JPH11149978A - スパイラル管状ヒーターおよびその製造方法 - Google Patents

スパイラル管状ヒーターおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH11149978A
JPH11149978A JP9312385A JP31238597A JPH11149978A JP H11149978 A JPH11149978 A JP H11149978A JP 9312385 A JP9312385 A JP 9312385A JP 31238597 A JP31238597 A JP 31238597A JP H11149978 A JPH11149978 A JP H11149978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
heat
spiral tubular
shape
resistant polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9312385A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3822967B2 (ja
Inventor
Hiroshi Inoue
浩 井上
Seiichiro Takabayashi
誠一郎 高林
Takuji Takahashi
卓二 高橋
Tadao Muramatsu
忠雄 村松
Kenji Sonoyama
研二 園山
Yukihiro Kawahara
幸弘 河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYONAKA HOT KENKYUSHO KK
Ube Corp
Original Assignee
TOYONAKA HOT KENKYUSHO KK
Ube Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOYONAKA HOT KENKYUSHO KK, Ube Industries Ltd filed Critical TOYONAKA HOT KENKYUSHO KK
Priority to JP31238597A priority Critical patent/JP3822967B2/ja
Publication of JPH11149978A publication Critical patent/JPH11149978A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3822967B2 publication Critical patent/JP3822967B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency

Landscapes

  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 両端部が装置などに接続されて自由度が殆ど
ない被加熱体であっても、また被加熱体の大小にも制限
を受けることなく、被加熱体に容易かつ迅速にしかも均
等に整然と装着でき、また被加熱体との密着性が良く、
熱効率が良好で、温度の制御を正確に行うことができ、
しかもヒーターの抵抗値を自由に変えることができる、
ヒーターおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】 耐熱性高分子テープAをスパイラル状に
巻回して形成された内側層2、該内側層2の上に耐熱性
高分子テープBをスパイラル状に巻回して形成された外
側層3、および該内側層2と該外側層3を接着する接着
剤層からなるスパイラル管状積層体の上記内側層2と上
記外側層3との間に、スパイラル状に巻回されたテープ
状発熱体5が設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パイプとの密着性
が良く、熱効率の良好なヒーターなどの用途に好適で、
特に半導体製造装置や分析機器などのパイプの保温など
の目的に使用できる形状保持性のスパイラル管状ヒータ
ーおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液体クロマトグラフ装置あるいは
質量分析装置などの分析機器におけるパイプや医療用機
器における薬液等の搬送路を構成するパイプへの搬送対
象物質の凝固や不着を防止するためにパイプを加熱して
保温することが必要であり、また内面に不着した物質を
蒸発させて真空度を確保するためにパイプを加熱する場
合がある。さらには、水道管の凍結防止のために水道管
を保温・加熱する場合がある。このような場合、従来
は、リボンヒーターのような可撓性の面状発熱体を帯状
にしてパイプに巻き付けることが一般的に行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のパイプ
