JPH11151968A - 小物用ホルダー - Google Patents

小物用ホルダー

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JPH11151968A
JPH11151968A JP31981497A JP31981497A JPH11151968A JP H11151968 A JPH11151968 A JP H11151968A JP 31981497 A JP31981497 A JP 31981497A JP 31981497 A JP31981497 A JP 31981497A JP H11151968 A JPH11151968 A JP H11151968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving plate
console box
holder
plate
support arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP31981497A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nakajima
浩二 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Araco Co Ltd filed Critical Araco Co Ltd
Priority to JP31981497A priority Critical patent/JPH11151968A/ja
Publication of JPH11151968A publication Critical patent/JPH11151968A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンソールボックスの背部に配設されるカップ
ホルダーにおいて、設定以上の過大な荷重が下方へ作用
した場合の、受承板と支持アームの連結部の破損を防止
する。 【解決手段】コンソールボックス10の背部の凹所13
aにける奥壁部13cに内端部を支持されて上下方向へ
回動する受承板21の外端部に下端部を脱着可能に連結
され、かつ上端部を凹所13aの奥壁部13cに回動可
能に支持されて受承板21を水平状態に支持する支持ア
ーム23を備え、支持アーム23の下端部を受承板21
に対して、受承板21に所定以上の荷重が付与された際
に離脱するように連結して、当該連結部の破損を防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転席と助手席の
間に位置するコンソールボックスの背部に配設されるカ
ップホルダー等、小物用ホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】カップホルダー等、小物用ホルダーの一
形式として、コンソールボックスの背部に内端部を回動
可能に支持されて上下方向へ回動する受承板と、同受承
板の外端部に下端部を連結されるとともに上端部をコン
ソールボックスの背部側に回動可能に支持されて受承板
を水平状態に支持する支持アームを備えた形式の小物用
ホルダーがある。
【0003】当該形式の小物用ホルダーにおいては、例
えば、受承板は内端部を中心に上方へ回動させることに
よりコンソールボックスの背部に倒立状態に格納可能に
構成されていて、必要時には、受承板を下方へ回動させ
て水平状態に保持して、水平状態にある受承板上にカッ
プ等の小物を載置して使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、当該形式の
小物用ホルダーにおいては、使用状態にある受承板に受
承対象とする小物の重量に比較して過大な荷重が下向き
に作用した場合には、支持アームの受承板に対する連結
部が破損して使用不能に陥ることになる。従って、本発
明の目的は、かかる問題に対処することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、運転席と助手
席の間に位置するコンソールボックスの背部に配設され
る小物用ホルダーに関するものであって、当該小物用ホ
ルダーは、前記コンソールボックスの背部に内端部を回
動可能に支持されて上下方向へ回動する受承板と、同受
承板の外端部に下端部を脱着可能に連結されるとともに
上端部を前記コンソールボックスの背部側に回動可能に
支持されて前記受承板を水平状態に支持する支持アーム
を備え、同支持アームの下端部が前記受承板に対して同
受承板に所定以上の荷重が付与された際に離脱するよう
に連結されていることを特徴とするものである。
【0006】本発明に係る小物用ホルダーにおいては、
前記受承板を、内端部を中心に上方へ回動させて前記コ
ンソールボックスの背部に倒立状態に格納可能に構成す
ること、前記受承板の上方に上下方向に開口する貫通孔
を備えた支持板を配置して前記コンソールボックスの背
部側に回動可能に支持して、同支持板に前記受承板を前
