JPH11148115A - 夜間視認用ケーブル - Google Patents
夜間視認用ケーブルInfo
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- JPH11148115A JPH11148115A JP9315420A JP31542097A JPH11148115A JP H11148115 A JPH11148115 A JP H11148115A JP 9315420 A JP9315420 A JP 9315420A JP 31542097 A JP31542097 A JP 31542097A JP H11148115 A JPH11148115 A JP H11148115A
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- JP
- Japan
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- cable
- night
- light
- material layer
- emitting material
- Prior art date
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- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/14—Ropes or cables with incorporated auxiliary elements, e.g. for marking, extending throughout the length of the rope or cable
- D07B1/148—Ropes or cables with incorporated auxiliary elements, e.g. for marking, extending throughout the length of the rope or cable comprising marks or luminous elements
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2015—Strands
- D07B2201/2042—Strands characterised by a coating
- D07B2201/2044—Strands characterised by a coating comprising polymers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2083—Jackets or coverings
- D07B2201/2087—Jackets or coverings being of the coated type
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2083—Jackets or coverings
- D07B2201/2092—Jackets or coverings characterised by the materials used
- D07B2201/2094—Jackets or coverings characterised by the materials used being luminescent or reflective
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発光輝度が高く、かつ、高強度の夜間視認用
ケーブルを提供するものである。 【解決手段】 ワイヤ3の外周に、発光材層4を被覆し
たものである。
ケーブルを提供するものである。 【解決手段】 ワイヤ3の外周に、発光材層4を被覆し
たものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、夜間等の暗闇にお
ける視認性を向上させた夜間視認用ケーブルに関するも
のである。
ける視認性を向上させた夜間視認用ケーブルに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】夜間等の暗闇における視認性を向上させ
たケーブルである夜間視認用ケーブルとしては、図5に
示すように、合成繊維と、合成繊維中に蓄光顔料(或い
は蛍光塗料)を含有(含浸)させてなる発光繊維22と
をある割合で撚り合わせて撚線23を形成し、その撚線
23を複数本(図中では19本)撚り合わせて形成した
合成繊維からなるロープ21が挙げられる。
たケーブルである夜間視認用ケーブルとしては、図5に
示すように、合成繊維と、合成繊維中に蓄光顔料(或い
は蛍光塗料)を含有(含浸)させてなる発光繊維22と
をある割合で撚り合わせて撚線23を形成し、その撚線
23を複数本(図中では19本)撚り合わせて形成した
合成繊維からなるロープ21が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
夜間視認用ケーブルは、次のような問題を有していた。
夜間視認用ケーブルは、次のような問題を有していた。
【0004】 合成繊維と蓄光顔料を含浸させた発光
繊維22とを、ある割合で撚り合わせたものであるた
め、撚線23全体、すなわち、ロープ21全体の発光輝
度が低い。
繊維22とを、ある割合で撚り合わせたものであるた
め、撚線23全体、すなわち、ロープ21全体の発光輝
度が低い。
【0005】 撚線23中に発光繊維22を混ぜてい
るため、撚線23全体、すなわち、ロープ21全体の強
度が低下する。
るため、撚線23全体、すなわち、ロープ21全体の強
度が低下する。
【0006】そこで本発明は、上記課題を解決し、発光
輝度が高く、かつ、高強度の夜間視認用ケーブルを提供
することにある。
輝度が高く、かつ、高強度の夜間視認用ケーブルを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、ワイヤの外周に、発光材層を被覆
