JPH11150609A - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

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JPH11150609A
JPH11150609A JP9312966A JP31296697A JPH11150609A JP H11150609 A JPH11150609 A JP H11150609A JP 9312966 A JP9312966 A JP 9312966A JP 31296697 A JP31296697 A JP 31296697A JP H11150609 A JPH11150609 A JP H11150609A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP9312966A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Kawaguchi
俊和 川口
Tadashi Ohira
忠 大平
Kenichi Nagasawa
健一 長澤
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部装置からの画像データの印刷の終了を待つ
こと無く、随時にコピー機能を利用できるようにする。 【解決手段】原稿セッティング位置に置かれた原稿の画
像を読み取る画像入力手段10と、画像入力手段からの
画像データD10及び外部装置41からの画像データD
45に対する印刷やファクシミリ送信などの特定の出力
処理を担う画像出力手段20とを備え、読取り指示操作
に呼応して画像入力手段による読取りとそれによって得
られた画像データD10に対する出力処理を行うように
構成された画像出力装置1において、原稿のセッティン
グの有無を検知する状態検知手段31と、外部装置から
の画像データに対する出力処理の途中で原稿がセッティ
ングされたときに、当該出力処理を中断させ且つその後
に原稿が無くなれば再開させる制御手段11,21とを
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿から読み取っ
た画像情報及び外部装置から入力された画像データをプ
リントし又は送信する画像出力装置に関し、イメージリ
ーダが接続され又は一体化されたプリンタ、プリンタ兼
用複写機、及びファクシミリ装置に適用される。
【0002】
【従来の技術】近年、イメージリーダをプリンタに接続
し、原稿(ドキュメント)から読み取った画像をコンピ
ュータを介さずに直接にプリンタに転送して印刷する複
写機としての利用が可能に構成された画像出力装置が実
用化されている。通常、プリンタにはイメージリーダだ
けでなくコンピュータなどのデータ処理装置もネットワ
ークケーブルを介して又は直接に接続され、画像出力装
置はプリンタとしても利用される。
【0003】従来の画像出力装置では、外部装置からの
画像データを印刷するプリントジョブの実行中は、原稿
画像を読み取って印刷するコピージョブが禁止されてい
た。また、ジョブの投入を待つ状態において利用者がイ
メージリーダに原稿をセットした場合、コピーボタンを
押すといったスタート指示操作を行うまでは、プリント
ジョブの処理が実行されていた。つまり、原稿がセッテ
ィングされていても、外部装置からのプリント要求があ
れば、それに対応する印刷が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、コピ
ージョブとプリントジョブとが競合した場合に、コピー
機能の利用者が装置の設置場所でいつ終わるか判らない
ままプリントジョブの終了を待たねばならないという問
題があった。特に、多数ページのプリントジョブとの競
合は、待ち時間が長く利用者にとって煩わしいものであ
った。
【0005】また、コピーにおける利用者の動作手順に
ついては、まず原稿をセットし、その後に枚数や倍率な
どの指定を行うのが一般的である。この指定操作の最中
に外部装置からプリントジョブが投入されると、コピー
機能を利用できなくなり、操作を行っている利用者が戸
惑ってしまうという問題もあった。さらに、多数のコン
ピュータが画像出力装置をプリンタとして共用するネッ
トワークのように、頻繁にプリントジョブが投入される
利用環境において、複数枚の原稿のコピーの途中で原稿
を差し替えるときにプリントジョブが割り込んで処理さ
れることがあった。この場合、排紙トレイ上のコピージ
ョブの用紙にプリントジョブの用紙が混入し、用紙を仕
分けする手間を強いられることになる。
【0006】本発明は、外部装置からの画像データの印
刷の終了を待つこと無く、随時にコピー機能を利用でき
るようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の装置
は、原稿セッティング位置に置かれた原稿の画像を読み
取る画像入力手段と、前記画像入力手段からの画像デー
タ及び外部装置からの画像データに対する特定の出力処
理を担う画像出力手段とを備え、読取り指示操作に呼応
して前記画像入力手段による読取りとそれによって得ら
れた画像データに対する前記出力処理を行うように構成
された画像出力装置であって、原稿のセッティングの有
無を検知する状態検知手段と、前記外部装置からの画像
データに対する前記出力処理の途中で原稿がセッティン
グされたときに、当該出力処理を中断させ且つその後に
原稿が無くなれば再開させる制御手段とを有している。
出力処理としては、印刷、ファクシミリ送信がある。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るネットワーク
