JPH11149968A - カード用電気コネクタ - Google Patents

カード用電気コネクタ

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JPH11149968A
JPH11149968A JP10268876A JP26887698A JPH11149968A JP H11149968 A JPH11149968 A JP H11149968A JP 10268876 A JP10268876 A JP 10268876A JP 26887698 A JP26887698 A JP 26887698A JP H11149968 A JPH11149968 A JP H11149968A
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    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/365Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by abutting, i.e. without alloying process

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタのコンタクトとしてフレキシブルな
回路要素を使用しそして改良されたカード係合手段を有
するコネクタを提供する。 【解決手段】 フレキシブルな回路要素を使用する回路
カードコネクタのベースへ取り付けた1つ又はそれ以上
の分離部分が、コネクタを装着する回路ボードからコネ
クタのベースを実質的に分離する。分離部分の足部は、
コネクタから外に延び、そしてフレキシブルな回路要素
を支持する。これらの分離部分は、熱絶縁性材料から形
成され、フレキシブルな回路要素の導電部分を回路ボー
ドへはんだ付けするとき、コネクタベースへの熱伝達を
阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、エッジカード
コネクタに係り、より詳細には、コネクタのコンタクト
としてフレキシブルな回路要素を使用しそして改良され
たカード係合手段を有するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】主回路ボードと従回路カードとの間を接
続し、エッジカードコネクタと業界で称されているコネ
クタは周知である。これらのコネクタの絶縁ハウジング
にはそれの長さ方向にスロットがあって従回路カードの
縁を受け入れるようになっており、そのスロットの両側
には複数のコンタクトが形成されている。これらのコン
タクトは打ち抜き形成されており、従って、このような
コネクタはコンタクト間の間隙であるピッチで限定され
ている。コネクタのコンタクトが打ち抜き形成されてい
るので、打ち抜き形成により得られるピッチは約0.5
ミリまでである。
【0003】コンタクトとしてフレキシブルな回路要素
を使用することにより約0.3ミリまでピッチを小さく
できる。フレキシブルな回路要素をエッジカードコネク
タに組み込んだ例は、1971年10月19日に登録さ
れた米国特許第3,614,707号と、1995年1
月27日に登録された米国特許第5,427,533号
に見られる。これら2つのコネクタのコネクタスロット
には、フレキシブルな回路要素があって、回路カードを
必要に応じてコネクタスロットに挿入し、そしてそれか
ら取り出すようにしている。
【0004】1996年4月17日に出願され、現在審
査中のフレキシブルな回路要素を使用する回路カードコ
ネクタと題する米国特許出願第08/635049号の
フレキシブルな回路要素を使用するカードコネクタは、
回路カードに形成された導電路に確実な力を加え、その
力を維持する回路カード係合手段を有している。信頼は
できるが、このコネクタ構造には幾つかの欠点があるこ
とが判明した。ハウジングのベース部材は、通常、ダイ
カストであり、そしてそれの足部はコネクタから横に外
向きに延びている。回路ボードの導電路にはんだ付けさ
れたフレキシブルな回路要素の導電部分は、これらの足
部の周りと、その下に延びる。フレキシブルな回路要素
の導電部分は回路ボードの導電路へはんだ付けされ、他
方、その足部は、フレキシブルな回路要素の導電部分を
回路ボードの導電路に押しつける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの形式のコネク
タではコネクタからの回路カードの挿入、抜き出しによ
り生じた力はベース部材から足部を介して直接、回路ボ
ードの導電路とフレキシブルな回路要素との間のはんだ
接続へ伝えられる。この力の伝達によりはんだ付け接続
のどれかが剥がれることがある。ダイカストであるた
