JPH11145903A - 赤外線通信装置及び赤外線通信制御方法 - Google Patents

赤外線通信装置及び赤外線通信制御方法

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JPH11145903A
JPH11145903A JP9307271A JP30727197A JPH11145903A JP H11145903 A JPH11145903 A JP H11145903A JP 9307271 A JP9307271 A JP 9307271A JP 30727197 A JP30727197 A JP 30727197A JP H11145903 A JPH11145903 A JP H11145903A
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JP
Japan
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infrared communication
data
check data
cpu
state
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JP9307271A
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Yuji Enoki
勇司 榎
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 IrDAに基づく赤外線通信時において、チ
ェック用のデータを送信し、誤送信状態の場合には、そ
の原因を表示することにより、赤外線通信の信頼性及び
正確性を向上させる。 【解決手段】 送信側のCPU4及び受信側のCPU1
2は、データ通信処理を実行し、CPU4は、まずチェ
ックデータCDを送信し、CPU12がそれを受信し
て、受信バッファRB12aに格納すると、CPU4
は、同様のチェックデータCDを付加して後続データを
送信する。CPU12は、まずチェックデータCDを受
信して、前記受信バッファRB12aに格納されたもの
と比較し、一致すると判別した場合には、後続する送信
データを受信し、一致しないと判別した場合には、受信
されたチェックデータCDの波形に応じた表示文データ
に基づいて、表示文を表示させた後、その表示文データ
を送信し、CPU4は、その表示文データを受信して、
前記表示文を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IrDA等に基づ
く赤外線通信装置及び赤外線通信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、パーソナルコンピュータ(PC)
同士間やPCとプリンタ間等の端末間あるいはPCとデ
ジタルカメラ間におけるデータの伝送に、赤外線を使用
して短距離通信を行う、IrDA(Infrared Data Asso
ciation )に基づく赤外線通信が急速に普及しつつあ
る。従来、このPCを中心とした様々な情報機器等にお
けるデータの伝送では、ケーブルを使用して行う方法や
フロッピーディスク等の媒体を介して行う方法が一般的
であったが、このIrDAに基づく赤外線通信による方
法は、前記ケーブルやフロッピーディスクを用いた方法
と比べて、接続する手間がかからず、また、フロッピー
ディスク等を用いる必要がないため、容易にデータを転
送することが可能である。
【0003】図3は、IrDAに基づく赤外線通信シス
テムの一例を示すブロック図である。図3において、赤
外線通信システム20は、送信側システム21と受信側
システム22からなり、送信側システム21は、CPU
(Central Processing Unit)23、エンコーダ24a
とデコーダ24bからなる変復調回路24、LED(Li
ght Emitting Diode)25、PD(Photo Diode )26
から構成され、受信側システム22は、PD27、LE
D28、デコーダ29aとエンコーダ29bからなる変
復調回路29、CPU30から構成されている。
【0004】図4に、IrDAに基づく赤外線通信の信
号波形の一例を示す。ここでは、送信側システム21か
ら受信側システム22に信号が送信される場合を示す。
まず、図3の送信側システム21において、CPU23
からCPU送信データ信号TXIN1が変復調回路24
のエンコーダ24aに出力される。このCPU送信デー
タ信号TXIN1は、伝達速度の逆数に値する時間であ
るT時間毎に、High及びLowを繰り返す信号であ
る。
【0005】CPU送信データ信号TXIN1は、変復
調回路24のエンコーダ24aに入力され、エンコーダ
24aにおいて変調され、エンコーダ出力信号TXOU
T1がLED25に出力される。このエンコーダ出力信
号TXOUT1は、前記CPU送信データ信号TXIN
1がLowになるビット間は、3/16ビット周期のパ
ルスになり、また、CPU送信データ信号TXIN1が
Highとなるビット間は、Lowになるように変調さ
れる。
【0006】次いで、エンコーダ24aからLED25
に入力されたエンコーダ出力信号TXOUT1は、LE
D25において、赤外線信号Ir1に変換され、受信側
システム22のPD27に出力される。このLED25
