JPH11148288A - 掘削装置 - Google Patents

掘削装置

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JPH11148288A
JPH11148288A JP31718097A JP31718097A JPH11148288A JP H11148288 A JPH11148288 A JP H11148288A JP 31718097 A JP31718097 A JP 31718097A JP 31718097 A JP31718097 A JP 31718097A JP H11148288 A JPH11148288 A JP H11148288A
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JP
Japan
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excavator
bit
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JP31718097A
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Norio Kagota
憲雄 籠田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 土砂と共に地中の岩盤をも良好に掘削するこ
とができる掘削装置を提供する。 【解決手段】 複数の貫通孔54を有し、一方の面に掘
削用チップ60が取り付けられたブロック体52と、各
貫通孔54に軸線を中心として回転可能に貫挿され、貫
通孔54よりも大径の掘削部58に形成され、他方の側
にブロック体の他方の面に当接する打設部56が形成さ
れた複数のインナービット50と、各インナービット5
0の他方の側の端部を殴打するハンマー18を備えると
共にインナービット50が取り付けられる複数のエアハ
ンマー装置14と、各エアハンマー装置14にロッド2
0を介して、各エアハンマー装置14を軸線を中心に回
転させる駆動装置24とを具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土砂および地中の
岩盤を掘削する掘削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地面を掘削するには、公知のエア
ハンマー装置を備えた掘削装置を用いて掘削が行われて
いた(図示せず)。しかし、掘削中に地中の岩盤に突き
当たった場合には、従来の掘削装置は、岩盤の上面でビ
ット装置が掘削面からずれることがあったりして安定し
ないため岩盤を細かく破砕することができず、それ以上
掘り進めることができなかった。そこで、岩盤に突き当
たった場合には、まず掘削装置を引き抜いて岩盤に小径
のドリル等で複数個の穴を穿設し、次いで、穿設された
穴に楔を打ち込むことによって穴と穴との間にひび割れ
を生じさせ、徐々に岩盤を砕いていくという方法がとら
れていた(図示せず)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の掘削方法では、
地面の掘削中に岩盤に突き当たったら掘削装置を引き抜
き、楔による破砕という手作業に近い方法によって岩盤
を掘削していたため、岩盤の掘削に時間がかかり、掘削
工事が長期間におよぶといった課題があった。
【0004】そこで、本発明は上記問題点を解決すべく
なされ、その目的とするところは、土砂と共に地中の岩
盤をも良好に掘削することができる掘削装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、本発明に係る掘
削装置によれば、互いに平行に形成される複数の貫通孔
を有し、該貫通孔が貫通した面のうち一方の面に掘削用
チップが取り付けられたブロック体と、前記各貫通孔に
軸線を中心として回転可能に貫挿され、前記ブロック体
の掘削用チップが取り付けられた面から突出する一方の
側には掘削用チップが取り付けられると共に、該一方の
側が前記貫通孔よりも大径の掘削部に形成され、他方の
側に前記ブロック体の他方の面に衝撃力を伝達するため
に該ブロック体の他方の面に当接する打設部が形成され
た複数のインナービットと、該各インナービットの他方
の側の端部を殴打するハンマーを備えると共に、インナ
ービットに回転力を伝達可能に前記インナービットが取
り付けられる複数のエアハンマー装置と、該各エアハン
マー装置にエアを供給するロッドを介して、各エアハン
マー装置を軸線を中心に回転させる駆動装置とを具備す