め、フレキシブルな回路要素の導電部分の平面性を保つ
のは困難でもある。また、コネクタを取り付ける印刷回
路ボードは様々であるので平面性の問題も生じてくる。
更に、ベース部材の足部のダイカスト金属は、はんだ付
け中、フレキシブルな回路要素の導電部分からかなりの
熱を逃がしてしまい、その結果、不良結合を生じさせ、
それを通る信号の電気的完全性に影響を与えてしまう。
従って、分離部材をベースの一部として有するフレキシ
ブルな回路要素を必要とする。
【0006】従来技術にはそのようなコネクタはなかっ
たし、示唆されてさえもなかった。1996年10月1
5日に登録された米国特許第5,564,931号に開
示されたフレキシブルな回路要素を使用するエッジカー
ドコネクタのフレキシブルな回路要素のソリッドなベー
ス部材はそれと一体に形成された複数の足部を有してい
る。1994年5月3日に登録された米国特許第5,3
08,249号に開示されたフレキシブルな回路要素を
使用するエッジカードコネクタのフレキシブルな回路要
素は、一対のL字形部材に載っており、これらのL字形
部材は足として働き、そしてコネクタのコンタクトとし
て働く。これら従来のコネクタのいずれも前記欠点に対
する解決手段を提示していない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの欠点
を解決するため、分離部材を有する分離したコネクタベ
ース組立体を設けて、その分離部材が回路ボードからコ
ネクタベースを離すようにする。これらの分離部材は、
プラスチック材料から形成するのが好ましく、分離部材
はベースから横に外に向かって延びる足を含んでいる。
2部分構成が回路ボードへのフレキシブルな回路要素の
はんだ接続を挿入、引き出し力の作用を最小とするよう
な仕方でコネクタのベースから構造的に分離する。分離
部材の弾性によりコネクタは、回路ボードの表面の不規
則性に馴染み易い。
【0008】本発明の好ましい一実施例の改良された回
路カードコネクタに設けたカード係合組立体の回路カー
ド受けスロットはコネクタの長さ方向に延びる。このカ
ード係合組立体は、カード受けスロットの両側にフレキ
シブルな回路要素の両側の長さ方向部分を支持するスプ
リング部材を含んでいる。回路カードを挿入すると、ス
プリング部材は内方へカード受けスロット内の回路カー
ドの方へ動いて、フレキシブルな回路要素と回路カード
のコンタクトとの間に接触力を加える。
【0009】本発明の好ましい別の実施例では、架台ス
プリングを設けて一対のコンタクトスプリングをスプリ
ング部材として支持している。架台スプリングはコネク
タの回路カード受けスロットの下端を決め、そして架台
スプリングはコネクタベース上に支持されている。コネ
クタベースは架台スプリングを支持し、そして1つもし
くはそれ以上の分離部分を含めており、これらの分離部
分は、ベースに沿って長さ方向に延び、そして部分的に
コネクタの足として働き、フレキシブルな回路要素はそ
の足と回路ボードとの間に介在する。これらの分離部分
の足部はベースから外方に突出している。コネクタのフ
レキシブルな回路要素は分離部分の縁の周りでそれを越
えて延び、分離部分は回路ボードの対向導電部分からの
力にフレキシブルな回路要素の導電部分を揃えている。
【0010】更に別の実施例では、ベースの材料とは異
なる非金属材料から分離部分を形成して回路ボードの表
面の不規則性によく馴染むようにしている。これらの分
離材料は、分離部分の足部にではなくベース部材それ自
体に回路カードの抜き差し中に生じる有害な力を有効に
分離し、それによりコネクタからの分離部分の下のはん
だ接続をその有害な力から効果的に分離する。
【0011】更に別の実施例では、分離部分はコネクタ
ベースへのフレキシブルなブレースとして働いて回路ボ
ードの表面輪郭に整合するのを助けて、フレキシブルな
回路要素の導電部分が回路ボード上の回路と効果的に同
一面となるようにする。分離部分は熱絶縁材料としても
働いてはんだ付け中コネクタベースへの熱伝達を最小と
する。更に別の実施例では、好ましくは、本発明の分離
部分の外取り付け面へフレキシブルな回路要素を接着剤
による取り付けによって固定する。本発明のこれら及び
他の目的、特徴、効果は以下の説明から理解されよう。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に全体を20で示す従来のカ
ードコネクタは本発明の原理に従って構成されている。
このコネクタとその構造は、本発明の譲受人に譲渡さ
れ、フレキシブルなフィルム回路要素を使用した回路カ
ードコネクタと題して、1996年4月17日出願され
た米国特許出願第08/635049号に記載されてい
る。この特許出願の開示内容は本文で参照する。図1を
参照する。既知のコネクタ20が示されており、これは
