JPH11144510A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH11144510A
JPH11144510A JP9304183A JP30418397A JPH11144510A JP H11144510 A JPH11144510 A JP H11144510A JP 9304183 A JP9304183 A JP 9304183A JP 30418397 A JP30418397 A JP 30418397A JP H11144510 A JPH11144510 A JP H11144510A
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JP
Japan
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light
light source
lighting
color
liquid crystal
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Application number
JP9304183A
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English (en)
Inventor
Yukio Akashi
行生 明石
Tadashi Yano
正 矢野
Makoto Inohara
誠 猪野原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2103/00Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes
    • F21Y2103/30Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes curved

Landscapes

  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光の光度、配光、色温度を種々変化させて、
夕日、木漏れ日、月明かりなどのやすらぎを感じる自然
の照明環境をシミュレートすることにより、在室者をや
すらいだ気分にさせる照明装置を提供する。 【解決手段】 光色・配光可変用光源である液晶パネル
1と液晶パネル用ランプ2と、照明用光源5とを制御す
る制御装置7を備え、光の光度、配光、色温度を種々変
化させて、夕日、木漏れ日、月明かりなどのやすらぎを
感じる自然の照明環境を演出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅やオフィスな
どの屋内照明において、室内照明の光度、配光、色温度
を簡便かつ自在に変化できる照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭における照明の現状をみると、
照明器具が一旦購入されると、およそ10〜15年間使
用され続ける。しかも、それらの照明器具の多くは、環
形蛍光ランプと豆電球との切り替えしかできない程度の
ものであるため、ユーザーは、10〜15年間もの間、
殆ど一定の照明環境の下での生活を強いられている。
【0003】しかし、照明は、室内の雰囲気を変える有
効な手段であるだけでなく、人間の行為、や心理生理面
に大きな影響を及ぼす。
【0004】人間の行為に及ぼす影響について見ても、
照明の善し悪しで各行為の作業性が変わる。例えば、住
宅リビングでは、団らん、くつろぎ、AV鑑賞、パーテ
ィ、読書などの様々な行為が行われているが、これらの
行為に適した照明条件はそれぞれ異なる。団らんには、
団らんの中心となるテーブル面などに光を集め照明環境
に中心感を持たせ、さらに、そこに集まった家族の表情
がよく見えるように、顔面照度を高めるのがよい。ま
た、読書には手元の紙面がよく見えるように手元に光を
集光させるなどの工夫が必要である。
【0005】照明が人間の心理面に及ぼす影響について
は、照明の明るさや色温度により、やすらいだ気分にな
ったり活動的な気分になったりする。例えば、照度レベ
ルを抑えて、低い色温度の照明下では、リラックスした
気分になる。また、照明に青い色を加えると落ち着いた
気分になると言われている。一方、屋外の青空の下、つ
まり、高照度で高色温度の照明下では、開放的で活気の
