JPH11146055A - 通信装置および記憶媒体 - Google Patents

通信装置および記憶媒体

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JPH11146055A
JPH11146055A JP31200697A JP31200697A JPH11146055A JP H11146055 A JPH11146055 A JP H11146055A JP 31200697 A JP31200697 A JP 31200697A JP 31200697 A JP31200697 A JP 31200697A JP H11146055 A JPH11146055 A JP H11146055A
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JP
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calling side
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JP31200697A
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Norihiko Asai
紀彦 浅井
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信装置において、発呼側の識別情報に応じ
て選択的に留守番録音できるようにする。 【解決手段】 発呼側の識別情報を検出する(S2)発
呼側識別情報検出手段と、発呼側識別情報検出手段によ
り検出された発呼側の識別情報が識別情報記憶手段に記
憶されているか否かを判断する(S6,S7)識別情報
登録判断手段と、識別情報登録判断手段により発呼側の
識別情報が識別情報記憶手段に記憶されていると判断さ
れたときには(S6:YES,S7:YES)、留守番
録音機能の作動を許可して発呼側からの音声情報を留守
番録音させ(S11)、識別情報登録判断手段により発
呼側の識別情報が識別情報記憶手段に記憶されていない
と判断されたときには(S6:NO,S7:NO)、留
守番録音機能の作動を禁止して発呼側からの音声情報を
留守番録音させない(S16)留守番録音制御手段とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、留守番録音機能を
有する通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話装置などにおいては、使用者が外出
などで電話に出られないときや電話に出たくないとき
に、電話装置などの動作モードを留守番録音モードに設
定することにより、呼出信号の入力があったときに自動
的に回線を閉結して発呼者に応答し、発呼者からの音声
メッセージを半導体メモリや磁気テープなどに記録す
る、いわゆる留守番録音機能を備えたものが存在する。
【0003】このような従来の電話装置などにおける留
守番録音機能は、留守番録音モードに設定されている期
間中、録音可能である限り、発呼者からの音声メッセー
ジがあれば、発呼者のいかんに係わらず、すなわちいず
れの電話番号の電話装置などからの呼出であっても、そ
の音声メッセージを録音する構成であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電話装置などでは、使用者にとって必要性の低い音
声メッセージのために録音容量が限界に達して、必要性
の高い音声メッセージが録音できなくなる可能性が大き
かった。すなわち、留守番録音できる音声メッセージの
件数は、1件当たりの録音時間と半導体メモリや磁気テ
ープなどの記憶容量との関係で決定されるので、当然に
限界があり、長期の外出などで半導体メモリや磁気テー
プなどに録音された音声メッセージを消去しない状態が
継続すると、録音容量が限界に達して、それ以降は音声
メッセージを録音できない状態に陥る。なお、留守番録
音1件当たりの録音時間を短く設定することにより録音
可能件数を可変できる構成の電話装置なども開発されて
いるが、録音時間があまりに短時間では発呼者が所望の
音声メッセージを伝達できず、実用的でないことから、
録音可能件数の増加にも自ずから限界がある。
【0005】ところが、留守番録音された音声メッセー
ジが使用者にとって全て重要であるとは限らず、使用者
にとってさほど重要でない音声メッセージを頻繁に留守
番録音に残す発呼者が存在することは、我々が日常経験
するところである。また、同一の発呼者からではなく、
多数の発呼者が使用者にとってさほど重要でない音声メ
ッセージをそれぞれ留守番録音に残す場合もある。この
ようなさほど重要でない音声メッセージのために録音容
量の多くの部分を占領され、それ以降の使用者にとって
重要な音声メッセージが録音できない事態に陥ること
は、使用者にとって甚だ迷惑である。このような事態を
極力回避するためには、使用者にとって重要な音声メッ
セージを留守番録音に残すと思われる特定の発呼者から
