JPH11144517A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

Info

Publication number
JPH11144517A
JPH11144517A JP30188797A JP30188797A JPH11144517A JP H11144517 A JPH11144517 A JP H11144517A JP 30188797 A JP30188797 A JP 30188797A JP 30188797 A JP30188797 A JP 30188797A JP H11144517 A JPH11144517 A JP H11144517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
baffle
support side
claw
side plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30188797A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Sugishita
直樹 杉下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP30188797A priority Critical patent/JPH11144517A/ja
Publication of JPH11144517A publication Critical patent/JPH11144517A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】反射体へのバッフルの取付け強度を向上できる
と共に、連結型照明装置として使用する際にこの装置の
体裁を向上できる照明器具を得ることにある。 【解決手段】長手方向両端に有する端板22が取外し可
能であると共に、内部に直管型蛍光ランプが配置される
下面開放形の反射体13と、互いに並設される多数枚の
バッフル板32を一対の相対向する支持側板31の下部
間にわたって取付けてなり、反射体13内に配置される
バッフル15と、を具備する照明器具を前提とする。反
射体13の天井側四隅部に夫々下方に突出する係合爪3
3を突設し、一対の支持側板31の長手方向両端部に係
合爪33が個別に挿入される爪受孔35を夫々設ける。
係合爪33と爪受孔35とを係合させて支持側板31の
長手方向両端部を反射体13の幅方向に位置決めするこ
とを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下面が開放された
反射体内に配置される制光用のバッフルを備えた天井埋
め込み型蛍光灯器具等の照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の天井埋め込み型蛍光灯器具は、図
11の断面図に示されるように図11を描いた紙面の表
裏方向に延びる細長い箱状の器具本体1に複数(一つの
み図示)の取付け金具2を取付けるとともに、この金具
2に下方からねじ止めして下面が開放された反射体3を
取付け、この反射体3内に直管型蛍光ランプ4及びバッ
フル5を配置して形成されている。なお、6は器具本体
1から突設されて反射体3内に挿入されたランプソケッ
ト、7はバッフル取付け具である。
【0003】バッフル5は与えられた角度以外では前記
ランプ4を直視できないようにするために用いられ、互
いに並設される多数枚のバッフル板8(一枚のみ図示)
を一対の支持側板9の下部間にわたって取付けてなる。
そして、従来においてバッフル5は複数のバッフル取付
け具7で中間部のみに支持されているだけであって、そ
の上縁をなす支持側板9の折り曲げ上縁9aは、反射体
3の天板部3aに単に接近しているに過ぎず、特別な支
持構造は採用されていなかった。
【0004】又、この種照明器具は、単体でも使用され
るが、その長手方向に連続するように複数台の照明器具
を連結して、連結型照明装置として設置されることがあ
る。この設置形態を得るには、反射体3がその長手方向
の端に有する端板を取除いて、隣接する反射体相互の内
部が直接連通するようにこれら反射体相互を適当な連結
金具を用いて連結することにより実施されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記連結型
照明装置においては、その体裁を良好にするために、互
いに連結された照明器具が備えるバッフル5の支持側板
9の端部を、直線状に連続させることが望まれている。
【0006】しかし、この種連結型照明器具に使用され
る照明器具は、前記ランプ4と干渉することなく反射体
3へのバッフル5の出し入れを可能とするために、バッ
フル板8が支持側板9の下部間にわたって取付けられる
構造故に、支持側板9の上部をその内側から各バッフル
板8で支持することはできない。しかも、反射体3の端
板内面に近接する支持側板9の長手方向両端にわたって
バッフル板8を設けても、制光上の効果がないので、バ
ッフル5の長手方向両端位置のバッフル板8は支持側板