ある気分になる。
【0006】さらに、照明が生理面に及ぼす影響につい
ては、照明の光色や点灯周波数を変えることにより、呼
吸、心拍、脳波などの生体リズムに影響を及ぼすという
研究成果も報告されている。
【0007】最近では、このような照明の効果を活用す
る試みが見られる。例えば、照明メーカー数社は、ハロ
ゲンランプ、蛍光ランプ等の光色や大きさが異なる複数
のランプを組み合わせた多機能照明器具を開発してい
る。これらの照明器具には、予め、団らん、くつろぎ、
読書、パーティーなどの照明シーンが用意され、リモコ
ンボタンによりそれらのシーンが切り替えられる機能が
ある。
【0008】しかし、このような多機能照明器具は、人
間の行為に適した照明環境を実現できるが、後述するよ
うに光色や配光の変化範囲が限られており、照明条件を
自在かつ劇的に変化させることができないため、行為に
応じて木目細かな照明制御を行ったり、感動や生理心理
的効果を与えるようなことはない。このため、多彩な照
明環境を簡便かつ安価に楽しむことができる照明器具の
開発が待たれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、多彩な
照明環境を実現するためには、室内の照度とその分布、
光の色温度、更にこれらの時間的制御方法を多様に変化
できることが望ましい。そのため、照明器具側には、光
度、配光、色温度を種々変化できる機能が必要になる。
上記の多機能照明器具は、この要求に応えようとしてい
るが、次の点で不十分である。つまり、これらの照明器
具では、予め光の拡散性が高い蛍光ランプと指向性が高
いハロゲンランプを組み込んで、両者を切り替えたり調
光したりするという方法で配光を変化させているが、幅
広い条件で変化させようとすると、予め組み込むランプ
の種類を多くしなければならない。
【0010】同様に、色温度についても、予め、色温度
の異なるランプ、例えば、RGBの単色蛍光ランプや異
なる色温度の蛍光ランプを組み合わせて、それぞれのラ
ンプの調光レベルを変えて混光された光の色温度を変化
させている。幅広い範囲で条件を変えようとすると、や
はり多くの種類のランプが必要になる。換言すると、変
化できる条件の範囲と、ランプの本数つまりコストとの
間にトレードオフの関係があるといえる。
【0011】このため、室内の照度とその分布、光の色
温度、さらにこれらの時間的制御方法を簡便、かつ安価
に変化させる手段に、新たなアイデアと工夫が求められ
ている。しかし、このような手段は現段階では実用化さ
れていない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の照明器具は、上
記目的、つまり、光度、配光、色温度の条件を簡便、か
つ安価に変化させる実用的な手段を実現するために、光
色・配光可変用光源、照明用光源、制御装置から構成さ
れ、光色・配光可変用光源から照射される光の光度、配
光、色温度が種々変化できることを特徴とする照明装置
である。なお、この光色・配光可変用光源として、液晶
パネルの他、LED、CRT、PDP、ELなどのディ
スプレイデバイスを用いてもよい。
【0013】本発明によれば、照明器具から照射される
光の光度、配光、色温度の条件を簡便かつ安価に変化さ
せることができ、在室者の行為に応じた照明環境が木目
細かく設定できるうえ、やすらいだ気分にさせる照明環
境を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】上記の目的を達成するために、照
明が人間の生理心理面に及ぼす効果のうち、今回は、
「やすらぎ」を与える効果に着目することにした。とい
うのは、オフィスなどの職場でのストレスを解消するた
めに、住宅では、身体的、かつ、生理・心理的にやすら
ぐことが非常に重要であり、情報化が進んでさらに忙し
くなるこれからの社会において、やすらぎの重要性は、
ますます高まると考えられるからである。また、あまり
にも幅広い照明条件を簡便な照明装置で実現することは
困難であるため、最も重要と考えられる条件に絞って考
えようとしたためである。
【0015】では、人間にやすらぎを与える照明とは、
どのようなものであろうか。これを検討するために、
「どのような時にやすらぎを感じるか、あるいは、感じ
たことがあるか」を尋ねるアンケート調査を32人(2
4才から58才)を対象に行った。得られた回答を集計