の配管系は一般的に装置と装置との間の狭いところに設
けられる場合が多く、パイプに面状発熱体を巻き付けて
装着することが困難であり、しかも面状発熱体はパイプ
との密着性が悪い。このため熱効率が低く、従って温度
の制御も正確に行うことができない。
【0004】従って、本発明の目的は、両端部が装置な
どに接続されて自由度が殆どない被加熱体であっても、
また被加熱体の大小にも制限を受けることなく、被加熱
体に容易かつ迅速にしかも均等に整然と装着でき、また
被加熱体との密着性が良く、熱効率が良好で、温度の制
御を正確に行うことができ、しかもヒーターの抵抗値を
自由に変えることができる、ヒーターおよびその製造方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を、
下記のスパイラル管状ヒーターおよびその製造方法を提
供することにより達成したものである。「耐熱性高分子
テープAをスパイラル状に巻回して形成された内側層、
該内側層の上に耐熱性高分子テープBをスパイラル状に
巻回して形成された外側層、および該内側層と該外側層
を接着する接着剤層からなるスパイラル管状積層体の上
記内側層と上記外側層との間に、スパイラル状に巻回さ
れたテープ状発熱体が設けられていることを特徴とする
形状保持性のスパイラル管状ヒーター。」「被加熱体と
同一形状を有する長尺の形状付与部材に、片面に接着剤
層を設けた耐熱性高分子テープAを接着剤層を外側にし
てスパイラル状に巻き付けて内側層を形成し、該内側層
の上にテープ状発熱体をスパイラル状に巻き付け、さら
にその上に、片面に接着剤層を設けた耐熱性高分子テー
プBを接着剤層を内側にしてスパイラル状に巻き付けて
外側層を形成し、上記接着剤層を硬化させて積層一体化
し、形成されたスパイラル管状積層体を上記形状付与部
材から外して本発明の上記の形状保持性のスパイラル管
状ヒーターを得ることを特徴とするスパイラル管状ヒー
ターの製造方法。」
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスパイラル管状ヒ
ーターおよびその製造方法について図面を参照しながら
詳しく説明する。先ず、本発明のスパイラル管状ヒータ
ーを図1〜3に示す実施形態について説明する。図1
は、本発明のスパイラル管状ヒーターの一例を示す斜視
図であり、図2は、図1に示すスパイラル管状ヒーター
をスパイラル芯に平行に切断した一部断面図であり、図
3は、図1に示すスパイラル管状ヒーターに使用したテ
ープ状発熱体を示す一部斜視図である。
【0007】本実施形態のスパイラル管状ヒーター1
は、図1及び図2に示すように、耐熱性高分子テープA
をスパイラル状に巻回して形成された内側層2、該内側
層2の上に耐熱性高分子テープBをスパイラル状に巻回
して形成された外側層3、該内側層2と該外側層3を接
着する接着剤層4、および該接着剤層4中にスパイラル
状に巻回されたテープ状発熱体5からなるスパイラル管
状積層体から構成されている。そして、上記テープ状発
熱体5は、図3に示すように、耐熱性高分子テープCに
ヒーター線51をスパイラル状に巻き付けたもので、ス
パイラル管状ヒーター1の長手方向の両端間に導電性を
付与している。
【0008】上記スパイラル管状積層体の内側層2を形
成する耐熱性高分子テープAとしては、ガラス転移温度
あるいは融点が180℃以上である芳香族ポリイミドあ
るいは芳香族ポリアミドからなり、好適には厚みが15
〜200μm、特に25〜200μm、幅が3〜50m
mのテープ状フィルムが使用される。特に、50〜30
0℃での線膨張係数(CTE)が60×10-5cm/c
m/℃(ppmで表示することもある)以下、その中で
も特に3〜5×10-5cm/cm/℃であって、引張弾
性率が200〜1400kg/mm2 である芳香族ポリ
イミドフィルムあるいは芳香族ポリアミドフィルムが好
適に使用される。その中でも、吸水率が4%以下、特に
3%以下である芳香族ポリイミドフィルムが好適に使用
される。
【0009】上記の芳香族ポリイミドは、例えば3,
3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水
物、ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ベ
ンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物などの芳香族テ
トラカルボン酸二無水物とp−フェニレンジアミン、
4,4’−ジアミノジフェニルエーテルなどの芳香族ジ
アミンとを重合、イミド化して得られる。特に、芳香族
ポリイミドとして3,3’,4,4’−ビフェニルテト
ラカルボン酸二無水物を芳香族テトラカルボン酸成分中
15モル%以上使用して得られるものが耐熱性、低線膨
張係数、低吸水率であることから好ましい。また、上記
の芳香族ポリアミドは、例えば2−クロロテレフタル酸
