JPH11149622A - 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH11149622A
JPH11149622A JP31845497A JP31845497A JPH11149622A JP H11149622 A JPH11149622 A JP H11149622A JP 31845497 A JP31845497 A JP 31845497A JP 31845497 A JP31845497 A JP 31845497A JP H11149622 A JPH11149622 A JP H11149622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
terminal
film
forming
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31845497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Oyoshi
和也 大吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
Priority to JP31845497A priority Critical patent/JPH11149622A/ja
Publication of JPH11149622A publication Critical patent/JPH11149622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】大幅なフォトマスクの変更をすること無しにマ
スク端子の配置を自由に変更でき、端子と電磁変換素子
間の引き出し線の組み合わせを自由に変更できる薄膜磁
気ヘッドおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】補助引き出し線3を先に形成し、上部磁極
15を形成した後に、素子引き出し線4と最終端子5b
をそれぞれ独立したフォトマスクによって形成する。こ
のとき素子引き出し線4と最終端子5bとの接続は、素
子引き出し線4と最終端子5bとが補助引き出し線3を
介して接続されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ディスク装置等
に搭載される磁気ヘッドおよびその製造方法に関わり、
特に複数の端子構造を持つ、薄膜磁気ヘッドおよびその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録再生複合型薄膜磁気ヘッドを
例にとると、図3に示す様に4つの最終端子105bと
磁気抵抗(以下、MRと呼ぶ)端子部106、コイル中
心引き出し線107a、およびコイル外周引き出し線1
07bは一体形成されていた。
【0003】次に、従来の薄膜磁気ヘッドの製造方法を
図4(a)、(b)、(c)、(d)を参照して、順次
説明する。
【0004】図4(a)を参照すると、軟磁性膜からな
る下シールド108をめっきまたはスパッタリング等に
より形成し、その上に定法によりアルミナギャップ膜
(図示せず)、MRセンサー部、MRリード部109、
アルミナギャップ膜を順次積層し、MRリード部109
と導通を取るためのMR端子部106を形成し、MRヘ
ッド部118を形成する。その後、フォトリソグラフィ
技術、電気メッキ法により、軟磁性膜からなる下部磁極
110を形成する。
【0005】次に図4(b)を参照すると、アルミナギ
ャップ膜をスパッタリングにより成膜し、MR端子部1
06および後の工程で上部磁極115と接合するための
上下磁極接合用穴112の部分のアルミナ膜をイオンミ
リングによって除去した後、フォトレジストを焼成する
ことにより第1有機絶縁層111を形成する。
【0006】次いで図4(c)に示すように、コイル導
体113をフォトリソグラフィ技術と電気メッキ法によ
って形成する。ここで、MR端子部106、コイル導体
113の外周から引き出されたコイル外周引き出し線1
07bと初期端子105aは同一工程で形成し、それぞ
れ結合される。この後、第1有機絶縁層111と同様に
して第2有機絶縁層114を形成する。
【0007】さらに、図4(d)に示す如く、フォトリ
ソグラフィ技術と電気メッキ法によって上部磁極115
を形成する。また、コイル導体113の中心部と最終端
子105bとを接続するコイル中心引き出し線107
a、および先に形成された初期端子105aとその引き
出し線を覆う様に、上部磁極115と同一工程で最終端
子105bを形成する。
【0008】この後、最終端子105b上に数十μmの
膜厚にて銅メッキを行い、アルミナ保護膜を成膜し、機
械研磨によってアルミナ保護膜を銅端子が露出するまで
削り、銅端子上にリードワイヤーボンディング用の金端
子パターンを電気メッキまたはスパッタリングにより形
成していた。この金端子が外部回路接続用の端子とな
る。
【0009】従来の磁気ヘッドの端子の形成方法につい
ては、特開平6−103527号公報に示されるよう
に、外部回路接続用端子を高さ、幅方向に対して平行で