ることを特徴としている。この構成を採用することによ
って、地中の岩盤を、ブロック体に貫挿された複数のイ
ンナービットに設けられた掘削部が安定して掘削するこ
とができ、また、インナービットが岩盤に食い込めば、
ブロック体も衝撃力をもって岩盤を掘削するので、岩盤
を広範囲にわたって短時間で掘削することができる。
【0006】前記複数のエアハンマー装置は、一方の方
向に回転する群と、該一方の方向とは逆の方向に回転す
る群とに分けられていることによって掘削装置が一定の
回転方向にずれていくことを防ぐことができる。前記イ
ンナービットの掘削部を、インナービットの軸線に対し
て偏心して成るようにすれば、複数のインナービットの
回転によってブロック体が振動するので、インナービッ
トが岩盤に食い込めば、ブロック体の振動による掘削力
も岩盤に加えることができ、掘削力を増すことができ
る。また、前記ブロック体の一方の面は、面側縁から中
央に向かって凹む凹面に形成され、突出する両側縁が楔
状を成すことによって、ブロック体の一方の面と掘削面
との間に隙間が生じ、この隙間に掘削された土砂や岩盤
の破片等が入り込みやすくなるので、土砂や岩盤の破片
等の排出が極めて容易に行うことができ、また、楔状の
両側縁によってブロック体の掘削力も増すことができ
る。さらに、前記ロッドおよび前記エアハンマー装置を
覆って配設され、外周に螺旋羽根が形成されている筒体
と、該筒体を回転させる第2の駆動装置とを具備するこ
とによって、掘削された土砂や岩盤の破片の外部への排
出が容易である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて、掘削装置の軸線方向を縦方向と
して縦穴を掘削する場合について詳細に説明する。ここ
で、請求の範囲に記載の一方、他方の向きは、それぞれ
下方、上方となる。図1に掘削装置の下部の正面図を、
図2に掘削装置の上部の正面図を示す。掘削装置10
は、3台の平行して設けられたエアハンマー装置14を
有している。各エアハンマー装置の構造は同じなので、
左端のエアハンマー装置14のみを断面で示している。
エアハンマー装置14は、ハンマーシリンダ16の内部
にハンマー18を備える。エアハンマー装置14には、
高圧の圧縮空気を送り込むロッド20が連結されてい
る。ロッド20の上部にはギヤ22が設けられ、駆動装
置としての油圧モータ24によって軸線を中心として回
転される。またロッド20には公知のエア継手26が取
り付けられ、エア継手26を介して図示しない圧縮空気
源(エアコンプレッサー)に接続されることにより、回
転するロッド20内に圧縮空気を送気可能になってい
る。なお28、28は軸受けである。30は筒体であ
り、ロッド20およびエアハンマー装置14を覆って配
設されている。筒体30の外周には螺旋羽根32が取り
付けられ、掘削した土砂を上方に排出可能になってい
る。筒体30の上部にもギヤ34が設けられ、第2の駆
動装置としての油圧モータ36によって軸線を中心に回
転される。38は軸受けである。
【0008】エアハンマー装置14の下端部には、イン
ナービット50の上端部にインナービットと一体に形成
されたデバイス部40が挿入されている。デバイス部4
0の外周面にはスプライン溝46が形成されており、こ
のスプライン溝46内に、エアハンマー装置14のハン
マーシリンダ16の下部内に螺合して固定されたネジ筒
42の内周壁に設けた突条44が嵌入する。このため、
インナービット50は、上下動自在、かつネジ筒42に
対して非回転状態に係合し、油圧モータ24によりエア
ハンマー装置14が軸線を中心に回転されることで、エ
アハンマー装置14と共に回転される。ハンマーシリン
ダ16内に位置するデバイス部40の上端部にはカラー
41が嵌着されて抜け止めがなされている。ハンマー1
8は、デバイス部40の上面を殴打する。このため、イ
ンナービット50は、ハンマー18からの衝撃力および
エアハンマー装置14の回転による回転力をもって掘削
を行う。
【0009】図3にブロック体の側面からの断面図を、
図4に掘削装置の底面図を示す。52は直方体状のブロ
ック体であり、上下方向に貫通する互いに平行な貫通孔
54が3つ形成されている。各貫通孔には、貫通孔より
も若干小径に形成されて貫通孔内で回転自在に形成され
ているインナービット50が貫挿される。インナービッ
ト50の上方側にはブロック体52の上面に当接するよ
うに貫通孔54よりも大径の打設部56が形成されてい
る。このように、打設部56は、貫通孔54よりも大径
に形成されているので、ハンマー18からの衝撃力をブ
ロック体52に伝達するようにブロック体52の上面を