の音声メッセージだけを録音するか、あるいは、使用者
にとってさほど重要でない音声メッセージを留守番録音
に頻繁に残すと思われる特定の発呼者からの音声メッセ
ージを録音しないようにするのが望ましい。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、発呼側の識別情報に応じて選択的に留守番
録音できる通信装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明の通信装置は、留守番録音
機能を有する通信装置であって、任意数の識別情報を記
憶する識別情報記憶手段と、発呼側の識別情報を検出す
る発呼側識別情報検出手段と、発呼側識別情報検出手段
により検出された発呼側の識別情報が識別情報記憶手段
に記憶されているか否かを判断する識別情報登録判断手
段と、識別情報登録判断手段により発呼側の識別情報が
識別情報記憶手段に記憶されていると判断されたときに
は、留守番録音機能の作動を許可して発呼側からの音声
情報を留守番録音させ、識別情報登録判断手段により発
呼側の識別情報が識別情報記憶手段に記憶されていない
と判断されたときには、留守番録音機能の作動を禁止し
て発呼側からの音声情報を留守番録音させない留守番録
音制御手段とを備えている。
【0008】この通信装置によれば、識別情報記憶手段
に登録された識別情報を有する発呼側からの音声情報の
みを留守番録音する。したがって、長期の不在などのよ
うに留守番録音された音声メッセージを適宜消去する機
会がない場合であっても、使用者にとってさほど重要で
ない音声メッセージによって録音容量の多くの部分を占
領され、使用者にとって重要な音声メッセージを留守番
録音に残すであろうと思われる発呼者からの音声メッセ
ージが留守番録音できなくなるという事態を確実に回避
できる。また、予め特定の発呼者から電話がかかってく
ることが判っている場合、外出時にその発呼者に対応す
る識別情報を識別情報記憶手段に登録しておくことによ
り、その発呼者からの音声メッセージを確実に留守番録
音することができる。
【0009】通信装置としては、各種の電話装置、ある
いは電話装置付のファクシミリ装置などが考えられる
が、これらに限定されるものではない。
【0010】識別情報としては、たとえば電話番号が考
えられる。
【0011】識別情報記憶手段としては、EEPROM
や電源バックアップされたRAMを用いることができる
が、これらに限るものではない。また、識別情報記憶手
段は、いわゆるワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルのた
めの電話帳機能を実現するメモリとは別に独立して設け
てもよいし、電話帳機能を実現するメモリを利用しても
よい。たとえば、電話帳機能を実現するメモリに登録さ
れている電話番号を有する発呼側からの音声メッセージ
を全て留守番録音するようにしてもよいし、あるいは、
電話帳機能を実現するメモリに各電話番号に対応するフ
ラグを記憶させ、このフラグを使用者のキー操作などに
よりオン・オフ設定可能に構成し、電話帳機能を実現す
るメモリに登録されている電話番号のうちフラグがオン
である電話番号を有する発呼側からの音声メッセージの
みを留守番録音するようにしてもよい。
【0012】発呼側識別情報検出手段は、たとえばコー
ラーID(caller-identification)に含まれる発呼側
の電話番号を識別情報として検出する。なお、コーラー
IDとは、呼出信号の静期間に電話局の交換機から回線
を介して電話装置などに入力される交換機サービスの一
種であって、そのデータに含まれる内容は、発呼日時、
発呼側電話番号、被呼側電話番号、呼の種類、発呼側名
称、ネットワークシステムの状態などであり、各国ある
いはサービス機関毎に種々の情報が提供される。
【0013】発呼側識別情報検出手段、識別情報登録判
断手段、および留守番録音制御手段は、たとえば所定の
プログラムに基づいて動作するCPUにより実現でき
る。
【0014】また、請求項2に記載した発明の通信装置
は、留守番録音機能を有する通信装置であって、任意数
の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、発呼側の識
別情報を検出する発呼側識別情報検出手段と、発呼側識
別情報検出手段により検出された発呼側の識別情報が識
別情報記憶手段に記憶されているか否かを判断する識別
情報登録判断手段と、識別情報登録判断手段により発呼
側の識別情報が識別情報記憶手段に記憶されていないと
判断されたときには、留守番録音機能の作動を許可して
発呼側からの音声情報を留守番録音させ、識別情報登録
判断手段により発呼側の識別情報が識別情報記憶手段に
記憶されていると判断されたときには、留守番録音機能
の作動を禁止して発呼側からの音声情報を留守番録音さ
せない留守番録音制御手段とを備えている。
【0015】この通信装置によれば、識別情報記憶手段
に登録された識別情報を有する発呼側からの音声情報は