はなく、斜めに並べて形成する方法が記されており、ま
た、特開平2ー244414号公報では、磁気ヘッドの
外部回路接続用の端子部を前後に配置し、可撓性プリン
ト基板のリード端子と接続する構造が記載されている
が、何れも引き出し線の構成に関しては記載されていな
い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
薄膜磁気ヘッドは、電磁変換素子の製造途中で他の工程
と同一工程で端子を形成し、端子と電磁変換素子とを接
続する引き出し線を端子と一体で形成しているため、端
子の配置が容易に変更できず、かつ、端子と電磁変換素
子の接続が容易に変更できないという課題がある。
【0011】本発明の目的は、大幅なフォトマスクの変
更をすること無しにマスク端子の配置を自由に変更で
き、端子と電磁変換素子間の引き出し線の組み合わせを
自由に変更できる薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の薄膜磁気ヘッド
は、軟磁性膜からなる下シールドと、前記下シールド上
に形成されるアルミナギャップ膜、MRセンサ部および
リード部と、リード部と導通を取るためのMR端子部
と、軟磁性膜からなる下部磁極および上部磁極と、フォ
トレジストを焼成することにより形成される第1有機絶
縁層、第2有機絶縁層と、コイル導体とからなる素子形
成領域と、MR端子部の外周から引き出されて端子と接
続される素子引き出し線と、コイル導体の中心部および
外周部から引き出されて端子と繋がるコイル中心引き出
し線およびコイル外周引き出し線と、外部回路接続用の
端子を配置した端子形成領域と、MR素子部およびコイ
ル導体と端子形成領域の端子とを接続する素子引き出し
線、コイル中心引き出し線およびコイル外周引き出し線
の一部に形成された補助引き出し線とを有することを特
徴とする。
【0013】また、補助引き出し線の材料は、下部磁極
の材料と同一のNiFe合金で形成され、または、補助
引き出し線は、素子形成領域内に形成され、アルミナギ
ャップ膜で覆われ、補助引き出し線と素子引き出し線と
の接続は、任意の組合せが可能であることを特徴とす
る。
【0014】本発明の薄膜磁気ヘッドの製造方法は、軟
磁性膜からなる下シールド形成工程と、下シールド上に
形成されるアルミナギャップ膜、MRセンサ部およびリ
ード部形成工程と、リード部と導通を取るためのMR端
子部形成工程と、軟磁性膜からなる下部磁極および上部
磁極形成工程と、フォトレジストを焼成することにより
形成される第1有機絶縁層、第2有機絶縁層形成工程
と、コイル導体形成工程とからなる素子形成領域工程
と、MR端子部の外周から引き出されて端子と接続され
る素子引き出し線形成工程と、コイル導体の中心部およ
び外周部から引き出されて端子と繋がるコイル中心引き
出し線およびコイル外周引き出し線形成工程と、外部回
路接続用の端子を配置した端子形成領域工程と、MR素
子部およびコイル導体と端子形成領域の端子とを接続す
る素子引き出し線、コイル中心引き出し線およびコイル
外周引き出し線の一部に形成される補助引き出し線形成
工程とを有することを特徴とする。
【0015】また、補助引き出し線形成を下部磁極形成
と同一工程にて形成することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の薄膜磁気ヘッドの一実施
の形態を示す概略平面図である。
【0018】図1を参照すると、メッキまたはスパッタ
リングにより形成された軟磁性膜からなる下シールド8
と、下シールド8上に順次積層されたアルミナギャップ
膜、MRセンサ部、MRリード部9、アルミナギャップ
膜と、MRリード部9と導通を取るためのMR端子部6
と、軟磁性膜からなる下部磁極10および上部磁極15
と、フォトレジストを焼成することにより形成される第
1有機絶縁層11、第2有機絶縁層14と、コイル導体
13とからなる素子形成領域1と、MR端子部6の外周
から引き出されて最終端子5bと接続される素子引き出
し線4と、コイル導体13の中心部および外周部から引
き出されて最終端子5bと繋がるコイル中心引き出し線
7aおよびコイル外周引き出し線7bと、外部回路接続
用の最終端子5bを配置した端子形成領域2と、MR端
子部6およびコイル導体13と端子形成領域2の最終端
子5bとを接続する素子引き出し線4、コイル中心引き
出し線7aおよびコイル外周引き出し線7bの一部に形
成した補助引き出し線3とで構成されている。
【0019】次に、図2(a)〜図2(f)に示す本発
明の薄膜磁気ヘッドの製造方法の一実施の形態を示す概
略平面図を参照して説明する。
【0020】図2(a)を参照すると、下シールド8上
にギャップ膜、MR素子、リード部9、ギャップ膜、M
R端子部6を順次積層し、この上にスパッタリングによ
り、電気メッキ用の金属下地膜としてNiFeを成膜
し、フォトリソグラフィ技術と電気メッキ法によって、
NiFe合金からなる下部磁極10を形成する。また、
このとき下シールド8上方に下部磁極10と同一工程、
同一材質にて補助引き出し線3を形成する。なお、補助