記支持アームを介して連結してカップホルダーに構成す
ることが好ましい。
【0007】
【発明の作用・効果】かかる構成の小物用ホルダーにお
いては、例えば、受承板は内端部を中心に上方へ回動さ
せてコンソールボックスの背部に倒立状態に格納されて
いて、必要時には、受承板を下方へ回動させて水平状態
に保持して、水平状態にある受承板上にカップ等の小物
を載置して使用する。特に、受承板の上方に上下方向に
開口する貫通孔を備えた支持板を配置してコンソールボ
ックスの背部側に回動可能に支持して、同支持板に受承
板を支持アームを介して連結してカップホルダーに構成
されている場合には、各種のカップや飲料水入り缶等
を、受承板に載置するとともに支持板にて支持して使用
することができる。
【0008】しかして、本発明に係る小物用ホルダーに
おいては、使用状態にある受承板に設定範囲内の重量の
荷重が作用する場合は、受承板は支持アームにより水平
状態に保持されて使用可能な状態にあるが、設定範囲を
越える過大な荷重が作用した場合には、支持アームの下
端部が受承板から離脱して支持アームと受承板間の連結
部の破損が防止される。
【0009】また、支持アームは受承板に対しては脱着
可能であることから、受承板から一旦離脱した支持アー
ムを受承板に再度連結することができ、これにより、小
物用ホルダーを使用可能な状態に復帰させることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明すると、図1には、本発明の一例に係る小物用ホルダ
ーであるカップホルダーを配設したコンソールボックス
の背部が示され、図2にはカップホルダーの使用可能な
状態が示されている。
【0011】コンソールボックス10は、ボックス本体
11の上端開口部を覆蓋するリッド12を備えるととも
に、ボックス本体11の背部に設けた開口部を覆蓋する
カバー13を備えており、このカバー13の背部にカッ
プホルダー20が配設されている。カバー13は、ボッ
クス本体11の背部の開口部を覆蓋するカバー体13a
の中央部に後方へ開口する凹所13bを備え、カップホ
ルダー20はこの凹所13b内に格納されるように構成
されている。
【0012】カップホルダー20は、受承板21、支持
板22、受承板21を支持板22に連結する左右一対の
第1支持アーム23、支持板22をカバー体13aの凹
所13bにおける奥壁部13cに連結する第2支持アー
ム24にて構成されており、これらの全ての構成部材2
1〜24は合成樹脂にて形成されている。
【0013】受承板21は長方形の平板であり、また、
支持板22は長方形の平板であって、前後の幅が受承板
21に比較して狭く、かつ上下方向に開口して左右方向
に並列する複数の円形状の貫通孔22aを備えている。
【0014】受承板21は、その内端部の左右各隅部に
て、カバー体13aの凹所13bにおける奥壁部13c
の各隅部下方に上下方向へ回動可能に連結され、かつ、
支持板22は、各第2支持アーム24を介して凹所13
bの奥壁部13cの各隅部上方に上下方向へ回動可能に
連結されていて、受承板21と支持板22とは各第1支
持アーム23にて互いに連結されている。
【0015】各第1支持アーム23の下端部は、受承板
21の外端部における左右の各隅部に回動可能に連結さ
れているとともに、各第2支持アーム24の上端部は、
奥壁部13cの奥壁部13cの左右各隅部上方に回動可
能に連結されていて、第1支持アーム23の上端部と第
2支持アーム24の下端部とは、支持板22の左右各側
部における前後の中間部に同一の連結ピンを介して回動
可能に連結されている。
【0016】しかして、図3および図4には、受承板2
1と第1支持アーム23の連結部の構造が示されてい
る。受承板21においては、その外端部における左右の
各隅部にそれぞれ一対の連結部材21a,21bが突設
されている。一対の連結部材21a,21bは、上方に
開口する円弧状の係合凹所21cを備えていて、互いに
対向して並列している。係合凹所21cの上方開口部
は、同凹所21cの直径より小さい寸法幅に形成されて
いる。
【0017】一方、第1支持アーム23の下端部には係
合ピン23aが設けられており、係合ピン23aは第1
支持アーム23のアーム部23bを貫通して、アーム部
23bの左右両側に突出している。係合ピン23aの太
さは、連結部材21a,21bの係合凹所21cの直径
と同等の寸法に形成されている。これにより、第1支持
アーム23においては、係合ピン23aを連結部材21
a,21bの係合凹所21cの開口部に載置して押圧す
れば、連結部材21a,21bの可塑変形により係合凹
所21cの開口部が拡開してその内部に侵入して係合
し、第1支持アーム23を受承板21に連結する。
【0018】受承板21と第1支持アーム23とが連結
されている状態では、連結部材21a,21bと係合ピ
ン23a間では相対的に回動可能であり、かつ、受承板
21上に設定された所定の荷重を越える過大な荷重が下
方に作用した場合には、第1支持アーム23の係合ピン
23aが連結部材21a,21bの係合凹所21cの開
口部から抜け出て、連結部材21a,21bから離脱す
る。離脱した係合ピン23aは、上記した方法で再度連
結部材21a,21bの係合凹所21cに係合可能であ
る。
【0019】このように構成したカップホルダー20に
おいては、支持板22の外端部側を上方へ回動させつつ
支持板22を裏返し状態にして押し込めば、受承板21
も内端部を中心にして上方へ回動してコンソールボック
ス10のカバー13における凹所13a内に倒立状態に
格納される。
【0020】この格納状態においては、必要時には、受
承板21を下方へ回動させて水平状態に保持すれば支持
板22も連動して水平状態に保持され、カップホルダー
20として機能させることができ、受承板21と支持板
22とにより各種のカップや飲料水入り缶等を載置、支
持して使用することができる。
【0021】しかして、当該カップホルダー20におい
ては、使用状態にある受承板21に設定範囲内の重量の
荷重が作用する場合は、受承板21は第1支持アーム2
3により水平状態に保持されて使用可能な状態にある
が、設定範囲を越える過大な荷重が下方へ作用した場合
には、第1支持アーム23の係合ピン23aが連結部材
21a,21bから離脱して、第1支持アーム23と受
承板21間の連結部の破損が防止される。
【0022】なお、第1支持アーム23の係合ピン23
aは受承板21の連結部材21a,21bに対しては脱
着可能であり、受承板21から一旦離脱した第1支持ア
ーム23を受承板21に再度連結することができ、これ
により、カップホルダー20を使用可能な状態に復帰さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る小物用ホルダーであるカッ
プホルダーが配設されているコンソールボックスの背面
側の斜視図である。
【図2】同カップホルダーの使用可能な状態を示す斜視
図である。
【図3】同カップホルダーを構成する受承板と第1支持
アームを示す斜視図である。
【図4】同受承板と第1支持アームとが形成する連結部
の側面図である。
【符号の説明】 10…コンソールボックス、11…ボックス本体、12
…リッド、13…カバー、13a…カバー体、13b…
凹所、13c…奥壁部、20…カップホルダー、21…
受承板、21a,21b…連結部材、21c…係合凹
所、22…支持板、22a…貫通孔、23…第1支持ア
ーム、23a…係合ピン、23b…アーム部、24…第
2支持アーム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転席と助手席の間に位置するコンソール
    ボックスの背部に配設される小物用ホルダーであって、
    前記コンソールボックスの背部に内端部を回動可能に支
    持されて上下方向へ回動する受承板と、同受承板の外端
    部に下端部を脱着可能に連結されるとともに上端部を前
    記コンソールボックスの背部側に回動可能に支持されて
    前記受承板を水平状態に支持する支持アームを備え、同
    支持アームの下端部が前記受承板に対して同受承板に所
    定以上の荷重が付与された際に離脱するように連結され
    ていることを特徴とする小物用ホルダー。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の小物用ホルダーにおい
    て、前記受承板は内端部を中心に上方へ回動させて前記
    コンソールボックスの背部に倒立状態に格納可能である
    ことを特徴とする小物用ホルダー。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の小物用ホルダー
    において、前記受承板の上方に上下方向に開口する貫通
    孔を備えた支持板が配置されて前記コンソールボックス
    の背部側に回動可能に支持されていて、同支持板に前記
    受承板が前記支持アームを介して連結されてカップホル
    ダーに構成されていることを特徴とする小物用ホルダ
    ー。
JP31981497A 1997-11-20 1997-11-20 小物用ホルダー Pending JPH11151968A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6435633B2 (en) * 2000-04-05 2002-08-20 Nifco Inc. Article holder with lift mechanism
KR20020085466A (ko) * 2001-05-08 2002-11-16 코리아에프티 주식회사 자동차용 콘솔
FR2884467A1 (fr) * 2005-04-13 2006-10-20 Faurecia Interieur Ind Snc Dispositif de rangement interieur de vehicule automobile
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