留守番録音しない。したがって、長期の不在などのよう
に留守番録音された音声メッセージを適宜消去する機会
がない場合であっても、使用者にとってさほど重要でな
い音声メッセージによって録音容量の多くの部分を占領
され、使用者にとって重要な音声メッセージを留守番録
音に残すであろうと思われる発呼者からの音声メッセー
ジが留守番録音できなくなるという事態を極力回避でき
る。
【0016】更に、請求項3に記載した発明の通信装置
は、請求項1または2に記載の通信装置であって、発呼
側識別情報検出手段は、コーラーIDに含まれる発呼側
の電話番号を発呼側の識別情報として検出する。
【0017】この通信装置によれば、請求項1または2
に記載の通信装置による効果に加えて、発呼側の通信装
置から識別情報を送信することなく、被呼側で発呼側の
識別情報を確実に認識できる。
【0018】また、請求項4に記載した発明の記憶媒体
は、留守番録音機能を有する通信装置を制御するための
プログラムが格納された記憶媒体であって、発呼側の識
別情報を検出するための発呼側識別情報検出プログラム
と、発呼側識別情報検出プログラムにより検出された発
呼側の識別情報が、任意数の識別情報を記憶する識別情
報記憶手段に記憶されているか否かを判断するための識
別情報登録判断プログラムと、識別情報登録判断プログ
ラムにより発呼側の識別情報が識別情報記憶手段に記憶
されていると判断されたときには、留守番録音機能の作
動を許可して発呼側からの音声情報を留守番録音させ、
識別情報登録判断プログラムにより発呼側の識別情報が
識別情報記憶手段に記憶されていないと判断されたとき
には、留守番録音機能の作動を禁止して発呼側からの音
声情報を留守番録音させないための留守番録音制御プロ
グラムとを含むプログラムが格納されている。
【0019】この記憶媒体によれば、格納されたプログ
ラムに基づいて通信装置のCPUを動作させることによ
り、請求項1に記載した通信装置を実現できる。
【0020】更に、請求項5に記載した発明の通信装置
は、留守番録音機能を有する通信装置を制御するための
プログラムが格納された記憶媒体であって、発呼側の識
別情報を検出するための発呼側識別情報検出プログラム
と、発呼側識別情報検出プログラムにより検出された発
呼側の識別情報が、任意数の識別情報を記憶する識別情
報記憶手段に記憶されているか否かを判断するための識
別情報登録判断プログラムと、識別情報登録判断プログ
ラムにより発呼側の識別情報が識別情報記憶手段に記憶
されていないと判断されたときには、留守番録音機能の
作動を許可して発呼側からの音声情報を留守番録音さ
せ、識別情報登録判断プログラムにより発呼側の識別情
報が識別情報記憶手段に記憶されていると判断されたと
きには、留守番録音機能の作動を禁止して発呼側からの
音声情報を留守番録音させないための留守番録音制御プ
ログラムとを含むプログラムが格納されていることを特
徴とする記憶媒体。
【0021】この記憶媒体によれば、格納されたプログ
ラムに基づいて通信装置のCPUを動作させることによ
り、請求項2に記載した通信装置を実現できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0023】図1は、本発明に係る通信装置の一例とし
てのファクシミリ装置の回路ブロック図であって、この
ファクシミリ装置は、CPU(central processing uni
t )1、NCU(network control unit)2、RAM
(random access memory)3、モデム4、ROM(read
only memory)5、EEPROM(electrically erasa
ble and programmable read only memory )6、ゲート
アレイ7、コーデック8、DMAC(direct memory ac
cess controler)9、読取部11、記録部12、操作部
13、および表示部14を備えている。CPU1、NC
U2、RAM3、モデム4、ROM5、EEPROM
6、ゲートアレイ7、コーデック8、およびDMAC9
は、バス線により相互に接続されている。バス線には、
アドレスバス、データバス、および制御信号線が含まれ
る。ゲートアレイ7には、読取部11、記録部12、操
作部13、および表示部14が接続されている。NCU
2には、通信回線の一例としての電話回線15が接続さ
れている。NCU2は、モデム4およびコーデック8に
接続されている。
【0024】CPU1は、ファクシミリ装置全体を制御
する。NCU2は、電話回線15に接続されて網制御を
行う。RAM3は、図外の電池によって電源バックアッ
プが施されており、CPU1にワークエリアを提供する
とともに、通常留守番電話モードおよび選別留守番電話
モード時に、発呼側からの音声メッセージをディジタル
データとして記憶する音声メッセージ格納領域を有して
いる。モデム4は、送信データの変調や受信データの復
調などを行う。ROM5は、各種のプログラムや初期設
定値などを記憶している。EEPROM6は、初期値フ