本発明の適用対象となる形式の回路カードコネクタであ
る。このコネクタ20を取り付ける主印刷回路ボード2
2には複数の回路が配置されており、それらの回路は回
路ボード22の装着面28に配置されたコンタクトパッ
ド又は導電路もしくはトレース26に至る。
【0013】コネクタ20は回路ボード22と従回路ボ
ード30との間を接続する。従回路ボード30は平らな
基板32であって、その挿入縁36にコンタクトパッド
34が揃っている。回路カード30の両面にコンタクト
パッド34が配置され、これらコンタクトパッド34は
挿入縁36の近くに、1つ以上の列35となって配置さ
れている。所望ならば、これらのコンタクトパッド34
はこの方面の技術でよく知られている仕方で電気的に接
続された余分の接触面をつくって回路カードコネクタの
接続の信頼性を高めるようにしてもよい。
【0014】図2を参照する。コネクタ20のハウジン
グもしくはボデー38は長く延び、2つの対向端部分4
0を含み、これらの対向端部分40はプラスチックのよ
うな電気絶縁材料から形成されているのが好ましい。こ
れらの端部分40はコネクタ20とそれのハウジングの
全長を決め、そしてコネクタ20の回路カード受けスロ
ット80の長さを決める。各端部分40には凹所42が
形成されており、この凹所は上面43から所定の深さD
まで下に延びる(図3)。
【0015】これら凹所42は端部分40の内側の対向
面45と連絡しており、そして上面43の近くで傾斜部
分46を含み、これらの傾斜部分46は凹所42への導
入面となって回路カード30のコネクタカード受けスロ
ット80への挿入を容易にしている。図示のハウジング
は2つの間隔を開けた端部分40とコネクタベース54
とにより形成されているけれども(図4参照)、本文で
使用するコネクタハウジングという用語は最も広く解釈
され、従ってコネクタ20の全長を延びる長さ方向の側
壁を有するコネクタ構造体を含むことを意図している。
【0016】端部分40の下面47は回路ボードの表面
28に載っており、そして図3に示すように、支持部分
48と装着ラグもしくはポスト49を設けられている。
コネクタの端部分40はコネクタ20の長さ方向の軸に
沿って揃えられていて、それらの凹所42は相互に向き
合っており、そして好ましくは、凹所42はコネクタ2
0のカード受けスロット80の中心線C(図3)に対し
て揃えられている。
【0017】コネクタの端部分40は、それらの凹所4
2によりコネクタ回路受けスロット80の対向端を決め
るばかりでなく、それらの間で回路カード係合アセンブ
リ50を支持する。この回路カード係合アセンブリ50
を構成する要素は図4に最もよく示されている。コネク
タの回路カード係合アセンブリ50はフレキシブルな回
路要素60を含み、その上には複数の導電路又はコンタ
クト66が形成されている。この方面の技術で知られて
いるように、これらの導電路はフレキシブルな回路要素
60上に隣接して配置され、第1の導電部分62はカー
ド受けスロット80の側面域に露出され、そして第2の
導電部分63は、回路ボード22の装着面28に対向す
るそれらの両端の所で露出している。このようなフレキ
シブルな回路要素60は、フレキシブルなコンタクト又
は導電路66を利用する成層構造であって導電性金属箔
をポリアミドフィルムのようなフレキシブルな電気絶縁
層に接着して形成する。外側の絶縁層65を使ってコン
タクト66を覆う。
【0018】コネクタの端部分40の下方面には中空の
窪み52が形成されていてベース部材54の両端のタブ
53を受け入れる。コネクタベース部材54はコネクタ
の端部分40の間を長く延び、そしてコネクタベース部
材54の巾は端部分40よりも僅かに大きくなっていて
コネクタ20のフレキシブルな回路要素60を支持して
いる。ベース部材54の平らな中心部分55(図3)は
カード受けスロット80の一番下の部分を形成してい
る。
【0019】コネクタベース54の足部分56は外方に
延びて、フレキシブルな回路要素の第2の導電部分63
の近くでフレキシブルな回路要素60を支持している。
複数のポスト57はベース部材54から上向きに延びて
いる。これらのポスト57はコネクタ20内で長さ方向
と横方向との両方で相互に離されており、そしてベース
部材の中心部分55の側面に立って、前記米国特許出願
第08/635049号で詳述しているカード係合アセ
ンブリ60のクレードルスプリング58へ予め負荷し
た、もしくはバイアス力を与える。更に、コネクタベー
ス部材54のポスト57はクレードルスプリング58を
正しい位置に保持して、クレードルスプリング58の許
容度に係わりなくクレードルスプリングの自由端の間に
所定の分離を保つ。
【0020】クレードルスプリング58はコネクタの端
部分40の間を長く延び、そしてそれの多数の横溝59