したところ、夕日を見ている時、樹木の下で休んでいる
時、月明かりの中で月見をしている時など、自然の様々
な環境の中でやすらぎを感じるときが多いことがわかっ
た。
【0016】このことから、「自然の照明環境をシミュ
レートし、その中でやすらぎを感じた経験を呼び起こさ
せることにより、やすらいだ気分にさせることができ
る」という仮説を立てた。上記の場面のうち、夕日、木
漏れ日、月明かりを取り上げ、それらを実現するための
照明要件を解明することにした。
【0017】まず、夕日については、実際の夕日の条件
を測定するために、和歌山県串本の潮の岬で夕日の色温
度と照度レベルの測定を行った。その結果、天空光と直
射光との両者を混光した光の色温度は、4000から5
000の間であまり変化しなかったが、西空の夕焼け雲
の色温度は、2300Kという低い色程度にまで下がる
ことが明らかになった。また、照度と色温度の時間的な
変化の様子もデータとして得ることができた。
【0018】これらの夕日の変化をシミュレートするた
めには、照度と色温度の両者を変化できる手段が必要で
ある。このような手段として、色温度を2300K程度
に下げる必要性から、LEDなどの単色の光機能素子
や、液晶素子で制御するカラーフィルターなどを用いる
手段が考えられる。
【0019】次に、木漏れ日については、照度測定記録
装置を用いて、晴れあるいは薄曇りの日に、種々の樹木
の下で照度分布を測定した。測定の時刻は、10〜14
時の日中とした。上記の照度測定記録装置は、9個の照
度計ヘッドを持ち、9箇所の照度データを同時に測定記
録できる。測定では、9個のヘッドを縦横10cm間隔
で並べた、20×20cmの正方形の測定領域における
照度分布を測定した。
【0020】サンプリング間隔は100Hzとした。得
られた照度値から、晴れの日では、約3000〜約50
000[lx]の間で変化し、薄曇りの日では、約10
00〜3000[lx]の間で変化していることが明ら
かになった。これらのデータをそのまま屋内照明に導入
することはできないので、照度値を適当な範囲に圧縮し
て、用いる必要がある。このような木漏れ日の照明条件
を実現するためには、ハロゲンランプなどの指向性の高
いランプの他、LEDのような光学設計のしやすい光機
能素子などが有効であると考えられる。
【0021】月明かりについては、夕日が沈んだ後、紺
青に染まった天空と、黄色い月のそれぞれの色温度を測
定した。その結果、天空の色温度は、約9000Kで月
は約4000Kであった。このうち天空の光色を演出す
るには、液晶パネルやCRTなどのディスプレイデバイ
スが適しており、月の演出にはハロゲンランプなどが適
していると考えられる。
【0022】以上の自然環境の測定解析から照明器具の
要件を検討した結果、液晶パネル、LED、ELなどの
光機能素子、CRTやプラズマなどのディスプレイデバ
イスを光源として用いるとよいことを明らかにした。
【0023】これらのディスプレイデバイスは、いずれ
もコンピュータ制御によって各画素毎にRGBの3原色
を組み合わせた種々の色を出すことができる。このた
め、これらのディスプレイデバイスの光出力を高めて照
明用に用いることができれば、室内に照射される光の配
光や光色を広範囲、かつ、繊細に変化でき、上記の木漏
れ日などの照明条件を実現できる。
【0024】ただし、これまでにも、ディスプレイデバ
イスの照明への活用を試みた発明がある。液晶に関して
は、特願平3−8612号や特願平2−289007
号、LEDに関しては、特願平4−218815号や実
願平3−11884号に代表される。しかし、これらの
発明の構成を検討した結果、照明用として用いるには光
の出力が低すぎて役に立たないことが明らかになった。
【0025】このため、これらの構成を改善するか、あ
るいは、室内を照明する照明用光源を加えるかのいずれ
かの方法を取る方向で、次の実施の形態を発明した。
【0026】(照明装置の第1の実施の形態)図1に本
発明の第1の実施の形態の照明装置の一例を示す。図1
の照明装置は、液晶パネル1、液晶パネル用ランプ2,
液晶パネル用拡散板3,上部拡散板4、照明用光源5、
周辺拡散板6、制御装置7、コントローラー8から構成
される。
【0027】液晶パネル1は、コンピュータやテレビな
どの表示装置に広く用いられているツウィストネマティ
ック(TN)モード、アクティブマトリックス方式の液