ラグなどの各種のフラグを記憶するとともに、いわゆる
電話帳機能を実現するために、いわゆるワンタッチダイ
ヤルや短縮ダイヤルの電話番号などを記憶する電話帳領
域を有しており、この電話帳領域には、各電話番号に対
応して、選別留守番電話モード時に発呼側からの音声メ
ッセージを留守番録音するか否かを決定するための留守
番録音フラグが記憶されている。
【0025】ゲートアレイ7は、CPU1の入出力イン
ターフェイスとして機能するとともに、各種の画像処理
を実行する。コーデック8は、送信ファクシミリデータ
の符号化や受信ファクシミリデータの復号化を行うとと
もに、音声メッセージのA/D変換、符号化、復号化、
およびD/A変換を行う。DMAC9は、RAM3への
データの書き込みや読み出しを行う。読取部11は、光
源やCCDイメージセンサや原稿送りモータなどを備え
ており、原稿を読み取ってアナログの画像信号を出力す
る。記録部12は、インクジェット方式あるいは熱転写
方式などの印刷手段を備えており、受信画像や読取画像
などを記録用紙上に記録する。操作部13は、使用者が
モード切換操作、動作指示操作、および各種の設定ある
いは登録操作を施すためのものであって、キースイッチ
群などからなり、使用者の操作に応じた信号を出力す
る。表示部14は、LCDなどからなり、CPU1によ
り制御されて各種の表示を行う。
【0026】すなわち、EEPROM6は、任意数の識
別情報を記憶する識別情報記憶手段を構成している。C
PU1は、ROM5に格納されたプログラムに基づいて
動作することにより、発呼側の識別情報を検出する発呼
側識別情報検出手段を実現している。CPU1は、RO
M5に格納されたプログラムに基づいて動作することに
より、発呼側識別情報検出手段により検出された発呼側
の識別情報が識別情報記憶手段に記憶されているか否か
を判断する識別情報登録判断手段を実現している。CP
U1は、ROM5に格納されたプログラムに基づいて動
作することにより、識別情報登録判断手段により発呼側
の識別情報が識別情報記憶手段に記憶されていると判断
されたときには、留守番録音機能の作動を許可して発呼
側からの音声情報を留守番録音させ、識別情報登録判断
手段により発呼側の識別情報が識別情報記憶手段に記憶
されていないと判断されたときには、留守番録音機能の
作動を禁止して発呼側からの音声情報を留守番録音させ
ない留守番録音制御手段を実現している。
【0027】また、ROM5は、留守番録音機能を有す
る通信装置を制御するためのプログラムが格納された記
憶媒体であって、発呼側の識別情報を検出するための発
呼側識別情報検出プログラムと、発呼側識別情報検出プ
ログラムにより検出された発呼側の識別情報が、任意数
の識別情報を記憶する識別情報記憶手段に記憶されてい
るか否かを判断するための識別情報登録判断プログラム
と、識別情報登録判断プログラムにより発呼側の識別情
報が識別情報記憶手段に記憶されていると判断されたと
きには、留守番録音機能の作動を許可して発呼側からの
音声情報を留守番録音させ、識別情報登録判断プログラ
ムにより発呼側の識別情報が識別情報記憶手段に記憶さ
れていないと判断されたときには、留守番録音機能の作
動を禁止して発呼側からの音声情報を留守番録音させな
いための留守番録音制御プログラムとを含むプログラム
が格納されている記憶媒体を実現している。
【0028】次に、このように構成されたファクシミリ
装置の動作の要点について説明する。通常留守番録音モ
ード時には、呼出信号に対して回線を閉結し、発呼側か
ら電話回線15を介してNCU2に入力されたアナログ
の音声信号は、コーデック8によってA/D変換され、
さらに符号化されて、RAM3の音声メッセージ格納領
域に格納される。選別留守番電話モード時には、呼出信
号の受信時に、コーラーIDのデータに含まれている発
呼側の電話番号を検出し、回線閉結後にその検出された
電話番号がEEPROM6の電話帳領域に記憶されてい
るか否かを判断して、記憶されていれば、その電話番号
に対応する留守番録音フラグがオンであるか否かを判断
し、オンであれば、通常留守番録音モード時と同様に音
声メッセージをRAM3の音声メッセージ格納領域に格
納する。留守番録音フラグがオフである場合、および発
呼側の電話番号がEEPROM6の電話帳領域に記憶さ
れていない場合、たとえば「只今留守にしております。
ご面倒ですがおかけ直し下さい。」などの応答メッセー
ジを送信し、留守番録音しない。なお、通常留守番録音
モードと選別留守番電話モードとは、操作部13の操作
により使用者が任意に選択できる。また、EEPROM
6の電話帳領域への電話番号および留守番録音フラグの
登録、変更、削除などは、使用者が操作部13のキー操
作により任意に行うことができる。
【0029】選別留守番電話モード時の着信処理の手順
について、図2のフローチャートを参照しながら説明す
る。この着信処理は、ファクシミリ装置の動作モードが
選別留守番電話モードに設定されているときに、所定時
間毎に開始される。
【0030】先ずCPU1が、呼出の有無を判断する