クロリド、2,5−ジクロロテレフタル酸クロリドなど
の芳香族酸クロリドと2−クロロ−p−フェニレンジア
ミン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテルなどの芳
香族ジアミンとの反応で得られる。
【0010】また、上記スパイラル管状積層体の中間層
を形成する接着剤層4は、耐熱性の熱可塑性接着剤、熱
硬化性接着剤、好適には熱硬化性接着剤からなり、好適
には積層した接着剤層の乾燥状態での厚みが2〜100
μm、幅が3〜50mmである。また、この接着剤層
は、接着剤付きのテープ状フィルムを巻き付けることに
より設けてもよく、あるいはテープ状フィルムを巻き付
けた後、該テープ状フィルムに接着剤を塗布あるいは接
着剤シートを張り合わせることにより設けてもよい。
【0011】上記熱硬化性接着剤としては、エポキシ樹
脂、NBR−フェノール系樹脂、フェノール−ブチラー
ル系樹脂、エポキシ−NBR系樹脂、エポキシ−フェノ
ール系樹脂、エポキシ−ナイロン系樹脂、エポキシ−ポ
リエステル系樹脂、エポキシ−アクリル系樹脂、アクリ
ル系樹脂、ポリアミド−エポキシ−フェノール系樹脂、
ポリイミド系樹脂、ポリイミドシロキサン−エポキシ樹
脂などが挙げられる。また、上記熱可塑性接着剤として
は、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミ
ド、ポリエステルイミドなどが挙げられる。
【0012】また、上記スパイラル管状積層体の外側層
3を形成する耐熱性高分子テープBとしては、ガラス転
移温度あるいは融点が180℃以上である芳香族ポリイ
ミド、芳香族ポリアミド、芳香族ポリエステル、フッ素
樹脂または芳香族ポリアミドイミドからなり、好適には
厚みが15〜200μm、特に25〜200μm、幅が
3〜50mmのテープ状フィルムが使用される。特に、
50〜250℃での線膨張係数(CTE)が60×10
-5cm/cm/℃(ppmで表示することもある)以
下、特に3〜50×10-5cm/cm/℃であって、引
張弾性率が200〜1400kg/mm2 である芳香族
ポリイミドフィルムあるいは芳香族ポリアミドフィルム
が好適に使用される。その中でも、吸水率が4%以下、
特に3%以下である芳香族ポリイミドフィルムが好適に
使用される。
【0013】また、上記テープ状発熱体5を形成する耐
熱性高分子テープCとしては、上記の耐熱性高分子テー
プAまたはBと同様なテープを用いることができ、ま
た、該耐熱性高分子テープCにスパイラル状に巻き付け
るヒーター線51としては、ニクロム合金、ニッケルク
ロム鉄合金、ニッケル銅合金などの合金線が挙げられ
る。この合金線としては、太さ(直径)が20〜300
μm程度のものが使用される。
【0014】上記の耐熱性高分子テープA、BおよびC
の形成材料として用いられる上記芳香族ポリイミドフィ
ルムおよび上記芳香族ポリアミドフィルムの好ましい製
造方法について以下にさらに詳しく説明する。上記芳香
族ポリイミドフィルムは、例えば以下のようにして製造
することができる。先ず上記芳香族テトラカルボン酸二
無水物と芳香族ジアミンとをN,N−ジメチルアセトア
ミドやN−メチル−2−ピロリドンなどの有機極性溶媒
中で重合して、ポリマーの対数粘度(測定温度:30
℃、濃度:0.5g/100ml溶媒、溶媒:N−メチ
ル−2−ピロリドン)が1〜5、ポリマー濃度が15〜
25重量%であり、回転粘度(30℃)が500〜45
00ポイズであるポリアミック酸(イミド化率:5%以
下)溶液を得る。次いで、好適にはこのポリアミック酸
100重量部に対して0.01〜1重量%のリン化合
物、例えば(ポリ)リン酸エステルおよび/またはリン
酸エステルのアミン塩などの有機系リン化合物あるいは
無機リン化合物および、好適にはさらにポリアミック酸
100重量部に対して0.02〜6重量部のコロイダル
シリカ、窒化珪素、タルク、酸化チタン、燐酸カルシウ
ムなどの無機フィラー(好適には平均粒径0.005〜
5μm、特に0.005〜2μm)を添加してポリアミ
ック酸溶液組成物を調製する。このポリアミック酸溶液
組成物をそのままあるいは化学イミド化剤を加えて、平
滑な表面を有する支持体表面に流延し、乾燥して固化フ
ィルムを形成し、上記固化フィルムを支持体表面から剥
離する。次いで、固化フィルムの片面または両面にアミ
ノシラン系、エポキシシラン系あるいはチタネート系の
表面処理剤を含有する表面処理液を塗布した後、さらに
乾燥することもできる。上記のようにして得られた固化
フィルムを、必要であれば両方向に延伸した後乾燥フィ
ルムの幅方向の両端縁を把持した状態で、最高加熱温
度:350〜500℃の範囲内の温度で加熱して乾燥お
よびイミド化して芳香族ポリイミドフィルムとして好適
に製造することができる。上記のようにして得られた芳
香族ポリイミドフィルムを、好適には低張力下あるいは
無張力下に200〜400℃程度の温度で加熱して応力
