JPH11151735A - 射出成形品の突き出し装置 - Google Patents

射出成形品の突き出し装置

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JPH11151735A
JPH11151735A JP8397798A JP8397798A JPH11151735A JP H11151735 A JPH11151735 A JP H11151735A JP 8397798 A JP8397798 A JP 8397798A JP 8397798 A JP8397798 A JP 8397798A JP H11151735 A JPH11151735 A JP H11151735A
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JP
Japan
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pin
mold
oil
piston
injection
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Pending
Application number
JP8397798A
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English (en)
Inventor
Takeshi Niide
毅 新出
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】突き出し装置を小型化することにより、金型を
小型にできる射出成品の突き出し装置を提供する。 【解決手段】固定側型板2と可動側型板4に内蔵される
シリンダ室10に油を注入して、ピストン11を前後に
移動させる。ピストン11に接続される突き出しピン1
4は、油がピン突き出し側油管8から注入されるとキャ
ビティへ突き出され、ピン戻し側側油管9から注入され
ると型板内に収納される。油圧発生装置15とシリンダ
室10はピン突き出し側油管8とピン戻し側油管9で接
続されており、油圧発生装置15は油の注入と注入方向
の切り換えを行う。油の注入方向はコントローラ22へ
入力される成形機の型開閉信号と連動して切り換える。
型閉じ直前に切り換えて突き出しピンを収納し、型開き
完了後は逆方向に切り換えて突き出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射手成形品の突き
出し装置に関し、更に詳しくは、作動性の良好な小型、
薄厚の射手成形品の突き出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アンダーカット成形品のように金型や成
形品に凹凸部分がある場合やコアに成形品が密着してし
まう場合は、成形品を型から取り外すことが困難にな
る。そこで、所定型板側で確実に成形品を外すための様
々な装置が利用されている。
【0003】従来、成形品を金型から取り外す装置の一
つとして、エジェクタピン方式の突き出し装置が多く用
いられている。この方式の突き出し装置は成形機側の突
き出しロッドを作動させてエジェクタプレートを押し出
し、エジェクタプレート上の突き出しピンにより成形品
を突いて脱形させる。
【0004】図3(a)、及び図3(b)は可動型側に
複数本の突き出しピンが設けられたこの方式の突き出し
装置の構造例である。型開き工程では図3(b)に示さ
れるように成形機側に設けられた突き出しロッド28
が、金型内に設けられたエジェクタプレート24をエジ
ェクタガイドピン26に沿って押し出し、エジェクタプ
レート24上の各突き出しピン14により成形品Sを突
き出す。
【0005】コア3外部に突き出された突き出しピン1
4は、成形品の取り出し後、型閉じ工程中にリターンピ
ン25によってエジェクタプレート24が押し戻される
ことにより、コア3内部に引き込まれる。そして、型閉
じ状態では図2(a)に示されるように突き出しピン1
4の先端はコア3のキャビティ表面に位置する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
突き出し装置を用いて突き出し動作を起こさせるために
は、突き出しピン14の他に、エジェクタプレート2
4、エジェクタガイドピン26、リターンピン25が必
