JPH11150247A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH11150247A
JPH11150247A JP9318787A JP31878797A JPH11150247A JP H11150247 A JPH11150247 A JP H11150247A JP 9318787 A JP9318787 A JP 9318787A JP 31878797 A JP31878797 A JP 31878797A JP H11150247 A JPH11150247 A JP H11150247A
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JP
Japan
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oxide film
film
memory cell
locos
cell portion
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JP9318787A
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English (en)
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Yutaka Yamada
裕 山田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LOCOS酸化膜の膜厚の均一化を図ること
で平坦化を可能とすると共に、メモリセル部に形成する
LOCOS酸化膜のバーズビーク量の低減を図ることで
微細化を可能とする。 【解決手段】 半導体基板1上のパッド酸化膜2上にL
OCOS酸化膜形成領域上が開口されたシリコン窒化膜
4を形成した後、周辺回路部Bとメモリセル部Aに形成
したシリコン窒化膜4の上部及び側部を被覆するように
ホトレジスト膜5を形成した状態で、該ホトレジスト膜
5をマスクにして前記メモリセル部Aの基板表層とパッ
ド酸化膜2との界面にヒ素イオンあるいはリンイオン等
のN型不純物イオンを注入する。次に、前記ホトレジス
ト膜5を除去した後、全面をLOCOS法により熱酸化
してLOCOS酸化膜を形成するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、さらに詳しくいえば、メモリセル部と周辺回
路部に形成される素子分離膜の膜厚の均一化を図ると共
に、メモリセル部に形成する素子分離膜端部のバーズビ
ークをより小さくなるように形成することで微細化を図
る技術に関する。
【従来の技術】従来の半導体装置の製造方法について図
面を参照しながら説明する。先ず、図8に示すように一
導電型、例えばP型の半導体基板51上におよそ500
Åの膜厚のパッド酸化膜52及びおよそ700Åの膜厚
のポリシリコン膜53を形成した後、該ポリシリコン膜
53上に後述する素子分離膜形成領域上に開口部を有す
るおよそ1500Åの膜厚のシリコン窒化膜54を形成
する。続いて、図9に示すように前記シリコン窒化膜5
4をマスクにしてLOCOS(local oxidation of sil
icon)法により素子分離膜としてのLOCOS酸化膜5
5を形成する。このときのLOCOS酸化の条件は、9
00℃で、400分、パイロ酸化することでLOCOS
酸化膜55を形成している。次に、図10に示すように
前記シリコン窒化膜54、ポリシリコン膜53及びパッ
ド酸化膜52を除去した後、図11に示すように前記基
板上を熱酸化してLOCOS酸化膜55以外のチャネル
領域上にゲート酸化膜56を形成した後、LOCOS酸
化膜55を貫通する注入条件で一導電型、P型不純物と
して、例えばボロンイオン(11B+ )を注入して、LO
COS酸化膜55下及びチャネル領域の下方深くに注入
する。これにより、LOCOS酸化膜55下に注入され
たイオンは、反転防止用のチャネルストッパ層57を形
成する。続いて、図12に示すようにメモリセル部及び
周辺回路部の各チャネル領域上にMOSトランジスタを
形成するため、ポリシリコン膜を形成した後、該ポリシ
リコン膜をパターニングしてゲート電極59を形成した
後、該ゲート電極59の端部に隣接するように逆導電
型、例えば、N型不純物としてリンイオン(31P+)あ
るいはヒ素イオン(73As+ )を基板表層に注入して、
ソース・ドレイン拡散層60,61を形成する。その
後、不純物イオンを活性化するためのアニール処理を行
い、更に、実際のLSI製造においては、この後の絶縁
膜の形成、コンタクトホールの形成、電極配線の形成等
の工程が継続する。尚、特に説明は省略したが、各Nチ
ャネル型MOSトランジスタの各しきい値電圧を調整す
るため、各チャネル領域下にボロンイオン(11B+ )等
を注入して、各トランジスタのしきい値電圧を調整する
ことは、周知の通りである。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たようなメモリセル部Aと周辺回路部Bとを有する半導
体装置においては、回路パターン設計上の制約等から図
8に示すようにLOCOS酸化膜55形成用のスペース
Fが異なり、メモリセル部AのスペースF1の方が周辺
回路部BのスペースF2より狭くなっている。これは、
メモリセル部Aでは同じ構造(例えば、N型トランジス
タ構造)のものをできるだけ多数配置することで集積度
をあげるという要望があり、また周辺回路部BではP領
域、N領域を分離するための分離領域を広く取る必要が
あるという制約があるためである。このようにメモリセ
ル部Aのような隣り合う素子分離膜の間が密な領域と周
辺回路部Bのような隣り合う素子分離膜の間が粗な領域
を有する半導体装置において、スペースFが異なる場合
には、LOCOS酸化膜55の成長具合も異なり、狭い
側のメモリセル部Aに形成されるLOCOS酸化膜55
の膜厚(図10に示すT1(例えば、3200Å))が
周辺回路部Bに形成されるLOCOS酸化膜55の膜厚
(図10に示すT2(例えば、3400Å))より薄く
なってしまう。このLOCOS酸化膜55の膜厚が薄い
と、LOCOS酸化膜55下でのリークが発生し易くな
るという問題がある。従来では、メモリセル部Aに形成
するLOCOS酸化膜55の膜厚T1を基準に酸化時
間、酸化温度を設定していた。このため、周辺回路部B
に形成するLOCOS酸化膜55の膜厚T2は、必要以
上に厚くなってしまい、平坦化の妨げとなっていた。そ
こで、本出願人は、メモリセル部のLOCOS酸化膜形
成領域に不純物イオンを注入した後、LOCOS酸化す
ることでメモリセル部のLOCOS酸化膜を増速酸化さ
せて、該メモリセル部に形成するLOCOS酸化膜の膜
厚と周辺回路部に形成するLOCOS酸化膜の膜厚とが
ほぼ同等になるように形成し、平坦化に有利な技術を発
明した。しかしながら、この場合、メモリセル部内のL
OCOS酸化膜を形成する領域全面に不純物イオンを注
入していたため、メモリセル部に形成するLOCOS酸
化膜の縦方向への増速酸化と共に、横方向への増速酸化
も行われるため、LOCOS酸化膜の端部、いわゆるバ
ーズビーク部も延びてしまい、更なる微細化への要望に
対応し切れていなかった。従って、本発明はLOCOS
酸化膜の膜厚の均一化を図ることで平坦化を可能とする
と共に、メモリセル部に形成するLOCOS酸化膜のバ
ーズビーク量の低減を図ることで微細化を可能とするこ
とを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑み成されたもので、メモリセル部のような隣り合う
素子分離膜の間が密な領域と周辺回路部のような隣り合
う素子分離膜の間が粗な領域を有する半導体装置の製造
方法において、半導体基板上のパッド酸化膜上に素子分
離膜形成領域上が開口されたシリコン窒化膜を形成した
後、前記周辺回路部とメモリセル部に形成したシリコン
窒化膜の上部及び側部を被覆するようにホトレジスト膜
を形成した状態で、該ホトレジスト膜をマスクにして前
記メモリセル部の基板表層とパッド酸化膜との界面にヒ
素イオンあるいはリンイオン等のN型不純物イオンを注
入する。次に、前記ホトレジスト膜を除去した後、全面
をLOCOS法により熱酸化して素子分離膜を形成する
ことで、メモリセル部に形成する素子分離膜を増速酸化
させて前記メモリセル部及び周辺回路部にそれぞれ形成
する素子分離膜の膜厚がほぼ同等となるように形成する
と共にメモリセル部に形成する素子分離膜のバーズビー
クがより小さくなるように形成することを特徴とするも
のである。
【発明の実施の形態】以下で、本発明の一実施形態に係
る半導体装置の製造方法について図面を参照しながら説
明する。先ず、図1に示すように一導電型、例えばP型
の半導体基板1上におよそ500Åの膜厚のパッド酸化
膜2及びおよそ700Åの膜厚のポリシリコン膜3を形
成した後、該ポリシリコン膜3上に後述する素子分離膜
形成領域上に開口部を有するおよそ1500Åの膜厚の
シリコン窒化膜4を形成する。続いて、図2に示すよう
に周辺回路部B上とメモリセル部Aに形成したシリコン
窒化膜4の上部及び側部を被覆するようにホトレジスト
膜5を形成した後、該ホトレジスト膜5をマスクにして
メモリセル部Aに逆導電型、例えばN型不純物としてヒ
素イオン(73As+ )を例えば、加速電圧110Ke
V、注入量5×1015/cm2 の条件で注入すること
で、メモリセル部Aのパッド酸化膜2と基板1との界面
に注入する。すなわち、基板1表面の不純物濃度が一番
高くなるように注入する。尚、ヒ素イオン(73As+ )
の代わりにリンイオン(31P+ )を注入しても良い。次
に、LOCOS(local oxidation of silicon)法によ
り素子分離膜としてのLOCOS酸化膜6を形成する。
このときのLOCOS酸化の条件は、900℃で、38
0分、パイロ酸化することで、LOCOS酸化膜6を形
成している。そして、前述したメモリセル部Aのパッド
酸化膜2と基板1との界面に注入させたヒ素イオン(73
As+ )によりメモリセル部Aに形成するLOCOS酸
化膜6の成長が増速される。尚、図7はヒ素イオン(73
As+ )を注入した際のLOCOS酸化膜の増速度と温
度との関係を示す図であり、図示するようにヒ素イオン
(73As+ )を注入量5×1015/cm2 の条件で注入
した場合に、900℃でパイロ酸化することで、6%の
増速酸化が行われる。従って、メモリセル部AのLOC
OS酸化膜6を3200Å必要とする場合に、同様に周
辺回路部BのLOCOS酸化膜6を3200Åとした場
合、従来では3000Åであるが、本実施の形態では3
000Åの6%増速が図れ、結果として3180Åが得
られ、メモリセル部AのLOCOS酸化膜6の膜厚と周
辺回路部BのLOCOS酸化膜6の膜厚をほぼ同等の膜
厚に形成できる。このようにメモリセル部Aに形成する
LOCOS酸化膜6を増速酸化することで、図4に示す
ようにメモリセル部Aに形成するLOCOS酸化膜6の
膜厚と周辺回路部Bに形成するLOCOS酸化膜6の膜
厚をほぼ同等(T1(例えば、3200Å))に揃える
ことができ、従来では周辺回路部Bに形成するLOCO
S酸化膜の膜厚とメモリセル部Aに形成するLOCOS
酸化膜の膜厚とが異なることで発生していた段差の低減
を図ることができる。また、本発明では、増速酸化させ
る領域(メモリセル部AのLOCOS形成領域)上に開
口を有するシリコン窒化膜4の上部及び側部を被覆する
ようにホトレジスト膜5を形成しているため、後工程で
形成されるLOCOS酸化膜6の端部にはヒ素イオン
(73As+ )が注入されないため、その部分は増速酸化
されることがなく、バーズビーク量が増大することがな
い。従って、本発明において、LOCOS酸化膜形成領
域上を開口するシリコン窒化膜4の上部及び側部を被覆
するようにホトレジスト膜5を形成して、LOCOS酸
化した際にLOCOS酸化膜6の端部となる領域には、
ヒ素イオン(73As+ )を注入しないで、増速酸化が起
きないようにすることで、酸化時間が短くても十分な膜
厚のLOCOS酸化膜6を形成できると共に、メモリセ
ル部Aに形成する素子分離膜の端部であるバーズビーク
部は、従来に比べて増速酸化されない。従って、LOC
OS酸化膜6の横方向の酸化成長をより小さくすること
ができ、従来の図10に示すメモリセル部AのLOCO
S酸化膜55の横方向のサイズL2より図4に示すメモ
リセル部AのLOCOS酸化膜6の横方向のサイズL1
を小さくすることができる。尚、ボロンイオン(11B+
)、二フッ化ボロンイオン(47BF2+)等のP型不純
物イオンを注入しても良いが、N型不純物イオンの方が
より増速効果が得られる。これは、ヒ素イオン(73As
+ )やリンイオン(31P+ )等のN型不純物は、基板
(Si)とパッド酸化膜(SiO2 )との界面に注入さ
れて、後の熱酸化時にSi表面に多くの不純物が集ま
り、酸化されるSi表面は常に不純物リッチな状態とな
って増速が起こり易いためである。そして、ボロンイオ
ン(11B+ )はSiO2 膜中に拡散し易く、Si表面が
不純物が足らない状態となるためである。続いて、図5
に示すように前記シリコン窒化膜4、ポリシリコン膜3
及びパッド酸化膜2を除去した後、前記基板上を熱酸化
してLOCOS酸化膜6以外のチャネル領域上にゲート
酸化膜7を形成した後、LOCOS酸化膜6を貫通する
注入条件で一導電型、P型不純物として、例えばボロン
イオン(11B+ )を注入して、LOCOS酸化膜6下及
びチャネル領域の下方深くに注入する。これにより、L
OCOS酸化膜6下に注入されたイオンは、反転防止用
のチャネルストッパ層8を形成する。続いて、図6に示
すようにメモリセル部及び周辺回路部の各チャネル領域
上にMOSトランジスタを形成するため、基板上にポリ
シリコン膜を形成した後、該ポリシリコン膜をパターニ
ングしてゲート電極10を形成し、該ゲート電極10の
端部に隣接するように基板表層にN型不純物(例えば、
リンイオン(11P+ )、ヒ素イオン(73As+ )等)を
注入してソース・ドレイン拡散層11,12を形成す
る。その後、不純物イオンを活性化するためのアニール
処理を行い、更に、実際のLSI製造においては、この
後の絶縁膜の形成、コンタクトホールの形成、電極配線
の形成等の工程が継続する。尚、特に説明は省略した
が、各Nチャネル型MOSトランジスタの各しきい値電
圧を調整するため、各チャネル領域下にボロンイオン
(11B+ )等を注入して、各トランジスタのしきい値電
圧を調整することは、周知の通りである。以上、説明し
たように本発明では、メモリセル部に形成するLOCO
S酸化膜を増速酸化させることで、メモリセル部と周辺
回路部にそれぞれ形成するLOCOS酸化膜の膜厚をほ
ぼ同等に形成することができるようになり、平坦化が図
れる。また、LOCOS酸化時間を従来より短縮するこ
とができ、作業時間の短縮化が図れる。更に、増速酸化
の発生を抑制したい領域(LOCOS酸化膜端部のバー
ズビークとなる領域)にはヒ素イオン(73As+ )を注
入しないように、LOCOS酸化膜形成領域上に開口を
有するシリコン窒化膜4の上部及び側部をホトレジスト
膜5で被覆することで、メモリセル部に形成するLOC
OS酸化膜6の横方向の増速酸化を抑制でき、バーズビ
ーク量を低減することができ、微細化が図れる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリセル部に形成するLOCOS酸化膜を増速酸化す
ることで、メモリセル部に形成するLOCOS酸化膜の
膜厚と周辺回路部に形成するLOCOS酸化膜の膜厚を
ほぼ同等に揃えることができ、従来では周辺回路部に形
成するLOCOS酸化膜の膜厚とメモリセル部に形成す
るLOCOS酸化膜の膜厚とが異なることで発生してい
た段差の低減を図ることができる。また、LOCOS酸
化時間が従来より短縮できるため、作業時間の短縮化が
図れる。更に、増速酸化の発生を抑制したい領域(LO
COS酸化膜端部のバーズビークとなる領域)には不純
物イオンを注入しないように、LOCOS酸化膜形成領
域上に開口を有するシリコン窒化膜の上部及び側部をホ
トレジスト膜で被覆することで、メモリセル部に形成す
るLOCOS酸化膜のバーズビーク量を低減することが
でき、微細化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方
法を示す第1の断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方
法を示す第2の断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方
法を示す第3の断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方
法を示す第4の断面図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方
法を示す第5の断面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方
法を示す第6の断面図である。
【図7】ヒ素イオンを注入してLOCOS酸化する際の
増速度と温度との関係を示す図である。
【図8】従来の半導体装置の製造方法を示す第1の断面
図である。
【図9】従来の半導体装置の製造方法を示す第2の断面
図である。
【図10】従来の半導体装置の製造方法を示す第3の断
面図である。
【図11】従来の半導体装置の製造方法を示す第4の断
面図である。
【図12】従来の半導体装置の製造方法を示す第5の断
面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセル部のような隣り合う素子分離
    膜の間が密な領域と周辺回路部のような隣り合う素子分
    離膜の間が粗な領域を有する半導体装置の製造方法にお
    いて、 半導体基板上のパッド酸化膜上に素子分離膜形成領域上
    が開口されたシリコン窒化膜を形成する工程と、 前記周辺回路部の全面とメモリセル部上に形成した前記
    シリコン窒化膜の上部及び側部を被覆するようにホトレ
    ジスト膜を形成した後に該ホトレジスト膜をマスクにし
    て前記メモリセル部の基板表層とパッド酸化膜との界面
    に不純物イオンを注入する工程と、 前記ホトレジスト膜を除去した後に全面をLOCOS法
    により熱酸化して素子分離膜を形成することで、メモリ
    セル部に形成する素子分離膜を増速酸化させて前記メモ
    リセル部及び周辺回路部にそれぞれ形成する素子分離膜
    の膜厚がほぼ同等となるように形成すると共にメモリセ
    ル部に形成する素子分離膜の横方向の酸化成長をより小
    さくすることができることを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 前記不純物イオンは、リンイオンあるい
    はヒ素イオン等のN型不純物であることを特徴とする請
    求項1に記載した半導体装置の製造方法。
JP9318787A 1997-11-19 1997-11-19 半導体装置の製造方法 Pending JPH11150247A (ja)

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