殴打することができる。なお、打設部はブロック体52
の上面に当接して衝撃力を伝達することができればよ
く、その形状は円形に限られることはない。また、本実
施例においては、インナービット50のブロック体52
内に挿入される部位は、上下にわたって径が同じとなる
ように形成され、且つ下方側がブロック体52の下面か
ら突出するように長さが調節されている。ブロック体5
2下面から突出したインナービット50の下面には超硬
合金製の掘削用チップ60が取り付けられている。
【0010】ブロック体52下面から突出したインナー
ビット50の下方側の周縁には掘削部として、筒状のリ
ングビット58が取り付けられる。リングビット58は
貫通孔54よりも大径であって、下面に超硬合金製の掘
削用チップ60が取り付けられている。このように、イ
ンナービット50の下方側に掘削孔54よりも大径の掘
削部を設けることで、掘削部が抜け止めとなってインナ
ービット50からブロック体52が抜け落ちることを防
ぐことができる。さらに、ブロック体52の下面におい
て、リングビット58の回転を妨げない部位にも超硬合
金製の掘削用チップ60が取り付けられている。このた
め、インナービット50の打設部56によって伝達され
た衝撃力によってブロック体52も土砂や岩盤を掘削す
ることができる。
【0011】インナービット50の側面には上下方向に
延びる凹溝62が形成されている。この凹溝62は掘削
された土砂や岩盤の破片等を排出するための排出溝とし
て機能する。さらに、インナービット50にはハンマー
18を作動させた際のエアハンマー装置14からの高圧
の排出エアをハンマーシリンダ16内から外部に排出す
るため、エア抜き穴64が設けられている。エア抜き穴
64は、ハンマーシリンダ16からインナービット50
の下面まで連通しており、排出エアを掘削面に吹きつけ
るようにしている。このため、掘削された土砂や岩盤の
破片等は、掘削面で反射する高圧の排出エアによって勢
い良く上方へ排出される。このとき、土砂や岩盤の破片
等は排出エアと共にインナービット50に形成された凹
溝62を通ってブロック体52を通過し、ブロック体5
2の上方へ排出されるのである。ブロック体52上方に
排出された土砂や岩盤の破片等は、回転する筒体30上
に形成された螺旋羽根32によってさらに上方に搬送さ
れ、掘削穴の外部に排出される。
【0012】掘削の際には、複数のエアハンマー装置1
4は一方の方向に回転する群と、一方の方向とは買う方
向の他方の方向に回転する群とに分けると好適である。
図4では、矢印方向に示すように、隣り合うエアハンマ
ー装置同士の回転方向が各々逆回転となるように油圧モ
ータ24の回転方向が設定されている。ただし、各エア
ハンマー装置の回転方向の設定はこれに限られることな
く、エアハンマー装置が偶数本具備されている場合は、
右半分に位置するエアハンマー装置を一方の回転方向、
左半分に位置するエアハンマー装置を他方の回転方向と
いった具合に設定してもよい(図示せず)。このよう
に、全てのエアハンマー装置の回転方向を同じ方向に回
転させないようにすることで、岩盤の上面で掘削装置全
体がインナービットの回転によって一方の方向にずれて
いってしまい、掘削を行うことができなくなるといった
ことを防ぐことができる。
【0013】次に、図5に基づいて、インナービット5
0の軸線に対して、インナービット50の下方側の掘削
部(本実施例ではリングビット58)が偏心されて成る
実施例について説明する。なお、上述してきた構成要素
と同一の構成要素については同一の符号を付し、説明を
省略する。ブロック体52の下面から突出したインナー
ビット50下方側の周縁には、掘削部として、筒状のリ
ングビット59が取り付けられる。リングビット59は
貫通孔54よりも大径であって、下面に超硬合金製の掘
削用チップ60が取り付けられている。また、リングビ
ット59に形成されているインナービット50の取り付
け穴61は、リングビット59の円の中心から偏心して
形成されている。すなわち、インナービット50の下方
側の周縁にリングビット59を取り付けることによっ
て、インナービット50の軸線に対してリングビット5
9が偏心して設けられることになる。また、インナービ
ット50とブロック体52の貫通孔との間は、インナー
ビットの軸線と掘削部とが偏心されていないものよりも
若干大きい隙間が形成されるようにすると好適である。
このような掘削装置を用いて掘削を行えば、回転軸に対
して偏心して設けられているリングビット59の回転に
よってブロック体52が振動する。このため、インナー
ビット50が岩盤に食い込めばブロック体の振動による
掘削力も岩盤に加えることができ、掘削力を増すことが