要であり、これらの部品を射出用金型の可動型内に配置
し、保持することにより金型が大型化する。
【0007】金型が大型化すると金型の製作コストが高
くなるだけでなく、金型の大きさに対応する大型の成形
機が必要になるため成形機に用する設備コストも高くな
ってしまうという問題点があった。
【0008】一方、射出成形品の突き出し装置では、突
き出しピンをピストンの中心に接続させると、ピストン
がシリンダ室内を前後運動する際に突き出しピンを軸に
してピストンとともに自転する場合がある。ここで、突
き出しピンの先端は、しばしばキャビティの有する曲面
と連続化した形状とすることで、成形品の外観に影響を
及ぼさないようにされている。しかし、上記のように突
き出しピンの自転が生じると、突き出しピンの先端部分
でキャビティの曲面が不連続となって段差が生じ、成形
品の外観形状に問題が生じる場合がある。これに対し
て、ピストンの摺動面の一部に突起を設け、シリンダ室
内面にピストンの前後摺動に沿った凹条の溝を設けて、
ピストンの自転を防止させ、これにより突き出しピンに
自転を防止する方法が考えられる。しかし、シリンダ内
の摺動面に溝加工を施すと、ピストン前後間の密閉状態
が破れてしまいやすく、加えて大掛かりな加工となる。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、作動
性の良好な小型、薄厚の射出成形品の突き出し装置を提
供するとともに、突き出しピンに自転を防止することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は射
出成形用金型の少なくとも固定型板、もしくは可動型板
のいずれかに設けられたシリンダ室と、該シリンダ室の
ピストンに接続された突き出しピンと、該突き出しピン
の駆動方向を切り換え可能な油圧発生装置と、該油圧発
生装置によるピン駆動方向を成形機の型開閉動作と連動
して切り換えることのできるコントローラとからなるこ
とを特徴とする射出成形品の突き出し装置である。
【0010】ここで、成形品を傷つけることなく突き出
せるように、ピン突き出し側油管の途中に流量制御弁を
設けて、突き出しピンの突き出し速度を調整することが
望ましい。
【0011】そこで、突き出しピンの自転を防止するた
めに、請求項2記載の射出成形品の突き出し装置は、突
き出しピンの後退側にあるピストンの端面の中心から偏
移した位置に設けられた錐体状の凸部もしくは凹部から
なる係止部と、突き出しピンの後退側にあるシリンダ内
面に設けられた前記係止部の形状に対応した被係止部と
を有し、型閉じ状態でキャビティが形成されるとき、前
記係止部と被係止部とが嵌合することを特徴とする請求
項1記載の射出成形品の突き出し装置とした。(作用)
請求項1記載の射出成形品の突き出し装置及び請求項2
記載の射出成形品の突き出し装置(以下「本発明」とい
う)では、型閉じ工程が型閉じ完了直前にいたると、成
形機から出力される型開閉信号により突き出し装置のコ
ントローラが型閉じ完了直前であることを判断し、油圧
発生装置に指示して突き出しピンを後退させる。突き出
しピンはキャビティブッシュ、又はコア内部に引き込ま
れ、突き出しピンは先端面がキャビティ表面の一部とな
る位置まで後退した状態で型開き工程に入るまで停止す
る。
【0012】型開き工程が型開き完了にいたると、成形
機から出力される型開閉信号によりコントローラが型開
き完了であることを判断し、油圧発生装置に指示して突
き出しピンを前進させる。ピストンがシリンダ室の内壁
にあたるまで前進し、これと共に突き出しピンは突き出
される。
【0013】請求項2記載の射出成形品の突き出し装置
では、突き出しピンが後退してピストンの係止部がシリ
ンダ室の被係止部に近づいていく時、突き出しピンの自
転により係止部は被係止部と位置ずれを起こしている場
合がある。しかし、突き出しピンやピストンにあまり大
きな回転力が加わることはなく、またピストンの側面は
シリンダ室内面に密着しており自転しようとすると大き
な摩擦力が発生するので、1サイクルのピストンの前後
運動で生じるピストンの自転量はわずかである。よっ
て、錐体状にしている場合には、係止部は被係止部とは
少なくとも部分的には必ず接触する。ピストンが後退し
て係止部が被係止部に接触するとお互いの形状が錐体の
凸部と凹部であるため、さらに後退するにつれてお互い