引き出し線3は素子形成領域1の範囲内にあり、幅は5
μ〜30μm、長さは200μm〜500μmである。
【0021】次に、図2(b)を参照すると、下部磁極
10及び補助引き出し線3を形成後、アルミナギャップ
膜をスパッタリングにより全面に成膜し、フォトリソグ
ラフィー技術とイオンミリングなどのエッチングにより
上下磁極接合用穴16、MR端子部6および補助引き出
し線接合穴17部のアルミナ膜を除去する。ここで補助
引き出し線3は、補助引き出し線接合穴17を除いてア
ルミナギャップ膜によって覆われているため、後工程に
て形成される素子引き出し線4が補助引き出し線3と交
差しても電気的に短絡しない。また、補助引き出し線接
合穴17は、素子引き出し線4との全ての組み合わせが
可能となるように穴を開けておく。その後、フォトレジ
ストをパターニングし、フォトレジストを220〜28
0℃の高温にて焼成して第1有機絶縁層11を形成す
る。
【0022】次に、図2(c)に示すように、電気メッ
キ用金属下地膜となるCu/Crの2層膜をスパッタリ
ングにより成膜し、フォトリソグラフィ技術と電気Cu
メッキによってコイル導体13を形成する。ここで、コ
イル導体13の外周端であるコイル外周引き出し線7b
は、先に形成した下シールド8の占有面積内に形成す
る。不要な金属下地膜をエッチングによって除去した
後、第1有機絶縁層11と同様にして、第2有機絶縁層
14を形成する。
【0023】次いで、図2(d)を参照すると、NiF
eからなるメッキ導通用の金属下地膜をスパッタリング
により成膜後、フォトリソグラフィ技術と電気メッキ法
によってNiFeからなる上部磁極15を形成する。こ
のとき、コイル導体13の中心からコイル外周部に向か
って形成されるコイル中心引き出し線7aを、先工程に
て形成されたコイル外周引き出し線7bと同様に、下シ
ールド8の占有面積内に上部磁極15と同時に形成す
る。
【0024】次に、図2(e)に示す如く、Cu/Cr
の2層スパッタリングによってメッキ下地膜を成膜し、
フォトリソグラフィ技術、電気Cuメッキ法によって最
終端子5bを形成する。ここで、最終端子5bは先工程
にて形成された補助引き出し線3と補助引き出し線接合
穴17を介して接合される。
【0025】なお、端子形成領域2は、磁気ヘッドスラ
イダ(図示せず)の形状により、素子形成領域1が磁気
ヘッドスライダの端に形成されるサイドエレメントタイ
プ、および素子形成領域1がスライダの中央に形成され
るセンターエレメントタイプに大別され、そのうちサイ
ドエレメントタイプは、磁気ディスク(図示せず)に対
向して1対で使用されるため、さらに素子形成領域1を
中心として右側に端子が形成されるタイプと左側に形成
されるタイプとに分かれる。このためサイドエレメント
タイプでは、端子形成のため必ず、2通りのフォトマス
クを必要とする。
【0026】上述のように、本発明の薄膜磁気ヘッドの
製造方法では、最終端子5b形成は、上部磁極15を形
成した後の工程で行うため、最終端子部5bのみ磁気ヘ
ッドスライダのタイプに応じたフォトマスクを作製すれ
ば良い。
【0027】次に、図2(f)を参照すると、コイル中
心引き出し線7a、コイル外周引き出し線7b、MR端
子部6と補助引き出し線3とそれぞれ接続するための素
子引き出し線4を、フォトリソグラフィ技術と電気メッ
キ法により形成する。
【0028】ここで素子引き出し線4と補助引き出し線
3との接続は、それぞれ素子引き出し線4のフォトマス
クパターンの変更のみで任意の組み合わせが可能となる
ため、外部回路の変更によって、端子の配列が変更にな
っても、容易に変更に対応することができる。なお、こ
の素子引き出し線4は最終端子5bを形成する際に、フ
ォトマスクの多重露光によって同時に形成しても良い。
【0029】さらに、定法により、最終端子5b上に厚
膜の端子をメッキによって形成し、アルミナ保護膜を形
成後、端子が露出するまで無機絶縁膜を研磨した後、ワ
イヤボンディング用の金メッキを端子上に施し、薄膜磁
気ヘッドが作製される。
【0030】
【発明の効果】第1の効果は、端子形成領域へのパター
ン形成を上部磁極を形成してから形成するため、フォト
マスクの枚数を減らすことができることである。
【0031】その理由は、端子形成領域はスライダのタ
イプによって変化し、上部磁極形成以前に端子形成領域
にパターンを形成してしまうと、それ以降の工程におい
て、スライダのタイプの数だけフォトマスクが必要とな
るが、上部磁極形成後では、端子および引き出し線を形
成するフォトマスク以外のマスクを必要としないからで
ある。
【0032】第2の効果は、素子引き出し線と端子を補
助引き出し線を介して接続することにより、素子引き出
し線と端子間との配線の任意の組み合わせが可能となる
ことである。
【0033】その理由は、素子引き出し線と端子の接続
を補助引き出し線を介して接続することにより、素子引
き出し線と端子部のフォトマスクを独立させることがで
き、この結果、素子引き出し線および端子部のフォトマ
スクの変更をすることで素子と端子の種々の組み合わせ