晶パネルで、RGBカラーフィルターによりフルカラー
で表示される。
【0028】液晶パネル用ランプ2は、20W環形蛍光
ランプ(外/内径:205/147mm)で光束130
0[lm]である。
【0029】照明用光源5は、液晶パネル用ランプ2だ
けでは室内を照明するのに足る十分な光出力が得られな
いために加えたもので、液晶パネル用ランプ2よりも環
の直径が大きい40W環形蛍光ランプ(外/内径:37
5/315mm)で光束3270[lm]である。
【0030】制御装置7は、照明用光源5と液晶パネル
用ランプ2を点灯する機能の他、コントローラー8から
送られてきた信号を受け取る受信機能、その信号を照明
用光源5と液晶パネル用ランプ2と液晶パネル1の制御
信号に変換する機能、それぞれの制御信号を送り出す機
能を有する。コントローラー8は、ユーザーが各種照明
シーンを選定したり、あるいは、マニュアルで操作する
機能を持つ。
【0031】ユーザーは、コントローラー8を用いて照
明シーンを選択する。例えば、「やすらぎの夕日」とい
う照明シーンを選定したとする。コントローラー8は、
赤外線リモコン信号により、制御装置7に「やすらぎの
夕日」が選定されたことを伝える。制御装置7は、予
め、記録した「やすらぎの夕日」の制御データ及び制御
スケジュールをメモリーから呼び出し、液晶パネル1、
液晶パネル用ランプ2、照明用光源5に、随時指示を出
す。
【0032】この照明シーンは、上述したように、和歌
山県の串本で記録したデータに基づいて、日の入り前後
2時間の天空の状態をシミュレートしたものである。日
の入り1時間前には、太陽が高く、色温度は5000K
と高いが、太陽光度が低くなるとともに、色温度が低く
なると同時に照度も低くなる。日の入り直後には、夕焼
け雲の色温度である2300Kになる。
【0033】このような照明環境の時間的変化のうち、
色温度については、主として液晶パネル1と液晶パネル
用ランプ2により実現し、全体の照度レベルについて
は、主として照明用光源5により変化させることができ
る。また、液晶パネル用光源からの光の一部は、液晶パ
ネルだけでなく上部拡散板4を透過して天井面に照射さ
れるため、この光も室内の照度や光の広がりを変化させ
ることができる。この照明装置により、夕日の他にも種
々の照明シーンを実現することができる。
【0034】尚、この上部拡散板4は、光を広く拡散さ
せるように取り付けられているが、ランプからの熱を上
方に逃がすためにこれを取り除く、または一部にのみ設
置するようにしてもよい。また、上部拡散板4は、液晶
パネル1に照射される光の量を増やすために、白色反射
板としてもよい。
【0035】なお、液晶パネル1は、現在開発が進めら
れているカラーの分散型液晶を用いたものでもよい。分
散型液晶は、現状の液晶よりも透過率が高いため、光の
利用効率が高まる。また、液晶パネル1は、現在、窓な
どに調光ガラスとして用いられているタイプの分散型液
晶でもよい。この場合、透過率が80%程度と光の利用
効率が極めて高いが、この液晶パネルは、透過した光の
拡散性(広がり具合)を変化するだけで、光の量を調整
することができないので、照明条件の変化の幅は狭い。
【0036】なお、コントローラー8から制御装置7へ
の信号の伝送手段は、リモコン方式でも有線方式でもよ
い。また、信号の種類も問わない。
【0037】なお、液晶パネル1の画素数を増やして画
質を高め、それに映像を映し出すことにより、例えば、
寝ころびながら上を見上げて映画やテレビを鑑賞するこ
ともできる。逆に、鑑賞に用いないときは、低コスト化
のために、液晶パネルの画素を、例えば16×16画素
にするなど、極端に少なくしてもよい。
【0038】(照明装置の第2の実施の形態)図2に本
発明の第2の実施の形態の照明装置の一例を示す。この
うち図2(a)に照明装置の断面図、図2(b)(c)
に照明装置の一部を拡大した図を示す。 図2に示すよ
うに、この照明装置は、光色・配光可変用光源9、照明
用ランプ14、制御装置15、反射板16、拡散板17
により構成される。このうち光色・配光可変用光源9
は、多数のLED赤10、LED緑11、LED青1
2、LED用反射板13から構成される。
【0039】一般に、LEDの効率は10[lm/W]
程度で問題になる程低くはないが、LED1個当たりの
出力が低いために、照明用の光源として使用するために
は、数多くのLEDが必要である。上記の構成で照明用