の中心軸位置が近づき嵌合状態となる。最終的には完全
な嵌合状態となり、それぞれの中心軸が一致するので、
突き出しピンに発生していた軸周り方向の位置ずれがな
くなり突き出しピンは軸周り方向に対して所定方向を向
く。これにより、ピストンが後退して突出しピンの先端
がキャビティに一部を形成する際に、突き出しピンの先
端面が常にキャビティ形状に一致する位置となる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。 (実施形態1)図1(a)に、請求項1記載の射出成形
品の突き出し装置の全体構成を示す。本実施の形態の射
出成形品の突き出し装置では、固定側型板2と可動側型
板4にそれぞれシリンダ室10が設けられている。
【0014】シリンダ室10の上部は埋め込み部材12
により塞がれている。埋め込み部材12と型板との隙間
は油圧シール18により塞がれ、シリンダ室10からの
油漏れを防いでいる。なお、油圧シール18としてはO
リングまたはパッキンであることが望ましい。
【0015】シリンダ室10内にはピストン11があり
突き出しピン14と接続されている。突き出しピン14
は固定側型板2とキャビティブッシュ1、又は可動側型
板4とコア3を貫通しており、それぞれ成形品の取り出
し工程で成形品をキャビティから突き出せるようになっ
ている。
【0016】なお、突き出しピン14は確実に成形品を
取り出せる位置まで前進する。そして、後退時はキャビ
ティ形状に凸状や凹状を形成しないように突き出しピン
14の先端がキャビティ表面の一部となる位置に正確に
停止する。金型外部には、油圧ポンプ16と、油の注入
方向を切り換えることのできる流路切換弁17からなる
油圧発生装置15がある。
【0017】油圧ポンプ16は一定圧力で油を吸入、排
出することにより油圧を発生させることができる。流路
切換弁17は、ピン突き出し側油管8とピン戻し側油管
9の間に接続されており、内部の配管構造を順方向接続
(油路A)、非接続(油路B)、逆方向接続(油路C)
の3種類のいずれかに切り換えることができる。
【0018】したがって、油の注入方向を切り換えるこ
とができるだけでなく、油圧ポンプ16からの油の注入
を停止させることもできる。なお、突き出しピン14を
前進させる時は流路切換弁17を順方向接続(油路A)
として、油圧発生装置15からピン突き出し側油管8を
経てシリンダ室10内に油を注入し、突き出しピン14
を後退させる時は流路切換弁17を逆方向接続(油路
C)として、油圧発生装置15からピン戻し側油管9を
経てシリンダ室10内に油を注入する。
【0019】成形機の型開閉動作は型開閉信号により制
御されており、成形機からこの信号をコントローラ22
にも入力して所望の金型の開閉状態を表す信号を検出す
ることで、型開閉動作と流路切換弁17の動作を連動さ
せることができる。流路切換弁17とシリンダ室10と
の間には流量制御弁20があり、シリンダ室10へ注入
される油の流速を調整して、突き出しピン14の突き出
し速度を調整している。
【0020】次に、本発明の射出成形品の突き出し装置
による成形品の取り外し方法について説明する。図1
(b)は型閉じ完了状態の本発明の射出成形用金型の断
面図である。型閉じ工程において、型閉じ完了直前を知
らせる型開閉信号が成形機からコントローラ22へ入力
されると、コントローラ22は流路切換弁17を非接続
(油路B)状態から順方向接続(油路A)状態に切り換
える。
【0021】そして、油圧ポンプ16からピン戻し側油
管9を経てシリンダ室10へ注油され、これと同時に、
ピン突き出し側油管8を経て油圧ポンプ16に向けてシ
リンダ室10から排油される。この油圧により、ピスト
ン11は後退して突き出しピン14はキャビティブッシ
ュ1、またはコア3内部に引き込まれる。そして、突き
出しピン14が引き込まれると流路切換弁17は非接続
(油路B)状態に切り換えられる。
【0022】固定型と可動型が中間板6を挟んでガイド
ピン7に沿って型閉じすることにより、キャビティブッ
シュ1と中間板キャビティブッシュ5とコア3からキャ
ビティの外面形状が形成される。さらに、固定型と可動
型に設けられたスライドコア13からキャビティの内面
形状が形成される。型閉じ工程が完了すると、樹脂がキ
ャビティ内へ充填、保圧、冷却され、成形品が成形され
る。
【0023】図1(a)は型開き完了後の本発明の射出
