JPH11146861A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JPH11146861A
JPH11146861A JP31707997A JP31707997A JPH11146861A JP H11146861 A JPH11146861 A JP H11146861A JP 31707997 A JP31707997 A JP 31707997A JP 31707997 A JP31707997 A JP 31707997A JP H11146861 A JPH11146861 A JP H11146861A
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JP
Japan
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pump
dishwasher
water level
driving
overflow
Prior art date
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JP31707997A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Otsuka
俊治 大塚
Toshio Eki
驛  利男
Kengo Imai
健吾 今井
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体として駆動精度が高くかつ耐用年数の長
い食器洗浄機を提供する。 【解決手段】 溢水検知手段19が異常水位を検出する
と、それまでに動作していたポンプ10、ヒーター、電
磁弁17等の負荷が全て停止され、全ての負荷を停止
後、所定の時間t経過後も溢水検知手段19が異常水位
を検出していれば、異常と判断して異常報知が行われ、
排水ポンプ10の駆動が開始される。一方、最初に溢水
検知手段19が異常水位を検出してから所定時間t経過
後に、溢水検知手段19が異常水位を検出していなけれ
ば、最初に異常水位を検出以前の状態から動作を再開
し、循環ポンプ10をはじめ、その他の負荷の駆動を再
開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、溢水異常検出に
よる作動制御機能を備えた食器洗浄機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に食器洗浄機には、食器の洗浄槽か
ら外部への水の溢れを防止するために、規定の洗浄水位
から所定の水位以上になったことを検知する溢水検知手
段を備えている。かかる溢水検知手段による溢水検知
は、食器の洗浄過程における食器洗浄機内の洗浄水が外
部へ溢れる程度に増量された場合には、食器洗浄機内に
洗浄水を循環させる循環ポンプを停止させて、排水ポン
プを駆動することにより、洗浄水の水位を適性に保つこ
とを目的とする。その場合、洗浄水の水位が適性レベル
となったときには排水ポンプの駆動を停止して、再度循
環ポンプを駆動させて食器の洗浄を再開させることが予
定される。
【0003】一方、従来から食器洗浄機においては、上
述の循環ポンプ及び排水ポンプの駆動に関し、単一のモ
ータで循環ポンプと排水ポンプを駆動するべく循環/排
水動作の駆動回路が構成されている。一般にこの様な食
器洗浄機では、図9に示す様に循環ポンプの駆動系(S
W4−L4)と排水ポンプの駆動系(SW3−L3)は
それぞれに専用の駆動回路として構成されており、各々
独立して動作させる様に構成されていた。具体的にはS
W3は巻き線L3に接続されており、SW4は巻き線L
4に接続されて、SW3をオンするとモーターは正転
し、SW4をオンするとモーターは逆転する。したがっ
てかかる従来の食器洗浄機では、循環及び排水ポンプの
オン/オフ用のSWの何れかを操作者が操作すると循環
又は排水動作の駆動回路が各々独立して動作していた。
またその場合に、この従来の食器洗浄機ではSW3をオ
ンするとモーターは正転し、SW4をオンするとモータ
ーは逆転する構成であり、ポンプの正転と逆転との切り
換えとポンプのオン/オフの切り換えが同時に行われ
る。
【0004】さらに特公平2−12570号公報には、
図10に示す様に循環ポンプの駆動系と排水ポンプの駆
動系とが単一のカムスイッチ8により構成された回路構
成が示されている。この回路構成では、食器洗浄機本体