に十分な明るさを得るために何個のLEDが必要かを計
算検討した。
【0040】例えば、現在、最も高輝度の赤色LED
(ガリウム・アルミニウム・ヒ素:GaAlAs)の光
度は、10[cd]である(産業図書「発光ダイオード
とその応用」)。このLEDを一般的住宅の天井に取り
付けた場合、約2m下のテーブル上では、2.5[lx
/個]が得られる。このため、100[lx]を実現す
るためには、40個のLEDが必要になる。緑や青のL
EDの効率は赤より悪いため、それらのLEDで同じく
100[lx]を出そうとすると、40個以上の個数の
LEDが必要になる。このため、RGBの各色とも10
0[lx]を実現するためには、少なくとも計120個
のLEDが必要になる。
【0041】各LEDにもレンズがついているが、さら
に、集光性を高めるために、RGBそれぞれ3個ずつ計
9個のLEDをひとまとめにして、凹型のくぼみを設け
たLED用反射板13に取り付けている。これにより、
9個のLEDからの光を約2m先で1箇所に集光してそ
の点の照度を高め、出力が低いというLEDの短所を補
った。
【0042】また、各LEDの光出力レベルは、制御装
置15からの信号で制御できる。以上の構成の照明装置
により、普段は、照明用ランプ14からの光が拡散板1
7を透過して室内を明るく照明している。
【0043】しかし、ユーザーがコントローラー8を用
いて、例えば、「やすらぎの木漏れ日」の照明シーンに
切り替えるよう操作すると、制御装置15は、それに記
憶してあった木漏れ日の測定データに基づいて、各光源
に光出力データを送る。照明用ランプ14は、目の順応
レベルを低くするために光出力を下げる。LED赤1
0、LED緑11、LED青12は、測定データに従っ
て不規則に揺らがせる。
【0044】これにより、そこにいる人はあたかも木漏
れ日の中にいるような気分になり、こころがやすらぐ。
また、LED赤10、LED緑11、LED青12の各
出力を調整することにより、色温度を種々変化すること
ができるため、新緑の緑色がかった光色の木漏れ日や紅
葉の赤っぽい木漏れ日をそれぞれ区別して演出すること
ができる。また、この照明装置によると、木漏れ日の他
にも、様々な照明条件を実現できる。
【0045】(照明装置の第3の実施の形態)図3に本
発明の第3の実施の形態の照明装置の一例を示す。この
照明装置の機能と目的は、第2の実施の形態のそれとま
ったく同じで、実現手段が一部異なる。つまり、光色・
配光可変用光源がLED18と集光レンズ19で構成さ
れている点が図2と異なる。LED18は、白色LE
D,または、RGBの単色のLEDである。集光レンズ
19は、下面に多くの窪みを持ち、この窪みによりいく
つかのLEDから照射された光が集光される。この集光
レンズ19の焦点は、第2の実施の形態と同じく、約2
m先にあり、テーブル面で光が集められる。
【0046】なお、レンズ19の窪みをランダムな形状
にすることにより、自然の木漏れ日のように照度分布に
自然な形でムラができる。
【0047】また、レンズ19の前に、電圧のON/O
FFにより拡散特性が変化する分散型の液晶パネルを取
り付けることにより、集光していた光を拡散させること
もできる。
【0048】(照明装置の第4の実施の形態)図4に本
発明の第4の実施の形態の照明装置の一例を示す。図4
(a)の照明装置は、LED20、照明用光源21、反
射板22、制御装置23により構成される。LED20
は、RGBのLEDを組み合わせたものであり、それぞ
れの調光比を変えて種々の色温度を出すことができる。
【0049】また、図4(b)のように、LED20だ
けで構成してもよく、このとき、照明装置直下から鉛直
角60度までは、白色LEDとし、鉛直角60度以上は
RGBの単色LEDを用いるなどの使い分けをしてもよ
い。図4(a)又は(b)の照明装置により、月明か
り、木漏れ日、夕日等の自然の照明条件が演出できる。
【0050】なお、図4(a)の構成の照明装置であれ
ば、一般の視作業を行なうための十分な照度を得ること
ができる。
【0051】また、図4(a)、(b)いずれも球形を
していることにより、表面積が大きくなり、LEDを数
多く取り付けることができる。
【0052】なお、図4(a)、(b)のように指向性
が高いLEDが露出していると室内の照度分布にムラが
できてわずらわしく感じる時には、露出したLEDの一