緩和処理し、巻き取る。この芳香族ポリイミドフィルム
は、そのままあるいはコロナ放電処理、プラズマ処理、
紫外線照射、グロー放電処理、火炎処理で表面処理を施
した後、接着性を改良した芳香族ポリイミドフィルムと
して使用することができる。
【0015】上記芳香族ポリアミドフィルムは、例えば
以下のようにして製造することができる。芳香族酸クロ
リドと芳香族ジアミンとを有機極性溶媒中で溶液重合、
あるいは水系媒体を使用する界面重合などで合成され
る。ポリマー溶液は単量体として酸クロリドとジアミン
とを使用すると塩化水素が副生するためこれを中和する
ために水酸化カルシウムなどの無機の中和剤、またはエ
チレンオキサイドなどの有機の中和剤を添加する。ま
た、イソシアネートとカルボン酸との反応は非プロトン
性有機極性溶媒中、触媒の存在下で行われる。これらの
ポリマー溶液はそのままフィルムを形成する製膜原液に
してもよく、またポリマーを一度単離してから上記の溶
媒に再溶解して製膜原液を調製してもよい。製膜原液に
は溶解助剤として無機塩例えば塩化カルシウム、塩化マ
グネシウムなどを添加してもよい。製膜原液中のポリマ
ー濃度は2〜35重量%が好ましい。
【0016】上述の如く構成されている本実施形態のス
パイラル管状ヒーター1は、図5に示すように長手方向
に伸張し、伸張力を解放することにより元の形状に復帰
し、また、常温で、好適には200℃程度の高温に加熱
した環境下においても、かつ被加熱体に装着した後も、
殆んど外径などの形状や均等・整然さに変化がなく形状
保持される。
【0017】次に本発明のスパイラル管状ヒーターの製
造方法を上記実施形態のスパイラル管状ヒーター1の製
造方法を例にとり説明する。上記実施形態のスパイラル
管状ヒーター1は、例えば、被加熱体と同一外形状を有
する(形状は、断面円形または角形など任意の形状を有
してよい。)長尺の形状付与部材、例えば耐熱性の棒ま
たはパイプに、スパイラル状に巻き付けた内側層2とな
る耐熱性高分子テープA、好適には芳香族ポリイミドテ
ープAと、該テープAと同じ幅か少し幅の狭い外側層3
となる耐熱性高分子テープB、好適には芳香族ポリイミ
ドテープBとの間に、接着剤層4および長手方向の両端
間に導電性を与えるヒーター線をスパイラル状に巻き付
けた耐熱性高分子テープCからなるテープ状発熱体5を
配置し、上記接着剤層4が熱可塑性接着剤で形成されて
いる場合には積層体に圧力を加えてガラス転移温度ある
いは融点以上の温度に加熱し、冷却することによって、
また上記接着剤層4が熱硬化性接着剤で形成されている
場合には硬化温度以上の温度に加熱することによって、
接着剤を硬化させて積層一体化させた後、形成されたス
パイラル管状積層体を上記形状付与部材から外して得ら
れる。
【0018】上記の方法は、好適には、例えば次のよう
にして実施できる。先ず、上記の内側層2および外側層
3の形成材料となる耐熱性樹脂フィルムの片面に熱硬化
性接着剤を塗布し、該接着剤の乾燥厚みが2〜100μ
mである熱硬化性接着剤付きのフィルムを得る。このフ
ィルムを3〜50mmにスリットし、熱硬化性接着剤付
きの耐熱性高分子テープAを製造する。この耐熱性高分
子テープAを接着剤面を外側にして直径が5〜50mm
の円状の棒またはパイプ(形状付与部材)にスパイラル
状に巻き付け、両端を固定する。次いで、該耐熱性高分
子テープAの上に、該耐熱性高分子テープAよりも幅の
狭い耐熱性高分子テープCにヒーター線をスパイラル状
に巻き付けたテープ状発熱体5をスパイラル状に巻き付
ける。次いで、さらにその上に、上記耐熱性高分子テー
プAと同じ幅か少し幅の狭い熱硬化性接着剤付きの耐熱
性高分子テープBを、接着剤面を内側にして上記耐熱性
高分子テープAの接着剤面と重なるようにスパイラル状
に巻き付け、必要であれば周囲をテープ状物あるいは線
状物で加圧・固定する。そして、150〜400℃の範
囲内の温度に加熱して接着剤を硬化させて積層一体化
し、冷却した後、形成されたスパイラル管状積層体を棒
またパイプから外し、「耐熱性高分子テープAからなる
内側層2/熱硬化性接着剤層4/テープ状発熱体5/熱
硬化性接着剤層4/耐熱性高分子テープBからなる外側
層3」の構成を有する本実施形態のスパイラル管状ヒー
ター1を得ることができる。
【0019】本発明のスパイラル管状ヒーターは、上記
実施形態に制限されるものではなく、例えば、上記実施
形態においては、テープ状発熱体5として、ヒーター線
51をスパイラル状に巻き付けた耐熱性高分子テープC
を用いたが、これに限定されるものではなく、ヒーター
線51の代わりに導電性箔をスパイラル状に巻き付けた
耐熱性高分子テープCを用いてもよい。該導電性箔とし
ては、ニクロム合金、ニッケルクロム鉄合金、ニッケル
銅合金などの合金箔が挙げられ、厚みが5〜100μm
程度で幅が0.4〜40μm程度のものが使用される。
また、上記テープ状発熱体5としては、図4に示すよう
に、ヒーター線51を耐熱性繊維52と編んだ組紐を用