は長さ方向に相互に間隔を開けられている(図4参
照)。これらの溝59はベース部材54のポスト57を
受け入れる大きさとなっている。図4に見られるよう
に、クレードルスプリング58はベース部分68とそれ
から上方に延びて自由端70に終わる2つの側壁69と
を有する。自由端70はカード係合アセンブリ60のた
めの支点F(図3)を部分的に形成している。これらの
支点Fはコネクタ20とカード受けスロット80の中心
線Cの両側にあって、一対のコンタクトスプリング74
を支持している。クレードルスプリング58の自由端7
0は、支点Fに沿ってコンタクトスプリング74を正し
い位置に保っている一連の係合ラグ71を含んでいるの
が好ましい。これらのラグ71はクレードルスプリング
の側壁69から横に内側に延びてコンタクトスプリング
74に係合する。
【0021】コンタクトベース部材54のポスト57
は、クレードルスプリング58に所定の、即ち外に向い
たバイアス力を加えられるような形であるのが好まし
い。一対のコンタクトスプリング74は、クレードルス
プリング58に沿って長く延び、そして間隔を開けた開
口75は、クレードルスプリングの係合ラグ71と同じ
間隔でクレードルスプリング58に沿って延びていて、
組み立てると、コンタクトスプリング74がクレードル
スプリングの支点Fに載り、そして係合ラグ71はコン
タクトスプリングの開口75を通って延びる。コンタク
トスプリング74の端の輪郭は全体としてSの形をして
おり、スプリング腕77とスプリング脚78とは支点F
の両側にある。スプリング腕77とスプリング脚78と
はカード受けスロット80内で異なる高さでコネクタ2
0に沿って長さ方向に延びる。
【0022】コンタクトスプリング腕77の外表面に当
てられるフレキシブルな回路要素60の支持面としてコ
ンタクトスプリング74は作用する。フレキシブルな回
路要素60は下方へコンタクトベース部材の方に延び、
そこでは第2の導電部分63は回路ボード装着面28の
上のコンタクトパッド26に揃えられ、コンタクトパッ
ド26にはんだ付けされる。図4に示されているよう
に、一対の保持クリップ82はコネクタの端部分40の
外溝83に受け入れられている。これらのクリップ82
はほぼCの字の形をしており、そしてそれの一対の腕8
4は長さ方向に延び、そしてコンタクトスプリング74
に係合している。
【0023】上記の従来技術のコネクタ20を使用する
とき発見されたことは、カード係合アセンブリ50への
回路カード30の差し込み、抜き出しの際回路ボードコ
ンタクトパッド26と回路導電部分63との間に形成さ
れたはんだ結合に悪い影響を与える力を発生するという
ことである。更に、既知のコネクタ20では、コネクタ
ハウジングのコネクタベース54が金属から形成されて
いる場合、それの金属足部56はフレキシブルな回路要
素の第2の導電部分63からコネクタのベース54へ熱
を伝達する傾向があるということに気づいた。このこと
はコネクタ20を回路ボード22へ繋ぐはんだ結合をし
ばしば劣化もしくは弱化させることとなる。本発明はこ
れらの欠点を克服するものである。
【0024】図6を参照する。本発明の原理に従って構
成された回路カードコネクタ100が示されている。コ
ネクタ100のコネクタハウジングもしくはボデー10
2はアルミニュームのような金属からダイカストされて
いる。ハウジング102のベース部分104は2つの端
部分105の間を長さ方向に延びている。ハウジングの
端部分105はコネクタ100の端を形成しており、そ
れぞれ2つの垂直チャンネル106を含んでおり、これ
らの垂直チャンネル106は回路カード係合アセンブリ
120と協働してコネクタ100のコネクタスロット1
10を形成する。ハウジングの端部分105は回路ボー
ド22の装着面28に接触するスタンドオフ部分107
を含んでいる(図7)。ハウジング102は1つ以上の
装着ポスト109を含んでおり、これらのポストは回路
ボード22の孔に受け入れられてコネクタ100の位置
を決める(図9)。
【0025】図示の実施例では、コネクタベース部分1
04はハウジングの端部分105を相互接続する。コネ
クタベース104と端部分105は、一体モールドされ
て、1つのものとなるか、又は別々に形成されて、組み
立てられる。ベース104の一連の上に延びるポスト1
08は、ベース部分104の長さに沿って相互に離され
ている。ポスト108は、図に示すように、対となって
おり、中間の溝112がそれぞれの対の間に配置されて
いる。ベーススロット112はコネクタ100のカード
受けスロット110の一番下になっている。ポスト10
8はコネクタハウジング102においてクレードルスプ
リング114を支持している。
【0026】このクレードルスプリング114は端から
見るとU字形となっており、それの2つの肩部分116
