JPH11148698A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH11148698A
JPH11148698A JP9319401A JP31940197A JPH11148698A JP H11148698 A JPH11148698 A JP H11148698A JP 9319401 A JP9319401 A JP 9319401A JP 31940197 A JP31940197 A JP 31940197A JP H11148698 A JPH11148698 A JP H11148698A
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Hiroshi Sakurada
博史 桜田
Yoshimi Kawai
▲吉▼美 河合
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモコン信号の受光範囲を拡げ、且つ遠方感
度を向上させるようにした天井面に吊下げ、または埋込
み設置される空気調和機を提供する。 【解決手段】 前記リモコン受信部および運転表示部
が、前面カバーに設けられた取付孔3aと、同取付孔に取
り付けられ、支持部11a および11b と受光孔11cおよび
表示孔11d とを備えた基板ホルダ11と、前記支持部によ
り支持された基板10と、同基板に取り付けられ、前記受
光孔および表示孔に臨ませたリモコン信号を受光する受
光素子9および運転情報を発光表示する発光素子と、前
記受光孔に装着された赤外線透過性樹脂からなる受光窓
12とで構成されてなり、前記支持部を、前記取付孔に前
記基板ホルダを取り付けた際、前記基板が吹出口側に傾
斜して支持されるように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井面に吊下げ、
または埋込み設置される空気調和機に係わり、より詳細
には、リモコン信号の受光範囲を拡げ、且つ遠方感度を
向上させるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】天井吊下げ型または天井埋込み型の従来
の空気調和機は、例えば図7(A)および図7(B)で
示すように、ケーシング2に設けられた吸込口4と吹出
口5とを結ぶ空気通路に、熱交換器6および送風機7を
設け、前記ケーシング2の背面側が天井面aに吊下げ、
または埋込み設置されるとともに、前面側に装着した前
面カバー3にリモコン信号を受光する受光素子9を備え
たリモコン受信部8を設けてなる構成であった。
【0003】前記リモコン受信部8は、リモコン信号を
受光する前記受光素子9と、同受光素子9を取り付ける
基板10と、前記受光素子9に対応する受光孔を備えた基
板ホルダ11と、同基板ホルダ11の外形に対応して前記前
面カバー3に設けられた取付孔と、前記受光孔に装着さ
れた赤外線透過性樹脂からなる受光窓12とで構成されれ
てなり 前記受光窓12は、同受光窓12に設けられた取付孔に前記
基板ホルダ11に設けられた取付ピンを挿通し、同取付ピ
ンの先端部dを加熱し溶着して前記基板ホルダ11に取り
付けられるようになっており、また、前記基板ホルダ11
は、前記前面カバー3の取付孔に設けられた傾斜部およ
びこれに連続する垂直部からなる第一フランジ3bに、前
記傾斜部に当接部11g'を当接するとともに、前記第一フ
ランジ3bの先端に第二係止爪11g を係止して前記前面カ
バー3に取り付けられるようになっている。
【0004】しかしながら、前記リモコン受信部8が、
前記受光素子9をほぼ下方に向けた状態で本体1の下部
に設けられた構成となっていることから、前記受光素子
9によるリモコン信号の受光範囲が前記本体1の下部に
集中するようになって、同本体1が広い居室に設置され
たような場合、前記リモコン受信部8は、例えば、前記
吹出口5の前方から、ほぼ水平状態に発信されたリモコ
ン信号を正確に受信できないという問題を有していた。
また、前記受光窓12を前記基板ホルダ11に取り付ける
際、前記取付ピンの先端部dを加熱して溶着する作業が
困難である上、取付強度が不安定になって良好な品質を
保証できないという問題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、前
記問題点に鑑み、リモコン信号の受光範囲を拡げ、且つ
遠方感度を向上させるようにした天井面に吊下げ、また
は埋込み設置される空気調和機を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、ケーシングに設けられた吸込口と吹出口