が可能となるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薄膜磁気ヘッドの一実施形態を示す概
略平面図である。
【図2】本発明の薄膜磁気ヘッドの製造方法の一実施の
形態を示す概略平面図である。
【図3】従来の薄膜磁気ヘッドの実施例を示す概略平面
図である。
【図4】従来の薄膜磁気ヘッドの製造方法の実施例を示
す概略平面図である。
【符号の説明】
1、101 素子形成領域 2、102 端子形成領域 3 補助引き出し線 4 素子引き出し線 105a 初期端子 5b、105b 最終端子 6、106 MR端子部 7a、107a コイル中心引き出し線 7b、107b コイル外周引き出し線 8、108 下シールド 9、109 MRリード部 10、110 下部磁極 11、111 第1有機絶縁層 13、113 コイル導体 14、114 第2有機絶縁層 15、115 上部磁極 16 上下磁極接合用穴 17 補助引き出し線接合穴 118 MRヘッド部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟磁性膜からなる下シールドと、前記下
    シールド上に形成されるアルミナギャップ膜、MRセン
    サ部およびリード部と、前記リード部と導通を取るため
    のMR端子部と、軟磁性膜からなる下部磁極および上部
    磁極と、フォトレジストを焼成することにより形成され
    る第1有機絶縁層、第2有機絶縁層と、コイル導体とか
    らなる素子形成領域と、前記MR端子部の外周から引き
    出されて端子と接続される素子引き出し線と、コイル導
    体の中心部および外周部から引き出されて前記端子と繋
    がるコイル中心引き出し線およびコイル外周引き出し線
    と、外部回路接続用の前記端子を配置した端子形成領域
    と、前記MR素子部および前記コイル導体と前記端子形
    成領域の端子とを接続する前記素子引き出し線、前記コ
    イル中心引き出し線および前記コイル外周引き出し線の
    一部に形成された補助引き出し線とを有することを特徴
    とする薄膜磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記補助引き出し線の材料を、前記下部
    磁極の材料と同一としたことを特徴とする請求項1に記
    載の薄膜磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記補助引き出し線は、前記アルミナギ
    ャップ膜で覆われていることを特徴とする請求項1に記
    載の薄膜磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記補助引き出し線は、NiFe合金で
    形成されることを特徴とする請求項2に記載の薄膜磁気
    ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記補助引き出し線を、前記素子形成領
    域内に形成したことを特徴とする請求項1に記載の薄膜
    磁気ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記補助引き出し線と前記素子引き出し
    線との接続は、任意の組合せが可能であることを特徴と
    する請求項1に記載の薄膜磁気ヘッド。
  7. 【請求項7】 軟磁性膜からなる下シールド形成工程
    と、前記下シールド上に形成されるアルミナギャップ
    膜、MRセンサ部およびリード部形成工程と、前記リー
    ド部と導通を取るためのMR端子部形成工程と、軟磁性
    膜からなる下部磁極および上部磁極形成工程と、フォト
    レジストを焼成することにより形成される第1有機絶縁
    層、第2有機絶縁層形成工程と、コイル導体形成工程と
    からなる素子形成領域工程と、前記MR端子部の外周か
    ら引き出されて端子と接続される素子引き出し線形成工
    程と、前記コイル導体の中心部および外周部から引き出
    されて前記端子と繋がるコイル中心引き出し線およびコ
    イル外周引き出し線形成工程と、外部回路接続用の前記
    端子を配置した端子形成領域工程と、前記MR素子部お
    よび前記コイル導体と前記端子形成領域の端子とを接続
    する前記素子引き出し線、前記コイル中心引き出し線お
    よび前記コイル外周引き出し線の一部に形成される補助
    引き出し線形成工程とを有することを特徴とする薄膜磁
    気ヘッドの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記補助引き出し線形成を前記下部磁極
    形成と同一工程にて形成することを特徴とする請求項7
    記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。