の内外に設けられたその他のカムスイッチにより駆動回
路のオン/オフが行われ、循環ポンプの駆動系と排水ポ
ンプの駆動系とが単一のカムスイッチ8により切り換え
られるものとも認められる。しかし、この特公平2−1
2570号公報に示された食器洗浄機でもカムスイッチ
8は接点a、bの何れにも閉成しないようにすることが
可能であり、このことは、この特公平2−12570号
公報に示された回路構成であっても、カムスイッチ8は
ポンプの正転と逆転とを切り換える為だけのスイッチで
はなく、事実上、ポンプのオン/オフのスイッチを兼ね
たものということができ、かかる点で、この特公平2−
12570号公報に示された食器洗浄機でも、ポンプの
正転と逆転との切り換えとポンプのオン/オフの切り換
えが同時に行われる構成が採用されているということが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の食器洗浄機で
は、その溢水検知手段による検知結果に基づく異常報知
等の異常処理は、溢水検知手段による異常水位検知に直
接に対応するものとして、異常水位検知がある場合には
直に行われていた。しかし、溢水検知手段によって異常
水位を検知するとすぐに異常報知等の異常処理を行う
と、洗浄中の水面の振れ等の外乱により、溢水検知手段
が一瞬誤検知した際にも異常処理を行ってしまうという
欠点があった。
【0006】しかも以上の従来の食器洗浄機では、これ
に加えて以下の問題があった。図9に示す従来の1モー
ター2ポンプの回路では、排水・循環動作の駆動が各々
独立して可能な為、これを言い換えれば、排水・循環動
作の駆動が必ずしも選択的ではないため、あるいは選択
的であることが補償されてはいないため、駆動回路故障
等の際に両方の駆動回路が同時に動作される場合が生じ
得る。それと共にこの従来の食器洗浄機では、SW3を
オンするとモーターは正転し、SW4をオンするとモー
ターは逆転する構成であり、ポンプの正転と逆転との切
り換えとポンプのオン/オフの切り換えが同時に行われ
る。したがって、SW3,4両方のSWが駆動回路故障
等に起因して同時にオンしたときにはL3,L4に同位
相の交流電流が印加されて、ロック状態の2倍の電流が
流れこれがモーターの焼付による故障等の原因となる可
能性があった。
【0007】また図10に示す特公平2−12570号
公報に示された食器洗浄機でも、循環ポンプの駆動と排
水ポンプの駆動、すなわちポンプの正転/逆転の切替と
ポンプのオン/オフを別にすることが機構上可能であっ
たとしても、ポンプの正転/逆転の切替と同時にポンプ
のオン/オフが行われる構成であり、そのためポンプの
正転/逆転の切替とポンプのオン/オフを別にすること
が機構上補償されてはおらず、回路故障の際のポンプの
正転又は逆転の過剰運転、あるいは非常運転の可能性を
有するものであった。また、カムスイッチ8における各
接点の耐用時間にも問題が生じる。
【0008】したがって、以上の従来の食器洗浄機で
は、洗浄中の水面の振れ等の外乱により、溢水検知手段
が一瞬誤検知した際にも異常処理を行ってしまい、具体
的にはその都度循環ポンプと排水ポンプの駆動の切り換
えが行われ、しかもかかる循環ポンプと排水ポンプとは
1モーター2ポンプの回路構成により駆動され、SW3
をオンするとモーターは正転し、SW4をオンするとモ
ーターは逆転する構成であり、ポンプの正転と逆転との
切り換えとポンプのオン/オフの切り換えが同時に行わ
れる結果、循環ポンプと排水ポンプとしての駆動それぞ
れについての確実性・信頼性が充分ではなく、誤作動の
原因となる点が多く故障が発生しやすい。
【0009】しかもスイッチ構成に関しては排水・循環
動作の駆動選択が各々独立して可能な為、これを言い換
えれば、排水・循環動作の駆動選択が必ずしも選択的で
はないため、あるいは選択的であることが補償されては
いないため、駆動回路故障等の際に両方の駆動回路が同
時に動作される場合が生じ得る。
【0010】さらに、洗浄中の水面の振れ等の外乱によ
り、溢水検知手段が一瞬誤検知した際にも異常処理を行
ってしまうため、接点の使用頻度が高いだけでなく、ポ
ンプの正転と逆転との切り換えとポンプのオン/オフの
切り換えが同時に行われる結果、電圧が印加された状態
での接点の開閉動作が行われ、これらの原因が複合して
総合的に耐用年数が低下するという問題があった。
【0011】以上を整理して従来の食器洗浄機における
問題点を明らかにすれば、従来の食器洗浄機では洗浄中