から出力される赤外線信号Ir1は、エンコーダ出力信
号TXOUT1と同様な波形である。
【0007】そして、送信側システム21のLED25
から出力された赤外線信号Ir1は、受信側システム2
2のPD27において、受信され反転されて、デコーダ
入力信号RXIN2として変復調回路29のデコーダ2
9aに出力される。PD27からデコーダ29aに入力
されたデコーダ入力信号RXIN2は、デコーダ29a
において復調され、CPU受信データ信号RXOUT2
がCPU30に出力される。このCPU30に入力され
たCPU受信データ信号RXOUT2は、前記デコーダ
入力信号RXIN2がLowになるビット間は、Low
となり、デコーダ入力信号RXIN2がLowにならな
いビット間は、Highとなるように復調されるため、
CPU受信データ信号RXOUT2の波形は、上述した
信号の送信が正常に行われた場合は、前記CPU送信デ
ータ信号TXIN1の波形と同一の波形となる。
【0008】また、図3において、この赤外線通信シス
テム20は半二重通信であり、送信及び受信を切り換え
ながら双方向の通信を行うため、受信側システム22か
ら信号が送信される時は、送信側システム21によりそ
の信号が受信される。この場合は、CPU30から出力
されたCPU送信データ信号TXIN2は、変復調回路
29のエンコーダ29bに入力され、変調されて、エン
コーダ出力信号TXOUT2がLED28に出力され
る。LED28に入力されたエンコーダ出力信号TXO
UT2は、LED28において、赤外線信号Ir2に変
換され、送信側システム21のPD26に出力される。
【0009】そして、送信側システム21のPD26に
より受信された赤外線信号Ir2は、反転されて、デコ
ーダ入力信号RXIN1として変復調回路24のデコー
ダ24bに出力される。デコーダ24bに入力されたデ
コーダ入力信号RXIN1は、デコーダ24bにおいて
復調され、CPU受信データ信号RXOUT1がCPU
23に出力される。このCPU23に入力されたCPU
受信データ信号RXOUT1の波形は、上述した信号の
送信が正常に行われた場合は、前記CPU送信データ信
号TXIN2の波形と同一の波形となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
IrDAに基づく赤外線通信では、強い外乱光によりノ
イズを受ける場合や送信側と受信側との指向性が合って
いない場合など、誤送信を行うことがある。
【0011】図5及び図6に、前述したIrDAに基づ
く赤外線通信において、送信側システム21から受信側
システム22に信号が送信され、その送信が誤送信とな
る場合の、デコーダ入力信号RXIN2及びCPU受信
データ信号RXOUT2の波形を示す。図5及び図6に
おいて、実線は各信号の波形であり、波線はその波形に
対応する基準線である。
【0012】図5は、送信側システム21のLED25
から出力される赤外線信号Ir1とともに、外乱光が受
信側システム22のPD27に入射した場合である。こ
の場合、PD27において、赤外線信号Ir1とともに
外乱光信号が入力され反転されるため、PD27から出
力されるデコーダ入力信号RXIN2は、図5(a)に
示すように、外乱ノイズ信号を含む信号となる。そし
て、この外乱ノイズ信号を含むデコーダ入力信号RXI
N2が、デコーダ29aに入力され復調され、CPU受
信データ信号RXOUT2がCPU30に出力される。
このCPU30に入力されたCPU受信データ信号RX
OUT2は、前記デコーダ入力信号RXIN2が全ての
ビット間においてLowになるため、図5(b)に示す
ように全てLowになる。
【0013】また、図6は、送信側システム21のLE
D25から出力される赤外線信号Ir1を、受信側シス
テム22のPD27が受信しない場合である。この場合
には、送信側システム21のLED25から出力される
赤外線信号Ir1の、受信側システム22のPD27に
向かう指向性が合っていない場合や、送信側システム2
1と受信側システム22との通信距離が遠すぎる場合な
どがある。これらの場合は、PD27において、赤外線
信号Ir1が入力されないため、PD27から出力され
るデコーダ入力信号RXIN2は、図6(a)に示すよ
うに、全てのビット間においてHighになる。そし
て、このデコーダ入力信号RXIN2が、デコーダ29
aに入力され復調され、CPU受信データ信号RXOU
T2がCPU30に出力される。このCPU30に入力
されたCPU受信データ信号RXOUT2は、前記デコ
ーダ入力信号RXIN2が全てのビット間においてHi
ghになるため、図6(b)に示すように全てHigh
になる。
【0014】このように、IrDAに基づく赤外線通信
において、強い外乱光によりノイズを受ける場合、送信
側と受信側との指向性が合っていない場合、あるいは、
送信側と受信側との通信距離が遠すぎる場合などには、
誤送信を行うため、送信時間が長くなったり、送信後
に、誤送信が行われたことが判明するという問題点があ
った。
【0015】本発明の課題は、IrDAに基づく赤外線
通信時において、送信データを送信する前にチェック用
のデータを送信し、誤送信が行われる状態の場合には、
その原因を表示することにより、赤外線通信の信頼性及
び正確性を向上させることである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