とを結ぶ空気通路に、熱交換器および送風機を設け、前
記ケーシングの背面側が天井面に吊下げ、または埋込み
設置されるとともに、前面側に装着した前面カバーにリ
モコン受信部および運転表示部を設けてなる空気調和機
において、前記リモコン受信部および運転表示部が、前
面カバーに設けられた取付孔と、同取付孔に取り付けら
れ、支持部と受光孔および表示孔とを備えた基板ホルダ
と、前記支持部により支持された基板と、同基板に取り
付けられ、前記受光孔および表示孔に臨ませたリモコン
信号を受光する受光素子および運転情報を発光表示する
発光素子と、前記受光孔に装着された赤外線透過性樹脂
からなる受光窓とで構成されてなり、前記支持部を、前
記取付孔に前記基板ホルダを取り付けた際、前記基板が
前記吹出口側に傾斜して支持されるように形成した構成
となっている。
【0007】また、前記支持部が、前記基板の一端およ
び、または他端を高さを変えて受けるように形成した複
数の受け部と、他端および、または一端を高さを変えて
係止するように形成した複数の第一係止爪とからなる構
成となっている。
【0008】また、前記受け部および前記第一係止爪
を、前記基板の一端および、または他端に対応して、交
互に設けた構成となっている。
【0009】また、前記基板ホルダに、前記取付孔の周
縁に沿う防水壁を設けた構成となっている。
【0010】また、前記取付孔の周縁に、内側に突出す
る第一フランジを設け、前記防水壁の外側に、前記第一
フランジに接合する接合壁を設けた構成となっている。
【0011】また、前記第一フランジが、基端部に形成
された傾斜部と、同傾斜部に連続形成された垂直部とか
らなり、前記接合壁を、前記傾斜部に当接する当接部お
よび前記垂直部に対応する垂直片を有して形成した構成
となっている。
【0012】また、前記接合壁に、前記第一フランジの
先端に係止する複数の第二係止爪を設けた構成となって
いる。
【0013】また、前記第二係止爪の両側部および先端
部に、同第二係止爪の弾性変形を可能にする切欠部を設
けた構成となっている。
【0014】また、前記防水壁と前記接合壁との間に、
これらを接続する複数のリブを設けた構成となってい
る。
【0015】また、前記受光窓に、基端部に係合片を備
え、先端に複数の爪部を備えて前記受光孔の周縁に沿う
第二フランジを設ける一方、前記受光孔に、前記係合片
に係合する係合部および前記第二フランジを保持する保
持部と、前記爪部を係止する係止部とを連続的に形成
し、前記係合部に前記係合片を係合するとともに、前記
係止部に前記爪部を係止して前記受光孔に前記受光窓を
取り付けるようにした構成となっている。
【0016】また、前記受光窓の裏面に、前記受光素子
に対向する凹部を設けた構成となっている。
【0017】また、前記凹部を、球面状に形成した構成
となっている。
【0018】また、前記第二フランジのほぼ前端部の表
面と、前記基板ホルダの表面とを、ほぼ面一状にした略
凹状の断面形状により形成するとともに、同略凹状部に
化粧シートを貼着した構成となっている。
【0019】更に、前記略凹状部の一側に、略凹条の溝
部を設けた構成となっている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図1と、図2
と、図3(A)乃至図3(C)と、図4(A)乃至図4
(G)と、図5(A)乃至図5(E)と、図6とにおい
て、1は天井面aに吊下げ設置または埋込み設置された
空気調和機本体、2は同本体1を構成するケーシング、
3は同ケーシング2の前面に装着された前面カバー、4
は前記ケーシング2に設けられた吸込口、5は吹出口、
6はこれら吸込口4と吹出口5とを結ぶ空気通路に設け
られた熱交換器、7は同空気通路に設けられた送風ファ
ン、8は前記前面カバー3に設けられたリモコン受信部
および運転表示部である。
【0021】前記リモコン受信部8および運転表示部8
が、前面カバー3に設けられた取付孔3aと、同取付孔3a
に取り付けられ、後述する支持部と受光孔11c および表
示孔11d とを備えた基板ホルダ11と、後述する支持部に
より支持された基板10と、同基板10に取り付けられ、前
記受光孔11c および表示孔11d に臨ませたリモコン信号
を受光する受光素子9および運転情報を発光表示する発
光素子9'と、前記受光孔11c に装着された赤外線透過性
樹脂からなる受光窓12とで構成されてなり、前記基板10
を支持するための後述する支持部を、前記取付孔3aに前
記基板ホルダ11を取り付けた際、前記基板10が前記吹出
口4側に傾斜して支持されるように形成した構成となっ