したものである。
に請求項1の発明は、ワイヤの外周に、発光材層を被覆
したものである。
【0008】請求項2の発明は、通路などの緊急時の誘
導表示に用いられる夜間視認用ケーブルにおいて、ワイ
ヤの外周に、発光材層を被覆したものである。
導表示に用いられる夜間視認用ケーブルにおいて、ワイ
ヤの外周に、発光材層を被覆したものである。
【0009】請求項3の発明は、道路コーナーの表示に
用いられる夜間視認用ケーブルにおいて、ワイヤの外周
に、発光材層を被覆したものである。
用いられる夜間視認用ケーブルにおいて、ワイヤの外周
に、発光材層を被覆したものである。
【0010】請求項4の発明は、上記発光材層が蓄光顔
料或いは蛍光剤と樹脂との混合物からなるものである請
求項1乃至請求項3記載の夜間視認用ケーブルである。
料或いは蛍光剤と樹脂との混合物からなるものである請
求項1乃至請求項3記載の夜間視認用ケーブルである。
【0011】以上の構成によれば、ワイヤの外周に、発
光材層を被覆したため、発光輝度が高く、かつ、高強度
の夜間視認用ケーブルを得ることができる。
光材層を被覆したため、発光輝度が高く、かつ、高強度
の夜間視認用ケーブルを得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【0013】本発明の夜間視認用ケーブルの横断面図を
図1に示す。
図1に示す。
【0014】本発明の夜間視認用ケーブル1は、図1に
示すように、複数本(図中では19本)の鋼線2を撚り
合わせてなる撚線ワイヤ3を形成し、その撚線ワイヤ3
の外周に発光材層4を被覆形成したものである。
示すように、複数本(図中では19本)の鋼線2を撚り
合わせてなる撚線ワイヤ3を形成し、その撚線ワイヤ3
の外周に発光材層4を被覆形成したものである。
【0015】発光材層4は、蓄光顔料或いは蛍光剤と、
PVC(ポリ塩化ビニル)或いはその他の樹脂とを練り
合わせてなるペレットを、押出被覆装置などを用いて撚
線ワイヤ3の外周に塗布した後、固化させたものであ
る。ここで、ペレットを形成するための樹脂を適宜選択
することで、夜間視認用ケーブル1の特性を変化させる
ことができ、例えば、耐候性樹脂を用いることにより、
夜間視認用ケーブル1の寿命を向上させることができ
る。
PVC(ポリ塩化ビニル)或いはその他の樹脂とを練り
合わせてなるペレットを、押出被覆装置などを用いて撚
線ワイヤ3の外周に塗布した後、固化させたものであ
る。ここで、ペレットを形成するための樹脂を適宜選択
することで、夜間視認用ケーブル1の特性を変化させる
ことができ、例えば、耐候性樹脂を用いることにより、
夜間視認用ケーブル1の寿命を向上させることができ
る。
【0016】また、発光材層4の層厚は、特に限定する
ものではなく、用途等に応じて適宜選択・変更されるも
のである。
ものではなく、用途等に応じて適宜選択・変更されるも
のである。
【0017】尚、本実施の形態においては、撚線ワイヤ
3の外周に発光材層4を被覆形成しているが、夜間視認
用ケーブル1の強度があまり要求されない場合において
は、ワイヤとして1本の鋼線2の外周に発光材層4を被
覆形成してもよいことは言うまでもない。
3の外周に発光材層4を被覆形成しているが、夜間視認
用ケーブル1の強度があまり要求されない場合において
は、ワイヤとして1本の鋼線2の外周に発光材層4を被
覆形成してもよいことは言うまでもない。
【0018】本発明の夜間視認用ケーブルの適用例を図
2、図3、図4に示す。尚、図1と同様の部材には同じ
符号を付している。
2、図3、図4に示す。尚、図1と同様の部材には同じ
符号を付している。
【0019】図2に示すように、通路11(またはトン
ネル)に沿って、本発明の夜間視認用ケーブル1を天井
(または側壁、床)部に配置しておくことにより、緊急
時(火災、停電など)の無灯光状態における誘導表示と
することができる。
ネル)に沿って、本発明の夜間視認用ケーブル1を天井
(または側壁、床)部に配置しておくことにより、緊急
時(火災、停電など)の無灯光状態における誘導表示と
することができる。
【0020】また、図3に示すように、道路12のコー
ナーに沿って、本発明の夜間視認用ケーブル1を配置し
ておくことにより、夜間における道筋等の道路認識性が
向上する。
ナーに沿って、本発明の夜間視認用ケーブル1を配置し
ておくことにより、夜間における道筋等の道路認識性が
向上する。
【0021】さらに、図4に示すように、フェンス13
のネット15を、本発明の夜間視認用ケーブル1と、フ
ェンス用ワイヤー14とを一緒に織って形成することに
より、ネット15に任意の文字や模様を表示することが
可能となり、注意等の喚起能力を更に向上させることが
できる。
のネット15を、本発明の夜間視認用ケーブル1と、フ
ェンス用ワイヤー14とを一緒に織って形成することに
より、ネット15に任意の文字や模様を表示することが
可能となり、注意等の喚起能力を更に向上させることが
できる。
【0022】すなわち、本発明によれば、ワイヤの外周
に発光材層を被覆してケーブル全体を発光させているた
め、夜間などの暗闇におけるケーブルの視認性が向上
し、かつ、ケーブル自体の強度が低下することもない。
に発光材層を被覆してケーブル全体を発光させているた
め、夜間などの暗闇におけるケーブルの視認性が向上
し、かつ、ケーブル自体の強度が低下することもない。
【0023】また、ケーブル自体の強度が高いため、ガ
イド等の張力のかかる箇所にも適用することが可能とな
る。
イド等の張力のかかる箇所にも適用することが可能とな
る。
【0024】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、ワイヤの
外周に発光材層を被覆してケーブル全体を発光させるこ
とで、夜間などの暗闇におけるケーブルの視認性が向上
し、かつ、ケーブル自体の強度が低下することもないと