赤外線通信により送信されたデータを受信する赤外線通
信装置において、赤外線通信により送信されたデータを
受信する受信手段と、この受信手段により受信されたチ
ェック用データにより、赤外線通信の状態を判別する通
信状態判別手段と、この通信状態判別手段により判別さ
れた赤外線通信の状態に基づいて、赤外線通信の状態を
報知する第1の報知手段と、を備えたことを特徴として
いる。
【0017】請求項1記載の発明によれば、赤外線通信
により送信されたデータを受信する赤外線通信装置にお
いて、前記赤外線通信の状態をチェックするチェック用
データが受信され、通信状態判別手段により、受信され
たチェック用データによって赤外線通信の状態が判別さ
れ、第1の報知手段により、判別された赤外線通信の状
態に基づいて赤外線通信の状態が報知される。
【0018】請求項4記載の発明は、赤外線通信により
データを送信する赤外線通信装置において、前記赤外線
通信によりチェック用データを送信する送信手段と、こ
の送信手段によりチェック用データを送信してから所定
時間計時するタイマ手段と、このタイマ手段がタイムア
ップする前に赤外線通信の状態信号を受信する受信手段
と、この受信手段により受信した赤外線通信状態信号に
基づいて、赤外線通信の状態を報知する第2の報知手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0019】請求項4記載の発明によれば、前記送信手
段によりチェック用データを送信した後、前記タイマ手
段がタイムアップする前に赤外線通信の状態を示す信号
を受信すると、その状態を第2の報知手段により報知す
る。
【0020】請求項7記載の発明は、赤外線通信によ
り、データを送信する送信装置と、この送信装置から送
信されたデータを受信する受信装置とから構成される赤
外線通信システムの赤外線通信制御方法において、前記
送信装置は、前記赤外線通信の状態をチェックするチェ
ック用データを送信し、前記受信装置は、前記送信装置
から送信されたチェック用データを受信し、この受信さ
れたチェック用データにより赤外線通信の状態を判別
し、判別された赤外線通信の状態に基づいて、赤外線通
信の状態を報知することを特徴としている。
【0021】この請求項1、4及び7記載の発明によれ
ば、チェック用データを送信することにより赤外線通信
の状態を判別して、誤送信が行われる状態の場合には、
受信装置あるいは送信装置において、その赤外線通信の
状態を報知するため、赤外線通信の信頼性及び正確性を
向上させることができる。
【0022】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記通信状態判別手段は、前記受信
手段により受信されたチェック用データを格納するチェ
ック用データ格納手段と、このチェック用データ格納手
段に格納されたチェック用データとこの格納後に前記受
信手段により受信されたデータに付加されたチェック用
データとを比較して、赤外線通信の状態を判別する判別
手段とを備える構成であってもよい。
【0023】請求項2記載の発明によれば、前記通信状
態判別手段は、前記受信手段により受信されたチェック
用データを前記チェック用データ格納手段に格納し、こ
の格納したチェック用データとこの格納後に前記受信手
段により受信したデータに付加されたチェック用データ
とを比較して、赤外線通信の状態を判別している。
【0024】さらに、請求項8記載の発明のように、請
求項7記載の赤外線通信制御方法において、前記送信装
置は、前記赤外線通信の状態をチェックするチェック用
データを送信した後に、次いで、当該チェック用データ
を付加して後続するデータを送信し、前記受信装置は、
前記送信装置から送信されたチェック用データ、及び当
該チェック用データが付加されたデータを受信し、この
受信されたチェック用データをチェック用データ格納手
段に格納し、格納されたチェック用データと前記受信さ
れたデータに付加されたチェック用データとを比較し
て、赤外線通信の状態を判別し、判別された赤外線通信
の状態に基づいて、受信動作を制御し、判別された赤外
線通信の状態を報知するようにしている。
【0025】この請求項8記載の発明によれば、受信さ
れたチェック用データを格納し、この格納したチェック
用データとこの格納後に受信したデータに付加されたチ
ェック用データとを比較して、赤外線通信の状態を判別
している。
【0026】また、請求項3記載の発明のように、請求
項1、または2記載の赤外線通信装置において、前記通
信状態判別手段により判別された赤外線通信の状態を示
すデータを送信する送信手段を備える構成であってもよ
い。
【0027】この請求項3記載の発明によれば、送信手
段により赤外線通信の状態を送信するので、他の機器
(例えば、送信側)で赤外線通信状態を確認することが
でき、赤外線通信の信頼性及び正確性を向上させること
ができる。
【0028】また、請求項5記載の発明のように、請求
項4記載の赤外線通信装置において、前記タイマ手段が
タイムアップするとエラーを報知する構成であってもよ
い。
【0029】この請求項5記載の発明によれば、相手側
から応答がなければエラーを報知することができる。
【0030】また、請求項6記載の発明は、1,2,
3,4、あるいは5に記載の赤外線通信装置において、