9の長手方向両端から一定距離ずらして取付けられてお
り、言い換えれば、支持側板9の長手方向両端部はその
内側からバッフル板8で支持することができない。
【0007】このような条件があるにも拘らず、従来の
照明器具では、既述のようにバッフル5の上縁をなす支
持側板9の折り曲げ上縁9aはどこにも支持されてない
から、バッフル5の組立て時や取扱い時等に支持側板9
の長手方向両端部に加えられる外力により、支持側板9
の長手方向両端部が反射体3の幅方向に曲がっているこ
とが多々ある。
【0008】そのため、このような状態の支持側板9を
備えた照明器具を用いて連結型照明装置を組立てた場合
には、連結されて隣接する照明器具が備える支持側板9
相互の合わせ目が真っ直ぐに連続せず、前記合わせ目に
おいて反射体3の幅方向に位置ずれを生じて、言い換え
れば、段差を生じてしまい、それにより、連結型照明装
置の体裁を損なうという問題がある。
【0009】又、バッフル5はその長手方向数箇所を前
記バッフル取付け具7に下側から引っ掛けることにより
支持されているだけであるから、バッフル5の取付け強
度が比較的小さく、強い外力が作用した等にバッフル5
の上部側は動く可能性が高いという問題があり、その取
付け状態の安定化が望まれている。
【0010】したがって、本発明が解決しようとする第
1の課題は、反射体へのバッフルの取付け強度を向上で
きるとともに、連結型照明装置として使用する際にこの
装置の体裁を向上できる照明器具を得ることにある。
【0011】また、本発明が解決しようとする第2の課
題は、前記第1の課題を解決するにあたり、反射体への
バッフルの組込みに伴い傷がついてもそれで体裁が損な
われることがないようにした照明器具を得ることにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に直管型
蛍光ランプが配置される下面開放形の反射体と、互いに
並設される多数枚のバッフル板を一対の相対向する支持
側板の下部間にわたって取付けてなり、前記反射体内に
配置されるバッフルと、を具備する照明器具を前提とす
る。
【0013】そして、前記第1の課題を解決するため
に、請求項1の発明は、前記一対の支持側板の長手方向
両端部とこれらの端部に対応する前記反射体の四隅部と
のいずれか一方に夫々係合爪を突設し、他方に前記係合
爪が個別に挿入される爪受孔を夫々設けたものである。
【0014】この請求項1の発明においては、反射体の
内側にバッフルを組込む際に、これら反射体とバッフル
とのいずれか一方に設けられた係合爪を他方に設けられ
た爪受孔に夫々挿入させて係合する。それにより、バッ
フルが有する一対の支持側板の長手方向両端部を夫々反
射体の四隅部に支持させる。言い換えれば、反射体に対
するバッフルの支持個所を増やすとともに、前記係合爪
と爪受孔との係合により支持側板の長手方向両端部を反
射体の幅方向に位置決めする。
【0015】前記第2の課題を解決するために、請求項
1に従属する請求項2の発明は、前記各係合爪を前記反
射体の四隅部から下向きに突設するとともに、前記各爪
受孔を前記一対の支持側板の長手方向両端部上縁から前
記反射体の側板部内面に向けて折り曲げられた折り曲げ
上縁に夫々設けたものである。
【0016】この請求項2の発明は請求項1の発明に従
属するので、前記請求項1の発明の作用に加えて、次の
作用がある。すなわち、バッフルを反射体内に組込む時
に、僅かな位置ずれにより反射体の係合爪がバッフルが
有する支持側板の爪受孔の回りに当って傷を付けること
があっても、爪受孔が開けられた支持側板の折り曲げ上
縁は外側に折れ曲がっていて、反射体の天板部内面で覆
い隠されるので、前記傷がついた部分が器具の下方から
視認されることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して本発
明の第1の実施の形態を説明する。
【0018】この実施形態に係る天井埋め込み型蛍光灯
器具は、図1及び図2に示されるように器具本体11
と、複数例えば二つの取付け金具12と、反射体13
と、直管型蛍光ランプ14と、バッフル15とを具備し
ている。
【0019】器具本体11は金属板を折り曲げて下面が
開放された細長い箱状をなして形成されており、その長
手方向両端部には夫々ソケット取付け台16を介してラ
ンプソケット17が下向きに突出して配置されている。
なお、この実施形態は1灯式の照明器具であるが、本発
明は多灯式の照明器具にも適用できる。この器具本体1
1の内部には図示しないが放電灯安定器等の点灯装置や
端子台等の電気部品等が取付けられているとともに、器
具本体11の天井壁には電源線引込み孔や天井裏の吊り
ボルトが挿通される器具取付け孔等が開けられている。
【0020】各取付け金具12は、剛性の高い金属製で
あって、略コの字形状をなしているとともに、その下端
部に互いに離れる方向に突出する天井係止縁12aを有
している。図1に示されるように両取付け金具12は、
その上面中央部に切り起こした引っ掛け爪12bを、器
具本体11の側面に開けた係止孔11aに器具本体11
の内側から通して引っ掛けることにより、器具本体11
の下端を横断して取付けられている。
