ後削除を行う機能を有
する(図1の7)。
【0019】データ管理が、ファイルの領域確保情報、
及び、各サブファイルの処理したアクセス情報を管理テ
ーブル制御部(図1の1)に引き渡す事で、管理テーブ
ル制御部(図1の1)は、統合情報管理テーブル記憶部
(図1の2)に各ソフトウェア資産毎に記録していく。
また、ジョブ管理も、同様に、ジョブ実行時に参照した
JCL(ジョブコントロールランゲッジ)、LM(ロー
ドモジュール)、ファイル情報を管理テーブル制御部
(図1の1)に引き渡す事で、統合情報管理テーブル記
憶部(図1の2)に記録していく。
【0020】本発明の実施の形態においては、各ソフト
ウェア資産のテーブルは、サブファイル名を主キーに管
理することで同一名のサブファイルが複数ファイルに登
録されている場合であっても、どのファイル上のサブフ
ァイルが最新に参照/更新されているかを管理すること
ができる。
【0021】上記したように、統合管理ツール制御部
(図1の3)は、各種プログラム群からなり、各種テー
ブルを参照する事で、帳票出力及び画面表示を行う。ま
た自動削除機能(図1の7)は、全テーブルの最新更新
テーブル内容を参照して、保存期間を越えているサブフ
ァイル及びファイルを表示し、削除指示する事でセーブ
処理を実行後削除を行う。
【0022】
【実施例】次に、上記した本発明の実施の形態について
さらに詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面
を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。図1を参照すると、本発明の一実施例は、汎用
コンピュータのオペレーションシステム中核であるデー
タ管理及びジョブ管理内で発生するファイル領域確保や
ファイルアクセス、ジョブ実行時のイベント時にその情
報の通知を受ける管理テーブル制御部1と、統合情報管
理テーブル記憶部2と、を含む。
【0024】統合情報管理テーブル2(詳細は図2及び
図3参照)内には、SU(ソースユニット;ソースプロ
グラムユニット)、CU(コンパイルユニット、コンパ
イルされたオブジェクトユニット)、LM(ロードモジ
ュール、オブジェクトがリンクされた実行モジュー
ル)、JCL(ジョブコントロールランゲッジ)、MF
D(画面制御オブジェクト)、FORM(帳票制御オブ
ジェクト)、ファイル毎に参照/更新情報の履歴が管理
され、最新履歴から順に、例えば100世代まで管理で
きるようになっている。
【0025】また管理テーブルを備え、各テーブルのア
ドレス情報を管理すると共に、ユーザ設定機能6で定義
したファイル削除を判断する保存期限の日数を管理して
いる。
【0026】統合管理ツール制御部3は、各種管理帳票
出力機能4、各種管理情報問合せ機能5、ユーザ設定機
能6、自動削除機能とのインタフェースを受け持ち、統
合情報管理テーブル記憶部2上の各種テーブルをアクセ
スし結果を返却する機能を備える。
【0027】各種管理情報問合せ機能5は、画面インタ
フェースを制御するプログラムであり(画面レイアウト
は図3、図4、図5が参照される)、画面より入力され
た検索キーを統合管理ツール制御部3に通知し、検索結
果を画面に表示する機能を受け持つ。
【0028】初期メニュー(図4参照)より、保存期限
入力、及び、削除指示を選択した場合はユーザ設定機能
6に制御が移り、保存期限日数を統合管理ツール制御部
に通知し、検索結果を画面に表示する。検索結果が表示
された後、画面より削除指示を入力された場合は、その
選択されたファイル情報を自動削除機能7に通知し自動
的にセーブ処理とファイル領域解放の処理をスポーンす
る動作を行う。
【0029】次に、本発明の一実施例の動作について、
図1乃至図7を参照して詳細に説明する。
【0030】まず、統合情報管理テーブル記憶部2に各
種テーブルを登録する入力フェーズについて説明する。
【0031】データ管理は、ファイルの領域確保及びサ
ブファイルの登録時に、管理テーブル制御部1に、ファ
イル名とサブカタログ名又はサブファイル名と、ファイ
ル名及びファイル種別、作成日付を通知する。
【0032】管理テーブル制御部1は、通知されたファ
イル種別を基に、管理テーブルをサーチし、テーブルア
ドレスを取得する。該当テーブルが取得できればテーブ
ル登録処理を実行する。
【0033】次に、ファイル及びサブファイルの参照/