前記第1及び第2の報知手段が赤外線通信状態に応じた
メッセージ、或いはマーク等を表示する表示手段で構成
されている。
【0031】この請求項6記載の発明によれば、ユーザ
が分かりやすいように報知することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図を参照にして本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1〜図2は、本発明を適
用したIrDAに基づく赤外線通信システムの一実施の
形態を示す図である。
【0033】まず、構成を説明する。
【0034】図1は、本実施の形態の赤外線通信システ
ム1の要部構成を示すブロック図である。この図1にお
いて、赤外線通信システム1は、送信側システム2と受
信側システム3からなり、送信側システム2は、CPU
4、エンコーダ5aとデコーダ5bからなる変復調回路
5、LED6、PD7、表示部8から構成され、受信側
システム3は、PD9、LED10、デコーダ11aと
エンコーダ11bからなる変復調回路11、CPU12
から構成されている。
【0035】CPU4は、送信側システム2から受信側
システム3に送信されるデータを、CPU送信データ信
号TXIN1によって、変復調回路5のエンコーダ5a
に出力する。CPU4は、このCPU送信データ信号T
XIN1が、伝達速度の逆数に値する時間であるT時間
毎に、HighとLowを繰り返すように制御する。ま
た、CPU4は、送信側システム2において受信側シス
テム3から受信されたデータが、後述するCPU受信デ
ータ信号RXOUT1によって、変復調回路5のデコー
ダ5bより入力され、そのデータを表示部8に表示させ
る。
【0036】さらに、CPU4は、受信側システム3の
CPU12とともに、後述するデータ通信処理を実行
し、まず、チェックデータCDを、CPU送信データ信
号TXIN1によって、変復調回路5のエンコーダ5a
に出力し、エンコーダ5a及びLED6を介して、送信
側システム2から受信側システム3に送信する。そのチ
ェックデータCDが受信側システム3により受信され、
CPU12の受信バッファ(RB)12aに格納される
と、CPU4は、同様のチェックデータCDを付加して
後続する送信データを、CPU送信データ信号TXIN
1によって、エンコーダ5aに出力し、エンコーダ5a
及びLED6を介して、送信側システム2から受信側シ
ステム3に送信し、後述する表示文データが受信側シス
テム3から送信されるまでの所定時間、待機する。
【0037】そして、受信側システム3により受信され
たチェックデータCDが、受信バッファ12a内のチェ
ックデータCDと一致するか否かがCPU12により判
別され、一致すると判別されると後続の送信データが受
信される。また、一致しないと判別され、送信データの
受信が中止されて、CPU受信データ信号RXOUT2
における、受信されたチェックデータCDの波形に応じ
た表示文データに基づいて、表示部13に表示文が表示
された後、その表示文データが受信側システム3から送
信側システム2に送信されると、送信側システム2が表
示文データを受信し、PD7及び変復調回路5のデコー
ダ5bを介して、CPU受信データ信号RXOUT1に
よって、表示文データがデコーダ5bより入力されて、
表示部8に前記表示文を表示させる。前記チェックデー
タCDは、本発光を行う前に補助発光を行い、通信状態
の確認をするためのデータである。
【0038】変復調回路5は、エンコーダ5aとデコー
ダ5bから構成されている。エンコーダ5aは、CPU
4より入力されたCPU送信データ信号TXIN1を変
調し、エンコーダ出力信号TXOUT1として、LED
6に出力する。このエンコーダ5aは、CPU送信デー
タ信号TXIN1がLowになるビット間は、エンコー
ダ出力信号TXOUT1が3/16ビット周期のパルス
になり、また、CPU送信データ信号TXIN1がHi
ghになるビット間は、エンコーダ出力信号TXOUT
1がLowになるように変調する。
【0039】デコーダ5bは、後述するPD7より入力
されたデコーダ入力信号RXIN1をCPU受信データ
信号RXOUT1に復調し、CPU4に出力する。この
デコーダ5bは、デコーダ入力信号RXIN1がLow
になるビット間は、CPU受信データ信号RXOUT1
がLowになり、デコーダ入力信号RXIN1がLow
にならないビット間は、CPU受信データ信号RXOU
T1がHighになるように復調する。
【0040】LED6は、変復調回路5のエンコーダ5
aより入力されたエンコーダ出力信号TXOUT1を、
エンコーダ出力信号TXOUT1と同様な波形の赤外線
信号Ir1に変換し、受信側システム3のPD9に出力
する。
【0041】PD7は、後述する受信側システム3のL
ED10より赤外線信号Ir2を受信し、その入力され
た赤外線信号Ir2を反転することにより、デコーダ入
力信号RXIN1に変換し、変復調回路5のデコーダ5
bに出力する。
【0042】表示部8は、液晶表示パネルなどにより構
成され、CPU4から入力された表示データを表示す
る。
【0043】PD9は、送信側システム2のLED6よ
り赤外線信号Ir1を受信し、その入力された赤外線信
号Ir1を反転することにより、デコーダ入力信号RX
IN2に変換し、変復調回路11のデコーダ11aに出
力する。
【0044】LED10は、後述する変復調回路11の