の水面の振れ等の外乱により、溢水検知手段が一瞬誤検
知した際にも異常処理を行ってしまい、さらに循環ポン
プの駆動から排水ポンプの駆動への切り換えという異常
処理自体が、従来の食器洗浄機では1モーター2ポンプ
の回路構成を採用して且つ排水・循環動作の駆動が各々
独立して可能で排水・循環動作の駆動選択が選択的であ
ることが補償されてはいないため、駆動回路故障等の際
に両方の駆動回路が同時に動作される場合が生じ得る等
の余地があり、溢水検知手段による異常水位検知から循
環ポンプの駆動から排水ポンプの駆動への切り換えとい
う異常処理全体の過程で、精度を向上し、確実性を高
め、信頼性を総合的に向上する必要があった。
【0012】本発明は以上の従来技術における問題に鑑
みてなされたものであって、その第一の目的は溢水検知
手段の誤検知により異常処理が行われるという効率の悪
さを解消して効率を向上し、その第二の目的は循環/排
水動作の切替、すなわちポンプの正転/逆転の切替とポ
ンプのオン/オフを別にすることを機構上補償すること
により、一旦異常処理が行われる必要がある状態となっ
た場合には確実に異常処理が行われることを機構上補償
し、以上の第一の目的及び第二の目的を達成することに
より全体として精度が高くかつ耐用年数の長い食器洗浄
機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願第1の発明は、溢水検出手段を備えた食器洗浄機にお
いて、溢水検出手段による異常水位検出による異常処理
制御を溢水検出手段による一の異常水位検出信号を含む
2以上の信号入力に基づき行う制御部を備えたことを特
徴とする食器洗浄機であり、これにより、本発明の食器
洗浄機によれば外乱等の誤検知により異常処理が行われ
るという効率の悪さを解消して食器洗浄の効率を向上す
ることができる。
【0014】以上の本出願第1の発明の食器洗浄機で
は、溢水検出手段による異常水位検出信号を含む2以上
の信号が、溢水検出手段による一の異常水位検出信号
と、溢水検出手段による他の異常水位検出信号である様
にすることができ、これにより本出願第1の発明の食器
洗浄機を極めて簡易に特段の附加的ハード構成が無くて
も、制御装置によるソフトウエア上の処理として行うこ
とができる。
【0015】以上の本出願第1の発明の食器洗浄機で
は、溢水検出手段による一の異常水位検出信号に応じ、
少なくとも食器洗浄機内洗浄水の循環ポンプの駆動を停
止することにより、外乱ではなく実際に溢水している場
合の処理を迅速に行わせることができる。
【0016】以上の本出願第1の発明の食器洗浄機で
は、溢水検出手段による一の異常水位検出信号に応じ、
少なくとも食器洗浄機内洗浄水の循環ポンプの駆動を停
止し、他の信号入力がない場合には循環ポンプの駆動を
再開する様にすることができ、これにより、外乱により
食器洗浄が中断されることによる効率の低下を防止する
ことができる。
【0017】以上の本出願第1の発明の食器洗浄機で
は、溢水検出手段による一の異常水位検出信号を含む2
以上の信号入力に基づき行う異常処理が少なくとも排水
ポンプの駆動及び/又は異常報知を含む様にすることが
でき、外乱ではなく実際に溢水している場合の処理を迅
速に行わせて、食器洗浄プロセスの復旧を迅速に行うこ
とができる。
【0018】以上の本出願第1の発明の食器洗浄機で
は、循環ポンプの駆動と排水ポンプの駆動とが単一のモ
ータで行われ、モータ駆動のオン/オフステップと、循
環ポンプ駆動と排水ポンプ駆動の切替ステップとが別ス
テップとして制御される様にすることができこの様に、
循環ポンプ駆動と排水ポンプ駆動の切替ステップとが別
ステップとして制御される様にすることにより、循環/
排水動作の切替、すなわちポンプの正転/逆転の切替と
ポンプのオン/オフを別にすることを機構上補償するこ
とができ、特に、外乱ではなく実際に溢水している場合
の処理を、例えモーターのオン/オフスイッチが故障し
ている等の状況下確実に履行することができるだけでな
く、循環/排水ポンプに許容される以上の電流が流れる
ことを防止して、モーターの焼付による故障等を防ぐこ
とができる。
【0019】以上の本出願第1の発明の食器洗浄機で
は、循環ポンプ駆動と排水ポンプ駆動の切替ステップ
と、モータ駆動のオン/オフステップの動作タイミング
に所定のディレイ時間が設定されてなる様にすることが
でき、これにより駆動回路における循環ポンプ駆動と排
水ポンプ駆動の切替接点の耐用時間を伸ばすことができ
る。