更新時には、データ管理より、管理テーブル制御部1
に、ファイル名とサブカタログ名、又はサブファイル名
とファイル名、及び参照/更新区分とファイル種別、更
新日付・時間を通知する。
【0034】管理テーブル制御部1は、通知されたファ
イル種別を基に、管理テーブルをサーチし、テーブルア
ドレスを取得する。該当テーブルが取得できれば、テー
ブル上のファイル名又はサブファイル名によりサーチ
し、該当レコードの更新履歴テーブルの最新情報(エレ
メント番号1)に登録し、現状の1〜100のエレメン
トを2〜100にずらして登録処理を行う。つまり、エ
レメント番号の1から100まで新しい情報順に格納し
ていく。
【0035】次に、ジョブ管理は、ジョブの実行に伴い
ジョブで参照したJCL、LM、ファイルについてサブ
ファイル名及びファイル名、ファイル種別、参照/更新
区分と更新日付・時間を管理テーブル制御部1に通知す
る。
【0036】管理テーブル制御部1は、通知されたファ
イル種別を基に、管理テーブルをサーチし、各テーブル
アドレスを取得する。各情報の登録方法については、デ
ータ管理の更新情報時と同様の処理を行う。
【0037】次に。、統合情報管理テーブル記憶部2に
登録された各種テーブルを基に、ユーザインタフェース
を受け持つ統合管理ツール制御部3の出力フェーズにつ
いて説明する。
【0038】まず統合管理ツール制御部2は、オンライ
ンオカレンスジョブの形態を持ち、事前に運用管理者は
画面表示を行う端末及びプリンタ等の定義登録を行う必
要がある。統合管理ツール制御部2で管理されている端
末からログインする事で各種管理情報問合せ機能5は、
初期メニュー(図4参照)を表示する。
【0039】初期メニューより1(待機結合編成ファイ
ル情報)を選択した場合、画面(図4参照)を表示す
る。
【0040】この画面(図5参照)より、ファイル種別
(SU/CU/LM/JCL/MFD/FORM)、サ
ブファイル名、ファイル名を入力し、検索したい条件を
指示する。各項目とも任意入力項目であり、省略した場
合には、全てを対象として検索を行う。
【0041】各種管理情報問合せ機能5は、検索キーを
統合管理ツール制御部3に通知し、検索結果を画面に表
示する。画面制御には、次画面指示の“N”、旧履歴を
表示する“R”、新履歴を表示する“L”が入力可能と
なっている。
【0042】統合管理ツール制御部2からの検索結果は
全検索結果を受信し、画面制御は各種管理情報問合せ機
能5内のワークテーブルを用いて処理する。
【0043】またPRINT指示の“P”を入力した場
合には、受信した検索結果を各種管理帳票出力機能4に
引継ぎ、帳票編集し出力処理を行う。
【0044】初期メニューより2(ファイル情報)を選
択した場合、画面(図6参照)を表示する。検索結果を
画面に表示する方式及び画面制御の方式については上記
同様である。
【0045】次に初期メニューより3(保存期限入力&
削除指示)を選択した場合の動作を説明する。
【0046】初期メニューより3を選択した場合、ユー
ザ設定機能6が制御を行い画面(図7参照)を表示す
る。保存期限は日数形式で入力し、最新更新日付が入力
した日数より古い場合検索結果の対象となる。
【0047】当該画面を表示した時点では、前回入力し
た保存期限を管理テーブルより検索し、表示する。ま
た、全ての検索結果で条件合致したファイル情報も合わ
せて表示する。
【0048】保存期限は変更可能であり、変更した時点
で再度検索を行い検索結果を再表示させる。区分とし
て、1:ファイル 2:待機結合、を選択することが可
能であり、次画面表示、PRINT指示も可能にしてい
る。また削除指示は“D”を入力することで指示し、削
除が指示された場合には、自動削除機能7にファイル情
報を引き継ぐ。
【0049】より詳細には、自動削除機能7には、ファ
イルの場合はファイル名とサブカタログ名を、一方、待
機結合編成の場合はサブファイル名とファイル名を情報
として通知する。自動削除機能7は、まず事前に登録さ
れている基本セーブ処理JCL(運用管理者が事前に環
境定義ファイルに登録しておく)を基に通知された、フ
ァイル情報を付加しセーブ処理をスポーンする。その
際、画面(図7参照)の削除指示フィールドに、“セー
ブ中”を表示させる通知を、ユーザ設定機能6に対して
行う。
【0050】セーブ処理が正常終了した場合、“削除
中”を表示させる通知を行い、データ管理に対し領域解