いることも好ましい。上記耐熱性繊維としては、ポリイ
ミド繊維、ガラス繊維などが好ましく、また該繊維と編
んで組紐にするヒーター線としては、ニクロム合金、ニ
ッケルクロム鉄合金、ニッケル銅合金などの合金線で、
太さ(直径)が20〜300μm程度のものが使用され
る。また、テープ状発熱体としては、上記のヒーター線
を耐熱性繊維と編んだ組紐やヒーター線もしくは導電性
箔をスパイラル状に巻き付けた耐熱性高分子テープCな
どのテープ状発熱体をあらかじめ塗布法などによって耐
熱性高分子材料で被覆したものを使用しても良い。
【0020】本発明のスパイラル管状ヒーターは、その
ままで被加熱体に適用してもよく、あるいは適当な長さ
に切断して使用してもよく、さらに最外層に保温の目的
で耐熱性発泡シート、耐熱性多孔シートで覆って使用し
てもよい。また、形状が複雑な被加熱体の場合には、本
発明のスパイラル管状ヒーターと平面状ヒーターとを組
み合わせて使用して被加熱体を覆ってもよい。
【0021】次に本発明のスパイラル管状ヒーターの被
加熱体への装着方法を図5および図6を参照しながら説
明する。本発明のスパイラル管状ヒーター1を被加熱体
(パイプ)10に装着させるには、先ず、図5に示すよ
うに、スパイラル管状ヒーター1を長手方向に伸張す
る。次いで、図6に示すように、伸張することによって
拡張されたヒーターの隙間に被加熱体10の一部を挿入
し、図の矢印方向にスパイラル管状ヒーター1を回転さ
せる。該回転につれて被加熱体10がスパイラル管状ヒ
ーター1内に取り込まれ、被加熱体10にスパイラル管
状ヒーター1を容易かつ迅速に装着することができる。
また、スパイラル管状ヒーター1は、伸張力を解放する
ことにより元の形状に復帰するから、被加熱体10に均
等にかつ整然と装着することができる。本発明のスパイ
ラル管状ヒーターは、上述のようにして被加熱体に装着
することができるので、例えば、被加熱体の両端部が大
型の装置などに接続されて自由度が殆んどない場合で
も、比較的容易にかつ迅速に被加熱体に装着することが
できる。また、スパイラル管状ヒーターの径を任意に設
定できるため、自由度の少ない被加熱体だけでなく自由
度の大きい被加熱体であっても、また径の大小にも制限
を受けることなく、棒またはパイプ状であれば任意の被
加熱体に適用できるのである。
【0022】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。以下の各例に
おいて、ポリイミドフィルムの物性測定は以下の方法に
よって行った。 吸水率:ASTM D570−63に従って測定(23
℃×24時間) 引張弾性率:ASTM D882−64Tに従って測定
(MD) 線膨張係数(50〜250℃または50〜300℃):
300℃で30分加熱して応力緩和したサンプルをTM
A装置(引張りモード、2g荷重、試料長10mm、2
0℃/分)で測定
【0023】参考例1 内容積100リットルの重合槽に、N,N−ジメチルア
セトアミド54.6kgを加え、次いで3,3’,4,
4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物8.826
kgとパラフェニレンジアミン3.243kgとを加
え、30℃で10時間重合反応させてポリマーの対数粘
度(測定温度:30℃、濃度:0.5g/100ミリリ
ットル溶媒、溶媒:N,N−ジメチルアセトアミド)が
1.60、ポリマー濃度が18重量%であるポリアミッ
ク酸(イミド化率:5%以下)溶液を得た。このポリア
ミック酸溶液に、ポリアミック酸100重量部に対して
0.1重量部の割合でモノステアリルリン酸エステルト
リエタノールアミン塩および0.5重量部の割合(固形
分基準)で平均粒径0.08μmのコロイダルシリカを
添加して均一に混合してポリアミック酸溶液組成物を得
た。このポリアミック酸溶液組成物の回転粘度は300
0ポイズであった。このポリアミック酸溶液組成物をT
ダイ金型のスリットから連続的に、キャスティング・乾
燥炉の平滑な支持体に押出して上記組成物の薄膜を形成
し、130℃で10分間乾燥し、支持体から剥がし、幅
方向を把持した状態でキュアー炉内でキュアー(200
℃から450℃、約20分間)して、厚み75μmの芳
香族ポリイミドフィルムを得た。このフィルムは、引張
弾性率が750kg/mm2 、線膨張係数(50〜30
0℃)が16ppm、吸水率が1.5%であった。
【0024】参考例2 パラフェニレンジアミンの代わりに4,4’−ジアミノ
ジフェニルエーテル6.007kgを用い、かつN,N
−ジメチルアセトアミドの使用量を67.6kgにした
他は、参考例1と同様にして厚み75μmの芳香族ポリ
イミドフィルムを得た。このフィルムは、引張弾性率が
370kg/mm2 、線膨張係数(50〜250℃)が
40ppm、吸水率が2.5%であった。
【0025】実施例1 参考例1で製造した75μmの芳香族ポリイミドフィル
ムにポリイミドシロキサン系の熱硬化性接着剤〔ポリイ