(S1)。具体的には、CPU1が、電話回線15を介
してNCU2に呼出信号が入力されたか否かを判断す
る。
【0031】呼出があれば(S1:YES)、CPU1
が、発呼側の電話番号を抽出する(S2)。具体的に
は、呼出信号の静期間に挿入されているコーラーIDか
ら発呼側の電話番号のデータを抽出する。そしてCPU
1が、S2において抽出した発呼側の電話番号のデータ
をRAM3の所定領域に記憶させる(S3)。そしてC
PU1が、NCU2を制御して回線を閉結させる(S
4)。そしてCPU1が、ファクシミリ受信であるか否
かを判断する(S5)。すなわち、CPU1が、発呼側
がファクシミリ装置であるか電話装置であるかを調べ
る。
【0032】ファクシミリ受信でなければ(S5:N
O)、CPU1が、発呼側の電話番号が電話帳に登録さ
れているか否かを判断する(S6)。具体的には、CP
U1が、S3においてRAM3の所定領域に記憶させた
発呼側の電話番号がEEPROM6の電話帳領域に記憶
されているかどうか調べる。
【0033】発呼側の電話番号が電話帳に登録されてい
れば(S6:YES)、CPU1が、留守番録音フラグ
がオンであるか否かを判断する(S7)。具体的には、
CPU1が、EEPROM6の電話帳領域に記憶されて
いる発呼側の電話番号に対応する留守番録音フラグがオ
ンであるかどうかを調べる。
【0034】留守番録音フラグがオンであれば(S7:
YES)、CPU1が、録音容量の有無を判断する(S
8)。具体的には、CPU1が、RAM3の音声メッセ
ージ格納領域に1件分の音声メッセージを記憶するだけ
の空き容量が存在するかどうかを調べる。
【0035】録音容量があれば(S8:YES)、CP
U1が、応答メッセージを送出させる(S9)。具体的
には、CPU1が、EEPROM6の所定領域に記憶さ
れている応答メッセージのうち、たとえば「只今留守に
しております。ピーと鳴った後にメッセージを入れて下
さい。」という応答メッセージに対応するデータを読み
出し、コーデック8に復号化およびD/A変換させて、
NCU2を介して電話回線15に送出させる。そしてC
PU1が、タイマーを起動させる(S10)。すなわ
ち、発呼者からの音声メッセージの録音時間を制限する
ためのタイマーによる計時を開始させる。このタイマー
は、ハードウェアによって実現してもよいし、ソフトウ
ェアによって実現してもよい。ソフトウェアによって実
現する方法としては、たとえばシステムクロックをカウ
ントするダウンカウンタにCPU1が所定の数値を設定
することが考えられる。そしてCPU1が、音声メッセ
ージを録音させる(S11)。具体的には、CPU1
が、コーデック8を制御して、電話回線15を介してN
CU2に入力された発呼者からの音声信号をA/D変換
および符号化させ、そのデータをRAM3の音声メッセ
ージ格納領域に記憶させる。そしてCPU1が、通話が
終了したか否かを判断する(S12)。具体的には、C
PU1が、電話回線15を介してNCU2に入力される
信号の状態に基づいて、発呼者により電話が切られたか
どうかを調べる。
【0036】通話が終了していなければ(S12:N
O)、CPU1が、S10において起動させたタイマー
がタイムアップしたか否かを判断する(S13)。すな
わち、CPU1が、音声メッセージの制限録音時間が経
過したかどうかを調べる。
【0037】タイマーがタイムアップしていれば(S1
3:YES)、CPU1が、NCU2を制御して回線を
開放させ(S14)、着信処理を終了する。
【0038】S13において、タイマーがタイムアップ
していなければ(S13:NO)、S11に戻って音声
メッセージの録音を継続する。
【0039】S12において、通話が終了していれば
(S12:YES)、CPU1が、S10において起動
させたタイマーをリセットし(S15)、S14に進
む。
【0040】S8において、録音容量がなければ(S
8:NO)、CPU1が、EEPROM6の所定領域に
記憶されている応答メッセージのうち、たとえば「只今
留守にしております。ご面倒ですがおかけ直し下さ
い。」という応答メッセージに対応するデータを読み出
し、コーデック8に復号化およびD/A変換させて、N
CU2を介して電話回線15に送出させて(S16)、
S14に進む。
【0041】S7において、留守番録音フラグがオンで
なければ(S7:NO)、S16に進む。
【0042】S6において、発呼側の電話番号が電話帳
に登録されていなければ(S6:NO)、S16に進
む。
【0043】S5において、ファクシミリ受信であれば
(S5:YES)、CPU1が、周知のファクシミリ受
信処理を施し(S17)、S14に進む。
【0044】S1において、呼出がなければ(S1:N
O)、着信処理を終了する。
【0045】通常留守番録音モード時の着信処理の場
合、周知のように、回線閉結後、RAM3の音声メッセ
ージ格納領域に1件分の音声メッセージを格納できる空
き容量が存在すれば、発呼側電話番号の電話帳への登録
の有無や留守番録音フラグのオン・オフに係わらず、音
声メッセージをRAM3の音声メッセージ格納領域に格