放の依頼を行う。削除処理も正常した場合には、“削除
完了”を表示させる通知を行う。
【0051】また、セーブ処理及び削除処理が異常終了
した場合は“セーブ異常”、“削除異常”を表示する通
知を行う。尚それぞれの表示を通知するステータスは、
“1:セーブ中、2:削除中、3:削除完了、4:セー
ブ異常、5:削除異常”を意味している。
【0052】次に、本発明の一実施例の動作を具体例に
即して詳細に説明する。通常、運用管理者は、複数ファ
イルにまたがる同一サブファイル名の管理が困難であ
り、各待機結合編成ファイルのディレクトリ情報を調査
して管理する必要があるが、この場合、運用管理者が全
ての待機結合編成ファイルの一覧を把握しておかないと
調査漏れを侵す危険がある。
【0053】本発明は、運用管理者に負担を掛けずに容
易に管理できることを第一の目的としており、画面で問
い合わせることで管理可能としたものである。実際の例
として、あるサブファイルの最新版がどの待機結合ファ
イルに登録されているかを検索したい場合、検索画面
(図5参照)より、ファイル識別とサブファイル名を指
定し検索を行う。
【0054】検索結果画面には、指定されたサブファイ
ル名が登録されている全ての待機結合編成ファイルが表
示され、どのファイル内のサブファイルが最新であるか
が判断できる。また当該画面から、不要と思われるサブ
ファイルの見当も付く。
【0055】次に、ファイル識別も省略し、サブファイ
ル名のみを指定した場合には、サブファイル名毎に、S
UとCU、LM情報が表示される為、最新SUのCU及
びLMがどの待機結合ファイルに登録されているかの関
係も判断する事ができる。
【0056】また、膨大なファイル資産が存在している
システムにおいて、既に不要となったファイルにおいて
も、不要かどうかの判断が困難であり、整理できないま
ま放置されているケースが多分にある。この理由として
は、どのファイルがどのジョブでいつ参照/更新された
かを調査する作業が、各ファイル単位に最新更新日付の
調査を長期間に亘り実行する方法がとられ、多大な工数
を要するためである。
【0057】本発明によれば、ファイルの最新更新情報
及び保存期限を過ぎて参照されないファイルについて検
索することができ、瞬時に判断することを可能にしてい
る。
【0058】実際の例としては、まず画面(図7参照)
を表示することで、事前に登録されている保存期限を超
えて参照されていないファイルの一覧が提示される。
【0059】すなわち、画面に表示されたファイル一覧
が、不要ファイルの候補となる。また、更に絞り込みた
い場合には、保存期限を延ばして(増やして)入力する
ことで判断が可能となる。
【0060】なお、図6の画面に戻り、対象ファイルを
指定して検索すれば、直近の参照日付や参照ジョブが把
握できる為、不要であるかどうかの確認が可能である。
不要と判断した場合には削除指示を行う領域削除を行え
る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0062】本発明の第1の効果は、運用管理者の負荷
を大幅に軽減する、ということである。これにより、シ
ステム部門の無駄な工数を削減することができる。
【0063】その理由は、本発明においては、オペレー
ションシステムのデータ管理及びジョブ管理と連携する
ことで、運用管理者の手作業による調査ではなく、自動
的に稼働状況履歴を管理することができ、画面で問い合
わせるだけで状況把握を可能としたためである。
【0064】本発明の第2の効果は、ソフトウェア資産
の占める記憶容量を軽減し、記憶装置を有効利用を図る
ことができる、ということである。
【0065】その理由は、本発明においては、不要とな
ったソフトウェア資産が把握できるようになり自動的に
削除することができる、からである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例における統合情報管理テーブ
ル記憶部の詳細レイアウトを示す図である(その1)。
【図3】本発明の一実施例における統合情報管理テーブ
ル記憶部の詳細レイアウトを示す図である(その2)。
【図4】本発明の一実施例における初期メニュー画面レ
イアウトを示す図である。
【図5】本発明の一実施例における各種管理情報問い合
わせ機能の画面レイアウトを示す図である。
【図6】本発明の一実施例における各種管理情報問い合