成形用金型の断面図である。型開きと共に傾斜ピン19
に沿ってスライドコア13が固定型中心から型板上方へ
スライドして、型開き工程が完了すると型板上方で停止
する。型開き工程の型開き完了を知らせる型開閉信号が
成形機からコントローラ22に入力されると、コントロ
ーラ22は流路切換弁17を非接続(油路B)状態から
逆方向接続(油路C)状態に切り換える。
【0024】そして、油圧ポンプ16からピン突き出し
側油管8を経てシリンダ室10へ注油され、これと同時
に、ピン戻し側油管9を経て油圧ポンプ16に向けてシ
リンダ室10から排油され、シリンダ室10内への注油
によりピストン11は前進し、突き出しピン14は突き
出される。突き出された突き出しピン14が成形品Sを
金型から取り外すと、1回の成形サイクルが終了する。
【0025】(実施形態2)図2は請求項2記載の射出
成形品の突き出し装置の実施の形態を示す断面図であ
り、図2(a)は型閉じ状態を、図2(b)は型開き後
の成形品を突き出し終わった状態を示している。実施形
態1と同様に、コア3と可動側型板4との間にある埋め
込み部材12には、シリンダ室10が設けられており、
シリンダ室10には、ピン突き出し側油管8とピン戻し
側油管9が接続されている。また、図3(a)は、ピス
トン部分の拡大図であり、図3(b)は、突き出しピン
側から見たピストンの平面図である。本実施の形態では
図2(a)及び図3(a)及び図3(b)に示すよう
に、突き出しピン14後端に突き出しピンのつば11c
を接続し、突き出しピンのつば11cに突起状の回止め
ピン11bを設けた。突き出しピンのつば11cはピス
トン11に内蔵され、回止めピン11bは円柱状のピス
トン11で保持され、突き出しピン14とピストン11
を一体とされている。突き出しピン先端14aの形状
は、型閉じ状態でキャビティ形状の曲面の一部を形成す
る形状となっている。突き出しピン14の後退側にある
ピストン11後端の中心から偏移した位置に円錐台状突
起30からなる係止部をネジ31で螺合した。突き出し
ピン14の後退側にあるシリンダ室10後端に、円錐台
状突起30の形状にあったくぼみ32を設け、円錐台状
突起30がくぼみ32に嵌合するようにした。ピストン
の側面にはOリング11aを取り付けピストン11とシ
リンダ室10内面を密着させた。なお、係止部の形状を
円錐台状のくぼみ32とし、被係止部をくぼみ32に嵌
合する円錐台状突起30としてもよい。円錐台状突起3
0に使用される材料としては、金型を構成する金属材料
が使用でき、例えば、鋼系金属やアルミ系材料が使用で
きる。さらに、本実施の形態では円錐台状突起30をネ
ジ31で螺合したが、ピストン11との接合方法は特に
限定されない。また、円錐台状突起30をピストン11
と一体で加工されてあってもよい。さらにまた、本実施
の形態では円錐台状突起30を使用したが、錐体であれ
ば特に限定されず、例えば円錐或いは角錐状突起とそれ
と嵌合するくぼみであればよい。次に、図2に示す突き
出し装置における突き出しピンの位置決め方法について
説明する。図2(b)に示すように型開き後の成形品S
を突き出し終わった後、ピストン11の後退の際に、円
錐台状突起30と円錐台状のくぼみ32は突き出しピン
14の軸周り方向にわずかな位置ずれを起こしている。
次いで、油圧により突き出しピン14が後退してピスト
ン11の円錐台状突起30がシリンダ室10のくぼみ3
2に近づいていき、円錐台状突起30はくぼみ32に接
触する。ピストン11が後退して円錐台状突起30がく
ぼみ32に接触するとお互いの形状が円錐台状の凸部と
凹部であるため、嵌合するにつれて凸部と凹部の相対位
置が近づき完全な嵌合状態では相互の突き出しピンの軸
周り方向の回転位置は完全に一致する。これにより、図
2(a)に示すように、突き出しピン14の自転が修正
されて、射出成形用金型の型閉じ時に突き出しピン14
は所定のキャビティ形状を形成する。
【発明の効果】本発明によれば、突き出し機構を構成す
る部品を型板内部に設けることにより、射手成形用金型
の成形品の突き出し装置の小型、薄厚が図れる。また、
突き出しピンを油圧で動作させるので、作動性が良好で
信頼性が向上されるので、突き出しピンの動作不良によ
るコアとの干渉が起こらない。
【0026】さらに、本発明の金型はエジェクタプレー
トの駆動スペースがないので、金型内に大きな空洞がな