100の要部の構成図である。ネットワーク100は、
複数のコンピュータ41〜44がプリンタ20を共用す
るように構成されたLANである。プリンタ20はネッ
トワークインタフェースカード(NIC)26を介して
ケーブル50と接続されており、1台のコンピュータ4
1がプリントサーバとして機能する。なお、パラレルポ
ート25を用いてプリンタ20とコンピュータ41とを
接続し、コンピュータ41を介してプリンタ20をケー
ブル50に接続するネットワーク形式を採用することも
可能である。
【0009】プリンタ20には、所定形式のポート24
を介してイメージリーダ10が接続されている。イメー
ジリーダ10は、原稿台ガラスの上に位置決めされた原
稿の画像をライン順次に走査するフラット型の画像入力
手段である。このイメージリーダ10には、原稿カバー
を兼ねるADF(自動原稿搬送装置)30が取付けられ
ている。ADF30の原稿給紙トレイ30aにセッティ
ングされた原稿は、イメージリーダ10の原稿台ガラス
の上に搬送され、走査の終了後に原稿排紙トレイ30b
に排出される。また、例えば書籍の複写に際して、AD
F30の前方側を持ち上げると、ADF30の全体が後
方側下端縁を支軸に回動し、イメージリーダ10の原稿
台ガラスが露出する。すなわち、原稿台ガラスの上に直
接に原稿をセッティングすることもできる。
【0010】本実施形態においては、イメージリーダ1
0、ADF30、及びプリンタ20で本発明に係る画像
出力装置1が構成されている。図2は本発明に係る画像
出力装置1の機能ブロック図である。
【0011】イメージリーダ10は原稿画像を走査する
スキャナ12及び走査で得られた画像データを一時的に
記憶する画像メモリ13を有し、これらはCPU11に
よって制御される。CPU11には、原稿台ガラスの下
方に配置された原稿センサ14の出力する原稿検出信号
S14、操作パネル15のコピーボタン16のオンオフ
信号S16、及びADF30に設けられた原稿センサ3
1の出力する原稿検出信号S16が入力される。CPU
11は、原稿がセッティングされると、プリンタ20に
プリント要求信号S9を出力し、コピーボタン16がオ
ンされると走査を開始する。プリンタ20からコピー許
可信号S10が入力されると、プリンタ20にプリント
指令信号S11を出力して、画像メモリ13から走査で
得られた画像データD10をプリンタ20に転送する。
【0012】プリンタ20において、イメージリーダ1
0からの画像データD10、外部装置であるコンピュー
タ41からの印字データD41、及びパラレルポートに
入力された印字データD45は、コントローラ21に取
り込まれる。ここで、印字データD41,D45は、所
定のページ記述言語で表された画像情報である。コント
ローラ21からプリントエンジン22へ画像情報が送ら
れて印刷が行われる。イメージリーダ10からの画像デ
ータD10を印刷する場合、画像出力装置1はコピー動
作を行うことになり、印字データD41,D45を印刷
する場合はプリンタ動作を行うことになる。
【0013】以下、フローチャートを参照して画像出力
装置1の動作を説明する。図3はイメージリーダ側の制
御のフローチャートである。CPU11は、原稿検出信
号S31に基づいてADF30に原稿がセッティングさ
れたか否かをチェックし(#11)、セッティングされ
るとプリント要求信号S9を出力する(#12)。コピ
ーボタン16がオンされると、スキャナ12を移動させ
るとともに、ADF30に原稿搬送を指示する(#13
〜#15)。走査中は光電変換及びA/D変換で得られ
た画像データD10を逐次に画像メモリ13に格納する
(#16)。1枚の原稿の読取りが終わり、且つプリン
タ20からのコピー許可信号S10がアクティブ(オ
ン)であれば、プリント指令信号S11を出力してデー
タの受入れを指示した後、プリンタ側と同期をとって画
像メモリ13から画像データD10を転送する(#17
〜#20)。画像データD10を受信したプリンタはそ
の印刷を行う。原稿が複数の場合、以上の処理を繰り返
す(#21、#11)。
【0014】一方、ADF30に原稿が無い場合は、書
籍のコピーなどのようにADF30が使用されない場合
もあるので、原稿検出信号S14に基づいてイメージリ
ーダ10に原稿がセッティングされたか否かをチェック
する(#22)。原稿が有れば、ADF30を使用する
場合と同様にプリンタ20にコピー要求信号S9を出力
し、コピーボタン16のオンに呼応して走査制御及び画
像データ転送などのコピーのための処理を実行する(#
23〜#27、#16)。これに対して、ADF30に
もイメージリーダ10にも原稿が無い場合は、コピー要
求信号S9をオフとする(#24)。これにより、プリ
ンタ20は外部からの印字データD41,D45を印刷
する動作状態になる。ただし、原稿が無い状態でもコピ
ーボタン16がオンされた場合にはプリンタ20に対し
てコピー要求が行われ、ADF30の下面又は開放空間
を走査した画像の印刷が行われる。
【0015】図4はプリンタ側の制御のフローチャート
である。イメージリーダ10からのプリント要求が無い
ときには、コピー許可信号S10をオフとしておき(#
31、#32)、印字データD41,D45をビットマ
ップ展開した1ページ分の出力データがあれば、その印
刷を行う(#33、#34)。つまり、プリントジョブ
の処理を行う。出力データが無いかビットマップ展開中
であれば、印刷をスキップする。これに対して、プリン
ト要求があった場合には、待機状態であれば即座に、プ
リントジョブの処理中であれば、処理中のページの印刷
が終了した時点で、コピー許可信号S10をオンする
(#38、#39)。つまり、印字データD41,D4