【0021】これら取付け金具12が連結された器具本
体11は、図4に示す天井Aに開けた細長い天井開口B
の縁の下面に天井係止縁12aが当るまで天井開口Aに
通して天井裏に挿入され、この状態で前記器具取付け孔
に通された天井裏の図示しない吊りボルトの先端部にナ
ットを螺合して締め上げることにより、天井Aに埋め込
んだ状態に取付けられる。
【0022】反射体13は、下面開放形のものであっ
て、天板部21aの両側縁から斜め下方に向けて側板部
21bを夫々折り曲げてなる反射板21と、この反射板
21の長手方向両端を閉じて夫々設けられた取外し可能
な端板22と、反射板21の長手方向両端部外面に夫々
被着された補強板23とを備えている。これら反射板2
1、端板22、及び補強板23はいずれも金属板を折り
曲げてなり、その中でも反射板21にはカラー鋼板が使
用されており、又、補強板23には剛性の高い金属板が
使用されている。
【0023】天板部21aの長手方向両端部には、図5
で代表するようにソケット通し溝24が夫々開けられて
いるとともに、この通し溝24に連通するソケット通し
溝25が補強板23にも形成されている。天板部21a
のソケット通し溝24の開放端は端板22の上縁で塞が
れる。前記反射体13は、その開放された下端から外側
に張り出したフランジ部13aを除いて前記天井開口B
に下方から挿入され、この状態で天板部21aを上方に
向けて通される化粧ねじ26を前記取付け金具12のね
じ孔12cに螺合することにより、天井Aに取付けられ
る。こうした天井Aへの反射体13の取付けにより、フ
ランジ部13aは図3及び図4に示されるように前記天
井係止縁12aを覆い隠して天井開口Bの縁に下側から
当接されるようになっている。
【0024】器具本体11に取付けられたランプソケッ
ト17は、反射体13の天井Aへの取付けに伴い互いに
連通したソケット通し溝24、25を通って反射体13
の内側に挿入される。そして、反射体13内のランプソ
ケット17にわたって前記蛍光ランプ14が下方から取
外し可能に取付けられている。
【0025】反射体13の相対向する側板部21bの内
面には夫々一対のバッフル取付け具27がその上端部を
リベット止めする等により取付けられている。これら取
付け具27は側板部21bの内面に近づく方向に弾性変
形可能であるとともに、反射体13の内側方向に向けて
突出する引っ掛け片27aを有している。
【0026】前記バッフル15は、金属板製の一対の支
持側板31と、金属板製の多数枚のバッフル板32とか
らなる。両支持側板31は、反射体13の両側板部21
bの内面に沿って斜めに配置され図3及び図4に示され
るようにハの字状に組合わされ、その上端には側板部2
1bに向けて水平に突出する折り曲げ上縁31aが折り
曲げられているとともに、下端には外側面に沿って上向
きに反転してU字形状をなす折り曲げ下縁31bが折り
曲げられている。各バッフル板32は両支持側板31の
下部間にわたって取付けられ、両支持側板31を連結し
てバッフル15の長手方向に沿って所定間隔で並設され
ている。これらバッフル板32は、与えられた角度以外
ではその上方に配置される前記ランプ14を直視できな
いようにするために用いられている。又、前記のように
両支持側板31の下部のみにわたって配置されて、支持
側板31の上部間に前記ランプ14を配置することを可
能としている。
【0027】このバッフル15は前記組立て状態で反射
体13の下面開口に下方から上向きに挿入することによ
り反射体13の内側に配置される。この配置状態は、両
支持側板31に形成した図示しないスリット状の引っ掛
け孔が、バッフル取付け具27の引っ掛け片27aに引
っ掛かることにより保持される。なお、この引っ掛りを
外して反射体13からバッフル15を取外すには、バッ
フル取付け具27を弾性変形させながら引っ掛け片27
aを前記側板部21b方向に押込んで、この引っ掛け片
27aを前記引っ掛け孔から外して行なえばよい。そし
て、反射体13の内側へのバッフル15の取付けによ
り、図4に示されるように支持側板31は反射体13の
側板部21bを内面側から覆い、かつ、折り曲げ上縁3
1aは前記天板部21aの内面(反射面)にに接近して
配置され、又、折り曲げ下縁31bは側板部21bの下
縁内面に接触して設けられる。
【0028】図3〜図5等に示されるように反射体13
の天井側四隅部には夫々下向きに突出する係合爪33が
設けられている。本実施形態では、反射体13が補強板
23を備えている関係で、この板23における前記ソケ
ット通し溝25の縁部を下方に切り起こして係合爪33
を形成して、それを天板部21aに開けた爪通孔34に
通すことによって、4本の係合爪33を反射体13の内
側に突出させている。そして、これらの係合爪33に対
応してバッフル15には爪受孔35が設けられている。
すなわち、これら爪受孔35は前記折り曲げ上縁31a
における長手方向両端部に夫々スリット状をなして設け
られている。これらの爪受孔35には前記係合爪33が
個別に挿入して係合されるようになっている。これら係
合爪33と爪受孔35との係合状態は図6に代表して示
されている。