く、金型の剛性を落とさずに突き出し装置を組み込むこ
とができる。さらに、請求項2記載の発明によれば、突
き出しピンの先端にキャビティ形状に合わせた形状が施
されている場合であっても、キャビティ形成時に突き出
しピンの先端面は常に所定位置にあるので、成形品の外
観形状に問題を生じさせない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)実施形態1の射手成形用金型の型開き完
了状態を示す垂直断面図 (b)実施形態1の射出成形用金型の型閉じ状態を示す
垂直断面図
【図2】(a)実施形態2の型閉じ状態を示す断面図 (b)実施形態2の型開き後の成形品を突き出し終わっ
た状態を示す断面図
【図3】(a)実施形態2のピストンの拡大断面図 (b)実施形態2のピストンの突き出しピン側から見た
平面図
【図4】(a)従来の射手成形用金型の型閉じ状態を示
す垂直断面図 (b)従来の射出成形用金型の型開き完了状態を示す垂
直断面図
【符号の説明】
1 固定側キャビティブッシュ 2 固定側型板 3 コア 4 可動側型板 5 中間板キャビティブッシュ 6 中間板 7 ガイドピン 8 ピン突き出し側油管 9 ピン戻し側油管 10 シリンダ室 11 ピストン 11a Oリング 11b 回止めピン 11c 突き出しピンのつば 12 埋め込み部材 13 スライドコア 14 突き出しピン 14a 突き出しピンの先端 15 油圧発生装置 16 油圧ポンプ 17 流路切換弁 18 油圧シール 19 傾斜ピン 20 流量制御弁 21 コントローラ S 成形品 24 エジェクタプレート 25 リターンピン 26 エジェクタガイドピン 28 突き出しロッド 30 円錐台状突起 31 ネジ 32 くぼみ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形用金型の少なくとも固定型板、
    もしくは可動型板のいずれかに設けられたシリンダ室
    と、該シリンダ室のピストンに接続された突き出しピン
    と、該突き出しピンの駆動方向を切り換え可能な油圧発
    生装置と、該油圧発生装置によるピン駆動方向を成形機
    の型開閉動作と連動して切り換えることのできるコント
    ローラとからなることを特徴とする射出成形品の突き出
    し装置。
  2. 【請求項2】 突き出しピンの後退側にあるピストンの
    端面の中心から偏移した位置に設けられた錐体状の凸部
    もしくは凹部からなる係止部と、突き出しピンの後退側
    にあるシリンダ内面に設けられた前記係止部の形状に対
    応した被係止部とを有し、型閉じ状態でキャビティが形
    成されるとき、前記係止部と被係止部とが嵌合すること
    を特徴とする請求項1記載の射出成形品の突き出し装
    置。
JP8397798A 1997-09-16 1998-03-30 射出成形品の突き出し装置 Pending JPH11151735A (ja)

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JP8397798A JPH11151735A (ja) 1997-09-16 1998-03-30 射出成形品の突き出し装置

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JP9-250929 1997-09-16
JP25092997 1997-09-16
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7156649B2 (en) 2003-08-06 2007-01-02 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Mold for injection molding and a method of operating a mold
CN100453810C (zh) * 2006-03-17 2009-01-21 庄海君 液压制动分泵活塞的制造方法及其所需模具
CN108582671A (zh) * 2018-04-26 2018-09-28 湖州新元素金属制品有限公司 一种便于更换的注塑制品用模具

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