JPH11149837A - ガス絶縁ブッシング - Google Patents

ガス絶縁ブッシング

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Publication number
JPH11149837A
JPH11149837A JP9334986A JP33498697A JPH11149837A JP H11149837 A JPH11149837 A JP H11149837A JP 9334986 A JP9334986 A JP 9334986A JP 33498697 A JP33498697 A JP 33498697A JP H11149837 A JPH11149837 A JP H11149837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
container body
flange
container
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9334986A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Tatsumoto
正人 立元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP9334986A priority Critical patent/JPH11149837A/ja
Publication of JPH11149837A publication Critical patent/JPH11149837A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insulators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器胴の径を小さくして小形化し、部品点数
を少なくし、安価にする。 【解決手段】 絶縁ガスが充填された碍子1の中空部2
に挿通された導体5と、碍子1の上部フランジ3に装着
され,碍子1の先端部を閉塞した導体5の先端の端子6
と、碍子1の基部側の中空部2に先端部が挿通された筒
状の容器胴15と、容器胴15の周面に装着され,碍子
1の下部フランジ4に接続された容器フランジ16と、
容器胴15の先端の全周面に形成された曲面21とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス絶縁開閉装置
において容器に取り付けられるガス絶縁ブッシングに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス絶縁ブッシングの1例を図4
及び図5について説明する。1は碍子、2は碍子1の中
空部、3は碍子1の上端部の外周面に気密に装着された
上部フランジ、4は碍子1の基部の外周面に気密に装着
された下部フランジ、5は中空部2に挿通された導体、
6は導体5の先端に一体に形成された端子であり、端子
6の周縁部の下面が上部フランジ3に接合されている。
7は上部フランジ3に端子6を装着したボルトであり、
碍子1の先端部が閉塞され、中空部2に絶縁ガスが充填
されている。
【0003】8は筒状の内部シールド、9は内部シール
ド8の上端及び下端の全周面に形成された曲面であり、
内部シールド8の上端部及び下端部が外方へわん曲され
て形成されている。10は内部シールド8の周面に取り
付けられた取付片、11は中間フランジ、12は取付片
10を中間フランジ11の段部に装着したボルトであ
り、内部シールド8の上部が中空部2に挿通され、中間
フランジ11の上面がOリング13を介して碍子1及び
下部フランジ4に接合されている。14は中間フランジ
11を下部フランジ4に装着したボルトである。
【0004】15は筒状の容器胴、16は容器胴15の
上端に装着された容器フランジであり、容器フランジ1
6の上面がOリング17を介して中間フランジ11の下
面に接合されている。18は容器フランジ16を中間フ
ランジ11に装着したボルトである。
【0005】そして、導体5及び端子6は、碍子1によ
り中間フランジ11,容器胴15,容器フランジ16と
電気的に絶縁され、内部シールド8により導体5及び容
器胴15,容器フランジ16と下部フランジ4の間に生
じる電界が緩和されている。
【0006】つぎに、従来の他の例を図6について説明
する。この例が図5の従来例と異なる点は、中間フラン
ジ11がなく、内部シールド8の取付片10が容器フラ
ンジ16の上面の内縁部に取り付けられ、容器フランジ
16の上面がOリング19を介して碍子1及び下部フラ
ンジ4に接合され、ボルト20により容器フランジ16
が下部フランジ4に装着されている点である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記ガス絶縁ブ
ッシングの場合、内部シールド8が取付片10により中
間フランジ11または容器フランジ16に装着されてい
るため、容器胴15の径を小さくすると、導体5と内部
シールド8との距離が小さくなり、導体5と内部シール
ド8の間の電界が高くなり、機器の絶縁が保てなくな
る。
【0008】そのため、碍子1を支持する容器胴15の
径が大きく、容器胴15の小形化が困難であり、かつ、
部品点数が多く、高価であるという問題点がある。
【0009】本発明は、前記の点に留意し、容器胴の径
を小さくして小形化ができ、かつ、部品点数を少なく
し、安価になるガス絶縁ブッシングを提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のガス絶縁ブッシングは、絶縁ガスが充填さ
れた碍子の中空部に挿通された導体と、前記碍子の上部
フランジに装着され,前記碍子の先端部を閉塞した前記
導体の先端の端子と、前記碍子の基部側の中空部に先端
部が挿通された筒状の容器胴と、前記容器胴の周面に装
着され,前記碍子の下部フランジに接続された容器フラ
ンジと、前記容器胴の先端の全周面に形成された曲面と
を備えたものである。
【0011】従って、容器胴の先端部が碍子の基部側の