【0020】以上の本出願第1の発明の食器洗浄機で
は、食器洗浄機本体に取り付けられたドアが開放された
場合にこれを検知する検知手段と、この検知手段による
検知結果に応じて回路を制御する制御手段を備え、検知
手段によりドアが開放された状態であることが検知され
た場合には、循環ポンプ駆動と排水ポンプ駆動の切替ス
テップを排水ポンプ駆動側に保持する様に前記制御手段
により制御される様にすることにより、一旦ドアが開放
された場合には、どのような状況であっても循環ポンプ
の駆動が停止されて排水ポンプが駆動される確実性を高
めたことにより、溢水検知の精度向上による効率向上と
同程度に非常時の緊急避難の確実性を向上し、安全性を
高めることができる。また駆動回路の故障、モータ駆動
のオン/オフ接点の溶着等によりモータ駆動をオフでき
なくなり、循環/排水ポンプへの通電を遮断することが
できない状態で使用者がドアを開けても循環/排水ポン
プは循環動作とはならず、排水動作を行う状態とするこ
とが機構上補償され、ドアから湯が飛び出し使用者が湯
を被る可能性は無く、安全性を向上することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の食器洗浄機の実施
の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実
施の形態の食器洗浄機の構成を示す概念図である。食器
洗浄機本体1の外装4内の洗浄槽5には上下食器カゴ7
に洗浄水を噴射可能に上下ノズル8が装備され、その洗
浄槽5のドア6の開閉状態を検知するドアスイッチ15
が設けられる。一方、食器洗浄機本体1の外装4内の底
カバー14上には循環/排水ポンプ10が装備されると
共に、この循環/排水ポンプ10の駆動制御を行う制御
部22が収納される。さらにドア6の下方の外装4前面
には操作パネル23が配置され、この操作パネル23か
らの操作信号が制御部22に入力される。
【0022】前記循環/排水ポンプ10には洗浄槽5内
に貯留された洗浄水を循環/排水ポンプ10に送給する
ための導水管11a及び上下ノズル8に循環洗浄水を送
給するための導水管11bが接続され、さらに外装4外
部に排水を導くための排水管13が接続される。一方、
食器洗浄機本体1の外装4外部に位置する湯水混合栓1
6からの給水管9が、電磁弁17を介して洗浄槽5内に
給水可能に配置され、かかる湯水混合栓16には温水H
及び冷水Cが供給される。前記電磁弁17には前記制御
部22の出力信号が入力される。
【0023】さて、洗浄槽5内側の所定位置には、洗浄
槽5内における食器の洗浄過程における循環水の通常水
位を検知可能に通常水位検知器18が配置され、さらに
食器の洗浄過程における循環水の溢水を検知することが
できるように所要位置に溢水検知器19が配置される。
前記通常水位検知器18及び溢水水位検知器19の検知
結果は前記制御部22に入力される。
【0024】次ぎに以上の実施の形態に示す本発明の食
器洗浄機の運転制御の概略につき説明する。図2の制御
ブロック図に示すように制御部22内の制御装置には入
力回路からの入力信号が入力され、この入力回路に溢水
検出手段19や洗浄水位検出手段18をはじめとしてド
アスイッチ15及び操作スイッチや、その他の検出手段
等の入力手段からの信号が入力される。一方、制御装置
の出力信号は駆動回路に入力され、この駆動回路により
排水・循環ポンプ10その他の駆動系が駆動される。
【0025】本発明では図2の制御ブロック図に示す制
御系統で溢水検知手段19による溢水検知時の運転制御
が次のように行われる。前記溢水検知手段19が異常水
位を検出すると、それまでに動作していたポンプ10、
ヒーター、電磁弁17等の負荷が全て停止される。図3
に示されるように全ての負荷を停止後、所定の時間t経
過後も溢水検知手段19が異常水位を検出していれば、
異常と判断して異常報知が行われ、排水ポンプ10の駆
動が開始される。
【0026】一方図4に示されるように、最初に溢水検
知手段19が異常水位を検出してから所定時間t経過後
に、溢水検知手段19が異常水位を検出していなけれ
ば、最初に異常水位を検出以前の状態から動作を再開
し、循環ポンプ10をはじめ、その他の負荷の駆動を再
開する。
【0027】このような異常水位の検出方法により以上
の本発明の実施の形態の食器洗浄機では溢水検知手段1
9が外乱を誤検知した場合には通常の動作を再開するた
め、誤検知による洗浄停止等のロスの発生を防止するこ
とが可能となり、食器の洗浄効率を向上することができ