ミドシロキサン、エポキシ樹脂、フェノール樹脂および
硬化触媒からなる接着剤〕のテトラヒドロフラン溶液
(固形分濃度:25重量%)を乾燥後の厚みが30μm
になるように塗布し、100℃で乾燥して接着剤付きポ
リイミドフィルムを得た。このフィルムを10mm幅お
よび9.8mm幅にスリットして2種類の接着剤付きテ
ープAおよびBを作製した。10mm幅のテープAを接
着剤層を外側にして外径10mmのステンレスの丸棒に
スパイラル状に巻き付けた後、両端を固定した。次い
で、該テープAの上に、参考例1で製造した芳香族ポリ
イミドフィルムを幅3mmにスリットして作製したテー
プCに直径50μmのニクロム線をスパイラル状に巻き
付けたテープ状発熱体をスパイラル状に巻き付けた後、
両端を固定し、さらにその上に、上記の9.8mm幅の
接着剤付きテープBを、接着剤層を内側にして上記テー
プAの接着剤層と重なるようにスパイラル状に巻き付
け、両端を固定した。さらにその上に、テトロン熱収縮
テープ(幅4mm、組紐)をスパイラル状に巻き付け、
オーブン中で100℃で1時間、200℃で1時間加熱
後、テトロン熱収縮テープを剥がし、250℃で1時間
加熱して接着剤を硬化させた後、放冷し、形成されたス
パイラル管状積層体をステンレスの丸棒から外し、長さ
10cmのスパイラル管状ヒーターを得た。このスパイ
ラル管状ヒーターの抵抗値は、1350Ωであった。ま
た、このスパイラル管状ヒーターを径10mmのステン
レスパイプに装着し、両端に100Vの電圧を加えたと
ころ、該ステンレスパイプの温度は80℃で、均一にそ
の温度に維持されていた。
【0026】実施例2 参考例1で製造した芳香族ポリイミドフィルムに代えて
参考例2で製造した75μmの芳香族ポリイミドフィル
ムを使用した他は、実施例1と同様にして10mm幅お
よび9.8mm幅の2種類の接着剤付きテープAおよび
Bを作製した。10mm幅のテープAを接着剤層を外側
にして外径10mmのステンレスの丸棒にスパイラル状
に巻き付けた後、両端を固定した。次いで、該テープA
の上に、直径50μmのニクロム線を蛇行させながらガ
ラス繊維と編んだ組紐(幅4mm)をスパイラル状に巻
き付けた後、両端を固定し、さらにその上に、上記の
9.8mm幅の接着剤付きテープBを、接着剤層を内側
にして上記テープAの接着剤層と重なるようにスパイラ
ル状に巻き付け、両端を固定した。さらにその上に、テ
トロン熱収縮テープ(幅4mm、組紐)をスパイラル状
に巻き付け、オーブン中で100℃で1時間、200℃
で1時間、250℃で1時間加熱して接着剤を硬化させ
た後、放冷し、形成されたスパイラル管状積層体をステ
ンレスの丸棒から外し、長さ10cmのスパイラル管状
ヒーターを得た。このスパイラル管状ヒーターの抵抗値
は、200Ωであった。また、このスパイラル管状ヒー
ターを径10mmのステンレスパイプに装着し、両端に
50Vの電圧を加えたところ、該ステンレスパイプの温
度は100℃で、均一にその温度に維持されていた。
【0027】
【発明の効果】本発明のスパイラル管状ヒーターは、両
端部が装置などに接続されて自由度が殆どない被加熱体
であっても、また被加熱体の大小にも制限を受けること
なく、被加熱体に容易かつ迅速にしかも均等に整然と装
着でき、また被加熱体との密着性が良く、熱効率が良好
で、温度の制御を正確に行うことができ、しかもヒータ
ーの抵抗値を自由に変えることができる。また、本発明
の製造方法によれば、任意の内径を有し、形状保持性お
よび耐熱性の良好な本発明の上記スパイラル管状ヒータ
ーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のスパイラル管状ヒーターの一
例を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1に示すスパイラル管状ヒーターを
スパイラル芯に平行に切断した一部断面図である。
【図3】図3は、図1に示すスパイラル管状ヒーターに
使用したテープ状発熱体を示す一部斜視図である。
【図4】図4は、スパイラル管状ヒーターに使用するテ
ープ状発熱体の他の例を示す一部斜視図である。
【図5】図5は、本発明のスパイラル管状ヒーターを長
手方向に伸張した状態を示す斜視図である。
【図6】図6は、本発明のスパイラル管状ヒーターの使
用例を示す一部斜視図である。
【符号の説明】
1 スパイラル管状ヒーター 2 内側層(耐熱性高分子テープA) 3 外側層(耐熱性高分子テープB) 4 接着剤層 5 テープ状発熱体 51 ヒーター線 52 耐熱性繊維 C 耐熱性高分子テープC 10 被加熱体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05B 3/56 H05B 3/56 B // C09J 7/02 C09J 7/02 Z (72)発明者 高橋 卓二 山口県宇部市西本町一丁目12番32号 宇部 興産株式会社高分子研究所(宇部)内 (72)発明者 村松 忠雄 山口県宇部市西本町一丁目12番32号 宇部 興産株式会社高分子研究所(宇部)内 (72)発明者 園山 研二 山口県宇部市大字小串1978番地の10 宇部 興産株式会社宇部ケミカル工場内 (72)発明者 河原 幸弘 大阪府豊中市利倉2丁目20番18号 株式会 社豊中ホット研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐熱性高分子テープAをスパイラル状に