ており、これによって、上記に説明した従来技術のよう
に、前記本体1が広い居室に設置されたような場合であ
っても、前記リモコン受信部8は、例えば、前記吹出口
5の前方からほぼ水平状態に発光されたリモコン信号を
正確に受光できるようになるため、リモコン信号の受光
範囲を拡げ、且つ遠方感度を向上させるようにした構造
となり、また、前記運転表示部8を視認しやすくした構
造となる。
【0022】また、前記基板10を前記吹出口4側に傾斜
させて支持するための支持部が、前記基板10の一端およ
び、または他端を高さを変えて受けるように形成した複
数の受け部11a と、他端および、または一端を高さを変
えて係止するように形成した複数の第一係止爪11b とか
らなる構成となっており、これによって、前記基板10を
前記吹出口4側に向けて所定の角度に傾斜させ、容易
に、且つ正確に支持できるようにした構造となる。
【0023】また、前記受け部11a および前記第一係止
爪11b を、前記基板10の一端および、または他端に対応
して交互に設けたことにより、前記基板10をより正確に
支持できるようにした構成となっている。
【0024】また、前記基板ホルダ11に、前記取付孔3a
の周縁に沿う防水壁11e を設けた構成となっており、こ
れによって、前記前面カバー3の内側に、もし結露が発
生した場合であっても、前記受光素子8および発光素子
9'を前記防水壁11e により防水できるようにした構造と
なる。
【0025】また、前記取付孔3aの周縁に、内側に突出
する第一フランジ3bを設け、前記防水壁11e の外側に、
前記第一フランジ3bに接合する接合壁11f を設けた構成
となっており、これによって、前記前面カバー3の強度
を増強できるとともに、前記基板ホルダ11を、前記取付
孔3aに容易に、且つより正確に取り付けることができる
ようにした構造となる。
【0026】また、前記第一フランジ3bが、基端部に形
成された傾斜部と、同傾斜部に連続形成された垂直部と
からなり、前記接合壁11f を、前記傾斜部に当接する当
接部11g'および前記垂直部に対応する垂直片を有して形
成した構成となっており、これによって、前記基板ホル
ダ11を前記取付孔3aに取り付ける際、前記傾斜部により
容易に案内できるようになるとともに、前記接合壁11f
の前記当接部11g'を前記傾斜部に当接して正確に位置決
めできるようにした構造となっている。
【0027】また、前記接合壁11f に、前記第一フラン
ジ3bの先端に係止する複数の第二係止爪11g を設けたこ
とにより、前記接合壁11f の前記当接部11g'を前記傾斜
部に当接して位置決めした前記基板ホルダ11を、前記第
一フランジ3bに前記第二係止爪11g を係止することによ
り、前記取付孔3aに強固に取り付けることができるよう
にした構造となっている。
【0028】また、前記第二係止爪11g の両側部および
先端部に、同第二係止爪11g の弾性変形を可能にする切
欠部11h を設けたことにより、前記第二係止爪11g が弾
性変形する範囲を拡大できるようになるため、その分、
前記第二係止爪11g を大きい寸法で形成できるようにな
り、前記第一フランジ3bに前記第二係止爪11g を確実に
係止できるようにした構成となっている。
【0029】また、前記防水壁11e と前記接合壁11f と
の間に、これらを接続する複数のリブ11i を設けたこと
により、前記基板ホルダ11の強度を増強できるようにし
た構成となっている。
【0030】また、前記受光窓12に、基端部に係合片12
a'を備え、先端に複数の爪部12a を備えて前記受光孔11
c の周縁に沿う第二フランジ12b を設ける一方、前記受
光孔11c に、前記係合片12a'に係合する係合部および前
記第二フランジ12b を保持する保持部と、前記爪部12a
を係止する係止部とを連続的に形成し、前記係合部に前
記係合片12a'を係合するとともに、前記係止部に前記爪
部12a を係止して前記受光孔11c に前記受光窓12を取り
付けるようにした構成となっており、これによって、前
記受光窓12を前記受光孔11c に容易に、且つ正確に取り
付けることができるようにした構造となる。
【0031】また、前記受光窓12の裏面に、前記受光素
子9に対向する凹部12c を設けたことにより、光の屈折
率を大きくして、図6で示す矢印bのようにリモコン信
号の受光範囲を拡げ、且つ遠方感度を向上できるように
した構成となっている。
【0032】また、前記凹部12c を球面状に形成したこ
とにより、光の屈折率をより効果的に大きくして、図6
で示す矢印bのようにリモコン信号の受光範囲を拡げ、