エンコーダ11bより入力されたエンコーダ出力信号T
XOUT2を、エンコーダ出力信号TXOUT2と同様
な波形の赤外線信号Ir2に変換し、送信側システム2
のPD7に出力する。
【0045】変復調回路11は、デコーダ11aとエン
コーダ11bから構成されている。デコーダ11aは、
PD9より入力されたデコーダ入力信号RXIN2をC
PU受信データ信号RXOUT2に復調し、CPU12
に出力する。このデコーダ11aは、デコーダ入力信号
RXIN2がLowになるビット間は、CPU受信デー
タ信号RXOUT2がLowになり、デコーダ入力信号
RXIN2がLowにならないビット間は、CPU受信
データ信号RXOUT2がHighになるように復調す
る。
【0046】エンコーダ11bは、後述するCPU12
により入力されたCPU送信データ信号TXIN2を変
調し、エンコーダ出力信号TXOUT2として、LED
10に出力する。このエンコーダ11bは、CPU送信
データ信号TXIN2がLowになるビット間は、エン
コーダ出力信号TXOUT2が3/16ビット周期のパ
ルスになり、また、CPU送信データ信号TXIN2が
Highになるビット間は、エンコーダ出力信号TXO
UT2がLowになるように変調する。
【0047】CPU12は、受信側システム3において
送信側システム2から受信されたデータが、CPU受信
データ信号RXOUT2によって、変復調回路11のデ
コーダ11aより入力される。CPU12は、受信バッ
ファ12aを有しており、この受信バッファ12aは、
後述するデータ通信処理において、送信側システム2か
ら受信され、CPU受信データ信号RXOUT2によっ
て入力されたチェックデータCDを格納している。ま
た、CPU12は、受信側システム3から送信側システ
ム2に送信されるデータを、CPU送信データ信号TX
IN2によって、変復調回路11のエンコーダ11bに
出力する。CPU12は、このCPU送信データ信号T
XIN2が、伝達速度の逆数に値する時間であるT時間
毎に、HighとLowを繰り返すように制御する。
【0048】さらに、CPU12は、送信側システム2
のCPU4とともに、後述するデータ通信処理を実行
し、まず、送信側システム2から受信側システム3にチ
ェックデータCDが送信されると、受信側システム3が
そのチェックデータCDを受信し、PD9及び変復調回
路11のデコーダ11aを介して、CPU受信データ信
号RXOUT2によって、チェックデータCDがデコー
ダ11aより入力され、受信バッファ12a内に前記チ
ェックデータCDを格納する。次いで、送信側システム
2から、同様のチェックデータCDを付加して後続する
送信データが送信されると、受信側システム3が、まず
チェックデータCDを受信し、PD9及びデコーダ11
aを介して、CPU受信データ信号RXOUT2によっ
て、そのチェックデータCDがデコーダ11aより入力
され、受信バッファ12a内のチェックデータCDと一
致するか否かを判別する。
【0049】一致すると判別した場合は、後続の送信デ
ータを受信側システム3が受信し、PD9及びデコーダ
11aを介して、CPU受信データ信号RXOUT2に
よって、その後続の送信データが入力される。また、一
致しないと判別した場合は、送信データの受信を中止
し、デコーダ11aより入力されたCPU受信データR
XOUT2におけるチェックデータCDの波形を判別
し、その波形に応じた表示文データに基づいて、表示部
13に表示文を表示させた後、表示文データをCPU送
信データ信号TXIN2によって変復調回路11のエン
コーダ11bに出力し、エンコーダ11b及びLED1
0を介して受信側システム3から送信側システム2に送
信すると、その表示文データが送信側システム2により
受信され、表示部8に表示文が表示される。
【0050】表示部13は、液晶表示パネルなどにより
構成され、CPU12から入力された表示データを表示
する。
【0051】次に、本実施の形態の動作を説明する。
【0052】上記送信側システム2のCPU4及び受信
側システム3のCPU12により実行されるデータ通信
処理について図2に示すフローチャートに基づいて説明
する。
【0053】なお、このデータ通信処理において、図1
に示す各部における信号の変換は、図3及び図4を用い
て上述した信号の変換と同様に行われる。
【0054】送信側システム2のCPU4は、まず、チ
ェックデータCDを受信側システム3に送信するため
に、チェックデータCDをCPU送信データ信号TXI
N1によって変復調回路5のエンコーダ5aに出力する
(ステップS1)。エンコーダ5aにおいて、CPU4
より入力されたCPU送信データ信号TXIN1は変調
され、エンコーダ出力信号TXOUT1がLED6に出
力される。エンコーダ5aより入力されたエンコーダ出
力信号TXOUT1は、LED6において、赤外線信号
Ir1に変換され、受信側システム3のPD9に出力さ
れる。
【0055】この送信側システム2のLED6から出力
された赤外線信号Ir1は、受信側システム3のPD9
において、受信され反転されて、デコーダ入力信号RX
IN2として変復調回路11のデコーダ11aに出力さ
れる。PD9より入力されたデコーダ入力信号RXIN
2は、デコーダ11aにおいて復調され、CPU受信デ
ータ信号RXOUT2がCPU12に出力される。そし