    巻回して形成された内側層、該内側層の上に耐熱性高分
    子テープBをスパイラル状に巻回して形成された外側
    層、および該内側層と該外側層を接着する接着剤層から
    なるスパイラル管状積層体の上記内側層と上記外側層と
    の間に、スパイラル状に巻回されたテープ状発熱体が設
    けられていることを特徴とする形状保持性のスパイラル
    管状ヒーター。
  2. 【請求項2】 上記テープ状発熱体が、ヒーター線もし
    くは導電性箔をスパイラル状に巻き付けた耐熱性高分子
    テープCである請求項1記載の形状保持性のスパイラル
    管状ヒーター。
  3. 【請求項3】 上記テープ状発熱体が、ヒーター線を耐
    熱性繊維と編んだ組紐である請求項1記載の形状保持性
    のスパイラル管状ヒーター。
  4. 【請求項4】 上記耐熱性高分子テープA、BおよびC
    が、それぞれ厚み15〜200μmである請求項1また
    は2記載の形状保持性のスパイラル管状ヒーター。
  5. 【請求項5】 上記耐熱性高分子テープA、BおよびC
    が、それぞれ芳香族ポリイミドテープである請求項1、
    2または4記載の形状保持性のスパイラル管状ヒータ
    ー。
  6. 【請求項6】 上記耐熱性繊維が、ポリイミド繊維また
    はガラス繊維である請求項3記載の形状保持性のスパイ
    ラル管状ヒーター。
  7. 【請求項7】 上記接着剤層が、熱硬化性接着剤層であ
    る請求項1記載の形状保持性のスパイラル管状ヒータ
    ー。
  8. 【請求項8】 被加熱体と同一形状を有する長尺の形状
    付与部材に、片面に接着剤層を設けた耐熱性高分子テー
    プAを接着剤層を外側にしてスパイラル状に巻き付けて
    内側層を形成し、該内側層の上にテープ状発熱体をスパ
    イラル状に巻き付け、さらにその上に、片面に接着剤層
    を設けた耐熱性高分子テープBを接着剤層を内側にして
    スパイラル状に巻き付けて外側層を形成し、上記接着剤
    層を硬化させて積層一体化し、形成されたスパイラル管
    状積層体を上記形状付与部材から外して請求項1記載の
    形状保持性のスパイラル管状ヒーターを得ることを特徴
    とするスパイラル管状ヒーターの製造方法。
JP31238597A 1997-11-13 1997-11-13 スパイラル管状ヒーターおよびその製造方法 Expired - Fee Related JP3822967B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31238597A JP3822967B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 スパイラル管状ヒーターおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31238597A JP3822967B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 スパイラル管状ヒーターおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11149978A true JPH11149978A (ja) 1999-06-02
JP3822967B2 JP3822967B2 (ja) 2006-09-20

Family

ID=18028623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31238597A Expired - Fee Related JP3822967B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 スパイラル管状ヒーターおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3822967B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6139616A (en) * 1997-07-31 2000-10-31 Nippon Chemical Industrial Co., Ltd Rust-preventive pigment composition and rust-preventive paints containing the same