はスプリング114の長さだけ延びている。好ましくは
クレードルスプリング114の一連の開口117はベー
スポスト108に係合する。肩116と一連の保持ラグ
118はカード受けスロット110の中心線の両側で2
つのS字形コンタクトスプリング122を支持してい
る。コネクタ20について上に述べたように、コンタク
トスプリング122はそれの開口123を通してクレー
ドルスプリング114の肩116に載り(図6)、そし
てクレードルスプリングの肩116に沿っている支点F
の周りで回動することができる。コンタクトスプリング
122の腕と脚の形をした上方係合部分124と下方係
合部分125は、カード受けスロット110に挿入され
ると回路カードの表面に係合する。保持クリップ127
はコネクタハウジング102内で正しい場所で適正な向
きにコネクタスプリング122を保持する。
【0027】作動に際しては(図7を参照)、コネクタ
のカード受けスロット110に回路カードを挿入する
と、回路カードのコンタクトパッド34はスプリングの
脚部125に係合してそれらを外側に開いて、それによ
りスプリングの腕部124は回路カードのコンタクトパ
ッド34に接触する。回路カード30をカード受けスロ
ット110に挿入したり、抜き出したりすると、コネク
タハウジング102に、特にコネクタベース104に力
が発生する。これらの力は、フレキシブルな回路要素6
0の下端と、フレキシブルな回路要素の第2の導電部分
63とに伝えられる。
【0028】これらの挿入,抜き出し力の伝達を回避す
るため、本発明は、フレキシブルな回路要素60からコ
ネクタベース104を分離する手段を利用している。図
7に最もよく示されたように、この分離手段は一対の長
いブレース130(図11)を含んでおり、これらのブ
レース130は、コネクタハウジング102の端部分1
05の間でコネクタベース104に沿って長さ方向に延
びる。この分離ブレース130の長さはコネクタベース
104の長さに実質的に等しく、そして望ましくは少な
くともフレキシブルな回路要素60の長さだけ延び、そ
して好ましくはフレキシブルな回路要素60の両端から
僅かだけ延びている。分離ブレース130は外方に延び
る足部132を含み(図7と図11)、これらの足部
は、フレキシブルな回路要素の第2の導電部分63の近
くでフレキシブルな回路要素60の下端に係合してい
る。フレキシブルな回路要素60はブレース130に取
り付けられており、そしてブレース130の平らな下面
133は、フレキシブルな回路要素の第2の導電部分6
3を1つの面内に、そして重要なことに、装着面128
の面と回路ボード22のコンタクトパッド26に実質的
に平行な面内に保っている。
【0029】本発明の別の重要な特徴として、分離ブレ
ース130は熱絶縁材料、例えばプラスチックから形成
されているのが好ましい。この絶縁材料は、ダイカスト
金属のようなコネクタベース104の材料とは異なる。
材料の相違は2つの観点から見て有利である。1つは、
その材料の熱絶縁性により分離ブレース130は回路ボ
ードのコンタクトパッド26へのフレキシブルな回路要
素60のはんだ付け中コネクタ100の熱絶縁体として
働く。このことがはんだ付け領域、すなわち、回路ボー
ドのコンタクトパッド26とフレキシブルな回路要素の
第2の導電部分63とからの熱伝達を最小限とし、それ
により回路ボード26へのコネクタ100のはんだ付け
を効果的に促進させる。
【0030】更に、異なる材料、好ましくはコネクタベ
ース104の金属よりも弾性の大きいプラスチックの使
用によりブレース130は回路ボード22に生じるかも
しれない不規則性に馴染みやすくなる。ブレース130
に使用する材料も既知のコネクタ20の好ましい製作材
料である金属よりもフレキシブルであることが好まし
く、そのようなフレキシブルな材料は、ブレース130
がフレキシブルな回路要素60の第2の導電部分63の
同一面性を維持するのを助ける。更に、材料の相違は、
ベース104からはんだ結合134を有効に分離してい
る分離ブレース130とコネクタのベース104との間
で生じる界面を良好なものとする。この分離部材がある
ので、回路カード30の挿入、取り出し中にベース10
4へ伝えられる負荷ははんだ結合部134へ全部は伝え
られることはなく、それによりコネクタ100を回路ボ
ード22へいったん装着してしまうと、はんだ結合部1
34を長持ちさせる。
【0031】コネクタ100を組立てるにはコネクタベ
ースの底面136には複数の凹所137がつくられてお
り、これらの凹所は長さ方向に間隔を開けられ、そして
コネクタベースの底面133に形成された分割子138
により支持されている。これらの凹所137はブレース
130に形成された係合タブ139を受ける。これらの
係合タブ139は凹所よりも僅かに小さいのが好まし