納する。
【0046】なお、上記実施形態では、通常留守番録音
モードと選別留守番録音モードとを使用者が任意に選択
できるように構成したが、選別留守番録音モードだけを
設け、通常留守番録音モードを設けないように構成して
もよい。
【0047】また、上記実施形態では、選別留守番録音
モード時に、発呼側が特定の電話番号を有する場合にの
み留守番録音するように構成したが、これとは逆に、発
呼側が特定の電話番号を有する場合にのみ留守番録音し
ないように構成してもよい。
【0048】たとえば、EEPROM6に留守番録音拒
否リスト領域を設け、留守番録音したくない発呼者の電
話番号を使用者が留守番録音拒否リスト領域に登録して
おくことにより、留守番録音拒否リスト領域に記憶され
た電話番号を有する発呼側からの呼出があっても、回線
閉結後に、その音声メッセージをEEPROM6の音声
メッセージ格納領域22に記憶させないようにすればよ
い。
【0049】この場合の着信処理の手順について、図3
のフローチャートを参照しながら説明する。この着信処
理は、ファクシミリ装置の動作モードが選別留守番電話
モードに設定されているときに、所定時間毎に開始され
る。
【0050】先ずCPU1が、呼出の有無を判断する
(S21)。具体的には、CPU1が、電話回線15を
介してNCU2に呼出信号が入力されたか否かを判断す
る。
【0051】呼出があれば(S21:YES)、CPU
1が、発呼側の電話番号を抽出する(S22)。具体的
には、呼出信号の静期間に挿入されているコーラーID
から発呼側の電話番号のデータを抽出する。そしてCP
U1が、S22において抽出した発呼側の電話番号のデ
ータをRAM3の所定領域に記憶させる(S23)。そ
してCPU1が、NCU2を制御して回線を閉結させる
(S24)。そしてCPU1が、ファクシミリ受信であ
るか否かを判断する(S25)。すなわち、CPU1
が、発呼側がファクシミリ装置であるか電話装置である
かを調べる。
【0052】ファクシミリ受信でなければ(S25:N
O)、CPU1が、発呼側の電話番号が電話帳に登録さ
れているか否かを判断する(S26)。具体的には、C
PU1が、S23においてRAM3の所定領域に記憶さ
せた発呼側の電話番号がEEPROM6の留守番録音拒
否リスト領域に記憶されているかどうか調べる。
【0053】発呼側の電話番号が留守番録音拒否リスト
領域に登録されていなければ(S26:NO)、CPU
1が、録音容量の有無を判断する(S27)。具体的に
は、CPU1が、RAM3の音声メッセージ格納領域に
1件分の音声メッセージを記憶するだけの空き容量が存
在するかどうかを調べる。
【0054】録音容量があれば(S27:YES)、C
PU1が、応答メッセージを送出させる(S28)。具
体的には、CPU1が、EEPROM6の所定領域に記
憶されている応答メッセージのうち、たとえば「只今留
守にしております。ピーと鳴った後にメッセージを入れ
て下さい。」という応答メッセージに対応するデータを
読み出し、コーデック8に復号化およびD/A変換させ
て、NCU2を介して電話回線15に送出させる。そし
てCPU1が、タイマーを起動させる(S29)。すな
わち、発呼者からの音声メッセージの録音時間を制限す
るためのタイマーによる計時を開始させる。このタイマ
ーは、ハードウェアによって実現してもよいし、ソフト
ウェアによって実現してもよい。ソフトウェアによって
実現する方法としては、たとえばシステムクロックをカ
ウントするダウンカウンタにCPU1が所定の数値を設
定することが考えられる。そしてCPU1が、音声メッ
セージを録音させる(S30)。具体的には、CPU1
が、コーデック8を制御して、電話回線15を介してN
CU2に入力された発呼者からの音声信号をA/D変換
および符号化させ、そのデータをRAM3の音声メッセ
ージ格納領域に記憶させる。そしてCPU1が、通話が
終了したか否かを判断する(S31)。具体的には、C
PU1が、電話回線15を介してNCU2に入力される
信号の状態に基づいて、発呼者により電話が切られたか
どうかを調べる。
【0055】通話が終了していなければ(S31:N
O)、CPU1が、S29において起動させたタイマー
がタイムアップしたか否かを判断する(S32)。すな
わち、CPU1が、音声メッセージの制限録音時間が経
過したかどうかを調べる。
【0056】タイマーがタイムアップしていれば(S3
2:YES)、CPU1が、NCU2を制御して回線を
開放させ(S33)、着信処理を終了する。
【0057】S32において、タイマーがタイムアップ
していなければ(S32:NO)、S30に戻って音声
メッセージの録音を継続する。
【0058】S31において、通話が終了していれば
(S31:YES)、CPU1が、S29において起動
させたタイマーをリセットし(S34)、S33に進
む。
【0059】S27において、録音容量がなければ(S
27:NO)、CPU1が、EEPROM6の所定領域
に記憶されている応答メッセージのうち、たとえば「只