て、CPU12は、CPU受信データ信号RXOUT2
によりチェックデータCDを受信し(ステップA1)、
CPU12内の受信バッファ12a内に格納する(ステ
ップA2)。
【0056】次いで、CPU4は、前記チェックデータ
CDと同様のチェックデータCDを付加して後続する送
信データを、CPU送信データ信号TXIN1によっ
て、エンコーダ5aに出力し、前記チェックデータCD
の送信時と同様にエンコーダ5a及びLED6を介し
て、送信側システム2から受信側システム3に送信する
(ステップS2)。
【0057】そして、受信側システム3は、まず、チェ
ックデータCDを受信し、CPU12は、前記チェック
データCDの受信時と同様にPD9及びデコーダ11a
を介して、CPU受信データ信号RXOUT2によっ
て、そのチェックデータCDが入力される(ステップA
3)。
【0058】次いで、CPU12は、この受信されたチ
ェックデータCDが、受信バッファ12a内に格納され
ているチェックデータCDと一致するか否かを判別する
(ステップA4)。一致すると判別した場合は、後続の
送信データを受信側システム3が受信し、CPU12
は、PD9及びデコーダ11aを介して、CPU受信デ
ータ信号RXOUT2によって、その後続の送信データ
が入力され(ステップA5)、本処理を終了する。ま
た、一致しないと判別した場合は、送信データの受信を
中止して(ステップA6)、デコーダ11aより入力さ
れたCPU受信データRXOUT2におけるチェックデ
ータCDの波形を判別する(ステップA7)。
【0059】CPU12は、図5(b)に示すように、
CPU受信データRXOUT2が全てLowになった場
合には、デコーダ11aに入力され復調される以前の信
号のデコーダ入力信号RXIN2が、図5(a)に示す
ように、外乱ノイズ信号を含み、全てのビット間におい
てLowになっている。すなわち、PD9において赤外
線信号Ir1とともに外乱光信号が入力されている状態
であるため、送信側システム2から送信される赤外線信
号Ir1とともに、外乱光が受信側システム3に入射し
たと判断して、「近くに強い照明がありませんか。」と
いう表示文を表示部13に表示させる(ステップA
8)。
【0060】また、CPU12は、図6(b)に示すよ
うに、CPU受信データRXOUT2が全てHighに
なった場合には、デコーダ11aに入力され復調される
以前の信号のデコーダ入力信号RXIN2が、図6
(a)に示すように、全てのビット間においてHigh
になっている。すなわち、PD9において赤外線信号I
r1が入力されていない状態であるため、送信側システ
ム2からの赤外線信号Ir1が受信側システム3に受信
されなかったと判断して、「取り扱い説明書をお読み下
さい。」という表示文を表示部13に表示させる(ステ
ップA9)。
【0061】さらに、CPU12は、CPU受信データ
RXOUT2が全てLow及び全てHighになる以外
の場合には、PD9において赤外線信号Ir1が正常に
入力されていない状態であるため、送信側システム2か
らの赤外線信号Ir1が受信側システム3に正常に受信
されなかったと判断して、「適切な向きと距離です
か。」という表示文を表示部13に表示させる(ステッ
プA10)。
【0062】そして、CPU12は、各表示文における
表示文データを送信側システム2に送信するために、表
示文データをCPU送信データ信号TXIN2によって
変復調回路11のエンコーダ11bに出力する(ステッ
プA11)。エンコーダ11bにおいて、CPU12よ
り入力されたCPU送信データ信号TXIN2は変調さ
れ、エンコーダ出力信号TXOUT2がLED10に出
力される。エンコーダ11aより入力されたエンコーダ
出力信号TXOUT2は、LED10において、赤外線
信号Ir2に変換され、送信側システム2のPD7に出
力され、CPU12は、本処理を終了する。
【0063】CPU4は、ステップS2における、チェ
ックデータCDを付加して後続する送信データの送信
後、所定時間の待機を行う(ステップS3)。この所定
時間は、受信側システム3から送信側システム2に前記
表示文データが送信されるまでの所要時間であり、ステ
ップS4において、この所定時間が経過したか否かを判
別し、経過した場合は、すなわち、ステップA5におい
て、受信側システム3が送信データを受信して、受信側
システム3から表示文データが送信されない場合は、エ
ラーメッセージを表示して(ステップS7)、本処理を
終了する。
【0064】また、所定時間内に、ステップA11にお
ける、前述した受信側システム3から送信側システム2
への表示文データの送信が行われると、前記受信側シス
テム3のLED10から出力された赤外線信号Ir2
は、送信側システム2のPD7において、受信され反転
されて、デコーダ入力信号RXIN1として変復調回路
5のデコーダ5bに出力される。PD7より入力された
デコーダ入力信号RXIN1は、デコーダ5bにおいて
復調され、CPU受信データ信号RXOUT1がCPU
4に出力される。そして、CPU4は、CPU受信デー
タ信号RXOUT1により表示文データを受信し(ステ
ップS5)、その表示文データに基づいて、表示部8に
表示文を表示させ(ステップS6)、本処理を終了す
る。
【0065】なお、本実施の形態では、受信側システム
3において、受信されたチェックデータCDと受信バッ
