JPH11146176A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH11146176A
JPH11146176A JP9306076A JP30607697A JPH11146176A JP H11146176 A JPH11146176 A JP H11146176A JP 9306076 A JP9306076 A JP 9306076A JP 30607697 A JP30607697 A JP 30607697A JP H11146176 A JPH11146176 A JP H11146176A
Authority
JP
Japan
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transmitting
transmission
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destination
originals
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Pending
Application number
JP9306076A
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English (en)
Inventor
Shigeo Furukawa
茂雄 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信先の異なる複数の送信原稿を自動的に連
続して各々の指定する送信先へ送信することができるフ
ァクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 識別マークが設けられた用紙と1枚以上
の原稿とからなる送信原稿を1組以上収納しこの送信原
稿を走行させる原稿供給部11及び送信原稿を読み取り
送信先へ送信する送信部12を備えた読み取り送信部1
と、送信原稿より識別マークを検出し、識別マークが設
けられた用紙から送信先を検出し出力する検出部2と、
検出部2からの出力信号に基づき送信原稿の送信先を認
識し、この認識された送信先を読み取り送信部1に出力
する認識部3とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、特に、送信先の異なる複数の送信原稿を自動的
に連続して各々の指定する送信先へ送信するファクシミ
リ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置としては、送信
先や発信元が記載された表紙と1枚以上の原稿からなる
送信原稿を収納し、この送信原稿を表紙から順次走行さ
せる原稿供給部と、順次走行する送信原稿から読み取っ
たファクシミリデータを送信先へ送信する送信部とを備
えた構成のものが一般的である。このファクシミリ装置
では、送信先の異なる複数の送信原稿がある場合、最初
に送信する1組の送信原稿を原稿供給部にセットし、ダ
イヤリング操作を行って送信先のファクシミリ装置との
回線接続を行った後、この送信原稿を送信先へ送信す
る、という操作を各送信先毎に繰り返し行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のファ
クシミリ装置の問題点は、送信先の異なる送信原稿が複
数あるとき、送信先が異なる毎に送信先をマニュアルで
指定して送信する必要があり、送信先の異なる複数の送
信原稿を人手を介さずに連続して送信することができ
ず、極めて非能率であるという点である。したがって、
この送信業務のために人手がとられてしまい、作業効率
が低下するとともに、コストアップの要因となるという
問題点もある。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、送信先の異なる複数の送信原稿を自動的に
連続して各々の指定する送信先へ送信することができ、
送信作業の効率を向上させることのできるファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様なファクシミリ装置を提供する。す
なわち、識別マークが設けられた用紙と1枚以上の原稿
とからなる送信原稿を1組以上収納し該送信原稿を走行
させる原稿供給部、及び前記送信原稿を読み取り送信先
へ送信する送信部を備えた読み取り送信部と、前記送信
原稿より前記識別マークを検出し、該識別マークが設け
られた用紙から送信先を検出し出力する検出部と、該検
出部からの出力信号に基づき前記送信原稿の送信先を認
識し、この認識された送信先を前記読み取り送信部に出
力する認識部とを備えたものである。
【0006】前記識別マークを、前記用紙の所定位置に
印刷、記載もしくは添付されたヘッダマークとしてもよ
い。また、前記識別マークを、送信先毎に前記用紙上の
位置を変えて印刷、記載もしくは添付されたヘッダマー
クとしてもよい。さらに、前記検出部を、前記識別マー
クが設けられた用紙に記載された送信先を走査しその走
査信号を出力する手段を有するものとし、前記認識部