JP31845497A 1997-11-19 1997-11-19 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 Pending JPH11149622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31845497A JPH11149622A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31845497A JPH11149622A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11149622A true JPH11149622A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18099307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31845497A Pending JPH11149622A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11149622A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6823956B2 (en) 2001-08-10 2004-11-30 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Drive belt cooling system for small vehicle
US6920949B2 (en) 2001-08-10 2005-07-26 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Cooling air system for small vehicle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6823956B2 (en) 2001-08-10 2004-11-30 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Drive belt cooling system for small vehicle
US6920949B2 (en) 2001-08-10 2005-07-26 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Cooling air system for small vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3662119A (en) Thin film magnetic transducer head
JPH0236285Y2 (ja)
JPH0413212A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP3661380B2 (ja) 平面型インダクタ
JPH11149622A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JPH0581615A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
KR100842780B1 (ko) 자기 헤드 및 그 제조 방법
JP2002359115A (ja) チップ型コモンモードチョークコイル
US4729050A (en) Thin-film vertical magnetization transducer head
JPS61150118A (ja) 薄膜磁気ヘツド
JPH0745434A (ja) 高周波コイルおよびその製造方法
JP2809466B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPS60194508A (ja) ワイヤボンデイングにより形成されたインダクタンス
JPS6339114A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JP2742298B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド
TW202126129A (zh) 兩面配線電路基板之製造方法及兩面配線電路基板
JP3573989B2 (ja) 半導体装置用回路基板の製造方法及びこれに使用する半導体装置用回路パターンを備えた半導体装置用回路基板
JPS63285716A (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPS6288354A (ja) 集積回路装置
KR980011052A (ko) 기입/판독 매트릭스 자기 헤드 및 그의 제조 방법
JPS63171411A (ja) 薄膜磁気ヘツド
JP3246876B2 (ja) 磁気ヘッドサスペンション及びその製造方法
JPH0758528B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JP2005236018A (ja) 微細配線構造および微細配線構造の製造方法
JPH1153712A (ja) プレーナー形薄膜磁気ヘッド