且つ遠方感度を向上できるようにした構成となってい
る。
【0033】また、前記第二フランジ12b のほぼ前端部
の表面と、前記基板ホルダ11の表面とを、ほぼ面一状に
した略凹状の断面形状により形成するとともに、同略凹
状部に化粧シート13を貼着した構成となっており、これ
によって、前記意匠性を向上できるようにした構造とな
っている。
【0034】更に、前記略凹状部の一側に、略凹条の溝
部cを設けたことにより、前記化粧シート13を貼着する
際、接着剤が表面に溢れないよう防止できるようにした
構成となっている。
【0035】以上の構成により、図1と、図2と、図3
(A)乃至図3(C)と、図4(A)乃至図4(G)
と、図5(A)乃至図5(E)と、図6とで示すよう
に、前記リモコン受信部8および運転表示部8が、前面
カバー3に設けられた取付孔3aと、同取付孔3aに取り付
けられ、後述する支持部と受光孔11c および表示孔11d
とを備えた基板ホルダ11と、後述する支持部により支持
された基板10と、同基板10に取り付けられ、前記受光孔
11c および表示孔11d に臨ませたリモコン信号を受光す
る受光素子9および運転情報を発光表示する発光素子9'
と、前記受光孔11cに装着された赤外線透過性樹脂から
なる受光窓12とで構成されるとともに、前記基板10を支
持するための後述する支持部を、前記取付孔3aに前記基
板ホルダ11を取り付けた際、前記基板10が前記吹出口4
側に傾斜して支持されるように形成したので、上記に説
明した従来技術のように、前記本体1が広い居室に設置
されたような場合であっても、前記リモコン受信部8
は、例えば、前記吹出口5の前方からほぼ水平状態に発
光されたリモコン信号を正確に受光できるようになるた
め、リモコン信号の受光範囲を拡げ、且つ遠方感度を向
上させるようにした構造となり、また、前記運転表示部
8を視認しやすくした天井面に吊下げ、または埋込み設
置される空気調和機となる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、リモコン
信号の受光範囲を拡げ、且つ遠方感度を向上させるよう
にした天井面に吊下げ、または埋込み設置される空気調
和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機本体の断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の要部分解斜視図であ
る。
【図3】本発明による空気調和機の要部説明図で、
(A)は正面図であり、(B)は背面図であり、(C)
は(B)で示すAーA断面図である。
【図4】本発明による空気調和機の要部説明図で、
(A)は図3(B)で示すBーB断面図であり、(B)
は図3(B)で示すCーC断面図であり、(C)は図3
(B)で示すDーD断面図であり、(D)は図3(B)
で示すEーE断面図であり、(E)は図3(B)で示す
FーF断面図であり、(F)は図3(B)で示すGーG
断面図であり、(G)は図3(B)で示すHーH断面図
である。
【図5】本発明による空気調和機の要部説明図で、
(A)は図4(A)に対応する組立図であり、(B)は
図4(C)に対応する組立図であり、(C)は図4
(D)に対応する組立図であり、(D)は図4(F)に
対応する組立図であり、(E)は図4(B)に対応する
組立図である。
【図6】本発明による空気調和機の要部断面図である。
【図7】従来例による空気調和機の説明図で、(A)は
本体の断面図であり、(B)は要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 2 ケーシング 3 前面カバー 3a 取付孔 3b 第一フランジ 4 吸込口 5 吹出口 6 熱交換器 7 送風ファン 8 リモコン受信部,運転表示部 9 受光素子 9' 発光素子 10 基板 11 基板ホルダ 11a 受け部 11b 第一係止爪 11c 受光孔 11d 表示孔 11e 防水壁 11f 接合壁 11g 第二係止爪 11g' 当接部 11h 切欠部 12 受光窓 12a 爪部 12a' 係合片 12b 第二フランジ 13 化粧シート

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングに設けられた吸込口と吹出口
    とを結ぶ空気通路に、熱交換器および送風機を設け、前
    記ケーシングの背面側が天井面に吊下げ、または埋込み
    設置されるとともに、前面側に装着した前面カバーにリ
    モコン受信部および運転表示部を設けてなる空気調和機
    において、 前記リモコン受信部および運転表示部が、前面カバーに