い。ブレース130とそれへ取り付けられたフレキシブ
ルな回路要素60とをコネクタ100に揃える役を係合
タブ139が果たしている。組立に当たっては、ブレー
ス130はヒートステーキングによりコネクタベース1
04へ取り付けられ、その場合熱はブレースの係合タブ
139へ加えられて係合タブ139は膨張してコネクタ
ベースの凹所137を満たす。
【0032】ブレース130の垂直リブ140は、ブレ
ース130の長さに沿って延びている。図7におけるよ
うに端から見ると、これらのリブ140と足部132が
一緒になってブレース130へL字の形の輪郭を呈す
る。ブレースの足部132がリブ140に結合している
外面142には所定のRをつけている。この外面142
の垂直部分144の形成する取り付け区域146へ、好
ましくは接着剤でフレキシブルな回路要素60を取り付
ける(図7)。ブレース130の垂直部分144は、フ
レキシブルな回路要素60を取り付ける比較的大きい接
着域を有する取り付け肩として作用する。この区域14
4に沿ってフレキシブルな回路要素60を取り付ける
と、はんだ接続にかかる歪みを解決することにもなる。
【0033】本発明のコネクタ100を組み立てると、
フレキシブルな回路要素60と、コンタクトスプリング
122の上でそれの下になっている何かフレキシブルな
材料とがコンタクトスプリング122へ取り付けられ
る。フレキシブルな回路要素60、特に第2の導電部分
63に近い区域は、ブレース130へ取り付けられて、
サブアセンブリを形成し、接着剤を使ってフレキシブル
な回路要素60を分離ブレース130へ取り付け、その
サブアセンブリを硬化してその接着剤を固める。それか
ら、クレードルスプリングのラグ118をコンタクトス
プリングの開口123と係合させることにより(図6)
クレードルスプリング114へサブアセンブリを取り付
け、そしてコネクタベース104とブレース130との
上にそれらの係合タブ139により配置されたサブアセ
ンブリとクレードルスプリングとをベースの凹所137
に挿入し、それから好ましくはそれへヒートステークし
て完成コネクタ100を形成する。
【0034】本発明のブレース130は、構造上のそし
て熱絶縁性の分離層として働いて、組立中はんだ接続1
34からの有害な熱伝達を減少し、そして挿入と引き抜
きの力のはんだ接続への伝達を減少する。従って、ここ
に説明した本発明の実施例は本発明の原理の適用例に過
ぎず、本発明の思想とその技術範囲から逸脱することな
く当業者は多くの変更をなすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を最も有効に適用できるコネクタの形式
と用途範囲とを具体的に示している従来の回路カードコ
ネクタと回路カードの斜視図である。
【図2】図1のコネクタの拡大斜視図である。
【図3】図2の線3−3に沿うコネクタの断面図であ
る。
【図4】図2のコネクタの分解斜視図である。
【図5】本発明の原理に従って構成されたコネクタベー
スのアセンブリを示す斜視図である。
【図6】図5の回路カードコネクタとベースアセンブリ
の部分的に分解した斜視図である。
【図7】組み立てられた図6のコネクタの横断面図であ
る。
【図8】図5のコネクタのベースの底から見た平面図で
ある。
【図9】図6のコネクタの底の平面図であって、その上
に置いた分離ブレースを示している。
【図10】本発明の分離ブレースの1つの上面図であ
る。
【図11】図10の分離ブレースの斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレゴリー ダビッド スパニエル アメリカ合衆国 カリフォルニア州 クパ ーティノ ロドリグス アベニュ エフ 20040 (72)発明者 ヘンリー ジエルク アメリカ合衆国 イリノイ州 ホフマン エステート カーネーション レーン 265

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路ボード上の複数の第1の回路と回路
    カード上の複数の第2の回路との間を電気的接続する電
    気コネクタにおいて、2つの対向端部分を有するコネク
    タボデーと、このコネクタボデーの端部分と端部分との
    間を長さ方向に延びるコネクタベースとを備え、前記コ
    ネクタボデーは、前記回路カードを受け入れるスロット
    と、前記コネクタボデーにより支持されそして前記スロ
    ットの両側に配置されるフレキシブルな回路要素と、ブ
    レースとを備え、前記フレキシブルな回路要素は、前記
    スロット内に配置された第1の導電部分と、前記コネク
    タベース近くへ延びる第2の導電部分とを有し、前記ブ
    レースは、前記コネクタベース上に配置され、前記フレ
    キシブルな回路要素の第2の導電部分と前記コネクタベ