5の印刷を停止する。ただし、印字データD41,D4
5の入力は禁止されず、コマンド解析及びビットマップ
展開も割込み処理としてコピージョブの処理と並行して
行われる。コピー許可を通知した後、イメージリーダ1
0からプリント指令に呼応して、イメージリーダ10か
ら転送されてきた画像データD10の印刷を行う(#3
5、#36)。1ページ分の画像データD10の印刷が
終われば、ステップ#31に戻ってプリント要求のチェ
ックを行う。
【0016】図5はプリンタ20のコントローラ21が
実行する割込み処理のフローチャートである。印字デー
タD41,D45が入力されると、コントローラ21
は、入力インタフェース部から印字データD41,D4
5を取り込み、コマンドを解析してビットマップ展開を
行い、得られた画像データをメモリに格納する(#51
〜#55)。
【0017】以上の実施形態によれば、プリントジョブ
の有無に係わらず随時にコピー機能を利用することがで
き、コピー作業の能率を高めることができる。ADF3
0の原稿給紙トレイ30aやイメージリーダ10の原稿
台ガラスの上に原稿をセッティングした時点からコピー
ジョブの終了時点までプリントジョブが停止されるの
で、コピー機能の利用者がコピー枚数や倍率の指定操作
を落ち着いて行うことができる。排紙トレイ上でコピー
ジョブの用紙がプリントジョブの用紙に混入することが
ないので、用紙の取り出しが容易となる。コピージョブ
が終われば、以前に中断されたプリントジョブの処理が
再開され、又は処理待ちのプリントジョブの処理が開始
されるので、プリントジョブの停滞は最小限に抑えられ
る。
【0018】上述の実施形態において、画像出力装置1
は、イメージリーダ10とプリンタ20とが一体化され
たプリンタ兼用複写機であってもよい。イメージリーダ
10の原稿台ガラス上の原稿の有無の検出については、
フォトセンサなどの検出手段を用いる方法、原稿押さえ
部材と原稿との色の差を予備走査で判別する方法、原稿
押さえ部材の開閉回数を数える方法などを適用すること
ができる。
【0019】また、本発明は、原稿から読み取った画像
又はコンピュータなどの外部装置からの画像を、公衆電
話網へ出力するファクシミリ装置にも適用できる。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、外部装置から
の画像データの印刷の終了を待つこと無く、随時にコピ
ー作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワークの要部の構成図であ
る。
【図2】本発明に係る画像出力装置の機能ブロック図で
ある。
【図3】イメージリーダ側の制御のフローチャートであ
る。
【図4】プリンタ側の制御のフローチャートである。
【図5】プリンタのコントローラが実行する割込み処理
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像出力装置。 10 イメージリーダ(画像入力手段) 20 プリンタ(画像出力手段) 11 CPU(制御手段) 14 原稿センサ(状態検知手段) 21 コントローラ(制御手段) 30a 原稿給紙トレイ(原稿セッティング位置) 31 原稿センサ(状態検知手段) D10 画像データ(画像入力手段からの画像データ) D41 印字データ(外部装置からの画像データ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿セッティング位置に置かれた原稿の画
    像を読み取る画像入力手段と、前記画像入力手段からの
    画像データ及び外部装置からの画像データに対する特定
    の出力処理を担う画像出力手段とを備え、読取り指示操
    作に呼応して前記画像入力手段による読取りとそれによ
    って得られた画像データに対する前記出力処理を行うよ
    うに構成された画像出力装置であって、 原稿のセッティングの有無を検知する状態検知手段と、 前記外部装置からの画像データに対する前記出力処理の
    途中で原稿がセッティングされたときに、当該出力処理
    を中断させ且つその後に原稿が無くなれば再開させる制
    御手段と、を有したことを特徴とする画像出力装置。
JP9312966A 1997-11-14 1997-11-14 画像出力装置 Pending JPH11150609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9312966A JPH11150609A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 画像出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9312966A JPH11150609A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 画像出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11150609A true JPH11150609A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18035634

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9312966A Pending JPH11150609A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 画像出力装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040413