今留守にしております。ご面倒ですがおかけ直し下さ
い。」という応答メッセージに対応するデータを読み出
し、コーデック8に復号化およびD/A変換させて、N
CU2を介して電話回線15に送出させて(S35)、
S33に進む。
【0060】S26において、発呼側の電話番号が留守
番録音拒否リスト領域に登録されていれば(S26:Y
ES)、S35に進む。
【0061】S25において、ファクシミリ受信であれ
ば(S25:YES)、CPU1が、周知のファクシミ
リ受信処理を施し(S36)、S33に進む。
【0062】S21において、呼出がなければ(S2
1:NO)、着信処理を終了する。
【0063】もちろん、この選別留守番録音モードも、
使用者が通常留守番録音モードと選別留守番録音モード
とを任意に選択できるように構成してもよいし、選別留
守番録音モードだけを設け、通常留守番録音モードを設
けないように構成してもよい。
【0064】また上記各実施形態においては、回線閉結
後に、発呼側の電話番号が電話帳に登録されているか否
か、あるいは留守番録音フラグがオンであるか否かを判
断するように構成したが、これらの処理を回線閉結前に
実行するように構成してもよい。
【0065】また上記各実施形態においては、音声メッ
セージを電池により電源バックアップが施されたRAM
3に記憶するように構成したが、音声メッセージをEE
PROMあるいはフラッシュメモリなどの電気的に書き
換え可能な不揮発性メモリに記憶するように構成しても
よいし、音声メッセージを磁気テープに記録するように
構成してもよい。音声メッセージを磁気テープに記録す
る場合、アナログ信号として記録してもよいし、符号化
したディジタルデータに変換して記録してもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明の通信装置によれば、識別情報記憶手段に登録され
た識別情報を有する発呼側からの音声情報のみを留守番
録音する。したがって、長期の不在などのように留守番
録音された音声メッセージを適宜消去する機会がない場
合であっても、使用者にとってさほど重要でない音声メ
ッセージによって録音容量の多くの部分を占領され、使
用者にとって重要な音声メッセージを留守番録音に残す
であろうと思われる発呼者からの音声メッセージが留守
番録音できなくなるという事態を確実に回避できる。ま
た、予め特定の発呼者から電話がかかってくることが判
っている場合、外出時にその発呼者に対応する識別情報
を識別情報記憶手段に登録しておくことにより、その発
呼者からの音声メッセージを確実に留守番録音すること
ができる。
【0067】また、請求項2に記載した発明の通信装置
によれば、識別情報記憶手段に登録された識別情報を有
する発呼側からの音声情報は留守番録音しない。したが
って、長期の不在などのように留守番録音された音声メ
ッセージを適宜消去する機会がない場合であっても、使
用者にとってさほど重要でない音声メッセージによって
録音容量の多くの部分を占領され、使用者にとって重要
な音声メッセージを留守番録音に残すであろうと思われ
る発呼者からの音声メッセージが留守番録音できなくな
るという事態を極力回避できる。
【0068】更に、請求項3に記載した発明の通信装置
によれば、請求項1または2に記載の通信装置による効
果に加えて、発呼側の通信装置から識別情報を送信する
ことなく、被呼側で発呼側の識別情報を確実に認識でき
る。
【0069】また、請求項4に記載した発明の記憶媒体
によれば、格納されたプログラムに基づいて通信装置の
CPUを動作させることにより、請求項1に記載した通
信装置を実現できる。
【0070】更に、請求項5に記載した発明の記憶媒体
によれば、格納されたプログラムに基づいて通信装置の
CPUを動作させることにより、請求項2に記載した通
信装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信装置の一例としてのファクシ
ミリ装置の回路ブロック図である。
【図2】図1に示すファクシミリ装置による選択留守番
録音モード時の着信処理の手順を説明するフローチャー
トである。
【図3】別の実施形態におけるファクシミリ装置による
選択留守番録音モード時の着信処理の手順を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 NCU 3 RAM 4 モデム 5 ROM 6 EEPROM 7 ゲートアレイ 8 コーデック 9 DMAC 11 読取部 12 記録部 13 操作部 14 表示部 15 電話回線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 留守番録音機能を有する通信装置であっ
    て、 任意数の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、 発呼側の識別情報を検出する発呼側識別情報検出手段
    と、 前記発呼側識別情報検出手段により検出された発呼側の
    識別情報が前記識別情報記憶手段に記憶されているか否