    ースとの間にあって、前記フレキシブルな回路要素の第
    2の導電部分を前記コネクタベースから分離することを
    特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ブレースの長さは、前記コネクタベ
    ースの長さにほぼ等しい請求項1に記載の電気コネク
    タ。
  3. 【請求項3】 前記コネクタベースは、金属ダイカスト
    であり、そして前記ブレースは、熱絶縁性の非金属材料
    から形成される請求項1に記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記コネクタベースには複数の凹所が形
    成され、そして前記ブレースの複数の係合タブは、前記
    凹所に受け入れられる請求項1に記載の電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記ブレースは、プラスチック材料から
    形成され、そして前記ブレースは、前記コネクタベース
    にヒートステークされる請求項4に記載の電気コネク
    タ。
  6. 【請求項6】 前記ブレースの一対の分離部分が前記コ
    ネクタベース上に配置され、これら分離部分の各々の足
    部分は前記コネクタボデーから延び、そして前記分離部
    分は、前記フレキシブルな回路要素の第2の導電部分の
    近くに配置される請求項1に記載の電気コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記分離部分はプラスチック材料から形
    成され、そして前記分離部分の外取り付け面は前記コネ
    クタベースの近くに配置され、そして前記フレキシブル
    な回路要素の第2の導電部分から離され、前記フレキシ
    ブルな回路要素は、前記分離部分の外取り付け面へ取り
    付けられる請求項6に記載の電気コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記フレキシブルな回路要素は前記分離
    部分の外取り付け面へ接着される請求項7に記載の電気
    コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記分離部分の輪郭は全体としてL字の
    形をしている請求項6に記載の電気コネクタ。
  10. 【請求項10】 前記分離部分の足部は前記フレキシブ
    ルな回路要素の第2の導電部分の上方に延び、そして前
    記フレキシブルな回路要素の第2の導電部分を前記コネ
    クタベースから構造的に分離する請求項6に記載の電気
    コネクタ。
  11. 【請求項11】 前記コネクタベースは金属のダイカス
    トであり、そして前記ブレースは、非導電材料から形成
    される請求項1に記載の電気コネクタ。
  12. 【請求項12】 回路ボード上の複数のコンタクトと印
    刷回路カード上の複数のコンタクトとの間を電気接続す
    る回路カードコネクタにおいて、回路カードの端は前記
    コネクタに挿入し、そして前記コネクタから取り出せる
    ようになっており、前記コネクタはコネクタボデーと分
    離組立体とを備え、前記コネクタボデーは、前記回路ボ
    ードに取り付けるコネクタベースと、回路カードを受け
    入れるスロットと、このスロットの両側で前記コネクタ
    ボデーに配置されているフレキシブルな回路要素とを備
    え、このフレキシブルな回路要素の第1の端は前記スロ
    ット内に延び、そして前記フレキシブルな回路要素は前
    記印刷回路カードのコンタクトに接触する第1の導電部
    分を含み、前記フレキシブルな回路要素の第2の端は前
    記コネクタボデーの下に延び、そして前記フレキシブル
    な回路要素は前記コネクタボデーが前記回路ボードへ取
    り付けられるとき前記回路ボードのコンタクトへはんだ
    付けされる第2の導電部分を含み、そして前記分離組立
    体は、前記コンタクトボデーと前記フレキシブルな回路
    要素の第2の端との間にあって、前記回路カードの前記
    スロットへの挿入、取り出しに応じて前記コンタクトボ
    デー内に生じる力から前記フレキシブルな回路要素の第
    2の部分を分離することを特徴とする回路カードコネク
    タ。
  13. 【請求項13】 前記分離組立体の複数の長いブレース
    は、前記コンタクトボデーに沿って延び、そして前記コ
    ンタクトボデーの中心線の両側に配置されている請求項
    12に記載のコネクタ。
  14. 【請求項14】 前記ブレース部材の足部は、前記コネ
    クタボデーから前記フレキシブルな回路要素の第2の端