る。
【0028】次ぎに図5には、以上の本発明の溢水時に
は排水ポンプ10が駆動され、一方通常時及び単なる外
乱時には循環ポンプが駆動される構成の食器洗浄機に適
用される単一のモータによる循環/排水ポンプ駆動回路
を示す。
【0029】循環/排水ポンプを構成するモーターには
コンデンサモーター30を使用し、そのコンデンサモー
ター30は2本の巻き線L1,L2及びコンデンサC1
によって構成されている。かかる巻き線L1,L2のど
ちらにコンデンサC1を直列に接続して交流電流を印加
するかによって、コンデンサモーター30の正転又は逆
転が決定され、コンデンサモーター30に循環又は排水
の2つの動作を行わせることが可能となる。
【0030】SW1はポンプのオン/オフ用のスイッチ
であり、SW2は循環又は排水動作の切替スイッチであ
る。SW2としては2ヶの接点NC,NO間で接続を切
り換えるスイッチを使用し、それぞれの接点はL1,L
2の巻き線に接続されている。すなわち接点NCはコン
デンサC1を介して巻き線L2に直列に接続され、一方
接点NOはコンデンサC1を介して巻き線L1に直列に
接続される。
【0031】したがって、SW2の接点をNC側にオン
しSW1をオンすることにより正転し、SW2の接点を
NO側にオンしSW1をオンすることにより逆転する。
以上の図5に示す本発明の食器洗浄機の単一のモータに
よる循環/排水ポンプ駆動回路では、SW1とSW2と
が別のステップで操作されることが補償されており、例
えば故障等によりSW2のNC,NO両方の接点がオン
しても、その状態ではSW1は閉成されておらず、駆動
回路に過電流が流れることはなく、過大な発熱が生じる
余地もない。逆に、SW1の接点の溶着等によりSW1
をオフできなくなり(オン故障時)、循環/排水ポンプ
への通電を遮断することが不可能であるという状況で
も、SW2による循環/排水ポンプの駆動の選択はSW
1の状況に拘らず確実に履行される。すなわちSW1に
よるモータ駆動のオン/オフステップと、循環ポンプ駆
動と排水ポンプ駆動のSW2による切替ステップとが別
ステップとして制御されることにより、循環/排水動作
の切替、すなわちポンプの正転/逆転の切替とポンプの
オン/オフを別にすることが機構上補償されており、コ
ンデンサモーター30に許容される以上の電流が流れる
ことを防止して、モーターの焼付による故障等を防ぐこ
とができると共に、循環/排水ポンプの駆動の選択に混
乱が生じることを防止することができる。
【0032】さらにこの点を溢水検知手段19の作動と
の関係で説明すれば、本発明の食器洗浄機では溢水検知
手段19が外乱を誤検知した場合には通常の動作を再開
するため、誤検知による洗浄停止等のロスの発生を防止
することが可能であると共に、溢水検知手段19が異常
水位を検出し、循環ポンプ10をはじめとして全ての負
荷を停止後、所定の時間t経過後も溢水検知手段19が
異常水位を検出していれば、異常と判断して、排水ポン
プ10の駆動が開始される。その際、駆動回路の故障、
SW1の接点の溶着等によりSW1をオフできなくなり
(オン故障時)、循環ポンプ10への通電を遮断するこ
とが不可能であるという状況下でも、溢水検知手段19
が一旦異常水位を検出した後、所定の時間t経過後も異
常水位を検出した場合にはSW1とは別個に作動するS
W2によって循環ポンプ10の駆動は確実に停止され、
SW2の接点が排水側、すなわちNO側にONするた
め、SW1がオン故障している場合であっても、循環/
排水ポンプを循環動作とはせずに、確実に排水動作を行
うことを補償することができる。かかる点は、SW1に
よるモータ駆動のオン/オフステップと、循環ポンプ駆
動と排水ポンプ駆動のSW2による切替ステップとが別
ステップとして制御されて、循環/排水動作の切替、す
なわちポンプの正転/逆転の切替とポンプのオン/オフ
を別にすることを機構上補償していることにより達成さ
れている。
【0033】また、本発明の回路構成にてポンプをオン
/オフする際には、図6のようにSW1,2の駆動に所
定のディレイ時間t1,t2,t3,t4を設ける。時間t
1,3はSW2の接点バウンス時間以上の値とし、確実に
接点が切り替わる時間とする。時間t2,4はコンデンサ
C1の電荷が完全に放電される時間以上の値とする。上
記の様に時間t1,t2,t3,t4を設定することによ
り、SW2の接点の切替は常に無通電状態で行われる
為、長期の寿命の確保が可能となる。