できる。
【0014】次に、ブロック体の他の実施例について説
明する。上述してきた実施例と同一の構成要素について
は同じ符号を付し、説明を省略する。図6に示すブロッ
ク体72は、下面が両側縁から中央に向かって凹む凹面
に形成されている。また、凹面74に対して下方に突出
する両側縁は楔状を成している。このようなブロック体
72は、凹面74と掘削面との間に生じる隙間に掘削さ
れた土砂や岩盤の破片等が入り込みやすくなるので、掘
削時に排出すべき土砂等が邪魔にならずに掘削を良好に
行うことができる。また、ブロック体の下面の両側縁が
楔状となり岩盤の掘削の際には掘削力を増すことができ
る。
【0015】上述してきた実施例においては、ブロック
体の下面から突出するインナービットの下方に形成され
た大径の掘削部を、インナービットの下方側の周縁に装
着するリングビットとする場合について説明してきた。
しかし、掘削部をインナービットと一体に形成したもの
であってもよい。この場合には、図7に示すようなブロ
ック体を用いて掘削装置を形成する。なお、上述してき
た実施例と同一の構成要素については同じ符号を付し、
説明を省略する。図7に示す実施例においては、ブロッ
ク体66は長手方向に二つ割りに分割可能に形成されて
いる。この場合には、ブロック体66の分割片66a、
66b同士の固定は、ボルト68およびナット69によ
って行うとよい。すなわち、ブロック体66の短手方向
に沿って分割片同士を連通するボルト穴70が、インナ
ービットが貫挿される貫通孔を避けた部位に形成されて
おり、このボルト穴70内に挿入されたボルト68をナ
ット69によって固定することで分割片同士が固定され
る。このような構成を用いることによって、インナービ
ットの下方側の掘削部をリングビットとしない場合、す
なわちインナービットと一体に形成された掘削部71を
有するインナービットであっても、ブロック体への貫挿
が可能となる。また、この場合、掘削部71の側面に
は、インナービットの凹溝62と繋がる土砂等を排出す
るための凹溝73を形成し、土等の排出路を確保すると
好適である。
【0016】なお、ブロック体に取り付けるエアハンマ
ー装置の数は少なくとも2台以上備わっていればよく、
上述してきた実施例のように3台に限られることはな
い。さらに、複数個のエアハンマー装置を一列に配列し
なくとも、2列以上に配列しても好適である。また、こ
のような掘削装置を横方向に向け、横穴を掘削する際に
用いてもよい。
【0017】以上本発明につき好適な実施例を挙げて種
々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を
施し得るのはもちろんである。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る掘削装置によれば、地中の
岩盤を、ブロック体に貫挿された複数のインナービット
に設けられた掘削部によって安定して掘削することがで
き、また、インナービットが岩盤に食い込めば、ブロッ
ク体も衝撃力をもって岩盤を掘削するので、岩盤を広範
囲にわたって短時間で掘削することができる。また、複
数のエアハンマー装置は、一方の方向に回転する群と、
一方の方向とは逆の他方の方向に回転する群とに分けら
れているので、掘削装置が一定の回転方向にずれていく
ことを防ぐことができる。インナービットの一方の側の
掘削部を、インナービットの軸線に対して偏心して成る
ようにすれば、複数のインナービットの回転によってブ
ロック体が振動するので、インナービットが岩盤に食い
込めば、ブロック体の振動による掘削力も岩盤に加える
ことができ、掘削力を増すことができる。また、ブロッ
ク体の一方の面は、面側縁から中央に向かって凹む凹面
に形成され、突出する両側縁が楔状を成すことによっ
て、ブロック体の一方の面と掘削面との間に隙間が生
じ、この隙間に掘削された土砂や岩盤の破片等が入り込
みやすくなるので、土砂や岩盤の破片等の排出が極めて
容易に行うことができ、また、楔状の両側縁によってブ
ロック体の掘削力も増すことができる。さらに、ロッド
およびエアハンマー装置を覆って配設され、外周に螺旋
羽根が形成されている筒体と、筒体を回転させる第2の
駆動装置とを具備することによって、掘削された土砂や
岩盤の破片の外部への排出が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる掘削装置の下部の正面図であ
る。
【図2】図1に示す掘削装置の上部の正面図である。
【図3】インナービットが貫挿されたブロック体の断面
図である。
【図4】掘削装置の底面図である。