部または全部を覆うように拡散板を設けて光を拡散させ
てもよい。
【0053】(照明装置の第5の実施の形態)図5に本
発明の第5の実施の形態の照明装置の一例を示す。図5
(a)の照明装置は、光の主たる放射方向が天井方向
(上方向)のランプ24、光の主たる放射方向が天井方
向(上方向)とほぼ逆の床面方向(下方向)の照明用光
源25、コンデンサレンズ26、液晶パネル27、レン
ズ28、すりガラスグローブ29、制御装置30、スク
リーン31、反射板32、チェーン33で構成される。
ランプ24は、小型メタルハライドランプあるいはハロ
ゲンランプなどの点光源に近いものがよい。照明用光源
25は、電球色(3000K)の40W程度のT5蛍光
ランプである。
【0054】ランプ24から発散した光は直接あるいは
反射板32で反射してコンデンサレンズ26を経て液晶
パネル27を透過する。液晶パネル27は、制御装置3
0からの信号により、透過光の色温度と量を制御する。
液晶パネル27を透過した光はレンズ28でスクリーン
31に投影するように光学的に制御される。この液晶パ
ネル27により、スクリーン31には、日の入り後の紺
青の天空を映し出すことができる。一方、照明用光源2
5は、30%程度のレベルで点灯し、そこから発散され
る光がすりガラスグローブ29を透過してぼんやりとし
た月を演出し、紺青の天空と黄色い月とで月明かりのシ
ーンを実現することができる。
【0055】なお、液晶パネル27に種々の映像を映し
だすことにより、月明かりのシーンの他、様々な照明条
件を実現できる。
【0056】図5(b)は、第5の実施の形態におい
て、液晶パネルを透過した光を直下方向に照射するタイ
プで、ランプ24からの光の主たる放射方向と照明用光
源25からの光の主たる放射方向とは略同一の下方向に
なっている。その他の構成要素は全て図5(a)と同じ
である。
【0057】このように、直下方向に光を照射すること
により、照明器具の直下のテーブル面や床面に様々な照
射パターンを映し出すことができる。例えば、空間的に
不均一なパターンの照度分布を映し出すことにより、木
陰の木漏れ日の照明条件を容易にシミュレートすること
ができる。なお、すりガラスグローブ29に固定されて
いる反射板32に方向可変機能を持たせて、投影方向を
変えられるような機構にすることで、壁面や天井面にも
投影できる。
【0058】(照明装置の第6の実施の形態)図6に本
発明の第6の実施の形態の照明装置の一例を示す。この
照明装置は、第1の実施の形態の照明装置と同様の形態
であるが、そのうちの液晶パネル1の画素数を増やして
画質を高め、それに映し出した映像を鑑賞できるように
したものである。
【0059】図6の照明装置は、液晶パネル1、液晶パ
ネル用ランプ2、液晶パネル用拡散板3、上部拡散板
4、照明用光源5、周辺拡散板6、制御装置7、映像音
声再生装置34、データ記録デバイス35、送信部3
6、受信部37から構成される。
【0060】データ記録デバイス35は、例えば、ビデ
オテープのように映像や音声に関するデータを記録する
デバイスである。これを映像音声再生装置34に挿入す
ることにより、そこに記録されたデータが再生される。
再生された映像のデータは、送信部36から送信され、
受信部37で受信される。受信部37で受信されたデー
タは、一旦、制御装置7に送られた後、液晶パネル1に
映し出される。
【0061】一方、液晶パネル用ランプ2から照射され
た光は、液晶パネル1のバックライトとして働き、液晶
パネル1に表示された映像を明るく映し出す。
【0062】このような構成の照明装置により、寝なが
らにして天井に映し出された映像を楽しむことができ
る。特に、月明かりや水面で反射した光などのリラック
スできる映像を映し出すことにより、眠りにつこうとす
る人をリラックスさせたり、不眠症の人を眠りに誘う効
果がある。また、語学練習などのテープを流すことによ
り、眠りに入る前に学習するなどの使い方もできる。ま
た、寝たきりの高齢者に無理な体勢をとることなく、気
軽に映像を楽しんでもらうこともできる。
【0063】なお、映像音声再生装置34の他、テレビ
信号を受信する装置を用いることにより、テレビの映像
を寝ながらにして楽しむことができる。また、本実施の
形態では、本体の照明装置と映像音声再生装置とを赤外
線信号用の無線で接続してデータを送受信したが、両者
を有線で接続することもできる。