【0034】以上の制御装置22による駆動回路を介し
た排水・循環ポンプの駆動制御について以下に説明す
る。 (1)排水ポンプの駆動 溢水検知手段19が異常水位を検出し、これが制御部2
2に入力されることにより、図3に示されるように一旦
全ての負荷が停止されSW1はオフとなり、その後SW
2は排水側にオンされる。その後、所定の時間t経過後
も溢水検知手段19が異常水位を検出していれば、異常
と判断して異常報知が行われ、駆動回路に制御部22か
ら排水開始信号が出力され、図3及び図7に示すように
SW1がオンされ排水が開始される。その後所定の排水
時間が経過した後、SW1がオフとなり、さらにt2時
間経過後SW2が循環側にオンされて排水が終了され
る。
【0035】(2) 循環ポンプの駆動 図4に示されるように、最初に溢水検知手段19が異常
水位を検出し、これが制御部22に入力されることによ
り、一旦全ての負荷が停止されSW1はオフとなり、そ
の後SW2は排水側にオンされる。その後所定時間t経
過後に、溢水検知手段19が異常水位を検出していなけ
れば、最初に異常水位を検出以前の状態から動作を再開
し、循環ポンプ10の駆動を再開するため、駆動回路に
制御部22から循環開始信号が出力される。これにより
図8に示すように、SW2が循環側にオンされる。続い
てt3時間経過後、SW1がオンされて循環ポンプの駆
動が再開される。その後食器洗浄に必要な所定の循環時
間が経過した後、SW1がオフとなり、さらにt4時間
経過後SW2が排水側にオンされる。
【0036】さて、以上の過程で、図8にも示されるよ
うに、ドアスイッチからは入力回路を介して制御装置
へ、常時ドア6の開閉に応じた信号が入力されており、
この入力信号に応じて、循環ポンプの駆動過程では常時
ドア6の開閉がチェックされ、SW1オン後、溢水検知
手段19が異常水位を検知していなければ、ドア6が閉
じている場合にはそのまま循環ポンプの駆動が続行され
る。しかし、ドア6が開いている場合には制御装置から
駆動回路にSW1をオフとする信号が出力され、そのt
4時間経過後SW2が排水側にオンされる。更にその状
態で、ドア6の開閉チェックが続行され、ドアスイッチ
から制御装置にドア6閉の信号が入力され、溢水検知手
段19が異常水位を検知していなければ、制御装置から
駆動回路にSW2を循環側にオンとする信号が出力さ
れ、さらにそのt4時間経過後、SW1がオンされ、循
環ポンプの駆動が開始される。その後食器洗浄に必要な
所定の循環時間が経過した後、SW1がオフとなり、さ
らにt4時間経過後SW2が排水側にオンされる。
【0037】したがって以上の本発明の実施の形態の食
器洗浄機では、駆動回路が正常なときには、ドア6が開
けられるとSW1をオフすることにより、循環/排水ポ
ンプへの通電が遮断され循環/排水ポンプは停止する。
【0038】さらに以上の本発明の実施の形態の食器洗
浄機では、駆動回路の故障、SW1の接点の溶着等によ
りSW1をオフできなくなり(オン故障時)、循環/排
水ポンプへの通電を遮断することが不可能となっても、
ドア6が開けられたときには必ずSW2の接点が排水
側、すなわちNO側にONすることとしてあり、そのこ
とにより、SW1がオン故障した際にドア6が開けられ
ても循環/排水ポンプは循環動作とはならず、排水動作
を行うようになるため、食器洗浄機内に溜められた湯
が、開けられたドア6から飛び出し、使用者が湯をかぶ
る可能性はなく、安全である。この点は溢水検知手段に
より2度検知を行い、2回目の検知の際に非検知であれ
ば循環ポンプの駆動を継続するという本発明の食器洗浄
機では、一旦ドア6が開放された場合には、どのような
状況であっても循環ポンプの駆動が停止されて排水ポン
プが駆動される確実性を高めたことを意味し、溢水検知
の精度向上の裏付けとして、溢水検知の精度向上による
効率向上と同程度に非常時の緊急避難の確実性を向上
し、安全性を高めたものということができる。
【0039】なお、以上の循環ポンプの駆動過程では、
常時溢水検知手段19による溢水検知が継続的に行われ
ており、図3に示されるように全ての負荷を停止後、所
定の時間t経過後も溢水検知手段19が異常水位を検出
していれば、異常と判断して異常報知が行われ、排水ポ
ンプ10の駆動が開始される。また図4に示されるよう
に、最初に溢水検知手段19が異常水位を検出してから
所定時間t経過後に、溢水検知手段19が異常水位を検
出していなければ、最初に異常水位を検出以前の状態か
ら動作を再開し、循環ポンプ10をはじめ、その他の負