わせ機能の画面レイアウトを示す図である。
【図7】本発明の一実施例におけるユーザ設定機能削除
指示の画面レイアウトを示す図である。
【符号の説明】
1 管理テーブル制御部 2 統合管理テーブル記憶部2 3 統合管理ツール制御部 4 各種管理帳票出力機能 5 各種管理情報問い合わせ機能 6 ユーザ設定機能削除指示 7 自動削除機能セーブ処理機能

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種ソフトウェアの参照/更新情報をサブ
    ファイル名をキーとして履歴管理するテーブルを含む統
    合情報管理テーブル記憶部に登録する管理テーブル制御
    手段と、 前記統合情報管理テーブル記憶部上の各種テーブルを参
    照して帳票出力及び画面表示する統合管理ツール制御手
    段と、 を備えたことを特徴とするソフトウェア資産統合管理方
    式。
  2. 【請求項2】定義された保存期間を越えて参照/更新さ
    れないサブファイル又はファイルを自動的にセーブ後削
    除する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のソ
    フトウェア資産統合管理方式。
  3. 【請求項3】コンピュータのOS中核部であるデータ管
    理、ジョブ管理で主記憶上の統合情報管理テーブル記憶
    部にサブファイル名をキーとした管理情報を履歴として
    記憶する手段と、 前記統合情報管理テーブル記憶部のテーブル情報を基
    に、現在運用稼働中のロードモジュールに関連する、ソ
    ースプログラムユニット、コンパイル済みオブジェクト
    の検索及び管理、及びロードモジュールの実行時に使用
    しているユーザファイルの検索及び保守を行う手段と、 を備えたことを特徴とするソフトウェア資産統合管理方
    式。
  4. 【請求項4】オペレーションシステム(OS)中核であ
    るデータ管理及びジョブ管理内で発生する、ファイル領
    域確保やファイルアクセス、ジョブ実行時のイベント時
    にその情報の通知を受け、これら各種ソフトウェアの参
    照/更新情報を統合情報管理テーブル記憶部にサブファ
    イル名をキーとした管理情報を履歴として記憶するよう
    に制御する手段と、 前記統合情報管理テーブル記憶部のテーブル情報を基
    に、現在運用稼働中のロードモジュールに関連する、ソ
    ースプログラムユニット、コンパイル済みオブジェクト
    の検索及び管理、及びロードモジュールの実行時に使用
    しているユーザファイルの検索及び保守を行う手段と、 を備えたことを特徴とするソフトウェア資産統合管理方
    式。
  5. 【請求項5】(a)オペレーションシステム(OS)中
    核であるデータ管理及びジョブ管理内で発生する、ファ
    イル領域確保やファイルアクセス、ジョブ実行時のイベ
    ント時にその情報の通知を受け、これら各種ソフトウェ
    アの参照/更新情報を統合情報管理テーブル記憶部にサ
    ブファイル名をキーとした管理情報を履歴として記憶す
    るように制御する手段、 (b)前記統合情報管理テーブル記憶部のテーブル情報
    を基に、現在運用稼働中のロードモジュールに関連す
    る、ソースプログラムユニット、コンパイル済みオブジ
    ェクトの検索及び管理、及びロードモジュールの実行時
    に使用しているユーザファイルの検索及び保守を行う手
    段、 の上記(a)、(b)の各手段をコンピュータで機能さ
    せるためのプログラムを記録した記録媒体。
JP33770697A 1997-11-21 1997-11-21 ソフトウェア資産統合管理ツール Pending JPH11154079A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334777A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Pacific Systems Corp レガシーシステム再構築システムおよびレガシーシステム再構築方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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