ファ12aに格納されたチェックデータCDが一致する
か否かを判別する構成としたが、送信側システム2にお
いて、チェックデータCDを格納する受信バッファを設
けてチェックデータCDを格納し、同様のチェックデー
タCDを付加して後続する送信データを送信して、受信
側システム3において、まずチェックデータCDを受信
すると、その受信されたチェックデータCDをさらに送
信側システム2に送信して、送信側システム2におい
て、受信されたチェックデータCDと前記受信バッファ
に格納されたチェックデータCDが一致するか否かを判
別し、一致すると判別すると送信データの送信を継続
し、一致しないと判別すると、送信データの送信を中止
し、CPU受信データ信号RXOUT1における、受信
されたチェックデータCDの波形に応じた表示文に基づ
いて、表示部8に表示文を表示させる構成としてもよ
い。
【0066】また、本実施の形態では、送信側システム
2と受信側システム3により半二重通信を行う構成とし
たが、受信側システム3から、他の赤外線通信機を備え
たシステムに信号をさらに送信する構成としてもよい。
【0067】さらに、本実施の形態では、表示部8及び
表示部13を設け、表示文データに基づいて表示文を表
示させるようにしたが、前記受信されたチェックデータ
CDの波形に応じて、通信状態を示すマーク等による表
示、或いはスピーカを設けて、通信状態を示すアラーム
による鳴音報知を行う構成としてもよい。
【0068】さらに、また、本実施の形態において、チ
ェックデータCDは、補助発光を行うものであれば、ど
のような設定内容のデータであっても構わない。
【0069】また、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜に変
更可能であることは勿論である。例えば、上記実施の形
態では、受信側で赤外線通信の状態を検出して、その赤
外線通信の状態信号を送信側に送信したが、これに限る
ことなく、他の機器(報知装置を有する)に送信(光、
無線または有線)するようにしてもよい。
【0070】以上のように、送信側システム2のCPU
4及び受信側システム3のCPU12は、データ通信処
理を実行し、CPU4は、まずチェックデータCDを受
信側システム3に送信し、CPU12がそのチェックデ
ータCDを受信して、受信バッファ12aに格納する
と、CPU4は、同様のチェックデータCDを付加して
後続する送信データを受信側システム3に送信し、後述
する表示文データが受信側システム3から送信されるま
での所定時間、待機する。そして、CPU12は、まず
チェックデータCDを受信して、前記受信バッファ12
aに格納されたチェックデータCDと一致するか否かを
判別し、一致すると判別した場合には、後続する送信デ
ータを受信し、一致しないと判別した場合には、送信デ
ータの受信を中止し、CPU受信データ信号RXOUT
2における、受信されたチェックデータCDの波形に応
じた表示文データに基づいて、表示部13に表示文を表
示させた後、その表示文データを送信側システム2に送
信し、CPU4は、その表示文データを受信して、表示
部8に前記表示文を表示させる。
【0071】したがって、送信データを送信する前にチ
ェック用のデータを送信し、誤送信が行われる状態の場
合には、メッセージを表示するため、赤外線通信の信頼
性及び正確性を向上させることができ、パーソナルコン
ピュータ(PC)同士間やPCとプリンタ間、PCとデ
ジタルカメラ間、デジタルカメラ同士間等の端末間にお
けるデータの伝送に有効である。
【0072】
【発明の効果】請求項1、4及び7記載の発明によれ
ば、チェック用データを送信することにより赤外線通信
の状態を判別して、誤送信が行われる状態の場合には、
送信装置あるいは受信装置において、その赤外線通信の
状態を報知するため、赤外線通信の信頼性及び正確性を
向上させることができる。
【0073】請求項2及び8記載の発明によれば、さら
に、赤外線通信の信頼性及び正確性を向上させることが
できる。
【0074】請求項3記載の発明によれば、赤外線通信
の状態を示す信号を送信することにより他の装置(例え
ば、送信装置)においても、その赤外線通信の状態を報
知するため、送信装置においても赤外線通信の状態を確
認することができ、赤外線通信の信頼性及び正確性を向
上させることができる。
【0075】請求項5記載の発明によれば、送信側でチ
ェック用データを送信した後、所定時間後に応答がなけ
ればエラー報知するようにしたので、赤外線通信の状態
の確認ができないことを確認することが出来る。
【0076】請求項6記載の発明によれば、赤外線通信
の状態を報知する場合には、その赤外線通信の状態に応
じたメッセージあるいは通信状態を示すマーク等の表示
により、容易に赤外線通信の状態を確認できるため、赤
外線通信の信頼性及び正確性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態のIrDAに基
づく赤外線通信システム1の要部構成を示すブロック図
である。
【図2】図1のCPU4及びCPU12により実行され
るデータ通信処理を示すフローチャートである。
【図3】IrDAに基づく赤外線通信システムの一例を
示すブロック図である。
【図4】IrDAに基づく赤外線通信の信号波形の一例
を示す図である。
【図5】図3の送信側システム21から送信される赤外