荷の駆動が再開される。
【0040】以上の循環ポンプの駆動、排水ポンプの駆
動フローでは、上述した様にSW1,2の駆動に所定の
ディレイ時間t1,t2,t3,t4が設定されており、こ
れにより、SW2の接点の切替は常にSW1を介した通
電が行われない状態、すなわち無通電状態で行われるこ
とが補償される。かかる点は、溢水検知手段により2度
検知を行い、2回目の検知の際に非検知であれば循環ポ
ンプの駆動を継続するという本発明の食器洗浄機では、
食器洗浄の効率を向上したと同時に、接点切り換えの頻
度を少なくした点とあいまって、接点の長期の寿命の確
保に寄与するものということができる。
【0041】しかも、以上の実施の形態に示した本発明
の食器洗浄機においては、溢水を誤検知しても直ちに異
常処理を行わないので、食器洗浄機による短時間洗浄化
による効率の向上に寄与する。また、誤検知の結果の異
常処理として無駄な給排水動作をしないので、水資源を
無駄にすることもない。
【0042】更に、従来の食器洗浄機では溢水を検知し
た場合には動作停止後一旦電源コンセントを抜かないと
動作が復帰しないタイプの食器洗浄機がある。その様な
構成を採用した食器洗浄機では、溢水を誤検知した場合
でも動作停止後一旦電源コンセントを抜かないと動作が
復帰しないため、誤検知に起因して、それまでの洗浄が
全く無駄になってしまうこととなる。しかし、本発明の
食器洗浄機ではその様な誤検知は生じないので、本発明
の食器洗浄機を動作停止後一旦電源コンセントを抜かな
いと動作が復帰しないタイプの食器洗浄機として構成し
ても、かかる従来の食器洗浄機で生じていたような無駄
は生じない。
【0043】なお、以上の実施の形態における本発明の
食器洗浄機では、溢水検出手段による異常水位検出信号
を含む2以上の信号を、溢水検出手段から一の異常水位
検出信号が発生された一定時間後の再度の溢水検出手段
からの異常水位検出信号としているが、本発明の食器洗
浄機はこれに限られるものではなく、溢水検出手段によ
る異常水位検出信号を含む2以上の信号を、光学的溢水
検出手段による一の異常水位検出信号と、機械的溢水検
出手段による他の異常水位検出信号であるようにするこ
ともできる。その様に構成した場合には、異なる媒体に
より異常水位の検知が行われるので、溢水検知の精度を
向上することができる。光学的溢水検出手段としてはレ
ーザー発振子を用いた検出手段、機械的溢水検出手段と
してはフロート等の水に対する浮力を利用した検出手段
を検討することができる。
【0044】また以上の実施の形態では循環ポンプと排
水ポンプとが単一のモータで駆動される態様の本発明の
食器洗浄機を説明したが、本発明の特徴点である溢水検
出手段による異常水位検出による異常処理制御を溢水検
出手段による一の異常水位検出信号を含む2以上の信号
入力に基づき行う制御部を備えた食器洗浄機はこれに限
られるものではなく、本発明の食器洗浄機を循環ポンプ
と排水ポンプとをそれぞれ独立した別個のモータで駆動
する食器洗浄機として構成することもできる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明の食器洗浄機によれ
ば溢水検出手段による異常水位検出による異常処理制御
を溢水検出手段による一の異常水位検出信号を含む2以
上の信号入力に基づき行う制御部を備えたことにより外
乱等の誤検知により異常処理が行われるという効率の悪
さを解消して食器洗浄の効率を向上することができる。
【0046】しかも本発明の食器洗浄機は、循環ポンプ
の駆動と排水ポンプの駆動とが単一のモータで行われる
方式を採用する場合に、モータ駆動のオン/オフステッ
プと、循環ポンプ駆動と排水ポンプ駆動の切替ステップ
とが別ステップとして制御される様にすることができ、
この様に、循環ポンプ駆動と排水ポンプ駆動の切替ステ
ップとが別ステップとして制御される様にすることによ
り、循環/排水動作の切替、すなわちポンプの正転/逆
転の切替とポンプのオン/オフを別にすることを機構上
補償することができ、特に、外乱ではなく実際に溢水し
ている場合の処理を、例えモーターのオン/オフスイッ
チが故障している等の状況下であっても確実に履行する
ことができるだけでなく、循環/排水ポンプに許容され
る以上の電流が流れることを防止して、モーターの焼付
による故障等を防ぐことができる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の食器洗浄機の構成を