いう優れた効果を発揮する。
外周に発光材層を被覆してケーブル全体を発光させるこ
とで、夜間などの暗闇におけるケーブルの視認性が向上
し、かつ、ケーブル自体の強度が低下することもないと
いう優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の夜間視認用ケーブルの横断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の夜間視認用ケーブルの一適用例を示す
図である。
図である。
【図3】本発明の夜間視認用ケーブルの一適用例を示す
図である。
図である。
【図4】本発明の夜間視認用ケーブルの一適用例を示す
図である。
図である。
【図5】従来の夜間視認用ケーブルの横断面図である。
3 撚線ワイヤ(ワイヤ) 4 発光材層
Claims (4)
- 【請求項1】 ワイヤの外周に、発光材層を被覆したこ
とを特徴とする夜間視認用ケーブル。 - 【請求項2】 通路などの緊急時の誘導表示に用いられ
る夜間視認用ケーブルにおいて、ワイヤの外周に、発光
材層を被覆したことを特徴とする夜間視認用ケーブル。 - 【請求項3】 道路コーナーの表示に用いられる夜間視
認用ケーブルにおいて、ワイヤの外周に、発光材層を被
覆したことを特徴とする夜間視認用ケーブル。 - 【請求項4】 上記発光材層が蓄光顔料或いは蛍光剤と
樹脂との混合物からなるものである請求項1乃至請求項
3記載の夜間視認用ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9315420A JPH11148115A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 夜間視認用ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9315420A JPH11148115A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 夜間視認用ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11148115A true JPH11148115A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18065175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9315420A Pending JPH11148115A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 夜間視認用ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11148115A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990083840A (ko) * | 1999-08-13 | 1999-12-06 | 송태환 | 형광물질이 도포된 가이드 케이블과 그의 제조방법 |
KR20000030276A (ko) * | 2000-02-14 | 2000-06-05 | 송태환 | 형광체가 부착된 가이드 케이블과 그의 제조시스템 |
JP2006257603A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Ksk:Kk | 蓄光ワイヤロープ及びその製造方法 |
WO2013027100A1 (ja) * | 2011-08-25 | 2013-02-28 | パナソニック株式会社 | 電気車両用充電装置 |
JP2016183478A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | Jfe建材フェンス株式会社 | 発光体付き柵 |
US10147520B2 (en) | 2013-12-23 | 2018-12-04 | General Cable Technologies Corporation | High visibility cable |
-
1997
- 1997-11-17 JP JP9315420A patent/JPH11148115A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990083840A (ko) * | 1999-08-13 | 1999-12-06 | 송태환 | 형광물질이 도포된 가이드 케이블과 그의 제조방법 |
KR20000030276A (ko) * | 2000-02-14 | 2000-06-05 | 송태환 | 형광체가 부착된 가이드 케이블과 그의 제조시스템 |
JP2006257603A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Ksk:Kk | 蓄光ワイヤロープ及びその製造方法 |
WO2013027100A1 (ja) * | 2011-08-25 | 2013-02-28 | パナソニック株式会社 | 電気車両用充電装置 |
JP2013046517A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Panasonic Corp | 電気車両用充電装置 |
US10147520B2 (en) | 2013-12-23 | 2018-12-04 | General Cable Technologies Corporation | High visibility cable |
JP2016183478A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | Jfe建材フェンス株式会社 | 発光体付き柵 |
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