【0064】以上、第1〜第6の実施の形態の他に、光
色・配光可変用光源として、CRTやPDP、ELなど
のディスプレイデバイスを用いてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上の実施の形態から明らかなように、
本発明によれば、光色・配光可変用光源、照明用光源、
制御装置で構成し、照射される光の光度、配光、色温度
を種々変化することにより、自然の様々な照明環境をシ
ミュレートして在室者をやすらいだ気分にさせる照明装
置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施の形態における照明
装置の概略図 (b)同下面図
【図2】(a)本発明の第2の実施の形態における照明
装置の概略図 (b)同要部を拡大した状態を示す側面図 (c)同要部を拡大した状態を示す下面図
【図3】本発明の第3の実施の形態における照明装置の
概略図
【図4】(a)本発明の第4の実施の形態における照明
装置の概略図 (b)同他の構成例を示す概略図
【図5】(a)本発明の第5の実施の形態における照明
装置の概略図 (b)同他の構成例を示す概略図
【図6】(a)本発明の第6の実施の形態における照明
装置の概略図 (b)同下面図
【符号の説明】
1 液晶パネル 2 液晶パネル用ランプ 3 液晶パネル用拡散板 4 上部拡散板 5 照明用光源 6 周辺拡散板 7 制御装置 8 コントローラー 9 光色・配光可変用光源 10 LED 11 LED緑 12 LED青 13 LED用反射板 14 照明用ランプ 15 制御装置 16 反射板 17 拡散板 18 LED 19 集光レンズ 20 LED 21 照明用光源 22 反射板 23 制御装置 24 ランプ 25 照明用光源 26 コンデンサレンズ 27 液晶パネル 28 レンズ 29 すりガラスグローブ 30 制御装置 31 スクリーン 32 反射板 33 チェーン 34 映像音声再生装置 35 データ記録デバイス 36 送信部 37 受信部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光色・配光可変用光源、照明用光源、制御
    装置を備え、照射される光の光度、配光、色温度を種々
    変化可能としたことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】上記光色・配光可変用光源が、液晶パネル
    と液晶パネル用光源から構成される請求項1記載の照明
    装置。
  3. 【請求項3】上記光色・配光可変用光源が、LEDであ
    る請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】上記光色・配光可変用光源が、CRTであ
    る請求項1記載の照明装置。
  5. 【請求項5】上記光色・配光可変用光源が、PDPであ
    る請求項1記載の照明装置。
  6. 【請求項6】上記光色・配光可変用光源が、ELである
    請求項1記載の照明装置。
  7. 【請求項7】光色・配光可変用光源と、前記光色・配光
    可変用光源からの放射される光の放射方向と異なる放射
    方向の照明用光源と、前記光色・配光可変用光源からの
    光の放射状態と前記照明用光源からの光の放射状態を制
    御する制御装置を備え、照射される光の光度、配光、色
    温度を種々変化可能としたことを特徴とする照明装置。
  8. 【請求項8】光色・配光可変用光源と、前記光色・配光
    可変用光源からの放射される光の放射方向と略同一の放
    射方向の照明用光源と、前記光色・配光可変用光源から
    の光の放射状態と前記照明用光源からの光の放射状態を
    制御する制御装置を備え、照射される光の光度、配光、
    色温度を種々変化可能としたことを特徴とする照明装
    置。
  9. 【請求項9】照明用光源と、映像表示が可能な光色・配
    光可変用光源と、前記光色・配光可変用光源の光色また
    は配光または光色と配光の制御と前記映像表示の制御と
    前記照明用光源の制御を行う制御装置とを備え、照射さ
    れる光の光度、配光、色温度を種々変化可能としたこと
    を特徴とする照明装置。
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