示す概念図。
【図2】 本発明の一実施の形態の食器洗浄機の制御ブ
ロック図
【図3】 本発明の一実施の形態の食器洗浄機の溢水検
知手段による制御の態様を示すタイムチャートである。
【図4】 本発明の一実施の形態の食器洗浄機の溢水検
知手段による制御の態様を示すタイムチャートである。
【図5】 本発明の一実施の形態の食器洗浄機の単一の
モータによる循環/排水ポンプ駆動回路図。
【図6】 図5に示す循環/排水ポンプ駆動回路野動作
タイミングの説明図。
【図8】 本発明の一実施の形態の食器洗浄機の制御フ
ロー図
【図7】 本発明の一実施の形態の食器洗浄機の他の制
御フロー図
【図9】 従来の食器洗浄機の単一のモータによる循環
/排水ポンプ駆動回路図。
【図10】 従来の他の食器洗浄機の単一のモータによ
る循環/排水ポンプ駆動回路図。
【符号の説明】
1・・・食器洗浄機本体、4・・・外装、5・・・洗浄槽、7・・・
上下食器カゴ、8・・・上下ノズル、6・・・ドア、15・・・
ドアスイッチ、14・・・底カバー、10・・・循環/排水ポ
ンプ23・・・操作パネル、22・・・制御部、11a,11
b・・・導水管、13・・・排水管、16・・・湯水混合栓、1
7・・・電磁弁、18・・・通常水位検知器、19・・・溢水水
位検知器、30・・・コンデンサモーター、L1,L2・・・
巻き線、C1・・・コンデンサ、SW1・・・ポンプオン/オ
フ用スイッチ、SW2・・・循環/排水動作切替スイッ
チ、NC,NO・・・接点、t1,t2,t3,t4・・・ディレ
イ時間。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溢水検出手段を備えた食器洗浄機におい
    て、溢水検出手段による異常水位検出による異常処理制
    御を溢水検出手段による一の異常水位検出信号を含む2
    以上の信号入力に基づき行う制御部を備えたことを特徴
    とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 溢水検出手段による異常水位検出信号を
    含む2以上の信号が、溢水検出手段による一の異常水位
    検出信号と、溢水検出手段による他の異常水位検出信号
    である請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 【請求項3】 溢水検出手段による一の異常水位検出信
    号に応じ、少なくとも食器洗浄機内洗浄水の循環ポンプ
    の駆動を停止する請求項1又は請求項2の何れか一に記
    載の食器洗浄機。
  4. 【請求項4】 溢水検出手段による一の異常水位検出信
    号に応じ、少なくとも食器洗浄機内洗浄水の循環ポンプ
    の駆動を停止し、他の信号入力がない場合には循環ポン
    プの駆動を再開する請求項1乃至請求項3の何れか一に
    記載の食器洗浄機。
  5. 【請求項5】 溢水検出手段による一の異常水位検出信
    号を含む2以上の信号入力に基づき行う異常処理が少な
    くとも排水ポンプの駆動及び/又は異常報知を含む請求
    項1乃至請求項4の何れか一に記載の食器洗浄機。
  6. 【請求項6】 循環ポンプの駆動と排水ポンプの駆動と
    が単一のモータで行われ、モータ駆動のオン/オフステ
    ップと、循環ポンプ駆動と排水ポンプ駆動の切替ステッ
    プとが別ステップとして制御される請求項1乃至請求項
    5の何れか一に記載の食器洗浄機。
  7. 【請求項7】 循環ポンプ駆動と排水ポンプ駆動の切替
    ステップと、モータ駆動のオン/オフステップの動作タ
    イミングに所定のディレイ時間が設定されてなる請求項
    6記載の食器洗浄機。
  8. 【請求項8】 食器洗浄機本体に取り付けられたドアが
    開放された場合にこれを検知する検知手段と、この検知
    手段による検知結果に応じて回路を制御する制御手段を
    備え、検知手段によりドアが開放された状態であること
    が検知された場合には、循環ポンプ駆動と排水ポンプ駆
    動の切替ステップを排水ポンプ駆動側に保持する様に前
    記制御手段により制御される請求項1乃至請求項7記載
    の食器洗浄機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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