線信号Ir1とともに、外乱光が受信側システム22に
入射した場合の、デコーダ入力信号RXIN2及びCP
U受信データ信号RXOUT2の波形を示す図である。
【図6】図3の送信側システム21から送信される赤外
線信号Ir1を、受信側システム22が受信しない場合
の、デコーダ入力信号RXIN2及びCPU受信データ
信号RXOUT2の波形を示す図である。
【符号の説明】
1 赤外線通信システム 2 送信側システム 3 受信側システム 4、12 CPU 5、11 変復調回路 5a、11b エンコーダ 5b、11a デコーダ 6、10 LED 7、9 PD 8、13 表示部 12a 受信バッファ 20 赤外線通信システム 21 送信側システム 22 受信側システム 23、30 CPU 24、29 変復調回路 24a、29b エンコーダ 24b、29a デコーダ 25、28 LED 26、27 PD

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤外線通信により送信されたデータを受信
    する赤外線通信装置において、 赤外線通信により送信されたデータを受信する受信手段
    と、 この受信手段により受信されたチェック用データによ
    り、赤外線通信の状態を判別する通信状態判別手段と、 この通信状態判別手段により判別された赤外線通信の状
    態に基づいて、赤外線通信の状態を報知する第1の報知
    手段と、 を備えたことを特徴とする赤外線通信装置。
  2. 【請求項2】前記通信状態判別手段は、 前記受信手段により受信されたチェック用データを格納
    するチェック用データ格納手段と、 このチェック用データ格納手段に格納されたチェック用
    データとこの格納後に前記受信手段により受信されたデ
    ータに付加されたチェック用データとを比較して、赤外
    線通信の状態を判別する判別手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の赤外線通信装
    置。
  3. 【請求項3】前記通信状態判別手段により判別された赤
    外線通信の状態を示すデータを送信する送信手段を更に
    備えたことを特徴とする請求項1あるいは2記載の赤外
    線通信装置。
  4. 【請求項4】赤外線通信によりデータを送信する赤外線
    通信装置において、 赤外線通信によりチェック用データを送信する送信手段
    と、 この送信手段によりチェック用データを送信してから所
    定時間計時するタイマ手段と、 このタイマ手段がタイムアップする前に赤外線通信の状
    態信号を受信する受信手段と、 この受信手段により受信した赤外線通信状態信号に基づ
    いて、赤外線通信の状態を報知する第2の報知手段と、 を備えたことを特徴とする赤外線通信装置。
  5. 【請求項5】前記第2の報知手段は、更に、前記タイマ
    手段がタイムアップするとエラーを報知することを特徴
    とする請求項4記載の赤外線通信装置。
  6. 【請求項6】前記第1及び第2の報知手段は、前記通信
    状態判別手段により判別された赤外線通信の状態に応じ
    たメッセージ、或いは通信状態を示すマーク等を表示す
    る表示手段であることを特徴とする請求項1、2、3、
    4あるいは5に記載の赤外線通信装置。
  7. 【請求項7】赤外線通信により、データを送信する送信
    装置と、この送信装置から送信されたデータを受信する
    受信装置とから構成される赤外線通信システムの赤外線
    通信制御方法において、 前記送信装置は、 前記赤外線通信の状態をチェックするチェック用データ
    を送信し、 前記受信装置は、 前記送信装置から送信されたチェック用データを受信
    し、この受信されたチェック用データにより赤外線通信
    の状態を判別し、判別された赤外線通信の状態に基づい
    て、赤外線通信の状態を報知することを特徴とする赤外
    線通信制御方法。
  8. 【請求項8】前記送信装置は、 前記赤外線通信の状態をチェックするチェック用データ
    を送信した後に、次いで、当該チェック用データを付加
    して後続するデータを送信し、 前記受信装置は、 前記送信装置から送信されたチェック用データ、及び当
    該チェック用データが付加されたデータを受信し、この
    受信されたチェック用データをチェック用データ格納手
    段に格納し、格納されたチェック用データと前記受信さ
    れたデータに付加されたチェック用データとを比較し
    て、赤外線通信の状態を判別し、判別された赤外線通信
    の状態に基づいて、受信動作を制御し、判別された赤外
    線通信の状態を報知することを特徴とする請求項7記載
    の赤外線通信制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006067022A (ja) * 2004-08-24 2006-03-09 Funai Electric Co Ltd リモートコントロール装置
JP2012010407A (ja) * 2011-09-29 2012-01-12 Toshiba Corp コンテンツ受信機器及び表示制御方法

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