    かを判断する識別情報登録判断手段と、 前記識別情報登録判断手段により発呼側の識別情報が前
    記識別情報記憶手段に記憶されていると判断されたとき
    には、留守番録音機能の作動を許可して発呼側からの音
    声情報を留守番録音させ、前記識別情報登録判断手段に
    より発呼側の識別情報が前記識別情報記憶手段に記憶さ
    れていないと判断されたときには、留守番録音機能の作
    動を禁止して発呼側からの音声情報を留守番録音させな
    い留守番録音制御手段とを備えたことを特徴とする通信
    装置。
  2. 【請求項2】 留守番録音機能を有する通信装置であっ
    て、 任意数の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、 発呼側の識別情報を検出する発呼側識別情報検出手段
    と、 前記発呼側識別情報検出手段により検出された発呼側の
    識別情報が前記識別情報記憶手段に記憶されているか否
    かを判断する識別情報登録判断手段と、 前記識別情報登録判断手段により発呼側の識別情報が前
    記識別情報記憶手段に記憶されていないと判断されたと
    きには、留守番録音機能の作動を許可して発呼側からの
    音声情報を留守番録音させ、前記識別情報登録判断手段
    により発呼側の識別情報が前記識別情報記憶手段に記憶
    されていると判断されたときには、留守番録音機能の作
    動を禁止して発呼側からの音声情報を留守番録音させな
    い留守番録音制御手段とを備えたことを特徴とする通信
    装置。
  3. 【請求項3】 前記発呼側識別情報検出手段は、コーラ
    ーIDに含まれる発呼側の電話番号を発呼側の識別情報
    として検出する、請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 留守番録音機能を有する通信装置を制御
    するためのプログラムが格納された記憶媒体であって、 発呼側の識別情報を検出するための発呼側識別情報検出
    プログラムと、 前記発呼側識別情報検出プログラムにより検出された発
    呼側の識別情報が、任意数の識別情報を記憶する識別情
    報記憶手段に記憶されているか否かを判断するための識
    別情報登録判断プログラムと、 前記識別情報登録判断プログラムにより発呼側の識別情
    報が前記識別情報記憶手段に記憶されていると判断され
    たときには、留守番録音機能の作動を許可して発呼側か
    らの音声情報を留守番録音させ、前記識別情報登録判断
    プログラムにより発呼側の識別情報が前記識別情報記憶
    手段に記憶されていないと判断されたときには、留守番
    録音機能の作動を禁止して発呼側からの音声情報を留守
    番録音させないための留守番録音制御プログラムとを含
    むプログラムが格納されていることを特徴とする記憶媒
    体。
  5. 【請求項5】 留守番録音機能を有する通信装置を制御
    するためのプログラムが格納された記憶媒体であって、 発呼側の識別情報を検出するための発呼側識別情報検出
    プログラムと、 前記発呼側識別情報検出プログラムにより検出された発
    呼側の識別情報が、任意数の識別情報を記憶する識別情
    報記憶手段に記憶されているか否かを判断するための識
    別情報登録判断プログラムと、 前記識別情報登録判断プログラムにより発呼側の識別情
    報が前記識別情報記憶手段に記憶されていないと判断さ
    れたときには、留守番録音機能の作動を許可して発呼側
    からの音声情報を留守番録音させ、前記識別情報登録判
    断プログラムにより発呼側の識別情報が前記識別情報記
    憶手段に記憶されていると判断されたときには、留守番
    録音機能の作動を禁止して発呼側からの音声情報を留守
    番録音させないための留守番録音制御プログラムとを含
    むプログラムが格納されていることを特徴とする記憶媒
    体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008131447A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Sanyo Electric Co Ltd 留守番電話装置
JP2009290533A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Sharp Corp 通信装置、通信装置制御方法、及び通信装置制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008131447A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Sanyo Electric Co Ltd 留守番電話装置
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