【0029】前記構成の照明器具においては、その組立
ての最後に反射体13の内側にバッフル15が収容配置
される際に、爪受孔35を有したバッフル15の折り曲
げ上縁31aが、係合爪33が突出された天板部21a
の内面に接近して配置されるので、この時に、各係合爪
33を夫々対応する爪受孔35に挿入させて、これら係
合爪33と爪受孔35とを係合させる。
【0030】こうした係合により、バッフル15が有す
る一対の支持側板31の長手方向両端部を夫々反射体1
3の四隅部に支持させて、反射体13に対するバッフル
15の支持個所を増やすことができる。このように反射
体13に対するバッフル15の支持個所が複数のバッフ
ル取付け具27の位置だけではなくなり、天板部21a
側でもバッフル15を支持できるので、反射体13への
バッフル15の取付け強度を向上することができ、バッ
フル15を安定した状態に取付けることができる。
【0031】しかも、バッフル15を反射体13内に組
込む時に、僅かな位置ずれにより反射体13の係合爪3
3が支持側板31における折り曲げ上縁31aの爪受孔
35の回りに当って傷を付けることがあっても、カラー
鋼板製で反射面をなす天板部21aが傷つけられること
はないとともに、爪受孔35が開けられた折り曲げ上縁
31aは外側(側板部21bの内面方向)に折れ曲がっ
ていて、反射体13の天板部21b内面で覆い隠される
ので、前記傷がついた部分が器具の下方から視認される
ことがない。したがって、前記傷つきにより外観が損な
われる恐れがない。
【0032】又、支持側板31の長手方向両端部が仮に
反射体13の幅方向に多少変形していたとしても、この
変形を前記四個所での係合爪33と爪受孔35との係合
により矯正して、反射体13の幅方向適正位置に位置決
めすることができる。そのため、図2に示されるように
連結側の端板を取外して隣接する複数の照明器具を連結
して連結型照明装置として使用する際に、連結されて隣
接する照明器具が備える連続する支持側板31の合わせ
目に段差が形成されることを防止して、支持側板31相
互の合わせ目を真っ直ぐに連続させることができる。そ
れにより、前記連結型照明装置の体裁を向上することが
できる。
【0033】図7〜図10は本発明の第2の実施の形態
を示している。この実施の形態は基本的には前記第1の
実施の形態と同様な構成であるので、同様構成部分には
前記第1の実施の形態と同じ符号を付して、その構成お
よび作用の説明を省略し、以下異なる部分について説明
する。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる部
分は、係合爪と爪受孔の位置関係である。
【0034】すなわち、この第2の実施の形態におい
て、係合爪33は、バッフル15の折り曲げ上縁31a
の長手方向両端部から上向きに折り曲げて突出されてい
る。そして、爪受孔35は反射体13の天板部21aの
四隅部に夫々スリット状をなして設けられている。もち
ろん、この爪受孔35と連通する爪通孔34が補強板2
3にも設けられている。なお、以上説明した点以外の構
成は前記第1の実施の形態と同じである。
【0035】したがって、この第2の実施の形態の構成
においても、バッフル15の4本の係合爪33と反射体
13の天井側四隅部の爪受孔35との係合により、前記
第1の実施の形態と同様な作用を得て、本発明の課題を
解決できる。
【0036】なお、本発明において補強板23は必須で
はなく、これを省略する場合には、天板部21aの四隅
部にこの部分から係合爪33を切り起こして設けるか、
若しくは前記四隅部にスリット状等の爪受孔を夫々設け
て実施すればよい。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0038】請求項1に記載の発明によれば、反射体の
四隅部にバッフルにおける支持側板の長手方向両端部を
支持させたから反射体に対するバッフルの支持個所が増
えて、反射体へのバッフルの取付け強度を向上して、バ
ッフルを安定した状態に取付けることができるととも
に、支持側板の長手方向両端部を反射体の幅方向に位置
決めできるので、この照明器具を連結型照明装置として
使用する際に、連続する支持側板の合わせ目に段差が形
成されることを防止して前記連結型照明装置の体裁を向
上することができる。
【0039】請求項1の発明に従属する請求項2に記載
の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、反射
体へのバッフルの組込みけに伴い係合爪が爪受孔の回り
を傷付けることがあっても、その傷がついた部分が下方
から視認されることがないので、器具の体裁が損なわれ
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る照明器具の構
成を分解して示す斜視図。
【図2】互いに連結して設置される図1に示された照明
器具相互の関係を示す斜視図。
【図3】図1に示された照明器具の構成をそのバッフル
を分離した状態で示す断面図。
【図4】図1に示された照明器具の構成を示す断面図。
【図5】図1に示された照明器具の一端部の構成を分解
して示す斜視図。
【図6】図4中Z部の構成を拡大して示す斜視図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る照明器具の構
成を分解して示す斜視図。
【図8】図7に示された照明器具の構成をそのバッフル
を分離した状態で示す断面図。
【図9】図7に示された照明器具の構成を示す断面図。
【図10】図9中Y部の構成を拡大して示す斜視図。
【図11】従来例に係る照明器具の構成を示す断面図。
【符号の説明】
13…反射体、 14…蛍光ランプ、 15…バッフル、 21a…天板部、 21b…側板部、 22…端板、 31…支持側板、 32…バッフル板、 31a…折り曲げ上縁、 33…係合爪、 35…爪受孔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に直管型蛍光ランプが配置される下面
    開放形の反射体と、互いに並設される多数枚のバッフル
    板を一対の相対向する支持側板の下部間にわたって取付
    けてなり、前記反射体内に配置されるバッフルと、を具
    備する照明器具において、前記一対の支持側板の長手方
    向両端部とこれらの端部に対応する前記反射体の四隅部
    とのいずれか一方に夫々係合爪を突設し、他方に前記係
    合爪が個別に挿入される爪受孔を夫々設けたことを特徴
    とする照明器具。
  2. 【請求項2】前記各係合爪を前記反射体の四隅部から下
    向きに突設するとともに、前記各爪受孔を前記一対の支
    持側板の長手方向両端部上縁から前記反射体の側板部内
    面に向けて折り曲げられた折り曲げ上縁に夫々設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
JP30188797A 1997-11-04 1997-11-04 照明器具 Pending JPH11144517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30188797A JPH11144517A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30188797A JPH11144517A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 照明器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11144517A true JPH11144517A (ja) 1999-05-28

Family

ID=17902339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30188797A Pending JPH11144517A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11144517A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6079851A (en) Fluorescent lighting fixture having two separate end supports, separate integral ballast subassembly and lamps sockets, and hood positionable above end supports for mounting in or below opening in suspended ceiling
CA2655346C (en) Lighting device and lens assembly
US6007217A (en) Luminaire assembly mounting system
JPH11144517A (ja) 照明器具
JP2017092053A (ja) 照明器具、光源部品および取付部品
JP3858322B2 (ja) 天井埋め込み型照明器具
JP4530160B2 (ja) 照明装置
JPH07272509A (ja) システム天井用照明器具
JP3817773B2 (ja) 天井埋め込み型照明器具
JP3843469B2 (ja) 照明器具
JP2001250417A (ja) 照明器具
JP2856301B2 (ja) 照明器具
JP3879145B2 (ja) 照明器具
JP4026263B2 (ja) 照明器具
JP3941165B2 (ja) 照明器具
JP3129019B2 (ja) 照明器具
JP3033634B2 (ja) 照明器具
KR200251571Y1 (ko) 형광등의 반사갓조립체
JP3817843B2 (ja) 天井埋め込み形照明器具
JPH10134620A (ja) 照明器具
JPH1125732A (ja) 照明器具用反射体
JPH0721824A (ja) 直付形蛍光灯器具
JPH09259615A (ja) 蛍光ランプ用照明器具
JP2002025329A (ja) 照明器具
JP2001014905A (ja) 照明器具の連結構造