    の方に延び、そして前記フレキシブルな回路要素の第2
    の導電部分を越える請求項13に記載のコネクタ。
  15. 【請求項15】 前記ブレース部材は熱絶縁材料から形
    成されていて、前記回路ボードへはんだ付けされている
    間、前記フレキシブルな回路要素の第2の導電部分から
    前記コネクタボデーへの熱の伝達を阻止するようにした
    請求項14に記載のコネクタ。
  16. 【請求項16】 前記ブレース部材は、非金属性のフレ
    キシブルな材料から形成されている請求項13に記載の
    コネクタ。
  17. 【請求項17】 前記ブレース部材は、前記コネクタボ
    デーの材料とは異なる材料から形成される請求項13に
    記載のコネクタ。
  18. 【請求項18】 前記コネクタボデーの底面に沿って複
    数の凹所が形成されており、そして前記ブレース部材の
    複数の係合タブはこれらの凹所に受け入れられるように
    なっている請求項13に記載のコネクタ。
  19. 【請求項19】 前記のブレース部材は、前記コネクタ
    ボデーへヒートステークされる請求項18に記載のコネ
    クタ。
  20. 【請求項20】 前記分離組立体の取り付け面を前記コ
    ネクタボデーと前記フレキシブルな回路要素の第2の導
    電部分の端の近くに配置し、そして前記フレキシブルな
    回路要素を前記の分離組立体の表面に取り付けた請求項
    12に記載のコネクタ。
  21. 【請求項21】 前記フレキシブルな回路要素を前記分
    離組立体の取り付け表面に接着した請求項20に記載の
    コネクタ。
  22. 【請求項22】 前記コネクタボデーの長いコネクタベ
    ースは2つのコネクタの端部分の間を延び、前記コネク
    タベースは複数の凹所を含み、そして前記ブレースの各
    々はそれから延びる複数のタブを含み、これらのタブが
    前記の凹所に受け入れられる請求項13に記載のコネク
    タ。
  23. 【請求項23】 フレキシブルな回路要素により回路カ
    ードと回路ボードとの間を接続する形式の電気コネクタ
    のコネクタハウジングであって、前記フレキシブルな回
    路要素の第1の導電部分は、前記回路カードを前記コネ
    クタに挿入するとき前記回路カードの対応コンタクトに
    接触し、そして前記フレキシブルな回路要素の第2の導
    電部分は前記コンタクトの下に延び、そして前記回路ボ
    ードの取り付け面の対応コンタクトへはんだ付けされる
    ようになっており、前記コネクタハウジングは、2つの
    コネクタボデーの端部分と、これら端部分の間を延びる
    長いコネクタベースとを備え、それぞれのコネクタボデ
    ーの端部分にはスロットが形成され、これらのスロット
    は前記回路カードの縁を受け入れるカード受入れスロッ
    トを形成し、前記コネクタベースは回路カード係合組立
    体を支持する第1の表面と回路ボード取り付け面に対向
    する第2の表面とを有し、前記コネクタハウジングは前
    記回路ボード取り付け面と対向関係になって前記ベース
    の第2の表面に沿って配置された分離層を更に含み、こ
    の分離層は前記コネクタベースの材料とは異なる材料か
    ら形成され、前記分離層は前記フレキシブルな回路要素
    の第2の導電部分の近くで前記フレキシブルな回路要素
    に係合し、そして前記分離層の足部は前記コネクタベー
    スに対して外に延び、そして前記フレキシブルな回路要
    素の第2の導電部分と前記の回路ボードの取り付け面と
    の間に配置されることを特徴とするコネクタハウジン
    グ。
  24. 【請求項24】 前記分離要素は前記コネクタベースの
    材料とは異なる材料から形成された一対の長いブレース
    部材を含む請求項23に記載のコネクタベース組立体。
  25. 【請求項25】 前記コネクタベースは金属から形成さ
    れ、そして前記分離層は非金属材料から形成される請求
    項24に記載のコネクタベース組立体。
  26. 【請求項26】 前記コネクタベースの第2の面に複数
    の凹所が形成され、そして前記分離層のブレース部材の
    複数の係合タブは前記コネクタベースの凹所に受け入れ
    られる請求項24に記載のコネクタベース組立体。
  27. 【請求項27】 前記係合タブを前記コネクタベースへ
    ヒートステークすることにより前記分離層を前記コネク
    タベースへ取り付ける請求項26に記載のコネクタベー
    ス組立体。
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