JP2001099363A (ja) * 1999-09-29 2001-04-10 Ube Ind Ltd ホットホース
US7228067B2 (en) * 2000-11-15 2007-06-05 Thermo Finnigan Italia S.P.A. Chromatography column assembly with woven tubular mesh heater element
KR20170069448A (ko) * 2015-12-11 2017-06-21 엘에스전선 주식회사 케이블 어닐링 방법
US10667331B2 (en) 2013-09-30 2020-05-26 Nichias Corporation Heating tape
CN112524794A (zh) * 2020-11-27 2021-03-19 广东欧亚冠金属新材料有限公司 一种即热式管道加热器及其制造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6139616A (en) * 1997-07-31 2000-10-31 Nippon Chemical Industrial Co., Ltd Rust-preventive pigment composition and rust-preventive paints containing the same
JP2001099363A (ja) * 1999-09-29 2001-04-10 Ube Ind Ltd ホットホース
US7228067B2 (en) * 2000-11-15 2007-06-05 Thermo Finnigan Italia S.P.A. Chromatography column assembly with woven tubular mesh heater element
US10667331B2 (en) 2013-09-30 2020-05-26 Nichias Corporation Heating tape
KR20170069448A (ko) * 2015-12-11 2017-06-21 엘에스전선 주식회사 케이블 어닐링 방법
CN112524794A (zh) * 2020-11-27 2021-03-19 广东欧亚冠金属新材料有限公司 一种即热式管道加热器及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3822967B2 (ja) 2006-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5870998B2 (ja) スパイラル管状ヒータ
JP4536335B2 (ja) ポリイミドヒ−タ−
JP3103084B2 (ja) 管状物の製造方法
JP2009117192A (ja) 絶縁型発熱体
JP2000085007A (ja) 二軸配向ポリイミドフィルムおよびその製造方法
JPH11149978A (ja) スパイラル管状ヒーターおよびその製造方法
JP3822979B2 (ja) スパイラル管状ヒーターおよびその製造方法
JPS601888B2 (ja) ポリイミドチュ−ブ類の製造法
JP3757548B2 (ja) スパイラル管状物およびその製造方法
JP4031888B2 (ja) テープ状ヒーターの製造方法
JPH11176562A (ja) スパイラル管状ヒ−タ−およびその製造方法
JPH1158543A (ja) 絶縁特性の良好なスパイラル管状物およびその製造方法
JP3525744B2 (ja) スパイラル管状ヒ−タ−用の接着剤付き耐熱性高分子テ−プ
JP2000094563A (ja) 長尺テ−プ状の機能製品形成用材料およびその使用方法
JPH11102773A (ja) スパイラル管状ヒ−タ−およびその製造方法
JP2000097780A (ja) テープ状またはスパイラル状の温度センサ、並びにその製造方法、使用方法および形成用材料
JP3758336B2 (ja) スパイラル管状ヒ−タ−
JPH11121151A (ja) スパイラル管状ヒ−タ−の製造方法
JP2007197696A (ja) 低熱収縮・高接着性ポリイミドフィルム
JP2000208563A (ja) フィルムキャリアテ―プ
JP7247038B2 (ja) 被覆導体およびその製造方法
JP2000058457A (ja) 半導体製造装置
JP2004014178A (ja) 面状発熱ヒ−タ−モジュ−ルおよびその製法
JP2007197697A (ja) 低熱収縮・高接着性ポリイミドフィルム
JP2004203545A (ja) ポリイミドフィルムロールおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130630

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees