JPH11151847A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH11151847A
JPH11151847A JP32009497A JP32009497A JPH11151847A JP H11151847 A JPH11151847 A JP H11151847A JP 32009497 A JP32009497 A JP 32009497A JP 32009497 A JP32009497 A JP 32009497A JP H11151847 A JPH11151847 A JP H11151847A
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JP
Japan
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platen roller
head
platen
thermal head
thermal
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JP32009497A
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English (en)
Inventor
Yoji Okamoto
庸二 岡本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーマルヘッドをプラテンローラに押圧する
際の反力がかかる部品の製造コスト低減を図り、位置決
め精度も向上させる。 【解決手段】 サーマルヘッド24は、プラテンローラ
19の外周面に、スプリング26によって押圧され、ヘ
ッドフレーム25によって保持される。プラテンローラ
19の軸線方向の両端には、プラテン軸受20が設けら
れる。サーマルヘッド24とプラテンローラ19の押圧
線上に回転支点を有し、ヘッドフレーム25に対して揺
動変位可能なロックレバー29の下端の掛止部は、プラ
テン軸受20に掛止される。サーマルヘッド24の両側
に取付けられるヘッドガイド28は、微小ながたを持ち
ながらプラテン軸受20を挟み、サーマルヘッド24と
プラテンローラ19との間の位置決めを行う。スプリン
グ26の反力は、ヘッドフレーム25、ロックレバー2
9およびプラテン軸受20間のみにしか働かない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写方式などの
各種の方式で記録を行う記録装置。特に印字ヘッドとプ
ラテンローラとの位置決めおよびロックを行う機構部分
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ファクシミリ装置の印字記録
部、ワードプロセッサの印字部、あるいはプリンタなど
の記録装置では、印字ヘッドとプラテンローラとの間に
記録紙などの印字媒体を挟込み、記録紙をプラテンロー
ラの回転によって搬送しながら、印字ヘッドに送られる
印字画像信号に応じて印字記録を行っている。
【0003】図4は、熱転写記録装置の概略的な構成を
示す。印字画像信号に応じて発熱するサーマルヘッド1
は、ヘッドフレーム2によって支持される。ヘッドフレ
ーム2は、その基端部3が熱転写記録装置の本体セット
内に配置される支点軸4を中心に揺動変位可能である。
サーマルヘッド1とヘッドフレーム2との間には、ばね
などの押圧部材5が配設されている。サーマルヘッド1
の表面は、押圧部材5によってプラテンローラ6に圧接
される。また、ヘッドフレーム2には、支点軸7を中心
に揺動変位するロックレバー8が装着され、その先端部
は、熱転写出力装置のセット本体に配設されるロック爪
9に掛止されてロック状態となることが可能である。ロ
ック爪9は、プラテンローラ6の軸方向両端側に配置さ
れ、ロックレバー8もロック爪9の位置に対応して、ヘ
ッドフレーム2の両端側に配置される。
【0004】ヘッドフレーム2が支点軸4を中心に揺動
変位し、ロックレバー8の先端がロック爪9に引掛かる
位置で、サーマルヘッド1の表面とプラテンローラ6の
外周面とは圧接される状態となる。この場合、サーマル
ヘッド1とプラテンローラ6とを圧接させる押圧部材5
の反力が、ヘッドフレーム2、ロックレバー8、支点軸
4およびロック爪9に作用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すように、サ
ーマルヘッド1などの印字ヘッドをプラテンローラ6に
圧接させる記録装置では、押圧部材5によって発生され
る圧接力の反力がヘッドフレーム2、ロックレバー8、
支点軸4およびロック爪9などに作用するため、これら
の部品が充分な強度を有するように製造しておく必要が
ある。またロックレバー8の先端とロック爪9との間の
ロック状態を解除して、印字ヘッドとプラテンローラ6
との間の間隔をあけ、記録紙などを最初に挿入したり、
途中から引出したりする必要も生じる。ロックを解除し
た状態から再びロックしたときに、印字ヘッドとプラテ
ンローラ6とが所定位置で一直線状に接触するように、
位置決め精度をかなり必要としている。
【0006】しかしながら、ロックレバー8はヘッドフ
レーム2の先端側に支点軸7を介して装着され、ロック
レバー8の先端がセット本体に配設されるロック爪9に
掛止されてロック状態となる一方、ヘッドフレーム2の
基端部3がヘッド本体に配設される支点軸4を中心に揺
動変位する。プラテンローラ6もまたヘッド本体に支持
される。したがって、ロック状態でのサーマルヘッド1
とプラテンローラ6との位置決め精度には、セット本体
を含めて多くの部品が関与し、充分な強度で充分な精度
を得ることは困難であり、充分な強度を有する材料を用
いることは製造コストの上昇をもたらす。
【0007】本発明の目的は、充分な強度が必要な部品
を少なくし、印字ヘッドとプラテンローラとの位置決め
精度を容易に向上させることができる記録装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、印字ヘッドと
プラテンローラとの間に挟持される印字媒体に、印字記
録を行う記録装置において、印字ヘッドをプラテンロー
ラに押圧する押圧手段と、押圧手段を保持する保持部材
と、プラテンローラを、回転可能に支持する軸受と、印
字ヘッドおよびプラテンローラの相対的な位置決めを行
って、保持部材を軸受にロックさせるロック部材とを含
むことを特徴とする記録装置である。
【0009】本発明に従えば、保持部材は印字ヘッドを
押圧手段を介して保持する。ロック部材は、保持部材を
プラテンローラを回転可能に支持する軸受に、印字ヘッ
ドおよびプラテンローラの相対的な位置決めを行ってロ
ックさせる。ロック部材によって保持部材が軸受にロッ
クされる状態では、印字ヘッドをプラテンローラに押圧
する押圧手段の反力は、保持部材とロック部材とに掛か
り、記録装置のケーシングなどの他の構成要素には掛か
らないので、保持部材を支持するなどにはあまり強度を
必要とせず、材料選定などでコストダウンを図ることが
できる。また印字ヘッドおよびプラテンローラの相対的
な位置決めは、保持部材とロック部材とで行われるの
で、記録装置のケーシングなどの本体側は精度に影響せ
ず、容易に位置決め精度を上げることができる。
【0010】また本発明で前記印字ヘッドは、サーマル
ヘッドであることを特徴とする。本発明に従えば、印字
ヘッドとしてサーマルヘッドを使用し、プラテンローラ
との間に感熱記録紙などを記録印字媒体として挟持させ
れば、サーマルヘッドを充分に押圧して精度よく記録を
行うことができる。
【0011】また本発明は、前記印字ヘッドと前記印字
媒体との間に、熱転写用インクフィルムが挿入されるこ
とを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、印字ヘッドとしてサーマ
ルヘッドを使用し、印字媒体と印字ヘッドとの間に熱転
写用インクフィルムを挿入するので、印字媒体に通常の
記録紙などを使用し、熱転写方式による感熱記録を精度
よく行うことができる。
【0013】また本発明は、前記プラテンローラおよび
前記印字ヘッドは、前記印字媒体の幅方向に対し平行に
配置され、前記保持部材および前記軸受は、印字媒体の
幅方向の両側で、前記ロック部材によってロックされる
ことを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、保持部材および軸受は、
印字媒体の幅方向の両側でロック部材によってロックさ
れるので、押圧手段による押圧力の反力を両側のロック
部材によって分離するので、印字媒体の幅が大きくなっ
て大きな押圧力が必要となり、反力も大きくなるような
場合であっても、充分な強度を容易に得て、精度よく位
置決めを行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態に
よる記録装置として、熱転写方式のファクシミリ装置の
本体10の概略的な構成を示す。ファクシミリ装置の本
体10には、着脱可能に記録紙ホッパ11が装着され
る。記録紙ホッパ11は、本体10に対して傾斜した姿
勢で装着され、下半部分には回転板12が記録紙ホッパ
11の中央付近に設けられる回転支点13を中心に揺動
変位可能に設けられる。回転板12の先端側は、スプリ
ング14によって、記録紙ホッパ11の底面側から離反
するように付勢される。回転板12上に、複数枚が積重
ねられた状態の記録紙を載置すると、記録紙の上端が記
録紙ホッパ11の上端側にスプリング14によって押圧
される。記録紙ホッパ11の上半部には、本体10内で
印字記録が行われた記録紙が搬送され、1枚ずつ積重ね
られて保管される。なお、このような記録紙を積層して
貯留する記録紙ホッパ11の代わりに、ロール状の記録
紙や折曲げ形状の記録紙を供給するような構成にするこ
とも可能である。
【0016】本体10には、記録紙ホッパ11の下端に
臨んで、給紙ローラ15が設けられる。給紙ローラ15
の外周面には、スプリング14によって付勢される回転
板12上の記録紙の上端の表面が接触する。給紙ローラ
15が搬送方向へ回転すると、記録紙の搬送が開始され
る。給紙ローラ15には、下端付近で本体10内に回転
支点を有し、スプリング16で給紙ローラ15の表面に
押付けられる分離圧板17が付設される。分離圧板17
が給紙ローラ15の表面に押圧されることによって、記
録紙が重なって搬送されても、1枚目だけが分離して搬
送される。記録紙は、記録紙を案内するガイド部材18
に沿って、本体10に回転可能に取付けられるプラテン
ローラ19まで搬送される。プラテンローラ19は、記
録紙の搬送方向に垂直な軸線まわりに回転可能である。
プラテンローラ19の軸線方向の両端にはプラテン軸受
20がプラテンローラ19を回転可能に支持するよう
に、本体10に取付けられている。
【0017】プラテンローラ19の外周面に案内される
記録紙の上には、ロール状のインクフィルム21が供給
される。インクフィルム21は、熱転写用である。ロー
ル状のインクフィルム21の両端には、歯車形状を有
し、かつ回転の支持軸を有するホルダ22が装着され
る。ホルダ22は、インクフィルム21のロールの軸線
方向の両側で、本体10によって回転可能に支持される
とともに、間隔をあけて設けられる巻取り側にも本体1
0に回転可能に一対のホルダ22が装着される。巻取り
側のホルダ22に設けられる歯車部分は、本体10に一
定のトルクで回転するように取付けられている平歯車2
3と噛合い、インクフィルム21を巻取ることができ
る。平歯車23によって巻取り側のホルダ22が回転駆
動されると、インクフィルム21は記録紙とともにプラ
テンローラ19とサーマルヘッド24の間に搬送され
る。
【0018】印字ヘッドであるサーマルヘッド24は、
記録紙の幅方向に延びる直線状の形状を有し、プラテン
ローラ19の軸線と平行で、表面に微小な感熱素子が複
数個形成され、プラテンローラ19の軸線方向に一次元
的に配列されている。感熱素子の密度は、感熱記録に必
要な密度、たとえば1mm当たり8個程度となるように
形成されている。サーマルヘッド24に送られる印字画
像信号に応じて、各発熱素子が発熱し、インクフィルム
21上に付着している感熱インクを部分的に溶融させ、
記録紙上に転写させて印字画像の記録を行う。
【0019】サーマルヘッド24は、保持手段であるヘ
ッドフレーム25に、押圧手段であるスプリング26を
介して保持される。スプリング26は、サーマルヘッド
24の表面がプラテンローラ19の外周面に線接触する
ように押圧する。このときプラテンローラ19の外周面
とサーマルヘッド24の表面との間には、記録紙および
インクフィルム21が挟持される。プラテンローラ19
を回転駆動すると、記録紙およびインクフィルム21は
搬送され、一次元的サーマルヘッド24による主走査方
向の一次元的な線状の順次的な印字記録が繰返されて、
主走査方向に垂直な副走査方向への二次元的な印字記録
を行うことができる。
【0020】ヘッドフレーム25は、本体10に支点軸
を有する上カバー27に取付けられ、支持されている。
上カバー27は、本体10に対して開閉可能であり、上
カバー27を綴じた状態で、サーマルヘッド24は、軸
線方向の両端に取付けられるヘッドガイド28によっ
て、微小な隙間であるがたを保ちながらプラテンローラ
19に圧接され、印字位置へ導かれる。
【0021】ヘッドフレーム25には、サーマルヘッド
24とプラテンローラ19とが接触するヘッド押圧線上
に回転支点を有するロックレバー29が取付けられる。
ロックレバー29は、上カバー29を閉じた状態で、プ
ラテン軸受20に掛止され、ロック状態となる。ロック
状態となると、サーマルヘッド24の表面はプラテンロ
ーラ19の外周面に圧接され、所定の位置に保持され
る。プラテンローラ19の回転によって、インクフィル
ム21と記録紙は搬送され、サーマルヘッド24に伝達
された印字画像データによって、サーマルヘッド24に
設けられる微小な発熱素子が発熱し、インクフィルム2
1は部分的に溶融して記録紙に融着記録される。
【0022】プラテンローラ19によって搬送され、印
字画像が記録された記録紙およびインクフィルム21
は、記録紙ホッパ11の上半部および巻取り側のホルダ
22側にそれぞれ搬送される。ヘッドフレーム25に
は、フィルムガイド30が配設され、インクフィルム2
1を折曲がった経路で搬送し、プラテンローラ19の下
流側では、記録紙とインクフィルム21とを剥離させる
ことができる。記録紙の排出系統には、本体10に回転
可能に支持される紙排出ローラ31と、本体10に固持
されるガイド部材32と、ガイド部材32に取付けられ
るスプリング33と、スプリング33によって排出ロー
ラ31に圧着される圧着ローラ34などが設けられる。
記録紙35は、排出ローラ31と圧着ローラ34との間
に挟持され、記録紙ホッパ11の上半部に向けて排出さ
れる。
【0023】図2は、プラテンローラ19の軸線方向の
両端に設けられるプラテン軸受20に関連する概略的な
構成を、プラテンローラ19の一端側で示す。サーマル
ヘッド24とプラテンローラ19とは、プラテンローラ
19の軸線に沿って複数個設けられるスプリング26に
よって押圧され、サーマルヘッド24の表面がプラテン
ローラ19の外周面に圧接される。スプリング26によ
る押圧力の反力は、ヘッドフレーム25、ロックレバー
29およびプラテン軸受20の間のみにしか働かず、ヘ
ッドフレーム25を固定する図1に示す上カバー27な
どには反力を伝達させない構造とすることができる。
【0024】また、サーマルヘッド24の軸線方向の両
端に固持されているヘッドガイド28は、プラテンロー
ラ19の回転軸を回転可能に支持するプラテン軸受20
を挟持し、サーマルヘッド24とプラテンローラ19と
の位置決めを行っている。ロックレバー29とプラテン
軸受20のみで、サーマルヘッド24の位置の保持が行
われ、位置決め精度の向上を図ることができる。なお、
プラテンローラ19の軸の精度も関係するけれども、こ
の精度はかなり高精度であり、位置決め精度を劣化させ
ることはない。
【0025】図3は、サーマルヘッド24とプラテンロ
ーラ19とを、スプリング26によって押圧させること
に関連する部分的な構成を示す。ロックレバー29は、
ヘッドフレーム25に対してヘッド押圧線上に回転支点
を有し、上端側はスプリング36によってロックレバー
29の下端側がプラテン軸受20に掛止するように付勢
している。上カバー27を持上げるときには、ロックレ
バー29の下端側の掛止部37がプラテン軸受20から
外れ、ロック状態が解除される。
【0026】以上説明した実施形態では、印字ヘッドと
してサーマルヘッド24を用い、インクフィルム21を
用いる熱転写方式記録装置について説明しているけれど
も、記録紙35として感熱記録紙を用いれば、インクフ
ィルム21を用いないでもサーマルヘッド24による感
熱記録方式の印字が可能である。感熱記録方式の場合で
あっても、本実施形態のようなロック機構を用い、ロッ
クのための部品のコストダウンと、位置決め精度の向上
を図ることができる。さらに、印字ヘッドとして放電記
録や電解記録用のヘッドを用い、記録紙35としてそれ
ぞれの方式に適合する記録紙を用いれば、熱以外の方式
による記録も行うことができる。さらに、図1のサーマ
ルヘッド24は、記録紙35の幅方向の長さを有する固
定式であるけれども、幅方向に移動可能なキャリッジに
装着し、キャリッジの案内軸とプラテンローラの軸受と
の間のロック機構を本実施形態と同様にすれば、本発明
をキャリッジ移動式記録装置にも適応することができ
る。さらに、印字ヘッドの表面が、記録紙35との間に
一定の間隔をあける必要があるような印字方式であって
も、スペーサなどを介して印字ヘッドをプラテンローラ
側に押圧し、本発明と同様にロック機構を用い、押圧力
の反力の負担と、印字位置決め精度の向上とを図ること
ができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ロック部
材が印字ヘッドを押圧手段を介して保持する保持部材
と、印字ヘッドが押圧されるプラテンローラの軸受とを
ロックするので、押圧手段の押圧力を記録装置のケーシ
ングなどのセット本体側では負担する必要なく、強度を
必要とする部品を減少させてコストダウンを図ることが
でき、しかも印字ヘッドとプラテンローラとの間の位置
決めも精度よく行うことができる。
【0028】また本発明によれば、サーマルヘッドを印
字ヘッドとして、プラテンローラに確実に押圧させ、精
度よく位置決めすることができる。
【0029】また本発明によれば、熱転写方式による記
録を精度よく行うことができる。また本発明によれば、
印字媒体の幅方向の両側でロック手段が保持部材とプラ
テンローラの両側の軸受とをロックするので、印字ヘッ
ドをプラテンローラに圧接させるための押圧力が大きく
なっても、ロック手段によって確実に保持部材と軸受と
の間がロックされ、かつ印字ヘッドとプラテンローラと
の間の位置決め精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の概略的な構成を示す簡
略化した断面図である。
【図2】図1のプラテンローラ19の一端付近の構成を
示す部分的な斜視図である。
【図3】図1のプラテンローラ19およびサーマルヘッ
ド24付近の構成を示す部分的な断面図である。
【図4】従来からの熱転写方式の記録装置の概略的な構
成を示す簡略化した断面図である。
【符号の説明】
10 本体 11 記録紙ホッパ 19 プラテンローラ 20 プラテン軸受 21 インクフィルム 22 ホルダ 24 サーマルヘッド 25 ヘッドフレーム 26 スプリング 27 上カバー 28 ヘッドガイド 29 ロックレバー 30 フィルムガイド 31 紙排出ローラ 35 記録紙 37 掛止部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドとプラテンローラとの間に挟
    持される印字媒体に、印字記録を行う記録装置におい
    て、 印字ヘッドをプラテンローラに押圧する押圧手段と、 押圧手段を保持する保持部材と、 プラテンローラを、回転可能に支持する軸受と、 印字ヘッドおよびプラテンローラの相対的な位置決めを
    行って、保持部材を軸受にロックさせるロック部材とを
    含むことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記印字ヘッドは、サーマルヘッドであ
    ることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記印字ヘッドと前記印字媒体との間
    に、熱転写用インクフィルムが挿入されることを特徴と
    する請求項2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記プラテンローラおよび前記印字ヘッ
    ドは、前記印字媒体の幅方向に対し平行に配置され、 前記保持部材および前記軸受は、印字媒体の幅方向の両
    側で、前記ロック部材によってロックされることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の記録装置。
JP32009497A 1997-11-20 1997-11-20 記録装置 Pending JPH11151847A (ja)

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JP32009497A JPH11151847A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 記録装置

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JP32009497A JPH11151847A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 記録装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003145854A (ja) * 2001-11-16 2003-05-21 Seiko Epson Corp プリンタ及びプリンタユニット
US6765602B2 (en) * 2002-12-18 2004-07-20 Fujitsu Component Limited Thermal printer having a reduced size
KR20060108880A (ko) * 2005-04-14 2006-10-18 주식회사 우심시스템 휴대용 써멀프린터의 플래튼 록킹구조
US8419302B2 (en) 2005-06-22 2013-04-16 Fujitsu Component Limited Printing apparatus
CN103085498A (zh) * 2012-11-16 2013-05-08 新会江裕信息产业有限公司 一种可翻出的打印机上导板组件
US8579528B2 (en) 2006-06-12 2013-11-12 Seiko Epson Corporation Thermal printer

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