中空部に挿入され、容器胴の周面の容器フランジが碍子
の下部フランジに装着され、容器胴の先端に曲面が形成
されているため、容器胴の先端部が従来の内部シールド
の機能を果し、碍子の中空部の導体と、碍子の下部フラ
ンジの間の電界を緩和し、容器胴の径を小さくして小形
化を図ることができ、かつ、部品点数が少なく、安価に
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1ないし図
3を参照して説明する。それらの図において、図4ない
し図6と同一符号は同一もしくは相当するものを示す。
【0013】(形態1)形態1を図1及び図2について
説明する。従来例と異なる点はつぎの点である。従来の
内部シールド8がなく、容器胴15の先端部が碍子1の
基部側の中空部2に挿入され、容器フランジ16が容器
胴15の先端より下方に溶接により装着され、容器胴1
5の先端部が外方へわん曲され、容器胴15の先端の全
周面に曲面21が形成されている。
【0014】なお、容器フランジ16は、図6の場合と
同様、容器フランジ16の上面がOリング19を介して
碍子1及び下部フランジ4に接合され、ボルト20によ
り容器フランジ16が下部フランジ4に装着されてい
る。
【0015】従って、容器胴15の先端部が従来の内部
シールドの機能を果し、導体5と下部フランジ4の間の
電界を緩和し、容器胴15の径が小さくなって小形にな
り、従来の内部シールド8を始め、ボルト14,中間フ
ランジ11,Oリング17等を省略でき、部品点数が少
なく、安価になる。
【0016】(形態2)形態2を図3について説明す
る。この形態2は、形態1に比し、容器胴15の先端部
に、周面を丸くしたリング22を止めねじ23により固
定し、容器胴15の先端に曲面21を形成したものであ
る。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。容器胴15
の先端部が碍子1の基部側の中空部2に挿入され、容器
胴15の周面の容器フランジ16が碍子1の下部フラン
ジ4に装着され、容器胴15の先端に曲面21が形成さ
れているため、容器胴15の先端部が従来の内部シール
ドの機能を果し、碍子1の中空部2の導体5と、碍子1
の下部フランジ4の間の電界を緩和し、容器胴15の径
を小さくして小形化を図ることができ、かつ、部品点数
が少なく、安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の切断正面図である。
【図2】図1の一部の拡大図である。
【図3】A,Bは本発明の実施の形態2の一部の拡大断
面図及びAの一部の拡大図である。
【図4】従来例の切断正面図である。
【図5】図4の一部の拡大図である。
【図6】他の従来例の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 碍子 2 中空部 3 上部フランジ 4 下部フランジ 5 導体 6 端子 15 容器胴 16 容器フランジ 21 曲面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ガスが充填された碍子の中空部に挿
    通された導体と、 前記碍子の上部フランジに装着され,前記碍子の先端部
    を閉塞した前記導体の先端の端子と、 前記碍子の基部側の中空部に先端部が挿通された筒状の
    容器胴と、 前記容器胴の周面に装着され,前記碍子の下部フランジ
    に接続された容器フランジと、 前記容器胴の先端の全周面に形成された曲面とを備えた
    ことを特徴とするガス絶縁ブッシング。
JP9334986A 1997-11-18 1997-11-18 ガス絶縁ブッシング Pending JPH11149837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9334986A JPH11149837A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 ガス絶縁ブッシング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9334986A JPH11149837A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 ガス絶縁ブッシング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11149837A true JPH11149837A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18283453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9334986A Pending JPH11149837A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 ガス絶縁ブッシング

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JP (1) JPH11149837A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106992047A (zh) * 2017-05-04 2017-07-28 江苏神马电力股份有限公司 一种绝缘子

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106992047A (zh) * 2017-05-04 2017-07-28 江苏神马电力股份有限公司 一种绝缘子
WO2018201927A1 (zh) * 2017-05-04 2018-11-08 江苏神马电力股份有限公司 一种绝缘子
CN106992047B (zh) * 2017-05-04 2020-05-12 江苏神马电力股份有限公司 一种绝缘子

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