を、該走査手段より出力する走査信号に基づき前記送信
原稿の送信先を認識する手段を有するものとしてもよ
い。
【0007】本発明のファクシミリ装置では、検出部
が、送信原稿より識別マークを検出し、該識別マークが
設けられた用紙から送信先を検出し出力し、認識部が、
前記検出部からの出力信号に基づき前記送信原稿の送信
先を認識し、この認識された送信先を読み取り送信部に
出力する。これにより、送信先の異なる送信原稿を複数
組重ねた場合であっても、識別マークが設けられた用紙
とそれ以降の原稿とを一組の送信原稿とし、それぞれの
送信原稿が指定する送信先へそれぞれの送信原稿を中断
することなく順次送信することが可能になり、送信効率
が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のファクシミリ装置の一実
施形態について図面に基づき説明する。図1は本発明の
一実施形態のファクシミリ装置を示す構成図であり、図
において、1は読み取り送信部、2はヘッダ検出部、3
はOCR(光学式文字読み取り)部(認識部)である。
【0009】読み取り送信部1は、送信先へのダイヤリ
ング操作、送信原稿の読み取り、及び送信先へのファク
シミリ送信の機能を有するいわゆるファクシミリであ
り、ヘッダマーク(識別マーク)が設けられたヘッダカ
ード(用紙)と1枚以上の原稿とからなる送信原稿を1
組以上スタック(収納)しておき、かつ該送信原稿を1
枚づつ走行させるスタッカー部(原稿供給部)11と、
走行される送信原稿からファクシミリデータを読み取り
送信先へファクシミリ送信する送信部12とにより構成
されている。
【0010】ヘッダ検出部2は、送信原稿よりヘッダマ
ークを検出し、このヘッダマークが設けられたヘッダカ
ードから送信先のファックス番号を光学的に走査しその
走査信号を出力するように構成されている。OCR部3
は、外部からの走査信号に基づき数字や文字の認識を行
なういわゆるOCR(光学式読み取り装置)であり、ヘ
ッダ検出部2からの走査信号に基づき送信原稿の送信先
のファックス番号を認識し、この認識された送信先のフ
ァックス番号を読み取り送信部1に出力するように構成
されている。
【0011】図2は、送信原稿のスタック状態を示す模
式図であり、最初の送信原稿セット21は、ヘッダマー
クが所定位置に印刷、記載もしくは添付されたヘッダカ
ード(用紙)31と、複数枚の原稿32とから構成され
ており、また、次の送信原稿セット22は、ヘッダマー
クが所定位置に印刷、記載もしくは添付されたヘッダカ
ード(用紙)41と、複数枚の原稿42とから構成され
ている。最初の送信原稿セット21と次の送信原稿セッ
ト22とは、この順序で積み重ねられてスタッカー部1
1にスタックされている。
【0012】図3は、ヘッダカード31(41)のヘッ
ダ形式を示す構成図であり、用紙51の上方両端部に
は、予めヘッダマーク52、53がそれぞれ印刷されて
おり、ヘッダマーク52、53の間には、送信先のファ
ックス番号54が記載されている。ヘッダマーク52、
53は、用紙51上で位置、大きさが一定であり、予め
印刷されている。ファックス番号54は、手書きにより
記載されたものであるが、ワープロやタイプを用いて印
字されたものとしてもよい。なお、原稿32(42)
は、その上方両端部にヘッダマーク52、53が印刷さ
れていないもので、ヘッダ検出部2によりヘッダカード
と誤認される虞がないものである。
【0013】次に、このファクシミリ装置の動作につい
て説明する。まず、ヘッダカード31及び複数枚の原稿
32からなる最初の送信原稿セット21と、ヘッダカー
ド41及び複数枚の原稿42からなる次の送信原稿セッ
ト22を重ねてスタッカー部11にスタックしておく。
次いで、最初の送信原稿セット21のヘッダカード31
がスタッカー部11からヘッダ検出部2へ送られる。
【0014】ヘッダ検出部2では、ヘッダカード31の
ヘッダマーク52、53を検出することにより該ヘッダ
カード31がヘッダ形式であることを確認した場合、続
いて該ヘッダカード31のファックス番号54を光学的
に走査し、この走査信号をOCR部3へ出力する。OC
R部3では、この走査信号に基づきファックス番号54
を認識し、この認識したファックス番号54(図3で
は、0355556667)を送信部12へ送信する。
【0015】送信部12では、送られてきたファックス
番号54に基づきダイヤリング操作を行い送信先との回
線接続を行なう。次いで、複数枚の原稿32がスタッカ
ー部11からヘッダ検出部2に送られるが、これらの原
稿32にはヘッダマーク52、53が印刷されていない
ので、ヘッダ形式とみなされることなく、そのまま送信
部12へ送られ、回線接続された送信先へファクシミリ
データとして送信される。最初の送信原稿セット21が
送信先へ送信された後、次の送信原稿セット22につい
ても同様の動作が繰り返される。
【0016】本実施形態のファクシミリ装置によれば、
ヘッダカード31のヘッダマーク52、53を検出し、
続いて該ヘッダカード31のファックス番号54を光学
的に走査し、この走査信号をOCR部3へ出力すること
により、送信先の異なる複数の送信原稿それぞれの送信