【図5】インナービットの軸線とインナービットの掘削
部とを偏心させた掘削装置の底面図である。
【図6】ブロック体の下面が凹面に形成された実施例を
示すブロック体の断面図である。
【図7】ブロック体を二つ割りにした実施例を示すブロ
ック体の断面図である。
【符号の説明】
10 掘削装置 14 エアハンマー装置 16 ハンマーシリンダ 18 ハンマー 20 ロッド 22 ギヤ 24 油圧モータ 26 エア継手 28 軸受け 30 筒体 32 螺旋羽根 34 ギヤ 36 油圧モータ 38 軸受け 40 デバイス部 41 カラー 42 ネジ筒 44 突条 46 スプライン溝 50 インナービット 52 ブロック体 54 貫通孔 56 打設部 58 リングビット(掘削部) 59 リングビット(掘削部) 60 掘削用チップ 62 凹溝 64 エア抜き穴 66 ブロック体 68 ボルト 69 ナット 70 ボルト穴 71 掘削部 72 ブロック体 73 凹溝 74 凹面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行に形成される複数の貫通孔を
    有し、該貫通孔が貫通した面のうち一方の面に掘削用チ
    ップが取り付けられたブロック体と、 前記各貫通孔に軸線を中心として回転可能に貫挿され、
    前記ブロック体の掘削用チップが取り付けられた面から
    突出する一方の側には掘削用チップが取り付けられると
    共に、該一方の側が前記貫通孔よりも大径の掘削部に形
    成され、他方の側に前記ブロック体の他方の面に衝撃力
    を伝達するために該ブロック体の他方の面に当接する打
    設部が形成された複数のインナービットと、 該各インナービットの他方の側の端部を殴打するハンマ
    ーを備えると共に、インナービットに回転力を伝達可能
    に前記インナービットが取り付けられる複数のエアハン
    マー装置と、 該各エアハンマー装置にエアを供給するロッドを介し
    て、各エアハンマー装置を軸線を中心に回転させる駆動
    装置とを具備することを特徴とする掘削装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のエアハンマー装置は、一方の
    方向に回転する群と、該一方の方向とは逆の他方の方向
    に回転する群とに分けられていることを特徴とする請求
    項1記載の掘削装置。
  3. 【請求項3】 前記インナービットの掘削部は、インナ
    ービットの軸線に対して偏心して成ることを特徴とする
    請求項1または2記載の掘削装置。
  4. 【請求項4】 前記ブロック体の一方の面は、面側縁か
    ら中央に向かって凹む凹面に形成され、突出する両側縁
    が楔状を成すことを特徴とする請求項1、2または3記
    載の掘削装置。
  5. 【請求項5】 前記ロッドおよび前記エアハンマー装置
    を覆って配設され、外周に螺旋羽根が形成されている筒
    体と、 該筒体を回転させる第2の駆動装置とを具備することを
    特徴とする請求項1、2、3または4記載の掘削装置。
JP31718097A 1997-11-18 1997-11-18 掘削装置 Pending JPH11148288A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101022319B1 (ko) 2010-09-14 2011-03-21 (주)하이탑 대구경 타격식 역순환 조합 굴착해머
JP2014156749A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Oak:Kk 矢板の圧入工法
JP2019078018A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 国立大学法人 東京大学 採掘装置およびこれを備える海洋資源揚鉱装置、並びに、海洋資源の揚鉱方法

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JP2014156749A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Oak:Kk 矢板の圧入工法
JP2019078018A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 国立大学法人 東京大学 採掘装置およびこれを備える海洋資源揚鉱装置、並びに、海洋資源の揚鉱方法

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