    設けられた取付孔と、同取付孔に取り付けられ、支持部
    と受光孔および表示孔とを備えた基板ホルダと、前記支
    持部により支持された基板と、同基板に取り付けられ、
    前記受光孔および表示孔に臨ませたリモコン信号を受光
    する受光素子および運転情報を発光表示する発光素子
    と、前記受光孔に装着された赤外線透過性樹脂からなる
    受光窓とで構成されてなり、 前記支持部を、前記取付孔に前記基板ホルダを取り付け
    た際、前記基板が前記吹出口側に傾斜して支持されるよ
    うに形成したことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記支持部が、前記基板の一端および、
    または他端を高さを変えて受けるように形成した複数の
    受け部と、他端および、または一端を高さを変えて係止
    するように形成した複数の第一係止爪とからなることを
    特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記受け部および前記第一係止爪を、前
    記基板の一端および、または他端に対応して、交互に設
    けたことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記基板ホルダに、前記取付孔の周縁に
    沿う防水壁を設けたことを特徴とする請求項1に記載の
    空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記取付孔の周縁に、内側に突出する第
    一フランジを設け、前記防水壁の外側に、前記第一フラ
    ンジに接合する接合壁を設けたことを特徴とする請求項
    1または請求項4に記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記第一フランジが、基端部に形成され
    た傾斜部と、同傾斜部に連続形成された垂直部とからな
    り、前記接合壁を、前記傾斜部に当接する当接部および
    前記垂直部に対応する垂直片を有して形成したことを特
    徴とする請求項5に記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記接合壁に、前記第一フランジの先端
    に係止する複数の第二係止爪を設けたことを特徴とする
    請求項6に記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 前記第二係止爪の両側部および先端部
    に、同第二係止爪の弾性変形を可能にする切欠部を設け
    たことを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】 前記防水壁と前記接合壁との間に、これ
    らを接続する複数のリブを設けたことを特徴とする請求
    項4乃至請求項7に記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】 前記受光窓に、基端部に係合片を備
    え、先端に複数の爪部を備えて前記受光孔の周縁に沿う
    第二フランジを設ける一方、前記受光孔に、前記係合片
    に係合する係合部および前記第二フランジを保持する保
    持部と、前記爪部を係止する係止部とを連続的に形成
    し、前記係合部に前記係合片を係合するとともに、前記
    係止部に前記爪部を係止して前記受光孔に前記受光窓を
    取り付けるようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    の空気調和機。
  11. 【請求項11】 前記受光窓の裏面に、前記受光素子に
    対向する凹部を設けたことを特徴とする請求項1または
    請求項10に記載の空気調和機。
  12. 【請求項12】 前記凹部を、球面状に形成したことを
    特徴とする請求項11に記載の空気調和機。
  13. 【請求項13】 前記第二フランジのほぼ前端部の表面
    と、前記基板ホルダの表面とを、ほぼ面一状にした略凹
    状の断面形状により形成するとともに、同略凹状部に化
    粧シートを貼着したことを特徴とする請求項1または請
    求項10に記載の空気調和機。
  14. 【請求項14】 前記略凹状部の一側に、略凹条の溝部
    を設けたことを特徴とする請求項13に記載の空気調和
    機。
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