先をヘッダマーク52、53およびファックス番号54
の光学的走査により指定し、自動的に送信先を読み取り
目的の送信先へ送信することができる。したがって、複
数の送信先の異なる送信原稿を人手を介さずに自動的に
連続して送信することができる。
【0017】なお、本実施形態においては、ヘッダカー
ド31、41の識別は、ヘッダマーク52、53により
行ったが、ヘッダカード31、41を原稿32、42と
異なるカラー紙(色紙)としたり、あるいはヘッダマー
クをカラーとして、このカラーを検出するようにしても
何等さしつかえない。
【0018】また、ヘッダカード31、41において
は、ファックス番号54が1つのみの例であったが、ヘ
ッダマーク52、53を複数行とし、複数のファックス
番号54を指定するようにしてもよい。この場合には、
原稿32(42)の内容をメモリ等に蓄積しておき、複
数の送信先へ送信すればよい。
【0019】また、本実施形態では、送信原稿セット2
1、22が2セットの例を示したが、3個あるいはそれ
以上であってもかまわない。また、上述したヘッダカー
ド31、41においては、ファックス番号54を手書き
で記載したもの、あるいはワープロやタイプを用いて印
字されたものとしたが、予め印刷したり、あるいは、予
めヘッダマーク52、53とファックス番号54との対
応を送信部12に記憶させておき、ヘッダカード31、
41上に送信すべき送信先に対応してヘッダマーク5
2、53の位置を変えることにより、送信先の指定をす
るようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明のファクシミ
リ装置によれば、送信原稿より識別マークを検出し、該
識別マークが設けられた用紙から送信先を検出し出力す
る検出部と、該検出部からの出力信号に基づき前記送信
原稿の送信先を認識し、この認識された送信先を前記読
み取り送信部に出力する認識部とを備えたので、送信先
の異なる送信原稿を複数組重ねた場合であっても、識別
マークが設けられた用紙とそれ以降の原稿とを一組の送
信原稿とし、それぞれの送信原稿が指定する送信先へそ
れぞれの送信原稿を中断することなく順次送信すること
ができ、送信効率を向上させることができる。しかも、
人手を介さずに自動的に複数の送信原稿をそれぞれの送
信原稿が指定する送信先へ中断することなく連続的に送
信することができるので、送信業務に関わるコストを大
幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のファクシミリ装置を示
す構成図である。
【図2】 本発明の一実施形態のファクシミリ装置の送
信原稿のスタック状態を示す模式図である。
【図3】 本発明の一実施形態のファクシミリ装置のヘ
ッダカードの形式を示す構成図である。
【符号の説明】
1 読み取り送信部 2 ヘッダ検出部 3 OCR(光学式文字読み取り)部(認識部) 11 スタッカー部(原稿供給部) 12 送信部 21 最初の送信原稿セット 22 次の送信原稿セット 31 ヘッダカード(用紙) 32 原稿 41 ヘッダカード(用紙) 42 原稿 51 用紙 52、53 ヘッダマーク 54 ファックス番号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別マークが設けられた用紙と1枚以上
    の原稿とからなる送信原稿を1組以上収納し該送信原稿
    を走行させる原稿供給部、及び前記送信原稿を読み取り
    送信先へ送信する送信部を備えた読み取り送信部と、 前記送信原稿より前記識別マークを検出し、該識別マー
    クが設けられた用紙から送信先を検出し出力する検出部
    と、 該検出部からの出力信号に基づき前記送信原稿の送信先
    を認識し、この認識された送信先を前記読み取り送信部
    に出力する認識部と、を備えてなることを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記識別マークは、前記用紙の所定位置
    に印刷、記載もしくは添付されたヘッダマークであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記識別マークは、送信先毎に前記用紙
    上の位置を変えて印刷、記載もしくは添付されたヘッダ
    マークであることを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記検出部は、前記識別マークが設けら
    れた用紙に記載された送信先を走査しその走査信号を出
    力する手段を有し、前記認識部は、該走査手段より出力
    する走査信号に基づき前記送信原稿の送信先を認識する
    手段を有することを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ装置。
JP9306076A 1997-11-07 1997-11-07 ファクシミリ装置 Pending JPH11146176A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000523